219377 CLSクラス セダン AMG 性能と維持費 FR/7AT 1559万円 2010

このページでは、メルセデスベンツの4ドア・4人乗りセダン、初代のCBA-219377型CLSクラス セダン AMG CLS63 AMG W219【2010/11モデル・514PS/64.2kgm・FR/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

219377 CLSクラス セダン AMG
販売期間:2005/02 - 2011/02

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4915mm×全幅1875mm×全高1415mm、排気量は6208ccであることから、大雑把に分類すると6.3リットルクラス(6300cc、自動車税は6.0L超を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:500PS~600PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4915mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

219377型 CLSクラス セダン AMG [6208cc/514PS FR/7AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

初代CLSクラス セダン AMGの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2010/11
219356C型
[CLS350 W219]
3.5L-NA・FR/7AT・926.0万円
272PS・35.7kgm・8.5km/L
272PS
35.7kgm
8.5km/L
2010/11
219372型
[CLS550 W219]
5.5L-NA・FR/7AT・1112.0万円
387PS・54.0kgm・7.4km/L
387PS
54.0kgm
7.4km/L
2005/02
219376型
[CLS55 AMG W219]
5.4L-SC・FR/5AT・1396.5万円
476PS・71.4kgm・6.4km/L
476PS
71.4kgm
6.4km/L
初代CLSクラス セダン AMGの車両型式・グレード一覧【全5車種】
CLSクラス セダン AMGの新型モデル
2代目 218376型CLSクラス セダン AMG
218376型CLSクラス セダン AMGは2012/10に登場した2代目モデル。参考車両の「CLS63S AMG 4matic C218」は全長4970mm、全幅1880mm、全高1430mmの車体に、585PS/81.6kgmを発生するM157型5461ccエンジンを搭載。


219377 CLSクラス セダン AMGの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー メルセデスベンツ
車名&
グレード
CLSクラス セダン AMG
CLS63 AMG W219
その他 -
お値段 15590000円
車両型式 CBA-219377
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
7速AT・7速オートマ車
ドア/定員 4ドア・4名乗車
ホイールベース 2855mm
トレッド 1590mm/1585mm
WB/TR比 1.798
最小半径 5.3m
タイヤ 前輪:255/35R19
後輪:285/30R19
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1950kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

CLSクラス セダン AMGと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
CLSクラス セダン AMG
車体寸法
全長 4915mm -
全幅 1875mm -
全高 1415mm -
大きさ 13.04m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +1515mm
全幅 1480mm以下 +395mm
全高平均 1640mm -225mm
大きさ平均 8.13m3 +4.91m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 +215mm
全幅 1700mm以下 +175mm
全高平均 1496mm -81mm
大きさ平均 10.47m3 +2.57m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm +272mm
全幅平均 1815mm +60mm
全高平均 1518mm -103mm
大きさ平均 12.84m3 +0.20m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。



CLSクラス セダン AMGでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.720m
期待される荷室の幅 1.475m
対角線の長さ 2.266m
期待される荷室の面積 2.537m²

縦方向の長さが1.720m(対角線では2.266m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。

車中泊にあると嬉しいアイテム


219377 CLSクラス セダン AMGの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税127600円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税22800円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額10000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2010/11モデルのCLSクラス セダン AMGを15年落ちの中古で514.5万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    CLSクラス セダン AMGの2010/11モデルの場合、2025年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の30%である467.7万円に諸経費として46.8万円を足した514.5万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2010年式を15年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 6000cc超 13年経過 127600円
自動車重量税
1年分
2.0トン以下 13年-17年経過 22800円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷4.9㎞/L×195円/L 397960円
オイル交換
5000km毎
1回10000円×2回 20000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本21000円×4本÷5年 16800円
任意保険料
月額10000円
月額10000円×12ヶ月 120000円
ローン完済後の年間維持費 714000円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額85750円×12ヶ月 1029000円
ローン返済中の年間維持費 1743000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 66300円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「6000cc超で13年経過」クラスの自動車税は127600円、「2.0トン以下で13年-17年経過」クラスの自動車重量税は22800円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに10000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本21000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額10000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした66300円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

天に見放されし生粋のド貧民には考えも及ばぬ世界です。金額を見ただけで気が遠くなります。その維持費は月額でさえ59500円(ローン完済前は145300円)にもなる車を所有する、どうやって…?食うものも食わず、着るものも着ず…?いやあ、そこまでやってもまだまだ、さらに限界まで節制に節制を極めたとしても、それでもなお手の届かぬ未知の領域です。

天に魅入られし大富豪でもなければ、お給金の大半をCLSクラス セダン AMGに吸い取られ泣くハメになりそうですが、ということはつまり、この車のステータス性は抜群であると言えます。

CLSクラス セダン AMGの維持費は高い?安い?

「CLSクラス セダン AMGの年間維持費は714000円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「6000cc超クラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてCLSクラス セダン AMGの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いコルベット クーペ524400円-189600円
7シリーズ573200円-140800円
Cクラス セダン AMG601600円-112400円
A8638400円-75600円
基準6000cc超クラス平均654800円-59200円
グランドチェロキー687300円-26700円
Eクラス709500円-4500円
CLSクラス セダン AMGの維持費714000円
Mクラス749600円+35600円
高いSLクラス791100円+77100円

CLSクラス セダン AMGの年間維持費を、6000cc超クラスで最も維持費が安いコルベット クーペと比較して189600円高く、最も高いSLクラスと比較して77100円安く、6000cc超クラスの平均維持費との比較では59200円高くなっています。

最低額のコルベット クーペと最高額のSLクラスは極端な例としても、6000cc超クラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、CLSクラス セダン AMGの維持費は まあまあ高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 6000cc超クラスの車 ランキング

CLSクラス セダン AMGを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%930万円78万円60万円
15%620万円52万円40万円
20%460万円39万円30万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は930万円(総支給額78万円/月、手取り60万円/月)、ここから月額維持費6.0万円を支払うと残りは54.0万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は620万円(総支給額52万円/月、手取り40万円/月)、6.0万円を支払うと残りは34.0万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が460万円(総支給額39万円/月、手取り30万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。6.0万円を引くと残りは24.0万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代40万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり195円を基準として、-50円となる145円から、+50円となる245円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費4.9km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
145円/L 295940円 -102020円
170円/L 346960円 -51000円
185円/L 377570円 -20390円
195円/L 397960円 -
205円/L 418390円 +20430円
220円/L 449000円 +51040円
245円/L 500030円 +102070円

燃費4.9km/Lの219377型 CLSクラス セダン AMGで10000km走行するのに必要な燃料は2040.9L、1リットルあたり195円としたときの燃料代は397960円になります。

参考までに、CLSクラス セダン AMGの燃料タンクは80リットルですので、2040.9Lの給油回数は26回、1回あたりの燃料代は約15310円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては20430円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると51040円、50円も違ってくると102070円にもなります。

これを219377型 CLSクラス セダン AMGの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり195円の場合を714000円としたとき、145円/Lに値下がりすれば611980円(85.7%)に、245円/Lに値上がりすれば816070円(114.3%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(127600円)なり重量税(22800円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 127600円
自動車重量税 1年分 22800円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 159225円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 119390円 198980円 278570円
オイル交換 10000円 10000円 14000円
タイヤ交換 11200円 11200円 11200円
任意保険料 96000円 102000円 108000円
税金 自賠責 一律 159225円
合計 395900円 481500円 571000円
1万km差額 -318100円 -232500円 -143000円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料120000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて318100円安い395900円に、5000km走行では232500円安い481500円に、7000km走行では143000円安い571000円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 397960円 596940円 795920円
オイル交換 20000円 30000円 40000円
タイヤ交換 16800円 20160円 26880円
任意保険料 120000円 132000円 144000円
税金 自賠責 一律 159225円
合計 714000円 938400円 1166100円
1万km差額 - +224400円 +452100円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
5000cc超クラス編
小型車&普通車の新車編
4ドア・セダン編

CLSクラス セダン AMGの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 5.8km/L
燃料タンク容量 80L
航続距離(カタログ燃費) 464.0km
航続距離(80%燃費) 368.0km
満タンプライス 15600円
1km走行コスト 33.62円/km
1万円でどこまで行ける? 297.4km
東京から464.0kmの範囲

10・15モード燃費が5.8km/L、燃料タンク容量80リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は464.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.2km/L)とすると航続距離は416.0km、80%(4.6km/L)だと368.0km、70%(4.1km/L)では328.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から80リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり195円では15600円、上で計算した航続距離を踏まえると464.0km(80%燃費時368.0km)を走行するのに15600円かかる計算です。

燃費を4.9km/Lとしたときの1km走行コストは33.62円、10万km走行したときの燃料代は336.2万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら33.6万円/年、7年10万kmなら48.0万円/年、5年10万kmなら67.2万円/年、3年10万kmなら112.1万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば297.4km(往復なら片道148.7km)、カタログ値の80%なら237.9km(片道119.0km)離れたところまで行くことができます。

219377 CLSクラス セダン AMGのエンジン諸元とカタログデータ

M156型エンジン簡易性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 M156
気筒配列 V型8気筒
排気量6208cc
圧縮比 11.3
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 514PS[378kW]/6800rpm
最大トルク 64.2kgm[630Nm]/5200rpm
パワーバンド 5200-6800rpm, 帯域23.5%
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費5.8km/L(13.6mpg)
100km燃費17.2L/100km
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
5200rpm 466PS/64.2kgm
6800rpm 514PS/54.1kgm
M156型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載しているM156型6208cc、V型8気筒の自然吸気エンジンは6800回転時に最高出力514馬力を、5200回転時に最大トルク64.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する5200rpmから最高出力が発生する6800rpmまで」の1600rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は23.5%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ3.794kg/PS(1950kg/514PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ3.794kg/PS
車体+1人3.901kg/PS
車体+4人4.222kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg3.911kg/PS
車体+70kg3.930kg/PS
車体+80kg3.949kg/PS
車体+90kg3.969kg/PS
車体+100kg3.988kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは3.901kg/PS(2005kg/514PS)となり、数値としては0.107kg、比率にすると2.8%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは4.222kg/PS(2170kg/514PS)となり、数値としては0.428kg、比率にすると11.3%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

219377 CLSクラス セダン AMGのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ3.901kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
CLSクラス セダン AMG
3.901kg/PS
514PS・6.3L-NA
車体のみPWR 3.794
2005kg
+2.8%

車種詳細
Aクラス
4.239kg/PS
381PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.094
1615kg
+3.5%

車種詳細
RC-F
3.847kg/PS
477PS・5.0L-NA
車体のみPWR 3.732
1835kg
+3.1%

車種詳細
IS-F
4.058kg/PS
430PS・5.0L-NA
車体のみPWR 3.930
1745kg
+3.3%

車種詳細
GS-F
3.952kg/PS
477PS・5.0L-NA
車体のみPWR 3.836
1885kg
+3.0%

車種詳細
NSX
3.619kg/PS
507PS・3.5L-TT
車体のみPWR 3.511
1835kg
+3.1%


3.511kg/PSから4.291kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、メルセデスベンツの5人乗りハッチバック・176052型 Aクラス、レクサスの4人乗りクーペ・USC10型 RC-F、レクサスの4人乗りセダン・USE20型 IS-F、レクサスの5人乗りセダン・URL10型 GS-F、ホンダの2人乗りクーペ・NC1型 NSXという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

219377型 CLSクラス セダン AMG [CLS63 AMG W219]のライバル車種|3.901kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は263.6PS/tとなっています。


CLSクラス セダン AMGがバイクと競争するなら…?


車種詳細
NR|747cc
3.883kg/PS
299kg/77.0PS/5.40kgm
[車体のみPWR:3.169]
2010/11

-
CLSクラス セダン AMG|6208cc
3.901kg/PS
2005kg/514PS/64.2kgm
[車体のみPWR:3.794]

車種詳細
VTX|1794cc
3.902kg/PS
398kg/102.0PS/16.21kgm
[車体のみPWR:3.363]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではCLSクラス セダン AMGとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

RC40 NRと競争してみる

まずCLSクラス セダン AMGより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのNRが挙げられます。PWRの3.883kg/PSは車両重量244kgにライダーの体重55kgを加えた299kgを、最高出力77.0PSで割ったものです。

SC46 VTXと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのVTXが挙げられます。PWRの3.902kg/PSは車両重量343kg+55kgの398kgを、最高出力102.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.798
平均ピストンスピード 21.44m/s
トルクウェイトレシオ 30.37kg/kgm
1馬力あたりのお値段 30331円
排気量1Lあたり馬力 82.80PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.34kgm/L
1気筒あたりの馬力 64.2PS
1気筒あたりのトルク 8.0kgm
パワーバンド比率 23.5%
燃費×馬力 2534.0pt
各種ランキング
セダンのPWR
5.0L超のPWR

トルクウェイトレシオは30.37kg/kgm(1950kg/64.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が15590000円、最高出力が514馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は30331円、逆に1万円あたりでは0.33馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は242835円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
5000cc超の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は82.80PS/L、トルクは10.34kgm/L、1気筒あたりの馬力は64.2馬力、トルクは8.0kgmとなり、このエンジンが514馬力を6800回転で発生させているときの平均ピストンスピードは21.44m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が94.6mmであるM156型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6340回転です。●最高出力を発生している時点で既に20.0m/sを超えているこのエンジンは実に良く設計された秀逸なエンジンであると言えます。一昔(二昔?)前の常識を覆す誉れ高きエンジンですので、ぜひとも重要文化遺産に登録して後世に伝えていかねばなりません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.798になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が4.93km/L、最高出力が514PSであるこの車の獲得ポイントは2534.0ptになります。
戯れに車両重量1950kgを100kg単位にした19.5で割ってみたところ、その数値は129.95ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


純正装着タイヤの285/30R19と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 285/30R19 | 直径 654mm

-20mm
幅265mm
-10mm
幅275mm
変更なし
幅285mm
+10mm
幅295mm
+20mm
幅305mm
25 265/25R19
37.7km/h
径 616mm
差 -38mm
275/25R19
38.0km/h
径 621mm
差 -33mm
285/25R19
38.3km/h
径 626mm
差 -28mm
295/25R19
38.6km/h
径 631mm
差 -23mm
305/25R19
38.9km/h
径 636mm
差 -18mm
30 265/30R19
39.3km/h
径 642mm
差 -12mm
275/30R19
39.6km/h
径 648mm
差 -6mm
285/30R19
40.0km/h
654mm
0mm
295/30R19
40.4km/h
径 660mm
差 +6mm
305/30R19
40.7km/h
径 666mm
差 +12mm
35 265/35R19
40.9km/h
径 669mm
差 +15mm
275/35R19
41.3km/h
径 676mm
差 +22mm
285/35R19
41.8km/h
径 683mm
差 +29mm
295/35R19
42.2km/h
径 690mm
差 +36mm
305/35R19
42.6km/h
径 697mm
差 +43mm
40 265/40R19
42.5km/h
径 695mm
差 +41mm
275/40R19
43.0km/h
径 703mm
差 +49mm
285/40R19
43.5km/h
径 711mm
差 +57mm
295/40R19
44.0km/h
径 719mm
差 +65mm
305/40R19
44.5km/h
径 727mm
差 +73mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、265/30R19 、275/25R19、275/30R19 、285/25R19 、295/25R19 、305/25R19あたりのタイヤがおすすめです。

285/30R19のタイヤ幅を265mmから315mmまで、扁平率を15%から45%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを19インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが285/30R19のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】285/30R19のタイヤ銘柄と通販価格

219377型 CLSクラス セダン AMG 6.3L-NA FR/7ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS3.79㎏/PS66.3ptA
最高回転数5880rpm6800rpm61.3ptB
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-41.5ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
73.09PS/L82.80PS/L57.7ptB
1リットル
換算トルク
9.46㎏m/L10.34㎏m/L60.6ptB
WB/TR比1.7731.79847.4ptC
ワイド&
ロー指数
0.8940.75560.0ptB
前面の面積2.631m22.653m249.4ptC
最低地上高154.6mm-43.7ptD
スポーツ性能部門の得点517.0pt
総合評価B

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340601円714000円17.5ptF
10-15燃費13.0km/L5.8km/L34.2ptE
100km/h
回転数
2490rpm-43.4ptD
航続距離644.3km394.4km35.6ptE
車の大きさ11.468m313.040m343.8ptD
車内の広さ3429.9L-46.7ptC
乗車定員4.8人4人43.3ptD
1人あたり
車内広さ
692.0L-44.2ptD
車内床面積2.794m2-46.0ptC
最小回転
半径
5.17m5.3m47.3ptC
ユーティリティ部門の得点402.0pt
総合評価F

※10-15燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10721車種中 RANK
運動性能 517.0pt 3187位 B
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 402.0pt 10629位 F
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 919.0pt 9565位 E
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は517.0点で全10721車種中の3187位、ユーティリティ部門は402.0点で10629位、総合得点は919.0点で9565位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した219377型 CLSクラス セダン AMG(FR/7AT) の各種スペックを、セダン6000cc超という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

CLSクラス セダン AMGの歴代モデル

3代目 257314C型 CLSクラス セダン
257314C CLSクラス セダンは2018/06に登場した3代目モデル。参考車両の「CLS220d Sport C257」は全長4995mm、全幅1895mm、全高1430mmの車体に、194PS/40.8kgmを発生するOM654型1949ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

2代目 218901C型 CLSクラス シューティングブレーク
218901C CLSクラス シューティングブレークは2011/02に登場した2代目モデル。参考車両の「CLS220 BlueTEC X218」は全長4955mm、全幅1880mm、全高1420mmの車体に、177PS/40.8kgmを発生するOM651型2142ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

初代 219375型 CLSクラス
219375 CLSクラスは2005/02に登場した初代モデル。参考車両の「CLS500 W219」は全長4915mm、全幅1875mm、全高1390mmの車体に、306PS/46.9kgmを発生するM113型4965ccエンジンを搭載した4人乗りセダン。


人気があるセダンの車種比較


AUCJXF ゴルフR 2017 vs VAB WRX STI RA-R 2018 性能比較
7代目 ゴルフR(2017年式 AUCJXF・4WD/6MT・2.0L+ターボ・310PS/38.7kgm・5人乗り)と、初代 WRX STI type RA-R(2018年式 VAB・4WD/6MT・2.0L+ターボ・329PS/44.1kgm・5人乗り)を比較。

GE8P クロノス V6 1993 vs CB6A ランサー V6 1994 性能比較
初代 クロノス 18VL(1993年式 GE8P・FF/5MT・1.9L・140PS/16.0kgm・5人乗り)と、4代目 ランサー MX-Saloon V6(1994年式 CB6A・FF/5MT・1.6L・140PS/15.0kgm・5人乗り)を比較。

EC5A ギャラン VR-4 2000 vs EC5W レグナム VR-4 2000 性能比較
8代目 ギャラン VR-4 type-V(2000年式 EC5A・4WD/5MT・2.5L+ツインターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)と、初代 レグナム VR-4 VR-4 type-S(2000年式 EC5W・4WD/5MT・2.5L+ターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)を比較。

ZN6 86 ハチロク 2016 vs SXE10 アルテッツァ RS200 2004 性能比較
初代 86 ハチロク G(2016年式 ZN6・FR/6MT・2.0L・207PS/21.6kgm・4人乗り)と、初代 アルテッツァ RS200(2004年式 SXE10・FR/6MT・2.0L・210PS/22.0kgm・5人乗り)を比較。

BL3FW マツダスピード アクセラ 2009 vs FD2 シビック タイプR 2008 性能比較
2代目 マツダスピード アクセラ(2009年式 BL3FW・FF/6MT・2.3L+ターボ・264PS/38.7kgm・5人乗り)と、8代目 シビック タイプR type-R(2008年式 FD2・FF/6MT・2.0L・225PS/21.9kgm・4人乗り)を比較。

GC8 インプレッサ S201 2000 vs GC8 インプレッサ WRX 1999 性能比較
初代 インプレッサ S201 S201 STi-version(2000年式 GC8・4WD/5MT・2.0L+ターボ・300PS/36.0kgm・5人乗り)と、初代 インプレッサ WRX WRX STi ver6(1999年式 GC8・4WD/5MT・2.0L+ターボ・280PS/36.0kgm・5人乗り)を比較。

GXE10 アルテッツァ AS200 vs HR34 スカイライン セダン GT 性能比較
初代 アルテッツァ AS200(2004年式 GXE10・FR/6MT・2.0L・160PS/20.4kgm・5人乗り)と、10代目 スカイライン セダン GT(2000年式 HR34・FR/5MT・2.0L・155PS/19.0kgm・5人乗り)を比較。

GG3P マツダスピード アテンザ vs CT9A ランサー Evolution IX 性能比較
初代 マツダスピード アテンザ(2005年式 GG3P・4WD/6MT・2.3L+ターボ・272PS/38.7kgm・5人乗り)と、6代目 ランサー Evolution IX GSR(2005年式 CT9A・4WD/6MT・2.0L+ターボ・280PS/40.8kgm・5人乗り)を比較。