463346:Gクラスの性能と維持費 4WD/7AT 5人 989万円 2013年式

このページでは、メルセデスベンツの5ドア・5人乗りSUV、2代目のFDA-463346型Gクラス G350 BlueTEC W463【2013/09モデル・211PS/55.1kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

463346 Gクラス
販売期間:1994/12 -

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2013/09/28|更新:2019/09/26

ボディサイズが全長4530mm×全幅1810mm×全高1970mm、排気量は2986ccであることから、大雑把に分類すると3.0リットルクラス(3000cc、自動車税は3.0L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。
参考:200PS~250PSの自動車 一覧

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4530mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


463346型 Gクラス [2986cc/211PS 4WD/7AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

2代目Gクラスの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2021/01
463276型
[G63 AMG W463]
4.0L-TB・4WD/9AT・2218.0万円
585PS・86.7kgm・6.6km/L
585PS
86.7kgm
6.6km/L
2021/01
463349型
[G350d W463]
2.9L-TB・4WD/9AT・1251.0万円
286PS・61.2kgm・9.9km/L
286PS
61.2kgm
9.9km/L
2021/01
463260型
[G550 W463]
4.0L-TB・4WD/9AT・1705.0万円
421PS・62.2kgm・7.4km/L
421PS
62.2kgm
7.4km/L
2代目 Gクラス 型式一覧 W463系まとめ 1991【全16車種】
Gクラスの旧型モデル
初代 460239型ゲレンデヴァーゲン
460239型ゲレンデヴァーゲンは1979に登場した初代モデル。参考車両の「230GE-Long W460」は全長4560mm、全幅1775mm、全高1970mmの車体に、120PS/19.6kgmを発生するM102型2297ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー メルセデスベンツ
車名&
グレード
Gクラス
G350 BlueTEC W463
その他 ブルーテック
お値段 9890000円
車両型式 FDA-463346
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
7速AT・7速オートマ車
ドア/定員 5ドア/5名乗車
車体寸法 長4530×幅1810×高1970mm
室内寸法 長1795×幅1495×高1190mm
軸距&
輪距
2850mm
前1500mm/後1500mm
最小半径 6.2m
最低高 235mm
タイヤ 前輪:265/60R18
後輪:265/60R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 2510kg
エンジン諸元
原動機型式 OM642
気筒配列 V型6気筒
排気量2986cc
圧縮比15.5
吸気方式 ターボ
最高出力 211PS[155kW]/3400rpm
最大トルク 55.1kgm[540Nm]/1600-2400rpm
使用燃料 軽油(ディーゼル燃料)
OM642型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税58600円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税24600円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かる軽油代月額6500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、Gクラスの新車を1137.3万円(諸費用として148.3万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3000cc以下 11年経過 58600円
自動車重量税(1年分) 3.0トン以下 13年未満 24600円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
燃料代(年間1万km) 10000km÷5.2km/L×155円/L 298080円
オイル交換(5000km毎) 1回6500円×2回 13000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本18000円×4本÷5年 14400円
任意保険料(月額6500円) 月額6500円×12ヶ月 78000円
ローン完済後の年間維持費 495600円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額189560円×12ヶ月 2274720円
ローン返済中の年間維持費 2770300円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 69900円
名目 金額
自動車税(1年分) 58600円
自動車重量税(1年分) 24600円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
298080円
(208660円)
(149040円)
(89420円)
オイル交換(5000km毎) 13000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 14400円
任意保険料(月額6500円) 78000円
ローン完済後の年間維持費 495600円
名目 金額
車のローン額(1年分) 2274720円
ローン返済中の年間維持費 2770300円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
69900円
  • 初度登録から11年経過車の場合、「3000cc以下で11年経過」クラスの自動車税は58600円、「3.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は24600円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした69900円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。もしくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、ある種のカタルシスを感じているかもしれません。

名にし負うGクラスともなれば、その維持費は月額でさえ41300円(ローン完済前は230900円)という破格の金額。とてもじゃないが頭金0円!一世一代のフルローン!で乗るような車ではありません。どうしても乗りたい言うなら、清水の舞台から飛び降りる覚悟でご近所をノロノロ運転して満足するか、盆栽としてガレージに飾っておくならまあ、あるいは…

Gクラスの維持費は高い?安い?

「Gクラスの年間維持費は495600円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「3000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてGクラスの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いハイエース バン266980円-228620円
GLS327100円-168500円
グランエース342500円-153100円
スカイライン369100円-126500円
基準3000ccクラス平均402200円-93400円
アリスト439900円-55700円
スカイラインGT-R466200円-29400円
Gクラスの維持費495600円
X5503300円+7700円
高いXM ワゴン600800円+105200円

Gクラスの年間維持費を、3000ccクラスで最も維持費が安いハイエース バンと比較して228620円高く、最も高いXM ワゴンと比較して105200円安く、3000ccクラスの平均維持費との比較では93400円高くなっています。

最低額のハイエース バンと最高額のXM ワゴンは極端な例としても、3000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、Gクラスの維持費は まあまあ高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 3000ccクラスの車 ランキング

Gクラスを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%640万円54万円42万円
15%430万円36万円28万円
20%320万円27万円21万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は640万円(総支給額54万円/月、手取り42万円/月)、ここから月額維持費4.1万円を支払うと残りは37.9万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は430万円(総支給額36万円/月、手取り28万円/月)、4.1万円を支払うと残りは23.9万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が320万円(総支給額27万円/月、手取り21万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。4.1万円を引くと残りは16.9万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代30万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、軽油(ディーゼル燃料)1リットルあたり155円を基準として、-50円となる105円から、+50円となる205円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費5.2km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
105円/L
201930円
[-96150円]
-25円
130円/L
250010円
[-48070円]
-10円
145円/L
278850円
[-19230円]
155円/L298080円
[0円]
+10円
165円/L
317320円
[+19240円]
+25円
180円/L
346160円
[+48080円]
+50円
205円/L
394240円
[+96160円]

燃費5.2km/Lの463346型 Gクラスで10000km走行するのに必要な燃料は1923.1L、1リットルあたり155円としたときの燃料代は298080円になります。

参考までに、Gクラスの燃料タンクは96リットルですので、1923.1Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約14200円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては19240円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると48080円、50円も違ってくると96160円にもなります。

これを463346型 Gクラスの年間維持費に当てはめてみますと、軽油(ディーゼル燃料)1リットルあたり155円の場合を495600円としたとき、105円/Lに値下がりすれば399450円(80.6%)に、205円/Lに値上がりすれば591760円(119.4%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(58600円)なり重量税(24600円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば軽油代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 23%
自動車重量税 1年分 24600円 9%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 3000km分 89420円 34%
オイル交換 年1回 6500円 3%
タイヤ交換 6年毎 9600円 4%
任意保険料 80% 62400円 24%
合計
[1万kmとの差額]
260000円
-235600円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 18%
自動車重量税 1年分 24600円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 5000km分 149040円 46%
オイル交換 年1回 6500円 2%
タイヤ交換 6年毎 9600円 3%
任意保険料 85% 66360円 20%
合計
[1万kmとの差額]
323600円
-172000円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 15%
自動車重量税 1年分 24600円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 208660円 54%
オイル交換 年1回 9100円 2%
タイヤ交換 6年毎 9600円 2%
任意保険料 90% 70200円 19%
合計
[1万kmとの差額]
389600円
-106000円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、軽油代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料78000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて235600円安い260000円に、5000km走行では172000円安い323600円に、7000km走行では106000円安い389600円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。軽油代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 9%
自動車重量税 1年分 24600円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 447120円 66%
オイル交換 年3回 39000円 6%
タイヤ交換 2.7年毎 21600円 3%
任意保険料 100% 78000円 11%
合計
[1万kmとの差額]
677800円
+182200円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 7%
自動車重量税 1年分 24600円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 596160円 70%
オイル交換 年4回 52000円 6%
タイヤ交換 2年毎 28800円 3%
任意保険料 100% 78000円 10%
合計
[1万kmとの差額]
847000円
+351400円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
3000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
5人乗りSUV・RV編

Gクラスの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 5.2km/L
燃料タンク容量 96L
航続距離(カタログ燃費) 499.2km
航続距離(80%燃費) 403.2km
満タンプライス 14880円
1km走行コスト 29.81円
1万円でどこまで行ける? km

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので5.2km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量96リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は499.2kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(4.7km/L)とすると航続距離は451.2km、80%(4.2km/L)だと403.2km、70%(3.6km/L)では345.6kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から96リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、軽油(ディーゼル燃料)を1リットルあたり155円では14880円、上で計算した航続距離を踏まえると499.2km(80%燃費時403.2km)を走行するのに14880円かかる計算です。

燃費を5.2km/Lとしたときの1km走行コストは29.81円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。


カタログデータから見えてくる要素

OM642型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
1600回転時の馬力 123PS
2400回転時の馬力 185PS
3400回転時の馬力 211PS
各回転域でのトルク
1600回転時のトルク 55.1kgm
2400回転時のトルク 55.1kgm
3400回転時のトルク 44.5kgm
OM642型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているOM642型2986cc、V型6気筒のターボエンジンは3400回転時に最高出力211馬力を、1600-2400回転時に最大トルク55.1kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1600rpmから最高出力が発生する3400rpmまで」の1800rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は52.9%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ11.896kg/PS(2510kg/211PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ11.896kg/PS
車体+1人12.156kg/PS
車体+5人13.199kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg12.180kg/PS
車体+70kg12.227kg/PS
車体+80kg12.275kg/PS
車体+90kg12.322kg/PS
車体+100kg12.370kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは12.156kg/PS(2565kg/211PS)となり、数値としては0.260kg、比率にすると2.2%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは13.199kg/PS(2785kg/211PS)となり、数値としては1.303kg、比率にすると11.0%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

463346 Gクラスのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2013/09

-
Gクラス
12.156kg/PS
2565kg/211PS|3.0L-TB
[車体のみPWR:11.896]
2015/12

車種詳細
アルト ワークス
12.109kg/PS
775kg/64PS|0.7L-TB
車体のみPWR:11.250
2015/04

車種詳細
ステップワゴン スパーダ
12.167kg/PS
1825kg/150PS|1.5L-TB
車体のみPWR:11.800
2008/05

車種詳細
キューブ キュービック
12.248kg/PS
1335kg/109PS|1.5L-NA
車体のみPWR:11.743
1990/11

車種詳細
シェビー
12.179kg/PS
2375kg/195PS|5.8L-NA
車体のみPWR:11.897
2010/09

車種詳細
パジェロ
12.184kg/PS
2315kg/190PS|3.2L-TB
車体のみPWR:11.895

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ12.156kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

12.034kg/PSから12.278kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの4人乗り軽ハッチバック「HA36S型 アルト ワークス」、ホンダの7人乗りミニバン「RP4型 ステップワゴン スパーダ」、日産の7人乗りミニバン「YGNZ11型 キューブ キュービック」、シボレーの7人乗りミニバン「謎型 シェビー」、三菱の7人乗りSUV「V98W型 パジェロ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

463346型 Gクラス [G350 BlueTEC W463]のライバル車種|12.156kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は84.1PS/tとなっています。


Gクラスがバイクと競争するなら…?


車種詳細
バーグマン200|199cc
12.111kg/PS
218kg/18.0PS/1.60kgm
[車体のみPWR:9.056]
2013/09

-
Gクラス|2986cc
12.156kg/PS
2565kg/211PS/55.1kgm
[車体のみPWR:11.896]

車種詳細
NMAX155|155cc
12.200kg/PS
183kg/15.0PS/1.40kgm
[車体のみPWR:8.533]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではGクラスとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

CH41A バーグマン200と競争してみる

まずGクラスより少しPWRが低いバイクとして、スズキのバーグマン200が挙げられます。PWRの12.111kg/PSは車両重量163kgにライダーの体重55kgを加えた218kgを、最高出力18.0PSで割ったものです。

SG50J NMAX155と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ヤマハのNMAX155が挙げられます。PWRの12.200kg/PSは車両重量128kg+55kgの183kgを、最高出力15.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.900
平均ピストンスピード 10.43m/s
トルクウェイトレシオ 45.55kg/kgm
1馬力あたりのお値段 46872円
排気量1Lあたり馬力 70.66PS/L
排気量1Lあたりトルク 18.45kgm/L
1気筒あたりの馬力 35.2PS
1気筒あたりのトルク 9.2kgm
パワーバンド比率 52.9%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
2.5~3.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは45.55kg/kgm(2510kg/55.1kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が9890000円、最高出力が211馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は46872円、逆に1万円あたりでは0.21馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は179492円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
3000cc以下の車編
5人乗りSUV編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は70.66PS/L、トルクは18.45kgm/L、1気筒あたりの馬力は35.2馬力、トルクは9.2kgmとなり、このエンジンが211馬力を3400回転で発生させているときの平均ピストンスピードは10.43m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.900になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

人間様の占有スペース

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

人間様の占有スペース
室内長×室内幅×室内高 3.193m³
1人あたりのスペース 0.639m³
室内長/全長 39.6%
室内幅/全幅 82.6%
室内高/全高 60.4%
室内容積/車両体積 19.8%

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.193m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.639m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は39.6%、同じく室内幅と全幅の比率は82.6%、同じく室内高と全高の比率は60.4%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は19.8%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


Gクラスでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.585m
期待される荷室の幅 1.395m
対角線の長さ 2.111m
期待される荷室の面積 2.211m²

縦方向の長さが1.585m(対角線では2.111m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。

車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。

車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの265/60R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 265/60R18 | 直径 775mm

-20mm
幅245mm
-10mm
幅255mm
変更なし
幅265mm
+10mm
幅275mm
+20mm
幅285mm
-5%
55
扁平
245/55R18
37.5km/h
直径727mm
径差-48mm
255/55R18
38.1km/h
直径738mm
径差-37mm
265/55R18
38.7km/h
直径749mm
径差-26mm
275/55R18
39.2km/h
直径760mm
径差-15mm
285/55R18
39.8km/h
直径771mm
径差-4mm
0%
60
扁平
245/60R18
38.8km/h
直径751mm
径差-24mm
255/60R18
39.4km/h
直径763mm
径差-12mm
265/60R18
40.0km/h
775mm
0mm
275/60R18
40.6km/h
直径787mm
径差+12mm
285/60R18
41.2km/h
直径799mm
径差+24mm
+5%
65
扁平
245/65R18
40.1km/h
直径776mm
径差+1mm
255/65R18
40.7km/h
直径789mm
径差+14mm
265/65R18
41.4km/h
直径802mm
径差+27mm
275/65R18
42.1km/h
直径815mm
径差+40mm
285/65R18
42.7km/h
直径828mm
径差+53mm
+10%
70
扁平
245/70R18
41.3km/h
直径800mm
径差+25mm
255/70R18
42.0km/h
直径814mm
径差+39mm
265/70R18
42.7km/h
直径828mm
径差+53mm
275/70R18
43.5km/h
直径842mm
径差+67mm
285/70R18
44.2km/h
直径856mm
径差+81mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、245/60R18 、255/55R18、255/60R18 、265/55R18 、275/55R18 、285/55R18あたりのタイヤがおすすめです。

265/60R18のタイヤ幅を245mmから295mmまで、扁平率を45%から75%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが265/60R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】265/60R18のタイヤ銘柄と通販価格

463346型Gクラス[3.0Lターボ 4WD/7AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト11.896kg/ps44.18
1速ギヤ加速性能-39.90
1L換算馬力70.66ps/L38.21
1L換算トルク18.45kgm/L57.80
WB/TR比1.90036.91
ワイド&ロー指数1.08835.84
前面の面積3.566m²23.71
最低地上高235mm17.28
スポーツ性能部門の得点293.83

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費-41.40
年間維持費495600円34.52
100kmh回転数-43.42
航続距離-26.05
車の大きさ16.153m³68.62
室内の広さ3.193m³47.86
最小回転半径6.2m28.98
馬力単価46872円16.72
ユーティリティ部門の得点307.57

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 463346型Gクラス[3.0Lターボ 4WD/7AT] の総合得点は 601.40 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した463346型Gクラス(4WD/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全ての5人乗SUV」、「3000ccの5人乗SUV」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

Gクラスの歴代モデル

2代目 463234型 Gクラス
463234 Gクラスは1994/12に登場した2代目モデル。参考車両の「G550 W463」は全長4575mm、全幅1860mm、全高1970mmの車体に、421PS/62.2kgmを発生するM176型3982ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

初代 460239型 ゲレンデヴァーゲン
460239 ゲレンデヴァーゲンは1979に登場した初代モデル。参考車両の「230GE-Long W460」は全長4560mm、全幅1775mm、全高1970mmの車体に、120PS/19.6kgmを発生するM102型2297ccエンジンを搭載した7人乗りSUV。