4GCGWS:A6アバントの性能と維持費 4WD/7AT 865万円 2012年式

このページでは、アウディの5ドア・5人乗りワゴン、4代目のDBA-4GCGWS型A6アバント 3.0TFSI-Quattro【2012/02モデル・310PS/44.9kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

4GCGWS A6アバント
販売期間:2012/02 - 2019/03

画像はアウディより引用
http://www.audi.co.jp/
投稿:2012/02/11|更新:2023/11/01

ボディサイズが全長4940mm×全幅1875mm×全高1495mm、排気量は2994ccであることから、大雑把に分類すると3.0リットルクラス(3000cc、自動車税は3.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:300PS~350PSの自動車 一覧

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4940mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


4GCGWS型 A6アバント [2994cc/310PS 4WD/7AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

4代目A6アバントの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2015/08
4GCYPS型
[2.0TFSI]
2.0L-TB | 4WD/7AT
| 718.0万円
252PS
37.7kgm
13.6km/L
2015/08
4GCYG型
[1.8TFSI]
1.8L-TB | FF/7AT
| 666.0万円
190PS
32.6kgm
15.4km/L
2014/02
4GCDN型
[2.0TFSI]
2.0L-TB | FF/CVT
| 610.0万円
180PS
32.6kgm
14.8km/L
4代目A6アバントの車両型式・グレード一覧【全16車種】
A6アバントの新型モデル
5代目 F2DJPF型RS6 アバント
F2DJPF型RS6 アバントは2019/03に登場した5代目モデル。参考車両の「BaseGrade」は全長4995mm、全幅1960mm、全高1485mmの車体に、600PS/81.6kgmを発生するDJP型3996ccエンジンを搭載。

A6アバントの旧型モデル
3代目 4FBUHS型RS6 アバント
4FBUHS型RS6 アバントは2008/06に登場した3代目モデル。参考車両の「Plus-Sport」は全長4930mm、全幅1890mm、全高1475mmの車体に、580PS/66.3kgmを発生するBUH型4991ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー アウディ
車名&
グレード
A6アバント
3.0TFSI-Quattro
その他 C7 クワトロ
お値段 8650000円
車両型式 DBA-4GCGWS
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
7速AT・7速オートマ車
ドア/定員 5ドア/5名乗車
車体寸法 長4940×幅1875×高1495mm
軸距&
輪距
2910mm
前1610mm/後1600mm
最小半径 5.7m
最低高 150mm
タイヤ 前輪:255/40R19
後輪:255/40R19
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1890kg
エンジン諸元
原動機型式 CGW
気筒配列 V型6気筒
排気量2994cc
圧縮比10.5
吸気方式 ターボ+スーパーチャージャー
最高出力 310PS[228kW]/5500-6500rpm
最大トルク 44.9kgm[440Nm]/2900-4500rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
JC08燃費 11.0km/L(25.9mpg)
10・15燃費 11.2km/L(26.3mpg)
100km燃費 9.1L/100km
CGW型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税51000円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税16400円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額6500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2012/02モデルのA6アバントを12年落ちの中古で428.2万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    A6アバントの2012/02モデルの場合、2024年現在では12年が経過しているため、新車価格の45%である389.3万円に諸経費として38.9万円を足した428.2万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2012年式を12年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3000cc以下 13年未満 51000円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年未満 16400円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷10.2×180円/L
7000km÷10.2km/L×180円/L
5000km÷10.2km/L×180円/L
3000km÷10.2km/L×180円/L
176470円
(123530円)
(88240円)
(52940円)
オイル交換(5000km毎) 1回6500円×2回 13000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本21000円×4本÷5年 16800円
任意保険料(月額6500円) 月額6500円×12ヶ月 78000円
ローン完済後の年間維持費 360500円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額71370円×12ヶ月 856440円
ローン返済中の年間維持費 1217000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 53500円
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 16400円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
176470円
(123530円)
(88240円)
(52940円)
オイル交換(5000km毎) 13000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 16800円
任意保険料(月額6500円) 78000円
ローン完済後の年間維持費 360500円
名目 金額
車のローン額(1年分) 856440円
ローン返済中の年間維持費 1217000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
53500円
  • 初度登録から12年経過車の場合、「3000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は51000円、「2.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本21000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした53500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が30万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3万円~4万円、年間では36万円~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

A6アバント【3.0TFSI-Quattro】の場合、維持費の月額は30100円(ローン完済前は101500円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。


燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり180円を基準として、-50円となる130円から、+50円となる230円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費10.2km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
130円/L
127460円
[-49010円]
-25円
155円/L
151970円
[-24500円]
-10円
170円/L
166670円
[-9800円]
180円/L176470円
[0円]
+10円
190円/L
186280円
[+9810円]
+25円
205円/L
200990円
[+24520円]
+50円
230円/L
225500円
[+49030円]

燃費10.2km/Lの4GCGWS型 A6アバントで10000km走行するのに必要な燃料は980.4L、1リットルあたり180円としたときの燃料代は176470円になります。

参考までに、A6アバントの燃料タンクは65リットルですので、980.4Lの給油回数は16回、1回あたりの燃料代は約11030円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては9810円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると24520円、50円も違ってくると49030円にもなります。

これを4GCGWS型 A6アバントの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり180円の場合を360500円としたとき、130円/Lに値下がりすれば311490円(86.4%)に、230円/Lに値上がりすれば409530円(113.6%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(51000円)なり重量税(16400円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51000円 24%
自動車重量税 1年分 16400円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 3000km分 52940円 25%
オイル交換 年1回 6500円 3%
タイヤ交換 6年毎 11200円 5%
任意保険料 80% 62400円 31%
合計
[1万kmとの差額]
209300円
-151200円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51000円 21%
自動車重量税 1年分 16400円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 5000km分 88240円 35%
オイル交換 年1回 6500円 3%
タイヤ交換 6年毎 11200円 5%
任意保険料 85% 66360円 25%
合計
[1万kmとの差額]
248600円
-111900円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51000円 18%
自動車重量税 1年分 16400円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 7000km分 123530円 43%
オイル交換 年1回 9100円 3%
タイヤ交換 6年毎 11200円 4%
任意保険料 90% 70200円 23%
合計
[1万kmとの差額]
290300円
-70200円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料78000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて151200円安い209300円に、5000km走行では111900円安い248600円に、7000km走行では70200円安い290300円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51000円 11%
自動車重量税 1年分 16400円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 15000km分 264710円 55%
オイル交換 年3回 39000円 8%
タイヤ交換 2.7年毎 25200円 5%
任意保険料 100% 78000円 16%
合計
[1万kmとの差額]
483200円
+122700円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51000円 9%
自動車重量税 1年分 16400円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 352940円 60%
オイル交換 年4回 52000円 9%
タイヤ交換 2年毎 33600円 6%
任意保険料 100% 78000円 12%
合計
[1万kmとの差額]
592800円
+232300円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。



A6アバントの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 11.0km/L
燃料タンク容量 65L
航続距離(カタログ燃費) 715.0km
航続距離(80%燃費) 572.0km
満タンプライス 11700円
1km走行コスト 16.36円
1万円でどこまで行ける? 611.1km
車両価格/航続距離 12098円/km

JC08モード燃費が11.0km/L、燃料タンク容量65リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は715.0kmになります。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(9.9km/L)とすると643.5km、80%(8.8km/L)だと572.0km、70%(7.7km/L)では500.5kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり180円で65リットルの給油をすると11700円、上で計算した航続距離を踏まえると715.0km(80%燃費時572.0km)を走行するのに11700円かかる計算です。

燃費を10.2km/Lとしたときの1km走行コストは16.36円、10万km走行したときの燃料代は163.6万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら16.4万円/年、7年10万kmなら23.4万円/年、5年10万kmなら32.7万円/年、3年10万kmなら54.5万円/年となります。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば611.1km(往復なら片道305.6km)、カタログ値の80%なら488.9km(片道244.4km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で715.0kmの距離を移動できる4GCGWS型 A6アバント [3.0TFSI-Quattro]という乗り物を、865.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「12098円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


カタログデータから見えてくる要素

CGW型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
2900回転時の馬力 182PS
4500回転時の馬力 282PS
5500回転時の馬力 310PS
6500回転時の馬力 310PS
各回転域でのトルク
2900回転時のトルク 44.9kgm
4500回転時のトルク 44.9kgm
5500回転時のトルク 40.4kgm
6500回転時のトルク 34.2kgm
CGW型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているCGW型2994cc、V型6気筒のターボ+スーパーチャージャーエンジンは5500-6500回転時に最高出力310馬力を、2900-4500回転時に最大トルク44.9kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2900rpmから最高出力が発生する6500rpmまで」の3600rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は55.4%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ6.097kg/PS(1890kg/310PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ6.097kg/PS
車体+1人6.274kg/PS
車体+5人6.984kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg6.290kg/PS
車体+70kg6.323kg/PS
車体+80kg6.355kg/PS
車体+90kg6.387kg/PS
車体+100kg6.419kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは6.274kg/PS(1945kg/310PS)となり、数値としては0.177kg、比率にすると2.9%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは6.984kg/PS(2165kg/310PS)となり、数値としては0.887kg、比率にすると14.5%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。


4GCGWS A6アバントのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2012/02

-
A6アバント
6.274kg/PS
1945kg/310PS|3.0L-TBSC
[車体のみPWR:6.097]
2010/02

車種詳細
クラウン ハイブリッド
6.368kg/PS
1885kg/296PS|3.5L-NA
車体のみPWR:6.182
2001/05

車種詳細
アコード
6.295kg/PS
1385kg/220PS|2.2L-NA
車体のみPWR:6.045
2009/08

車種詳細
SC
6.411kg/PS
1795kg/280PS|4.3L-NA
車体のみPWR:6.214
2017/10

車種詳細
アルテオン
6.268kg/PS
1755kg/280PS|2.0L-TB
車体のみPWR:6.071
2005/10

車種詳細
クラウン
6.387kg/PS
1635kg/256PS|3.0L-NA
車体のみPWR:6.172

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ6.274kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

6.086kg/PSから6.462kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、トヨタの5人乗りセダン「GWS204型 クラウン ハイブリッド」、ホンダの5人乗りセダン「CL1型 アコード」、レクサスの4人乗りオープンカー「UZZ40型 SC」、フォルクスワーゲンの5人乗りセダン「3HDJHF型 アルテオン」、トヨタの5人乗りセダン「GRS182型 クラウン」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

4GCGWS型 A6アバント [3.0TFSI-Quattro]とパワーウェイトレシオが近い車種|6.274kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は164.0PS/tとなっています。


A6アバントがバイクと競争するなら…?


車種詳細
エリミネーター250V|249cc
6.237kg/PS
237kg/38.0PS/2.50kgm
[車体のみPWR:4.789]
1速ギヤ速度:54.3km/h
最小TWR:0.807
2012/02

-
A6アバント|2994cc
6.274kg/PS
1945kg/310PS/44.9kgm
[車体のみPWR:6.097]
1速ギヤ速度:55.5km/h
最小TWR:0.953

車種詳細
ゼルビス|249cc
6.306kg/PS
227kg/36.0PS/2.60kgm
[車体のみPWR:4.778]
1速ギヤ速度:58.6km/h
最小TWR:0.894

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではA6アバントとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

VN250A エリミネーター250Vと競争してみる

まずA6アバントより少しPWRが低いバイクとして、カワサキのエリミネーター250Vが挙げられます。PWRの6.237kg/PSは車両重量182kgにライダーの体重55kgを加えた237kgを、最高出力38.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はエリミネーター250Vに1.2km/h勝り、1速TWRは0.146kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

MC25 ゼルビスと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのゼルビスが挙げられます。PWRの6.306kg/PSは車両重量172kg+55kgの227kgを、最高出力36.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は3.1km/h劣り、1速TWRは0.059kg劣る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.813
平均ピストンスピード 19.28m/s
トルクウェイトレシオ 42.09kg/kgm
1馬力あたりのお値段 27903円
排気量1Lあたり馬力 103.54PS/L
排気量1Lあたりトルク 15.00kgm/L
1気筒あたりの馬力 51.7PS
1気筒あたりのトルク 7.5kgm
パワーバンド比率 55.4%
燃費×馬力 3171.3pt
各種ランキング
ステーションワゴンのPWR
2.5~3.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは42.09kg/kgm(1890kg/44.9kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が8650000円、最高出力が310馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は27903円、逆に1万円あたりでは0.36馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は192650円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
3000cc以下の車編
ステーションワゴン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は103.54PS/L、トルクは15.00kgm/L、1気筒あたりの馬力は51.7馬力、トルクは7.5kgmとなり、このエンジンが310馬力を6500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは19.28m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が89.0mmであるCGW型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6740回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.813になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が10.23km/L、最高出力が310PSであるこの車の獲得ポイントは3171.3ptになります。
戯れに車両重量1890kgを100kg単位にした18.9で割ってみたところ、その数値は167.79ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



A6アバントでの車中泊

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.73m
期待される荷室の幅 1.48m
対角線の長さ 2.28m
期待される荷室の面積 2.56m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.73m(対角線では2.28m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。
車中泊にあると嬉しいアイテム


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合5500-6500rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした7000回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 7000rpm|タイヤサイズ 255/40R19|タイヤ直径 68.7cm|円周長 215.8cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
7000rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 3.692 15.18 -
-
60km/h 11720rpm 1983.9kgm
2速 2.150 8.84 0.582 1-2/
4070rpm
103km/h 6830rpm 1155.3kgm
3速 1.406 5.78 0.654 2-3/
4580rpm
157km/h 4460rpm 755.5kgm
4速 1.025 4.21 0.729 3-4/
5100rpm
215km/h 3250rpm 550.8kgm
5速 0.787 3.24 0.768 4-5/
5380rpm
280km/h 2500rpm 422.9kgm
6速 0.625 2.57 0.794 5-6/
5560rpm
353km/h 1980rpm 335.9kgm
7速 0.519 2.13 0.830 6-7/
5810rpm
425km/h 1650rpm 278.9kgm
Final 4.111 レシオカバレッジ(変速比幅)7.114

  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数2900-4500rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.111)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(44.9kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.111)÷タイヤの有効半径(0.3435m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は7速ギヤの425km(6500rpmでは394.5km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:6500rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

6500rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ55km/h-
2速ギヤ95km/h3780rpm
3速ギヤ146km/h4250rpm
4速ギヤ200km/h4740rpm
5速ギヤ260km/h4990rpm
6速ギヤ328km/h5160rpm
7速ギヤ394km/h5400rpm

4GCGWS型A6アバントに搭載されたCGW型2994ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する6500rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで6500rpmまで引っ張ると55km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は6500rpmから3780rpmまで落ち、そこから6500rpmまで加速を続けると速度は95km/h(+40km/h)になります。

3速ギヤでは4250rpmまで落ちて6500rpmで146km/h(+51km/h)に、4速ギヤでは4740rpmまで落ちて6500rpmで200km/h(+54km/h)に、5速ギヤでは4990rpmまで落ちて6500rpmで260km/h(+60km/h)になります。

続いて6速ギヤでは5160rpmまで落ちて6500rpmで328km/h(+68km/h)に、7速ギヤでは5400rpmまで落ちて6500rpmで394km/h(+66km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが2900-4500回転で最大トルク44.9kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば42.09kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(6.097kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと1983.9kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1890kg)を1速ギヤの最大駆動力(1983.9kgm)で割ってみると0.953kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6500回転でのトルク(34.2kgm)からTWRを算出すると1.25kg/kgmとなり、2900-6500回転の回転域では0.953-1.25kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 4690 7030 9380 11720 14070 16410 21100
2速 2730 4100 5460 6830 8190 9560 12290
3速 1790 2680 3570 4460 5360 6250 8040
4速 1300 1950 2600 3250 3910 4560 5860
5速 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4500
6速 790 1190 1590 1980 2380 2780 3570
7速 660 990 1320 1650 1980 2310 2970
※赤い数字は暫定レブリミット(7000rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.519)を選択して時速100kmにて走行すると1650回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは990回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1150回転、一般的な高速道路の80km/hでは1320回転、100km/hでは1650回転、制限速度が120km/hになると1980回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは2970回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 9 17 26 34 43 51 60 68
2速 15 29 44 59 73 88 103 117
3速 22 45 67 90 112 134 157 179
4速 31 61 92 123 154 184 215 246
5速 40 80 120 160 200 240 280 320
6速 50 101 151 202 252 302 353 403
7速 61 121 182 243 303 364 425 485

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(7000回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの255/40R19と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 255/40R19 | 直径 687mm

-20mm
幅235mm
-10mm
幅245mm
変更なし
幅255mm
+10mm
幅265mm
+20mm
幅275mm
-5%
35
扁平
235/35R19
37.7km/h
直径648mm
径差-39mm
245/35R19
38.1km/h
直径655mm
径差-32mm
255/35R19
38.5km/h
直径662mm
径差-25mm
265/35R19
39.0km/h
直径669mm
径差-18mm
275/35R19
39.4km/h
直径676mm
径差-11mm
0%
40
扁平
235/40R19
39.1km/h
直径671mm
径差-16mm
245/40R19
39.5km/h
直径679mm
径差-8mm
255/40R19
40.0km/h
687mm
0mm
265/40R19
40.5km/h
直径695mm
径差+8mm
275/40R19
40.9km/h
直径703mm
径差+16mm
+5%
45
扁平
235/45R19
40.5km/h
直径695mm
径差+8mm
245/45R19
41.0km/h
直径704mm
径差+17mm
255/45R19
41.5km/h
直径713mm
径差+26mm
265/45R19
42.0km/h
直径722mm
径差+35mm
275/45R19
42.6km/h
直径731mm
径差+44mm
+10%
50
扁平
235/50R19
41.8km/h
直径718mm
径差+31mm
245/50R19
42.4km/h
直径728mm
径差+41mm
255/50R19
43.0km/h
直径738mm
径差+51mm
265/50R19
43.6km/h
直径748mm
径差+61mm
275/50R19
44.1km/h
直径758mm
径差+71mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、235/40R19 、245/35R19、245/40R19 、255/35R19 、265/35R19 、275/35R19あたりのタイヤがおすすめです。

255/40R19のタイヤ幅を235mmから285mmまで、扁平率を25%から55%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、255/40R19の適応サイズと性能の変化 [4GCGWS型A6アバント編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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4GCGWS型A6アバント[3.0L-TBSC 4WD/7AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト6.097kg/ps60.05
1速ギヤ加速性能0.953kg/kgm63.31
1L換算馬力103.54ps/L50.14
1L換算トルク15.00kgm/L47.08
WB/TR比1.81345.88
ワイド&ロー指数0.79756.94
前面の面積2.803m²45.07
最低地上高150mm51.83
スポーツ性能部門の得点420.30

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費11.0km/L39.61
年間維持費360500円46.90
100kmh回転数1650rpm61.14
航続距離715.0km50.08
車の大きさ13.847m³59.48
室内の広さ(仮) 2.511m³41.37
最小回転半径5.7m39.18
馬力単価27903円41.66
ユーティリティ部門の得点379.42

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 4GCGWS型A6アバント[3.0L-TBSC 4WD/7AT] の総合得点は 799.72 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した4GCGWS型A6アバント(4WD/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのワゴン」、「3000ccのワゴン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

A6アバントの歴代モデル

5代目 F2DLZF型 A6 アバント
F2DLZF A6 アバントは2019/03に登場した5代目モデル。参考車両の「55TFSI quattro Debut-pack」は全長4950mm、全幅1885mm、全高1485mmの車体に、340PS/51.0kgmを発生するDLZ型2994ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

4代目 4GCYG型 A6アバント
4GCYG A6アバントは2012/02に登場した4代目モデル。参考車両の「1.8TFSI」は全長4955mm、全幅1875mm、全高1495mmの車体に、190PS/32.6kgmを発生するCYG型1798ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

3代目 4FBXAS型 S6アバント
4FBXAS S6アバントは2006/06に登場した3代目モデル。参考車両の「BaseGrade C6」は全長4940mm、全幅1865mm、全高1455mmの車体に、435PS/55.1kgmを発生するCYG型5204ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

2代目 4BBASF型 オールロードクワトロ
4BBASF オールロードクワトロは2001/02に登場した2代目モデル。参考車両の「4.2」は全長4815mm、全幅1865mm、全高1530mmの車体に、300PS/38.8kgmを発生するBAS型4163ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

初代 4AAAN型 S6 セダン
4AAAN S6 セダンは1994/11に登場した初代モデル。参考車両の「Quattro C4」は全長4795mm、全幅1815mm、全高1415mmの車体に、230PS/31.6kgmを発生するAAN型2226ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。