このページでは、トヨタ自動車の5ドア・5人乗りSUV、4代目の5BA-MXPB10型ヤリス クロス X B-package【2020/09モデル・120PS/14.8kgm・FF/CVT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。
MXPB10 ヤリス クロス 販売期間:2020/02 - 現行車 ![]() |
ボディサイズが全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm、排気量は1490ccであることから、大雑把に分類すると1.5リットルクラス(1500cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。
参考:100PS~150PSの自動車 一覧
駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。
ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4180mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下・Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。
MXPB10型 ヤリス クロス [1490cc/120PS FF/CVT] お品書き
![]() 維持費にまつわるエトセトラ | ![]() エンジンの最高出力・最大トルク | ![]() ギヤ比と加速・回転数と最高速 | ![]() タイヤサイズ変更とメーター誤差 | ![]() 各種スペックの相対評価と通知表 |
![]() | お金にまつわるエトセトラ 1年間のランニングコスト |
![]() | エンジン性能と特性 パワーウェイトレシオ |
![]() | ギヤ比と加速力& エンジン回転数と最高速 |
![]() | タイヤサイズ変更と スピードメーター誤差 |
![]() | 各種スペックの相対評価と レーダーチャート |
4代目ヤリス クロスの類型&他グレード 新着順
- 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
- 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
年式 画像 | 車両型式 グレード | 出力 燃費 | |
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2022/08![]() |
MXPB10型 [GR-SPORT]1.5L-NA・FF/CVT・236.7万円 120PS・14.8kgm・17.6km/L |
120PS 14.8kgm 17.6km/L |
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2020/09![]() |
MXPB15型 [G]1.5L-NA・4WD/CVT・225.1万円 120PS・14.8kgm・18.2km/L |
120PS 14.8kgm 18.2km/L |
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2020/09![]() |
MXPB10型 [Z]1.5L-NA・FF/CVT・221.0万円 120PS・14.8kgm・18.8km/L |
120PS 14.8kgm 18.8km/L |
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4代目 ヤリス 型式一覧 KSP210/MXP#/GXPA系まとめ 2020-【全29車種】 |
ヤリス クロスの旧型モデル | |
---|---|
![]() | 3代目 NSP131型ヴィッツ GRMN |
NSP131型ヴィッツ GRMNは2010/12に登場した3代目モデル。参考車両の「GRMN」は全長3975mm、全幅1695mm、全高1510mmの車体に、212PS/25.5kgmを発生する2ZR型1797ccエンジンを搭載。 |
主要諸元とエンジン諸元
主要諸元 | |
---|---|
メーカー | トヨタ自動車 |
車名& グレード |
ヤリス クロス X B-package |
その他 | 5BA-MXPB10-BHXRB(B) |
お値段 | 1798000円 |
車両型式 | 5BA-MXPB10 |
駆動方式 変速機 |
FF・前輪駆動(FWD,2WD) (無段変速機) |
ドア/定員 | 5ドア/5名乗車 |
車体寸法 | 長4180×幅1765×高1590mm |
室内寸法 | 長1845×幅1430×高1205mm |
軸距& 輪距 |
2560mm 前1525mm/後1525mm |
最小半径 | 5.3m |
最低高 | 170mm |
タイヤ | 前輪:205/65R16 後輪:205/65R16 |
ブレーキ | 前:ベンチレーテッドディスク 後:ディスク |
車両重量 | 1110kg |
エンジン諸元 | |
---|---|
原動機型式 | M15A-FKS |
気筒配列 | 直列3気筒 |
排気量 | 1490cc |
吸気方式 | 自然吸気(NA・ノンターボ) |
最高出力 | 120PS[88kW]/6600rpm |
最大トルク | 14.8kgm[145Nm]/4800-5200rpm |
使用燃料 | レギュラーガソリン |
WLTC燃費 | 20.2km/L(47.5mpg) |
100km燃費 | 5.0L/100km |
※M15A-FKS型エンジンの諸元と性能まとめ ※直列3気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に3個配置する方式。小排気量のスタンダード。 ※直列3気筒の最高出力ランキング |
税金と年間維持費のシミュレーション
ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税30500円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税12300円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代、月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。
さらに、ヤリス クロスの新車を206.8万円(諸費用として27.0万円を加算)にて購入し、頭金なしで4年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。
- ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
- 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費
名目 | 区分 | 金額 | |
---|---|---|---|
自動車税(1年分) | 1500cc以下 | 13年未満 | 30500円 |
自動車重量税(1年分) | 1.5トン以下 | 13年未満 | 12300円 |
自賠責保険料(1年分) | 自家用乗用車 | 8825円 | |
燃料代(年間1万km) | 10000km÷20.2km/L×185円/L | 91580円 | |
オイル交換(5000km毎) | 1回4000円×2回 | 8000円 | |
タイヤ交換(5年5万km毎) | 1本12000円×4本÷5年 | 9600円 | |
任意保険料(月額5000円) | 月額5000円×12ヶ月 | 60000円 | |
ローン完済後の年間維持費 | 220900円 | ||
名目 | 区分 | 金額 | |
車のローン額(1年分) | 月額43080円×12ヶ月 | 516960円 | |
ローン返済中の年間維持費 | 737800円 | ||
次回車検費用の積み立て目安 | |||
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 | 45300円 |
名目 | 金額 |
---|---|
自動車税(1年分) | 30500円 |
自動車重量税(1年分) | 12300円 |
自賠責保険料(1年分) | 8825円 |
年間10000km走行燃料代 年間7000km走行の場合 年間5000km走行の場合 年間3000km走行の場合 |
91580円 (64110円) (45790円) (27470円) |
オイル交換(5000km毎) | 8000円 |
タイヤ交換(4年4万km毎) | 9600円 |
任意保険料(月額5000円) | 60000円 |
ローン完済後の年間維持費 | 220900円 |
名目 | 金額 |
車のローン額(1年分) | 516960円 |
ローン返済中の年間維持費 | 737800円 |
次回車検費用の積み立て目安 | |
重量税2年分+自賠責24ヶ月分 +検査手数料等3000円程度 |
45300円 |
- 初度登録から5年経過車の場合、「1500cc以下で13年未満」クラスの自動車税は30500円、「1.5トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は12300円(単年)です。
- エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
- タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
- 任意保険料の金額は、月額5000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
- 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
- 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
- 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。 - 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
- 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
- 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
- 車検費用の目安とした45300円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。
ヤリス クロス【X B-package】の場合、維持費の月額は18500円です。これは今にも壊れそうな格安車、あるいは維持費の安さに全てを懸けたコスパ重視のスペシャルマシンから少しステップアップしたクラスになります。
「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸りつつ、はるか高みで微笑む理想の自分に近付けるよう自分磨きに邁進しましょう。車としての維持費は安いほうで使い勝手も申し分のない、バランスの取れたクラスです。
ヤリス クロスの維持費は高い?安い?
「ヤリス クロスの年間維持費は220900円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「1500ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてヤリス クロスの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。
車名 | 年間維持費 | 差額 | |
---|---|---|---|
安い | ヤリス HV | 177500円 | -43400円 |
↑ | ジェイド | 217100円 | -3800円 |
→ | ヤリス クロスの維持費 | 220900円 | |
↑ | フリード ハイブリッド | 232000円 | +11100円 |
↑ | スイフト スポーツ | 260000円 | +39100円 |
基準 | 1500ccクラス平均 | 261500円 | +40600円 |
↓ | ステップワゴン スパーダ | 270100円 | +49200円 |
↓ | アバルト595 | 304800円 | +83900円 |
↓ | ゴルフ トゥーラン | 335600円 | +114700円 |
高い | ウーノ | 388300円 | +167400円 |
ヤリス クロスの年間維持費を、1500ccクラスで最も維持費が安いヤリス HVと比較して43400円高く、最も高いウーノと比較して167400円安く、1500ccクラスの平均維持費との比較では40600円安くなっています。
最低額のヤリス HVと最高額のウーノは極端な例としても、1500ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、ヤリス クロスの維持費は まあまあ安い! と言えそうです。
ヤリス クロスを維持するための年収要件
せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。
覚悟% | 年収 | 月給 | 手取り |
---|---|---|---|
10% | 290万円 | 25万円 | 20万円 |
15% | 190万円 | 16万円 | 13万円 |
維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は290万円(総支給額25万円/月、手取り20万円/月)、ここから月額維持費1.9万円を支払うと残りは18.1万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。
15%まで許容する場合に必要な年収は190万円(総支給額16万円/月、手取り13万円/月)、1.9万円を支払うと残りは11.1万円になります。
燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション
現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。
ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。
というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、レギュラーガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費20.2km/Lとしてシミュレーションしてみました。
燃料価格/L | 10000km燃料代 [差額] |
---|---|
-50円 135円/L | 66840円 [-24740円] |
-25円 160円/L | 79220円 [-12360円] |
-10円 175円/L | 86650円 [-4930円] |
185円/L | 91580円 [0円] |
+10円 195円/L | 96550円 [+4970円] |
+25円 210円/L | 103980円 [+12400円] |
+50円 235円/L | 116350円 [+24770円] |
燃費20.2km/LのMXPB10型 ヤリス クロスで10000km走行するのに必要な燃料は495.1L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は91580円になります。
参考までに、ヤリス クロスの燃料タンクは42リットルですので、495.1Lの給油回数は12回、1回あたりの燃料代は約7640円です。
ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては4970円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると12400円、50円も違ってくると24770円にもなります。
これをMXPB10型 ヤリス クロスの年間維持費に当てはめてみますと、レギュラーガソリン1リットルあたり185円の場合を220900円としたとき、135円/Lに値下がりすれば196160円(88.8%)に、235円/Lに値上がりすれば245670円(111.2%)になる計算です。
安くなるものについては自動車税(30500円)なり重量税(12300円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。
ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。
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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km
せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。
走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。
年間3000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 30500円 | 22% |
自動車重量税 1年分 | 12300円 | 9% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 6% |
燃料代 3000km分 | 27470円 | 20% |
オイル交換 年1回 | 4000円 | 3% |
タイヤ交換 6年毎 | 6400円 | 5% |
任意保険料 80% | 48000円 | 35% |
合計 [1万kmとの差額] |
137500円 -83400円 |
- |
年間5000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 30500円 | 19% |
自動車重量税 1年分 | 12300円 | 8% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 6% |
燃料代 5000km分 | 45790円 | 29% |
オイル交換 年1回 | 4000円 | 3% |
タイヤ交換 6年毎 | 6400円 | 4% |
任意保険料 85% | 51000円 | 31% |
合計 [1万kmとの差額] |
158900円 -62000円 |
- |
年間7000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 30500円 | 17% |
自動車重量税 1年分 | 12300円 | 7% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 5% |
燃料代 7000km分 | 64110円 | 35% |
オイル交換 年1回 | 5600円 | 3% |
タイヤ交換 6年毎 | 6400円 | 4% |
任意保険料 90% | 54000円 | 29% |
合計 [1万kmとの差額] |
181800円 -39100円 |
- |
自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。
タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。
年間3000km走行では、10000km走行に比べて83400円安い137500円に、5000km走行では62000円安い158900円に、7000km走行では39100円安い181800円という結果になりました。
多走行距離での年間維持費|15000km・20000km
続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。
年間15000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 30500円 | 11% |
自動車重量税 1年分 | 12300円 | 4% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 3% |
燃料代 15000km分 | 137370円 | 48% |
オイル交換 年3回 | 24000円 | 8% |
タイヤ交換 2.7年毎 | 14400円 | 5% |
任意保険料 100% | 60000円 | 21% |
合計 [1万kmとの差額] |
287400円 +66500円 |
- |
年間20000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 30500円 | 9% |
自動車重量税 1年分 | 12300円 | 4% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 3% |
燃料代 20000km分 | 183160円 | 53% |
オイル交換 年4回 | 32000円 | 9% |
タイヤ交換 2年毎 | 19200円 | 6% |
任意保険料 100% | 60000円 | 16% |
合計 [1万kmとの差額] |
346000円 +125100円 |
- |
自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。
「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。
トヨタの小型車&普通車編 |
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1500cc以下クラス編 |
小型車&普通車の新車編 |
---|
5人乗りSUV・RV編 |
【WLTC特典】市街地・郊外・高速道路の走行比率が変わると?
ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(15.3km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(21.3km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(22.5km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(20.2km/L)ということになります。
ここでは年間走行距離を10000kmとして市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、WLTCモード燃費でのガソリン代91580円からどのように変化するかを見ていきたいと思います。
- 1リットル185円として計算。
- []内は低燃費タイヤ装着(エコタイヤ)で燃費が3%向上すると仮定した場合のガソリン代。
「差額で元が取れるかな?どうかな?」という、なかなかに絶妙なラインです。
参考:燃費が3%向上すると…? | |
市街地 | 15.3km/L → 15.8km/L |
郊外 | 21.3km/L → 21.9km/L |
高速道路 | 22.5km/L → 23.2km/L |
●例1:都市部にお住まい
まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。
市街地90%・郊外5%・高速5% | ||
---|---|---|
市街地 | 9000km | 108820円 [105380円] |
郊外 | 500km | 4350円 [4220円] |
高速道路 | 500km | 4110円 [4000円] |
合計金額 WLTC燃費との差額 平均燃費 | 117280円 +25700円 15.8km/L |
|
エコタイヤ合計金額 純正タイヤとの差額 平均燃費 | 113600円 -3680円 16.3km/L |
- 市街地走行のガソリン代
市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が15.3km/Lではガソリン588.2Lを消費して、ガソリン代は108820円になります。 - 郊外走行のガソリン代
郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が21.3km/Lではガソリン23.5Lを消費して、ガソリン代は4350円になります。 - 高速道路走行のガソリン代
高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が22.5km/Lではガソリン22.2Lを消費して、ガソリン代は4110円になります。
このパターンでは使用した燃料量が633.9L、かかったガソリン代が117280円となり、平均燃費は15.8km/L(-4.4km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+25700円という結果になりました。
低燃費タイヤ装着で燃費が3%アップするとして、同じ条件で走行するとガソリン代は113600円となり、3680円安くなります。車検2回ごとにタイヤ交換するとき、寿命までの5年間で18400円の経費削減になる計算です。純正タイヤとエコタイヤの差額がこれ以上ならお得、以下なら…?
●例2:市街地と郊外を行き来
次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。
市街地50%・郊外50%・高速0% | ||
---|---|---|
市街地 | 5000km | 60460円 [58550円] |
郊外 | 5000km | 43420円 [42240円] |
高速道路 | 0km | 0円 [0円] |
合計金額 WLTC燃費との差額 平均燃費 | 103880円 +12300円 17.8km/L |
|
エコタイヤ合計金額 純正タイヤとの差額 平均燃費 | 100790円 -3090円 18.4km/L |
- 市街地走行のガソリン代
市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が15.3km/Lでは326.8Lを消費して、ガソリン代は60460円になります。 - 郊外走行のガソリン代
郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が21.3km/Lでは234.7Lを消費して、ガソリン代は43420円になります。
このパターンでは使用した燃料量が561.5L、かかったガソリン代が103880円となり、平均燃費は17.8km/L(-2.4km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+12300円という結果になりました。
低燃費タイヤ装着ではガソリン代が100790円となり、1年間で3090円、5年間で15450円の経費削減になる計算です。
●例3:市街地・郊外・高速道路をMix
続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。
市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3% | ||
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市街地 | 3330km | 40260円 [39000円] |
郊外 | 3340km | 29010円 [28210円] |
高速道路 | 3330km | 27380円 [26550円] |
合計金額 WLTC燃費との差額 平均燃費 | 96650円 +5070円 19.1km/L |
|
エコタイヤ合計金額 純正タイヤとの差額 平均燃費 | 93760円 -2890円 19.7km/L |
- 市街地走行のガソリン代
市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が15.3km/Lでは217.6Lを消費して、ガソリン代は40260円になります。 - 郊外走行のガソリン代
郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が21.3km/Lでは156.8Lを消費して、ガソリン代は29010円になります。 - 高速道路走行のガソリン代
高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が22.5km/Lでは148.0Lを消費して、ガソリン代は27380円になります。
このパターンでは使用した燃料量が522.4L、かかったガソリン代が96650円となり、平均燃費は19.1km/L(-1.1km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+5070円という結果になりました。
低燃費タイヤ装着ではガソリン代が93760円となり、1年間で2890円、5年間で14450円の経費削減になる計算です。
●例4:農村部にお住まい
最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。
市街地5%・郊外90%・高速5% | ||
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市街地 | 500km | 6050円 [5850円] |
郊外 | 9000km | 78160円 [76040円] |
高速道路 | 500km | 4110円 [4000円] |
合計金額 WLTC燃費との差額 平均燃費 | 88320円 -3260円 20.9km/L |
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エコタイヤ合計金額 純正タイヤとの差額 平均燃費 | 85890円 -2430円 21.5km/L |
- 市街地走行のガソリン代
市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が15.3km/Lでは32.7Lを消費して、ガソリン代は6050円になります。 - 郊外走行のガソリン代
郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が21.3km/Lでは422.5Lを消費して、ガソリン代は78160円になります。 - 高速道路走行のガソリン代
高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が22.5km/Lでは22.2Lを消費して、ガソリン代は4110円になります。
このパターンでは使用した燃料量が477.4L、かかったガソリン代が88320円となり、平均燃費は20.9km/L(+0.7km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は-3260円という結果になりました。
低燃費タイヤ装着ではガソリン代が85890円となり、1年間で2430円、5年間で12150円の経費削減になる計算です。
以上、極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(15.8km/L・17.8km/L・19.1km/L・20.9km/L)、ガソリン代のほうもなかなかな違い(117280円・103880円・96650円・88320円)が出てくることがわかります。
市街地・郊外・高速道路の満タン航続距離
各モード燃費と航続距離 | |
---|---|
燃料タンク容量 | 42リットル |
WLTCモード燃費 20.2km/L |
848.4km |
市街地燃費 15.3km/L |
642.6km [-205.8km] |
郊外燃費 21.3km/L |
894.6km [+46.2km] |
高速道路燃費 22.5km/L |
945.0km [+96.6km] |
満タン給油価格 | 7770円 |
1km走行コスト | 9.16円 |
1万円走行距離 | 1091.9km |
WLTCモード燃費が20.2km/L、燃料タンク容量42リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は848.4kmです。
実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(18.2km/L)とすると航続距離は764.4km、80%(16.2km/L)だと680.4km、70%(14.1km/L)では592.2kmになります。
WLTCモード燃費には市街地モード・郊外モード・高速道路モードという3つの走行パターンが内包されておりますので、参考までにそれぞれのモード燃費で燃料タンクが空になるまで走行した場合の満タン航続距離を計算してみます。
燃料タンクの容量を42Lとしたとき、市街地モード燃費15.3km/Lでの航続距離は642.6km(-205.8km)、郊外モード燃費21.3km/Lでの航続距離は894.6km(+46.2km)、高速道路モード燃費22.5km/Lでの航続距離は945.0km(+96.6km)となります。
ある特定のシチュエーションのみを、燃料タンクが空になるまで走行することはなかなかありませんが、「その気になればこのくらいの距離を走れちゃうんだぜ!」という参考データだけは持っておくと、次回の給油回数削減チャレンジでギリギリのラインを狙っていくのに役立つ、かもしれません。
燃料タンクに1滴の燃料もない状態から42リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリンを1リットルあたり185円では7770円、上で計算した航続距離を踏まえると848.4km(80%燃費時680.4km)を走行するのに7770円かかる計算です。
燃費を20.2km/Lとしたときの1km走行コストは9.16円、10万km走行したときの燃料代は91.6万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら9.2万円/年、7年10万kmなら13.1万円/年、5年10万kmなら18.3万円/年、3年10万kmなら30.5万円/年となります。
ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1091.9km(往復なら片道545.9km)、カタログ値の80%なら873.5km(片道436.8km)離れたところまで行くことができます。
カタログデータから見えてくる要素
M15A-FKS型エンジン簡易性能曲線図 | |
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各回転域での馬力 | |
4800回転時の馬力 | 99PS |
5200回転時の馬力 | 107PS |
6600回転時の馬力 | 120PS |
各回転域でのトルク | |
4800回転時のトルク | 14.8kgm |
5200回転時のトルク | 14.8kgm |
6600回転時のトルク | 13.0kgm |
M15A-FKS型エンジンの性能 |
まずおさらいとして、搭載しているM15A型1490cc、直列3気筒の自然吸気エンジンは6600回転時に最高出力120馬力を、4800-5200回転時に最大トルク14.8kgmを発生します。
馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。
トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。
※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。
ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4800rpmから最高出力が発生する6600rpmまで」の1800rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は27.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域
最高出力ランキング リスト |
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1500cc以下クラス編 |
トヨタの小型車&普通車編 |
最大トルク ランキング リスト |
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1500cc以下クラス編 |
トヨタの小型車&普通車編 |
うわっ…私の体重、重すぎ…?
さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ は9.250kg/PS(1110kg/120PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。
車重と搭乗者とPWR | |
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車体のみ | 9.250kg/PS |
車体+1人 | 9.708kg/PS |
車体+5人 | 11.542kg/PS |
お腹と車重とPWR | |
車体+60kg | 9.750kg/PS |
車体+70kg | 9.833kg/PS |
車体+80kg | 9.917kg/PS |
車体+90kg | 10.000kg/PS |
車体+100kg | 10.083kg/PS |
というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは9.708kg/PS(1165kg/120PS)となり、数値としては0.458kg、比率にすると5.0%ほど悪化します。
次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは11.542kg/PS(1385kg/120PS)となり、数値としては2.292kg、比率にすると24.8%も悪化することになります。
もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。
MXPB10 ヤリス クロスのライバル候補車たち
愛すべきライバル車種 | |
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2020/09![]() - |
ヤリス クロス 9.708kg/PS 1165kg/120PS|1.5L-NA [車体のみPWR:9.250] |
2010/04![]() 車種詳細 |
ウィッシュ 9.826kg/PS 1415kg/144PS|1.8L-NA 車体のみPWR:9.444 |
2019/04![]() 車種詳細 |
RAV4 9.854kg/PS 1685kg/171PS|2.0L-NA 車体のみPWR:9.532 |
2015/04![]() 車種詳細 |
エクシーガ クロスオーバー7 9.682kg/PS 1675kg/173PS|2.5L-NA 車体のみPWR:9.364 |
2012/02![]() 車種詳細 |
CX-5 9.571kg/PS 1675kg/175PS|2.2L-TB 車体のみPWR:9.257 |
2009/09![]() 車種詳細 |
オデッセイ 9.566kg/PS 1655kg/173PS|2.4L-NA 車体のみPWR:9.249 |
車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ9.708kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。
9.514kg/PSから9.902kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、トヨタの7人乗りミニバン「ZGE20W型 ウィッシュ」、トヨタの5人乗りSUV「MXAA54型 RAV4」、スバルの7人乗りSUV「YAM型 エクシーガ クロスオーバー7」、マツダの5人乗りSUV「KE2AW型 CX-5」、ホンダの7人乗りミニバン「RB3型 オデッセイ」という顔ぶれが並びました。
「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。
●MXPB10型 ヤリス クロス [X B-package]のライバル車種|9.708kg/PS
ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は108.1PS/tとなっています。
ヤリス クロスがバイクと競争するなら…?
![]() 車種詳細 |
ボルティー|249cc 9.700kg/PS 194kg/20.0PS/2.10kgm [車体のみPWR:6.950] 1速ギヤ速度:37.8km/h 最小TWR:0.885 |
2020/09![]() - |
ヤリス クロス|1490cc 9.708kg/PS 1165kg/120PS/14.8kgm [車体のみPWR:9.250] 1速ギヤ速度:57.9km/h 最小TWR:1.744 |
![]() 車種詳細 |
GSX250R|248cc 9.708kg/PS 233kg/24.0PS/2.20kgm [車体のみPWR:7.417] 1速ギヤ速度:36.8km/h 最小TWR:0.988 |
幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。
などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではヤリス クロスとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。
NJ47A ボルティーと競争してみる
まずヤリス クロスより少しPWRが低いバイクとして、スズキのボルティーが挙げられます。PWRの9.700kg/PSは車両重量139kgにライダーの体重55kgを加えた194kgを、最高出力20.0PSで割ったものです。
自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はボルティーに20.1km/h勝り、1速TWRは0.859kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)
DN11A GSX250Rと競争してみる
続いて少しPWRが高いバイクとしては、スズキのGSX250Rが挙げられます。PWRの9.708kg/PSは車両重量178kg+55kgの233kgを、最高出力24.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は21.1km/h勝り、1速TWRは0.756kg劣る、という結果になりました。
その他の諸元いろいろ
いろいろな数値 | |
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WB/TR比 | 1.679 |
平均ピストンスピード | 21.47m/s |
トルクウェイトレシオ | 75.00kg/kgm |
1馬力あたりのお値段 | 14983円 |
排気量1Lあたり馬力 | 80.54PS/L |
排気量1Lあたりトルク | 9.93kgm/L |
1気筒あたりの馬力 | 40.0PS |
1気筒あたりのトルク | 4.9kgm |
パワーバンド比率 | 27.3% |
燃費×馬力 | 2424.0pt |
各種ランキング | |
SUV・RV・クロカンのPWR 1.3~1.5L以下のPWR |
トルクウェイトレシオは75.00kg/kgm(1110kg/14.8kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)
ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が1798000円、最高出力が120馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は14983円、逆に1万円あたりでは0.67馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は121486円、1万円あたりでは0.08kgmとなります。
1馬力あたりのお値段が安い車ランキング |
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総合ランキング |
トヨタ編 |
1500cc以下の車編 |
5人乗りSUV編 |
●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は80.54PS/L、トルクは9.93kgm/L、1気筒あたりの馬力は40.0馬力、トルクは4.9kgmとなり、このエンジンが120馬力を6600回転で発生させているときの平均ピストンスピードは21.47m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング
ちなみに、ストローク量が97.6mmであるM15A型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6150回転です。●最高出力を発生している時点で既に20.0m/sを超えているこのエンジンは実に良く設計された秀逸なエンジンであると言えます。一昔(二昔?)前の常識を覆す誉れ高きエンジンですので、ぜひとも重要文化遺産に登録して後世に伝えていかねばなりません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング
●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.679になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング
●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が20.2km/L、最高出力が120PSであるこの車の獲得ポイントは2424.0ptになります。
戯れに車両重量1110kgを100kg単位にした11.1で割ってみたところ、その数値は218.38ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)
- 低燃費で高出力な自動車ランキング
燃費×最高出力の数値順。燃費が良くて高出力なほど高得点。 - 低燃費で高出力で軽量な自動車ランキング
燃費×最高出力÷車両重量の数値順。燃費が良くて高出力で車両重量が軽いほど高得点。
人間様の占有スペース
ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。
人間様の占有スペース | |
---|---|
室内長×室内幅×室内高 | 3.179m³ |
1人あたりのスペース | 0.636m³ |
室内長/全長 | 44.1% |
室内幅/全幅 | 81.0% |
室内高/全高 | 75.8% |
室内容積/車両体積 | 27.1% |
まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.179m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.636m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は44.1%、同じく室内幅と全幅の比率は81.0%、同じく室内高と全高の比率は75.8%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は27.1%でした。
室内の広さ・長さランキング | |||
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室内長が長い車 | 室内幅が広い車 | 室内高が高い車 | 車内の空間が広い車 |
室内長が長い車 | |||
室内幅が広い車 | |||
室内高が高い車 | |||
車内の空間が広い車 |
ヤリス クロスでの車中泊
ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。
期待される客室寸法 | |
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期待される荷室の長さ | 1.463m |
期待される荷室の幅 | 1.330m |
対角線の長さ | 1.977m |
期待される荷室の面積 | 1.946m² |
縦方向の長さが1.463m(対角線では1.977m)であれば、小柄な体型なら斜めに転げることで足を伸ばして寝られないこともなさそうです。
普通体型では斜めに転げた上で腰と膝を曲げれば何とかギリギリ、大柄な体型ではダンゴ虫のように丸まって腰痛覚悟で決死の車中泊を敢行せざるを得ません。
一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。
ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係
続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。
しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。
ピークパワーが発生する回転数(この車の場合6600rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした7100回転を仮のレブリミットとして計算してみます。
暫定レブ 7100rpm|タイヤサイズ 205/65R16|タイヤ直径 67.3cm|円周長 211.4cm | |||||||
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ギヤ | ギヤ比 | 総減速比 | ステップ比 | シフトアップ 後の回転数 |
7100rpm の速度 |
100kmh の回転数 |
タイヤの 最大駆動力 |
1速 | 3.362 | 14.47 | - | - |
62km/h | 11410rpm | 636.4kgm |
2速 | 2.236 | 9.62 | 0.665 | 1-2/ 4720rpm |
94km/h | 7590rpm | 423.3kgm |
3速 | 0.447 | 1.92 | 0.200 | 2-3/ 1420rpm |
468km/h | 1520rpm | 84.6kgm |
Final | 4.304 | レシオカバレッジ(変速比幅)7.521 |
- ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
- シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
- 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数4800-5200rpm)を下回るもの。
- 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.304)で算出。
- タイヤの最大駆動力は最大トルク(14.8kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.304)÷タイヤの有効半径(0.3365m)で算出。
ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。
本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は3速ギヤの468km(6600rpmでは435.1km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。
タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが4800-5200回転で最大トルク14.8kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。
この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば75.00kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(9.250kg/ps)に比べると霞んで見えます。
しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと636.4kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1110kg)を1速ギヤの最大駆動力(636.4kgm)で割ってみると1.744kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6600回転でのトルク(13.0kgm)からTWRを算出すると1.986kg/kgmとなり、4800-6600回転の回転域では1.744-1.986kg/kgmの間で推移することがわかります。
ある速度における各ギヤでの回転数
ギヤ | 40 km/h |
60 km/h |
80 km/h |
100 km/h |
120 km/h |
140 km/h |
180 km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1速 | 4560 | 6840 | 9130 | 11410 | 13690 | 15970 | 20530 |
2速 | 3030 | 4550 | 6070 | 7590 | 9100 | 10620 | 13660 |
3速 | 610 | 910 | 1210 | 1520 | 1820 | 2120 | 2730 |
※CVTの場合はどのようにギヤ比を制御をしているのか想像も付かないので参考値です。
この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.447)を選択して時速100kmにて走行すると1520回転まで回ります。
ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは910回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1060回転、一般的な高速道路の80km/hでは1210回転、100km/hでは1520回転、制限速度が120km/hになると1820回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは2730回転まで回ります。
これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。ある回転数における各ギヤでの速度
ギヤ | 1000 rpm |
2000 rpm |
3000 rpm |
4000 rpm |
5000 rpm |
6000 rpm |
7000 rpm |
8000 rpm |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1速 | 9 | 18 | 26 | 35 | 44 | 53 | 61 | 70 |
2速 | 13 | 26 | 40 | 53 | 66 | 79 | 92 | 105 |
3速 | 66 | 132 | 198 | 264 | 330 | 396 | 462 | 527 |
この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(7100回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。
純正装着タイヤの205/65R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版
下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。
※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。
純正タイヤ 205/65R16 | 直径 673mm | |||||
---|---|---|---|---|---|
-20mm 幅185mm |
-10mm 幅195mm |
変更なし 幅205mm |
+10mm 幅215mm |
+20mm 幅225mm |
|
-5% 60 扁平 |
185/60R16 37.3km/h 直径628mm 径差-45mm |
195/60R16 38.0km/h 直径640mm 径差-33mm |
205/60R16 38.8km/h 直径652mm 径差-21mm |
215/60R16 39.5km/h 直径664mm 径差-9mm |
225/60R16 40.2km/h 直径676mm 径差+3mm |
0% 65 扁平 |
185/65R16 38.5km/h 直径647mm 径差-26mm |
195/65R16 39.2km/h 直径660mm 径差-13mm |
205/65R16 40.0km/h 673mm 0mm |
215/65R16 40.8km/h 直径686mm 径差+13mm |
225/65R16 41.5km/h 直径699mm 径差+26mm |
+5% 70 扁平 |
185/70R16 39.5km/h 直径665mm 径差-8mm |
195/70R16 40.4km/h 直径679mm 径差+6mm |
205/70R16 41.2km/h 直径693mm 径差+20mm |
215/70R16 42.0km/h 直径707mm 径差+34mm |
225/70R16 42.9km/h 直径721mm 径差+48mm |
+10% 75 扁平 |
185/75R16 40.7km/h 直径684mm 径差+11mm |
195/75R16 41.5km/h 直径699mm 径差+26mm |
205/75R16 42.4km/h 直径714mm 径差+41mm |
215/75R16 43.3km/h 直径729mm 径差+56mm |
225/75R16 44.2km/h 直径744mm 径差+71mm |
もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、185/65R16、185/70R16 、195/60R16、195/65R16 、205/60R16 、215/60R16 あたりのタイヤがおすすめです。
205/65R16のタイヤ幅を185mmから235mmまで、扁平率を50%から80%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、205/65R16の適応サイズと性能の変化 [MXPB10型ヤリス クロス編]のページをご覧ください。
純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】205/65R16のタイヤ銘柄と通販価格
MXPB10型ヤリス クロス[1.5L-NA FF/CVT]の通知表
ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。
スポーツ性能部門 | ||
---|---|---|
評価項目 | 数値 | 得点 |
パワーウェイト | 9.250kg/ps | 51.42 |
1速ギヤ加速性能 | 1.744kg/kgm | 46.41 |
1L換算馬力 | 80.54ps/L | 55.88 |
1L換算トルク | 9.93kgm/L | 55.61 |
WB/TR比 | 1.679 | 59.69 |
ワイド&ロー指数 | 0.901 | 49.40 |
前面の面積 | 2.806m² | 44.99 |
最低地上高 | 170mm | 43.70 |
スポーツ性能部門の得点 | 407.10 |
※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。
ユーティリティ部門 | ||
---|---|---|
評価項目 | 数値 | 得点 |
WLTC燃費 | 20.2km/L | 58.21 |
年間維持費 | 220900円 | 59.69 |
100kmh回転数 | 1520rpm | 62.86 |
航続距離 | 848.4km | 57.81 |
車の大きさ | 11.731m³ | 51.10 |
室内の広さ | 3.179m³ | 47.73 |
最小回転半径 | 5.3m | 47.35 |
馬力単価 | 14983円 | 58.65 |
ユーティリティ部門の得点 | 443.40 |
※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。
スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した MXPB10型ヤリス クロス[1.5L-NA FF/CVT] の総合得点は 850.50 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。
上記リンク先では、今回このページで紹介したMXPB10型ヤリス クロス(FF/CVT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全ての5人乗SUV」、「1500ccの5人乗SUV」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。
ヤリス クロスの歴代モデル
![]() | 4代目 KSP210型 ヤリス |
KSP210 ヤリスは2020/02に登場した4代目モデル。参考車両の「X B-pack」は全長3940mm、全幅1695mm、全高1500mmの車体に、69PS/9.4kgmを発生する1KR型996ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。 |
![]() | 3代目 NCP131型 ヴィッツ GRMN |
NCP131 ヴィッツ GRMNは2010/12に登場した3代目モデル。参考車両の「GRMN Turbo」は全長3945mm、全幅1695mm、全高1490mmの車体に、152PS/21.0kgmを発生する1NZ型1496ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。 |
![]() | 2代目 NCP91型 ヴィッツ |
NCP91 ヴィッツは2005/02に登場した2代目モデル。参考車両の「RS」は全長3800mm、全幅1695mm、全高1520mmの車体に、110PS/14.4kgmを発生する1NZ型1496ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。 |
![]() | 初代 NCP13型 ヴィッツ |
NCP13 ヴィッツは1999/01に登場した初代モデル。参考車両の「RS」は全長3660mm、全幅1660mm、全高1485mmの車体に、109PS/14.4kgmを発生する1NZ型1496ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。 |
7 35 11 102
ヤリス vs ライバル車種対決
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GXPA16 GRヤリス 2024 vs GZEA14H GRカローラ 2025 性能比較 12代目 GRカローラ RZ(2025年 GZEA14H・1.7L・304PS/40.8kgm・4WD/6MT)と、4代目 GRヤリス RC(2024年 GXPA16・1.7L・304PS/40.8kgm・4WD/6MT)を比較。 |
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MXPH10 ヤリス HV 2020 vs MXPK10 アクア 2021 性能比較 2代目 アクア B(2021年 MXPK10・1.5L・91PS/12.2kgm・FF/CVT)と、4代目 ヤリス HV Hybrid-X(2020年 MXPH10・1.5L・91PS/12.2kgm・FF/CVT)を比較。 |
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MXPH10 ヤリス HV 2020 vs KSP210 ヤリス 2020 性能比較 4代目 ヤリス HV Hybrid-X(2020年 MXPH10・1.5L・91PS/12.2kgm・FF/CVT)と、4代目 ヤリス X B-pack(2020年 KSP210・1.0L・69PS/9.4kgm・FF/CVT)を比較。 |
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MXPA10 ヤリス 2020 vs ZCEDS スイフト HV 2023 性能比較 5代目 スイフト HV Hybrid-MX(2023年 ZCEDS・1.2L・82PS/11.0kgm・FF/5MT)と、4代目 ヤリス Z(2020年 MXPA10・1.5L・120PS/14.8kgm・FF/6MT)を比較。 |
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MXPA10 ヤリス 2020 vs GR1 フィット 2020 性能比較 4代目 フィット BASIC(2020年 GR1・1.4L・98PS/12.0kgm・FF/CVT)と、4代目 ヤリス X(2020年 MXPA10・1.5L・120PS/14.8kgm・FF/CVT)を比較。 |
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GXPA16 GRヤリス 2024 vs VAB WRX STI 2014 性能比較 4代目 GRヤリス RC(2024年 GXPA16・1.7L・304PS/40.8kgm・4WD/6MT)と、初代 WRX STI(2014年 VAB・2.0L・308PS/43.0kgm・4WD/6MT)を比較。 |
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MXPA10 ヤリス 2024 vs ZC33S スイフト スポーツ 2025 性能比較 4代目 ヤリス Cup Car(2024年 MXPA10・1.5L・120PS/14.8kgm・FF/6MT)と、4代目 スイフト スポーツ ZC33S Final-Edition(2025年 ZC33S・1.4L・140PS/23.5kgm・FF/6MT)を比較。 |
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JC74W ジムニー ノマド 2025 vs JB64W ジムニー 2022 性能比較 4代目 ジムニー ノマド FC(2025年 JC74W・1.5L・102PS/13.3kgm・PT4WD/5MT)と、4代目 ジムニー XL(2022年 JB64W・0.66L・64PS/9.8kgm・PT4WD/5MT)を比較。 |
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JB74W ジムニー シエラ 2022 vs JB64W ジムニー 2022 性能比較 4代目 ジムニー シエラ JL(2022年 JB74W・1.5L・102PS/13.3kgm・PT4WD/5MT)と、4代目 ジムニー XL(2022年 JB64W・0.66L・64PS/9.8kgm・PT4WD/5MT)を比較。 |
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HA36S アルト ワークス 2015 vs HN22S Kei ワークス 2008 性能比較 8代目 アルト ワークス WORKS(2015年 HA36S・0.66L・64PS/10.2kgm・4WD/5MT)と、初代 Kei ワークス WORKS(2008年 HN22S・0.66L・64PS/10.8kgm・4WD/5MT)を比較。 |
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H58A パジェロ ミニ 2001 vs H56A パジェロ ミニ 1997 新旧比較 2代目 パジェロ ミニ V 20valve(2001年 H58A・0.66L・64PS/10.2kgm・PT4WD/5MT)と、初代 パジェロ ミニ Duke-V(1997年 H56A・0.66L・64PS/9.9kgm・PT4WD/5MT)を比較。 |
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H58A パジェロ ミニ 2010 vs JB23W ジムニー 2010 性能比較 2代目 パジェロ ミニ ZR(2010年 H58A・0.66L・64PS/9.0kgm・PT4WD/5MT)と、3代目 ジムニー XC ギヤ比変更(2010年 JB23W・0.66L・64PS/10.5kgm・PT4WD/5MT)を比較。 |
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AE86 スプリンター トレノ GTV 1983 vs EG6 シビック SiR-II 1993 性能比較 5代目 スプリンター トレノ GTV GTV Fin4.300(1983年 AE86・1.6L・130PS/15.2kgm・FR/5MT)と、5代目 シビック SiR-II(1993年 EG6・1.6L・170PS/16.0kgm・FF/5MT)を比較。 |
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EP91 スターレット グランツァV 1997 vs G201S シャレード デトマソ 1997 性能比較 5代目 スターレット グランツァV Glanza-V(1997年 EP91・1.4L・135PS/16.0kgm・FF/5MT)と、4代目 シャレード デトマソ(1997年 G201S・1.6L・125PS/14.7kgm・FF/5MT)を比較。 |
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GE8P クロノス V6 1993 vs CB6A ランサー V6 1994 性能比較 初代 クロノス 18VL(1993年 GE8P・1.9L・140PS/16.0kgm・FF/5MT)と、4代目 ランサー MX-Saloon V6(1994年 CB6A・1.6L・140PS/15.0kgm・FF/5MT)を比較。 |
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CT20 ティグアン TDI 2024 vs SK5 フォレスター SPORT 2020 性能比較 3代目 ティグアン TDI 4MOTION Active(2024年 CT20・2.0L・193PS/40.8kgm・4WD/7AT)と、5代目 フォレスター SPORT(2020年 SK5・1.8L・177PS/30.6kgm・4WD/CVT)を比較。 |
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AUCJXF ゴルフR 2017 vs VAB WRX STI RA-R 2018 性能比較 7代目 ゴルフR(2017年 AUCJXF・2.0L・310PS/38.7kgm・4WD/6MT)と、初代 WRX STI type RA-R(2018年 VAB・2.0L・329PS/44.1kgm・4WD/6MT)を比較。 |
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JZA80 スープラ RZ 2001 vs JZA70 スープラ 2.5GT 1991 新旧比較 4代目 スープラ RZ 17inch(2001年 JZA80・3.0L・280PS/46.0kgm・FR/6MT)と、3代目 スープラ 2.5GT TwinTurbo-R(1991年 JZA70・2.5L・280PS/37.0kgm・FR/5MT)を比較。 |
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BBM5P2 メガーヌ RS 2023 vs FL5 シビック タイプR 2022 性能比較 4代目 メガーヌ RS Renault-Sport Trophy(2023年 BBM5P2・1.8L・300PS/40.8kgm・FF/6MT)と、11代目 シビック タイプR type-R(2022年 FL5・2.0L・330PS/42.8kgm・FF/6MT)を比較。 |
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G201S シャレード デトマソ 1997 vs HT81S スイフト スポーツ 2004 性能比較 4代目 シャレード デトマソ(1997年 G201S・1.6L・125PS/14.7kgm・FF/5MT)と、初代 スイフト スポーツ Sport(2004年 HT81S・1.5L・115PS/14.6kgm・FF/5MT)を比較。 |
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CJ4A ミラージュ サイボーグZR 1999 vs EK9 シビック タイプR 1998 性能比較 5代目 ミラージュ サイボーグZR Cyborg-ZR(1999年 CJ4A・1.6L・175PS/17.0kgm・FF/5MT)と、6代目 シビック タイプR type-R(1998年 EK9・1.6L・185PS/16.3kgm・FF/5MT)を比較。 |
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ZN6 86 ハチロク 2016 vs SXE10 アルテッツァ RS200 2004 性能比較 初代 86 ハチロク G(2016年 ZN6・2.0L・207PS/21.6kgm・FR/6MT)と、初代 アルテッツァ RS200(2004年 SXE10・2.0L・210PS/22.0kgm・FR/6MT)を比較。 |
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V55W パジェロ Evolution 1997 vs V25W パジェロ 1996 性能比較 2代目 パジェロ Evolution(1997年 V55W・3.5L・280PS/35.5kgm・4WD/5MT)と、2代目 パジェロ Metal-Top Wide ZR-I(1996年 V25W・3.5L・230PS/33.0kgm・4WD/5MT)を比較。 |
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ST205 セリカ WRC GT-FOUR 1996 vs ST185H セリカ RC GT-FOUR 1991 新旧比較 6代目 セリカ WRC GT-FOUR(1996年 ST205・2.0L・255PS/31.0kgm・4WD/5MT)と、5代目 セリカ RC GT-FOUR RC(1991年 ST185H・2.0L・235PS/31.0kgm・4WD/5MT)を比較。 |
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ST202C セリカ コンバーチブル 1996 vs ST183C セリカ コンバーチブル 1991 新旧比較 6代目 セリカ コンバーチブル Convertible(1996年 ST202C・2.0L・180PS/19.5kgm・FF/5MT)と、5代目 セリカ コンバーチブル Convertible 4WS(1991年 ST183C・2.0L・165PS/19.5kgm・FF/5MT)を比較。 |
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S14 シルビア 1998 vs PS13 シルビア 1992 新旧比較 6代目 シルビア K’s(1998年 S14・2.0L・220PS/28.0kgm・FR/5MT)と、5代目 シルビア K’s(1992年 PS13・2.0L・205PS/28.0kgm・FR/5MT)を比較。 |
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DB06 スープラ RZ 2023 vs JZA80 スープラ RZ 2001 新旧比較 5代目 スープラ RZ(2023年 DB06・3.0L・387PS/51.0kgm・FR/6MT)と、4代目 スープラ RZ 17inch(2001年 JZA80・3.0L・280PS/46.0kgm・FR/6MT)を比較。 |
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ZZT231 セリカ SS-II 2005 vs ZZT230 セリカ SS-I 2005 性能比較 7代目 セリカ SS-II(2005年 ZZT231・1.8L・190PS/18.4kgm・FF/6MT)と、7代目 セリカ SS-I(2005年 ZZT230・1.8L・145PS/17.4kgm・FF/5MT)を比較。 |
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SE3P RX-8 type-S 2005 vs AP1 S2000 type-V 2004 性能比較 初代 RX-8 type-S(2005年 SE3P・1.4L・250PS/22.0kgm・FR/6MT)と、初代 S2000 type-V(2004年 AP1・2.0L・250PS/22.2kgm・FR/6MT)を比較。 |
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VBH WRX S4 2021 vs VAG WRX S4 2014 新旧比較 2代目 WRX S4 GT-H(2021年 VBH・2.4L・275PS/38.2kgm・4WD/CVT)と、初代 WRX S4 2.0GT EyeSight(2014年 VAG・2.0L・300PS/40.8kgm・4WD/CVT)を比較。 |
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S15 シルビア 2002 vs ZN6 86 ハチロク 2012 性能比較 7代目 シルビア Spec-S(2002年 S15・2.0L・165PS/19.6kgm・FR/5MT)と、初代 86 ハチロク RC(2012年 ZN6・2.0L・200PS/20.9kgm・FR/6MT)を比較。 |
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CZ4A ランサー Evolution X 2010 vs CT9A ランサー Evolution IX 2006 新旧比較 7代目 ランサー Evolution X RS(2010年 CZ4A・2.0L・300PS/43.0kgm・4WD/5MT)と、6代目 ランサー Evolution IX RS MR(2006年 CT9A・2.0L・280PS/41.5kgm・4WD/5MT)を比較。 |
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ZZT231 セリカ SS-II 2005 vs ST202 セリカ SS-III 1999 新旧比較 7代目 セリカ SS-II(2005年 ZZT231・1.8L・190PS/18.4kgm・FF/6MT)と、6代目 セリカ SS-III(1999年 ST202・2.0L・200PS/21.0kgm・FF/5MT)を比較。 |
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BL3FW Mazdaspeed アクセラ 2009 vs BK3P Mazdaspeed アクセラ 2008 新旧比較 2代目 Mazdaspeed アクセラ(2009年 BL3FW・2.3L・264PS/38.7kgm・FF/6MT)と、初代 Mazdaspeed アクセラ(2008年 BK3P・2.3L・264PS/38.7kgm・FF/6MT)を比較。 |
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Z15A GTO 1998 vs JZA80 スープラ RZ 2001 性能比較 初代 GTO Twin-Turbo MR(1998年 Z15A・3.0L・280PS/43.5kgm・4WD/6MT)と、4代目 スープラ RZ 17inch(2001年 JZA80・3.0L・280PS/46.0kgm・FR/6MT)を比較。 |
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BL3FW Mazdaspeed アクセラ 2009 vs FD2 シビック タイプR 2008 性能比較 2代目 Mazdaspeed アクセラ(2009年 BL3FW・2.3L・264PS/38.7kgm・FF/6MT)と、8代目 シビック タイプR type-R(2008年 FD2・2.0L・225PS/21.9kgm・FF/6MT)を比較。 |
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CT9A ランサー Evolution IX 2005 vs GDB インプレッサ WRX 2006 性能比較 6代目 ランサー Evolution IX GSR(2005年 CT9A・2.0L・280PS/40.8kgm・4WD/6MT)と、2代目 インプレッサ WRX WRX STI(2006年 GDB・2.0L・280PS/43.0kgm・4WD/6MT)を比較。 |
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RZ34 フェアレディZ 2022 vs Z34 フェアレディZ 2010 性能比較 6代目 フェアレディZ(2022年 RZ34・3.0L・405PS/48.4kgm・FR/6MT)と、6代目 フェアレディZ(2010年 Z34・3.7L・336PS/37.2kgm・FR/6MT)を比較。 |
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NDERC ロードスターRF 2018 vs RZ34 フェアレディZ 2022 性能比較 4代目 ロードスターRF S(2018年 NDERC・2.0L・184PS/20.9kgm・FR/6MT)と、6代目 フェアレディZ(2022年 RZ34・3.0L・405PS/48.4kgm・FR/6MT)を比較。 |
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NA6CE ロードスター 1993 vs ND5RE ロードスター 2024 新旧比較 初代 ロードスター V-Special(1993年 NA6CE・1.6L・120PS/14.0kgm・FR/5MT)と、4代目 ロードスター S(2024年 ND5RE・1.5L・136PS/15.5kgm・FR/6MT)を比較。 |
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FL5 シビック タイプR 2022 vs ZC6 BRZ 2016 性能比較 11代目 シビック タイプR type-R(2022年 FL5・2.0L・330PS/42.8kgm・FF/6MT)と、初代 BRZ R Customize(2016年 ZC6・2.0L・207PS/21.6kgm・FR/6MT)を比較。 |
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S15 シルビア ヴァリエッタ 2000 vs NB8C ロードスター 2004 性能比較 7代目 シルビア ヴァリエッタ Varietta(2000年 S15・2.0L・165PS/19.6kgm・FR/5MT)と、2代目 ロードスター RS-II(2004年 NB8C・1.9L・160PS/17.3kgm・FR/6MT)を比較。 |
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GXE10 アルテッツァ AS200 2004 vs HR34 スカイライン セダン GT 2000 性能比較 初代 アルテッツァ AS200(2004年 GXE10・2.0L・160PS/20.4kgm・FR/6MT)と、10代目 スカイライン セダン GT(2000年 HR34・2.0L・155PS/19.0kgm・FR/5MT)を比較。 |
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AP2 S2000 2007 vs AP1 S2000 2004 性能比較 初代 S2000 type-S(2007年 AP2・2.2L・242PS/22.5kgm・FR/6MT)と、初代 S2000 type-V(2004年 AP1・2.0L・250PS/22.2kgm・FR/6MT)を比較。 |
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GG3P Mazdaspeed アテンザ 2005 vs CT9A ランサー Evolution IX 2005 性能比較 初代 Mazdaspeed アテンザ(2005年 GG3P・2.3L・272PS/38.7kgm・4WD/6MT)と、6代目 ランサー Evolution IX GSR(2005年 CT9A・2.0L・280PS/40.8kgm・4WD/6MT)を比較。 |
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SE3P RX-8 2005 vs NCEC ロードスター 2009 性能比較 初代 RX-8 type-S(2005年 SE3P・1.4L・250PS/22.0kgm・FR/6MT)と、3代目 ロードスター RS-RHT(2009年 NCEC・2.0L・170PS/19.3kgm・FR/6MT)を比較。 |
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GDB インプレッサ WRX S202 2002 vs GDB インプレッサ WRX 2000 性能比較 2代目 インプレッサ WRX S202 STi-version(2002年 GDB・2.0L・320PS/39.2kgm・4WD/6MT)と、2代目 インプレッサ WRX STi(2000年 GDB・2.0L・280PS/38.0kgm・4WD/6MT)を比較。 |
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GG3P Mazdaspeed アテンザ 2005 vs BK3P Mazdaspeed アクセラ 2008 性能比較 初代 Mazdaspeed アテンザ(2005年 GG3P・2.3L・272PS/38.7kgm・4WD/6MT)と、初代 Mazdaspeed アクセラ(2008年 BK3P・2.3L・264PS/38.7kgm・FF/6MT)を比較。 |
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EG6 シビック SiR-II 1993 vs EF9 シビック SiR-II 1990 新旧比較 5代目 シビック SiR-II(1993年 EG6・1.6L・170PS/16.0kgm・FF/5MT)と、4代目 シビック SiR-II(1990年 EF9・1.6L・160PS/15.5kgm・FF/5MT)を比較。 |
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EA21R カプチーノ 1995 vs NA6CE ロードスター 1993 性能比較 初代 カプチーノ(1995年 EA21R・0.66L・64PS/10.5kgm・FR/5MT)と、初代 ロードスター V-Special(1993年 NA6CE・1.6L・120PS/14.0kgm・FR/5MT)を比較。 |
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BCNR33 スカイライン GT-R 1997 vs BNR32 スカイライン GT-R 1994 新旧比較 9代目 スカイライン GT-R(1997年 BCNR33・2.6L・280PS/37.5kgm・4WD/5MT)と、8代目 スカイライン GT-R V-specII(1994年 BNR32・2.6L・280PS/36.0kgm・4WD/5MT)を比較。 |
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EK9 シビック タイプR 1998 vs EG6 シビック SiR-II 1993 新旧比較 6代目 シビック タイプR type-R(1998年 EK9・1.6L・185PS/16.3kgm・FF/5MT)と、5代目 シビック SiR-II(1993年 EG6・1.6L・170PS/16.0kgm・FF/5MT)を比較。 |
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BNR34 スカイライン GT-R 2002 vs BCNR33 スカイライン GT-R 1997 新旧比較 10代目 スカイライン GT-R M-spec Nur(2002年 BNR34・2.6L・280PS/40.0kgm・4WD/6MT)と、9代目 スカイライン GT-R(1997年 BCNR33・2.6L・280PS/37.5kgm・4WD/5MT)を比較。 |
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RNN14 パルサー GTI-R 1994 vs CE9A ランサー Evolution II 1994 性能比較 4代目 パルサー GTI-R(1994年 RNN14・2.0L・230PS/29.0kgm・4WD/5MT)と、4代目 ランサー Evolution II RS(1994年 CE9A・2.0L・260PS/31.5kgm・4WD/5MT)を比較。 |