BMWアルピナ:B4 グランクーペの性能と維持費 3.0L/4WD/8AT 1375万円

このページでは、BMWアルピナの5ドア・5人乗りセダン、2代目のB4 グランクーペ Gran-Coupe【2022/03モデル・495PS/74.4kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

B4 グランクーペ
販売期間:2022/03 - 現行車

画像はBMWアルピナより引用
http://www.alpina.co.jp/
投稿日:2023/01/19

ボディサイズが全長4792mm×全幅1850mm×全高1440mm、排気量は2993ccであることから、大雑把に分類すると3.0リットルクラス(3000cc、自動車税は3.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4792mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下・Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


B4 グランクーペ [2993cc/495PS 4WD/8AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート
B4 グランクーペの旧型モデル
初代 3R20型B4 クーペ
3R20型B4 クーペは2014/04に登場した初代モデル。参考車両の「BiTurbo F32」は全長4640mm、全幅1825mm、全高1370mmの車体に、410PS/61.2kgmを発生する2979ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー BMW_ALPINA
車名&
グレード
B4 グランクーペ
Gran-Coupe
その他 -
お値段 13750000円
車両型式
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
8速AT・8速オートマ車
ドア/定員 5ドア/5人
車体寸法 長4792×幅1850×高1440mm
軸距&
輪距
2856mm
前1593mm/後1588mm
タイヤ 前輪:255/35R20
後輪:285/30R20
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1965kg
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 直列6気筒
排気量2993cc
圧縮比9.3
吸気方式 ツインターボ
最高出力 495PS[364kW]/5500-7000rpm
最大トルク 74.4kgm[730Nm]/2500-4500rpm
使用燃料 ハイオクガソリン

直列6気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に6個配置する方式。理論上では完全バランスなれど今や絶滅危惧種。
※直列6気筒エンジンを搭載する車種の一覧
直列6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税50000円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税16400円/年と自賠責保険料10005円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額6500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、B4 グランクーペの新車を1581.3万円(諸費用として206.3万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3000cc以下 13年未満 50000円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年未満 16400円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 10005円
燃料代(年間1万km) 10000km÷8.5km/L×175円/L 205880円
オイル交換(5000km毎) 1回6500円×2回 13000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本24000円×4本÷5年 19200円
任意保険料(月額6500円) 月額6500円×12ヶ月 78000円
ローン完済後の年間維持費 392500円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額263540円×12ヶ月 3162480円
ローン返済中の年間維持費 3555000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 55900円
名目 金額
自動車税(1年分) 50000円円
自動車重量税(1年分) 16400円
自賠責保険料(1年分) 10005円
燃料代(年間1万km) 205880円
オイル交換(5000km毎) 13000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 19200円
任意保険料(月額6500円) 78000円
ローン完済後の年間維持費 392500円
名目 金額
車のローン額(1年分) 3162480円
ローン返済中の年間維持費 3555000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
55900円
  • 初度登録から1年経過車の場合、「3000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は50000円、「2.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本24000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2017年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした55900円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が30万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3万円~4万円、年間では36万円~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

B4 グランクーペ【Gran-Coupe】の場合、維持費の月額は32800円(ローン完済前は296300円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 50000円 23%
自動車重量税 1年分 16400円 7%
自賠責保険料 1年分 10005円 5%
燃料代 3000km分 61760円 28%
オイル交換 年1回 6500円 3%
タイヤ交換 6年毎 12800円 6%
任意保険料 80% 62400円 28%
合計
[1万kmとの差額]
219900円
-172600円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 50000円 19%
自動車重量税 1年分 16400円 6%
自賠責保険料 1年分 10005円 4%
燃料代 5000km分 102940円 39%
オイル交換 年1回 6500円 2%
タイヤ交換 6年毎 12800円 5%
任意保険料 85% 66360円 25%
合計
[1万kmとの差額]
265100円
-127400円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 50000円 16%
自動車重量税 1年分 16400円 5%
自賠責保険料 1年分 10005円 3%
燃料代 7000km分 144120円 46%
オイル交換 年1回 9100円 3%
タイヤ交換 6年毎 12800円 4%
任意保険料 90% 70200円 23%
合計
[1万kmとの差額]
312700円
-79800円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料78000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて172600円安い219900円に、5000km走行では127400円安い265100円に、7000km走行では79800円安い312700円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 50000円 9%
自動車重量税 1年分 16400円 3%
自賠責保険料 1年分 10005円 2%
燃料代 15000km分 308820円 58%
オイル交換 年3回 39000円 7%
タイヤ交換 2.7年毎 28800円 5%
任意保険料 100% 78000円 16%
合計
[1万kmとの差額]
531100円
+138600円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 50000円 8%
自動車重量税 1年分 16400円 2%
自賠責保険料 1年分 10005円 2%
燃料代 20000km分 411760円 63%
オイル交換 年4回 52000円 8%
タイヤ交換 2年毎 38400円 6%
任意保険料 100% 78000円 11%
合計
[1万kmとの差額]
656600円
+264100円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km210円4600円5.5万円
20km410円9000円10.7万円
30km620円13600円16.1万円
50km1030円22700円26.8万円
100km2060円45300円53.6万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を175円、燃費を8.5km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは20.59円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmならガソリン代は210円/日となり、20km走行なら410円/日、30km走行なら620円/日、50km走行なら1030円/日、100km走行なら2060円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmでガソリン代は13600円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmでガソリン代は16.1万円/年という塩梅です。


カタログデータから見えてくる要素

簡易エンジン性能曲線図
型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
2500回転時の馬力 260PS
4500回転時の馬力 467PS
5500回転時の馬力 495PS
7000回転時の馬力 495PS
各回転域でのトルク
2500回転時のトルク 74.4kgm
4500回転時のトルク 74.4kgm
5500回転時のトルク 64.5kgm
7000回転時のトルク 50.7kgm

まずおさらいとして、搭載している直列6気筒、2993ccのツインターボエンジンは5500-7000回転時に最高出力495馬力を、2500-4500回転時に最大トルク74.4kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2500rpmから最高出力が発生する7000rpmまで」の4500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は64.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ3.970kg/PS(1965kg/495PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ3.970kg/PS
車体+1人4.081kg/PS
車体+5人4.525kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg4.091kg/PS
車体+70kg4.111kg/PS
車体+80kg4.131kg/PS
車体+90kg4.152kg/PS
車体+100kg4.172kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは4.081kg/PS(2020kg/495PS)となり、数値としては0.111kg、比率にすると2.8%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは4.525kg/PS(2240kg/495PS)となり、数値としては0.555kg、比率にすると14.0%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。


B4 グランクーペのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2022/03

-
B4 グランクーペ
4.081kg/PS
2020kg/495PS|3.0L-TT
[車体のみPWR:3.970]
2015/12

車種詳細
Aクラス
4.239kg/PS
1615kg/381PS|2.0L-TB
車体のみPWR:4.094
2013/09

車種詳細
IS-F
4.058kg/PS
1745kg/430PS|5.0L-NA
車体のみPWR:3.930
2015/11

車種詳細
GS-F
3.952kg/PS
1885kg/477PS|5.0L-NA
車体のみPWR:3.836
1996/01

車種詳細
スカイラインGT-R
4.013kg/PS
1605kg/400PS|2.8L-TT
車体のみPWR:3.875
2017/03

車種詳細
LC クーペ
4.182kg/PS
1995kg/477PS|5.0L-NA
車体のみPWR:4.067

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ4.081kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

3.877kg/PSから4.285kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、メルセデスベンツの5人乗りハッチバック「176052型 Aクラス」、レクサスの4人乗りセダン「USE20型 IS-F」、レクサスの5人乗りセダン「URL10型 GS-F」、日産の4人乗りクーペ「BCNR33型 スカイラインGT-R」、レクサスの4人乗りクーペ「URZ100型 LC クーペ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

B4 グランクーペ [Gran-Coupe]とパワーウェイトレシオが近い車種|4.081kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は251.9PS/tとなっています。


B4 グランクーペがバイクと競争するなら…?


車種詳細
Vストローム650|645cc
4.076kg/PS
269kg/66.0PS/6.00kgm
[車体のみPWR:3.242]
1速ギヤ速度:70.7km/h
最小TWR:0.760
2022/03

-
B4 グランクーペ|2993cc
4.081kg/PS
2020kg/495PS/74.4kgm
[車体のみPWR:3.970]
1速ギヤ速度:63.8km/h
最小TWR:0.638

車種詳細
Vストローム650XT|645cc
4.091kg/PS
270kg/66.0PS/6.00kgm
[車体のみPWR:3.258]
1速ギヤ速度:70.7km/h
最小TWR:0.763

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではB4 グランクーペとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

VP56A Vストローム650と競争してみる

まずB4 グランクーペより少しPWRが低いバイクとして、スズキのVストローム650が挙げられます。PWRの4.076kg/PSは車両重量214kgにライダーの体重55kgを加えた269kgを、最高出力66.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はVストローム650に6.9km/h劣り、1速TWRは0.122kg勝る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

VP56A Vストローム650XTと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、スズキのVストローム650XTが挙げられます。PWRの4.091kg/PSは車両重量215kg+55kgの270kgを、最高出力66.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は6.9km/h劣り、1速TWRは0.125kg勝る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.795
平均ピストンスピード 21.07m/s
トルクウェイトレシオ 26.4kg/kgm
1馬力あたりのお値段 27778円
排気量1Lあたり馬力 165.40PS/L
排気量1Lあたりトルク 24.86kgm/L
1気筒あたりの馬力 82.5PS
1気筒あたりのトルク 12.4kgm
パワーバンド比率 64.3%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
セダンのPWR
2.5~3.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは26.4kg/kgm(1965kg/74.4kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が13750000円、最高出力が495馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は27778円、逆に1万円あたりでは0.36馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は184812円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
3000cc以下の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は165.40PS/L、トルクは24.86kgm/L、1気筒あたりの馬力は82.5馬力、トルクは12.4kgmとなり、このエンジンが495馬力を7000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは21.07m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が90.3mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6640回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.795になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


B4 グランクーペでの車中泊

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.68m
期待される荷室の幅 1.45m
対角線の長さ 2.22m
期待される荷室の面積 2.44m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.68m(対角線では2.22m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。

日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。
車中泊にあると嬉しいアイテム


B4 グランクーペの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 8.5km/L
燃料タンク容量 59L
航続距離(カタログ燃費) 501.5km
航続距離(80%燃費) 401.2km
満タンプライス 10325円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので8.5km/Lを仮の燃費とすると、燃料タンクの容量が59リットルですと航続可能距離は501.5kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(7.7km/L)とすると454.3km、80%(6.8km/L)だと401.2km、70%(5.9km/L)では348.1kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン59リットルの給油で10325円、上で計算した航続距離を踏まえると501.5km(80%燃費時401.2km)を走行するのに10325円かかる計算です。



ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合5500-7000rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした7500回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 7500rpm|タイヤサイズ 285/30R20|タイヤ直径 67.9cm|円周長 213.3cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
7500rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 5.000 14.05 -
-
68km/h 10980rpm 3079.0kgm
2速 3.200 8.99 0.640 1-2/
4800rpm
107km/h 7030rpm 1970.6kgm
3速 2.140 6.01 0.669 2-3/
5020rpm
160km/h 4700rpm 1317.8kgm
4速 1.720 4.83 0.804 3-4/
6030rpm
199km/h 3780rpm 1059.2kgm
5速 1.310 3.68 0.762 4-5/
5720rpm
261km/h 2880rpm 806.7kgm
6速 1.000 2.81 0.763 5-6/
5720rpm
342km/h 2200rpm 615.8kgm
7速 0.820 2.30 0.820 6-7/
6150rpm
417km/h 1800rpm 505.0kgm
8速 0.640 1.80 0.780 7-8/
5850rpm
534km/h 1410rpm 394.1kgm
Final 2.810 レシオカバレッジ(変速比幅)7.812

ギヤの繋がりイメージ
謎型B4 グランクーペ8AT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数2500-4500rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(2.810)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(74.4kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(2.810)÷タイヤの有効半径(0.3395m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は8速ギヤの534km(7000rpmでは498.1km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:7000rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

7000rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ64km/h-
2速ギヤ100km/h4480rpm
3速ギヤ149km/h4680rpm
4速ギヤ185km/h5630rpm
5速ギヤ243km/h5330rpm
6速ギヤ319km/h5340rpm
7速ギヤ389km/h5740rpm
8速ギヤ498km/h5460rpm

謎型B4 グランクーペに搭載された2993ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する7000rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで7000rpmまで引っ張ると64km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は7000rpmから4480rpmまで落ち、そこから7000rpmまで加速を続けると速度は100km/h(+36km/h)になります。

3速ギヤでは4680rpmまで落ちて7000rpmで149km/h(+49km/h)に、4速ギヤでは5630rpmまで落ちて7000rpmで185km/h(+36km/h)に、5速ギヤでは5330rpmまで落ちて7000rpmで243km/h(+58km/h)になります。

続いて6速ギヤでは5340rpmまで落ちて7000rpmで319km/h(+76km/h)に、7速ギヤでは5740rpmまで落ちて7000rpmで389km/h(+70km/h)に、8速ギヤでは5460rpmまで落ちて7000rpmで498km/h(+109km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが2500-4500回転で最大トルク74.4kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば26.4kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(3.970kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと3079.0kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1965kg)を1速ギヤの最大駆動力(3079.0kgm)で割ってみると0.638kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する7000回転でのトルク(50.7kgm)からTWRを算出すると0.94kg/kgmとなり、2500-7000回転の回転域では0.638-0.94kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 4390 6590 8780 10980 13170 15370 19760
2速 2810 4220 5620 7030 8430 9840 12650
3速 1880 2820 3760 4700 5640 6580 8460
4速 1510 2270 3020 3780 4530 5290 6800
5速 1150 1730 2300 2880 3450 4030 5180
6速 880 1320 1760 2200 2630 3070 3950
7速 720 1080 1440 1800 2160 2520 3240
8速 560 840 1120 1410 1690 1970 2530
※赤い数字は暫定レブリミット(7500rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.640)を選択して時速100kmにて走行すると1400回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは840回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは980回転、一般的な高速道路の80km/hでは1120回転、100km/hでは1400回転、制限速度が120km/hになると1690回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは2530回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 9 18 27 36 46 55 64 73
2速 14 28 43 57 71 85 100 114
3速 21 43 64 85 106 128 149 170
4速 26 53 79 106 132 159 185 212
5速 35 70 104 139 174 209 243 278
6速 46 91 137 182 228 273 319 364
7速 56 111 167 222 278 333 389 444
8速 71 142 213 285 356 427 498 569

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(7500回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの285/30R20と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 285/30R20 | 直径 679mm

-20mm
幅265mm
-10mm
幅275mm
変更なし
幅285mm
+10mm
幅295mm
+20mm
幅305mm
-5%
25
扁平
265/25R20
37.8km/h
直径641mm
径差-38mm
275/25R20
38.1km/h
直径646mm
径差-33mm
285/25R20
38.4km/h
直径651mm
径差-28mm
295/25R20
38.6km/h
直径656mm
径差-23mm
305/25R20
38.9km/h
直径661mm
径差-18mm
0%
30
扁平
265/30R20
39.3km/h
直径667mm
径差-12mm
275/30R20
39.6km/h
直径673mm
径差-6mm
285/30R20
40.0km/h
679mm
0mm
295/30R20
40.4km/h
直径685mm
径差+6mm
305/30R20
40.7km/h
直径691mm
径差+12mm
+5%
35
扁平
265/35R20
40.9km/h
直径694mm
径差+15mm
275/35R20
41.3km/h
直径701mm
径差+22mm
285/35R20
41.7km/h
直径708mm
径差+29mm
295/35R20
42.1km/h
直径715mm
径差+36mm
305/35R20
42.5km/h
直径722mm
径差+43mm
+10%
40
扁平
265/40R20
42.4km/h
直径720mm
径差+41mm
275/40R20
42.9km/h
直径728mm
径差+49mm
285/40R20
43.4km/h
直径736mm
径差+57mm
295/40R20
43.8km/h
直径744mm
径差+65mm
305/40R20
44.3km/h
直径752mm
径差+73mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、265/30R20 、275/25R20、275/30R20 、285/25R20 、295/25R20 、305/25R20あたりのタイヤがおすすめです。

285/30R20のタイヤ幅を265mmから315mmまで、扁平率を15%から45%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、285/30R20の適応サイズと性能の変化 [B4 グランクーペ編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


B4 グランクーペ[3.0L-TT 4WD/8AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト3.970kg/ps65.86
1速ギヤ加速性能0.638kg/kgm70.04
1L換算馬力165.40ps/L73.35
1L換算トルク24.86kgm/L78.95
WB/TR比1.79547.73
ワイド&ロー指数0.77858.26
前面の面積2.664m²48.51
最低地上高-43.65
スポーツ性能部門の得点486.35

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費-41.40
年間維持費392500円43.75
100kmh回転数1410rpm64.39
航続距離-25.49
車の大きさ12.766m³55.64
室内の広さ(仮) 2.315m³39.44
最小回転半径-39.23
馬力単価27778円41.22
ユーティリティ部門の得点350.56

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計したB4 グランクーペ[3.0L-TT 4WD/8AT] の総合得点は 836.91 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したB4 グランクーペ [Gran-Coupe] (4WD/8AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「3000ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

B4 グランクーペの歴代モデル

2代目 謎型 B4 グランクーペ
謎 B4 グランクーペは2022/03に登場した2代目モデル。参考車両の「Gran-Coupe」は全長4792mm、全幅1850mm、全高1440mmの車体に、495PS/74.4kgmを発生する2993ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

初代 4R20型 B4 カブリオ
4R20 B4 カブリオは2014/04に登場した初代モデル。参考車両の「BiTurbo F33」は全長4640mm、全幅1825mm、全高1400mmの車体に、410PS/61.2kgmを発生する2979ccエンジンを搭載した4人乗りオープンカー。