S15 シルビア ヴァリエッタ 2000 vs S13 シルビア コンバーチブル 1988 新旧比較

このページでは、日産の4人乗りオープンカー、7代目シルビア ヴァリエッタ Varietta（2000年モデル・S15・2.0L・FR/4AT）の主要諸元を基準に、日産の4人乗りオープンカー、5代目シルビア コンバーチブル Convertible（1988年モデル・S13・1.9L+ターボ・FR/4AT）のスペックを比較しています。

まずはS15 シルビア ヴァリエッタとS13 シルビア コンバーチブルの違いを大まかに知るために、車両価格・排気量・最高出力・最大トルク・車両重量・全長・全幅・全高・1速ギヤ加速性能（1st加速）・1速ギヤ最高速度（1st速度）・100km/h回転数・最低地上高・最小回転半径・満タン航続距離・燃費・年間維持費の16項目をレーダーチャートにしてみました。

上記グラフは、S15 シルビア ヴァリエッタの各諸元を基準値100とした場合に、S13 シルビア コンバーチブルの各諸元のうち、排気量・最高出力・最大トルク・全長・全幅・全高・1速ギヤ最高速度（1st速度）・満タン航続距離・燃費は数値が大きいほど、車両価格・車両重量・1速ギヤ加速性能（1st加速）・100km/h回転数・最低地上高・年間維持費は数値が小さいほどがグラフが伸びるよう設定しています。

S15 シルビア ヴァリエッタ vs S13 シルビア コンバーチブル 費用比較

車両価格と年間維持費 比較表
世代	新型モデル	旧型モデル	増減
車両型式	GF-S15	E-S13(改）	-
車名	シルビア ヴァリエッタ	シルビア コンバーチブル	-
年式	2000/07	1988/07	-
車両価格	289.5万円	325.2万円	-36万円
グレード	Varietta	Convertible	-
原動機種別	ガソリン車	ガソリン車	-
駆動系	FR/4AT	FR/4AT	-
乗車定員	4名・2ドア	4名・2ドア	-
車両区分	小型乗用車 5ナンバー	小型乗用車 5ナンバー	-
車両タイプ	オープンカー	オープンカー	-
排気量区分 自動車税額	2000cc以下 13年超過 45400円/年	2000cc以下 13年超過 45400円/年	0
車重区分 重量税額	1.5トン以下 18年超過 18900円/年	1.5トン以下 18年超過 18900円/年	0
自賠責保険	8825円/年	8825円/年	0
納税額合計	73125円/年	73125円/年	0
実燃費 [ｶﾀﾛｸﾞ値]	- [-]	7.8km/L [9.2km/L]	0
1万㎞走行 燃料代	-	24.4万円/年	-
年間維持費	40.5万円/年 維持費内訳	40.1万円/年 維持費内訳	+0.4万円

※車両価格は販売当時の新車価格。排気量区分は自動車税を、車重区分は自動車重量税を算定するための区分。※自動車税はガソリン車は13年、ディーゼル車は11年経過で重課。重量税は13年経過で1回目の重課、18年経過で2回目の重課。わが子を愛でるかのごとく洗車に励み、メンテナンスを怠らず、故障があればすぐさま修理、愛車は家族と言わんばかりに大切にするほど罰金。あゝ無情。※自賠責保険料は軽自動車・軽貨物車・小型乗用車・普通乗用車は24か月分を12が月分に換算した金額。小型貨物車・普通貨物車は12か月分の金額。※WLTCモード燃費はカタログ値の100％を、JC08モード燃費は93％を、10・15モード燃費は85％を実燃費と仮定して計算。※年間維持費は自動車税・重量税・自賠責保険料・1万km走行燃料代・タイヤ交換費用・オイル交換費用等、自動車を1年間維持費するための費用を試算。詳細は維持費内訳。

S15 シルビア ヴァリエッタ vs S13 シルビア コンバーチブル 車体寸法比較

車体寸法 比較表
世代	新型モデル	旧型モデル	増減
車両型式	GF-S15	E-S13(改）	-
全長	4445mm	4470mm	-25㎜
全幅	1695mm	1690mm	+5㎜
全高	1285mm	1290mm	-5㎜
延床面積	7.534m2	7.554m2	-0.3%
車両体積	9.682m3	9.745m3	-0.6%
車両重量	1360kg	1250kg	+110㎏
前トレッド	1470mm	1465mm	+5㎜
後トレッド	1460mm	1460mm	0
ﾎｲｰﾙﾍﾞｰｽ	2525mm	2475mm	+50㎜
回転半径	4.9m	4.7m	+0.2m
最低地上高	130mm	-	-
F ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ	ストラット	ストラット	-
R ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ	マルチリンク	マルチリンク	-
前ブレーキ	Vディスク	Vディスク	-
後ブレーキ	ディスク	ディスク	-
装着タイヤ 外径	205/55R16 632mm	185/70R14 615mm	+17㎜

※表中の延床面積は全長×全幅。車両体積は全長×全幅×全高。

S15 シルビア ヴァリエッタ vs S13 シルビア コンバーチブル 車内広さ比較

車内快適性 比較表
世代	新型モデル	旧型モデル	増減
車両型式	GF-S15	E-S13(改）	-
乗車定員	4名・2ドア	4名・2ドア	-
室内長	1470mm	1485mm	-15㎜
室内幅	1390mm	1430mm	-40㎜
室内高	1055mm	1065mm	-10㎜
車内床面積	2.043m2	2.124m2	-3.8%
床面積/人	0.511m2	0.531m2	-0.02m2
車内広さ	2156L	2262L	-4.7%
車内/人	539.0L	565.5L	-26.5L
ドア厚さ	152mm	130mm	+22㎜

※表中の室内面積は室内長×室内幅で計算。車内床面積の差は0.081m2。※床面積/人は車内床面積を乗車定員で割ったもの。面積が大きいほど幅を利かせられる。※車内広さは室内長×室内幅×室内高。車内広さの差は106L（1.5Lペットボトル70本分）。※車内広さ/人は車内広さを乗車定員で割ったもの。車内が広い分だけ大きく膨れ上がってもよい。※ドア厚さは全幅から室内幅を引いて2で割った簡易的なもの。オーバーフェンダー・ブリスターフェンダー装着車など標準車両をワイド化させた車種ほど乖離大。

S15 シルビア ヴァリエッタ vs S13 シルビア コンバーチブル エンジン諸元比較

エンジン諸元 比較表
世代	新型モデル	旧型モデル	増減
車両型式	GF-S15	E-S13(改）	-
原動機型式	SR20DE	CA18DET	-
排気量	1998cc	1809cc	+189㏄
原動機種類	直列4気筒	直列4気筒	-
内径×行程	86.0×86.0	83.0×83.6	-
単気筒容積	499.5cc	452.3cc	+47㏄
内径行程比	1.000	1.007	-0.7%
吸気方式	自然吸気	ターボ	-
圧縮比	10.0	8.5	+17.6%
使用燃料	ハイオク	ハイオク	-
最高出力 最高回転数 [トルク]	160PS 6400rpm [17.9kgm]	175PS 6400rpm [19.6kgm]	-15PS 0 [-2㎏m]
最大トルク 発生回転数 [ 馬力 ]	19.2kgm 4800rpm [ 129PS ]	23.0kgm 4000rpm [ 129PS ]	-3.8㎏m +800rpm 0
パワー バンド	1600rpm 25.0%	2400rpm 37.5%	-12.5%
平均PS	18.35m/s	17.83m/s	+2.9%
20m/s	7000rpm	7200rpm	-200rpm

※表中の内径行程比（ボアストローク比）が1より大きいエンジンはロングストローク型（低速トルク重視に有利）、小さいものはショートストローク型（高回転高出力化に有利）、内径と行程が同一のものはスクエア型。※最高出力欄の[トルク]は最高回転数でのトルク。※最大トルク欄の[馬力]は最大トルク発生回転数での馬力。※パワーバンドは最高出力発生回転数と最大トルク発生回転数の差。％は最高回転数に対するパワーバンドの比率。パワーバンドが広ければどこでアクセルを踏んでも加速しやすく乗りやすい特性。狭ければ乗りにくいが高回転・高出力のエンジンを意のままに操るのはとても刺激的。

S15 シルビア ヴァリエッタ vs S13 シルビア コンバーチブル エンジン性能比較

エンジン性能 比較表
世代	新型モデル	旧型モデル	増減
車両型式	GF-S15	E-S13(改）	-
原動機型式	SR20DE	CA18DET	-
駆動系	FR/4AT	FR/4AT	-
ｶﾀﾛｸﾞ燃費	-	9.2km/L	0
燃料タンク	65L	60L	+5L
航続距離	-	469.2km	-
満タン価格	12400円	11400円	+1000円
1km走行	24.68円/km	20.65円/km	+4.03円
換算馬力	80.08PS/L	96.74PS/L	-16.7PS
換算トルク	9.61kgm/L	12.71kgm/L	-3.1㎏m
単気筒出力	40.0PS	43.8PS	-3.8PS
単気筒ﾄﾙｸ	4.80kgm	5.75kgm	-1.0㎏m
馬力単価	18094円/PS	18583円/PS	-489円

※満タン価格は燃料タンク容量×燃料1リットルあたりの値段。※航続距離は燃料タンク容量×燃費。長いほど給油の手間が省けてうれしい。※1km走行は燃料1リットルあたりの価格を燃費で割った1kmあたりの走行コスト。※換算馬力は最高出力÷排気量（1リットルあたりの出力）。※換算トルクは最大トルク÷排気量（1リットルあたりのトルク）。※平均PSは最高回転数時における平均ピストン速度。ストローク量が長いほど回転数の限界は低くなる。（概ね20m/sあたり）※20m/sは平均ピストン速度が20m/sになるときの回転数。高回転化する際のひとつの目安。※馬力単価は最高出力÷車両価格（1馬力あたりの値段）。

S15 シルビア ヴァリエッタ vs S13 シルビア コンバーチブル 運動性能比較

運動性能 比較表
世代	新型モデル	旧型モデル	増減
車両型式	GF-S15	E-S13(改）	-
駆動系	FR/4AT	FR/4AT	-
出力荷重比	8.500kg/PS	7.143kg/PS	+19.0%
荷重出力比	117.65PS/ton	140.00PS/ton	-16.0%
TWR	70.83kg/kgm	54.35kg/kgm	+30.3%
1速ギヤ TWR	1.968kg 4800rpm時	1.265kg 4000rpm時	+55.6%
1速ギヤ 最高速度	67.0km/h 6400rpm時	56.2km/h 6400rpm時	+11㎞h
最高速度	269.0km/h 4速ギヤ時	245.0km/h 4速ギヤ時	+24㎞h
100km/h	2380rpm	2610rpm	-230rpm
WB/TR	1.724	1.692	+1.9%
前方面積	2.178m²	2.180m²	-0.1%
全高全幅比	0.758	0.763	-0.7%

※表中の出力荷重比（パワーウェイトレシオ・PWR）は車両重量÷最高出力（1馬力あたりの重量・値が小さいほど速い）。※荷重出力比は最高出力÷車両重量（1トンあたりの出力・値が大きいほど速い）。※TWR（トルクウェイトレシオ）は車両重量÷最大トルク。※1速ギヤTWRは車両重量÷最も低いギヤを選択時の最大駆動力。※1速ギヤ最高速は最も低いギヤを選択時の最高回転数での速度。※最高速度は最も高いギヤを選択時の最高回転数での速度。※100km/hは最も高いギヤを選択時の時速100kmでの最低回転数。※レシオカバレッジ（変速比幅）は最も低いギヤ比÷最も高いギヤ比。値が小さければクロスレシオ風味、大きければワイドレシオ風味。※WB/TR（ホイールベース・トレッド比）はホイールベース÷前後輪の平均トレッド。この値が大きいと直線番長の素質あり、小さいと軽やかなコーナリングに期待。※前方面積は全幅×全高。この値が大きいほど速度に応じた猛烈な風を受ける。※全高全幅比は全幅に対する全高の比率（小さいほどワイド＆ローの風味）。

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S15 シルビア ヴァリエッタ vs S13 シルビア コンバーチブル ギヤ比 比較

ギヤ比 比較表
世代	新型モデル	旧型モデル	増減
車両型式	GF-S15	E-S13(改）	-
駆動系	FR/4AT	FR/4AT	-
ﾚｼｵｶﾊﾞﾚｯｼﾞ	4.013	4.362	-8.0%
最大トルク	19.2kgm	23.0kgm	-16.5%
車両重量	1360kg	1250kg	+8.8%
装着タイヤ 外径	205/55R16 632mm	185/70R14 615mm	+2.8%
タイヤ半径	0.3160m	0.3075m
円周長	0.001985km	0.001932km

※表中の総減速比は各ギヤのギヤ比と最終減速比（ファイナルギヤ比）、副変速機のギヤ比を乗じたもの。大きな減速比でエンジンの回転数を大きく落とすほど大きな力を取り出せる。が、代わりに速度が落ちてしまう。※ステップ比は隣り合うギヤ同士の比率。値が大きいほどシフトチェンジ後の回転数の変化が小さい（ギヤの繋がりがよい）。値が小さいほど回転数の変化が大きい（ギヤの繋がりが悪い）。低出力の小排気量車は3速にすると回転が上がりすぎ、4速にすると失速するステキなギヤ比が稀に良くある。ゆっくり走ろう。※最小TWRは車両重量を各ギヤのタイヤ最大駆動力で割ったもの。車両重量が軽く、エンジンの最大トルクが大きく、タイヤの半径が小さく、各ギヤの総減速比が大きいほど加速に有利。※各ギヤの最高速度は最高出力が発生する最高回転数における速度。※60km/h・100km/h回転数は各々のギヤを選択時の回転数。

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