このページでは、アウディの2ドア・2人乗りクーペ、初代のABA-42CTYF型R8 クーペ 5.2FSI-Quattro【2013/04モデル・525PS/54.0kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。
42CTYF R8 クーペ 販売期間:2007/07 - 2016/03 ![]() |
ボディサイズが全長4440mm×全幅1930mm×全高1250mm、排気量は5204ccであることから、大雑把に分類すると5.3リットルクラス(5300cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。
参考:500PS~600PSの自動車 一覧
駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。
ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4440mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。
42CTYF型 R8 クーペ [5204cc/525PS 4WD/7AT] お品書き
![]() 維持費にまつわるエトセトラ | ![]() エンジンの最高出力・最大トルク | ![]() No Data | ![]() タイヤサイズ変更とメーター誤差 | ![]() 各種スペックの相対評価と通知表 |
![]() | お金にまつわるエトセトラ 1年間のランニングコスト |
![]() | エンジン性能と特性 パワーウェイトレシオ |
![]() | No Data |
![]() | タイヤサイズ変更と スピードメーター誤差 |
![]() | 各種スペックの相対評価と レーダーチャート |
初代R8 クーペの類型&他グレード 新着順
- 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
- 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
年式 画像 | 車両型式 グレード | 出力 燃費 | |
---|---|---|---|
2014/10![]() |
42CTPF型 [LMX]5.2L-NA・4WD/7AT・2905.0万円 570PS・55.0kgm・- |
570PS 55.0kgm - |
|
2013/04![]() |
42CTYF型 [5.2FSI-Quattro]5.2L-NA・4WD/6MT・2049.0万円 525PS・54.0kgm・- |
525PS 54.0kgm - |
|
2011/07![]() |
42BYHF型 [4.2FSI-Quattro]4.2L-NA・4WD/6MT・1649.0万円 430PS・43.8kgm・- |
430PS 43.8kgm - |
|
初代R8 クーペの車両型式・グレード一覧【全7車種】 |
R8 クーペの新型モデル | |
---|---|
![]() | 2代目 4SDMWF型R8 クーペ |
4SDMWF型R8 クーペは2016/03に登場した2代目モデル。参考車両の「V10 Performance 5.2-FSI Quattro S-tronic」は全長4430mm、全幅1940mm、全高1240mmの車体に、620PS/59.1kgmを発生するDMW型5204ccエンジンを搭載。 |
42CTYF R8 クーペの主要諸元と大きさ比較
主要諸元 | |
---|---|
メーカー | アウディ |
車名& グレード |
R8 クーペ 5.2FSI-Quattro |
その他 | - |
お値段 | 21190000円 |
車両型式 | ABA-42CTYF |
駆動方式 変速機 |
4WD・四輪駆動(AWD) 7速AT・7速オートマ車 |
ドア/定員 | 2ドア・2名乗車 |
ホイールベース | 2650mm |
トレッド | 1635mm/1595mm |
WB/TR比 | 1.641 |
タイヤ | 前輪:235/35R19 後輪:295/30R19 |
ブレーキ | 前:ベンチレーテッドディスク 後:ベンチレーテッドディスク |
車両重量 | 1710kg |
※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。
R8 クーペと各規格の大きさ比較 | ||
---|---|---|
規格名 | 規格寸法 | 増減 |
R8 クーペ 車体寸法 |
全長 4440mm | - |
全幅 1930mm | - | |
全高 1250mm | - | |
大きさ 10.71m3 | - | |
軽自動車 新規格 |
全長 3400mm以下 | +1040mm |
全幅 1480mm以下 | +450mm | |
全高平均 1640mm | -390mm | |
大きさ平均 8.13m3 | +2.58m3 | |
小型車規格 5ナンバー車 |
全長 4700mm以下 | -260mm |
全幅 1700mm以下 | +230mm | |
全高平均 1496mm | -246mm | |
大きさ平均 10.47m3 | +0.24m3 | |
普通車平均 3ナンバー車 |
全長平均 4643mm | -203mm |
全幅平均 1815mm | +115mm | |
全高平均 1518mm | -268mm | |
大きさ平均 12.84m3 | -2.13m3 |
※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。
42CTYF R8 クーペの税金・年間維持費シミュレーション
ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税88000円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税16400円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代、月額9000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。
さらに、2013/04モデルのR8 クーペを12年落ちの中古で1049.0万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。
- 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
R8 クーペの2013/04モデルの場合、2025年現在では12年が経過しているため、新車価格の45%である953.55万円に諸経費として95.4万円を足した1049.0万円を中古車価格の目安としています。 - ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
- 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2013年式を12年落ちの中古で買った場合の年間維持費
名目 | 区分 | 金額 | |
---|---|---|---|
自動車税 | 6000cc以下 | 13年未満 | 88000円 |
自動車重量税 1年分 |
2.0トン以下 | 13年未満 | 16400円 |
自賠責保険料 (1年換算) |
自家用乗用車 | 8825円 | |
燃料代 年間1万㎞ |
1万㎞÷5.6㎞/L×195円/L | 348210円 | |
オイル交換 5000km毎 |
1回8000円×2回 | 16000円 | |
タイヤ交換 5年5万km毎 |
1本21000円×4本÷5年 | 16800円 | |
任意保険料 月額9000円 |
月額9000円×12ヶ月 | 108000円 | |
ローン完済後の年間維持費 | 602300円 | ||
名目 | 区分 | 金額 | |
車のローン額 1年分 |
月額174820円×12ヶ月 | 2097840円 | |
ローン返済中の年間維持費 | 2700100円 | ||
次回車検費用の積み立て目安 | |||
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 | 53500円 |
- 初度登録から12年経過車の場合、「6000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は88000円、「2.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は16400円(単年)です。
- エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに8000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
- タイヤ交換の金額は、1本21000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
- 任意保険料の金額は、月額9000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
- 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
- 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
- 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。 - 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
- 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
- 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
- 車検費用の目安とした53500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。
天に見放されし生粋のド貧民には考えも及ばぬ世界です。金額を見ただけで気が遠くなります。その維持費は月額でさえ50200円(ローン完済前は225100円)にもなる車を所有する、どうやって…?食うものも食わず、着るものも着ず…?いやあ、そこまでやってもまだまだ、さらに限界まで節制に節制を極めたとしても、それでもなお手の届かぬ未知の領域です。
天に魅入られし大富豪でもなければ、お給金の大半をR8 クーペに吸い取られ泣くハメになりそうですが、ということはつまり、この車のステータス性は抜群であると言えます。
R8 クーペの維持費は高い?安い?
「R8 クーペの年間維持費は602300円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「6000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてR8 クーペの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。
車名 | 年間維持費 | 差額 | |
---|---|---|---|
安い | センチュリー | 391600円 | -210700円 |
↑ | IS | 446100円 | -156200円 |
↑ | LC コンバーチブル | 477600円 | -124700円 |
↑ | LX | 544400円 | -57900円 |
基準 | 6000ccクラス平均 | 561100円 | -41200円 |
↓ | グランドチェロキー | 566800円 | -35500円 |
→ | R8 クーペの維持費 | 602300円 | |
↓ | レンジローバー | 635400円 | +33100円 |
↓ | レンジローバー ヴォーグ | 667400円 | +65100円 |
高い | 7シリーズ | 719600円 | +117300円 |
R8 クーペの年間維持費を、6000ccクラスで最も維持費が安いセンチュリーと比較して210700円高く、最も高い7シリーズと比較して117300円安く、6000ccクラスの平均維持費との比較では41200円高くなっています。
最低額のセンチュリーと最高額の7シリーズは極端な例としても、6000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、R8 クーペの維持費は まあまあ高い! と言えそうです。
R8 クーペを維持するための年収要件
せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。
覚悟の% | 年収 | 月給 | 手取り |
---|---|---|---|
10% | 780万円 | 65万円 | 50万円 |
15% | 520万円 | 44万円 | 34万円 |
20% | 390万円 | 33万円 | 26万円 |
維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は780万円(総支給額65万円/月、手取り50万円/月)、ここから月額維持費5.0万円を支払うと残りは45.0万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。
15%まで許容する場合に必要な年収は520万円(総支給額44万円/月、手取り34万円/月)、5.0万円を支払うと残りは29.0万円になります。
さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が390万円(総支給額33万円/月、手取り26万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。5.0万円を引くと残りは21.0万円…まあ…余裕があるとは言えません。
多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代35万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)
燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション
現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。
ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。
というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり195円を基準として、-50円となる145円から、+50円となる245円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費5.6km/Lとしてシミュレーションしてみました。
燃料価格/L | 10000km燃料代 | 差額 |
---|---|---|
145円/L | 258950円 | -89260円 |
170円/L | 303590円 | -44620円 |
185円/L | 330380円 | -17830円 |
195円/L | 348210円 | - |
205円/L | 366090円 | +17880円 |
220円/L | 392880円 | +44670円 |
245円/L | 437530円 | +89320円 |
燃費5.6km/Lの42CTYF型 R8 クーペで10000km走行するのに必要な燃料は1785.8L、1リットルあたり195円としたときの燃料代は348210円になります。
参考までに、R8 クーペの燃料タンクは90リットルですので、1785.8Lの給油回数は20回、1回あたりの燃料代は約17420円です。
ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては17880円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると44670円、50円も違ってくると89320円にもなります。
これを42CTYF型 R8 クーペの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり195円の場合を602300円としたとき、145円/Lに値下がりすれば513040円(85.2%)に、245円/Lに値上がりすれば691620円(114.8%)になる計算です。
安くなるものについては自動車税(88000円)なり重量税(16400円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。
ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。
税金の安さは折り紙付き!
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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km
せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。
走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。
1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料 | |
---|---|
名目 | 金額 |
自動車税 | 88000円 |
自動車重量税 1年分 | 16400円 |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 |
合計 | 113225円 |
※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。
維持費名目 | 3000km | 5000km | 7000km |
---|---|---|---|
燃料代 | 104460円 | 174110円 | 243750円 |
オイル交換 | 8000円 | 8000円 | 11200円 |
タイヤ交換 | 11200円 | 11200円 | 11200円 |
任意保険料 | 86400円 | 91800円 | 97200円 |
税金 自賠責 | 一律 113225円 | ||
合計 | 323300円 | 398400円 | 476600円 |
1万km差額 | -279000円 | -203900円 | -125700円 |
自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。
タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料108000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。
年間3000km走行では、10000km走行に比べて279000円安い323300円に、5000km走行では203900円安い398400円に、7000km走行では125700円安い476600円という結果になりました。
多走行距離での年間維持費|15000km・20000km
続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。
維持費名目 | 10000km | 15000km | 20000km |
---|---|---|---|
燃料代 | 348210円 | 522320円 | 696420円 |
オイル交換 | 16000円 | 24000円 | 32000円 |
タイヤ交換 | 16800円 | 20160円 | 26880円 |
任意保険料 | 108000円 | 118800円 | 129600円 |
税金 自賠責 | 一律 113225円 | ||
合計 | 602300円 | 798600円 | 998200円 |
1万km差額 | - | +196300円 | +395900円 |
自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。
「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。
輸入車・外車の小型車&普通車編 |
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5000cc超クラス編 |
小型車&普通車の新車編 |
---|
2ドア・クーペ編 |
R8 クーペの燃料タンクと燃費と航続距離と
燃料タンクと燃費と航続距離と | |
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暫定基準燃費 | 5.6km/L |
燃料タンク容量 | 90L |
航続距離(カタログ燃費) | 504.0km |
航続距離(80%燃費) | 405.0km |
満タンプライス | 17550円 |
1km走行コスト | 34.82円/km |
1万円でどこまで行ける? | |
東京から504.0kmの範囲 | |
10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので5.6km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量90リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は504.0kmです。
実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.0km/L)とすると航続距離は450.0km、80%(4.5km/L)だと405.0km、70%(3.9km/L)では351.0kmになります。
燃料タンクに1滴の燃料もない状態から90リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり195円では17550円、上で計算した航続距離を踏まえると504.0km(80%燃費時405.0km)を走行するのに17550円かかる計算です。
燃費を5.6km/Lとしたときの1km走行コストは34.82円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。
42CTYF R8 クーペのエンジン諸元とカタログデータ
CTY型エンジン簡易性能曲線図 | |
---|---|
エンジン諸元 | |
原動機型式 | CTY |
気筒配列 | V型10気筒 |
排気量 | 5204cc |
圧縮比 | 12.5 |
吸気方式 | 自然吸気(NA・ノンターボ) |
最高出力 | 525PS[386kW]/8000rpm |
最大トルク | 54.0kgm[530Nm]/6500rpm |
パワーバンド | 6500-8000rpm, 帯域18.8% |
使用燃料 | ハイオクガソリン |
最高出力・最大トルク 各回転数での出力 | |
6500rpm | 490PS/54.0kgm |
8000rpm | 525PS/47.0kgm |
※CTY型エンジンの諸元と性能まとめ ※V型10気筒とは‥シリンダをV字型に交互で10個配置する方式。大排気量のスタンダード。 ※V型10気筒の最高出力ランキング |
まずおさらいとして、搭載しているCTY型5204cc、V型10気筒の自然吸気エンジンは8000回転時に最高出力525馬力を、6500回転時に最大トルク54.0kgmを発生します。
馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。
トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数がとても近いこのエンジンは、高い回転数まで回すことで力を発揮するタイプのエンジンです。回転に伴って高まるパワー感は得も言われぬ感動を与えてくれることでしょう。
※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。
ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する6500rpmから最高出力が発生する8000rpmまで」の1500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は18.8%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。
|
うわっ…私の体重、重すぎ…?
さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ は3.257kg/PS(1710kg/525PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。
車重と搭乗者とPWR | |
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車体のみ | 3.257kg/PS |
車体+1人 | 3.362kg/PS |
車体+2人 | 3.467kg/PS |
お腹と車重とPWR | |
車体+60kg | 3.371kg/PS |
車体+70kg | 3.390kg/PS |
車体+80kg | 3.410kg/PS |
車体+90kg | 3.429kg/PS |
車体+100kg | 3.448kg/PS |
というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは3.362kg/PS(1765kg/525PS)となり、数値としては0.105kg、比率にすると3.2%ほど悪化します。
次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは3.467kg/PS(1820kg/525PS)となり、数値としては0.210kg、比率にすると6.4%も悪化することになります。
もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。
42CTYF R8 クーペのライバル候補車たち
車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ3.362kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。
愛すべきライバル車種 | ||
---|---|---|
Page Link | 車名 PWR | +55kg |
![]() - |
R8 クーペ 3.362kg/PS 525PS・5.3L-NA 車体のみPWR 3.257 |
1765kg +3.2% |
![]() 車種詳細 |
NSX 3.619kg/PS 507PS・3.5L-TT 車体のみPWR 3.511 |
1835kg +3.1% |
![]() 車種詳細 |
GT-R 3.184kg/PS 570PS・3.8L-TT 車体のみPWR 3.088 |
1815kg +3.1% |
![]() 車種詳細 |
340R 3.567kg/PS 178PS・1.8L-NA 車体のみPWR 3.258 |
635kg +9.5% |
![]() 車種詳細 |
GT-R 3.264kg/PS 550PS・3.8L-TT 車体のみPWR 3.164 |
1795kg +3.2% |
![]() 車種詳細 |
M4 GTS クーペ 3.310kg/PS 500PS・3.0L-TB 車体のみPWR 3.200 |
1655kg +3.4% |
3.026kg/PSから3.698kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの2人乗りクーペ・NC1型 NSX、日産の4人乗りクーペ・R35型 GT-R、ロータスの2人乗りオープンカー・謎型 340R、日産の4人乗りクーペ・R35型 GT-R、BMWの4人乗りクーペ・3C30型 M4 GTS クーペという顔ぶれが並びました。
最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。
こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。
●42CTYF型 R8 クーペ [5.2FSI-Quattro]のライバル車種|3.362kg/PS
ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は307.0PS/tとなっています。
R8 クーペがバイクと競争するなら…?
![]() 車種詳細 |
ゴールドウイング|1833cc 3.333kg/PS 420kg/126.0PS/17.30kgm [車体のみPWR:2.897] |
2013/04![]() - |
R8 クーペ|5204cc 3.362kg/PS 1765kg/525PS/54.0kgm [車体のみPWR:3.257] |
![]() 車種詳細 |
ゼファー1100RS|1062cc 3.363kg/PS 306kg/91.0PS/8.90kgm [車体のみPWR:2.758] |
幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。
などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではR8 クーペとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。
SC79 ゴールドウイングと競争してみる
まずR8 クーペより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのゴールドウイングが挙げられます。PWRの3.333kg/PSは車両重量365kgにライダーの体重55kgを加えた420kgを、最高出力126.0PSで割ったものです。
ZRT10A ゼファー1100RSと競争してみる
続いて少しPWRが高いバイクとしては、カワサキのゼファー1100RSが挙げられます。PWRの3.363kg/PSは車両重量251kg+55kgの306kgを、最高出力91.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。
その他の諸元いろいろ
いろいろな数値 | |
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WB/TR比 | 1.641 |
平均ピストンスピード | 24.75m/s |
トルクウェイトレシオ | 31.67kg/kgm |
1馬力あたりのお値段 | 40362円 |
排気量1Lあたり馬力 | 100.88PS/L |
排気量1Lあたりトルク | 10.38kgm/L |
1気筒あたりの馬力 | 52.5PS |
1気筒あたりのトルク | 5.4kgm |
パワーバンド比率 | 18.8% |
燃費×馬力 | No data |
各種ランキング | |
クーペのPWR 5.0L超のPWR |
トルクウェイトレシオは31.67kg/kgm(1710kg/54.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)
ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が21190000円、最高出力が525馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は40362円、逆に1万円あたりでは0.25馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は392407円、1万円あたりでは0.03kgmとなります。
1馬力あたりのお値段が安い車ランキング |
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総合ランキング |
輸入車編 |
5000cc超の車編 |
クーペ編 |
●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は100.88PS/L、トルクは10.38kgm/L、1気筒あたりの馬力は52.5馬力、トルクは5.4kgmとなり、このエンジンが525馬力を8000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは24.75m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング
ちなみに、ストローク量が92.8mmであるCTY型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6470回転です。●最高出力を発生している時点で既に20.0m/sを超えているこのエンジンは実に良く設計された秀逸なエンジンであると言えます。一昔(二昔?)前の常識を覆す誉れ高きエンジンですので、ぜひとも重要文化遺産に登録して後世に伝えていかねばなりません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング
●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.641になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング
純正装着タイヤの295/30R19と互換可能な車検対応サイズ|簡易版
下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。
※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。
純正タイヤ 295/30R19 | 直径 660mm | |||||
---|---|---|---|---|---|
-20mm 幅275mm |
-10mm 幅285mm |
変更なし 幅295mm |
+10mm 幅305mm |
+20mm 幅315mm |
|
25 | 275/25R19 37.6km/h 径 621mm 差 -39mm |
285/25R19 37.9km/h 径 626mm 差 -34mm |
295/25R19 38.2km/h 径 631mm 差 -29mm |
305/25R19 38.5km/h 径 636mm 差 -24mm |
315/25R19 38.8km/h 径 641mm 差 -19mm |
30 | 275/30R19 39.3km/h 径 648mm 差 -12mm |
285/30R19 39.6km/h 径 654mm 差 -6mm |
295/30R19 40.0km/h 660mm 0mm |
305/30R19 40.4km/h 径 666mm 差 +6mm |
315/30R19 40.7km/h 径 672mm 差 +12mm |
35 | 275/35R19 41.0km/h 径 676mm 差 +16mm |
285/35R19 41.4km/h 径 683mm 差 +23mm |
295/35R19 41.8km/h 径 690mm 差 +30mm |
305/35R19 42.2km/h 径 697mm 差 +37mm |
315/35R19 42.7km/h 径 704mm 差 +44mm |
40 | 275/40R19 42.6km/h 径 703mm 差 +43mm |
285/40R19 43.1km/h 径 711mm 差 +51mm |
295/40R19 43.6km/h 径 719mm 差 +59mm |
305/40R19 44.1km/h 径 727mm 差 +67mm |
315/40R19 44.5km/h 径 735mm 差 +75mm |
もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、275/30R19 、285/30R19 、295/25R19 、305/25R19 、315/25R19あたりのタイヤがおすすめです。
295/30R19のタイヤ幅を275mmから325mmまで、扁平率を15%から45%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを19インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが295/30R19のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。
純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】295/30R19のタイヤ銘柄と通販価格
42CTYF型 R8 クーペ 5.3L-NA 4WD/7ATの通知表
ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。
運動性能部門 10項目 | ||||
---|---|---|---|---|
評価項目 | 全車種平均 | 数値 | 得点 | 評価 |
PWR | 9.79㎏/PS | 3.26㎏/PS | 67.7pt | A |
最高回転数 | 5880rpm | 8000rpm | 76.1pt | S |
1速ギヤ 加速性能 | 1.58㎏/㎏m | - | 40.0pt | D |
1速ギヤ 最高速 | 51.1㎞/h | - | 45.3pt | D |
1リットル 換算馬力 | 73.10PS/L | 100.88PS/L | 71.9pt | S |
1リットル 換算トルク | 9.47㎏m/L | 10.38㎏m/L | 61.1pt | B |
WB/TR比 | 1.773 | 1.641 | 63.5pt | A |
ワイド& ロー指数 | 0.894 | 0.648 | 67.6pt | A |
前面の面積 | 2.631m2 | 2.413m2 | 56.1pt | B |
最低地上高 | 154.5mm | - | 43.7pt | D |
スポーツ性能部門の得点 | 578.4pt | |||
総合評価 | A |
※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。
ユーティリティ部門 10項目 | ||||
---|---|---|---|---|
評価項目 | 全車種平均 | 数値 | 得点 | 評価 |
年間維持費 | 340674円 | 602300円 | 27.2pt | F |
燃費 | 13.0km/L | - | 44.2pt | D |
100km/h 回転数 | 2489rpm | - | 43.4pt | D |
航続距離 | 644.1km | - | 46.3pt | C |
車の大きさ | 11.468m3 | 10.711m3 | 53.0pt | C |
車内の広さ | 3431.7L | - | 46.6pt | C |
乗車定員 | 4.8人 | 2人 | 26.7pt | F |
1人あたり 車内広さ | 691.9L | - | 44.2pt | D |
車内床面積 | 2.793m2 | - | 46.0pt | C |
最小回転 半径 | 5.18m | - | 45.5pt | D |
ユーティリティ部門の得点 | 423.1pt | |||
総合評価 | E |
※燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。
部門 | 全10715車種中 | RANK | |
---|---|---|---|
運動性能 | 578.4pt | 561位 | A |
運動性能部門 ランキング | |||
ユーティリティ | 423.1pt | 10401位 | E |
ユーティリティ部門 ランキング | |||
総合得点 | 1001.5pt | 4888位 | C |
総合得点ランキング |
スポーツ性能部門は578.4点で全10715車種中の561位、ユーティリティ部門は423.1点で10401位、総合得点は1001.5点で4888位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。
上記リンク先では、今回このページで紹介した42CTYF型 R8 クーペ(4WD/7AT) の各種スペックを、クーペ・6000cc超という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。
R8 クーペの歴代モデル
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2代目 4SCSPF型 R8 クーペ |
4SCSPF R8 クーペは2016/03に登場した2代目モデル。参考車両の「V10 5.2FSI Quattro」は全長4425mm、全幅1940mm、全高1240mmの車体に、540PS/55.1kgmを発生するCSP型5204ccエンジンを搭載した2人乗りクーペ。 |
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初代 42CTPF型 R8 クーペ |
42CTPF R8 クーペは2007/07に登場した初代モデル。参考車両の「LMX」は全長4440mm、全幅1930mm、全高1250mmの車体に、570PS/55.0kgmを発生するCTP型5204ccエンジンを搭載した2人乗りクーペ。 |
人気があるクーペの車種比較
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AW11 MR2 1600G SC 1988 vs AW11 MR2 1600G 1984 性能比較 初代 MR2 1600G SC(1988年式 AW11・MR/5MT・1.6L+SC・145PS/19.0kgm・2人乗り)と、初代 MR2 1600G(1984年式 AW11・MR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・2人乗り)を比較。 |
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ZZW30 MR-S 2005 vs SW20 MR2 GT-S 1997 性能比較 初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 MR2 GT-S(1997年式 SW20・MR/5MT・2.0L+ターボ・245PS/31.0kgm・2人乗り)を比較。 |
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ZZT231 セリカ SS-II 2005 vs ST202 セリカ SS-III 1999 新旧比較 7代目 セリカ SS-II(2005年式 ZZT231・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・4人乗り)と、6代目 セリカ SS-III(1999年式 ST202・FF/5MT・2.0L・200PS/21.0kgm・5人乗り)を比較。 |
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Z15A GTO 1998 vs JZA80 スープラ RZ 2001 性能比較 初代 GTO Twin-Turbo MR(1998年式 Z15A・4WD/6MT・3.0L+ツインターボ・280PS/43.5kgm・4人乗り)と、4代目 スープラ RZ 17inch(2001年式 JZA80・FR/6MT・3.0L+ツインターボ・280PS/46.0kgm・4人乗り)を比較。 |
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DE3A FTO GPX 1999 vs EK9 シビック タイプR 1998 性能比較 初代 FTO GPX(1999年式 DE3A・FF/5MT・2.0L・200PS/20.4kgm・4人乗り)と、6代目 シビック タイプR type-R(1998年式 EK9・FF/5MT・1.6L・185PS/16.3kgm・4人乗り)を比較。 |
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SW20 MR2 G 1989 vs AW11 MR2 1600G 1984 新旧比較 2代目 MR2 G(1989年式 SW20・MR/5MT・2.0L・165PS/19.5kgm・2人乗り)と、初代 MR2 1600G(1984年式 AW11・MR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・2人乗り)を比較。 |
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ZZW30 MR-S 2005 vs SW20 MR2 G 1997 性能比較 初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 MR2 G(1997年式 SW20・MR/5MT・2.0L・200PS/21.0kgm・2人乗り)を比較。 |
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ZZE123 カローラ ランクス 2ZZ 2004 vs ZZT231 セリカ SS-II 2005 性能比較 9代目 カローラ ランクス Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)と、7代目 セリカ SS-II(2005年式 ZZT231・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・4人乗り)を比較。 |