LC381 コンチネンタル 性能と維持費 FF/4AT 645万円 1990年式

このページでは、リンカーンの4ドア・6人乗りセダン、8代目のE-LC381型コンチネンタル Signature【1990/12モデル・155PS/30.3kgm・FF/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

LC381 コンチネンタル
販売期間:1988/01 - 1995/12

画像はリンカーンより引用
http://www.lincoln.com/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長5230mm×全幅1840mm×全高1415mm、排気量は3787ccであることから、大雑把に分類すると3.8リットルクラス(3800cc、自動車税は4.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:150PS~200PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5230mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

LC381型 コンチネンタル [3787cc/155PS FF/4AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート
コンチネンタルの新型モデル
9代目 1LNVH97型コンチネンタル
1LNVH97型コンチネンタルは1995/12に登場した9代目モデル。参考車両の「BaseGrade」は全長5305mm、全幅1880mm、全高1425mmの車体に、279PS/38.0kgmを発生する4600ccエンジンを搭載。

コンチネンタルの旧型モデル
2代目 謎型コンチネンタル
謎型コンチネンタルは2010/12に登場した2代目モデル。参考車両の「Flying-Spur」は全長5325mm、全幅1990mm、全高1490mmの車体に、635PS/91.8kgmを発生する5945ccエンジンを搭載。


LC381 コンチネンタルの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー リンカーン
車名&
グレード
コンチネンタル
Signature
その他 ベースグレード シグネチャーシリーズ
お値段 6450000円
車両型式 E-LC381
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
4速AT・4速オートマ車
ドア/定員 4ドア・6名乗車
ホイールベース 2770mm
トレッド 1580mm/1550mm
WB/TR比 1.770
最小半径 5.8m
タイヤ 前輪:205/70R15
後輪:205/70R15
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1640kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

コンチネンタルと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
コンチネンタル
車体寸法
全長 5230mm -
全幅 1840mm -
全高 1415mm -
大きさ 13.62m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +1830mm
全幅 1480mm以下 +360mm
全高平均 1640mm -225mm
大きさ平均 8.13m3 +5.49m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 +530mm
全幅 1700mm以下 +140mm
全高平均 1496mm -81mm
大きさ平均 10.48m3 +3.14m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm +587mm
全幅平均 1815mm +25mm
全高平均 1518mm -103mm
大きさ平均 12.84m3 +0.78m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。


LC381 コンチネンタルの室内広さを各規格の車両と比較

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

コンチネンタルの室内広さを各規格の車両と比較
規格名 規格寸法 増減
コンチネンタル
室内広さ
室内長 1930mm -
室内幅 1480mm -
室内高 1150mm -
車内広さ 3285L -
軽自動車
新規格
室内長平均 1908mm +22mm
室内幅平均 1280mm +200mm
室内高平均 1283mm -133mm
車内広さ平均 3171L +114L
小型車規格
5ナンバー車
室内長平均 1913mm +17mm
室内幅平均 1404mm +76mm
室内高平均 1196mm -46mm
車内広さ平均 3253L +32L
普通車平均
3ナンバー車
室内長平均 2050mm -120mm
室内幅平均 1483mm -3mm
室内高平均 1195mm -45mm
車内広さ平均 3698L -413L

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に室内が長い・広い・高い。

人間様の占有スペースと容積効率
室内長×室内幅×室内高 3.285m³
1人あたりのスペース 0.547m³
室内長/全長 36.9%
室内幅/全幅 80.4%
室内高/全高 81.3%
室内容積/車両体積 24.1%

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.285m³です。この車の乗車定員は6人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.547m³のスペースが割り当てられることになります。

続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は36.9%、同じく室内幅と全幅の比率は80.4%、同じく室内高と全高の比率は81.3%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は24.1%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


コンチネンタルでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.830m
期待される荷室の幅 1.380m
対角線の長さ 2.292m
期待される荷室の面積 2.525m²

縦方向の長さが1.830m(対角線では2.292m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。

車中泊にあると嬉しいアイテム


LC381 コンチネンタルの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税76400円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税25200円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額7500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1990/12モデルのコンチネンタルを35年落ちの中古で141.9万円にて購入し、頭金なしで3年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    コンチネンタルの1990/12モデルの場合、2025年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である129万円に諸経費として12.9万円を足した141.9万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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1990年式を35年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 4000cc以下 13年経過 76400円
自動車重量税
1年分
2.0トン以下 18年経過 25200円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷4.8㎞/L×185円/L 385420円
オイル交換
5000km毎
1回6500円×2回 13000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本10000円×4本÷5年 8000円
任意保険料
月額7500円
月額7500円×12ヶ月 90000円
ローン完済後の年間維持費 606900円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額39420円×12ヶ月 473040円
ローン返済中の年間維持費 1079900円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 71100円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「4000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は76400円、「2.0トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は25200円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本10000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした71100円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

天に見放されし生粋のド貧民には考えも及ばぬ世界です。金額を見ただけで気が遠くなります。その維持費は月額でさえ50600円(ローン完済前は90000円)にもなる車を所有する、どうやって…?食うものも食わず、着るものも着ず…?いやあ、そこまでやってもまだまだ、さらに限界まで節制に節制を極めたとしても、それでもなお手の届かぬ未知の領域です。

天に魅入られし大富豪でもなければ、お給金の大半をコンチネンタルに吸い取られ泣くハメになりそうですが、ということはつまり、この車のステータス性は抜群であると言えます。

コンチネンタルの維持費は高い?安い?

「コンチネンタルの年間維持費は606900円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「4000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてコンチネンタルの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いラングラー409100円-197800円
フェアレディZ454700円-152200円
スカイライン クーペ471600円-135300円
FJクルーザー483600円-123300円
基準4000ccクラス平均506900円-100000円
Gクラス 4x4522600円-84300円
チェロキー584200円-22700円
コンチネンタルの維持費606900円
ディスカバリー653300円+46400円
高いランドクルーザー80748100円+141200円

コンチネンタルの年間維持費を、4000ccクラスで最も維持費が安いラングラーと比較して197800円高く、最も高いランドクルーザー80と比較して141200円安く、4000ccクラスの平均維持費との比較では100000円高くなっています。

最低額のラングラーと最高額のランドクルーザー80は極端な例としても、4000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、コンチネンタルの維持費は まあまあ高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 4000ccクラスの車 ランキング

コンチネンタルを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%790万円66万円51万円
15%530万円45万円35万円
20%390万円33万円26万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は790万円(総支給額66万円/月、手取り51万円/月)、ここから月額維持費5.1万円を支払うと残りは45.9万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は530万円(総支給額45万円/月、手取り35万円/月)、5.1万円を支払うと残りは29.9万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が390万円(総支給額33万円/月、手取り26万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。5.1万円を引くと残りは20.9万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代39万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、レギュラーガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費4.8km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
135円/L 281260円 -104160円
160円/L 333350円 -52070円
175円/L 364600円 -20820円
185円/L 385420円 -
195円/L 406270円 +20850円
210円/L 437520円 +52100円
235円/L 489600円 +104180円

燃費4.8km/LのLC381型 コンチネンタルで10000km走行するのに必要な燃料は2083.4L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は385420円になります。

参考までに、コンチネンタルの燃料タンクは70リットルですので、2083.4Lの給油回数は30回、1回あたりの燃料代は約12850円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては20850円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると52100円、50円も違ってくると104180円にもなります。

これをLC381型 コンチネンタルの年間維持費に当てはめてみますと、レギュラーガソリン1リットルあたり185円の場合を606900円としたとき、135円/Lに値下がりすれば502740円(82.8%)に、235円/Lに値上がりすれば711080円(117.2%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(76400円)なり重量税(25200円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 76400円
自動車重量税 1年分 25200円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 110425円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 115630円 192710円 269790円
オイル交換 6500円 6500円 9100円
タイヤ交換 5330円 5330円 5330円
任意保険料 72000円 76560円 81000円
税金 自賠責 一律 110425円
合計 309900円 391600円 475700円
1万km差額 -297000円 -215300円 -131200円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料90000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて297000円安い309900円に、5000km走行では215300円安い391600円に、7000km走行では131200円安い475700円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 385420円 578130円 770840円
オイル交換 13000円 19500円 26000円
タイヤ交換 8000円 9600円 12800円
任意保険料 90000円 99000円 108000円
税金 自賠責 一律 110425円
合計 606900円 816700円 1028100円
1万km差額 - +209800円 +421200円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
4000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
4ドア・セダン編

コンチネンタルの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 5.7km/L
燃料タンク容量 70L
航続距離(カタログ燃費) 399.0km
航続距離(80%燃費) 322.0km
満タンプライス 12950円
1km走行コスト 32.46円/km
1万円でどこまで行ける? 308.1km
東京から399.0kmの範囲

10・15モード燃費が5.7km/L、燃料タンク容量70リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は399.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.1km/L)とすると航続距離は357.0km、80%(4.6km/L)だと322.0km、70%(4.0km/L)では280.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から70リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリンを1リットルあたり185円では12950円、上で計算した航続距離を踏まえると399.0km(80%燃費時322.0km)を走行するのに12950円かかる計算です。

燃費を4.8km/Lとしたときの1km走行コストは32.46円、10万km走行したときの燃料代は324.6万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら32.5万円/年、7年10万kmなら46.4万円/年、5年10万kmなら64.9万円/年、3年10万kmなら108.2万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば308.1km(往復なら片道154.1km)、カタログ値の80%なら246.5km(片道123.2km)離れたところまで行くことができます。

LC381 コンチネンタルのエンジン諸元とカタログデータ

AB型エンジン簡易性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 AB
気筒配列 V型6気筒
排気量3787cc
圧縮比 9.0
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 155PS[114kW]/4000rpm
最大トルク 30.3kgm[297Nm]/2200rpm
パワーバンド 2200-4000rpm, 帯域45.0%
使用燃料 レギュラーガソリン
10・15燃費5.7km/L(13.4mpg)
100km燃費17.5L/100km
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
2200rpm 93PS/30.3kgm
4000rpm 155PS/27.8kgm
AB型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載しているAB型3787cc、V型6気筒の自然吸気エンジンは4000回転時に最高出力155馬力を、2200回転時に最大トルク30.3kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2200rpmから最高出力が発生する4000rpmまで」の1800rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は45.0%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ10.581kg/PS(1640kg/155PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ10.581kg/PS
車体+1人10.935kg/PS
車体+6人12.710kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg10.968kg/PS
車体+70kg11.032kg/PS
車体+80kg11.097kg/PS
車体+90kg11.161kg/PS
車体+100kg11.226kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは10.935kg/PS(1695kg/155PS)となり、数値としては0.354kg、比率にすると3.3%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの6人が搭乗した場合、車両重量に330kgがプラスされてパワーウェイトレシオは12.710kg/PS(1970kg/155PS)となり、数値としては2.129kg、比率にすると20.1%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

LC381 コンチネンタルのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ10.935kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
コンチネンタル
10.935kg/PS
155PS・3.8L-NA
車体のみPWR 10.581
1695kg
+3.4%

車種詳細
ジムニー シエラ
11.029kg/PS
102PS・1.5L-NA
車体のみPWR 10.490
1125kg
+5.1%

車種詳細
エクストレイル
10.985kg/PS
137PS・2.0L-NA
車体のみPWR 10.584
1505kg
+3.8%

車種詳細
ラクティス
10.864kg/PS
110PS・1.5L-NA
車体のみPWR 10.364
1195kg
+4.8%

車種詳細
アルファード
10.852kg/PS
182PS・2.5L-NA
車体のみPWR 10.549
1975kg
+2.9%

車種詳細
ヴェゼル
10.871kg/PS
132PS・1.5L-NA
車体のみPWR 10.455
1435kg
+4.0%


10.826kg/PSから11.044kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの4人乗りSUV・JB74W型 ジムニー シエラ、日産の5人乗りSUV・T31型 エクストレイル、トヨタの5人乗りミニバン・NCP100型 ラクティス、トヨタの8人乗りミニバン・AGH30W型 アルファード、ホンダの5人乗りSUV・RU4型 ヴェゼルという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

LC381型 コンチネンタル [Signature]のライバル車種|10.935kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は94.5PS/tとなっています。


コンチネンタルがバイクと競争するなら…?


車種詳細
スカイウェイブ250SS|249cc
10.783kg/PS
248kg/23.0PS/2.50kgm
[車体のみPWR:8.391]
1990/12

-
コンチネンタル|3787cc
10.935kg/PS
1695kg/155PS/30.3kgm
[車体のみPWR:10.581]

車種詳細
グランドマジェスティ250|249cc
11.042kg/PS
265kg/24.0PS/2.50kgm
[車体のみPWR:8.750]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではコンチネンタルとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

CJ43A スカイウェイブ250SSと競争してみる

まずコンチネンタルより少しPWRが低いバイクとして、スズキのスカイウェイブ250SSが挙げられます。PWRの10.783kg/PSは車両重量193kgにライダーの体重55kgを加えた248kgを、最高出力23.0PSで割ったものです。

SG15J グランドマジェスティ250と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ヤマハのグランドマジェスティ250が挙げられます。PWRの11.042kg/PSは車両重量210kg+55kgの265kgを、最高出力24.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.770
平均ピストンスピード 11.51m/s
トルクウェイトレシオ 54.13kg/kgm
1馬力あたりのお値段 41613円
排気量1Lあたり馬力 40.93PS/L
排気量1Lあたりトルク 8.00kgm/L
1気筒あたりの馬力 25.8PS
1気筒あたりのトルク 5.0kgm
パワーバンド比率 45.0%
燃費×馬力 750.2pt
各種ランキング
セダンのPWR
3.5~4.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは54.13kg/kgm(1640kg/30.3kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が6450000円、最高出力が155馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は41613円、逆に1万円あたりでは0.24馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は212871円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
4000cc以下の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は40.93PS/L、トルクは8.00kgm/L、1気筒あたりの馬力は25.8馬力、トルクは5.0kgmとなり、このエンジンが155馬力を4000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは11.51m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が86.3mmであるAB型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6950回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.770になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が4.84km/L、最高出力が155PSであるこの車の獲得ポイントは750.2ptになります。
戯れに車両重量1640kgを100kg単位にした16.4で割ってみたところ、その数値は45.74ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


純正装着タイヤの205/70R15と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 205/70R15 | 直径 668mm

-20mm
幅185mm
-10mm
幅195mm
変更なし
幅205mm
+10mm
幅215mm
+20mm
幅225mm
65 185/65R15
37.2km/h
径 622mm
差 -46mm
195/65R15
38.0km/h
径 635mm
差 -33mm
205/65R15
38.8km/h
径 648mm
差 -20mm
215/65R15
39.6km/h
径 661mm
差 -7mm
225/65R15
40.4km/h
径 674mm
差 +6mm
70 185/70R15
38.3km/h
径 640mm
差 -28mm
195/70R15
39.2km/h
径 654mm
差 -14mm
205/70R15
40.0km/h
668mm
0mm
215/70R15
40.8km/h
径 682mm
差 +14mm
225/70R15
41.7km/h
径 696mm
差 +28mm
75 185/75R15
39.5km/h
径 659mm
差 -9mm
195/75R15
40.4km/h
径 674mm
差 +6mm
205/75R15
41.3km/h
径 689mm
差 +21mm
215/75R15
42.2km/h
径 704mm
差 +36mm
225/75R15
43.1km/h
径 719mm
差 +51mm
80 185/80R15
40.5km/h
径 677mm
差 +9mm
195/80R15
41.5km/h
径 693mm
差 +25mm
205/80R15
42.5km/h
径 709mm
差 +41mm
215/80R15
43.4km/h
径 725mm
差 +57mm
225/80R15
44.4km/h
径 741mm
差 +73mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、185/70R15、185/75R15 、195/65R15、195/70R15 、205/65R15 、215/65R15 あたりのタイヤがおすすめです。

205/70R15のタイヤ幅を185mmから235mmまで、扁平率を55%から85%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを15インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが205/70R15のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】205/70R15のタイヤ銘柄と通販価格

LC381型 コンチネンタル 3.8L-NA FF/4ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS10.58㎏/PS47.8ptC
最高回転数5880rpm4000rpm26.9ptF
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
73.10PS/L40.93PS/L24.6ptF
1リットル
換算トルク
9.47㎏m/L8.00㎏m/L32.1ptE
WB/TR比1.7731.77050.3ptC
ワイド&
ロー指数
0.8940.76959.0ptB
前面の面積2.631m22.604m250.7ptC
最低地上高154.5mm-43.7ptD
スポーツ性能部門の得点402.9pt
総合評価E

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340696円606900円26.8ptF
10-15燃費13.0km/L5.7km/L34.0ptE
100km/h
回転数
2490rpm-43.4ptD
航続距離644.1km339.1km32.4ptE
車の大きさ11.468m313.617m341.5ptD
車内の広さ3430.7L3284.9L48.6ptC
乗車定員4.8人6人60.0ptB
1人あたり
車内広さ
691.9L547.5L37.9ptE
車内床面積2.793m22.856m250.9ptC
最小回転
半径
5.17m5.8m37.1ptE
ユーティリティ部門の得点412.6pt
総合評価E

※10-15燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10707車種中 RANK
運動性能 402.9pt 10200位 E
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 412.6pt 10540位 E
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 815.5pt 10607位 F
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は402.9点で全10707車種中の10200位、ユーティリティ部門は412.6点で10540位、総合得点は815.5点で10607位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したLC381型 コンチネンタル(FF/4AT) の各種スペックを、セダン4000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

コンチネンタルの歴代モデル

9代目 1LNVH97型 コンチネンタル
1LNVH97 コンチネンタルは1995/12に登場した9代目モデル。参考車両の「BaseGrade」は全長5305mm、全幅1880mm、全高1425mmの車体に、279PS/38.0kgmを発生する4600ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

2代目 BSCKH型 コンチネンタル
BSCKH コンチネンタルは2010/12に登場した2代目モデル。参考車両の「Flying Spur Speed」は全長5310mm、全幅1925mm、全高1470mmの車体に、610PS/76.5kgmを発生する5998ccエンジンを搭載した4人乗りセダン。


人気があるセダンの車種比較


AUCJXF ゴルフR 2017 vs VAB WRX STI RA-R 2018 性能比較
7代目 ゴルフR(2017年式 AUCJXF・4WD/6MT・2.0L+ターボ・310PS/38.7kgm・5人乗り)と、初代 WRX STI type RA-R(2018年式 VAB・4WD/6MT・2.0L+ターボ・329PS/44.1kgm・5人乗り)を比較。

EC5A ギャラン VR-4 2000 vs CT9A ランサー Evolution VII GSR 2001 性能比較
8代目 ギャラン VR-4 type-V(2000年式 EC5A・4WD/5MT・2.5L+ツインターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)と、6代目 ランサー Evolution VII GSR(2001年式 CT9A・4WD/5MT・2.0L+ターボ・280PS/39.0kgm・5人乗り)を比較。

ZN6 86 ハチロク 2016 vs SXE10 アルテッツァ RS200 2004 性能比較
初代 86 ハチロク G(2016年式 ZN6・FR/6MT・2.0L・207PS/21.6kgm・4人乗り)と、初代 アルテッツァ RS200(2004年式 SXE10・FR/6MT・2.0L・210PS/22.0kgm・5人乗り)を比較。

GE8P クロノス V6 1993 vs CB6A ランサー V6 1994 性能比較
初代 クロノス 18VL(1993年式 GE8P・FF/5MT・1.9L・140PS/16.0kgm・5人乗り)と、4代目 ランサー MX-Saloon V6(1994年式 CB6A・FF/5MT・1.6L・140PS/15.0kgm・5人乗り)を比較。

EC5A ギャラン VR-4 2000 vs EC5W レグナム VR-4 2000 性能比較
8代目 ギャラン VR-4 type-V(2000年式 EC5A・4WD/5MT・2.5L+ツインターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)と、初代 レグナム VR-4 VR-4 type-S(2000年式 EC5W・4WD/5MT・2.5L+ターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)を比較。

VBH WRX S4 2021 vs VAG WRX S4 2014 新旧比較
2代目 WRX S4 GT-H(2021年式 VBH・4WD/CVT・2.4L+ターボ・275PS/38.2kgm・5人乗り)と、初代 WRX S4 2.0GT EyeSight(2014年式 VAG・4WD/CVT・2.0L+ターボ・300PS/40.8kgm・5人乗り)を比較。

GXE10 アルテッツァ AS200 vs HR34 スカイライン セダン GT 性能比較
初代 アルテッツァ AS200(2004年式 GXE10・FR/6MT・2.0L・160PS/20.4kgm・5人乗り)と、10代目 スカイライン セダン GT(2000年式 HR34・FR/5MT・2.0L・155PS/19.0kgm・5人乗り)を比較。

BL3FW マツダスピード アクセラ 2009 vs FD2 シビック タイプR 2008 性能比較
2代目 マツダスピード アクセラ(2009年式 BL3FW・FF/6MT・2.3L+ターボ・264PS/38.7kgm・5人乗り)と、8代目 シビック タイプR type-R(2008年式 FD2・FF/6MT・2.0L・225PS/21.9kgm・4人乗り)を比較。