124036:Eクラスの性能と維持費 FR/4AT 4人 1300万円 1993年式

このページでは、メルセデスベンツの4ドア・4人乗りセダン、初代のE-124036型Eクラス E500 W124【1993/10モデル・325PS/49.0kgm・FR/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

124036 Eクラス
販売期間:1993/10 - 1995/10

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2011/12/15|更新:2023/11/01

ボディサイズが全長4755mm×全幅1795mm×全高1410mm、排気量は4973ccであることから、大雑把に分類すると5.0リットルクラス(5000cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:300PS~350PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4755mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下・Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


124036型 Eクラス [4973cc/325PS FR/4AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

初代Eクラスの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
1993/10
124032型
[E320 W124]
3.2L-NA・FR/4AT・710.0万円
225PS・32.3kgm・6.5km/L
225PS
32.3kgm
6.5km/L
1993/10
124028型
[E280 W124]
2.8L-NA・FR/4AT・650.0万円
200PS・28.2kgm・6.9km/L
200PS
28.2kgm
6.9km/L
1993/10
124022型
[E220 W124]
2.2L-NA・FR/4AT・580.0万円
150PS・21.4kgm・11.0km/L
150PS
21.4kgm
11.0km/L
初代 Eクラス 型式一覧 W124/S124/C124/A124系まとめ【全18車種】
Eクラスの新型モデル
2代目 E55型Eクラス
E55型Eクラスは1995/10に登場した2代目モデル。参考車両の「E55 AMG W210」は全長4820mm、全幅1800mm、全高1415mmの車体に、353PS/54.0kgmを発生する113M55型5438ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー メルセデスベンツ
車名&
グレード
Eクラス
E500 W124
その他 -
お値段 13000000円
車両型式 E-124036
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
4速AT・4速オートマ車
ドア/定員 4ドア/4名乗車
車体寸法 長4755×幅1795×高1410mm
軸距&
輪距
2800mm
前1540mm/後1530mm
最小半径 5.5m
タイヤ 前輪:225/55R16
後輪:225/55R16
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1700kg
エンジン諸元
原動機型式 M119
気筒配列 V型8気筒
排気量4973cc
圧縮比10.0
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 325PS[239kW]/5600rpm
最大トルク 49.0kgm[481Nm]/3900rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費 6.2km/L(14.6mpg)
100km燃費 16.1L/100km
M119型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税101100円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税25200円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額8500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1993/10モデルのEクラスを31年落ちの中古で286.0万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    Eクラスの1993/10モデルの場合、2024年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である260万円に諸経費として26.0万円を足した286.0万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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1993年式を31年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 6000cc以下 13年経過 101100円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 18年経過 25200円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
燃料代(年間1万km) 10000km÷5.3km/L×185円/L 349060円
オイル交換(5000km毎) 1回7500円×2回 15000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本12000円×4本÷5年 9600円
任意保険料(月額8500円) 月額8500円×12ヶ月 102000円
ローン完済後の年間維持費 610800円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額47670円×12ヶ月 572040円
ローン返済中の年間維持費 1182900円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 71100円
名目 金額
自動車税(1年分) 101100円
自動車重量税(1年分) 25200円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
349060円
(244340円)
(174530円)
(104720円)
オイル交換(5000km毎) 15000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 9600円
任意保険料(月額8500円) 102000円
ローン完済後の年間維持費 610800円
名目 金額
車のローン額(1年分) 572040円
ローン返済中の年間維持費 1182900円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
71100円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「6000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は101100円、「2.0トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は25200円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに7500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額8500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした71100円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

天に見放されし生粋のド貧民には考えも及ばぬ世界です。金額を見ただけで気が遠くなります。その維持費は月額でさえ50900円(ローン完済前は98600円)にもなる車を所有する、どうやって…?食うものも食わず、着るものも着ず…?いやあ、そこまでやってもまだまだ、さらに限界まで節制に節制を極めたとしても、それでもなお手の届かぬ未知の領域です。

天に魅入られし大富豪でもなければ、お給金の大半をEクラスに吸い取られ泣くハメになりそうですが、ということはつまり、この車のステータス性は抜群であると言えます。

Eクラスの維持費は高い?安い?

「Eクラスの年間維持費は610800円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「6000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてEクラスの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いセンチュリー391600円-219200円
IS446100円-164700円
LC コンバーチブル477600円-133200円
LX544400円-66400円
基準6000ccクラス平均561100円-49700円
グランドチェロキー566800円-44000円
Eクラスの維持費610800円
レンジローバー635400円+24600円
レンジローバー ヴォーグ667400円+56600円
高い7シリーズ719600円+108800円

Eクラスの年間維持費を、6000ccクラスで最も維持費が安いセンチュリーと比較して219200円高く、最も高い7シリーズと比較して108800円安く、6000ccクラスの平均維持費との比較では49700円高くなっています。

最低額のセンチュリーと最高額の7シリーズは極端な例としても、6000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、Eクラスの維持費は まあまあ高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 6000ccクラスの車 ランキング

Eクラスを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%790万円66万円51万円
15%530万円45万円35万円
20%400万円34万円27万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は790万円(総支給額66万円/月、手取り51万円/月)、ここから月額維持費5.1万円を支払うと残りは45.9万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は530万円(総支給額45万円/月、手取り35万円/月)、5.1万円を支払うと残りは29.9万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が400万円(総支給額34万円/月、手取り27万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。5.1万円を引くと残りは21.9万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代35万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費5.3km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
135円/L
254720円
[-94340円]
-25円
160円/L
301890円
[-47170円]
-10円
175円/L
330190円
[-18870円]
185円/L349060円
[0円]
+10円
195円/L
367930円
[+18870円]
+25円
210円/L
396230円
[+47170円]
+50円
235円/L
443400円
[+94340円]

燃費5.3km/Lの124036型 Eクラスで10000km走行するのに必要な燃料は1886.8L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は349060円になります。

参考までに、Eクラスの燃料タンクは90リットルですので、1886.8Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約16630円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては18870円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると47170円、50円も違ってくると94340円にもなります。

これを124036型 Eクラスの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり185円の場合を610800円としたとき、135円/Lに値下がりすれば516460円(84.6%)に、235円/Lに値上がりすれば705140円(115.4%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(101100円)なり重量税(25200円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 30%
自動車重量税 1年分 25200円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 3000km分 104720円 31%
オイル交換 年1回 7500円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 2%
任意保険料 80% 81600円 24%
合計
[1万kmとの差額]
335400円
-275400円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 25%
自動車重量税 1年分 25200円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 5000km分 174530円 43%
オイル交換 年1回 7500円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 2%
任意保険料 85% 86760円 20%
合計
[1万kmとの差額]
410400円
-200400円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 21%
自動車重量税 1年分 25200円 5%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 244340円 50%
オイル交換 年1回 10500円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 1%
任意保険料 90% 91800円 19%
合計
[1万kmとの差額]
488200円
-122600円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料102000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて275400円安い335400円に、5000km走行では200400円安い410400円に、7000km走行では122600円安い488200円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 12%
自動車重量税 1年分 25200円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 523590円 64%
オイル交換 年3回 45000円 5%
タイヤ交換 2.7年毎 14400円 2%
任意保険料 100% 102000円 13%
合計
[1万kmとの差額]
820200円
+209400円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 10%
自動車重量税 1年分 25200円 2%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 698120円 69%
オイル交換 年4回 60000円 6%
タイヤ交換 2年毎 19200円 2%
任意保険料 100% 102000円 10%
合計
[1万kmとの差額]
1014500円
+403700円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
5000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
4ドア・セダン編

Eクラスの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 6.2km/L
燃料タンク容量 90L
航続距離(カタログ燃費) 558.0km
航続距離(80%燃費) 450.0km
満タンプライス 16650円
1km走行コスト 29.84円
1万円でどこまで行ける? 335.1km

10・15モード燃費が6.2km/L、燃料タンク容量90リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は558.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.6km/L)とすると航続距離は504.0km、80%(5.0km/L)だと450.0km、70%(4.3km/L)では387.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から90リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり185円では16650円、上で計算した航続距離を踏まえると558.0km(80%燃費時450.0km)を走行するのに16650円かかる計算です。

燃費を5.3km/Lとしたときの1km走行コストは29.84円、10万km走行したときの燃料代は298.4万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら29.8万円/年、7年10万kmなら42.6万円/年、5年10万kmなら59.7万円/年、3年10万kmなら99.5万円/年となります。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば335.1km(往復なら片道167.6km)、カタログ値の80%なら268.1km(片道134.1km)離れたところまで行くことができます。

カタログデータから見えてくる要素

M119型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
3900回転時の馬力 267PS
5600回転時の馬力 325PS
各回転域でのトルク
3900回転時のトルク 49.0kgm
5600回転時のトルク 41.6kgm
M119型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM119型4973cc、V型8気筒の自然吸気エンジンは5600回転時に最高出力325馬力を、3900回転時に最大トルク49.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3900rpmから最高出力が発生する5600rpmまで」の1700rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は30.4%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ5.231kg/PS(1700kg/325PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ5.231kg/PS
車体+1人5.400kg/PS
車体+4人5.908kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg5.415kg/PS
車体+70kg5.446kg/PS
車体+80kg5.477kg/PS
車体+90kg5.508kg/PS
車体+100kg5.538kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは5.400kg/PS(1755kg/325PS)となり、数値としては0.169kg、比率にすると3.2%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは5.908kg/PS(1920kg/325PS)となり、数値としては0.677kg、比率にすると12.9%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

124036 Eクラスのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
1993/10

-
Eクラス
5.400kg/PS
1755kg/325PS|5.0L-NA
[車体のみPWR:5.231]
2014/06

車種詳細
レヴォーグ
5.383kg/PS
1615kg/300PS|2.0L-TB
車体のみPWR:5.200
2014/08

車種詳細
WRX S4
5.317kg/PS
1595kg/300PS|2.0L-TB
車体のみPWR:5.133
2005/10

車種詳細
RX-8
5.460kg/PS
1365kg/250PS|1.4L-NA
車体のみPWR:5.240
2012/09

車種詳細
レガシィ ツーリングワゴン
5.517kg/PS
1655kg/300PS|2.0L-TB
車体のみPWR:5.333
2007/10

車種詳細
S2000
5.300kg/PS
1325kg/250PS|2.0L-NA
車体のみPWR:5.080

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ5.400kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

5.184kg/PSから5.616kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スバルの5人乗りワゴン「VMG型 レヴォーグ」、スバルの5人乗りセダン「VAG型 WRX S4」、マツダの4人乗りクーペ「SE3P型 RX-8」、スバルの5人乗りワゴン「BRG型 レガシィ ツーリングワゴン」、ホンダの2人乗りオープンカー「AP1型 S2000」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

124036型 Eクラス [E500 W124]のライバル車種|5.400kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は191.2PS/tとなっています。


Eクラスがバイクと競争するなら…?


車種詳細
NC700X|669cc
5.380kg/PS
269kg/50.3PS/6.22kgm
[車体のみPWR:4.280]
1993/10

-
Eクラス|4973cc
5.400kg/PS
1755kg/325PS/49.0kgm
[車体のみPWR:5.231]

車種詳細
ZXR250|249cc
5.400kg/PS
216kg/40.0PS/2.30kgm
[車体のみPWR:4.025]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではEクラスとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

RC63 NC700Xと競争してみる

まずEクラスより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのNC700Xが挙げられます。PWRの5.380kg/PSは車両重量214kgにライダーの体重55kgを加えた269kgを、最高出力50.3PSで割ったものです。

ZX250C ZXR250と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、カワサキのZXR250が挙げられます。PWRの5.400kg/PSは車両重量161kg+55kgの216kgを、最高出力40.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.824
平均ピストンスピード 15.87m/s
トルクウェイトレシオ 34.69kg/kgm
1馬力あたりのお値段 40000円
排気量1Lあたり馬力 65.35PS/L
排気量1Lあたりトルク 9.85kgm/L
1気筒あたりの馬力 40.6PS
1気筒あたりのトルク 6.1kgm
パワーバンド比率 30.4%
燃費×馬力 1712.7pt
各種ランキング
セダンのPWR
4.5~5.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは34.69kg/kgm(1700kg/49.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が13000000円、最高出力が325馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は40000円、逆に1万円あたりでは0.25馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は265306円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
5000cc以下の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は65.35PS/L、トルクは9.85kgm/L、1気筒あたりの馬力は40.6馬力、トルクは6.1kgmとなり、このエンジンが325馬力を5600回転で発生させているときの平均ピストンスピードは15.87m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が85.0mmであるM119型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7060回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.824になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が5.27km/L、最高出力が325PSであるこの車の獲得ポイントは1712.7ptになります。
戯れに車両重量1700kgを100kg単位にした17.0で割ってみたところ、その数値は100.75ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



Eクラスでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.664m
期待される荷室の幅 1.395m
対角線の長さ 2.171m
期待される荷室の面積 2.321m²

縦方向の長さが1.664m(対角線では2.171m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。

日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。

車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの225/55R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 225/55R16 | 直径 654mm

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
-5%
50
扁平
205/50R16
37.4km/h
直径611mm
径差-43mm
215/50R16
38.0km/h
直径621mm
径差-33mm
225/50R16
38.6km/h
直径631mm
径差-23mm
235/50R16
39.2km/h
直径641mm
径差-13mm
245/50R16
39.8km/h
直径651mm
径差-3mm
0%
55
扁平
205/55R16
38.7km/h
直径632mm
径差-22mm
215/55R16
39.3km/h
直径643mm
径差-11mm
225/55R16
40.0km/h
654mm
0mm
235/55R16
40.7km/h
直径665mm
径差+11mm
245/55R16
41.3km/h
直径676mm
径差+22mm
+5%
60
扁平
205/60R16
39.9km/h
直径652mm
径差-2mm
215/60R16
40.6km/h
直径664mm
径差+10mm
225/60R16
41.3km/h
直径676mm
径差+22mm
235/60R16
42.1km/h
直径688mm
径差+34mm
245/60R16
42.8km/h
直径700mm
径差+46mm
+10%
65
扁平
205/65R16
41.2km/h
直径673mm
径差+19mm
215/65R16
42.0km/h
直径686mm
径差+32mm
225/65R16
42.8km/h
直径699mm
径差+45mm
235/65R16
43.5km/h
直径712mm
径差+58mm
245/65R16
44.3km/h
直径725mm
径差+71mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、205/55R16、205/60R16 、215/50R16、215/55R16 、225/50R16 、235/50R16 、245/50R16あたりのタイヤがおすすめです。

225/55R16のタイヤ幅を205mmから255mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを16インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが225/55R16のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】225/55R16のタイヤ銘柄と通販価格

124036型Eクラス[5.0L-NA FR/4AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト5.231kg/ps62.42
1速ギヤ加速性能-39.90
1L換算馬力65.35ps/L43.90
1L換算トルク9.85kgm/L54.63
WB/TR比1.82444.74
ワイド&ロー指数0.78657.74
前面の面積2.531m²52.69
最低地上高-43.72
スポーツ性能部門の得点399.74

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費6.2km/L35.05
年間維持費610800円23.97
100kmh回転数-43.42
航続距離558.0km40.99
車の大きさ12.035m³52.30
室内の広さ(仮) 2.182m³38.24
最小回転半径5.5m43.27
馬力単価40000円25.75
ユーティリティ部門の得点302.99

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 124036型Eクラス[5.0L-NA FR/4AT] の総合得点は 702.73 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した124036型Eクラス(FR/4AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「5000ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

Eクラスの歴代モデル

6代目 214214型 Eクラス オールテレイン
214214 Eクラス オールテレインは2024/02に登場した6代目モデル。参考車両の「E220d 4MATIC ALLTERRAIN S214」は全長4960mm、全幅1890mm、全高1495mmの車体に、197PS/44.9kgmを発生する654M型1992ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

5代目 213042C型 Eクラス セダン
213042C Eクラス セダンは2016/07に登場した5代目モデル。参考車両の「E200 Avantgarde W213」は全長4930mm、全幅1850mm、全高1455mmの車体に、184PS/30.6kgmを発生するM274型1991ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

4代目 212201C型 Eクラス ステーションワゴン
212201C Eクラス ステーションワゴンは2010/02に登場した4代目モデル。参考車両の「E220 BlueTEC S212」は全長4910mm、全幅1855mm、全高1500mmの車体に、177PS/40.8kgmを発生するOM651型2142ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

3代目 211282型 Eクラス ステーションワゴン
211282 Eクラス ステーションワゴンは2003/08に登場した3代目モデル。参考車両の「E320 4Matic Avantgarde S211」は全長4850mm、全幅1820mm、全高1505mmの車体に、224PS/32.1kgmを発生するM112型3199ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

2代目 W210型 Eクラス
W210 Eクラスは1995/07に登場した2代目モデル。参考車両の「E320 W210」は全長4800mm、全幅1800mm、全高1425mmの車体に、220PS/32.1kgmを発生する104995型3199ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

初代 W124型 Eクラス
W124 Eクラスは1993/10に登場した初代モデル。参考車両の「E400-4.2 S3」は全長4740mm、全幅1765mm、全高1410mmの車体に、312PS/43.3kgmを発生する119975型4195ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。