GWS224 クラウン 性能と維持費 FR/CVT 5人 624万円 2018年式

このページでは、トヨタ自動車の4ドア・5人乗りセダン、15代目の6AA-GWS224型クラウン Hybrid-S【2018/06モデル・299PS/36.3kgm・FR/CVT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

GWS224 クラウン
販売期間:2018/06 - 2022/07

画像はトヨタ自動車より引用
http://toyota.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4910mm×全幅1800mm×全高1465mm、排気量は3456ccであることから、大雑把に分類すると3.5リットルクラス(3500cc、自動車税は3.5L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:250PS~300PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4910mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

GWS224型 クラウン [3456cc/299PS FR/CVT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

15代目クラウンの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2018/06
ARS220型
[B]
2.0L-TB・FR/8AT・460.6万円
245PS・35.7kgm・12.4km/L
245PS
35.7kgm
12.4km/L
2018/06
ARS220型
[RS-Advance]
2.0L-TB・FR/8AT・559.4万円
245PS・35.7kgm・12.4km/L
245PS
35.7kgm
12.4km/L
2018/06
AZSH20型
[Hybrid-S]
2.5L-NA・FR/CVT・497.9万円
184PS・22.5kgm・20.0km/L
184PS
22.5kgm
20.0km/L
15代目クラウンの車両型式・グレード一覧【全6車種】
クラウンの新型モデル
16代目 AZSH32型クラウン
AZSH32型クラウンは2022/09に登場した16代目モデル。参考車両の「Z」は全長5030mm、全幅1890mm、全高1475mmの車体に、185PS/22.9kgmを発生するA25A型2487ccエンジンを搭載。

クラウンの旧型モデル
14代目 GRS214型クラウン
GRS214型クラウンは2012/12に登場した14代目モデル。参考車両の「Athlete-G」は全長4895mm、全幅1800mm、全高1450mmの車体に、315PS/38.4kgmを発生する2GR型3456ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー トヨタ自動車
車名&
グレード
クラウン
Hybrid-S
その他 RS-Advance|G-Executive|モータ型式2NM型(132kW/300Nm)
お値段 6237000円
車両型式 6AA-GWS224
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
(無段変速機)
ドア/定員 4ドア/5名乗車
車体寸法 長4910×幅1800×高1465mm
室内寸法 長1980×幅1500×高1185mm
軸距&
輪距
2920mm
前1550mm/後1550mm
最小半径 5.5m
最低高 135mm
タイヤ 前輪:225/45R18
後輪:225/45R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1860kg
エンジン諸元
原動機型式 8GR-FXS
気筒配列 V型6気筒+モーター
排気量3456cc
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 299PS[220kW]/6600rpm
最大トルク 36.3kgm[356Nm]/5100rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
WLTC燃費 16.0㎞/L(37.6mpg)
JC08燃費 18.0km/L(42.3mpg)
100km燃費 6.2L/100km
8GR-FXS型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。モーターを組み合わせることでハイブリッドカーとなります。
これまでに登場したハイブリッドカーの一覧
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税58000円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税16400円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額7000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2018/06モデルのクラウンを7年落ちの中古で480.3万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    クラウンの2018/06モデルの場合、2025年現在では7年が経過しているため、新車価格の70%である436.59万円に諸経費として43.7万円を足した480.3万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2018年式を7年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 3500cc以下 13年未満 58000円
自動車重量税
1年分
2.0トン以下 13年未満 16400円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷16.0㎞/L×190円/L 118750円
オイル交換
5000km毎
1回6000円×2回 12000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本18000円×4本÷5年 14400円
任意保険料
月額7000円
月額7000円×12ヶ月 84000円
ローン完済後の年間維持費 312400円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額80040円×12ヶ月 960480円
ローン返済中の年間維持費 1272900円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 53500円
  • 初度登録から7年経過車の場合、「3500cc以下で13年未満」クラスの自動車税は58000円、「2.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした53500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

お財布に厚みが増した勢いで少し色気を出して愛車にステータス性を求めるなら、月換算26100円くらいの出費は覚悟しましょう。なあに大丈夫、愛車のためです。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければねえ…?」なんて呟くその姿は自慢げなようであり、しかし哀愁を帯びているようでもあり、傍からすれば対応に困ります。より維持費の安い新車を買うほどではない…ないが…考えずにもいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてきます。

クラウンの維持費は高い?安い?

「クラウンの年間維持費は312400円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「3500ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてクラウンの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いCX-60 ハイブリッド278700円-33700円
ディグニティ310600円-1800円
クラウンの維持費312400円
Eクラス セダン351800円+39400円
IS387200円+74800円
基準3500ccクラス平均443800円+131400円
911 クーペ502500円+190100円
カマロ クーペ553300円+240900円
高い5シリーズ セダン782900円+470500円

クラウンの年間維持費を、3500ccクラスで最も維持費が安いCX-60 ハイブリッドと比較して33700円高く、最も高い5シリーズ セダンと比較して470500円安く、3500ccクラスの平均維持費との比較では131400円安くなっています。

最低額のCX-60 ハイブリッドと最高額の5シリーズ セダンは極端な例としても、3500ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、クラウンの維持費は ものすごく安い! と言えそうです。

年間維持費が安い 3500ccクラスの車 ランキング

クラウンを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%410万円35万円27万円
15%270万円23万円18万円
20%200万円17万円14万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は410万円(総支給額35万円/月、手取り27万円/月)、ここから月額維持費2.6万円を支払うと残りは24.4万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は270万円(総支給額23万円/月、手取り18万円/月)、2.6万円を支払うと残りは15.4万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が200万円(総支給額17万円/月、手取り14万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。2.6万円を引くと残りは11.4万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代12万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり190円を基準として、-50円となる140円から、+50円となる240円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費16.0km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
140円/L
87500円
[-31250円]
-25円
165円/L
103130円
[-15620円]
-10円
180円/L
112500円
[-6250円]
190円/L118750円
[0円]
+10円
200円/L
125000円
[+6250円]
+25円
215円/L
134380円
[+15630円]
+50円
240円/L
150000円
[+31250円]

燃費16.0km/LのGWS224型 クラウンで10000km走行するのに必要な燃料は625L、1リットルあたり190円としたときの燃料代は118750円になります。

参考までに、クラウンの燃料タンクは66リットルですので、625Lの給油回数は10回、1回あたりの燃料代は約11880円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては6250円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると15630円、50円も違ってくると31250円にもなります。

これをGWS224型 クラウンの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり190円の場合を312400円としたとき、140円/Lに値下がりすれば281150円(90.0%)に、240円/Lに値上がりすれば343650円(110.0%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(58000円)なり重量税(16400円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

税金の安さは折り紙付き!
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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58000円 29%
自動車重量税 1年分 16400円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 3000km分 35630円 18%
オイル交換 年1回 6000円 3%
タイヤ交換 6年毎 9600円 5%
任意保険料 80% 67200円 33%
合計
[1万kmとの差額]
201700円
-110700円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58000円 25%
自動車重量税 1年分 16400円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 5000km分 59380円 26%
オイル交換 年1回 6000円 3%
タイヤ交換 6年毎 9600円 4%
任意保険料 85% 71400円 31%
合計
[1万kmとの差額]
229700円
-82700円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58000円 22%
自動車重量税 1年分 16400円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 7000km分 83130円 32%
オイル交換 年1回 8400円 3%
タイヤ交換 6年毎 9600円 4%
任意保険料 90% 75600円 30%
合計
[1万kmとの差額]
260000円
-52400円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料84000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて110700円安い201700円に、5000km走行では82700円安い229700円に、7000km走行では52400円安い260000円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

年間10000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58000円 19%
自動車重量税 1年分 16400円 5%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 10000km分 118750円 38%
オイル交換 年2回 12000円 4%
タイヤ交換 5年毎 14400円 5%
任意保険料 100% 84000円 26%
合計
[1万kmとの差額]
312400円
-
-
年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58000円 15%
自動車重量税 1年分 16400円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 15000km分 178130円 46%
オイル交換 年3回 18000円 5%
タイヤ交換 3年毎 17280円 4%
任意保険料 110% 92400円 24%
合計
[1万kmとの差額]
389100円
+76700円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58000円 12%
自動車重量税 1年分 16400円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 20000km分 237500円 51%
オイル交換 年4回 24000円 5%
タイヤ交換 3年毎 23040円 5%
任意保険料 120% 100800円 22%
合計
[1万kmとの差額]
468600円
+156200円
-
走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
トヨタの小型車&普通車編
3500cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
4ドア・セダン編

【WLTC特典】市街地・郊外・高速道路の走行比率が変わると?

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(12.7km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(16.4km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(17.7km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(16.0km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとして市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、WLTCモード燃費でのガソリン代118750円からどのように変化するかを見ていきたいと思います。

  • 1リットル190円として計算。
  • []内は低燃費タイヤ装着(エコタイヤ)で燃費が3%向上すると仮定した場合のガソリン代。
    「差額で元が取れるかな?どうかな?」という、なかなかに絶妙なラインです。
参考:燃費が3%向上すると…?
市街地12.7km/L → 13.1km/L
郊外16.4km/L → 16.9km/L
高速道路17.7km/L → 18.2km/L

●例1:都市部にお住まい

まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。

市街地90%・郊外5%・高速5%
市街地9000km134650円
[130530円]
郊外500km5800円
[5620円]
高速道路500km5360円
[5230円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
145810円
+27060円
13.0km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
141380円
-4430円
13.4km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が12.7km/Lではガソリン708.7Lを消費して、ガソリン代は134650円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が16.4km/Lではガソリン30.5Lを消費して、ガソリン代は5800円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が17.7km/Lではガソリン28.2Lを消費して、ガソリン代は5360円になります。

このパターンでは使用した燃料量が767.4L、かかったガソリン代が145810円となり、平均燃費は13.0km/L(-3.0km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+27060円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着で燃費が3%アップするとして、同じ条件で走行するとガソリン代は141380円となり、4430円安くなります。車検2回ごとにタイヤ交換するとき、寿命までの5年間で22150円の経費削減になる計算です。純正タイヤとエコタイヤの差額がこれ以上ならお得、以下なら…?

●例2:市街地と郊外を行き来

次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。

市街地50%・郊外50%・高速0%
市街地5000km74800円
[72520円]
郊外5000km57930円
[56220円]
高速道路0km0円
[0円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
132730円
+13980円
14.3km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
128740円
-3990円
14.8km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が12.7km/Lでは393.7Lを消費して、ガソリン代は74800円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が16.4km/Lでは304.9Lを消費して、ガソリン代は57930円になります。

このパターンでは使用した燃料量が698.6L、かかったガソリン代が132730円となり、平均燃費は14.3km/L(-1.7km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+13980円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が128740円となり、1年間で3990円、5年間で19950円の経費削減になる計算です。

●例3:市街地・郊外・高速道路をMix

続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。

市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3%
市街地3330km49820円
[48300円]
郊外3340km38700円
[37540円]
高速道路3330km35740円
[34770円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
124260円
+5510円
15.3km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
120610円
-3650円
15.8km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が12.7km/Lでは262.2Lを消費して、ガソリン代は49820円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が16.4km/Lでは203.7Lを消費して、ガソリン代は38700円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が17.7km/Lでは188.1Lを消費して、ガソリン代は35740円になります。

このパターンでは使用した燃料量が654.0L、かかったガソリン代が124260円となり、平均燃費は15.3km/L(-0.7km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+5510円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が120610円となり、1年間で3650円、5年間で18250円の経費削減になる計算です。

●例4:農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。

市街地5%・郊外90%・高速5%
市街地500km7490円
[7260円]
郊外9000km104270円
[101180円]
高速道路500km5360円
[5230円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
117120円
-1630円
16.2km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
113670円
-3450円
16.7km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が12.7km/Lでは39.4Lを消費して、ガソリン代は7490円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が16.4km/Lでは548.8Lを消費して、ガソリン代は104270円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が17.7km/Lでは28.2Lを消費して、ガソリン代は5360円になります。

このパターンでは使用した燃料量が616.4L、かかったガソリン代が117120円となり、平均燃費は16.2km/L(+0.2km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は-1630円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が113670円となり、1年間で3450円、5年間で17250円の経費削減になる計算です。

以上、極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(13.0km/L・14.3km/L・15.3km/L・16.2km/L)、ガソリン代のほうもなかなかな違い(145810円・132730円・124260円・117120円)が出てくることがわかります。

WLTCモード燃費が良い車ランキング [全車種・総合]

市街地・郊外・高速道路の満タン航続距離

WLTCモード燃費には市街地モード・郊外モード・高速道路モードという3つの走行パターンが内包されておりますので、参考までにそれぞれのモード燃費で燃料タンクが空になるまで走行した場合の満タン航続距離を計算してみます。

各モード燃費と航続距離
燃料タンク容量 66リットル12540円/66L
WLTC燃費
16.0km/L
1056.0km
-
11.88円/km
市街地燃費
12.7km/L
838.2km
[-217.8km]
15.0円/km
郊外燃費
16.4km/L
1082.4km
[+26.4km]
11.6円/km
高速道路燃費
17.7km/L
1168.2km
[+112.2km]
10.7円/km

燃料タンクの容量を66Lとしたとき、市街地モード燃費12.7km/Lでの航続距離は838.2km(-217.8km)、郊外モード燃費16.4km/Lでの航続距離は1082.4km(+26.4km)、高速道路モード燃費17.7km/Lでの航続距離は1168.2km(+112.2km)となります。

ある特定のシチュエーションのみを、燃料タンクが空になるまで走行することはなかなかありませんが、「その気になればこのくらいの距離を走れちゃうんだぜ!」という参考データだけは持っておくと、次回の給油回数削減チャレンジでギリギリのラインを狙っていくのに役立つ、かもしれません。

クラウンの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
WLTCモード燃費 16.0km/L
燃料タンク容量 66L
航続距離(カタログ燃費) 1056.0km
航続距離(80%燃費) 844.8km
満タンプライス 12540円
1km走行コスト 11.88円/km
1万円でどこまで行ける? 842.1km
東京から1056.0kmの範囲

WLTCモード燃費が16.0km/L、燃料タンク容量66リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は1056.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(14.4km/L)とすると航続距離は950.4km、80%(12.8km/L)だと844.8km、70%(11.2km/L)では739.2kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から66リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり190円では12540円、上で計算した航続距離を踏まえると1056.0km(80%燃費時844.8km)を走行するのに12540円かかる計算です。

燃費を16.0km/Lとしたときの1km走行コストは11.88円、10万km走行したときの燃料代は118.8万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら11.9万円/年、7年10万kmなら17.0万円/年、5年10万kmなら23.8万円/年、3年10万kmなら39.6万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば842.1km(往復なら片道421.1km)、カタログ値の80%なら673.7km(片道336.8km)離れたところまで行くことができます。

クラウンのカタログデータから見えてくる要素

8GR-FXS型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
5100回転時の馬力 258PS
6600回転時の馬力 299PS
各回転域でのトルク
5100回転時のトルク 36.3kgm
6600回転時のトルク 32.5kgm
8GR-FXS型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している8GR型3456cc、V型6気筒+モーターの自然吸気エンジンは6600回転時に最高出力299馬力を、5100回転時に最大トルク36.3kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する5100rpmから最高出力が発生する6600rpmまで」の1500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は22.7%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
3500cc以下クラス編
トヨタの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3500cc以下クラス編
トヨタの小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ6.221kg/PS(1860kg/299PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ6.221kg/PS
車体+1人6.405kg/PS
車体+5人7.140kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg6.421kg/PS
車体+70kg6.455kg/PS
車体+80kg6.488kg/PS
車体+90kg6.522kg/PS
車体+100kg6.555kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは6.405kg/PS(1915kg/299PS)となり、数値としては0.184kg、比率にすると3.0%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは7.140kg/PS(2135kg/299PS)となり、数値としては0.919kg、比率にすると14.8%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

GWS224 クラウンのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ6.405kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
クラウン
6.405kg/PS
299PS・3.5L-NA
車体のみPWR 6.221
1915kg
+3.0%

車種詳細
クラウン ハイブリッド
6.368kg/PS
296PS・3.5L-NA
車体のみPWR 6.182
1885kg
+3.0%

車種詳細
アコード
6.295kg/PS
220PS・2.2L-NA
車体のみPWR 6.045
1385kg
+4.1%

車種詳細
レジェンド
6.481kg/PS
314PS・3.5L-NA
車体のみPWR 6.306
2035kg
+2.8%

車種詳細
SC
6.411kg/PS
280PS・4.3L-NA
車体のみPWR 6.214
1795kg
+3.2%

車種詳細
アルテオン
6.268kg/PS
280PS・2.0L-TB
車体のみPWR 6.071
1755kg
+3.2%


6.213kg/PSから6.597kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、トヨタの5人乗りセダン・GWS204型 クラウン ハイブリッド、ホンダの5人乗りセダン・CL1型 アコード、ホンダの5人乗りセダン・KC2型 レジェンド、レクサスの4人乗りオープンカー・UZZ40型 SC、フォルクスワーゲンの5人乗りセダン・3HDJHF型 アルテオンという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

GWS224型 クラウン [Hybrid-S]のライバル車種|6.405kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は160.8PS/tとなっています。


クラウンがバイクと競争するなら…?


車種詳細
XLRバハ|249cc
6.393kg/PS
179kg/28.0PS/2.50kgm
[車体のみPWR:4.429]
2018/06

-
クラウン|3456cc
6.405kg/PS
1915kg/299PS/36.3kgm
[車体のみPWR:6.221]

車種詳細
YZF-R25|249cc
6.429kg/PS
225kg/35.0PS/2.30kgm
[車体のみPWR:4.857]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではクラウンとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

MD22 XLRバハと競争してみる

まずクラウンより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのXLRバハが挙げられます。PWRの6.393kg/PSは車両重量124kgにライダーの体重55kgを加えた179kgを、最高出力28.0PSで割ったものです。

RG43J YZF-R25と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ヤマハのYZF-R25が挙げられます。PWRの6.429kg/PSは車両重量170kg+55kgの225kgを、最高出力35.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.884
平均ピストンスピード 18.26m/s
トルクウェイトレシオ 51.24kg/kgm
1馬力あたりのお値段 20860円
排気量1Lあたり馬力 86.52PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.50kgm/L
1気筒あたりの馬力 49.8PS
1気筒あたりのトルク 6.0kgm
パワーバンド比率 22.7%
燃費×馬力 4784.0pt
各種ランキング
セダンのPWR
3.0~3.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは51.24kg/kgm(1860kg/36.3kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が6237000円、最高出力が299馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は20860円、逆に1万円あたりでは0.48馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は171818円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
トヨタ編
3500cc以下の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は86.52PS/L、トルクは10.50kgm/L、1気筒あたりの馬力は49.8馬力、トルクは6.0kgmとなり、このエンジンが299馬力を6600回転で発生させているときの平均ピストンスピードは18.26m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が83.0mmである8GR型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7230回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.884になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が16.0km/L、最高出力が299PSであるこの車の獲得ポイントは4784.0ptになります。
戯れに車両重量1860kgを100kg単位にした18.6で割ってみたところ、その数値は257.20ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


人間様の占有スペース

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

人間様の占有スペース
室内長×室内幅×室内高 3.519m³
1人あたりのスペース 0.704m³
室内長/全長 40.3%
室内幅/全幅 83.3%
室内高/全高 80.9%
室内容積/車両体積 27.2%

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.519m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.704m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は40.3%、同じく室内幅と全幅の比率は83.3%、同じく室内高と全高の比率は80.9%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は27.2%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


クラウンでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.718m
期待される荷室の幅 1.400m
対角線の長さ 2.216m
期待される荷室の面積 2.405m²

縦方向の長さが1.718m(対角線では2.216m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。

車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの225/45R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 225/45R18 | 直径 660mm

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
40 205/40R18
37.6km/h
径 621mm
差 -39mm
215/40R18
38.1km/h
径 629mm
差 -31mm
225/40R18
38.6km/h
径 637mm
差 -23mm
235/40R18
39.1km/h
径 645mm
差 -15mm
245/40R18
39.6km/h
径 653mm
差 -7mm
45 205/45R18
38.9km/h
径 642mm
差 -18mm
215/45R18
39.5km/h
径 651mm
差 -9mm
225/45R18
40.0km/h
660mm
0mm
235/45R18
40.5km/h
径 669mm
差 +9mm
245/45R18
41.1km/h
径 678mm
差 +18mm
50 205/50R18
40.1km/h
径 662mm
差 +2mm
215/50R18
40.7km/h
径 672mm
差 +12mm
225/50R18
41.3km/h
径 682mm
差 +22mm
235/50R18
41.9km/h
径 692mm
差 +32mm
245/50R18
42.5km/h
径 702mm
差 +42mm
55 205/55R18
41.4km/h
径 683mm
差 +23mm
215/55R18
42.1km/h
径 694mm
差 +34mm
225/55R18
42.7km/h
径 705mm
差 +45mm
235/55R18
43.4km/h
径 716mm
差 +56mm
245/55R18
44.1km/h
径 727mm
差 +67mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、205/45R18 、215/40R18、215/45R18 、225/40R18 、235/40R18 、245/40R18あたりのタイヤがおすすめです。

225/45R18のタイヤ幅を205mmから255mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが225/45R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】225/45R18のタイヤ銘柄と通販価格

GWS224型 クラウン 3.5L-NA FR/CVTの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.78㎏/PS6.22㎏/PS59.7ptB
最高回転数5881rpm6600rpm58.9ptB
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
73.10PS/L86.52PS/L60.6ptB
1リットル
換算トルク
9.47㎏m/L10.50㎏m/L62.6ptA
WB/TR比1.7731.88438.7ptD
ワイド&
ロー指数
0.8940.81455.7ptB
前面の面積2.630m22.637m249.8ptC
最低地上高154.5mm135mm57.9ptB
スポーツ性能部門の得点517.6pt
総合評価B

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340714円312400円52.5ptC
WLTC燃費16.2km/L16.0km/L49.5ptC
100km/h
回転数
2490rpm-43.4ptD
航続距離644.1km1056.0km73.8ptS
車の大きさ11.466m312.948m344.1ptD
車内の広さ3430.4L3519.4L50.9ptC
乗車定員4.8人5人51.7ptC
1人あたり
車内広さ
691.7L703.9L51.0ptC
車内床面積2.793m22.970m252.5ptC
最小回転
半径
5.17m5.5m43.3ptD
ユーティリティ部門の得点512.7pt
総合評価B

※WLTC燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10693車種中 RANK
運動性能 517.6pt 3127位 B
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 512.7pt 2957位 B
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 1030.3pt 2336位 B
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は517.6点で全10693車種中の3127位、ユーティリティ部門は512.7点で2957位、総合得点は1030.3点で2336位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したGWS224型 クラウン(FR/CVT) の各種スペックを、セダン3500ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

クラウンの歴代モデル

16代目 TZSH35型 クラウン クロスオーバー
TZSH35 クラウン クロスオーバーは2022/09に登場した16代目モデル。参考車両の「RS」は全長4930mm、全幅1840mm、全高1540mmの車体に、272PS/46.9kgmを発生するT24A型2393ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

15代目 ARS220型 クラウン
ARS220 クラウンは2018/06に登場した15代目モデル。参考車両の「B」は全長4910mm、全幅1800mm、全高1455mmの車体に、245PS/35.7kgmを発生する8AR型1998ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

14代目 ARS210型 クラウン
ARS210 クラウンは2012/02に登場した14代目モデル。参考車両の「Athlete-T」は全長4895mm、全幅1800mm、全高1450mmの車体に、235PS/35.7kgmを発生する8AR型1998ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

13代目 URS206型 クラウン マジェスタ
URS206 クラウン マジェスタは2009/03に登場した13代目モデル。参考車両の「G-type」は全長4995mm、全幅1810mm、全高1480mmの車体に、347PS/46.9kgmを発生する1UR型4608ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

12代目 UZS187型 クラウン マジェスタ
UZS187 クラウン マジェスタは2004/07に登場した12代目モデル。参考車両の「C-type i-Four」は全長4975mm、全幅1795mm、全高1475mmの車体に、280PS/43.8kgmを発生する3UZ型4292ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

11代目 UZS173型 クラウン マジェスタ
UZS173 クラウン マジェスタは1999/09に登場した11代目モデル。参考車両の「4.0 C-type i-Four」は全長4900mm、全幅1795mm、全高1465mmの車体に、280PS/41.0kgmを発生する1UZ型3968ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

10代目 UZS155型 クラウン マジェスタ
UZS155 クラウン マジェスタは1995/08に登場した10代目モデル。参考車両の「C-type i-Four」は全長4900mm、全幅1795mm、全高1430mmの車体に、280PS/41.0kgmを発生する1UZ型3968ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

9代目 UZS145型 クラウン マジェスタ
UZS145 クラウン マジェスタは1991/10に登場した9代目モデル。参考車両の「C-type i-Four 4WS」は全長4900mm、全幅1800mm、全高1430mmの車体に、260PS/36.0kgmを発生する1UZ型3968ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

8代目 JZS130G型 クラウン ステーションワゴン
JZS130G クラウン ステーションワゴンは1987/09に登場した8代目モデル。参考車両の「Royal-Saloon」は全長4860mm、全幅1725mm、全高1550mmの車体に、200PS/26.0kgmを発生する1JZ型2491ccエンジンを搭載した8人乗りワゴン。


人気があるセダンの車種比較


EC5A ギャラン VR-4 2000 vs CT9A ランサー Evolution VII GSR 2001 性能比較
8代目 ギャラン VR-4 type-V(2000年式 EC5A・4WD/5MT・2.5L+ツインターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)と、6代目 ランサー Evolution VII GSR(2001年式 CT9A・4WD/5MT・2.0L+ターボ・280PS/39.0kgm・5人乗り)を比較。

VBH WRX S4 2021 vs VAG WRX S4 2014 新旧比較
2代目 WRX S4 GT-H(2021年式 VBH・4WD/CVT・2.4L+ターボ・275PS/38.2kgm・5人乗り)と、初代 WRX S4 2.0GT EyeSight(2014年式 VAG・4WD/CVT・2.0L+ターボ・300PS/40.8kgm・5人乗り)を比較。

GE8P クロノス V6 1993 vs CB6A ランサー V6 1994 性能比較
初代 クロノス 18VL(1993年式 GE8P・FF/5MT・1.9L・140PS/16.0kgm・5人乗り)と、4代目 ランサー MX-Saloon V6(1994年式 CB6A・FF/5MT・1.6L・140PS/15.0kgm・5人乗り)を比較。

ZN6 86 ハチロク 2016 vs SXE10 アルテッツァ RS200 2004 性能比較
初代 86 ハチロク G(2016年式 ZN6・FR/6MT・2.0L・207PS/21.6kgm・4人乗り)と、初代 アルテッツァ RS200(2004年式 SXE10・FR/6MT・2.0L・210PS/22.0kgm・5人乗り)を比較。

AUCJXF ゴルフR 2017 vs VAB WRX STI RA-R 2018 性能比較
7代目 ゴルフR(2017年式 AUCJXF・4WD/6MT・2.0L+ターボ・310PS/38.7kgm・5人乗り)と、初代 WRX STI type RA-R(2018年式 VAB・4WD/6MT・2.0L+ターボ・329PS/44.1kgm・5人乗り)を比較。

EC5A ギャラン VR-4 2000 vs EC5W レグナム VR-4 2000 性能比較
8代目 ギャラン VR-4 type-V(2000年式 EC5A・4WD/5MT・2.5L+ツインターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)と、初代 レグナム VR-4 VR-4 type-S(2000年式 EC5W・4WD/5MT・2.5L+ターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)を比較。

BL3FW マツダスピード アクセラ 2009 vs FD2 シビック タイプR 2008 性能比較
2代目 マツダスピード アクセラ(2009年式 BL3FW・FF/6MT・2.3L+ターボ・264PS/38.7kgm・5人乗り)と、8代目 シビック タイプR type-R(2008年式 FD2・FF/6MT・2.0L・225PS/21.9kgm・4人乗り)を比較。

GXE10 アルテッツァ AS200 vs HR34 スカイライン セダン GT 性能比較
初代 アルテッツァ AS200(2004年式 GXE10・FR/6MT・2.0L・160PS/20.4kgm・5人乗り)と、10代目 スカイライン セダン GT(2000年式 HR34・FR/5MT・2.0L・155PS/19.0kgm・5人乗り)を比較。