4B4184W:V40の性能と維持費 FF/4AT 5人 310万円 1999年式

このページでは、ボルボの5ドア・5人乗りワゴン、初代のGF-4B4184W型V40 BaseGrade【1999/07モデル・122PS/17.3kgm・FF/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

4B4184W V40
販売期間:1997/10 - 2004/05

画像はボルボより引用
http://www.volvocars.com/
投稿:2013/01/02|更新:2021/07/01

ボディサイズが全長4485mm×全幅1720mm×全高1450mm、排気量は1783ccであることから、大雑把に分類すると1.8リットルクラス(1800cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4485mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


4B4184W型 V40 [1783cc/122PS FF/4AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

初代V40の類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2004/04
4B4204W型
[Classic]
1.9L-TB | FF/5AT
| 362.2万円
163PS
24.5kgm
9.0km/L
2004/04
4B4204W型
[BaseGrade]
1.9L-NA | FF/5AT
| 325.5万円
136PS
19.4kgm
9.5km/L
2000/09
4B4204W型
[T-4]
1.9L-TB | FF/5AT
| 395.0万円
200PS
30.6kgm
9.3km/L
初代V40の車両型式・グレード一覧【全6車種】
V40の新型モデル
2代目 MB420型V40
MB420型V40は2013/02に登場した2代目モデル。参考車両の「T5 R-Design」は全長4370mm、全幅1800mm、全高1440mmの車体に、245PS/35.7kgmを発生するB420型1968ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー VOLVO
車名&
グレード
V40
BaseGrade
その他 ベースグレード
お値段 3100000円
車両型式 GF-4B4184W
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
4速AT・4速オートマ車
ドア/定員 5ドア/5人
車体寸法 長4485×幅1720×高1450mm
軸距&
輪距
2550mm
前1455mm/後1475mm
最小半径 5.3m
タイヤ 前輪:195/55R15
後輪:195/55R15
ブレーキ 前:ディスク
後:ディスク
車両重量 1340kg
エンジン諸元
原動機型式 B4184
気筒配列 直列4気筒
排気量1783cc
圧縮比10.3
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 122PS[90kW]/5800rpm
最大トルク 17.3kgm[170Nm]/4000rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費 9.7km/L(22.8mpg)
100km燃費 10.3L/100km
B4184型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税45400円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税18900円/年と自賠責保険料10005円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1999/07モデルのV40を24年落ちの中古で68.2万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    V40の1999/07モデルの場合、2023年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である62万円に諸経費として6.2万円を足した68.2万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

1999年式を24年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 2000cc以下 13年経過 45400円
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 18年経過 18900円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 10005円
燃料代(年間1万km) 10000km÷8.2km/L×175円/L 213410円
オイル交換(5000km毎) 1回4500円×2回 9000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本10000円×4本÷5年 8000円
任意保険料(月額5500円) 月額5500円×12ヶ月 66000円
ローン完済後の年間維持費 370800円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額28420円×12ヶ月 341040円
ローン返済中の年間維持費 711800円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 60900円
名目 金額
自動車税(1年分) 45400円
自動車重量税(1年分) 18900円
自賠責保険料(1年分) 10005円
燃料代(年間1万km) 213410円
オイル交換(5000km毎) 9000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 8000円
任意保険料(月額5500円) 66000円
ローン完済後の年間維持費 370800円
名目 金額
車のローン額(1年分) 341040円
ローン返済中の年間維持費 711800円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
60900円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「2000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は45400円、「1.5トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は18900円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本10000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2017年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした60900円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が30万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3万円~4万円、年間では36万円~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

V40【BaseGrade】の場合、維持費の月額は30900円(ローン完済前は59400円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 45400円 23%
自動車重量税 1年分 18900円 9%
自賠責保険料 1年分 10005円 5%
燃料代 3000km分 64020円 32%
オイル交換 年1回 4500円 2%
タイヤ交換 6年毎 5330円 3%
任意保険料 80% 52800円 26%
合計
[1万kmとの差額]
201000円
-169800円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 45400円 18%
自動車重量税 1年分 18900円 8%
自賠責保険料 1年分 10005円 4%
燃料代 5000km分 106710円 43%
オイル交換 年1回 4500円 2%
タイヤ交換 6年毎 5330円 2%
任意保険料 85% 56160円 23%
合計
[1万kmとの差額]
247100円
-123700円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 45400円 15%
自動車重量税 1年分 18900円 6%
自賠責保険料 1年分 10005円 3%
燃料代 7000km分 149390円 51%
オイル交換 年1回 6300円 2%
タイヤ交換 6年毎 5330円 2%
任意保険料 90% 59400円 21%
合計
[1万kmとの差額]
294800円
-76000円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて169800円安い201000円に、5000km走行では123700円安い247100円に、7000km走行では76000円安い294800円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 45400円 9%
自動車重量税 1年分 18900円 4%
自賠責保険料 1年分 10005円 2%
燃料代 15000km分 320120円 64%
オイル交換 年3回 27000円 5%
タイヤ交換 2.7年毎 12000円 2%
任意保険料 100% 66000円 14%
合計
[1万kmとの差額]
499500円
+128700円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 45400円 7%
自動車重量税 1年分 18900円 3%
自賠責保険料 1年分 10005円 2%
燃料代 20000km分 426820円 69%
オイル交換 年4回 36000円 6%
タイヤ交換 2年毎 16000円 3%
任意保険料 100% 66000円 10%
合計
[1万kmとの差額]
619200円
+248400円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km180円4000円4.7万円
20km360円7900円9.4万円
30km540円11900円14.0万円
50km900円19800円23.4万円
100km1800円39600円46.8万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を175円、燃費を9.7km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは18.04円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmならガソリン代は180円/日となり、20km走行なら360円/日、30km走行なら540円/日、50km走行なら900円/日、100km走行なら1800円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmでガソリン代は11900円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmでガソリン代は14.0万円/年という塩梅です。


カタログデータから見えてくる要素

B4184型エンジン簡易性能曲線図
B4184型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4000回転時の馬力 97PS
5800回転時の馬力 122PS
5800回転時の馬力 122PS
各回転域でのトルク
4000回転時のトルク 17.3kgm
5800回転時のトルク 15.1kgm
5800回転時のトルク 15.1kgm
B4184型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているB4184型1783cc、直列4気筒の自然吸気エンジンは5800回転時に最高出力122馬力を、4000回転時に最大トルク17.3kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4000rpmから最高出力が発生する5800rpmまで」の1800rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は31.0%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ10.984kg/PS(1340kg/122PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ10.984kg/PS
車体+1人11.434kg/PS
車体+5人13.238kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg11.475kg/PS
車体+70kg11.557kg/PS
車体+80kg11.639kg/PS
車体+90kg11.721kg/PS
車体+100kg11.803kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは11.434kg/PS(1395kg/122PS)となり、数値としては0.450kg、比率にすると4.1%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは13.238kg/PS(1615kg/122PS)となり、数値としては2.254kg、比率にすると20.5%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。


4B4184W V40のライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
1999/07

-
V40
11.434kg/PS
1395kg/122PS|1.8L-NA
[車体のみPWR:10.984]
2015/12

車種詳細
デリカD:2
11.484kg/PS
1045kg/91PS|1.3L-NA
車体のみPWR:10.879
2015/08

車種詳細
ソリオ
11.484kg/PS
1045kg/91PS|1.3L-NA
車体のみPWR:10.879
2012/09

車種詳細
ノート
11.480kg/PS
1125kg/98PS|1.2L-SC
車体のみPWR:10.918
2015/08

車種詳細
ソリオ バンディット
11.484kg/PS
1045kg/91PS|1.3L-NA
車体のみPWR:10.879
2010/07

車種詳細
ラッシュ
11.422kg/PS
1245kg/109PS|1.5L-NA
車体のみPWR:10.917

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ11.434kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

11.320kg/PSから11.548kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、三菱の5人乗りミニバン「MB36S型 デリカD:2」、スズキの5人乗りミニバン「MA36S型 ソリオ」、日産の5人乗りハッチバック「E12型 ノート」、スズキの5人乗りミニバン「MA36S型 ソリオ バンディット」、トヨタの5人乗りSUV「J210E型 ラッシュ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

4B4184W型 V40 [BaseGrade]とパワーウェイトレシオが近い車種|11.434kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は91.0PS/tとなっています。


V40がバイクと競争するなら…?


車種詳細
バーグマン200|199cc
11.368kg/PS
216kg/19.0PS/1.70kgm
[車体のみPWR:8.474]
1速ギヤ速度:37.8km/h
最小TWR:1.186
1999/07

-
V40|1783cc
11.434kg/PS
1395kg/122PS/17.3kgm
[車体のみPWR:10.984]
1速ギヤ速度:56.3km/h
最小TWR:1.995

車種詳細
バンバン200|199cc
11.438kg/PS
183kg/16.0PS/1.50kgm
[車体のみPWR:8.000]
1速ギヤ速度:33.4km/h
最小TWR:0.946

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではV40とパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

CH41A バーグマン200と競争してみる

まずV40より少しPWRが低いバイクとして、スズキのバーグマン200が挙げられます。PWRの11.368kg/PSは車両重量161kgにライダーの体重55kgを加えた216kgを、最高出力19.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はバーグマン200に18.5km/h勝り、1速TWRは0.809kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

NH42A バンバン200と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、スズキのバンバン200が挙げられます。PWRの11.438kg/PSは車両重量128kg+55kgの183kgを、最高出力16.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は22.9km/h勝り、1速TWRは1.049kg劣る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.741
平均ピストンスピード 15.93m/s
トルクウェイトレシオ 77.5kg/kgm
1馬力あたりのお値段 25410円
排気量1Lあたり馬力 68.42PS/L
排気量1Lあたりトルク 9.70kgm/L
1気筒あたりの馬力 30.5PS
1気筒あたりのトルク 4.3kgm
パワーバンド比率 31.0%
燃費×馬力 1005.3pt
各種ランキング
ステーションワゴンのPWR
1.6~1.8L以下のPWR

トルクウェイトレシオは77.5kg/kgm(1340kg/17.3kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3100000円、最高出力が122馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は25410円、逆に1万円あたりでは0.39馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は179191円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
2000cc以下の車編
ステーションワゴン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は68.42PS/L、トルクは9.70kgm/L、1気筒あたりの馬力は30.5馬力、トルクは4.3kgmとなり、このエンジンが122馬力を5800回転で発生させているときの平均ピストンスピードは15.93m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が82.4mmであるB4184型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7280回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.741になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が8.24km/L、最高出力が122PSであるこの車の獲得ポイントは1005.3ptになります。
戯れに車両重量1340kgを100kg単位にした13.4で割ってみたところ、その数値は75.02ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



V40での車中泊

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.57m
期待される荷室の幅 1.32m
対角線の長さ 2.05m
期待される荷室の面積 2.07m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.57m(対角線では2.05m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。

車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。
車中泊にあると嬉しいアイテム


V40の燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 9.7km/L
燃料タンク容量 60L
航続距離(カタログ燃費) 582.0km
航続距離(80%燃費) 468.0km
満タンプライス 10500円
1万円でどこまで行ける? 554.3km
車両価格/航続距離 5326円/km

10・15モード燃費が9.7km/Lですので、燃料タンクの容量が60リットルですと航続可能距離は582.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(8.7km/L)とすると522.0km、80%(7.8km/L)だと468.0km、70%(6.8km/L)では408.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン60リットルの給油で10500円、上で計算した航続距離を踏まえると582.0km(80%燃費時468.0km)を走行するのに10500円かかる計算です。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば554.3km(往復なら片道277.1km)、カタログ値の80%なら443.4km(片道221.7km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で582.0kmの距離を移動できる4B4184W型 V40 [BaseGrade]という乗り物を、310.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「5326円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合5800rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした6300回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 6300rpm|タイヤサイズ 195/55R15|タイヤ直径 59.6cm|円周長 187.2cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
6300rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 3.738 11.57 -
-
61km/h 10300rpm 671.6kgm
2速 2.135 6.61 0.571 1-2/
3600rpm
107km/h 5880rpm 383.6kgm
3速 1.416 4.38 0.663 2-3/
4180rpm
161km/h 3900rpm 254.4kgm
4速 1.018 3.15 0.719 3-4/
4530rpm
225km/h 2810rpm 182.9kgm
Final 3.095 レシオカバレッジ(変速比幅)3.672

ギヤの繋がりイメージ
4B4184W型V404AT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数4000rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.095)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(17.3kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.095)÷タイヤの有効半径(0.298m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は4速ギヤの225km(5800rpmでは206.8km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:5800rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

5800rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ56km/h-
2速ギヤ99km/h3310rpm
3速ギヤ149km/h3850rpm
4速ギヤ207km/h4170rpm

4B4184W型V40に搭載されたB4184型1783ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する5800rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで5800rpmまで引っ張ると56km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は5800rpmから3310rpmまで落ち、そこから5800rpmまで加速を続けると速度は99km/h(+43km/h)になります。

3速ギヤでは3850rpmまで落ちて5800rpmで149km/h(+50km/h)に、4速ギヤでは4170rpmまで落ちて5800rpmで207km/h(+58km/h)に、という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが4000回転で最大トルク17.3kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば77.5kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(10.984kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと671.6kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1340kg)を1速ギヤの最大駆動力(671.6kgm)で割ってみると1.995kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する5800回転でのトルク(15.1kgm)からTWRを算出すると2.29kg/kgmとなり、4000-5800回転の回転域では1.995-2.29kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 4120 6180 8240 10300 12360 14420 18540
2速 2350 3530 4710 5880 7060 8240 10590
3速 1560 2340 3120 3900 4680 5460 7020
4速 1120 1680 2240 2810 3370 3930 5050
※赤い数字は暫定レブリミット(6300rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(1.018)を選択して時速100kmにて走行すると2810回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1680回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1960回転、一般的な高速道路の80km/hでは2240回転、100km/hでは2810回転、制限速度が120km/hになると3370回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは5050回転まで回ります。

一般的な自動車であれば時速100kmでの巡航回転数は2500回転付近に落ち着くようですが、その中でも若干高めの回転数となっています。標準的なギヤ比の範囲内ながらも静粛性や燃費よりも加速に重きを置いた設定なので、高速道路やバイパスを走行するとき、ふと「もう1段上のギヤがあったらなあ‥」と呟くことがあるかもしれません。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 10 19 29 39 49 58 68 78
2速 17 34 51 68 85 102 119 136
3速 26 51 77 103 128 154 179 205
4速 36 71 107 143 178 214 250 285

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(6300回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの195/55R15と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 195/55R15 | 直径 596mm

-20mm
幅175mm
-10mm
幅185mm
変更なし
幅195mm
+10mm
幅205mm
+20mm
幅215mm
-5%
50
扁平
175/50R15
37.3km/h
直径556mm
径差-40mm
185/50R15
38.0km/h
直径566mm
径差-30mm
195/50R15
38.7km/h
直径576mm
径差-20mm
205/50R15
39.3km/h
直径586mm
径差-10mm
215/50R15
40.0km/h
直径596mm
径差0mm
0%
55
扁平
175/55R15
38.5km/h
直径574mm
径差-22mm
185/55R15
39.3km/h
直径585mm
径差-11mm
195/55R15
40.0km/h
596mm
0mm
205/55R15
40.7km/h
直径607mm
径差+11mm
215/55R15
41.5km/h
直径618mm
径差+22mm
+5%
60
扁平
175/60R15
39.7km/h
直径591mm
径差-5mm
185/60R15
40.5km/h
直径603mm
径差+7mm
195/60R15
41.3km/h
直径615mm
径差+19mm
205/60R15
42.1km/h
直径627mm
径差+31mm
215/60R15
42.9km/h
直径639mm
径差+43mm
+10%
65
扁平
175/65R15
40.9km/h
直径609mm
径差+13mm
185/65R15
41.7km/h
直径622mm
径差+26mm
195/65R15
42.6km/h
直径635mm
径差+39mm
205/65R15
43.5km/h
直径648mm
径差+52mm
215/65R15
44.4km/h
直径661mm
径差+65mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、175/55R15、175/60R15 、185/50R15、185/55R15 、195/50R15 、205/50R15 、215/50R15あたりのタイヤがおすすめです。

195/55R15のタイヤ幅を175mmから225mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、195/55R15の適応サイズと性能の変化 [4B4184W型V40編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


4B4184W型V40[1.8L-NA FF/4AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト10.984kg/ps46.48
1速ギヤ加速性能1.995kg/kgm41.17
1L換算馬力68.42ps/L46.30
1L換算トルク9.70kgm/L52.80
WB/TR比1.74153.30
ワイド&ロー指数0.84353.46
前面の面積2.494m²53.42
最低地上高-43.65
スポーツ性能部門の得点390.58

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費9.7km/L42.71
年間維持費370800円45.77
100kmh回転数2800rpm46.08
航続距離582.0km42.30
車の大きさ11.186m³49.22
室内の広さ(仮) 2.028m³36.62
最小回転半径5.3m47.29
馬力単価25410円44.40
ユーティリティ部門の得点354.39

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 4B4184W型V40[1.8L-NA FF/4AT] の総合得点は 744.97 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したV40(FF/4AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのワゴン」、「2000ccのワゴン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

V40の歴代モデル

2代目 MD4204T型 V40
MD4204T V40は2013/02に登場した2代目モデル。参考車両の「D4」は全長4370mm、全幅1800mm、全高1440mmの車体に、190PS/40.8kgmを発生するD4204T型1968ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。

初代 4B4184W型 V40
4B4184W V40は1997/10に登場した初代モデル。参考車両の「BaseGrade」は全長4485mm、全幅1720mm、全高1450mmの車体に、122PS/17.3kgmを発生するB4184型1783ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。