ZN6 86 ハチロク 2016 vs SXE10 アルテッツァ RS200 2004 性能比較

このページでは、トヨタの4人乗りクーペ、初代86 ハチロク G（2016年モデル・ZN6・2.0L・FR/6MT）の主要諸元を基準に、トヨタの5人乗りセダン、初代アルテッツァ RS200（2004年モデル・SXE10・2.0L・FR/6MT）のスペックを比較しています。

※下記表の「増減」にある各数値は、左欄の車種の数値から右欄の車種の数値を単純に引いたものです。プラスなら良いわけではなく、マイナスなら良いというものでもなく、それぞれの項目をどう評価するかによって良し悪しが違います。

ZN6 86 ハチロク vs SXE10 アルテッツァ RS200 費用比較

車両価格と年間維持費 比較表
車両型式	DBA-ZN6	GH-SXE10	増減
年式	2016/08	2004/04	-
車両価格	262.3万円	242.6万円	+20万円
グレード	G	RS200	-
原動機種別	ガソリン車	ガソリン車	-
駆動系	FR/6MT	FR/6MT	-
乗車定員	4名・2ドア	5名・4ドア	-
車両区分	普通乗用車 3ナンバー	普通乗用車 3ナンバー	-
車両タイプ	クーペ	セダン	-
排気量区分 自動車税額	2000cc以下 13年未満 36000円/年	2000cc以下 13年超過 45400円/年	-0.9万円
車重区分 重量税額	1.5トン以下 13年未満 12300円/年	1.5トン以下 18年超過 18900円/年	-0.7万円
1万㎞走行 燃料代	16.6万円/年	17.2万円/年	-0.6万円
年間維持費	32.3万円/年 維持費内訳	35.9万円/年 維持費内訳	-3.6万円

※車両価格は販売当時の新車価格。排気量区分は自動車税を、車重区分は自動車重量税を算定するための区分。自動車税はガソリン車は13年、ディーゼル車は11年経過で重課。重量税は13年経過で1回目の重課、18年経過で2回目の重課。年間維持費は自動車税・重量税・自賠責保険料・1万km走行燃料代・タイヤ交換費用・オイル交換費用等、自動車を1年間維持費するために必要な費用を試算。詳細は維持費内訳にて。

ZN6 86 ハチロク vs SXE10 アルテッツァ RS200 車体寸法比較

車体寸法 比較表
車両型式	DBA-ZN6	GH-SXE10	増減
全長	4240mm	4400mm	-160㎜
全幅	1775mm	1725mm	+50㎜
全高	1320mm	1410mm	-90㎜
延床面積	7.526㎡	7.590㎡	-0.8%
車両体積	9.934㎥	10.702㎥	-7.2%
車両重量	1210kg	1350kg	-140㎏
前トレッド	1520mm	1495mm	+25㎜
後トレッド	1540mm	1485mm	+55㎜
ﾎｲｰﾙﾍﾞｰｽ	2570mm	2670mm	-100㎜
回転半径	5.4m	5.1m	+0.3m
最低地上高	130mm	135mm	-5㎜
F ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ	ストラット	ﾀﾞﾌﾞﾙｳｨｯｼｭﾎﾞｰﾝ	-
R ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ	ﾀﾞﾌﾞﾙｳｨｯｼｭﾎﾞｰﾝ	ﾀﾞﾌﾞﾙｳｨｯｼｭﾎﾞｰﾝ	-
前ブレーキ	Vディスク	Vディスク	-
後ブレーキ	ディスク	ディスク	-
装着タイヤ 外径	205/55R16 632mm	205/55R16 632mm	0

※表中の延床面積は全長×全幅。車両体積は全長×全幅×全高。

ZN6 86 ハチロク vs SXE10 アルテッツァ RS200 車内広さ比較

車内快適性 比較表
車両型式	DBA-ZN6	GH-SXE10	増減
室内長	1615mm	1890mm	-275㎜
室内幅	1490mm	1440mm	+50㎜
室内高	1060mm	1165mm	-105㎜
床面積	2.406㎡	2.722㎡	-11.6%
車内広さ	2551L	3171L	-19.6%
ドア厚さ	142mm	142mm	0

※表中の室内面積は室内長×室内幅で計算。車内床面積の差は0.316㎡。車内広さは室内長×室内幅×室内高で計算。車内広さの差は620L-414。ドア厚さは全幅から室内幅を引いて2で割った簡易的なもの。オーバーフェンダー・ブリスターフェンダー装着車など標準車両をワイド化させた車種は乖離大。

ZN6 86 ハチロク vs SXE10 アルテッツァ RS200 エンジン性能比較

エンジン性能 比較表
車両型式	DBA-ZN6	GH-SXE10	増減
原動機型式	FA20	3S-GE	-
排気量	1998cc	1998cc	0
原動機種類	水平対向4気筒	直列4気筒	-
内径×行程	86.0×86.0	86.0×86.0	-
内径行程比	1.000	1.000	0
使用燃料	ハイオク	ハイオク	-
吸気方式	自然吸気	自然吸気	-
圧縮比	12.5	11.5	+8.7%
最高出力 最高回転数	207PS 7000rpm	210PS 7600rpm	-3PS
平均PS	20.07m/s	21.79m/s	-7.9%
最大トルク 発生回転数	21.6kgm 6400rpm	22.0kgm 6400rpm	-0.4㎏m
パワー バンド	600rpm 8.6%	1200rpm 15.8%	-7.2%
燃費	11.8km/L	11.4km/L	+0.4㎞L
燃料タンク	50L	60L	-10L
満タン価格	9800円	11700円	-1900円
航続距離	548.7km	581.4km	-33㎞
1km走行	16.53円/km	17.11円/km	-0.58円
換算馬力	103.60PS/L	105.11PS/L	-1.5PS
換算トルク	10.81kgm/L	11.01kgm/L	-0.2㎏m
単気筒容積	499.5cc	499.5cc	0
単気筒出力	51.8PS	52.5PS	-0.7PS
単気筒ﾄﾙｸ	5.40kgm	5.50kgm	-0.1㎏m
馬力単価	12673円/PS	11550円/PS	+1123円

※表中の内径行程比（ボアストローク比）が1より大きいエンジンはロングストローク型（低速トルク重視に有利）、小さいものはショートストローク型（高回転高出力化に有利）、内径と行程が同一のものはスクエア型。パワーバンドは最高出力発生回転数と最大トルク発生回転数の差、％は最高回転数に対するパワーバンドの比率で、パワーバンドが広いほど乗りやすい特性。平均PSは最高回転数時における平均ピストンスピード。満タン価格は燃料タンク容量×燃料1リットルあたりの値段。航続距離は燃料タンク容量×燃費。1km走行は燃料1リットルあたりの価格を燃費で割った1kmあたりの走行コスト。換算馬力は最高出力÷排気量（1リットルあたりの出力）。換算トルクは最大トルク÷排気量（1リットルあたりのトルク）。馬力単価は最高出力÷車両価格（1馬力あたりの値段）。

ZN6 86 ハチロク vs SXE10 アルテッツァ RS200 運動性能比較

運動性能 比較表
車両型式	DBA-ZN6	GH-SXE10	増減
駆動系	FR/6MT	FR/6MT	-
PWR	5.845kg/PS	6.429kg/PS	-9.1%
TWR	56.02kg/kgm	61.36kg/kgm	-8.7%
1速ギヤ TWR	1.135kg 6400rpm時	1.164kg 6400rpm時	-2.5%
1速ギヤ 最高速度	53.5km/h 7000rpm時	54.3km/h 7600rpm時	-1㎞h
最高速度	252.8km/h 6速ギヤ時	242.2km/h 6速ギヤ時	+11㎞h
100km/h	2770rpm	3140rpm	-370rpm
WB/TR	1.680	1.792	-6.2%
前方面積	2.343m²	2.432m²	-3.7%
全高全幅比	0.744	0.817	-8.9%
リンク	車種詳細	車種詳細	-

※表中のPWR（パワーウェイトレシオ）は車両重量÷最高出力。TWR（トルクウェイトレシオ）は車両重量÷最大トルク。1速ギヤTWRは車両重量÷最も低いギヤを選択時の最大駆動力。1速ギヤ最高速は最も低いギヤを選択時の最高回転数での速度。最高速度は最も高いギヤを選択時の最高回転数での速度。100km/hは最も高いギヤを選択時の時速100kmでの最低回転数。レシオカバレッジ（変速比幅）は最も低いギヤ比÷最も高いギヤ比。WB/TRはホイールベース÷前後輪の平均トレッド。前方面積は全幅×全高。全高全幅比は全幅に対する全高の比率（小さいほどワイド＆ローの風味）。

ZN6 86 ハチロク vs SXE10 アルテッツァ RS200 ギヤ比 比較

ギヤ比 比較表
車両型式	DBA-ZN6	GH-SXE10	増減
駆動系	FR/6MT	FR/6MT	-
ﾚｼｵｶﾊﾞﾚｯｼﾞ	4.728	4.458	+6.1%
最大トルク	21.6kgm	22.0kgm	-1.8%
車両重量	1210kg	1350kg	-10.4%
最終減速比	4.300	4.300	0
装着タイヤ 外径	205/55R16 632mm	205/55R16 632mm	0
タイヤ半径	0.3160m	0.3160m
円周長	0.001985km	0.001985km

※総減速比は各ギヤのギヤ比と最終減速比（ファイナルギヤ比）、副変速機のギヤ比を乗じたもの。大きな減速比でエンジンの回転数を大きく落とすほど大きな力を取り出せるが、代わりに速度が落ちてしまう。ステップ比は隣り合うギヤ同士の比率。値が大きいほどシフトチェンジ後の回転数の変化が小さい（ギヤの繋がりがよい）。値が小さいほど回転数の変化が大きい（ギヤの繋がりが悪い）。低出力の小排気量車は3速にすると回転が上がりすぎ、4速にすると失速するステキなギヤ比が稀に良くある。ゆっくり走ろう。最小TWRは車両重量を各ギヤのタイヤ最大駆動力で割ったもので、車両重量が軽く、エンジンの最大トルクが大きく、タイヤの半径が小さく、各ギヤの総減速比が大きいほど加速に有利。各ギヤの最高速度は最高出力が発生する最高回転数における速度。

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