UWG60 センチュリー 性能と維持費 FR/CVT 1960万円 2018年式

このページでは、トヨタ自動車の4ドア・5人乗りセダン、3代目のDAA-UWG60型センチュリー BaseGrade【2018/06モデル・381PS/52.0kgm・FR/CVT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

UWG60 センチュリー
販売期間:2018/06 -

画像はトヨタ自動車より引用
http://toyota.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長5335mm×全幅1930mm×全高1505mm、排気量は4968ccであることから、大雑把に分類すると5.0リットルクラス(5000cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:350PS~400PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5335mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

UWG60型 センチュリー [4968cc/381PS FR/CVT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

3代目センチュリーの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2023/09
GRG75型
[BaseGrade]
3.5L-NA・4WD/CVT・2500.0万円
262PS・34.2kgm・14.2km/L
262PS
34.2kgm
14.2km/L
2021/05
UWG60型
[BaseGrade]
5.0L-NA・FR/CVT・2008.0万円
381PS・52.0kgm・12.4km/L
381PS
52.0kgm
12.4km/L
センチュリーの旧型モデル
2代目 GZG50型センチュリー
GZG50型センチュリーは1997/04に登場した2代目モデル。参考車両の「BaseGrade」は全長5270mm、全幅1890mm、全高1475mmの車体に、280PS/49.0kgmを発生する1GZ型4996ccエンジンを搭載。


UWG60 センチュリーの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー トヨタ自動車
車名&
グレード
センチュリー
BaseGrade
その他 モータ型式1KM型(165kW/300Nm)
お値段 19600000円
車両型式 DAA-UWG60
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
(無段変速機)
ドア/定員 4ドア・5名乗車
ホイールベース 3090mm
トレッド 1615mm/1615mm
WB/TR比 1.913
最小半径 5.9m
最低高 135mm
タイヤ 前輪:225/55R18
後輪:225/55R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 2370kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

センチュリーと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
センチュリー
車体寸法
全長 5335mm -
全幅 1930mm -
全高 1505mm -
大きさ 15.50m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +1935mm
全幅 1480mm以下 +450mm
全高平均 1640mm -135mm
大きさ平均 8.13m3 +7.37m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 +635mm
全幅 1700mm以下 +230mm
全高平均 1496mm +9mm
大きさ平均 10.48m3 +5.02m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm +692mm
全幅平均 1815mm +115mm
全高平均 1518mm -13mm
大きさ平均 12.84m3 +2.66m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。


UWG60 センチュリーの室内広さを各規格の車両と比較

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

センチュリーの室内広さを各規格の車両と比較
規格名 規格寸法 増減
センチュリー
室内広さ
室内長 2165mm -
室内幅 1605mm -
室内高 1185mm -
車内広さ 4118L -
軽自動車
新規格
室内長平均 1908mm +257mm
室内幅平均 1280mm +325mm
室内高平均 1283mm -98mm
車内広さ平均 3171L +947L
小型車規格
5ナンバー車
室内長平均 1913mm +252mm
室内幅平均 1404mm +201mm
室内高平均 1196mm -11mm
車内広さ平均 3253L +865L
普通車平均
3ナンバー車
室内長平均 2050mm +115mm
室内幅平均 1483mm +122mm
室内高平均 1195mm -10mm
車内広さ平均 3698L +420L

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に室内が長い・広い・高い。

人間様の占有スペースと容積効率
室内長×室内幅×室内高 4.118m³
1人あたりのスペース 0.824m³
室内長/全長 40.6%
室内幅/全幅 83.2%
室内高/全高 78.7%
室内容積/車両体積 26.6%

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は4.118m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.824m³のスペースが割り当てられることになります。

続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は40.6%、同じく室内幅と全幅の比率は83.2%、同じく室内高と全高の比率は78.7%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は26.6%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


センチュリーでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.867m
期待される荷室の幅 1.505m
対角線の長さ 2.398m
期待される荷室の面積 2.810m²

縦方向の長さが1.867m(対角線では2.398m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。

車中泊にあると嬉しいアイテム


UWG60 センチュリーの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税88000円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税20500円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額8500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、センチュリーの新車を2254.0万円(諸費用として294.0万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 6000cc以下 13年未満 88000円
自動車重量税
1年分
2.5トン以下 13年未満 20500円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷12.6×195円/L 154760円
オイル交換
5000km毎
1回7500円×2回 15000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本18000円×4本÷5年 14400円
任意保険料
月額8500円
月額8500円×12ヶ月 102000円
ローン完済後の年間維持費 403500円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額375670円×12ヶ月 4508040円
ローン返済中の年間維持費 4911600円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 61700円
  • 初度登録から7年経過車の場合、「6000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は88000円、「2.5トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は20500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに7500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額8500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした61700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

このあたりのクラスから理想と現実の違い、つまり「乗りたい車」と「乗ることができる車」は違うことを思い知らされます。うっかり手を出せば「いっ…維持費が高すぎて息ができん!フーッ!フーッ!」と目を白黒させることになりかねません。

さて、センチュリー【BaseGrade】の場合、維持費の月額は33700円になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

センチュリーの維持費は高い?安い?

「センチュリーの年間維持費は403500円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「6000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてセンチュリーの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いセンチュリー391600円-11900円
センチュリーの維持費403500円
IS446100円+42600円
LC コンバーチブル477600円+74100円
LX544400円+140900円
基準6000ccクラス平均561100円+157600円
グランドチェロキー566800円+163300円
レンジローバー635400円+231900円
レンジローバー ヴォーグ667400円+263900円
高い7シリーズ719600円+316100円

センチュリーの年間維持費を、6000ccクラスで最も維持費が安いセンチュリーと比較して11900円高く、最も高い7シリーズと比較して316100円安く、6000ccクラスの平均維持費との比較では157600円安くなっています。

最低額のセンチュリーと最高額の7シリーズは極端な例としても、6000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、センチュリーの維持費は ものすごく安い! と言えそうです。

年間維持費が安い 6000ccクラスの車 ランキング

センチュリーを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%520万円44万円34万円
15%350万円30万円24万円
20%260万円22万円17万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は520万円(総支給額44万円/月、手取り34万円/月)、ここから月額維持費3.4万円を支払うと残りは30.6万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は350万円(総支給額30万円/月、手取り24万円/月)、3.4万円を支払うと残りは20.6万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が260万円(総支給額22万円/月、手取り17万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。3.4万円を引くと残りは13.6万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代16万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり195円を基準として、-50円となる145円から、+50円となる245円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費12.6km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
145円/L 115090円 -39670円
170円/L 134930円 -19830円
185円/L 146840円 -7920円
195円/L 154760円 -
205円/L 162710円 +7950円
220円/L 174620円 +19860円
245円/L 194460円 +39700円

燃費12.6km/LのUWG60型 センチュリーで10000km走行するのに必要な燃料は793.7L、1リットルあたり195円としたときの燃料代は154760円になります。

参考までに、センチュリーの燃料タンクは82リットルですので、793.7Lの給油回数は10回、1回あたりの燃料代は約15480円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては7950円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると19860円、50円も違ってくると39700円にもなります。

これをUWG60型 センチュリーの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり195円の場合を403500円としたとき、145円/Lに値下がりすれば363830円(90.2%)に、245円/Lに値上がりすれば443200円(109.8%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(88000円)なり重量税(20500円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 88000円
自動車重量税 1年分 20500円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 117325円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 46430円 77380円 108330円
オイル交換 7500円 7500円 10500円
タイヤ交換 9600円 9600円 9600円
任意保険料 81600円 86760円 91800円
税金 自賠責 一律 117325円
合計 262500円 298600円 337600円
1万km差額 -141000円 -104900円 -65900円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料102000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて141000円安い262500円に、5000km走行では104900円安い298600円に、7000km走行では65900円安い337600円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 154760円 232140円 309520円
オイル交換 15000円 22500円 30000円
タイヤ交換 14400円 17280円 23040円
任意保険料 102000円 112200円 122400円
税金 自賠責 一律 117325円
合計 403500円 501500円 602300円
1万km差額 - +98000円 +198800円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
トヨタの小型車&普通車編
5000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
4ドア・セダン編

センチュリーの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 13.6km/L
燃料タンク容量 82L
航続距離(カタログ燃費) 1115.2km
航続距離(80%燃費) 893.8km
満タンプライス 15990円
1km走行コスト 14.34円/km
1万円でどこまで行ける? 697.4km
東京から1115.2kmの範囲

JC08モード燃費が13.6km/L、燃料タンク容量82リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は1115.2kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(12.2km/L)とすると航続距離は1000.4km、80%(10.9km/L)だと893.8km、70%(9.5km/L)では779.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から82リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり195円では15990円、上で計算した航続距離を踏まえると1115.2km(80%燃費時893.8km)を走行するのに15990円かかる計算です。

燃費を12.6km/Lとしたときの1km走行コストは14.34円、10万km走行したときの燃料代は143.4万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら14.3万円/年、7年10万kmなら20.5万円/年、5年10万kmなら28.7万円/年、3年10万kmなら47.8万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば697.4km(往復なら片道348.7km)、カタログ値の80%なら557.9km(片道279.0km)離れたところまで行くことができます。

UWG60 センチュリーのエンジン諸元とカタログデータ

2UR-FSE型エンジン簡易性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 2UR-FSE
気筒配列 V型8気筒+モーター
排気量4968cc
圧縮比 -
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 381PS[280kW]/6200rpm
最大トルク 52.0kgm[510Nm]/4000rpm
パワーバンド 4000-6200rpm, 帯域35.5%
使用燃料 ハイオクガソリン
JC08燃費13.6km/L(32.0mpg)
100km燃費7.4L/100km
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
4000rpm 290PS/52.0kgm
6200rpm 381PS/44.0kgm
2UR-FSE型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。モーターを組み合わせることでハイブリッドカーとなります。
これまでに登場したハイブリッドカーの一覧
V型8気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載している2UR型4968cc、V型8気筒+モーターの自然吸気エンジンは6200回転時に最高出力381馬力を、4000回転時に最大トルク52.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4000rpmから最高出力が発生する6200rpmまで」の2200rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は35.5%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
5000cc以下クラス編
トヨタの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc以下クラス編
トヨタの小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ6.220kg/PS(2370kg/381PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ6.220kg/PS
車体+1人6.365kg/PS
車体+5人6.942kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg6.378kg/PS
車体+70kg6.404kg/PS
車体+80kg6.430kg/PS
車体+90kg6.457kg/PS
車体+100kg6.483kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは6.365kg/PS(2425kg/381PS)となり、数値としては0.145kg、比率にすると2.3%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは6.942kg/PS(2645kg/381PS)となり、数値としては0.722kg、比率にすると11.6%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

UWG60 センチュリーのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ6.365kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
センチュリー
6.365kg/PS
381PS・5.0L-NA
車体のみPWR 6.220
2425kg
+2.3%

車種詳細
クラウン ハイブリッド
6.368kg/PS
296PS・3.5L-NA
車体のみPWR 6.182
1885kg
+3.0%

車種詳細
レジェンド
6.481kg/PS
314PS・3.5L-NA
車体のみPWR 6.306
2035kg
+2.8%

車種詳細
アコード
6.295kg/PS
220PS・2.2L-NA
車体のみPWR 6.045
1385kg
+4.1%

車種詳細
SC
6.411kg/PS
280PS・4.3L-NA
車体のみPWR 6.214
1795kg
+3.2%

車種詳細
アルテオン
6.268kg/PS
280PS・2.0L-TB
車体のみPWR 6.071
1755kg
+3.2%


6.174kg/PSから6.556kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、トヨタの5人乗りセダン・GWS204型 クラウン ハイブリッド、ホンダの5人乗りセダン・KC2型 レジェンド、ホンダの5人乗りセダン・CL1型 アコード、レクサスの4人乗りオープンカー・UZZ40型 SC、フォルクスワーゲンの5人乗りセダン・3HDJHF型 アルテオンという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

UWG60型 センチュリー [BaseGrade]のライバル車種|6.365kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は160.8PS/tとなっています。


センチュリーがバイクと競争するなら…?


車種詳細
XLR250R|249cc
6.357kg/PS
178kg/28.0PS/2.50kgm
[車体のみPWR:4.393]
2018/06

-
センチュリー|4968cc
6.365kg/PS
2425kg/381PS/52.0kgm
[車体のみPWR:6.220]

車種詳細
ZZR250|248cc
6.371kg/PS
223kg/35.0PS/2.20kgm
[車体のみPWR:4.800]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではセンチュリーとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

MD22 XLR250Rと競争してみる

まずセンチュリーより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのXLR250Rが挙げられます。PWRの6.357kg/PSは車両重量123kgにライダーの体重55kgを加えた178kgを、最高出力28.0PSで割ったものです。

EX250H ZZR250と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、カワサキのZZR250が挙げられます。PWRの6.371kg/PSは車両重量168kg+55kgの223kgを、最高出力35.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.913
平均ピストンスピード 18.50m/s
トルクウェイトレシオ 45.58kg/kgm
1馬力あたりのお値段 51444円
排気量1Lあたり馬力 76.69PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.47kgm/L
1気筒あたりの馬力 47.6PS
1気筒あたりのトルク 6.5kgm
パワーバンド比率 35.5%
燃費×馬力 4819.7pt
各種ランキング
セダンのPWR
4.5~5.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは45.58kg/kgm(2370kg/52.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が19600000円、最高出力が381馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は51444円、逆に1万円あたりでは0.19馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は376923円、1万円あたりでは0.03kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
トヨタ編
5000cc以下の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は76.69PS/L、トルクは10.47kgm/L、1気筒あたりの馬力は47.6馬力、トルクは6.5kgmとなり、このエンジンが381馬力を6200回転で発生させているときの平均ピストンスピードは18.50m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が89.5mmである2UR型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6700回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.913になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が12.65km/L、最高出力が381PSであるこの車の獲得ポイントは4819.7ptになります。
戯れに車両重量2370kgを100kg単位にした23.7で割ってみたところ、その数値は203.36ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


純正装着タイヤの225/55R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 225/55R18 | 直径 705mm

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
50 205/50R18
37.6km/h
径 662mm
差 -43mm
215/50R18
38.1km/h
径 672mm
差 -33mm
225/50R18
38.7km/h
径 682mm
差 -23mm
235/50R18
39.3km/h
径 692mm
差 -13mm
245/50R18
39.8km/h
径 702mm
差 -3mm
55 205/55R18
38.8km/h
径 683mm
差 -22mm
215/55R18
39.4km/h
径 694mm
差 -11mm
225/55R18
40.0km/h
705mm
0mm
235/55R18
40.6km/h
径 716mm
差 +11mm
245/55R18
41.2km/h
径 727mm
差 +22mm
60 205/60R18
39.9km/h
径 703mm
差 -2mm
215/60R18
40.6km/h
径 715mm
差 +10mm
225/60R18
41.2km/h
径 727mm
差 +22mm
235/60R18
41.9km/h
径 739mm
差 +34mm
245/60R18
42.6km/h
径 751mm
差 +46mm
65 205/65R18
41.1km/h
径 724mm
差 +19mm
215/65R18
41.8km/h
径 737mm
差 +32mm
225/65R18
42.6km/h
径 750mm
差 +45mm
235/65R18
43.3km/h
径 763mm
差 +58mm
245/65R18
44.0km/h
径 776mm
差 +71mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、205/55R18、205/60R18 、215/50R18、215/55R18 、225/50R18 、235/50R18 、245/50R18あたりのタイヤがおすすめです。

225/55R18のタイヤ幅を205mmから255mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが225/55R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】225/55R18のタイヤ銘柄と通販価格

センチュリー 5.0L-NA FR/CVTの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS6.22㎏/PS59.7ptB
最高回転数5880rpm6200rpm53.9ptC
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
73.10PS/L76.69PS/L52.8ptC
1リットル
換算トルク
9.47㎏m/L10.47㎏m/L62.2ptA
WB/TR比1.7731.91335.7ptE
ワイド&
ロー指数
0.8940.78058.2ptB
前面の面積2.631m22.905m242.3ptD
最低地上高154.5mm135mm57.9ptB
スポーツ性能部門の得点483.9pt
総合評価C

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340696円403500円44.5ptD
JC08燃費17.7km/L13.6km/L43.6ptD
100km/h
回転数
2490rpm-43.4ptD
航続距離644.1km1037.1km72.7ptS
車の大きさ11.468m315.496m334.1ptE
車内の広さ3430.7L4117.7L56.7ptB
乗車定員4.8人5人51.7ptC
1人あたり
車内広さ
691.9L823.5L61.1ptB
車内床面積2.793m23.475m259.7ptB
最小回転
半径
5.17m5.9m35.1ptE
ユーティリティ部門の得点502.6pt
総合評価C

※JC08燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10707車種中 RANK
運動性能 483.9pt 6721位 C
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 502.6pt 3772位 C
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 986.5pt 6128位 C
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は483.9点で全10707車種中の6721位、ユーティリティ部門は502.6点で3772位、総合得点は986.5点で6128位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したセンチュリー(FR/CVT) の各種スペックを、セダン4500cc-6000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

センチュリーの歴代モデル

3代目 UWG60型 センチュリー
UWG60 センチュリーは2018/06に登場した3代目モデル。参考車両の「BaseGrade」は全長5335mm、全幅1930mm、全高1505mmの車体に、381PS/52.0kgmを発生する2UR型4968ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

2代目 GZG50型 センチュリー
GZG50 センチュリーは1997/04に登場した2代目モデル。参考車両の「CNG Column-Shift」は全長5270mm、全幅1890mm、全高1475mmの車体に、258PS/41.3kgmを発生する1GZ型4996ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

初代 VG45型 センチュリー
VG45 センチュリーは1967/11に登場した初代モデル。参考車両の「L-type」は全長5270mm、全幅1890mm、全高1430mmの車体に、165PS/29.5kgmを発生する5V型3994ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。


人気があるセダンの車種比較


AUCJXF ゴルフR 2017 vs VAB WRX STI RA-R 2018 性能比較
7代目 ゴルフR(2017年式 AUCJXF・4WD/6MT・2.0L+ターボ・310PS/38.7kgm・5人乗り)と、初代 WRX STI type RA-R(2018年式 VAB・4WD/6MT・2.0L+ターボ・329PS/44.1kgm・5人乗り)を比較。

EC5A ギャラン VR-4 2000 vs CT9A ランサー Evolution VII GSR 2001 性能比較
8代目 ギャラン VR-4 type-V(2000年式 EC5A・4WD/5MT・2.5L+ツインターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)と、6代目 ランサー Evolution VII GSR(2001年式 CT9A・4WD/5MT・2.0L+ターボ・280PS/39.0kgm・5人乗り)を比較。

ZN6 86 ハチロク 2016 vs SXE10 アルテッツァ RS200 2004 性能比較
初代 86 ハチロク G(2016年式 ZN6・FR/6MT・2.0L・207PS/21.6kgm・4人乗り)と、初代 アルテッツァ RS200(2004年式 SXE10・FR/6MT・2.0L・210PS/22.0kgm・5人乗り)を比較。

GE8P クロノス V6 1993 vs CB6A ランサー V6 1994 性能比較
初代 クロノス 18VL(1993年式 GE8P・FF/5MT・1.9L・140PS/16.0kgm・5人乗り)と、4代目 ランサー MX-Saloon V6(1994年式 CB6A・FF/5MT・1.6L・140PS/15.0kgm・5人乗り)を比較。

EC5A ギャラン VR-4 2000 vs EC5W レグナム VR-4 2000 性能比較
8代目 ギャラン VR-4 type-V(2000年式 EC5A・4WD/5MT・2.5L+ツインターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)と、初代 レグナム VR-4 VR-4 type-S(2000年式 EC5W・4WD/5MT・2.5L+ターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)を比較。

VBH WRX S4 2021 vs VAG WRX S4 2014 新旧比較
2代目 WRX S4 GT-H(2021年式 VBH・4WD/CVT・2.4L+ターボ・275PS/38.2kgm・5人乗り)と、初代 WRX S4 2.0GT EyeSight(2014年式 VAG・4WD/CVT・2.0L+ターボ・300PS/40.8kgm・5人乗り)を比較。

GXE10 アルテッツァ AS200 vs HR34 スカイライン セダン GT 性能比較
初代 アルテッツァ AS200(2004年式 GXE10・FR/6MT・2.0L・160PS/20.4kgm・5人乗り)と、10代目 スカイライン セダン GT(2000年式 HR34・FR/5MT・2.0L・155PS/19.0kgm・5人乗り)を比較。

BL3FW マツダスピード アクセラ 2009 vs FD2 シビック タイプR 2008 性能比較
2代目 マツダスピード アクセラ(2009年式 BL3FW・FF/6MT・2.3L+ターボ・264PS/38.7kgm・5人乗り)と、8代目 シビック タイプR type-R(2008年式 FD2・FF/6MT・2.0L・225PS/21.9kgm・4人乗り)を比較。