SKE フォレスター 性能と維持費 4WD/CVT 5人 310万円 2018年式

このページでは、スバル(富士重工業)の5ドア・5人乗りSUV、5代目の5AA-SKE型フォレスター Advance【2018/09モデル・145PS/19.2kgm・4WD/CVT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

SKE フォレスター
販売期間:2018/07 - 2025/04

画像はスバル(富士重工業)より引用
http://www.subaru.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4625mm×全幅1815mm×全高1715mm、排気量は1995ccであることから、大雑把に分類すると2.0リットルクラス(2000cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。
参考:100PS~150PSの自動車 一覧

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4625mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

SKE型 フォレスター [1995cc/145PS 4WD/CVT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

5代目フォレスターの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2020/10
SK5型
[SPORT]
1.8L-TB・4WD/CVT・328.9万円
177PS・30.6kgm・13.6km/L
177PS
30.6kgm
13.6km/L
2018/07
SK9型
[Touring]
2.5L-NA・4WD/CVT・280.8万円
185PS・24.4kgm・13.2km/L
185PS
24.4kgm
13.2km/L
フォレスターの新型モデル
6代目 SLG型フォレスター
SLG型フォレスターは2025/04に登場した6代目モデル。参考車両の「Premium S:HEV」は全長4655mm、全幅1830mm、全高1730mmの車体に、160PS/21.3kgmを発生するFB25型2498ccエンジンを搭載。

フォレスターの旧型モデル
4代目 SJG型フォレスター
SJG型フォレスターは2012/11に登場した4代目モデル。参考車両の「2.0XT-EyeSight」は全長4595mm、全幅1795mm、全高1695mmの車体に、280PS/35.7kgmを発生するFA20型1998ccエンジンを搭載。


SKE フォレスターの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー スバル(富士重工業)
車名&
グレード
フォレスター
Advance
その他 e-BOXER|モータ型式MA1型(10kW/65Nm)
お値段 3099600円
車両型式 5AA-SKE
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
(無段変速機)
ドア/定員 5ドア・5名乗車
ホイールベース 2670mm
トレッド 1565mm/1570mm
WB/TR比 1.703
最小半径 5.4m
最低高 220mm
タイヤ 前輪:225/55R18
後輪:225/55R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1640kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

フォレスターと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
フォレスター
車体寸法
全長 4625mm -
全幅 1815mm -
全高 1715mm -
大きさ 14.40m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +1225mm
全幅 1480mm以下 +335mm
全高平均 1640mm +75mm
大きさ平均 8.13m3 +6.27m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 -75mm
全幅 1700mm以下 +115mm
全高平均 1496mm +219mm
大きさ平均 10.47m3 +3.93m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm -18mm
全幅平均 1815mm 0mm
全高平均 1518mm +197mm
大きさ平均 12.84m3 +1.56m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。


SKE フォレスターの室内広さを各規格の車両と比較

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

フォレスターの室内広さを各規格の車両と比較
規格名 規格寸法 増減
フォレスター
室内広さ
室内長 2100mm -
室内幅 1545mm -
室内高 1270mm -
車内広さ 4121L -
軽自動車
新規格
室内長平均 1908mm +192mm
室内幅平均 1280mm +265mm
室内高平均 1283mm -13mm
車内広さ平均 3171L +950L
小型車規格
5ナンバー車
室内長平均 1913mm +187mm
室内幅平均 1403mm +142mm
室内高平均 1195mm +75mm
車内広さ平均 3251L +870L
普通車平均
3ナンバー車
室内長平均 2049mm +51mm
室内幅平均 1483mm +62mm
室内高平均 1195mm +75mm
車内広さ平均 3697L +424L

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に室内が長い・広い・高い。

人間様の占有スペースと容積効率
室内長×室内幅×室内高 4.121m³
1人あたりのスペース 0.824m³
室内長/全長 45.4%
室内幅/全幅 85.1%
室内高/全高 74.1%
室内容積/車両体積 28.6%

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は4.121m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.824m³のスペースが割り当てられることになります。

続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は45.4%、同じく室内幅と全幅の比率は85.1%、同じく室内高と全高の比率は74.1%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は28.6%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


フォレスターでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.619m
期待される荷室の幅 1.445m
対角線の長さ 2.170m
期待される荷室の面積 2.339m²

縦方向の長さが1.619m(対角線では2.170m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。

日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。

車中泊にあると嬉しいアイテム


SKE フォレスターの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税39500円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税16400円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2018/09モデルのフォレスターを7年落ちの中古で238.7万円にて購入し、頭金なしで4年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    フォレスターの2018/09モデルの場合、2025年現在では7年が経過しているため、新車価格の70%である216.972万円に諸経費として21.7万円を足した238.7万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2018年式を7年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 2000cc以下 13年未満 39500円
自動車重量税
1年分
2.0トン以下 13年未満 16400円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷14.0㎞/L×185円/L 132140円
オイル交換
5000km毎
1回4500円×2回 9000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本18000円×4本÷5年 14400円
任意保険料
月額5500円
月額5500円×12ヶ月 66000円
ローン完済後の年間維持費 286300円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額49720円×12ヶ月 596640円
ローン返済中の年間維持費 883000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 53500円
  • 初度登録から7年経過車の場合、「2000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は39500円、「2.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした53500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

お財布に厚みが増した勢いで少し色気を出して愛車にステータス性を求めるなら、月換算23900円くらいの出費は覚悟しましょう。なあに大丈夫、愛車のためです。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければねえ…?」なんて呟くその姿は自慢げなようであり、しかし哀愁を帯びているようでもあり、傍からすれば対応に困ります。より維持費の安い新車を買うほどではない…ないが…考えずにもいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてきます。

フォレスターの維持費は高い?安い?

「フォレスターの年間維持費は286300円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「2000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてフォレスターの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いプリウス192500円-93800円
ヴォクシー ハイブリッド231500円-54800円
フォレスターの維持費286300円
ウィッシュ289100円+2800円
スイフト スポーツ292900円+6600円
基準2000ccクラス平均325700円+39400円
アコード355200円+68900円
WRX STI376200円+89900円
エクスプローラー442300円+156000円
高いBX502800円+216500円

フォレスターの年間維持費を、2000ccクラスで最も維持費が安いプリウスと比較して93800円高く、最も高いBXと比較して216500円安く、2000ccクラスの平均維持費との比較では39400円安くなっています。

最低額のプリウスと最高額のBXは極端な例としても、2000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、フォレスターの維持費は まあまあ安い! と言えそうです。

年間維持費が安い 2000ccクラスの車 ランキング

フォレスターを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%370万円31万円24万円
15%250万円21万円17万円
20%190万円16万円13万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は370万円(総支給額31万円/月、手取り24万円/月)、ここから月額維持費2.4万円を支払うと残りは21.6万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は250万円(総支給額21万円/月、手取り17万円/月)、2.4万円を支払うと残りは14.6万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が190万円(総支給額16万円/月、手取り13万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。2.4万円を引くと残りは10.6万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代14万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、レギュラーガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費14.0km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
135円/L 96440円 -35700円
160円/L 114290円 -17850円
175円/L 125010円 -7130円
185円/L 132140円 -
195円/L 139290円 +7150円
210円/L 150010円 +17870円
235円/L 167870円 +35730円

燃費14.0km/LのSKE型 フォレスターで10000km走行するのに必要な燃料は714.3L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は132140円になります。

参考までに、フォレスターの燃料タンクは48リットルですので、714.3Lの給油回数は15回、1回あたりの燃料代は約8810円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては7150円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると17870円、50円も違ってくると35730円にもなります。

これをSKE型 フォレスターの年間維持費に当てはめてみますと、レギュラーガソリン1リットルあたり185円の場合を286300円としたとき、135円/Lに値下がりすれば250600円(87.5%)に、235円/Lに値上がりすれば322030円(112.5%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(39500円)なり重量税(16400円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 39500円
自動車重量税 1年分 16400円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 64725円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 39640円 66070円 92500円
オイル交換 4500円 4500円 6300円
タイヤ交換 9600円 9600円 9600円
任意保険料 52800円 56160円 59400円
税金 自賠責 一律 64725円
合計 171300円 201100円 232600円
1万km差額 -115000円 -85200円 -53700円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて115000円安い171300円に、5000km走行では85200円安い201100円に、7000km走行では53700円安い232600円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 132140円 198210円 264280円
オイル交換 9000円 13500円 18000円
タイヤ交換 14400円 17280円 23040円
任意保険料 66000円 72600円 79200円
税金 自賠責 一律 64725円
合計 286300円 366400円 449300円
1万km差額 - +80100円 +163000円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
スバルの小型車&普通車編
2000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
5人乗りSUV・RV編

【WLTC特典】市街地・郊外・高速道路の走行比率が変わると?

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(11.2km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(14.2km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(16.0km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(14.0km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとして市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、WLTCモード燃費でのガソリン代132140円からどのように変化するかを見ていきたいと思います。

走行例1:都市部にお住まい

まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。

モード 走行距離 必要燃料量 燃料代
市街地 9000km 803.6L 148670円
郊外 500km 35.2L 6510円
高速道路 500km 31.2L 5770円
平均燃費 11.5km/L 870.0L 160950円
WLTC 総合燃費との差額 +28810円

走行例2:市街地と郊外を行き来

次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。

モード 走行距離 必要燃料量 燃料代
市街地 5000km 446.4L 82580円
郊外 5000km 352.1L 65140円
高速道路 0km 0L 0円
平均燃費 12.5km/L 798.5L 147720円
WLTC 総合燃費との差額 +15580円

走行例3:市街地・郊外・高速道路をMix

続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤(33%)、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤(34%)、高速利用もバッチリ!(33%)という感じでシミュレーションしてみます。

モード 走行距離 必要燃料量 燃料代
市街地 3330km 297.3L 55000円
郊外 3340km 235.2L 43510円
高速道路 3330km 208.1L 38500円
平均燃費 13.5km/L 740.6L 137010円
WLTC 総合燃費との差額 +4870円

走行例4:農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、隣町の市街地へ買い出しに行くため500km走行、パトロールがてらにいつもの田んぼ道を9000km走行、一念発起して都会の空気を吸いに高速道路を500km走行したとする場合を見てみます。

モード 走行距離 必要燃料量 燃料代
市街地 500km 44.6L 8250円
郊外 9000km 633.8L 117250円
高速道路 500km 31.2L 5770円
平均燃費 14.1km/L 709.6L 131270円
WLTC 総合燃費との差額 -870円


走行距離は同じ1万kmであっても、走行する環境によって燃料代はずいぶん大きく変わります。信号待ちや渋滞のSTOP&GOで燃費が悪くなりがちな走行例1と、渋滞知らずで燃費にも車にも優しい走行例4では燃料の消費量が160.4リットルの差、金額にして29680円の差が生じます。

参考:燃費が3%向上すると…?

モード 各モード燃費 +3%燃費 燃費差
総合燃費 14.0km/L 14.4km/L +0.4km/L
市街地 11.2km/L 11.5km/L +0.3km/L
郊外 14.2km/L 14.6km/L +0.4km/L
高速道路 16.0km/L 16.5km/L +0.5km/L

WLTCモード燃費が良い車ランキング [全車種・総合]

市街地・郊外・高速道路の満タン航続距離

WLTCモード燃費には市街地モード・郊外モード・高速道路モードという3つの走行パターンが内包されておりますので、参考までにそれぞれのモード燃費で燃料タンクが空になるまで走行した場合の満タン航続距離を計算してみます。

各モード燃費の航続距離
モード 燃費 航続距離 1km費用
総合 14.0km/L 672km - 13.21円/km
市街地 11.2km/L 538km -134km 16.5円/km
郊外 14.2km/L 682km +10km 13.0円/km
高速 16.0km/L 768km +96km 11.6円/km

※1km費用は燃料価格185円/Lを各モード燃費で割ったもの。1km走行するために必要な燃料代。

燃料タンクの容量を48Lとしたとき、市街地モード燃費11.2km/Lでの航続距離は538km(-134km)、郊外モード燃費14.2km/Lでの航続距離は682km(+10km)、高速道路モード燃費16.0km/Lでの航続距離は768km(+96km)となります。

ある特定のシチュエーションのみを、燃料タンクが空になるまで走行することはなかなかありませんが、「その気になればこのくらいの距離を走れちゃうんだぜ!」という参考データだけは持っておくと、次回の給油回数削減チャレンジでギリギリのラインを狙っていくのに役立つ、かもしれません。

フォレスターの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
WLTCモード燃費 14.0km/L
燃料タンク容量 48L
航続距離(カタログ燃費) 672.0km
航続距離(80%燃費) 537.6km
満タンプライス 8880円
1km走行コスト 13.21円/km
1万円でどこまで行ける? 756.8km
東京から672.0kmの範囲

WLTCモード燃費が14.0km/L、燃料タンク容量48リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は672.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(12.6km/L)とすると航続距離は604.8km、80%(11.2km/L)だと537.6km、70%(9.8km/L)では470.4kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から48リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリンを1リットルあたり185円では8880円、上で計算した航続距離を踏まえると672.0km(80%燃費時537.6km)を走行するのに8880円かかる計算です。

燃費を14.0km/Lとしたときの1km走行コストは13.21円、10万km走行したときの燃料代は132.1万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら13.2万円/年、7年10万kmなら18.9万円/年、5年10万kmなら26.4万円/年、3年10万kmなら44.0万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば756.8km(往復なら片道378.4km)、カタログ値の80%なら605.4km(片道302.7km)離れたところまで行くことができます。

SKE フォレスターのエンジン諸元とカタログデータ

FB20型エンジン簡易性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 FB20
気筒配列 水平対向4気筒+モーター
排気量1995cc
圧縮比 12.5
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 145PS[107kW]/6000rpm
最大トルク 19.2kgm[188Nm]/4000rpm
パワーバンド 4000-6000rpm, 帯域33.3%
使用燃料 レギュラーガソリン
WLTC燃費14.0km/L(32.9mpg)
JC08燃費18.6km/L(43.8mpg)
100km燃費7.1L/100km
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
4000rpm 107PS/19.2kgm
6000rpm 145PS/17.3kgm
FB20型エンジンの諸元と性能まとめ
水平対向4気筒とは‥シリンダを左右交互で水平に4個配置する方式。特徴的なドロドロ音も今は昔の物語。モーターを組み合わせることでハイブリッドカーとなります。
これまでに登場したハイブリッドカーの一覧
水平対向4気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載しているFB20型1995cc、水平対向4気筒+モーターの自然吸気エンジンは6000回転時に最高出力145馬力を、4000回転時に最大トルク19.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4000rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の2000rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は33.3%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
2000cc以下クラス編
スバルの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2000cc以下クラス編
スバルの小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ11.310kg/PS(1640kg/145PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ11.310kg/PS
車体+1人11.690kg/PS
車体+5人13.207kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg11.724kg/PS
車体+70kg11.793kg/PS
車体+80kg11.862kg/PS
車体+90kg11.931kg/PS
車体+100kg12.000kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは11.690kg/PS(1695kg/145PS)となり、数値としては0.380kg、比率にすると3.4%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは13.207kg/PS(1915kg/145PS)となり、数値としては1.897kg、比率にすると16.8%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

SKE フォレスターのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ11.690kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
フォレスター
11.690kg/PS
145PS・2.0L-NA
車体のみPWR 11.310
1695kg
+3.4%

車種詳細
シエンタ
11.591kg/PS
110PS・1.5L-NA
車体のみPWR 11.091
1275kg
+4.5%

車種詳細
ステップワゴン スパーダ
11.700kg/PS
150PS・1.5L-TB
車体のみPWR 11.333
1755kg
+3.2%

車種詳細
アコード ハイブリッド
11.713kg/PS
143PS・2.0L-NA
車体のみPWR 11.329
1675kg
+3.4%

車種詳細
ルーミー
11.786kg/PS
98PS・1.0L-TB
車体のみPWR 11.224
1155kg
+5.0%

車種詳細
Q2
11.767kg/PS
116PS・1.0L-TB
車体のみPWR 11.293
1365kg
+4.2%


11.573kg/PSから11.807kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、トヨタの7人乗りミニバン・NCP81G型 シエンタ、ホンダの7人乗りミニバン・RP3型 ステップワゴン スパーダ、ホンダの5人乗りセダン・CR6型 アコード ハイブリッド、トヨタの5人乗りミニバン・M900A型 ルーミー、アウディの5人乗りSUV・GACHZ型 Q2という顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

SKE型 フォレスター [Advance]のライバル車種|11.690kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は88.4PS/tとなっています。


フォレスターがバイクと競争するなら…?


車種詳細
GB350|348cc
11.650kg/PS
233kg/20.0PS/3.00kgm
[車体のみPWR:8.900]
1速ギヤ速度:41.4km/h
最小TWR:1.184
2018/09

-
フォレスター|1995cc
11.690kg/PS
1695kg/145PS/19.2kgm
[車体のみPWR:11.310]
1速ギヤ速度:57.6km/h
最小TWR:2.174

車種詳細
CBX125 カスタム|124cc
11.733kg/PS
176kg/15.0PS/1.10kgm
[車体のみPWR:8.067]
1速ギヤ速度:41.0km/h
最小TWR:1.139

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではフォレスターとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

NC59 GB350と競争してみる

まずフォレスターより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのGB350が挙げられます。PWRの11.650kg/PSは車両重量178kgにライダーの体重55kgを加えた233kgを、最高出力20.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はGB350に16.2km/h勝り、1速TWRは0.990kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

JC12 CBX125 カスタムと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのCBX125 カスタムが挙げられます。PWRの11.733kg/PSは車両重量121kg+55kgの176kgを、最高出力15.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は16.6km/h勝り、1速TWRは1.035kg劣る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.703
平均ピストンスピード 18.00m/s
トルクウェイトレシオ 85.42kg/kgm
1馬力あたりのお値段 21377円
排気量1Lあたり馬力 72.68PS/L
排気量1Lあたりトルク 9.62kgm/L
1気筒あたりの馬力 36.2PS
1気筒あたりのトルク 4.8kgm
パワーバンド比率 33.3%
燃費×馬力 2030.0pt
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
1.8~2.0LのNA車 PWR

トルクウェイトレシオは85.42kg/kgm(1640kg/19.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3099600円、最高出力が145馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は21377円、逆に1万円あたりでは0.47馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は161438円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
スバル編
2000cc以下の車編
5人乗りSUV編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は72.68PS/L、トルクは9.62kgm/L、1気筒あたりの馬力は36.2馬力、トルクは4.8kgmとなり、このエンジンが145馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは18.00m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が90.0mmであるFB20型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6670回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.703になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が14.0km/L、最高出力が145PSであるこの車の獲得ポイントは2030.0ptになります。
戯れに車両重量1640kgを100kg単位にした16.4で割ってみたところ、その数値は123.78ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


SKE フォレスターのギヤ比と回転数・速度のステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合6000rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした6500回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 6500rpm|タイヤサイズ 225/55R18|タイヤ直径 70.5cm|円周長 221.5cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
6500rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 3.552 13.85 - - 62km/h 10420rpm 754.5kgm
2速 1.892 7.38 0.533 1-2/
3460rpm
117km/h 5550rpm 401.9kgm
3速 1.474 5.75 0.779 2-3/
5060rpm
150km/h 4330rpm 313.1kgm
4速 1.228 4.79 0.833 3-4/
5410rpm
180km/h 3600rpm 260.9kgm
5速 1.024 3.99 0.834 4-5/
5420rpm
216km/h 3000rpm 217.5kgm
6速 0.852 3.32 0.832 5-6/
5410rpm
260km/h 2500rpm 181.0kgm
7速 0.682 2.66 0.800 6-7/
5200rpm
325km/h 2000rpm 144.9kgm
Final3.900レシオカバレッジ(変速比幅)6.938
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数4000rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.900)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(19.2kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.900)÷タイヤの有効半径(0.3525m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は7速ギヤの325km(6000rpmでは399.3km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが4000回転で最大トルク19.2kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば85.42kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(11.310kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと754.5kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1640kg)を1速ギヤの最大駆動力(754.5kgm)で割ってみると2.174kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6000回転でのトルク(17.3kgm)からTWRを算出すると2.412kg/kgmとなり、4000-6000回転の回転域では2.174-2.412kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 4170 6250 8340 10420 12510 14590 18760
2速 2220 3330 4440 5550 6660 7770 9990
3速 1730 2600 3460 4330 5190 6060 7790
4速 1440 2160 2880 3600 4320 5050 6490
5速 1200 1800 2400 3000 3610 4210 5410
6速 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4500
7速 800 1200 1600 2000 2400 2800 3600
※赤い数字は暫定レブリミット(6500rpm)を上回るもの。
※CVTの場合はどのようにギヤ比を制御をしているのか想像も付かないので参考値です。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.512)を選択して時速100kmにて走行すると1500回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは900回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1050回転、一般的な高速道路の80km/hでは1200回転、100km/hでは1500回転、制限速度が120km/hになると1800回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは2700回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 10 19 29 38 48 58 67 77
2速 18 36 54 72 90 108 126 144
3速 23 46 69 92 116 139 162 185
4速 28 55 83 111 139 166 194 222
5速 33 67 100 133 166 200 233 266
6速 40 80 120 160 200 240 280 320
7速 50 100 150 200 250 300 350 400

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(6500回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。

純正装着タイヤの225/55R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 225/55R18 | 直径 705mm

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
50 205/50R18
37.6km/h
径 662mm
差 -43mm
215/50R18
38.1km/h
径 672mm
差 -33mm
225/50R18
38.7km/h
径 682mm
差 -23mm
235/50R18
39.3km/h
径 692mm
差 -13mm
245/50R18
39.8km/h
径 702mm
差 -3mm
55 205/55R18
38.8km/h
径 683mm
差 -22mm
215/55R18
39.4km/h
径 694mm
差 -11mm
225/55R18
40.0km/h
705mm
0mm
235/55R18
40.6km/h
径 716mm
差 +11mm
245/55R18
41.2km/h
径 727mm
差 +22mm
60 205/60R18
39.9km/h
径 703mm
差 -2mm
215/60R18
40.6km/h
径 715mm
差 +10mm
225/60R18
41.2km/h
径 727mm
差 +22mm
235/60R18
41.9km/h
径 739mm
差 +34mm
245/60R18
42.6km/h
径 751mm
差 +46mm
65 205/65R18
41.1km/h
径 724mm
差 +19mm
215/65R18
41.8km/h
径 737mm
差 +32mm
225/65R18
42.6km/h
径 750mm
差 +45mm
235/65R18
43.3km/h
径 763mm
差 +58mm
245/65R18
44.0km/h
径 776mm
差 +71mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、205/55R18、205/60R18 、215/50R18、215/55R18 、225/50R18 、235/50R18 、245/50R18あたりのタイヤがおすすめです。

225/55R18のタイヤ幅を205mmから255mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、225/55R18の適応サイズと性能の変化 [SKE型フォレスター編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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SKE型 フォレスター 2.0L-NA 4WD/CVTの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS11.31㎏/PS45.9ptD
最高回転数5880rpm6000rpm51.5ptC
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m2.17㎏/㎏m39.4ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h57.6㎞/h56.0ptB
1リットル
換算馬力
73.09PS/L72.68PS/L49.7ptC
1リットル
換算トルク
9.46㎏m/L9.62㎏m/L51.9ptC
WB/TR比1.7731.70357.1ptB
ワイド&
ロー指数
0.8940.94546.3ptC
前面の面積2.631m23.113m236.5ptE
最低地上高154.6mm220mm23.5ptF
スポーツ性能部門の得点449.9pt
総合評価D

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340587円286300円54.7ptB
WLTC燃費16.2km/L14.0km/L45.5ptD
100km/h
回転数
2490rpm1500rpm63.1ptA
航続距離644.3km672.0km51.6ptC
車の大きさ11.469m314.396m338.4ptD
車内の広さ3428.1L4120.5L56.8ptB
乗車定員4.8人5人51.7ptC
1人あたり
車内広さ
692.1L824.1L61.1ptB
車内床面積2.794m23.244m256.4ptB
最小回転
半径
5.17m5.4m45.3ptD
ユーティリティ部門の得点524.6pt
総合評価B

※WLTC燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10727車種中 RANK
運動性能 449.9pt 9261位 D
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 524.6pt 2190位 B
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 974.5pt 7114位 C
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は449.9点で全10727車種中の9261位、ユーティリティ部門は524.6点で2190位、総合得点は974.5点で7114位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したSKE型 フォレスター(4WD/CVT) の各種スペックを、5人乗SUV2000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

フォレスターの歴代モデル

6代目 SLG型 フォレスター
SLG フォレスターは2025/04に登場した6代目モデル。参考車両の「Premium S:HEV」は全長4655mm、全幅1830mm、全高1730mmの車体に、160PS/21.3kgmを発生するFB25型2498ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

5代目 SK9型 フォレスター
SK9 フォレスターは2018/07に登場した5代目モデル。参考車両の「Touring」は全長4625mm、全幅1815mm、全高1715mmの車体に、185PS/24.4kgmを発生するFB25型2498ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

4代目 SJG型 フォレスター tS
SJG フォレスター tSは2012/11に登場した4代目モデル。参考車両の「tS」は全長4595mm、全幅1795mm、全高1700mmの車体に、280PS/35.7kgmを発生するFA20型1998ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

3代目 SHJ型 フォレスター
SHJ フォレスターは2007/12に登場した3代目モデル。参考車両の「2.0XS」は全長4560mm、全幅1780mm、全高1675mmの車体に、148PS/20.0kgmを発生するFB20型1995ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

2代目 SG9型 フォレスター STi
SG9 フォレスター STiは2002/02に登場した2代目モデル。参考車両の「STi-version」は全長4455mm、全幅1735mm、全高1550mmの車体に、265PS/38.5kgmを発生するEJ25型2457ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

初代 SF5型 フォレスター
SF5 フォレスターは1997/02に登場した初代モデル。参考車両の「S/tb」は全長4460mm、全幅1735mm、全高1580mmの車体に、240PS/31.5kgmを発生するEJ20型1994ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。


フォレスター vs ライバル車種対決


SJG フォレスター 2012 vs SH5 フォレスター 2010 新旧比較
4代目 フォレスター 2.0XT-EyeSight(2012年式 SJG・4WD/CVT・2.0L+ターボ・280PS/35.7kgm・5人乗り)と、3代目 フォレスター 2.0XT(2010年式 SH5・4WD/5MT・2.0L+ターボ・230PS/32.5kgm・5人乗り)を比較。

SH9 フォレスター tS 2010 vs SH5 フォレスター 2010 性能比較
3代目 フォレスター tS(2010年式 SH9・4WD/5AT・2.5L+ターボ・263PS/35.4kgm・5人乗り)と、3代目 フォレスター 2.0XT(2010年式 SH5・4WD/5MT・2.0L+ターボ・230PS/32.5kgm・5人乗り)を比較。

SJ5 フォレスター 2012 vs SJG フォレスター 2012 性能比較
4代目 フォレスター 2.0i(2012年式 SJ5・4WD/6MT・2.0L・148PS/20.0kgm・5人乗り)と、4代目 フォレスター 2.0XT-EyeSight(2012年式 SJG・4WD/CVT・2.0L+ターボ・280PS/35.7kgm・5人乗り)を比較。

SG5 フォレスター 2.0XT 2005 vs SF5 フォレスター S/tb 2000 新旧比較
2代目 フォレスター 2.0XT(2005年式 SG5・4WD/5MT・2.0L+ターボ・220PS/31.5kgm・5人乗り)と、初代 フォレスター S/tb(2000年式 SF5・4WD/5MT・2.0L+ターボ・240PS/31.5kgm・5人乗り)を比較。

SF5 フォレスター STi 2001 vs SF5 フォレスター 2000 性能比較
初代 フォレスター STi STi-II type-M(2001年式 SF5・4WD/5MT・2.0L+ターボ・250PS/31.5kgm・5人乗り)と、初代 フォレスター S/tb(2000年式 SF5・4WD/5MT・2.0L+ターボ・240PS/31.5kgm・5人乗り)を比較。

SK5 フォレスター 2020 vs SJG フォレスター 2012 新旧比較
5代目 フォレスター SPORT(2020年式 SK5・4WD/CVT・1.8L+ターボ・177PS/30.6kgm・5人乗り)と、4代目 フォレスター 2.0XT-EyeSight(2012年式 SJG・4WD/CVT・2.0L+ターボ・280PS/35.7kgm・5人乗り)を比較。

SH5 フォレスター 2010 vs SG5 フォレスター 2005 新旧比較
3代目 フォレスター 2.0XT(2010年式 SH5・4WD/5MT・2.0L+ターボ・230PS/32.5kgm・5人乗り)と、2代目 フォレスター 2.0XT(2005年式 SG5・4WD/5MT・2.0L+ターボ・220PS/31.5kgm・5人乗り)を比較。

SG9 フォレスター STi 2007 vs SG5 フォレスター 2005 性能比較
2代目 フォレスター STi STi-version(2007年式 SG9・4WD/6MT・2.5L+ターボ・265PS/38.5kgm・5人乗り)と、2代目 フォレスター 2.0XT(2005年式 SG5・4WD/5MT・2.0L+ターボ・220PS/31.5kgm・5人乗り)を比較。

SK5 フォレスター SPORT 2020 vs CT20 ティグアン TDI 2024 性能比較
3代目 ティグアン TDI 4MOTION Active(2024年式 CT20・4WD/7AT・2.0L+ターボ・193PS/40.8kgm・5人乗り)と、5代目 フォレスター SPORT(2020年式 SK5・4WD/CVT・1.8L+ターボ・177PS/30.6kgm・5人乗り)を比較。