シボレー:コルベット クーペの性能と維持費 6.2L/FR/6MT 1490万円

このページでは、シボレーの2ドア・2人乗りクーペ、6代目のコルベット クーペ ZR1 C6【2012/08モデル・647PS/83.5kgm・FR/MT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

コルベット クーペ
販売期間:2005/02 - 2014/01

画像はシボレーより引用
http://www.chevrolet.co.jp/
投稿:2013/02/11|更新:2019/09/26

ボディサイズが全長4480mm×全幅1935mm×全高1250mm、排気量は6156ccであることから、大雑把に分類すると6.2リットルクラス(6200cc、自動車税は6.0L超を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4480mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


コルベット クーペ [6156cc/647PS FR/6MT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

6代目コルベット クーペの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2013/01
X245S型
[Gran-Sport Coupe C6]
6.2L-NA | FR/6AT
| 799.0万円
436PS
58.6kgm
7.1km/L
2012/08
X245A型
[Z06 C6]
7.0L-NA | FR/6MT
| 985.0万円
511PS
64.9kgm
6.1km/L
2007/01
X245型
[Coupe C6]
6.0L-NA | FR/6MT
| 698.0万円
404PS
55.6kgm
-
6代目コルベット クーペの車両型式・グレード一覧【全7車種】
コルベット クーペの新型モデル
7代目 C7型コルベット クーペ
C7型コルベット クーペは2014/04に登場した7代目モデル。参考車両の「Z06 Coupe」は全長4515mm、全幅1970mm、全高1230mmの車体に、659PS/89.8kgmを発生する6153ccエンジンを搭載。

コルベット クーペの旧型モデル
5代目 CY25E型コルベット クーペ
CY25E型コルベット クーペは1997/06に登場した5代目モデル。参考車両の「Z51 C5」は全長4555mm、全幅1870mm、全高1230mmの車体に、355PS/51.8kgmを発生する5E型5665ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー シボレー
車名&
グレード
コルベット クーペ
ZR1 C6
その他 -
お値段 14900000円
車両型式
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
6速MT・6速マニュアル車
ドア/定員 2ドア/2名乗車
車体寸法 長4480×幅1935×高1250mm
室内寸法 長805×幅1300×高1045mm
軸距 2685mm
タイヤ 前輪:285/30R19
後輪:335/25R20
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1530kg
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 V型8気筒
排気量6156cc
吸気方式 スーパーチャージャー
最高出力 647PS[476kW]/6500rpm
最大トルク 83.5kgm[819Nm]/3800rpm
使用燃料 ハイオクガソリン

V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税111000円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税16400円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額10000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2012/08モデルのコルベット クーペを12年落ちの中古で737.6万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    コルベット クーペの2012/08モデルの場合、2024年現在では12年が経過しているため、新車価格の45%である670.5万円に諸経費として67.1万円を足した737.6万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2012年式を12年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 6000cc超 13年未満 111000円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年未満 16400円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷7.4km/L×180円/L
7000km÷7.4km/L×180円/L
5000km÷7.4km/L×180円/L
3000km÷7.4km/L×180円/L
243240円
(170270円)
(121620円)
(72970円)
オイル交換(5000km毎) 1回13000円×2回 26000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本24000円×4本÷5年 19200円
任意保険料(月額10000円) 月額10000円×12ヶ月 120000円
ローン完済後の年間維持費 544700円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額122930円×12ヶ月 1475160円
ローン返済中の年間維持費 2019900円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 53500円
名目 金額
自動車税(1年分) 111000円
自動車重量税(1年分) 16400円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
243240円
(170270円)
(121620円)
(72970円)
オイル交換(5000km毎) 26000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 19200円
任意保険料(月額10000円) 120000円
ローン完済後の年間維持費 544700円
名目 金額
車のローン額(1年分) 1475160円
ローン返済中の年間維持費 2019900円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
53500円
  • 初度登録から12年経過車の場合、「6000cc超で13年未満」クラスの自動車税は111000円、「2.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに13000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本24000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額10000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした53500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。若しくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、意義を見出しているのかもしれません。

名にし負うコルベット クーペともなると、維持費は月額でさえ45400円(ローン完済前は168400円)という破格の金額になってしまうことを思えば、とてもじゃないけど新車で買って5年のローンを抱えながら乗るような車ではありません。清水の舞台から飛び降りる覚悟でご近所を一周して満足するか、盆栽としてガレージに飾っておくならまあ、あるいは…


燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり180円を基準として、-50円となる130円から、+50円となる230円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費7.4km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
130円/L
175690円
[-67550円]
-25円
155円/L
209470円
[-33770円]
-10円
170円/L
229740円
[-13500円]
180円/L243240円
[0円]
+10円
190円/L
256770円
[+13530円]
+25円
205円/L
277040円
[+33800円]
+50円
230円/L
310830円
[+67590円]

燃費7.4km/Lのコルベット クーペで10000km走行するのに必要な燃料は1351.4L、1リットルあたり180円としたときの燃料代は243240円になります。

参考までに、コルベット クーペの燃料タンクは68リットルですので、1351.4Lの給油回数は20回、1回あたりの燃料代は約12170円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては13530円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると33800円、50円も違ってくると67590円にもなります。

これをコルベット クーペの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり180円の場合を544700円としたとき、130円/Lに値下がりすれば477150円(87.6%)に、230円/Lに値上がりすれば612290円(112.4%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(111000円)なり重量税(16400円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 111000円 34%
自動車重量税 1年分 16400円 5%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 3000km分 72970円 22%
オイル交換 年1回 13000円 4%
タイヤ交換 6年毎 12800円 4%
任意保険料 80% 96000円 28%
合計
[1万kmとの差額]
331000円
-213700円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 111000円 29%
自動車重量税 1年分 16400円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 5000km分 121620円 32%
オイル交換 年1回 13000円 3%
タイヤ交換 6年毎 12800円 3%
任意保険料 85% 102000円 27%
合計
[1万kmとの差額]
385700円
-159000円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 111000円 25%
自動車重量税 1年分 16400円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 170270円 38%
オイル交換 年1回 18200円 4%
タイヤ交換 6年毎 12800円 3%
任意保険料 90% 108000円 24%
合計
[1万kmとの差額]
445500円
-99200円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料120000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて213700円安い331000円に、5000km走行では159000円安い385700円に、7000km走行では99200円安い445500円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 111000円 15%
自動車重量税 1年分 16400円 2%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 364860円 50%
オイル交換 年3回 78000円 11%
タイヤ交換 2.7年毎 28800円 4%
任意保険料 100% 120000円 17%
合計
[1万kmとの差額]
727900円
+183200円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 111000円 13%
自動車重量税 1年分 16400円 2%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 486480円 55%
オイル交換 年4回 104000円 12%
タイヤ交換 2年毎 38400円 4%
任意保険料 100% 120000円 13%
合計
[1万kmとの差額]
885200円
+340500円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。



コルベット クーペの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 7.4km/L
燃料タンク容量 68L
航続距離(カタログ燃費) 503.2km
航続距離(80%燃費) 401.2km
満タンプライス 12240円
1km走行コスト 24.32円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので7.4km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量68リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は503.2kmになります。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(6.7km/L)とすると455.6km、80%(5.9km/L)だと401.2km、70%(5.2km/L)では353.6kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり180円で68リットルの給油をすると12240円、上で計算した航続距離を踏まえると503.2km(80%燃費時401.2km)を走行するのに12240円かかる計算です。

燃費を7.4km/Lとしたときの1km走行コストは24.32円、10万km走行したときの燃料代は243.2万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら24.3万円/年、7年10万kmなら34.7万円/年、5年10万kmなら48.6万円/年、3年10万kmなら81.1万円/年となります。



カタログデータから見えてくる要素

簡易エンジン性能曲線図
各回転域での馬力
3800回転時の馬力 443.0PS
6500回転時の馬力 647PS
各回転域でのトルク
3800回転時のトルク 83.5kgm
6500回転時のトルク 71.3kgm

まずおさらいとして、搭載しているV型8気筒、6156ccのスーパーチャージャー付きエンジンは6500回転時に最高出力647馬力を、3800回転時に最大トルク83.5kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3800rpmから最高出力が発生する6500rpmまで」の2700rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ2.365kg/PS(1530kg/647PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ2.365kg/PS
車体+1人2.450kg/PS
車体+2人2.535kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg2.457kg/PS
車体+70kg2.473kg/PS
車体+80kg2.488kg/PS
車体+90kg2.504kg/PS
車体+100kg2.519kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは2.450kg/PS(1585kg/647PS)となり、数値としては0.085kg、比率にすると3.6%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは2.535kg/PS(1640kg/647PS)となり、数値としては0.170kg、比率にすると7.2%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。


コルベット クーペのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2012/08

-
コルベット クーペ
2.450kg/PS
1585kg/647PS|6.2L-SC
[車体のみPWR:2.365]
2010/12

車種詳細
LFA
2.741kg/PS
1535kg/560PS|4.9L-NA
車体のみPWR:2.643
2011/03

車種詳細
アヴェンタドール
2.329kg/PS
1630kg/700PS|6.5L-NA
車体のみPWR:2.250
2014/04

車種詳細
F12ベルリネッタ
2.132kg/PS
1580kg/741PS|6.3L-NA
車体のみPWR:2.058
2015/07

車種詳細
488GTB
2.127kg/PS
1425kg/670PS|4.0L-TT
車体のみPWR:2.045
2007/05

車種詳細
イエス!
2.775kg/PS
985kg/355PS|3.2L-TB
車体のみPWR:2.620

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ2.450kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

2.083kg/PSから2.817kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、レクサスの2人乗りクーペ「LFA10型 LFA」、ランボルギーニの2人乗りオープンカー「47L539型 アヴェンタドール」、フェラーリの2人乗りクーペ「謎型 F12ベルリネッタ」、フェラーリの2人乗りクーペ「F488型 488GTB」、イエス!の2人乗りオープンカー「謎型 イエス!」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

コルベット クーペ [ZR1 C6]とパワーウェイトレシオが近い車種|2.450kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は422.9PS/tとなっています。


コルベット クーペがバイクと競争するなら…?


車種詳細
Z900RS|948cc
2.432kg/PS
270kg/111.0PS/10.00kgm
[車体のみPWR:1.937]
1速ギヤ速度:76.0km/h
最小TWR:0.510
2012/08

-
コルベット クーペ|6156cc
2.450kg/PS
1585kg/647PS/83.5kgm
[車体のみPWR:2.365]
1速ギヤ速度:105.8km/h
最小TWR:0.791

車種詳細
Z900RS|948cc
2.450kg/PS
272kg/111.0PS/10.00kgm
[車体のみPWR:1.955]
1速ギヤ速度:76.0km/h
最小TWR:0.515

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではコルベット クーペとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

ZR900C Z900RSと競争してみる

まずコルベット クーペより少しPWRが低いバイクとして、カワサキのZ900RSが挙げられます。PWRの2.432kg/PSは車両重量215kgにライダーの体重55kgを加えた270kgを、最高出力111.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はZ900RSに29.8km/h勝り、1速TWRは0.281kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

ZR900C Z900RSと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、カワサキのZ900RSが挙げられます。PWRの2.450kg/PSは車両重量217kg+55kgの272kgを、最高出力111.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は29.8km/h勝り、1速TWRは0.276kg劣る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 No data
平均ピストンスピード 19.93m/s
トルクウェイトレシオ 18.32kg/kgm
1馬力あたりのお値段 23029円
排気量1Lあたり馬力 105.10PS/L
排気量1Lあたりトルク 13.56kgm/L
1気筒あたりの馬力 80.9PS
1気筒あたりのトルク 10.4kgm
パワーバンド比率
燃費×馬力 No data
各種ランキング
クーペのPWR
5.0L超のPWR

トルクウェイトレシオは18.32kg/kgm(1530kg/83.5kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が14900000円、最高出力が647馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は23029円、逆に1万円あたりでは0.43馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は178443円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
5000cc超の車編
クーペ編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は105.10PS/L、トルクは13.56kgm/L、1気筒あたりの馬力は80.9馬力、トルクは10.4kgmとなり、このエンジンが647馬力を6500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは19.93m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が92.0mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6520回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高 1.09m³
1人あたりのスペース 約0.55m³
室内長/全長 18.0%
室内幅/全幅 67.2%
室内高/全高 83.6%
室内容積/車両体積 10.1%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は1.09m³です。この車の乗車定員は2人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.55m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は18.0%、同じく室内幅と全幅の比率は67.2%、同じく室内高と全高の比率は83.6%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は10.1%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合6500rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした7000回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 7000rpm|タイヤサイズ 335/25R20|タイヤ直径 67.6cm|円周長 212.4cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
7000rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 2.289 7.83 -
-
114km/h 6140rpm 1933.9kgm
2速 1.611 5.51 0.704 1-2/
4930rpm
162km/h 4320rpm 1361.1kgm
3速 1.208 4.13 0.750 2-3/
5250rpm
216km/h 3240rpm 1020.6kgm
4速 1.000 3.42 0.828 3-4/
5800rpm
261km/h 2680rpm 844.9kgm
5速 0.818 2.80 0.818 4-5/
5730rpm
319km/h 2200rpm 691.1kgm
6速 0.675 2.31 0.825 5-6/
5780rpm
386km/h 1810rpm 570.3kgm
Final 3.420 レシオカバレッジ(変速比幅)3.391

  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数3800rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.420)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(83.5kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.420)÷タイヤの有効半径(0.338m)で算出。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は6速ギヤの386km(6500rpmでは358.8km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:6500rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

6500rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ106km/h-
2速ギヤ150km/h4580rpm
3速ギヤ201km/h4880rpm
4速ギヤ242km/h5380rpm
5速ギヤ296km/h5320rpm
6速ギヤ359km/h5360rpm

謎型コルベット クーペに搭載された6156ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する6500rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで6500rpmまで引っ張ると106km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は6500rpmから4580rpmまで落ち、そこから6500rpmまで加速を続けると速度は150km/h(+44km/h)になります。

3速ギヤでは4880rpmまで落ちて6500rpmで201km/h(+51km/h)に、4速ギヤでは5380rpmまで落ちて6500rpmで242km/h(+41km/h)になります。

続いて5速ギヤでは5320rpmまで落ちて6500rpmで296km/h(+54km/h)に、6速ギヤでは5360rpmまで落ちて6500rpmで359km/h(+63km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが3800回転で最大トルク83.5kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば18.32kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(2.365kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと1933.9kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1530kg)を1速ギヤの最大駆動力(1933.9kgm)で割ってみると0.791kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6500回転でのトルク(71.3kgm)からTWRを算出すると0.93kg/kgmとなり、3800-6500回転の回転域では0.791-0.93kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 2460 3690 4910 6140 7370 8600 11060
2速 1730 2590 3460 4320 5190 6050 7780
3速 1300 1950 2590 3240 3890 4540 5840
4速 1070 1610 2150 2680 3220 3760 4830
5速 880 1320 1760 2200 2630 3070 3950
6速 720 1090 1450 1810 2170 2540 3260
※赤い数字は暫定レブリミット(7000rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.675)を選択して時速100kmにて走行すると1810回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1090回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1270回転、一般的な高速道路の80km/hでは1450回転、100km/hでは1810回転、制限速度が120km/hになると2170回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは3260回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 16 33 49 65 81 98 114 130
2速 23 46 69 93 116 139 162 185
3速 31 62 93 123 154 185 216 247
4速 37 75 112 149 186 224 261 298
5速 46 91 137 182 228 273 319 364
6速 55 110 166 221 276 331 386 442

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(7000回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの335/25R20と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 335/25R20 | 直径 676mm

-20mm
幅315mm
-10mm
幅325mm
変更なし
幅335mm
+10mm
幅345mm
+20mm
幅355mm
-5%
20
扁平
315/20R20
37.5km/h
直径634mm
径差-42mm
325/20R20
37.8km/h
直径638mm
径差-38mm
335/20R20
38.0km/h
直径642mm
径差-34mm
345/20R20
38.2km/h
直径646mm
径差-30mm
355/20R20
38.5km/h
直径650mm
径差-26mm
0%
25
扁平
315/25R20
39.4km/h
直径666mm
径差-10mm
325/25R20
39.7km/h
直径671mm
径差-5mm
335/25R20
40.0km/h
676mm
0mm
345/25R20
40.3km/h
直径681mm
径差+5mm
355/25R20
40.6km/h
直径686mm
径差+10mm
+5%
30
扁平
315/30R20
41.2km/h
直径697mm
径差+21mm
325/30R20
41.6km/h
直径703mm
径差+27mm
335/30R20
42.0km/h
直径709mm
径差+33mm
345/30R20
42.3km/h
直径715mm
径差+39mm
355/30R20
42.7km/h
直径721mm
径差+45mm
+10%
35
扁平
315/35R20
43.1km/h
直径729mm
径差+53mm
325/35R20
43.6km/h
直径736mm
径差+60mm
335/35R20
44.0km/h
直径743mm
径差+67mm
345/35R20
44.4km/h
直径750mm
径差+74mm
355/35R20
44.8km/h
直径757mm
径差+81mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、315/25R20 、325/25R20 、335/20R20 、345/20R20 、355/20R20あたりのタイヤがおすすめです。

335/25R20のタイヤ幅を315mmから365mmまで、扁平率を10%から40%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、335/25R20の適応サイズと性能の変化 [コルベット クーペ編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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コルベット クーペ[6.2L-SC FR/6MT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト2.365kg/ps70.25
1速ギヤ加速性能0.791kg/kgm66.77
1L換算馬力105.10ps/L50.84
1L換算トルク13.56kgm/L42.70
WB/TR比-31.72
ワイド&ロー指数0.64667.91
前面の面積2.419m²55.81
最低地上高-43.72
スポーツ性能部門の得点429.72

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費-41.40
年間維持費544700円30.04
100kmh回転数1810rpm59.03
航続距離-25.96
車の大きさ10.836m³47.55
室内の広さ1.094m³27.91
最小回転半径-39.21
馬力単価23029円47.96
ユーティリティ部門の得点319.06

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計したコルベット クーペ[6.2L-SC FR/6MT] の総合得点は 748.78 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したコルベット クーペ [ZR1 C6] (FR/6MT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのクーペ」、「5000cc超のクーペ」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

コルベット クーペの歴代モデル

8代目 Y2XC型 コルベット クーペ
Y2XC コルベット クーペは2020/01に登場した8代目モデル。参考車両の「Coupe 2LT」は全長4630mm、全幅1940mm、全高1225mmの車体に、502PS/65.0kgmを発生するLT2型6156ccエンジンを搭載した2人乗りクーペ。

7代目 C7型 コルベット コンバーチブル
C7 コルベット コンバーチブルは2014/04に登場した7代目モデル。参考車両の「Convertible Z51」は全長4510mm、全幅1880mm、全高1230mmの車体に、466PS/64.2kgmを発生するLT1型6153ccエンジンを搭載した2人乗りオープンカー。

6代目 X245型 コルベット クーペ
X245 コルベット クーペは2005/02に登場した6代目モデル。参考車両の「Coupe C6」は全長4455mm、全幅1860mm、全高1250mmの車体に、404PS/55.6kgmを発生する5G型5967ccエンジンを搭載した2人乗りクーペ。

5代目 CY25E型 コルベット クーペ
CY25E コルベット クーペは1997/06に登場した5代目モデル。参考車両の「Z51 C5」は全長4555mm、全幅1870mm、全高1230mmの車体に、355PS/51.8kgmを発生する5E型5665ccエンジンを搭載した2人乗りクーペ。

4代目 CY15BK型 コルベット コンバーチブル
CY15BK コルベット コンバーチブルは1983に登場した4代目モデル。参考車両の「Convertible C4」は全長4535mm、全幅1840mm、全高1240mmの車体に、300PS/47.0kgmを発生する5B型5727ccエンジンを搭載した2人乗りオープンカー。