フォード エクスペディション 性能と維持費 FR/4AT 8人 560万円 1999年

このページでは、フォードの5ドア・8人乗りSUV、初代のエクスペディション XLT【1999/01モデル・240PS/40.5kgm・FR/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

エクスペディション
販売期間:1999/01 - 2004/04

画像はフォードより引用
http://www.ford.co.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長5200mm×全幅2000mm×全高1875mm、排気量は4600ccであることから、大雑把に分類すると4.6リットルクラス(4600cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:200PS~250PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5200mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エクスペディション [4600cc/240PS FR/4AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

初代エクスペディションの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2002/02
1FMLU18型
[Eddie-bauer]
5.4L-NA・4WD/4AT・740.0万円
260PS・47.7kgm・-
260PS
47.7kgm
-

エクスペディションの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー フォード
車名&
グレード
エクスペディション
XLT
その他 -
お値段 5600000円
車両型式
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
4速AT・4速オートマ車
ドア/定員 5ドア・8名乗車
ホイールベース 3025mm
トレッド 1661mm/1663mm
WB/TR比 1.820
最小半径 5.8m
タイヤ 前輪:255/70R16
後輪:255/70R16
ブレーキ 前:ディスク
後:ディスク
車両重量 2270kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

エクスペディションと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
エクスペディション
車体寸法
全長 5200mm -
全幅 2000mm -
全高 1875mm -
大きさ 19.50m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +1800mm
全幅 1480mm以下 +520mm
全高平均 1640mm +235mm
大きさ平均 8.13m3 +11.37m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 +500mm
全幅 1700mm以下 +300mm
全高平均 1496mm +379mm
大きさ平均 10.48m3 +9.02m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm +557mm
全幅平均 1815mm +185mm
全高平均 1518mm +357mm
大きさ平均 12.84m3 +6.66m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。


エクスペディションの室内広さを各規格の車両と比較

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

エクスペディションの室内広さを各規格の車両と比較
規格名 規格寸法 増減
エクスペディション
室内広さ
室内長 2810mm -
室内幅 1500mm -
室内高 1110mm -
車内広さ 4679L -
軽自動車
新規格
室内長平均 1908mm +902mm
室内幅平均 1280mm +220mm
室内高平均 1283mm -173mm
車内広さ平均 3171L +1508L
小型車規格
5ナンバー車
室内長平均 1913mm +897mm
室内幅平均 1404mm +96mm
室内高平均 1196mm -86mm
車内広さ平均 3253L +1426L
普通車平均
3ナンバー車
室内長平均 2050mm +760mm
室内幅平均 1483mm +17mm
室内高平均 1195mm -85mm
車内広さ平均 3698L +981L

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に室内が長い・広い・高い。

人間様の占有スペースと容積効率
室内長×室内幅×室内高 4.679m³
1人あたりのスペース 0.585m³
室内長/全長 54.0%
室内幅/全幅 75.0%
室内高/全高 59.2%
室内容積/車両体積 24.0%

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は4.679m³です。この車の乗車定員は8人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.585m³のスペースが割り当てられることになります。

続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は54.0%、同じく室内幅と全幅の比率は75.0%、同じく室内高と全高の比率は59.2%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は24.0%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


エクスペディションでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.820m
期待される荷室の幅 1.400m
対角線の長さ 2.296m
期待される荷室の面積 2.548m²

縦方向の長さが1.820m(対角線では2.296m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。

車中泊にあると嬉しいアイテム


エクスペディションの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税101100円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税31500円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額8500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1999/01モデルのエクスペディションを26年落ちの中古で123.2万円にて購入し、頭金なしで3年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    エクスペディションの1999/01モデルの場合、2025年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である112万円に諸経費として11.2万円を足した123.2万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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1999年式を26年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 6000cc以下 13年経過 101100円
自動車重量税
1年分
2.5トン以下 18年経過 31500円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷5.1㎞/L×185円/L 362750円
オイル交換
5000km毎
1回7500円×2回 15000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本12000円×4本÷5年 9600円
任意保険料
月額8500円
月額8500円×12ヶ月 102000円
ローン完済後の年間維持費 630800円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額34220円×12ヶ月 410640円
ローン返済中の年間維持費 1041500円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 83700円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「6000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は101100円、「2.5トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は31500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに7500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額8500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした83700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

天に見放されし生粋のド貧民には考えも及ばぬ世界です。金額を見ただけで気が遠くなります。その維持費は月額でさえ52600円(ローン完済前は86800円)にもなる車を所有する、どうやって…?食うものも食わず、着るものも着ず…?いやあ、そこまでやってもまだまだ、さらに限界まで節制に節制を極めたとしても、それでもなお手の届かぬ未知の領域です。

天に魅入られし大富豪でもなければ、お給金の大半をエクスペディションに吸い取られ泣くハメになりそうですが、ということはつまり、この車のステータス性は抜群であると言えます。

エクスペディションの維持費は高い?安い?

「エクスペディションの年間維持費は630800円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「6000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてエクスペディションの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いセンチュリー391600円-239200円
IS446100円-184700円
LC コンバーチブル477600円-153200円
LX544400円-86400円
基準6000ccクラス平均561100円-69700円
グランドチェロキー566800円-64000円
エクスペディションの維持費630800円
レンジローバー635400円+4600円
レンジローバー ヴォーグ667400円+36600円
高い7シリーズ719600円+88800円

エクスペディションの年間維持費を、6000ccクラスで最も維持費が安いセンチュリーと比較して239200円高く、最も高い7シリーズと比較して88800円安く、6000ccクラスの平均維持費との比較では69700円高くなっています。

最低額のセンチュリーと最高額の7シリーズは極端な例としても、6000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、エクスペディションの維持費は まあまあ高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 6000ccクラスの車 ランキング

エクスペディションを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%820万円69万円54万円
15%550万円46万円36万円
20%410万円35万円27万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は820万円(総支給額69万円/月、手取り54万円/月)、ここから月額維持費5.3万円を支払うと残りは48.7万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は550万円(総支給額46万円/月、手取り36万円/月)、5.3万円を支払うと残りは30.7万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が410万円(総支給額35万円/月、手取り27万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。5.3万円を引くと残りは21.7万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代37万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、レギュラーガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費5.1km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
135円/L 264710円 -98040円
160円/L 313730円 -49020円
175円/L 343140円 -19610円
185円/L 362750円 -
195円/L 382360円 +19610円
210円/L 411770円 +49020円
235円/L 460790円 +98040円

燃費5.1km/Lのエクスペディションで10000km走行するのに必要な燃料は1960.8L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は362750円になります。

参考までに、エクスペディションの燃料タンクは98リットルですので、1960.8Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約17280円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては19610円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると49020円、50円も違ってくると98040円にもなります。

これをエクスペディションの年間維持費に当てはめてみますと、レギュラーガソリン1リットルあたり185円の場合を630800円としたとき、135円/Lに値下がりすれば532760円(84.5%)に、235円/Lに値上がりすれば728840円(115.5%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(101100円)なり重量税(31500円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 101100円
自動車重量税 1年分 31500円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 141425円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 108830円 181380円 253930円
オイル交換 7500円 7500円 10500円
タイヤ交換 6400円 6400円 6400円
任意保険料 81600円 86760円 91800円
税金 自賠責 一律 141425円
合計 345800円 423500円 504100円
1万km差額 -285000円 -207300円 -126700円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料102000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて285000円安い345800円に、5000km走行では207300円安い423500円に、7000km走行では126700円安い504100円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 362750円 544130円 725500円
オイル交換 15000円 22500円 30000円
タイヤ交換 9600円 11520円 15360円
任意保険料 102000円 112200円 122400円
税金 自賠責 一律 141425円
合計 630800円 831800円 1034700円
1万km差額 - +201000円 +403900円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
5000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
7人乗りSUV・RV編

エクスペディションの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 5.1km/L
燃料タンク容量 98L
航続距離(カタログ燃費) 499.8km
航続距離(80%燃費) 401.8km
満タンプライス 18130円
1km走行コスト 36.27円/km
1万円でどこまで行ける?
東京から499.8kmの範囲

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので5.1km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量98リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は499.8kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(4.6km/L)とすると航続距離は450.8km、80%(4.1km/L)だと401.8km、70%(3.6km/L)では352.8kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から98リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリンを1リットルあたり185円では18130円、上で計算した航続距離を踏まえると499.8km(80%燃費時401.8km)を走行するのに18130円かかる計算です。

燃費を5.1km/Lとしたときの1km走行コストは36.27円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。

エクスペディションのエンジン諸元とカタログデータ

簡易エンジン性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 V型8気筒
排気量4600cc
圧縮比 9.0
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 240PS[176kW]/4750rpm
最大トルク 40.5kgm[397Nm]/3500rpm
パワーバンド 3500-4750rpm, 帯域26.3%
使用燃料 レギュラーガソリン
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
3500rpm 198PS/40.5kgm
4750rpm 240PS/36.2kgm

V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載しているV型8気筒、4600ccの自然吸気エンジンは4750回転時に最高出力240馬力を、3500回転時に最大トルク40.5kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3500rpmから最高出力が発生する4750rpmまで」の1250rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は26.3%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
5000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ9.458kg/PS(2270kg/240PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ9.458kg/PS
車体+1人9.688kg/PS
車体+8人11.292kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg9.708kg/PS
車体+70kg9.750kg/PS
車体+80kg9.792kg/PS
車体+90kg9.833kg/PS
車体+100kg9.875kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは9.688kg/PS(2325kg/240PS)となり、数値としては0.230kg、比率にすると2.4%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの8人が搭乗した場合、車両重量に440kgがプラスされてパワーウェイトレシオは11.292kg/PS(2710kg/240PS)となり、数値としては1.834kg、比率にすると19.4%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

エクスペディションのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ9.688kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
エクスペディション
9.688kg/PS
240PS・4.6L-NA
車体のみPWR 9.458
2325kg
+2.4%

車種詳細
ウィッシュ
9.826kg/PS
144PS・1.8L-NA
車体のみPWR 9.444
1415kg
+4.0%

車種詳細
RAV4
9.854kg/PS
171PS・2.0L-NA
車体のみPWR 9.532
1685kg
+3.4%

車種詳細
エクシーガ クロスオーバー7
9.682kg/PS
173PS・2.5L-NA
車体のみPWR 9.364
1675kg
+3.4%

車種詳細
CX-5
9.571kg/PS
175PS・2.2L-TB
車体のみPWR 9.257
1675kg
+3.4%

車種詳細
CX-8
9.711kg/PS
190PS・2.2L-TB
車体のみPWR 9.421
1845kg
+3.1%


9.494kg/PSから9.882kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、トヨタの7人乗りミニバン・ZGE20W型 ウィッシュ、トヨタの5人乗りSUV・MXAA54型 RAV4、スバルの7人乗りSUV・YAM型 エクシーガ クロスオーバー7、マツダの5人乗りSUV・KE2AW型 CX-5、マツダの7人乗りSUV・KG2P型 CX-8という顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

エクスペディション [XLT]のライバル車種|9.688kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は105.7PS/tとなっています。


エクスペディションがバイクと競争するなら…?


車種詳細
シャドウ カスタム|398cc
9.645kg/PS
299kg/31.3PS/3.37kgm
[車体のみPWR:7.871]
1999/01

-
エクスペディション|4600cc
9.688kg/PS
2325kg/240PS/40.5kgm
[車体のみPWR:9.458]

車種詳細
ボルティー|249cc
9.700kg/PS
194kg/20.0PS/2.10kgm
[車体のみPWR:6.950]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではエクスペディションとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

NC45 シャドウ カスタムと競争してみる

まずエクスペディションより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのシャドウ カスタムが挙げられます。PWRの9.645kg/PSは車両重量244kgにライダーの体重55kgを加えた299kgを、最高出力31.3PSで割ったものです。

NJ47A ボルティーと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、スズキのボルティーが挙げられます。PWRの9.700kg/PSは車両重量139kg+55kgの194kgを、最高出力20.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.820
平均ピストンスピード 14.23m/s
トルクウェイトレシオ 56.05kg/kgm
1馬力あたりのお値段 23333円
排気量1Lあたり馬力 52.17PS/L
排気量1Lあたりトルク 8.80kgm/L
1気筒あたりの馬力 30.0PS
1気筒あたりのトルク 5.1kgm
パワーバンド比率 26.3%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
4.5~5.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは56.05kg/kgm(2270kg/40.5kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が5600000円、最高出力が240馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は23333円、逆に1万円あたりでは0.43馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は138272円、1万円あたりでは0.07kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
5000cc以下の車編
7人乗りSUV編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は52.17PS/L、トルクは8.80kgm/L、1気筒あたりの馬力は30.0馬力、トルクは5.1kgmとなり、このエンジンが240馬力を4750回転で発生させているときの平均ピストンスピードは14.23m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が89.9mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6670回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.820になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

純正装着タイヤの255/70R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 255/70R16 | 直径 763mm

-20mm
幅235mm
-10mm
幅245mm
変更なし
幅255mm
+10mm
幅265mm
+20mm
幅275mm
65 235/65R16
37.3km/h
径 712mm
差 -51mm
245/65R16
38.0km/h
径 725mm
差 -38mm
255/65R16
38.7km/h
径 738mm
差 -25mm
265/65R16
39.4km/h
径 751mm
差 -12mm
275/65R16
40.1km/h
径 764mm
差 +1mm
70 235/70R16
38.5km/h
径 735mm
差 -28mm
245/70R16
39.3km/h
径 749mm
差 -14mm
255/70R16
40.0km/h
763mm
0mm
265/70R16
40.7km/h
径 777mm
差 +14mm
275/70R16
41.5km/h
径 791mm
差 +28mm
75 235/75R16
39.8km/h
径 759mm
差 -4mm
245/75R16
40.6km/h
径 774mm
差 +11mm
255/75R16
41.4km/h
径 789mm
差 +26mm
265/75R16
42.1km/h
径 804mm
差 +41mm
275/75R16
42.9km/h
径 819mm
差 +56mm
80 235/80R16
41.0km/h
径 782mm
差 +19mm
245/80R16
41.8km/h
径 798mm
差 +35mm
255/80R16
42.7km/h
径 814mm
差 +51mm
265/80R16
43.5km/h
径 830mm
差 +67mm
275/80R16
44.4km/h
径 846mm
差 +83mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、235/70R16、235/75R16 、245/65R16、245/70R16 、255/65R16 、265/65R16 あたりのタイヤがおすすめです。

255/70R16のタイヤ幅を235mmから285mmまで、扁平率を55%から85%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを16インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが255/70R16のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】255/70R16のタイヤ銘柄と通販価格

エクスペディション 4.6L-NA FR/4ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS9.46㎏/PS50.9ptC
最高回転数5880rpm4750rpm36.1ptE
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
73.10PS/L52.17PS/L33.5ptE
1リットル
換算トルク
9.47㎏m/L8.80㎏m/L41.8ptD
WB/TR比1.7731.82045.2ptD
ワイド&
ロー指数
0.8940.93846.8ptC
前面の面積2.631m23.750m218.7ptF
最低地上高154.5mm-43.7ptD
スポーツ性能部門の得点373.5pt
総合評価F

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340674円630800円24.7ptF
燃費13.0km/L-44.2ptD
100km/h
回転数
2489rpm-43.4ptD
航続距離644.1km-46.3ptC
車の大きさ11.468m319.500m318.3ptF
車内の広さ3431.7L4678.6L62.2ptA
乗車定員4.8人8人76.7ptS
1人あたり
車内広さ
691.9L584.8L41.0ptD
車内床面積2.793m24.215m270.3ptS
最小回転
半径
5.18m5.8m37.3ptE
ユーティリティ部門の得点464.4pt
総合評価D

※燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10708車種中 RANK
運動性能 373.5pt 10499位 F
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 464.4pt 8138位 D
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 837.9pt 10507位 F
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は373.5点で全10708車種中の10499位、ユーティリティ部門は464.4点で8138位、総合得点は837.9点で10507位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したエクスペディション [XLT] (FR/4AT) の各種スペックを、7人乗SUV4500cc-6000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


人気があるSUVの車種比較


MR31S ハスラー 2013 vs JB64W ジムニー 2022 性能比較
初代 ハスラー G(2013年式 MR31S・4WD/5MT・0.66L・52PS/6.4kgm・4人乗り)と、4代目 ジムニー XL(2022年式 JB64W・4WD/5MT・0.66L+ターボ・64PS/9.8kgm・4人乗り)を比較。

H57A パジェロ ジュニア 1997 vs H56A パジェロ ミニ 1997 性能比較
初代 パジェロ ジュニア ZR-I(1997年式 H57A・4WD/5MT・1.1L・80PS/10.0kgm・4人乗り)と、初代 パジェロ ミニ Duke-V(1997年式 H56A・4WD/5MT・0.66L+ターボ・64PS/9.9kgm・4人乗り)を比較。

LA910S タフト 2023 vs MR52S ハスラー 2020 性能比較
初代 タフト X-Turbo eco-IDLE非装着車(2023年式 LA910S・4WD/CVT・0.66L+ターボ・64PS/10.2kgm・4人乗り)と、2代目 ハスラー Hybrid-G Turbo(2020年式 MR52S・4WD/CVT・0.66L+ターボ・64PS/10.0kgm・4人乗り)を比較。

WDB3S フロンクス 2024 vs DG5 WR-V 2024 性能比較
初代 フロンクス(2024年式 WDB3S・FF/6AT・1.5L・101PS/13.8kgm・5人乗り)と、初代 WR-V X(2024年式 DG5・FF/CVT・1.5L・118PS/14.5kgm・5人乗り)を比較。

DG5 WR-V 2024 vs A202A ライズ ハイブリッド 2021 性能比較
初代 WR-V X(2024年式 DG5・FF/CVT・1.5L・118PS/14.5kgm・5人乗り)と、初代 ライズ ハイブリッド G(2021年式 A202A・FF/CVT・1.2L・82PS/10.7kgm・5人乗り)を比較。

MN71S クロスビー 2020 vs MR52S ハスラー 2020 性能比較
初代 クロスビー Hybrid-MX(2020年式 MN71S・4WD/6AT・1.0L+ターボ・99PS/15.3kgm・5人乗り)と、2代目 ハスラー Hybrid-G Turbo(2020年式 MR52S・4WD/CVT・0.66L+ターボ・64PS/10.0kgm・4人乗り)を比較。

V55W パジェロ Evolution 1997 vs V25W パジェロ 1996 性能比較
2代目 パジェロ Evolution(1997年式 V55W・4WD/5MT・3.5L・280PS/35.5kgm・5人乗り)と、2代目 パジェロ Metal-Top Wide ZR-I(1996年式 V25W・4WD/5MT・3.5L・230PS/33.0kgm・5人乗り)を比較。

A210A ライズ 2021 vs NGX50 C-HR GRスポーツ 2020 性能比較
初代 ライズ Z(2021年式 A210A・4WD/CVT・1.0L+ターボ・98PS/14.3kgm・5人乗り)と、初代 C-HR GRスポーツ S-T GR-Sport(2020年式 NGX50・4WD/CVT・1.2L+ターボ・116PS/18.9kgm・5人乗り)を比較。