DE3A FTO GPX 1999 vs DC2 インテグラ タイプR 1999 性能比較

このページでは、三菱の4人乗りクーペ、初代FTO GPX（1999年モデル・DE3A・2.0L・FF/5MT）の主要諸元を基準に、ホンダの4人乗りクーペ、3代目インテグラ タイプR type-R（1999年モデル・DC2・1.8L・FF/5MT）のスペックを比較しています。

※下記表の「増減」にある各数値は、左欄の車種の数値から右欄の車種の数値を単純に引いたものです。プラスなら良いわけではなく、マイナスなら良いというものでもなく、それぞれの項目をどう評価するかによって良し悪しが違います。

DE3A FTO GPX vs DC2 インテグラ タイプR 費用比較

車両価格と年間維持費 比較表
車両型式	GF-DE3A	GF-DC2	増減
年式	1999/08	1999/12	-
車両価格	233.3万円	257.6万円	-24万円
グレード	GPX	type-R	-
原動機種別	ガソリン車	ガソリン車	-
駆動系	FF/5MT	FF/5MT	-
乗車定員	4名・2ドア	4名・3ドア	-
車両区分	普通乗用車 3ナンバー	小型乗用車 5ナンバー	-
車両タイプ	クーペ	クーペ	-
排気量区分 自動車税額	2000cc以下 13年超過 45400円/年	2000cc以下 13年超過 45400円/年	0
車重区分 重量税額	1.5トン以下 18年超過 18900円/年	1.5トン以下 18年超過 18900円/年	0
1万㎞走行 燃料代	16.3万円/年	15.3万円/年	+1.0万円
年間維持費	34.9万円/年 維持費内訳	33.7万円/年 維持費内訳	+1.2万円

※車両価格は販売当時の新車価格。排気量区分は自動車税を、車重区分は自動車重量税を算定するための区分。※自動車税はガソリン車は13年、ディーゼル車は11年経過で重課。重量税は13年経過で1回目の重課、18年経過で2回目の重課。わが子を愛でるかのごとく洗車に励み、メンテナンスを怠らず、故障があればすぐさま修理、愛車は家族と言わんばかりに大切にするほど罰金。あゝ無情。※年間維持費は自動車税・重量税・自賠責保険料・1万km走行燃料代・タイヤ交換費用・オイル交換費用等、自動車を1年間維持費するための費用を試算。詳細は維持費内訳。

DE3A FTO GPX vs DC2 インテグラ タイプR 車体寸法比較

車体寸法 比較表
車両型式	GF-DE3A	GF-DC2	増減
全長	4365mm	4380mm	-15㎜
全幅	1735mm	1695mm	+40㎜
全高	1300mm	1330mm	-30㎜
延床面積	7.573㎡	7.424㎡	+2.0%
車両体積	9.845m3	9.874m3	-0.3%
車両重量	1170kg	1120kg	+50㎏
前トレッド	1490mm	1480mm	+10㎜
後トレッド	1485mm	1485mm	0
ﾎｲｰﾙﾍﾞｰｽ	2500mm	2570mm	-70㎜
回転半径	5.3m	5.7m	-0.4m
最低地上高	150mm	135mm	+15㎜
F ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ	ストラット	ﾀﾞﾌﾞﾙｳｨｯｼｭﾎﾞｰﾝ	-
R ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ	マルチリンク	ﾀﾞﾌﾞﾙｳｨｯｼｭﾎﾞｰﾝ	-
前ブレーキ	Vディスク	Vディスク	-
後ブレーキ	ディスク	ディスク	-
装着タイヤ 外径	205/50R16 611mm	215/45R16 600mm	+11㎜

※表中の延床面積は全長×全幅。車両体積は全長×全幅×全高。

DE3A FTO GPX vs DC2 インテグラ タイプR 車内広さ比較

車内快適性 比較表
車両型式	GF-DE3A	GF-DC2	増減
乗車定員	4名・2ドア	4名・3ドア	-
室内長	1600mm	1650mm	-50㎜
室内幅	1450mm	1385mm	+65㎜
室内高	1085mm	1090mm	-5㎜
車内床面積	2.320㎡	2.285㎡	+1.5%
床面積/人	0.580㎡	0.571㎡	+0.01㎡
車内広さ	2517L	2491L	+1.0%
車内/人	629.2L	622.8L	+6.4L
ドア厚さ	142mm	155mm	-13㎜

※表中の室内面積は室内長×室内幅で計算。車内床面積の差は0.035㎡。※床面積/人は車内床面積を乗車定員で割ったもの。面積が大きいほど幅を利かせられる。※車内広さは室内長×室内幅×室内高。車内広さの差は26L（1.5Lペットボトル17本分）。※車内広さ/人は車内広さを乗車定員で割ったもの。車内が広い分だけ大きく膨れ上がってもよい。※ドア厚さは全幅から室内幅を引いて2で割った簡易的なもの。オーバーフェンダー・ブリスターフェンダー装着車など標準車両をワイド化させた車種ほど乖離大。

DE3A FTO GPX vs DC2 インテグラ タイプR エンジン性能比較

エンジン性能 比較表
車両型式	GF-DE3A	GF-DC2	増減
原動機型式	6A12	B18C	-
排気量	1998cc	1797cc	+201㏄
原動機種類	V型6気筒	直列4気筒	-
内径×行程	78.4×69.0	81.0×87.2	-
内径行程比	0.880	1.077	-18.3%
使用燃料	ハイオク	ハイオク	-
吸気方式	自然吸気	自然吸気	-
圧縮比	10.0	11.1	-9.9%
最高出力 最高回転数 [トルク]	200PS 7500rpm [19.1kgm]	200PS 8000rpm [17.9kgm]	0 -500rpm [+1㎏m]
最大トルク 発生回転数 [ 馬力 ]	20.4kgm 6000rpm [ 171PS ]	19.0kgm 6200rpm [ 165PS ]	+1.4㎏m -200rpm [+6PS]
パワー バンド	1500rpm 20.0%	1800rpm 22.5%	-2.5%
燃費	12.0km/L	12.8km/L	-0.8㎞L
燃料タンク	60L	50L	+10L
満タン価格	11700円	9800円	+1900円
航続距離	612.0km	544.0km	+68㎞
1km走行	16.25円/km	15.23円/km	+1.02円
換算馬力	100.10PS/L	111.30PS/L	-11.2PS
換算トルク	10.21kgm/L	10.57kgm/L	-0.4㎏m
単気筒容積	333.1cc	449.3cc	-116㏄
単気筒出力	33.3PS	50.0PS	-16.7PS
単気筒ﾄﾙｸ	3.40kgm	4.75kgm	-1.4㎏m
平均PS	17.25m/s	23.25m/s	-25.8%
20m/s	8700rpm	6900rpm	+1800rpm
馬力単価	11665円/PS	12880円/PS	-1215円

※表中の内径行程比（ボアストローク比）が1より大きいエンジンはロングストローク型（低速トルク重視に有利）、小さいものはショートストローク型（高回転高出力化に有利）、内径と行程が同一のものはスクエア型。※最高出力欄の[トルク]は最高回転数でのトルク。※最大トルク欄の[馬力]は最大トルク発生回転数での馬力。※パワーバンドは最高出力発生回転数と最大トルク発生回転数の差。％は最高回転数に対するパワーバンドの比率。広いほど乗りやすい特性。※平均PSは最高回転数時における平均ピストン速度。ストローク量が長いほど回転数の限界は低くなる。（概ね20m/sあたり）※20m/sは平均ピストン速度が20m/sになるときの回転数。高回転化する際のひとつの目安。※満タン価格は燃料タンク容量×燃料1リットルあたりの値段。※航続距離は燃料タンク容量×燃費。長いほど給油の手間が省けてうれしい。※1km走行は燃料1リットルあたりの価格を燃費で割った1kmあたりの走行コスト。※換算馬力は最高出力÷排気量（1リットルあたりの出力）。※換算トルクは最大トルク÷排気量（1リットルあたりのトルク）。※馬力単価は最高出力÷車両価格（1馬力あたりの値段）。

DE3A FTO GPX vs DC2 インテグラ タイプR 運動性能比較

運動性能 比較表
車両型式	GF-DE3A	GF-DC2	増減
駆動系	FF/5MT	FF/5MT	-
出力荷重比	5.850kg/PS	5.600kg/PS	+4.5%
荷重出力比	170.94PS/ton	178.57PS/ton	-4.3%
TWR	57.35kg/kgm	58.95kg/kgm	-2.7%
1速ギヤ TWR	1.134kg 6000rpm時	1.144kg 6200rpm時	-0.9%
1速ギヤ 最高速度	55.9km/h 7500rpm時	58.5km/h 8000rpm時	-3㎞h
最高速度	244.2km/h 5速ギヤ時	240.3km/h 5速ギヤ時	+4㎞h
100km/h	3070rpm	3330rpm	-260rpm
WB/TR	1.680	1.733	-3.1%
前方面積	2.256m²	2.254m²	+0.1%
全高全幅比	0.749	0.785	-4.6%
リンク	車種詳細	車種詳細	-

※表中の出力荷重比（パワーウェイトレシオ・PWR）は車両重量÷最高出力（1馬力あたりの重量・値が小さいほど速い）。※荷重出力比は最高出力÷車両重量（1トンあたりの出力・値が大きいほど速い）。※TWR（トルクウェイトレシオ）は車両重量÷最大トルク。※1速ギヤTWRは車両重量÷最も低いギヤを選択時の最大駆動力。※1速ギヤ最高速は最も低いギヤを選択時の最高回転数での速度。※最高速度は最も高いギヤを選択時の最高回転数での速度。※100km/hは最も高いギヤを選択時の時速100kmでの最低回転数。※レシオカバレッジ（変速比幅）は最も低いギヤ比÷最も高いギヤ比。値が小さければクロスレシオ風味、大きければワイドレシオ風味。※WB/TR（ホイールベース・トレッド比）はホイールベース÷前後輪の平均トレッド。この値が大きいと直線番長の素質あり、小さいと軽やかなコーナリングに期待。※前方面積は全幅×全高。この値が大きいほど速度に応じた猛烈な風を受ける。※全高全幅比は全幅に対する全高の比率（小さいほどワイド＆ローの風味）。

DE3A FTO GPX vs DC2 インテグラ タイプR ギヤ比 比較

ギヤ比 比較表
車両型式	GF-DE3A	GF-DC2	増減
駆動系	FF/5MT	FF/5MT	-
ﾚｼｵｶﾊﾞﾚｯｼﾞ	4.370	4.104	+6.5%
最大トルク	20.4kgm	19.0kgm	+7.4%
車両重量	1170kg	1120kg	+4.5%
最終減速比	4.312	4.785	-9.9%
装着タイヤ 外径	205/50R16 611mm	215/45R16 600mm	+1.8%
タイヤ半径	0.3055m	0.3000m
円周長	0.001919km	0.001885km

※表中の総減速比は各ギヤのギヤ比と最終減速比（ファイナルギヤ比）、副変速機のギヤ比を乗じたもの。大きな減速比でエンジンの回転数を大きく落とすほど大きな力を取り出せる。が、代わりに速度が落ちてしまう。※ステップ比は隣り合うギヤ同士の比率。値が大きいほどシフトチェンジ後の回転数の変化が小さい（ギヤの繋がりがよい）。値が小さいほど回転数の変化が大きい（ギヤの繋がりが悪い）。低出力の小排気量車は3速にすると回転が上がりすぎ、4速にすると失速するステキなギヤ比が稀に良くある。ゆっくり走ろう。※最小TWRは車両重量を各ギヤのタイヤ最大駆動力で割ったもの。車両重量が軽く、エンジンの最大トルクが大きく、タイヤの半径が小さく、各ギヤの総減速比が大きいほど加速に有利。※各ギヤの最高速度は最高出力が発生する最高回転数における速度。※60km/h・100km/h回転数は各々のギヤを選択時の回転数。

人気がある車種比較

DE3A FTO GPX 1999 vs EK9 シビック タイプR 1998 性能比較 初代 FTO GPX（1999年 DE3A・2.0L・200PS/20.4kgm・FF/5MT）と、6代目 シビック タイプR type-R（1998年 EK9・1.6L・185PS/16.3kgm・FF/5MT）を比較。

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