UBS69GW ビッグホーン 性能と維持費 4WD/5MT 7人 334万円 1996年

このページでは、いすゞ自動車の5ドア・7人乗りSUV、2代目のKD-UBS69GW型ビッグホーン Irmscher 7人乗【1996/07モデル・135PS/30.0kgm・PT4WD/MT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

UBS69GW ビッグホーン
販売期間:1991/12 - 2002/12

画像はいすゞ自動車より引用
http://www.isuzu.co.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4660mm×全幅1835mm×全高1840mm、排気量は3059ccであることから、大雑把に分類すると3.1リットルクラス(3100cc、自動車税は3.5L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。
参考:100PS~150PSの自動車 一覧

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4660mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下・Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

UBS69GW型 ビッグホーン [3059cc/135PS PT4WD/5MT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

2代目ビッグホーンの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2001/07
UBS73GW型
[Handling by Lotus 7人乗]
3.0L-TB・4WD/4AT・390.5万円
160PS・34.0kgm・10.4km/L
160PS
34.0kgm
10.4km/L
2001/07
UBS73GW型
[Field-Star 5人乗]
3.0L-TB・4WD/5MT・264.5万円
160PS・34.0kgm・12.2km/L
160PS
34.0kgm
12.2km/L
2001/07
UBS26GW型
[Plaisir-II 7人乗]
3.5L-NA・4WD/4AT・313.1万円
230PS・32.0kgm・7.8km/L
230PS
32.0kgm
7.8km/L
2代目 ビッグホーン 型式一覧 UBS25/UBS26/UBS69/UBS73系まとめ【全15車種】

UBS69GW ビッグホーンの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー いすゞ自動車
車名&
グレード
ビッグホーン
Irmscher 7人乗
その他 XS プレジール SL ハンドリングバイロータス イルムシャー ロング 3ドア 5人乗りあり
お値段 3333000円
車両型式 KD-UBS69GW
駆動方式
変速機
パートタイム4WD・四輪駆動(AWD)
5速MT・5速マニュアル車
ドア/定員 5ドア・7名乗車
ホイールベース 2760mm
トレッド 1515mm/1520mm
WB/TR比 1.818
最小半径 5.8m
タイヤ 前輪:245/70R16
後輪:245/70R16
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 2040kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

ビッグホーンと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
ビッグホーン
車体寸法
全長 4660mm -
全幅 1835mm -
全高 1840mm -
大きさ 15.73m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +1260mm
全幅 1480mm以下 +355mm
全高平均 1640mm +200mm
大きさ平均 8.13m3 +7.60m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 -40mm
全幅 1700mm以下 +135mm
全高平均 1496mm +344mm
大きさ平均 10.47m3 +5.26m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm +17mm
全幅平均 1815mm +20mm
全高平均 1518mm +322mm
大きさ平均 12.84m3 +2.89m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。


UBS69GW ビッグホーンの室内広さを各規格の車両と比較

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

ビッグホーンの室内広さを各規格の車両と比較
規格名 規格寸法 増減
ビッグホーン
室内広さ
室内長 2525mm -
室内幅 1495mm -
室内高 1245mm -
車内広さ 4700L -
軽自動車
新規格
室内長平均 1908mm +617mm
室内幅平均 1280mm +215mm
室内高平均 1283mm -38mm
車内広さ平均 3171L +1529L
小型車規格
5ナンバー車
室内長平均 1913mm +612mm
室内幅平均 1403mm +92mm
室内高平均 1195mm +50mm
車内広さ平均 3251L +1449L
普通車平均
3ナンバー車
室内長平均 2050mm +475mm
室内幅平均 1483mm +12mm
室内高平均 1195mm +50mm
車内広さ平均 3698L +1002L

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に室内が長い・広い・高い。

人間様の占有スペースと容積効率
室内長×室内幅×室内高 4.700m³
1人あたりのスペース 0.671m³
室内長/全長 54.2%
室内幅/全幅 81.5%
室内高/全高 67.7%
室内容積/車両体積 29.9%

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は4.700m³です。この車の乗車定員は7人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.671m³のスペースが割り当てられることになります。

続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は54.2%、同じく室内幅と全幅の比率は81.5%、同じく室内高と全高の比率は67.7%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は29.9%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


ビッグホーンでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.631m
期待される荷室の幅 1.395m
対角線の長さ 2.146m
期待される荷室の面積 2.275m²

縦方向の長さが1.631m(対角線では2.146m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。

日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。

車中泊にあると嬉しいアイテム


UBS69GW ビッグホーンの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税66700円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税31500円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かる軽油代月額7000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1996/07モデルのビッグホーンを29年落ちの中古で73.4万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    ビッグホーンの1996/07モデルの場合、2025年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である66.66万円に諸経費として6.7万円を足した73.4万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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1996年式を29年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 3500cc以下 11年経過 66700円
自動車重量税
1年分
2.5トン以下 18年経過 31500円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷5.9㎞/L×165円/L 279660円
オイル交換
5000km毎
1回7500円×2回 15000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本12000円×4本÷5年 9600円
任意保険料
月額7000円
月額7000円×12ヶ月 84000円
ローン完済後の年間維持費 495300円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額30550円×12ヶ月 366600円
ローン返済中の年間維持費 861900円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 83700円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「3500cc以下で11年経過」クラスの自動車税は66700円、「2.5トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は31500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに7500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした83700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

このあたりのクラスから理想と現実の違い、つまり「乗りたい車」と「乗ることができる車」は違うことを思い知らされます。うっかり手を出せば「いっ…維持費が高すぎて息ができん!フーッ!フーッ!」と目を白黒させることになりかねません。

さて、ビッグホーン【Irmscher 7人乗】の場合、維持費の月額は41300円になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

ビッグホーンの維持費は高い?安い?

「ビッグホーンの年間維持費は495300円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「3500ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてビッグホーンの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いCX-60 ハイブリッド278700円-216600円
ディグニティ310600円-184700円
Eクラス セダン351800円-143500円
IS387200円-108100円
基準3500ccクラス平均443800円-51500円
ビッグホーンの維持費495300円
911 クーペ502500円+7200円
カマロ クーペ553300円+58000円
高い5シリーズ セダン782900円+287600円

ビッグホーンの年間維持費を、3500ccクラスで最も維持費が安いCX-60 ハイブリッドと比較して216600円高く、最も高い5シリーズ セダンと比較して287600円安く、3500ccクラスの平均維持費との比較では51500円高くなっています。

最低額のCX-60 ハイブリッドと最高額の5シリーズ セダンは極端な例としても、3500ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、ビッグホーンの維持費は ちょっと高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 3500ccクラスの車 ランキング

ビッグホーンを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%640万円54万円42万円
15%430万円36万円28万円
20%320万円27万円21万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は640万円(総支給額54万円/月、手取り42万円/月)、ここから月額維持費4.1万円を支払うと残りは37.9万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は430万円(総支給額36万円/月、手取り28万円/月)、4.1万円を支払うと残りは23.9万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が320万円(総支給額27万円/月、手取り21万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。4.1万円を引くと残りは16.9万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代28万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、軽油(ディーゼル燃料)1リットルあたり165円を基準として、-50円となる115円から、+50円となる215円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費5.9km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
115円/L 194930円 -84730円
140円/L 237300円 -42360円
155円/L 262730円 -16930円
165円/L 279660円 -
175円/L 296630円 +16970円
190円/L 322050円 +42390円
215円/L 364430円 +84770円

燃費5.9km/LのUBS69GW型 ビッグホーンで10000km走行するのに必要な燃料は1695L、1リットルあたり165円としたときの燃料代は279660円になります。

参考までに、ビッグホーンの燃料タンクは85リットルですので、1695Lの給油回数は20回、1回あたりの燃料代は約13990円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては16970円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると42390円、50円も違ってくると84770円にもなります。

これをUBS69GW型 ビッグホーンの年間維持費に当てはめてみますと、軽油(ディーゼル燃料)1リットルあたり165円の場合を495300円としたとき、115円/Lに値下がりすれば410570円(82.9%)に、215円/Lに値上がりすれば580070円(117.1%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(66700円)なり重量税(31500円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば軽油代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 66700円
自動車重量税 1年分 31500円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 107025円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 83900円 139830円 195760円
オイル交換 7500円 7500円 10500円
タイヤ交換 6400円 6400円 6400円
任意保険料 67200円 71400円 75600円
税金 自賠責 一律 107025円
合計 272100円 332200円 395300円
1万km差額 -223200円 -163100円 -100000円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、軽油代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料84000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて223200円安い272100円に、5000km走行では163100円安い332200円に、7000km走行では100000円安い395300円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。軽油代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 279660円 419490円 559320円
オイル交換 15000円 22500円 30000円
タイヤ交換 9600円 11520円 15360円
任意保険料 84000円 92400円 100800円
税金 自賠責 一律 107025円
合計 495300円 653000円 812600円
1万km差額 - +157700円 +317300円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
いすゞの小型車&普通車編
3500cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
7人乗りSUV・RV編

ビッグホーンの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 5.9km/L
燃料タンク容量 85L
航続距離(カタログ燃費) 501.5km
航続距離(80%燃費) 399.5km
満タンプライス 14025円
1km走行コスト 27.97円/km
1万円でどこまで行ける?
東京から501.5kmの範囲

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので5.9km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量85リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は501.5kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.3km/L)とすると航続距離は450.5km、80%(4.7km/L)だと399.5km、70%(4.1km/L)では348.5kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から85リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、軽油(ディーゼル燃料)を1リットルあたり165円では14025円、上で計算した航続距離を踏まえると501.5km(80%燃費時399.5km)を走行するのに14025円かかる計算です。

燃費を5.9km/Lとしたときの1km走行コストは27.97円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。

UBS69GW ビッグホーンのエンジン諸元とカタログデータ

4JG2型エンジン簡易性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 4JG2
気筒配列 直列4気筒
排気量3059cc
圧縮比 20.0
吸気方式 ターボ
最高出力 135PS[99kW]/3600rpm
最大トルク 30.0kgm[294Nm]/2000rpm
パワーバンド 2000-3600rpm, 帯域44.4%
使用燃料 軽油(ディーゼル燃料)
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
2000rpm 84PS/30.0kgm
3600rpm 135PS/26.9kgm
4JG2型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載している4JG2型3059cc、直列4気筒のターボエンジンは3600回転時に最高出力135馬力を、2000回転時に最大トルク30.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2000rpmから最高出力が発生する3600rpmまで」の1600rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は44.4%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
3500cc以下クラス編
いすゞの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3500cc以下クラス編
いすゞの小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ15.111kg/PS(2040kg/135PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ15.111kg/PS
車体+1人15.519kg/PS
車体+7人17.963kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg15.556kg/PS
車体+70kg15.630kg/PS
車体+80kg15.704kg/PS
車体+90kg15.778kg/PS
車体+100kg15.852kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは15.519kg/PS(2095kg/135PS)となり、数値としては0.408kg、比率にすると2.7%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの7人が搭乗した場合、車両重量に385kgがプラスされてパワーウェイトレシオは17.963kg/PS(2425kg/135PS)となり、数値としては2.852kg、比率にすると18.9%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

UBS69GW ビッグホーンのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ15.519kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
ビッグホーン
15.519kg/PS
135PS・3.1L-TB
車体のみPWR 15.111
2095kg
+2.7%

車種詳細
プリウス アルファ
15.505kg/PS
99PS・1.8L-NA
車体のみPWR 14.949
1535kg
+3.7%

車種詳細
N-BOX Custom
15.391kg/PS
64PS・0.7L-TB
車体のみPWR 14.531
985kg
+5.9%

車種詳細
プリウス アルファ
15.606kg/PS
99PS・1.8L-NA
車体のみPWR 15.051
1545kg
+3.7%

車種詳細
アウトランダーPHEV
15.636kg/PS
118PS・2.0L-NA
車体のみPWR 15.169
1845kg
+3.1%

車種詳細
Vクラス
15.613kg/PS
163PS・2.2L-TB
車体のみPWR 15.276
2545kg
+2.2%


15.364kg/PSから15.674kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、トヨタの7人乗りミニバン・ZVW40W型 プリウス アルファ、ホンダの4人乗り軽ミニバン・JF3型 N-BOX Custom、トヨタの7人乗りミニバン・ZVW40W型 プリウス アルファ、三菱の5人乗りSUV・GG2W型 アウトランダーPHEV、メルセデスベンツの7人乗りミニバン・447815型 Vクラスという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

UBS69GW型 ビッグホーン [Irmscher 7人乗]のライバル車種|15.519kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は66.2PS/tとなっています。


ビッグホーンがバイクと競争するなら…?


車種詳細
NMAX|124cc
15.500kg/PS
186kg/12.0PS/1.10kgm
[車体のみPWR:10.917]
1996/07

-
ビッグホーン|3059cc
15.519kg/PS
2095kg/135PS/30.0kgm
[車体のみPWR:15.111]

車種詳細
PCX|124cc
15.603kg/PS
181kg/11.6PS/1.22kgm
[車体のみPWR:10.862]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではビッグホーンとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

SEG6J NMAXと競争してみる

まずビッグホーンより少しPWRが低いバイクとして、ヤマハのNMAXが挙げられます。PWRの15.500kg/PSは車両重量131kgにライダーの体重55kgを加えた186kgを、最高出力12.0PSで割ったものです。

JF28 PCXと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのPCXが挙げられます。PWRの15.603kg/PSは車両重量126kg+55kgの181kgを、最高出力11.6PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.818
平均ピストンスピード 12.84m/s
トルクウェイトレシオ 68.00kg/kgm
1馬力あたりのお値段 24689円
排気量1Lあたり馬力 44.13PS/L
排気量1Lあたりトルク 9.81kgm/L
1気筒あたりの馬力 33.8PS
1気筒あたりのトルク 7.5kgm
パワーバンド比率 44.4%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
3.0~3.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは68.00kg/kgm(2040kg/30.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3333000円、最高出力が135馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は24689円、逆に1万円あたりでは0.41馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は111100円、1万円あたりでは0.09kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
いすゞ編
3500cc以下の車編
7人乗りSUV編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は44.13PS/L、トルクは9.81kgm/L、1気筒あたりの馬力は33.8馬力、トルクは7.5kgmとなり、このエンジンが135馬力を3600回転で発生させているときの平均ピストンスピードは12.84m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.818になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

純正装着タイヤの245/70R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 245/70R16 | 直径 749mm

-20mm
幅225mm
-10mm
幅235mm
変更なし
幅245mm
+10mm
幅255mm
+20mm
幅265mm
65 225/65R16
37.3km/h
径 699mm
差 -50mm
235/65R16
38.0km/h
径 712mm
差 -37mm
245/65R16
38.7km/h
径 725mm
差 -24mm
255/65R16
39.4km/h
径 738mm
差 -11mm
265/65R16
40.1km/h
径 751mm
差 +2mm
70 225/70R16
38.5km/h
径 721mm
差 -28mm
235/70R16
39.3km/h
径 735mm
差 -14mm
245/70R16
40.0km/h
749mm
0mm
255/70R16
40.7km/h
径 763mm
差 +14mm
265/70R16
41.5km/h
径 777mm
差 +28mm
75 225/75R16
39.7km/h
径 744mm
差 -5mm
235/75R16
40.5km/h
径 759mm
差 +10mm
245/75R16
41.3km/h
径 774mm
差 +25mm
255/75R16
42.1km/h
径 789mm
差 +40mm
265/75R16
42.9km/h
径 804mm
差 +55mm
80 225/80R16
40.9km/h
径 766mm
差 +17mm
235/80R16
41.8km/h
径 782mm
差 +33mm
245/80R16
42.6km/h
径 798mm
差 +49mm
255/80R16
43.5km/h
径 814mm
差 +65mm
265/80R16
44.3km/h
径 830mm
差 +81mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、225/70R16、225/75R16 、235/65R16、235/70R16 、245/65R16 、255/65R16 あたりのタイヤがおすすめです。

245/70R16のタイヤ幅を225mmから275mmまで、扁平率を55%から85%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを16インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが245/70R16のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】245/70R16のタイヤ銘柄と通販価格

UBS69GW型 ビッグホーン 3.1Lターボ PT4WD/5MTの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS15.11㎏/PS35.5ptE
最高回転数5880rpm3600rpm21.9ptF
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
103.37PS/L44.13PS/L28.6ptF
1リットル
換算トルク
15.99㎏m/L9.81㎏m/L30.9ptE
WB/TR比1.7731.81845.4ptD
ワイド&
ロー指数
0.8941.00342.2ptD
前面の面積2.631m23.376m229.2ptF
最低地上高154.5mm-43.7ptD
スポーツ性能部門の得点353.6pt
総合評価F

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340674円495300円36.5ptE
燃費13.0km/L-44.2ptD
100km/h
回転数
2489rpm-43.4ptD
航続距離644.1km-46.3ptC
車の大きさ11.468m315.734m333.1ptE
車内の広さ3431.7L4699.7L62.4ptA
乗車定員4.8人7人68.3ptA
1人あたり
車内広さ
691.9L671.4L48.3ptC
車内床面積2.793m23.775m264.0ptA
最小回転
半径
5.18m5.8m37.3ptE
ユーティリティ部門の得点483.8pt
総合評価C

※燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10715車種中 RANK
運動性能 353.6pt 10603位 F
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 483.8pt 5833位 C
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 837.4pt 10519位 F
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は353.6点で全10715車種中の10603位、ユーティリティ部門は483.8点で5833位、総合得点は837.4点で10519位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したUBS69GW型 ビッグホーン(PT4WD/5MT) の各種スペックを、7人乗SUV3500ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


人気があるSUVの車種比較


CT20 ティグアン TDI 2024 vs SK5 フォレスター SPORT 2020 性能比較
3代目 ティグアン TDI 4MOTION Active(2024年式 CT20・4WD/7AT・2.0L+ターボ・193PS/40.8kgm・5人乗り)と、5代目 フォレスター SPORT(2020年式 SK5・4WD/CVT・1.8L+ターボ・177PS/30.6kgm・5人乗り)を比較。

WDB3S フロンクス 2024 vs DG5 WR-V 2024 性能比較
初代 フロンクス(2024年式 WDB3S・FF/6AT・1.5L・101PS/13.8kgm・5人乗り)と、初代 WR-V X(2024年式 DG5・FF/CVT・1.5L・118PS/14.5kgm・5人乗り)を比較。

DG5 WR-V 2024 vs A202A ライズ ハイブリッド 2021 性能比較
初代 WR-V X(2024年式 DG5・FF/CVT・1.5L・118PS/14.5kgm・5人乗り)と、初代 ライズ ハイブリッド G(2021年式 A202A・FF/CVT・1.2L・82PS/10.7kgm・5人乗り)を比較。

MN71S クロスビー 2020 vs MR52S ハスラー 2020 性能比較
初代 クロスビー Hybrid-MX(2020年式 MN71S・4WD/6AT・1.0L+ターボ・99PS/15.3kgm・5人乗り)と、2代目 ハスラー Hybrid-G Turbo(2020年式 MR52S・4WD/CVT・0.66L+ターボ・64PS/10.0kgm・4人乗り)を比較。

V55W パジェロ Evolution 1997 vs V25W パジェロ 1996 性能比較
2代目 パジェロ Evolution(1997年式 V55W・4WD/5MT・3.5L・280PS/35.5kgm・5人乗り)と、2代目 パジェロ Metal-Top Wide ZR-I(1996年式 V25W・4WD/5MT・3.5L・230PS/33.0kgm・5人乗り)を比較。

H57A パジェロ ジュニア 1997 vs H56A パジェロ ミニ 1997 性能比較
初代 パジェロ ジュニア ZR-I(1997年式 H57A・4WD/5MT・1.1L・80PS/10.0kgm・4人乗り)と、初代 パジェロ ミニ Duke-V(1997年式 H56A・4WD/5MT・0.66L+ターボ・64PS/9.9kgm・4人乗り)を比較。

MXGA10 カローラ クロス 2023 vs MXPB10 ヤリス クロス 2020 性能比較
12代目 カローラ クロス G-X(2023年式 MXGA10・FF/CVT・2.0L・170PS/20.6kgm・5人乗り)と、4代目 ヤリス クロス X B-package(2020年式 MXPB10・FF/CVT・1.5L・120PS/14.8kgm・5人乗り)を比較。

AXUH85 ハリアー ハイブリッド 2020 vs RV6 ヴェゼル e:HEV 2021 性能比較
4代目 ハリアー ハイブリッド S-Hybrid(2020年式 AXUH85・4WD/CVT・2.5L・178PS/22.5kgm・5人乗り)と、2代目 ヴェゼル e:HEV Z(2021年式 RV6・4WD/CVT・1.5L・106PS/13.0kgm・5人乗り)を比較。