42BT20 ミニ クロスオーバー 性能と維持費 FF/8AT 5人 429万円 2023年

このページでは、MINIの5ドア・5人乗りSUV、3代目の3DA-42BT20型ミニ クロスオーバー Cooper-D F60【2023/07モデル・150PS/35.7kgm・FF/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

42BT20 ミニ クロスオーバー
販売期間:2014/04 -

画像はMINIより引用
http://www.mini.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4315mm×全幅1820mm×全高1595mm、排気量は1995ccであることから、大雑把に分類すると2.0リットルクラス(2000cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。
参考:100PS~150PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4315mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

42BT20型 ミニ クロスオーバー [1995cc/150PS FF/8AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

3代目ミニ クロスオーバーの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2023/07
22BS15型
[Cooper-SE ALL4 PHEV F60]
1.5L-TB・4WD/6AT・535.0万円
136PS・22.4kgm・14.8km/L
136PS
22.4kgm
14.8km/L
2023/07
BB20M型
[Cooper-D F54]
2.0L-TB・FF/8AT・413.0万円
150PS・35.7kgm・17.4km/L
150PS
35.7kgm
17.4km/L
2023/07
XR15MW型
[ONE 3door F56]
1.5L-TB・FF/7AT・315.0万円
102PS・19.4kgm・16.2km/L
102PS
19.4kgm
16.2km/L
3代目 ミニ 型式一覧 F54/F55/F56/F57/F60系まとめ 2014-【全31車種】
ミニ クロスオーバーの旧型モデル
2代目 XDJCW型ミニ クロスオーバー
XDJCW型ミニ クロスオーバーは2007/02に登場した2代目モデル。参考車両の「John Cooper Works R60」は全長4145mm、全幅1790mm、全高1550mmの車体に、218PS/28.6kgmを発生する1598ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MINI
車名&
グレード
ミニ クロスオーバー
Cooper-D F60
その他 第三世代 | クーパーD
お値段 4290000円
車両型式 3DA-42BT20
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
8速AT・8速オートマ車
ドア/定員 5ドア/5名乗車
車体寸法 長4315×幅1820×高1595mm
軸距 2670mm
最小半径 5.4m
最低高 165mm
タイヤ 前輪:225/55R17
後輪:225/55R17
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1600kg
エンジン諸元
原動機型式 B47C20B
気筒配列 直列4気筒
排気量1995cc
圧縮比16.5
吸気方式 ターボ
最高出力 150PS[110kW]/4000rpm
最大トルク 35.7kgm[350Nm]/1750-2500rpm
使用燃料 軽油(ディーゼル燃料)
WLTC燃費 16.9㎞/L(39.8mpg)
JC08燃費 20.5km/L(48.2mpg)
100km燃費 5.9L/100km
B47C20B型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税36000円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税16400円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かる軽油代月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、ミニ クロスオーバーの新車を493.3万円(諸費用として64.3万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 2000cc以下 11年未満 36000円
自動車重量税
1年分
2.0トン以下 13年未満 16400円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷16.9㎞/L×160円/L 94670円
オイル交換
5000km毎
1回5500円×2回 11000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本15000円×4本÷5年 12000円
任意保険料
月額5500円
月額5500円×12ヶ月 66000円
ローン完済後の年間維持費 244900円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額82230円×12ヶ月 986760円
ローン返済中の年間維持費 1231700円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 53500円
  • 初度登録から2年経過車の場合、「2000cc以下で11年未満」クラスの自動車税は36000円、「2.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本15000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした53500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

ミニ クロスオーバー【Cooper-D F60】の場合、維持費の月額は20500円です。これは今にも壊れそうな格安車、あるいは維持費の安さに全てを懸けたコスパ重視のスペシャルマシンから少しステップアップしたクラスになります。

「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸りつつ、はるか高みで微笑む理想の自分に近付けるよう自分磨きに邁進しましょう。車としての維持費は安いほうで使い勝手も申し分のない、バランスの取れたクラスです。

ミニ クロスオーバーの維持費は高い?安い?

「ミニ クロスオーバーの年間維持費は244900円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「2000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてミニ クロスオーバーの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いプリウス191200円-53700円
ヴォクシー ハイブリッド229200円-15700円
ミニ クロスオーバーの維持費244900円
ウィッシュ285500円+40600円
スイフト スポーツ289400円+44500円
基準2000ccクラス平均321300円+76400円
アコード350200円+105300円
WRX STI370500円+125600円
エクスプローラー435000円+190100円
高いBX493900円+249000円

ミニ クロスオーバーの年間維持費を、2000ccクラスで最も維持費が安いプリウスと比較して53700円高く、最も高いBXと比較して249000円安く、2000ccクラスの平均維持費との比較では76400円安くなっています。

最低額のプリウスと最高額のBXは極端な例としても、2000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、ミニ クロスオーバーの維持費は かなり安い! と言えそうです。

年間維持費が安い 2000ccクラスの車 ランキング

ミニ クロスオーバーを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%320万円27万円21万円
15%210万円18万円14万円
20%160万円14万円11万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は320万円(総支給額27万円/月、手取り21万円/月)、ここから月額維持費2.0万円を支払うと残りは19.0万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は210万円(総支給額18万円/月、手取り14万円/月)、2.0万円を支払うと残りは12.0万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が160万円(総支給額14万円/月、手取り11万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。2.0万円を引くと残りは9.0万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代10万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、軽油(ディーゼル燃料)1リットルあたり160円を基準として、-50円となる110円から、+50円となる210円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費16.9km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
110円/L
65100円
[-29570円]
-25円
135円/L
79900円
[-14770円]
-10円
150円/L
88770円
[-5900円]
160円/L94670円
[0円]
+10円
170円/L
100610円
[+5940円]
+25円
185円/L
109490円
[+14820円]
+50円
210円/L
124280円
[+29610円]

燃費16.9km/Lの42BT20型 ミニ クロスオーバーで10000km走行するのに必要な燃料は591.8L、1リットルあたり160円としたときの燃料代は94670円になります。

参考までに、ミニ クロスオーバーの燃料タンクは61リットルですので、591.8Lの給油回数は10回、1回あたりの燃料代は約9470円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては5940円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると14820円、50円も違ってくると29610円にもなります。

これを42BT20型 ミニ クロスオーバーの年間維持費に当てはめてみますと、軽油(ディーゼル燃料)1リットルあたり160円の場合を244900円としたとき、110円/Lに値下がりすれば215330円(87.9%)に、210円/Lに値上がりすれば274510円(112.1%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(36000円)なり重量税(16400円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば軽油代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 23%
自動車重量税 1年分 16400円 11%
自賠責保険料 1年分 8825円 6%
燃料代 3000km分 28400円 18%
オイル交換 年1回 5500円 4%
タイヤ交換 6年毎 8000円 5%
任意保険料 80% 52800円 33%
合計
[1万kmとの差額]
156000円
-88900円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 20%
自動車重量税 1年分 16400円 9%
自賠責保険料 1年分 8825円 5%
燃料代 5000km分 47340円 27%
オイル交換 年1回 5500円 3%
タイヤ交換 6年毎 8000円 4%
任意保険料 85% 56160円 32%
合計
[1万kmとの差額]
178300円
-66600円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 18%
自動車重量税 1年分 16400円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 7000km分 66270円 33%
オイル交換 年1回 7700円 4%
タイヤ交換 6年毎 8000円 4%
任意保険料 90% 59400円 29%
合計
[1万kmとの差額]
202600円
-42300円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、軽油代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて88900円安い156000円に、5000km走行では66600円安い178300円に、7000km走行では42300円安い202600円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。軽油代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

年間10000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 15%
自動車重量税 1年分 16400円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 10000km分 94670円 39%
オイル交換 年2回 11000円 4%
タイヤ交換 5年毎 12000円 5%
任意保険料 100% 66000円 26%
合計
[1万kmとの差額]
244900円
-
-
年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 12%
自動車重量税 1年分 16400円 5%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 15000km分 142010円 46%
オイル交換 年3回 16500円 5%
タイヤ交換 3年毎 14400円 5%
任意保険料 110% 72600円 24%
合計
[1万kmとの差額]
306800円
+61900円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 10%
自動車重量税 1年分 16400円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 20000km分 189340円 51%
オイル交換 年4回 22000円 6%
タイヤ交換 3年毎 19200円 5%
任意保険料 120% 79200円 22%
合計
[1万kmとの差額]
371000円
+126100円
-
走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
2000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
5人乗りSUV・RV編

【WLTC特典】市街地・郊外・高速道路の走行比率が変わると?

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(14.5km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(15.9km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(19.0km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(16.9km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとして市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、WLTCモード燃費での軽油代94670円からどのように変化するかを見ていきたいと思います。

  • 1リットル160円として計算。
  • []内は低燃費タイヤ装着(エコタイヤ)で燃費が3%向上すると仮定した場合の軽油代。
    「差額で元が取れるかな?どうかな?」という、なかなかに絶妙なラインです。
参考:燃費が3%向上すると…?
市街地14.5km/L → 14.9km/L
郊外15.9km/L → 16.4km/L
高速道路19.0km/L → 19.6km/L

●例1:都市部にお住まい

まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。

市街地90%・郊外5%・高速5%
市街地9000km99310円
[96640円]
郊外500km5020円
[4880円]
高速道路500km4210円
[4080円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
108540円
+13870円
14.7km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
105600円
-2940円
15.2km/L
  • 市街地走行の軽油代
    市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が14.5km/Lでは軽油620.7Lを消費して、軽油代は99310円になります。
  • 郊外走行の軽油代
    郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が15.9km/Lでは軽油31.4Lを消費して、軽油代は5020円になります。
  • 高速道路走行の軽油代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が19.0km/Lでは軽油26.3Lを消費して、軽油代は4210円になります。

このパターンでは使用した燃料量が678.4L、かかった軽油代が108540円となり、平均燃費は14.7km/L(-2.2km/L)、WLTCモード燃費との軽油代の差は+13870円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着で燃費が3%アップするとして、同じ条件で走行すると軽油代は105600円となり、2940円安くなります。車検2回ごとにタイヤ交換するとき、寿命までの5年間で14700円の経費削減になる計算です。純正タイヤとエコタイヤの差額がこれ以上ならお得、以下なら…?

●例2:市街地と郊外を行き来

次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。

市街地50%・郊外50%・高速0%
市街地5000km55170円
[53700円]
郊外5000km50320円
[48780円]
高速道路0km0円
[0円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
105490円
+10820円
15.2km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
102480円
-3010円
15.6km/L
  • 市街地走行の軽油代
    市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が14.5km/Lでは344.8Lを消費して、軽油代は55170円になります。
  • 郊外走行の軽油代
    郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が15.9km/Lでは314.5Lを消費して、軽油代は50320円になります。

このパターンでは使用した燃料量が659.3L、かかった軽油代が105490円となり、平均燃費は15.2km/L(-1.7km/L)、WLTCモード燃費との軽油代の差は+10820円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着では軽油代が102480円となり、1年間で3010円、5年間で15050円の経費削減になる計算です。

●例3:市街地・郊外・高速道路をMix

続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。

市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3%
市街地3330km36750円
[35760円]
郊外3340km33620円
[32590円]
高速道路3330km28050円
[27180円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
98420円
+3750円
16.3km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
95530円
-2890円
16.7km/L
  • 市街地走行の軽油代
    市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が14.5km/Lでは229.7Lを消費して、軽油代は36750円になります。
  • 郊外走行の軽油代
    郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が15.9km/Lでは210.1Lを消費して、軽油代は33620円になります。
  • 高速道路走行の軽油代
    高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が19.0km/Lでは175.3Lを消費して、軽油代は28050円になります。

このパターンでは使用した燃料量が615.1L、かかった軽油代が98420円となり、平均燃費は16.3km/L(-0.6km/L)、WLTCモード燃費との軽油代の差は+3750円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着では軽油代が95530円となり、1年間で2890円、5年間で14450円の経費削減になる計算です。

●例4:農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。

市街地5%・郊外90%・高速5%
市街地500km5520円
[5380円]
郊外9000km90560円
[87810円]
高速道路500km4210円
[4080円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
100290円
+5620円
16.0km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
97270円
-3020円
16.5km/L
  • 市街地走行の軽油代
    市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が14.5km/Lでは34.5Lを消費して、軽油代は5520円になります。
  • 郊外走行の軽油代
    郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が15.9km/Lでは566.0Lを消費して、軽油代は90560円になります。
  • 高速道路走行の軽油代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が19.0km/Lでは26.3Lを消費して、軽油代は4210円になります。

このパターンでは使用した燃料量が626.8L、かかった軽油代が100290円となり、平均燃費は16.0km/L(-0.9km/L)、WLTCモード燃費との軽油代の差は+5620円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着では軽油代が97270円となり、1年間で3020円、5年間で15100円の経費削減になる計算です。

以上、極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(14.7km/L・15.2km/L・16.3km/L・16.0km/L)、軽油代のほうもなかなかな違い(108540円・105490円・98420円・100290円)が出てくることがわかります。

WLTCモード燃費が良い車ランキング [全車種・総合]

市街地・郊外・高速道路の満タン航続距離

WLTCモード燃費には市街地モード・郊外モード・高速道路モードという3つの走行パターンが内包されておりますので、参考までにそれぞれのモード燃費で燃料タンクが空になるまで走行した場合の満タン航続距離を計算してみます。

各モード燃費と航続距離
燃料タンク容量 61リットル9760円/61L
WLTC燃費
16.9km/L
1030.9km
-
9.47円/km
市街地燃費
14.5km/L
884.5km
[-146.4km]
11.0円/km
郊外燃費
15.9km/L
969.9km
[-61.0km]
10.1円/km
高速道路燃費
19.0km/L
1159.0km
[+128.1km]
8.4円/km

燃料タンクの容量を61Lとしたとき、市街地モード燃費14.5km/Lでの航続距離は884.5km(-146.4km)、郊外モード燃費15.9km/Lでの航続距離は969.9km(-61.0km)、高速道路モード燃費19.0km/Lでの航続距離は1159.0km(+128.1km)となります。

ある特定のシチュエーションのみを、燃料タンクが空になるまで走行することはなかなかありませんが、「その気になればこのくらいの距離を走れちゃうんだぜ!」という参考データだけは持っておくと、次回の給油回数削減チャレンジでギリギリのラインを狙っていくのに役立つ、かもしれません。

ミニ クロスオーバーの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
WLTCモード燃費 16.9km/L
燃料タンク容量 61L
航続距離(カタログ燃費) 1030.9km
航続距離(80%燃費) 823.5km
満タンプライス 9760円
1km走行コスト 9.47円/km
1万円でどこまで行ける? 1056.2km
東京から1030.9kmの範囲

WLTCモード燃費が16.9km/L、燃料タンク容量61リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は1030.9kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(15.2km/L)とすると航続距離は927.2km、80%(13.5km/L)だと823.5km、70%(11.8km/L)では719.8kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から61リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、軽油(ディーゼル燃料)を1リットルあたり160円では9760円、上で計算した航続距離を踏まえると1030.9km(80%燃費時823.5km)を走行するのに9760円かかる計算です。

燃費を16.9km/Lとしたときの1km走行コストは9.47円、10万km走行したときの燃料代は94.7万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら9.5万円/年、7年10万kmなら13.5万円/年、5年10万kmなら18.9万円/年、3年10万kmなら31.6万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1056.2km(往復なら片道528.1km)、カタログ値の80%なら845.0km(片道422.5km)離れたところまで行くことができます。

ミニ クロスオーバーのカタログデータから見えてくる要素

B47C20B型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
1750回転時の馬力 87PS
2500回転時の馬力 125PS
4000回転時の馬力 150PS
各回転域でのトルク
1750回転時のトルク 35.7kgm
2500回転時のトルク 35.7kgm
4000回転時のトルク 26.9kgm
B47C20B型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているB47C20型1995cc、直列4気筒のターボエンジンは4000回転時に最高出力150馬力を、1750-2500回転時に最大トルク35.7kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1750rpmから最高出力が発生する4000rpmまで」の2250rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は56.2%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ10.667kg/PS(1600kg/150PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ10.667kg/PS
車体+1人11.033kg/PS
車体+5人12.500kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg11.067kg/PS
車体+70kg11.133kg/PS
車体+80kg11.200kg/PS
車体+90kg11.267kg/PS
車体+100kg11.333kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは11.033kg/PS(1655kg/150PS)となり、数値としては0.366kg、比率にすると3.4%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは12.500kg/PS(1875kg/150PS)となり、数値としては1.833kg、比率にすると17.2%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

42BT20 ミニ クロスオーバーのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ11.033kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
ミニ クロスオーバー
11.033kg/PS
150PS・2.0L-TB
車体のみPWR 10.667
1655kg
+3.4%

車種詳細
ジムニー シエラ
11.029kg/PS
102PS・1.5L-NA
車体のみPWR 10.490
1125kg
+5.1%

車種詳細
グレイス
11.136kg/PS
110PS・1.5L-NA
車体のみPWR 10.636
1225kg
+4.7%

車種詳細
2シリーズ グランツアラー
11.100kg/PS
150PS・2.0L-TB
車体のみPWR 10.733
1665kg
+3.4%

車種詳細
フィット ハイブリッド
11.136kg/PS
110PS・1.5L-NA
車体のみPWR 10.636
1225kg
+4.7%

車種詳細
ポロ
11.000kg/PS
105PS・1.2L-TB
車体のみPWR 10.476
1155kg
+5.0%


10.923kg/PSから11.143kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの4人乗りSUV・JB74W型 ジムニー シエラ、ホンダの5人乗りセダン・GM4型 グレイス、BMWの7人乗りミニバン・2E20型 2シリーズ グランツアラー、ホンダの5人乗りハッチバック・GP6型 フィット ハイブリッド、フォルクスワーゲンの5人乗りハッチバック・6RCBZ型 ポロという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

42BT20型 ミニ クロスオーバー [Cooper-D F60]のライバル車種|11.033kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は93.8PS/tとなっています。


ミニ クロスオーバーがバイクと競争するなら…?


車種詳細
スカイウェイブ250SS|249cc
10.783kg/PS
248kg/23.0PS/2.50kgm
[車体のみPWR:8.391]
2023/07

-
ミニ クロスオーバー|1995cc
11.033kg/PS
1655kg/150PS/35.7kgm
[車体のみPWR:10.667]

車種詳細
グランドマジェスティ250|249cc
11.042kg/PS
265kg/24.0PS/2.50kgm
[車体のみPWR:8.750]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではミニ クロスオーバーとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

CJ43A スカイウェイブ250SSと競争してみる

まずミニ クロスオーバーより少しPWRが低いバイクとして、スズキのスカイウェイブ250SSが挙げられます。PWRの10.783kg/PSは車両重量193kgにライダーの体重55kgを加えた248kgを、最高出力23.0PSで割ったものです。

SG15J グランドマジェスティ250と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ヤマハのグランドマジェスティ250が挙げられます。PWRの11.042kg/PSは車両重量210kg+55kgの265kgを、最高出力24.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 No data
平均ピストンスピード 12.00m/s
トルクウェイトレシオ 44.82kg/kgm
1馬力あたりのお値段 28600円
排気量1Lあたり馬力 75.19PS/L
排気量1Lあたりトルク 17.89kgm/L
1気筒あたりの馬力 37.5PS
1気筒あたりのトルク 8.9kgm
パワーバンド比率 56.2%
燃費×馬力 2535.0pt
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
1.8~2.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは44.82kg/kgm(1600kg/35.7kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が4290000円、最高出力が150馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は28600円、逆に1万円あたりでは0.35馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は120168円、1万円あたりでは0.08kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
2000cc以下の車編
5人乗りSUV編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は75.19PS/L、トルクは17.89kgm/L、1気筒あたりの馬力は37.5馬力、トルクは8.9kgmとなり、このエンジンが150馬力を4000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは12.00m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が16.9km/L、最高出力が150PSであるこの車の獲得ポイントは2535.0ptになります。
戯れに車両重量1600kgを100kg単位にした16.0で割ってみたところ、その数値は158.44ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



ミニ クロスオーバーでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.510m
期待される荷室の幅 1.420m
対角線の長さ 2.073m
期待される荷室の面積 2.144m²

縦方向の長さが1.510m(対角線では2.073m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。

車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。

車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの225/55R17と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 225/55R17 | 直径 679mm

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
50 205/50R17
37.5km/h
径 637mm
差 -42mm
215/50R17
38.1km/h
径 647mm
差 -32mm
225/50R17
38.7km/h
径 657mm
差 -22mm
235/50R17
39.3km/h
径 667mm
差 -12mm
245/50R17
39.9km/h
径 677mm
差 -2mm
55 205/55R17
38.8km/h
径 658mm
差 -21mm
215/55R17
39.4km/h
径 669mm
差 -10mm
225/55R17
40.0km/h
679mm
0mm
235/55R17
40.7km/h
径 691mm
差 +12mm
245/55R17
41.4km/h
径 702mm
差 +23mm
60 205/60R17
39.9km/h
径 678mm
差 -1mm
215/60R17
40.6km/h
径 690mm
差 +11mm
225/60R17
41.4km/h
径 702mm
差 +23mm
235/60R17
42.1km/h
径 714mm
差 +35mm
245/60R17
42.8km/h
径 726mm
差 +47mm
65 205/65R17
41.2km/h
径 699mm
差 +20mm
215/65R17
41.9km/h
径 712mm
差 +33mm
225/65R17
42.7km/h
径 725mm
差 +46mm
235/65R17
43.5km/h
径 738mm
差 +59mm
245/65R17
44.2km/h
径 751mm
差 +72mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、205/55R17、205/60R17 、215/50R17、215/55R17 、225/50R17 、235/50R17 、245/50R17あたりのタイヤがおすすめです。

225/55R17のタイヤ幅を205mmから255mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを17インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが225/55R17のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】225/55R17のタイヤ銘柄と通販価格

42BT20型 ミニ クロスオーバー 2.0Lターボ FF/8ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.78㎏/PS10.67㎏/PS47.6ptC
最高回転数5881rpm4000rpm26.8ptF
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
103.35PS/L75.19PS/L39.8ptD
1リットル
換算トルク
15.98㎏m/L17.89㎏m/L55.9ptB
WB/TR比1.773-31.9ptE
ワイド&
ロー指数
0.8940.87651.3ptC
前面の面積2.630m22.903m242.4ptD
最低地上高154.5mm165mm45.7ptD
スポーツ性能部門の得点421.2pt
総合評価E

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340714円244900円58.3ptB
WLTC燃費16.2km/L16.9km/L51.4ptC
100km/h
回転数
2490rpm-43.4ptD
航続距離644.1km1030.9km72.3ptS
車の大きさ11.466m312.526m345.8ptD
車内の広さ3430.4L-46.6ptC
乗車定員4.8人5人51.7ptC
1人あたり
車内広さ
691.7L-44.2ptD
車内床面積2.793m2-46.0ptC
最小回転
半径
5.17m5.4m45.3ptD
ユーティリティ部門の得点505.0pt
総合評価C

※WLTC燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10695車種中 RANK
運動性能 421.2pt 9943位 E
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 505.0pt 3565位 C
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 926.2pt 9325位 D
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は421.2点で全10695車種中の9943位、ユーティリティ部門は505.0点で3565位、総合得点は926.2点で9325位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した42BT20型 ミニ クロスオーバー(FF/8AT) の各種スペックを、5人乗SUV2000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

ミニ クロスオーバーの歴代モデル

3代目 XS72型 ミニ
XS72 ミニは2014/04に登場した3代目モデル。参考車両の「Cooper-S 5door F55」は全長4015mm、全幅1725mm、全高1445mmの車体に、192PS/28.6kgmを発生する1998ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。

2代目 ZB20型 ミニ クロスオーバー
ZB20 ミニ クロスオーバーは2007/02に登場した2代目モデル。参考車両の「Cooper-SD R60」は全長4105mm、全幅1790mm、全高1550mmの車体に、143PS/31.1kgmを発生する1995ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

初代 XL12T型 ミニ
XL12T ミニは1959に登場した初代モデル。参考車両の「ERA-Turbo」は全長3080mm、全幅1535mm、全高1335mmの車体に、95PS/12.0kgmを発生する12H型1271ccエンジンを搭載した4人乗りハッチバック。


人気があるSUVの車種比較


JC74W ジムニー ノマド 2025 vs A210A ライズ 2021 性能比較
4代目 ジムニー ノマド FC(2025年式 JC74W・4WD/5MT・1.5L・102PS/13.3kgm・4人乗り)と、初代 ライズ Z(2021年式 A210A・4WD/CVT・1.0L+ターボ・98PS/14.3kgm・5人乗り)を比較。

A210A ライズ 2021 vs NGX50 C-HR GRスポーツ 2020 性能比較
初代 ライズ Z(2021年式 A210A・4WD/CVT・1.0L+ターボ・98PS/14.3kgm・5人乗り)と、初代 C-HR GRスポーツ S-T GR-Sport(2020年式 NGX50・4WD/CVT・1.2L+ターボ・116PS/18.9kgm・5人乗り)を比較。

RU1 ヴェゼル Touring 2019 vs RV4 ヴェゼル G 2021 新旧比較
初代 ヴェゼル Touring Honda-Sensing(2019年式 RU1・FF/CVT・1.5L+ターボ・173PS/22.4kgm・5人乗り)と、2代目 ヴェゼル G(2021年式 RV4・4WD/CVT・1.5L・118PS/14.5kgm・5人乗り)を比較。

MXGA10 カローラ クロス 2023 vs MXPB10 ヤリス クロス 2020 性能比較
12代目 カローラ クロス G-X(2023年式 MXGA10・FF/CVT・2.0L・170PS/20.6kgm・5人乗り)と、4代目 ヤリス クロス X B-package(2020年式 MXPB10・FF/CVT・1.5L・120PS/14.8kgm・5人乗り)を比較。

AXUH85 ハリアー ハイブリッド 2020 vs RV6 ヴェゼル e:HEV 2021 性能比較
4代目 ハリアー ハイブリッド S-Hybrid(2020年式 AXUH85・4WD/CVT・2.5L・178PS/22.5kgm・5人乗り)と、2代目 ヴェゼル e:HEV Z(2021年式 RV6・4WD/CVT・1.5L・106PS/13.0kgm・5人乗り)を比較。

RV6 ヴェゼル e:HEV e:HEV 2021 vs RV4 ヴェゼル G 2021 性能比較
2代目 ヴェゼル e:HEV Z(2021年式 RV6・4WD/CVT・1.5L・106PS/13.0kgm・5人乗り)と、2代目 ヴェゼル G(2021年式 RV4・4WD/CVT・1.5L・118PS/14.5kgm・5人乗り)を比較。

CT20 ティグアン TDI 2024 vs SK5 フォレスター SPORT 2020 性能比較
3代目 ティグアン TDI 4MOTION Active(2024年式 CT20・4WD/7AT・2.0L+ターボ・193PS/40.8kgm・5人乗り)と、5代目 フォレスター SPORT(2020年式 SK5・4WD/CVT・1.8L+ターボ・177PS/30.6kgm・5人乗り)を比較。

HE21S アルト ラパン SS 2007 vs HN22S Kei ワークス 2008 性能比較
初代 アルト ラパン SS(2007年式 HE21S・FF/5MT・0.66L+ターボ・64PS/10.8kgm・4人乗り)と、初代 Kei ワークス WORKS(2008年式 HN22S・FF/5MT・0.66L+ターボ・64PS/10.8kgm・4人乗り)を比較。