R35 GT-R 2019 vs BNR34 スカイライン GT-R 2002 性能比較

このページでは、日産の4人乗りクーペ、初代GT-R Pure-edition 2020（2019年モデル・R35・3.8L・4WD/6AT）の主要諸元を基準に、日産の4人乗りクーペ、10代目スカイライン GT-R M-spec Nur（2002年モデル・BNR34・2.6L・4WD/6MT）のスペックを比較しています。

※下記表の「増減」にある各数値は、左欄の車種の数値から右欄の車種の数値を単純に引いたものです。プラスなら良いわけではなく、マイナスなら良いというものでもなく、それぞれの項目をどう評価するかによって良し悪しが違います。

R35 GT-R vs BNR34 スカイライン GT-R 費用比較

車両価格と年間維持費 比較表
車両型式	4BA-R35	GF-BNR34	増減
年式	2019/10	2002/02	-
車両価格	1063.2万円	630.0万円	+433万円
グレード	Pure-edition 2020	M-spec Nur	-
原動機種別	ガソリン車	ガソリン車	-
駆動系	4WD/6AT	4WD/6MT	-
乗車定員	4名・4ドア	4名・2ドア	-
車両区分	普通乗用車 3ナンバー	普通乗用車 3ナンバー	-
車両タイプ	クーペ	クーペ	-
排気量区分 自動車税額	4000cc以下 13年未満 65500円/年	3000cc以下 13年超過 58600円/年	+0.7万円
車重区分 重量税額	2トン以下 13年未満 16400円/年	2トン以下 18年超過 25200円/年	-0.9万円
1万㎞走行 燃料代	25.0万円/年	24.1万円/年	+0.9万円
年間維持費	46.7万円/年 維持費内訳	48.1万円/年 維持費内訳	-1.4万円

※車両価格は販売当時の新車価格。排気量区分は自動車税を、車重区分は自動車重量税を算定するための区分。自動車税はガソリン車は13年、ディーゼル車は11年経過で重課。重量税は13年経過で1回目の重課、18年経過で2回目の重課。年間維持費は自動車税・重量税・自賠責保険料・1万km走行燃料代・タイヤ交換費用・オイル交換費用等、自動車を1年間維持費するために必要な費用を試算。詳細は維持費内訳にて。

R35 GT-R vs BNR34 スカイライン GT-R 車体寸法比較

車体寸法 比較表
車両型式	4BA-R35	GF-BNR34	増減
全長	4710mm	4600mm	+110㎜
全幅	1895mm	1785mm	+110㎜
全高	1370mm	1360mm	+10㎜
延床面積	8.925㎡	8.211㎡	+8.7%
車両体積	12.228㎥	11.167㎥	+9.5%
車両重量	1760kg	1580kg	+180㎏
前トレッド	1590mm	1480mm	+110㎜
後トレッド	1600mm	1490mm	+110㎜
ﾎｲｰﾙﾍﾞｰｽ	2780mm	2665mm	+115㎜
回転半径	5.7m	5.6m	+0.1m
最低地上高	110mm	130mm	-20㎜
F ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ	ﾀﾞﾌﾞﾙｳｨｯｼｭﾎﾞｰﾝ	マルチリンク	-
R ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ	マルチリンク	マルチリンク	-
前ブレーキ	Vディスク	Vディスク	-
後ブレーキ	Vディスク	Vディスク	-
装着タイヤ 外径	285/35R20 708mm	245/40R18 653mm	+55㎜

※表中の延床面積は全長×全幅。車両体積は全長×全幅×全高。

R35 GT-R vs BNR34 スカイライン GT-R 車内広さ比較

車内快適性 比較表
車両型式	4BA-R35	GF-BNR34	増減
室内長	1730mm	1780mm	-50㎜
室内幅	1475mm	1400mm	+75㎜
室内高	1095mm	1105mm	-10㎜
床面積	2.552㎡	2.492㎡	+2.4%
車内広さ	2794L	2754L	+1.5%
ドア厚さ	210mm	192mm	+18㎜

※表中の室内面積は室内長×室内幅で計算。車内床面積の差は0.060㎡。車内広さは室内長×室内幅×室内高で計算。車内広さの差は40L（1.5Lペットボトル26本分）。ドア厚さは全幅から室内幅を引いて2で割った簡易的なもの。オーバーフェンダー・ブリスターフェンダー装着車など標準車両をワイド化させた車種は乖離大。

R35 GT-R vs BNR34 スカイライン GT-R エンジン性能比較

エンジン性能 比較表
車両型式	4BA-R35	GF-BNR34	増減
原動機型式	VR38DETT	RB26DETT	-
排気量	3799cc	2568cc	+1231㏄
原動機種類	V型6気筒	直列6気筒	-
内径×行程	95.5×88.4	86.0×73.7	-
内径行程比	0.926	0.857	+8.1%
使用燃料	ハイオク	ハイオク	-
吸気方式	ターボ	ターボ	-
圧縮比	9.0	8.5	+5.9%
最高出力 最高回転数	570PS 6800rpm	280PS 6800rpm	+290PS
平均PS	20.04m/s	16.71m/s	+19.9%
最大トルク 発生回転数	65.0kgm 3300rpm	40.0kgm 4400rpm	+25㎏m
パワー バンド	3500rpm 51.5%	2400rpm 35.3%	+16.2%
燃費	7.8km/L	8.1km/L	-0.3㎞L
燃料タンク	74L	65L	+9L
満タン価格	14500円	12700円	+1800円
航続距離	577.2km	447.5km	+130㎞
1km走行	25.00円/km	24.07円/km	+0.93円
換算馬力	150.04PS/L	109.03PS/L	+41.0PS
換算トルク	17.11kgm/L	15.58kgm/L	+1.5㎏m
単気筒容積	633.2cc	428.1cc	+205㏄
単気筒出力	95.0PS	46.7PS	+48.3PS
単気筒ﾄﾙｸ	10.83kgm	6.67kgm	+4.2㎏m
馬力単価	18652円/PS	22500円/PS	-3848円

※表中の内径行程比（ボアストローク比）が1より大きいエンジンはロングストローク型（低速トルク重視に有利）、小さいものはショートストローク型（高回転高出力化に有利）、内径と行程が同一のものはスクエア型。パワーバンドは最高出力発生回転数と最大トルク発生回転数の差、％は最高回転数に対するパワーバンドの比率で、パワーバンドが広いほど乗りやすい特性。平均PSは最高回転数時における平均ピストンスピード。満タン価格は燃料タンク容量×燃料1リットルあたりの値段。航続距離は燃料タンク容量×燃費。1km走行は燃料1リットルあたりの価格を燃費で割った1kmあたりの走行コスト。換算馬力は最高出力÷排気量（1リットルあたりの出力）。換算トルクは最大トルク÷排気量（1リットルあたりのトルク）。馬力単価は最高出力÷車両価格（1馬力あたりの値段）。

R35 GT-R vs BNR34 スカイライン GT-R 運動性能比較

運動性能 比較表
車両型式	4BA-R35	GF-BNR34	増減
駆動系	4WD/6AT	4WD/6MT	-
PWR	3.088kg/PS	5.643kg/PS	-45.3%
TWR	27.08kg/kgm	39.50kg/kgm	-31.4%
1速ギヤ TWR	0.639kg 3300rpm時	0.951kg 4400rpm時	-32.8%
1速ギヤ 最高速度	60.5km/h 6800rpm時	61.7km/h 6800rpm時	-1㎞h
最高速度	-	-	+10㎞h
100km/h	2210rpm	2280rpm	-70rpm
WB/TR	1.743	1.795	-2.9%
前方面積	2.596m²	2.428m²	+6.9%
全高全幅比	0.723	0.762	-5.1%
リンク	車種詳細	車種詳細	-

※表中のPWR（パワーウェイトレシオ）は車両重量÷最高出力。TWR（トルクウェイトレシオ）は車両重量÷最大トルク。1速ギヤTWRは車両重量÷最も低いギヤを選択時の最大駆動力。1速ギヤ最高速は最も低いギヤを選択時の最高回転数での速度。最高速度は最も高いギヤを選択時の最高回転数での速度。100km/hは最も高いギヤを選択時の時速100kmでの最低回転数。レシオカバレッジ（変速比幅）は最も低いギヤ比÷最も高いギヤ比。WB/TRはホイールベース÷前後輪の平均トレッド。前方面積は全幅×全高。全高全幅比は全幅に対する全高の比率（小さいほどワイド＆ローの風味）。

R35 GT-R vs BNR34 スカイライン GT-R ギヤ比 比較

ギヤ比 比較表
車両型式	4BA-R35	GF-BNR34	増減
駆動系	4WD/6AT	4WD/6MT	-
ﾚｼｵｶﾊﾞﾚｯｼﾞ	5.095	4.826	+5.6%
最大トルク	65.0kgm	40.0kgm	+62.5%
車両重量	1760kg	1580kg	+11.4%
最終減速比	3.700	3.545	+4.4%
装着タイヤ 外径	285/35R20 708mm	245/40R18 653mm	+8.4%
タイヤ半径	0.3540m	0.3265m
円周長	0.002224km	0.002051km

※総減速比は各ギヤのギヤ比と最終減速比（ファイナルギヤ比）、副変速機のギヤ比を乗じたもの。大きな減速比でエンジンの回転数を大きく落とすほど大きな力を取り出せるが、代わりに速度が落ちてしまう。ステップ比は隣り合うギヤ同士の比率。値が大きいほどシフトチェンジ後の回転数の変化が小さい（ギヤの繋がりがよい）。値が小さいほど回転数の変化が大きい（ギヤの繋がりが悪い）。低出力の小排気量車は3速にすると回転が上がりすぎ、4速にすると失速するステキなギヤ比が稀に良くある。ゆっくり走ろう。最小TWRは車両重量を各ギヤのタイヤ最大駆動力で割ったもので、車両重量が軽く、エンジンの最大トルクが大きく、タイヤの半径が小さく、各ギヤの総減速比が大きいほど加速に有利。各ギヤの最高速度は最高出力が発生する最高回転数における速度。

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