94014 ジュリエッタの性能と維持費 FF/6AT 5人 318万円 2012年式

このページでは、アルファロメオの5ドア・5人乗りハッチバック、3代目のABA-94014型ジュリエッタ Sprint【2012/02モデル・170PS/23.5kgm・FF/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

94014 ジュリエッタ
販売期間:2012/02 -

画像はアルファロメオより引用
http://www.alfaromeo-jp.com/
投稿:2012/05/25|更新:2019/09/26

ボディサイズが全長4350mm×全幅1800mm×全高1460mm、排気量は1368ccであることから、大雑把に分類すると1.4リットルクラス(1400cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。
参考:150PS~200PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4350mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


94014型 ジュリエッタ [1368cc/170PS FF/6AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

3代目ジュリエッタの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2012/02
94014型
[Competizione-Alfisti]
1.4L-TB・FF/6MT・348.0万円
170PS・23.5kgm・-
170PS
23.5kgm
-
2012/02
94018型
[Quadrifoglio-Verde]
1.7L-TB・FF/6MT・388.0万円
235PS・30.6kgm・-
235PS
30.6kgm
-

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー アルファロメオ
車名&
グレード
ジュリエッタ
Sprint
その他 スプリント コンペティツィオーネ
お値段 3180000円
車両型式 ABA-94014
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
6速AT・6速オートマ車
ドア/定員 5ドア/5名乗車
車体寸法 長4350×幅1800×高1460mm
軸距&
輪距
2635mm
前1555mm/後1555mm
タイヤ 前輪:205/55R16
後輪:205/55R16
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1400kg
エンジン諸元
原動機型式 940A2
気筒配列 直列4気筒
排気量1368cc
吸気方式 ターボ
最高出力 170PS[125kW]/5500rpm
最大トルク 23.5kgm[230Nm]/2250rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
940A2型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税34500円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税12300円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、ジュリエッタの新車を365.7万円(諸費用として47.7万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 【PR】自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 1500cc以下 13年未満 34500円
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 13年未満 12300円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷8.3km/L×180円/L
7000km÷8.3km/L×180円/L
5000km÷8.3km/L×180円/L
3000km÷8.3km/L×180円/L
216870円
(151810円)
(108440円)
(65060円)
オイル交換(5000km毎) 1回4500円×2回 9000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本12000円×4本÷5年 9600円
任意保険料(月額5000円) 月額5000円×12ヶ月 60000円
ローン完済後の年間維持費 351100円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額60950円×12ヶ月 731400円
ローン返済中の年間維持費 1082500円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 45300円
名目 金額
自動車税(1年分) 34500円
自動車重量税(1年分) 12300円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
216870円
(151810円)
(108440円)
(65060円)
オイル交換(5000km毎) 9000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 9600円
任意保険料(月額5000円) 60000円
ローン完済後の年間維持費 351100円
名目 金額
車のローン額(1年分) 731400円
ローン返済中の年間維持費 1082500円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
45300円
  • 初度登録から12年経過車の場合、「1500cc以下で13年未満」クラスの自動車税は34500円、「1.5トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は12300円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした45300円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

お財布に厚みが増した勢いで少し色気を出して、自身の車にステータス性を欲すると月換算で2万円~3万円の間、年間にすると24万円~36万円のクラスです。ジュリエッタ【Sprint】の場合、維持費の月額は29300円(ローン完済前は90300円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければねえ…?」なんて呟くその姿は自慢げなようであり、しかし哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにもいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。

ジュリエッタの維持費は高い?安い?

「ジュリエッタの年間維持費は351100円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「1500ccクラスという枠組みの中で比べたらどうなの?」という点も外せません。はたしてジュリエッタの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。

ジュリエッタの維持費351100円
最も安いヤリス173300円+177800円
1500ccクラスの平均維持費251400円+99700円
最も高いウーノ367800円-16700円

ジュリエッタの維持費を1500ccクラスで最も維持費が安いヤリスと比較した差額は+177800円、最も高いウーノと比較した差額は-16700円、1500ccクラスの平均維持費と比較した差額は+99700円です。

最低額のヤリスと最高額のウーノは極端な例としても、1500ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、ジュリエッタの維持費は「ものすごく高い!」と言えそうです。

年間維持費が安い 1500ccクラスの車 ランキング

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり180円を基準として、-50円となる130円から、+50円となる230円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費8.3km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
130円/L
156640円
[-60230円]
-25円
155円/L
186760円
[-30110円]
-10円
170円/L
204840円
[-12030円]
180円/L216870円
[0円]
+10円
190円/L
228940円
[+12070円]
+25円
205円/L
247010円
[+30140円]
+50円
230円/L
277130円
[+60260円]

燃費8.3km/Lの94014型 ジュリエッタで10000km走行するのに必要な燃料は1204.9L、1リットルあたり180円としたときの燃料代は216870円になります。

参考までに、ジュリエッタの燃料タンクは60リットルですので、1204.9Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約10330円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては12070円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると30140円、50円も違ってくると60260円にもなります。

これを94014型 ジュリエッタの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり180円の場合を351100円としたとき、130円/Lに値下がりすれば290870円(82.8%)に、230円/Lに値上がりすれば411360円(117.2%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(34500円)なり重量税(12300円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

税金の安さは折り紙付き!
バン・トラックの人気車種ランキング!


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 19%
自動車重量税 1年分 12300円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 5%
燃料代 3000km分 65060円 36%
オイル交換 年1回 4500円 3%
タイヤ交換 6年毎 6400円 4%
任意保険料 80% 48000円 26%
合計
[1万kmとの差額]
179600円
-171500円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 15%
自動車重量税 1年分 12300円 5%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 5000km分 108440円 48%
オイル交換 年1回 4500円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 3%
任意保険料 85% 51000円 23%
合計
[1万kmとの差額]
226000円
-125100円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 13%
自動車重量税 1年分 12300円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 7000km分 151810円 55%
オイル交換 年1回 6300円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 2%
任意保険料 90% 54000円 21%
合計
[1万kmとの差額]
274200円
-76900円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて171500円安い179600円に、5000km走行では125100円安い226000円に、7000km走行では76900円安い274200円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 7%
自動車重量税 1年分 12300円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 15000km分 325310円 67%
オイル交換 年3回 27000円 6%
タイヤ交換 2.7年毎 14400円 3%
任意保険料 100% 60000円 12%
合計
[1万kmとの差額]
482400円
+131300円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 6%
自動車重量税 1年分 12300円 2%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 433740円 72%
オイル交換 年4回 36000円 6%
タイヤ交換 2年毎 19200円 3%
任意保険料 100% 60000円 10%
合計
[1万kmとの差額]
604600円
+253500円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
1500cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
ハッチバック編

ジュリエッタの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 8.3km/L
燃料タンク容量 60L
航続距離(カタログ燃費) 498.0km
航続距離(80%燃費) 396.0km
満タンプライス 10800円
1km走行コスト 21.69円
1万円でどこまで行ける? km

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので8.3km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量60リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は498.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(7.5km/L)とすると航続距離は450.0km、80%(6.6km/L)だと396.0km、70%(5.8km/L)では348.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から60リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり180円では10800円、上で計算した航続距離を踏まえると498.0km(80%燃費時396.0km)を走行するのに10800円かかる計算です。

燃費を8.3km/Lとしたときの1km走行コストは21.69円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。


カタログデータから見えてくる要素

940A2型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
2250回転時の馬力 74PS
5500回転時の馬力 170PS
各回転域でのトルク
2250回転時のトルク 23.5kgm
5500回転時のトルク 22.1kgm
940A2型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している940A2型1368cc、直列4気筒のターボエンジンは5500回転時に最高出力170馬力を、2250回転時に最大トルク23.5kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2250rpmから最高出力が発生する5500rpmまで」の3250rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は59.1%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
1500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ8.235kg/PS(1400kg/170PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ8.235kg/PS
車体+1人8.559kg/PS
車体+5人9.853kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg8.588kg/PS
車体+70kg8.647kg/PS
車体+80kg8.706kg/PS
車体+90kg8.765kg/PS
車体+100kg8.824kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは8.559kg/PS(1455kg/170PS)となり、数値としては0.324kg、比率にすると3.9%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは9.853kg/PS(1675kg/170PS)となり、数値としては1.618kg、比率にすると19.6%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

94014 ジュリエッタのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2012/02

-
ジュリエッタ
8.559kg/PS
1455kg/170PS|1.4L-TB
[車体のみPWR:8.235]
2004/04

車種詳細
スイフト スポーツ
8.565kg/PS
985kg/115PS|1.5L-NA
車体のみPWR:8.087
2014/09

車種詳細
アクセラ スポーツ
8.486kg/PS
1485kg/175PS|2.2L-TB
車体のみPWR:8.171
2004/04

車種詳細
ルポ
8.520kg/PS
1065kg/125PS|1.6L-NA
車体のみPWR:8.080
2009/10

車種詳細
エルグランド
8.646kg/PS
2075kg/240PS|3.5L-NA
車体のみPWR:8.417
2018/07

車種詳細
フォレスター
8.514kg/PS
1575kg/185PS|2.5L-NA
車体のみPWR:8.216

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ8.559kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

8.388kg/PSから8.730kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの5人乗りハッチバック「HT81S型 スイフト スポーツ」、マツダの5人乗りハッチバック「BM2FS型 アクセラ スポーツ」、フォルクスワーゲンの4人乗りハッチバック「6EAVY型 ルポ」、日産の8人乗りミニバン「E51型 エルグランド」、スバルの5人乗りSUV「SK9型 フォレスター」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

94014型 ジュリエッタ [Sprint]とパワーウェイトレシオが近い車種|8.559kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は121.4PS/tとなっています。


ジュリエッタがバイクと競争するなら…?


車種詳細
SL230|223cc
8.500kg/PS
170kg/20.0PS/2.10kgm
[車体のみPWR:5.750]
1速ギヤ速度:31.3km/h
最小TWR:0.607
2012/02

-
ジュリエッタ|1368cc
8.559kg/PS
1455kg/170PS/23.5kgm
[車体のみPWR:8.235]
1速ギヤ速度:38.3km/h
最小TWR:1.101

車種詳細
レブル250|249cc
8.577kg/PS
223kg/26.0PS/2.20kgm
[車体のみPWR:6.462]
1速ギヤ速度:46.9km/h
最小TWR:1.001

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではジュリエッタとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

MD33 SL230と競争してみる

まずジュリエッタより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのSL230が挙げられます。PWRの8.500kg/PSは車両重量115kgにライダーの体重55kgを加えた170kgを、最高出力20.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はSL230に7.0km/h勝り、1速TWRは0.494kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

MC49 レブル250と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのレブル250が挙げられます。PWRの8.577kg/PSは車両重量168kg+55kgの223kgを、最高出力26.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は8.6km/h劣り、1速TWRは0.100kg劣る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.695
平均ピストンスピード 15.40m/s
トルクウェイトレシオ 59.57kg/kgm
1馬力あたりのお値段 18706円
排気量1Lあたり馬力 124.27PS/L
排気量1Lあたりトルク 17.18kgm/L
1気筒あたりの馬力 42.5PS
1気筒あたりのトルク 5.9kgm
パワーバンド比率 59.1%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
ハッチバックのPWR
1.3~1.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは59.57kg/kgm(1400kg/23.5kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3180000円、最高出力が170馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は18706円、逆に1万円あたりでは0.53馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は135319円、1万円あたりでは0.07kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
1500cc以下の車編
ハッチバック編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は124.27PS/L、トルクは17.18kgm/L、1気筒あたりの馬力は42.5馬力、トルクは5.9kgmとなり、このエンジンが170馬力を5500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは15.40m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が84.0mmである940A2型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7140回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.695になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


ジュリエッタでの車中泊

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.52m
期待される荷室の幅 1.40m
対角線の長さ 2.07m
期待される荷室の面積 2.13m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.52m(対角線では2.07m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。

車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。
車中泊にあると嬉しいアイテム

ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合5500rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした6000回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 6000rpm|タイヤサイズ 205/55R16|タイヤ直径 63.2cm|円周長 198.5cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
6000rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 4.154 17.11 -
-
42km/h 14360rpm 1272.1kgm
2速 2.269 9.34 0.546 1-2/
3280rpm
76km/h 7850rpm 694.9kgm
3速 1.435 5.91 0.632 2-3/
3790rpm
121km/h 4960rpm 439.5kgm
4速 0.978 4.03 0.682 3-4/
4090rpm
177km/h 3380rpm 299.5kgm
5速 0.754 3.10 0.771 4-5/
4630rpm
230km/h 2610rpm 230.9kgm
6速 0.622 2.56 0.825 5-6/
4950rpm
279km/h 2150rpm 190.5kgm
Final 4.118 レシオカバレッジ(変速比幅)6.678

  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数2250rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.118)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(23.5kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.118)÷タイヤの有効半径(0.316m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は6速ギヤの279km(5500rpmでは255.7km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:5500rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

5500rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ38km/h-
2速ギヤ70km/h3000rpm
3速ギヤ111km/h3480rpm
4速ギヤ163km/h3750rpm
5速ギヤ211km/h4240rpm
6速ギヤ256km/h4540rpm

94014型ジュリエッタに搭載された940A2型1368ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する5500rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで5500rpmまで引っ張ると38km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は5500rpmから3000rpmまで落ち、そこから5500rpmまで加速を続けると速度は70km/h(+32km/h)になります。

3速ギヤでは3480rpmまで落ちて5500rpmで111km/h(+41km/h)に、4速ギヤでは3750rpmまで落ちて5500rpmで163km/h(+52km/h)になります。

続いて5速ギヤでは4240rpmまで落ちて5500rpmで211km/h(+48km/h)に、6速ギヤでは4540rpmまで落ちて5500rpmで256km/h(+45km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが2250回転で最大トルク23.5kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば59.57kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(8.235kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと1272.1kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1400kg)を1速ギヤの最大駆動力(1272.1kgm)で割ってみると1.101kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する5500回転でのトルク(22.1kgm)からTWRを算出すると1.17kg/kgmとなり、2250-5500回転の回転域では1.101-1.17kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 5750 8620 11490 14360 17240 20110 25850
2速 3140 4710 6280 7850 9410 10980 14120
3速 1980 2980 3970 4960 5950 6950 8930
4速 1350 2030 2710 3380 4060 4730 6090
5速 1040 1560 2090 2610 3130 3650 4690
6速 860 1290 1720 2150 2580 3010 3870
※赤い数字は暫定レブリミット(6000rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.622)を選択して時速100kmにて走行すると2150回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1290回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1510回転、一般的な高速道路の80km/hでは1720回転、100km/hでは2150回転、制限速度が120km/hになると2580回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは3870回転まで回ります。

一般的な自動車であれば時速100kmでの巡航回転数は2500回転付近に落ち着くようですが、その中でも若干低めの回転数となっています。標準的なギヤ比の範囲内ながらも加速よりも静粛性や燃費に重きを置いた設定なので、急な坂道や長く続く坂道では積極的にギヤを1段下げる操作が必要になるかもしれません。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 7 14 21 28 35 42 49 56
2速 13 25 38 51 64 76 89 102
3速 20 40 60 81 101 121 141 161
4速 30 59 89 118 148 177 207 237
5速 38 77 115 153 192 230 269 307
6速 46 93 139 186 232 279 325 372

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(6000回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。

純正装着タイヤの205/55R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 205/55R16 | 直径 632mm

-20mm
幅185mm
-10mm
幅195mm
変更なし
幅205mm
+10mm
幅215mm
+20mm
幅225mm
-5%
50
扁平
185/50R16
37.4km/h
直径591mm
径差-41mm
195/50R16
38.0km/h
直径601mm
径差-31mm
205/50R16
38.7km/h
直径611mm
径差-21mm
215/50R16
39.3km/h
直径621mm
径差-11mm
225/50R16
39.9km/h
直径631mm
径差-1mm
0%
55
扁平
185/55R16
38.6km/h
直径610mm
径差-22mm
195/55R16
39.3km/h
直径621mm
径差-11mm
205/55R16
40.0km/h
632mm
0mm
215/55R16
40.7km/h
直径643mm
径差+11mm
225/55R16
41.4km/h
直径654mm
径差+22mm
+5%
60
扁平
185/60R16
39.7km/h
直径628mm
径差-4mm
195/60R16
40.5km/h
直径640mm
径差+8mm
205/60R16
41.3km/h
直径652mm
径差+20mm
215/60R16
42.0km/h
直径664mm
径差+32mm
225/60R16
42.8km/h
直径676mm
径差+44mm
+10%
65
扁平
185/65R16
40.9km/h
直径647mm
径差+15mm
195/65R16
41.8km/h
直径660mm
径差+28mm
205/65R16
42.6km/h
直径673mm
径差+41mm
215/65R16
43.4km/h
直径686mm
径差+54mm
225/65R16
44.2km/h
直径699mm
径差+67mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、185/55R16、185/60R16 、195/50R16、195/55R16 、205/50R16 、215/50R16 、225/50R16あたりのタイヤがおすすめです。

205/55R16のタイヤ幅を185mmから235mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、205/55R16の適応サイズと性能の変化 [94014型ジュリエッタ編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】オートウェイのタイヤ通販

94014型ジュリエッタ[1.4Lターボ FF/6AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト8.235kg/ps54.20
1速ギヤ加速性能1.101kg/kgm60.15
1L換算馬力124.27ps/L57.66
1L換算トルク17.18kgm/L53.85
WB/TR比1.69558.04
ワイド&ロー指数0.81155.92
前面の面積2.628m²49.97
最低地上高-43.72
スポーツ性能部門の得点433.51

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費-41.40
年間維持費351100円47.76
100kmh回転数2150rpm54.54
航続距離-26.05
車の大きさ11.432m³49.91
室内の広さ(仮) 2.073m³37.20
最小回転半径-39.45
馬力単価18706円53.75
ユーティリティ部門の得点350.06

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 94014型ジュリエッタ[1.4Lターボ FF/6AT] の総合得点は 783.57 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した94014型ジュリエッタ(FF/6AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのハッチバック」、「1500ccのハッチバック」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。