971 パナメーラ 性能と維持費 4WD/8AT 4人 2954万円 2024年式

このページでは、ポルシェの5ドア・4人乗りセダン、3代目の971型パナメーラ Panamera TURBO E-Hybrid【2024/03モデル・519PS/78.5kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

971 パナメーラ
販売期間:2023/11 - 現行車

画像はポルシェより引用
http://www.porsche.com/japan/jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長5054mm×全幅1937mm×全高1421mm、排気量は3996ccであることから、大雑把に分類すると4.0リットルクラス(4000cc、自動車税は4.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:500PS~600PSの自動車 一覧

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5054mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

971型 パナメーラ [3996cc/519PS 4WD/8AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

3代目パナメーラの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2024/03
971型
[Panamera]
2.9L-TB・FR/8AT・1466.0万円
354PS・51.0kgm・-
354PS
51.0kgm
-
2024/03
971型
[Panamera 4S E-Hybrid]
2.9L-TB・4WD/8AT・1940.0万円
354PS・51.0kgm・-
354PS
51.0kgm
-
2024/03
971型
[Panamera 4 E-Hybrid]
2.9L-TB・4WD/8AT・1669.0万円
305PS・42.8kgm・-
305PS
42.8kgm
-
3代目パナメーラの車両型式・グレード一覧【全5車種】
パナメーラの旧型モデル
2代目 G2NR型パナメーラ
G2NR型パナメーラは2016/07に登場した2代目モデル。参考車両の「GTS」は全長5053mm、全幅1937mm、全高1417mmの車体に、480PS/63.2kgmを発生する3996ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー ポルシェ
車名&
グレード
パナメーラ
Panamera TURBO E-Hybrid
その他 -
お値段 29540000円
車両型式 971
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
8速AT・8速オートマ車
ドア/定員 5ドア/4名乗車
車体寸法 長5054×幅1937×高1421mm
軸距 2950mm
最小半径 6.0m
タイヤ 前輪:275/40R20
後輪:315/35R20
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 2435kg
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 V型8気筒+モーター
排気量3996cc
吸気方式 ツインターボ
最高出力 519PS[381kW]/6800rpm
最大トルク 78.5kgm[770Nm]/2330-4000rpm
使用燃料 ハイオクガソリン

V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。モーターを組み合わせることでハイブリッドカーとなります。
これまでに登場したハイブリッドカーの一覧
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税65500円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税20500円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額7500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、パナメーラの新車を3397.1万円(諸費用として443.1万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 4000cc以下 13年未満 65500円
自動車重量税
1年分
2.5トン以下 13年未満 20500円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷6.2㎞/L×190円/L 306450円
オイル交換
5000km毎
1回8000円×2回 16000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本24000円×4本÷5年 19200円
任意保険料
月額7500円
月額7500円×12ヶ月 90000円
ローン完済後の年間維持費 526500円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額566180円×12ヶ月 6794160円
ローン返済中の年間維持費 7320700円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 61700円
  • 初度登録から1年経過車の場合、「4000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は65500円、「2.5トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は20500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに8000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本24000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした61700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。もしくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、ある種のカタルシスを感じているかもしれません。

名にし負うパナメーラともなれば、その維持費は月額でさえ43900円(ローン完済前は610100円)という破格の金額。とてもじゃないが頭金0円!一世一代のフルローン!で乗るような車ではありません。どうしても乗りたい言うなら、清水の舞台から飛び降りる覚悟でご近所をノロノロ運転して満足するか、盆栽としてガレージに飾っておくならまあ、あるいは…

パナメーラの維持費は高い?安い?

「パナメーラの年間維持費は526500円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「4000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてパナメーラの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いラングラー409100円-117400円
フェアレディZ454700円-71800円
スカイライン クーペ471600円-54900円
FJクルーザー483600円-42900円
基準4000ccクラス平均506900円-19600円
Gクラス 4x4522600円-3900円
パナメーラの維持費526500円
チェロキー584200円+57700円
ディスカバリー653300円+126800円
高いランドクルーザー80748100円+221600円

パナメーラの年間維持費を、4000ccクラスで最も維持費が安いラングラーと比較して117400円高く、最も高いランドクルーザー80と比較して221600円安く、4000ccクラスの平均維持費との比較では19600円高くなっています。

最低額のラングラーと最高額のランドクルーザー80は極端な例としても、4000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、パナメーラの維持費は ちょっと高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 4000ccクラスの車 ランキング

パナメーラを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%680万円57万円44万円
15%460万円39万円30万円
20%340万円29万円23万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は680万円(総支給額57万円/月、手取り44万円/月)、ここから月額維持費4.4万円を支払うと残りは39.6万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は460万円(総支給額39万円/月、手取り30万円/月)、4.4万円を支払うと残りは25.6万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が340万円(総支給額29万円/月、手取り23万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。4.4万円を引くと残りは18.6万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代31万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり190円を基準として、-50円となる140円から、+50円となる240円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費6.2km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
140円/L
225820円
[-80630円]
-25円
165円/L
266150円
[-40300円]
-10円
180円/L
290340円
[-16110円]
190円/L306450円
[0円]
+10円
200円/L
322600円
[+16150円]
+25円
215円/L
346800円
[+40350円]
+50円
240円/L
387120円
[+80670円]

燃費6.2km/Lの971型 パナメーラで10000km走行するのに必要な燃料は1613L、1リットルあたり190円としたときの燃料代は306450円になります。

参考までに、パナメーラの燃料タンクは80リットルですので、1613Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約14600円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては16150円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると40350円、50円も違ってくると80670円にもなります。

これを971型 パナメーラの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり190円の場合を526500円としたとき、140円/Lに値下がりすれば445870円(84.7%)に、240円/Lに値上がりすれば607170円(115.3%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(65500円)なり重量税(20500円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 65500円 23%
自動車重量税 1年分 20500円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 3000km分 91940円 33%
オイル交換 年1回 8000円 3%
タイヤ交換 6年毎 12800円 5%
任意保険料 80% 72000円 26%
合計
[1万kmとの差額]
279600円
-246900円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 65500円 19%
自動車重量税 1年分 20500円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 5000km分 153230円 44%
オイル交換 年1回 8000円 2%
タイヤ交換 6年毎 12800円 4%
任意保険料 85% 76560円 22%
合計
[1万kmとの差額]
345500円
-181000円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 65500円 16%
自動車重量税 1年分 20500円 5%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 214520円 52%
オイル交換 年1回 11200円 3%
タイヤ交換 6年毎 12800円 3%
任意保険料 90% 81000円 19%
合計
[1万kmとの差額]
414400円
-112100円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料90000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて246900円安い279600円に、5000km走行では181000円安い345500円に、7000km走行では112100円安い414400円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

年間10000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 65500円 12%
自動車重量税 1年分 20500円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 10000km分 306450円 58%
オイル交換 年2回 16000円 3%
タイヤ交換 5年毎 19200円 4%
任意保険料 100% 90000円 17%
合計
[1万kmとの差額]
526500円
-
-
年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 65500円 9%
自動車重量税 1年分 20500円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 459680円 66%
オイル交換 年3回 24000円 3%
タイヤ交換 3年毎 23040円 3%
任意保険料 110% 99000円 15%
合計
[1万kmとの差額]
700600円
+174100円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 65500円 7%
自動車重量税 1年分 20500円 2%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 612900円 70%
オイル交換 年4回 32000円 4%
タイヤ交換 3年毎 30720円 3%
任意保険料 120% 108000円 13%
合計
[1万kmとの差額]
878500円
+352000円
-
走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
4000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
4ドア・セダン編

パナメーラの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 6.2km/L
燃料タンク容量 80L
航続距離(カタログ燃費) 496.0km
航続距離(80%燃費) 400.0km
満タンプライス 15200円
1km走行コスト 30.65円/km
1万円でどこまで行ける?
東京から496.0kmの範囲

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので6.2km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量80リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は496.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.6km/L)とすると航続距離は448.0km、80%(5.0km/L)だと400.0km、70%(4.3km/L)では344.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から80リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり190円では15200円、上で計算した航続距離を踏まえると496.0km(80%燃費時400.0km)を走行するのに15200円かかる計算です。

燃費を6.2km/Lとしたときの1km走行コストは30.65円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。

パナメーラのカタログデータから見えてくる要素

簡易エンジン性能曲線図
各回転域での馬力
2330回転時の馬力 255PS
4000回転時の馬力 438PS
6800回転時の馬力 519PS
各回転域でのトルク
2330回転時のトルク 78.5kgm
4000回転時のトルク 78.5kgm
6800回転時のトルク 54.7kgm

まずおさらいとして、搭載しているV型8気筒+モーター、3996ccのツインターボエンジンは6800回転時に最高出力519馬力を、2330-4000回転時に最大トルク78.5kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2330rpmから最高出力が発生する6800rpmまで」の4470rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は65.7%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ4.692kg/PS(2435kg/519PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ4.692kg/PS
車体+1人4.798kg/PS
車体+4人5.116kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg4.807kg/PS
車体+70kg4.827kg/PS
車体+80kg4.846kg/PS
車体+90kg4.865kg/PS
車体+100kg4.884kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは4.798kg/PS(2490kg/519PS)となり、数値としては0.106kg、比率にすると2.3%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは5.116kg/PS(2655kg/519PS)となり、数値としては0.424kg、比率にすると9.0%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

971 パナメーラのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ4.798kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
パナメーラ
4.798kg/PS
519PS・4.0L-TT
車体のみPWR 4.692
2490kg
+2.3%

車種詳細
WRX STI
4.984kg/PS
308PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.805
1535kg
+3.7%

車種詳細
シビック タイプR
4.629kg/PS
310PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.452
1435kg
+4.0%

車種詳細
インプレッサ R205
4.766kg/PS
320PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.594
1525kg
+3.7%

車種詳細
インプレッサ WRX
4.951kg/PS
308PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.773
1525kg
+3.7%

車種詳細
GRヤリス
4.798kg/PS
272PS・1.7L-TB
車体のみPWR 4.596
1305kg
+4.4%


4.558kg/PSから5.038kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スバルの5人乗りセダン・VAB型 WRX STI、ホンダの4人乗りハッチバック・FK2型 シビック タイプR、スバルの5人乗りハッチバック・GRB型 インプレッサ R205、スバルの5人乗りセダン・GVB型 インプレッサ WRX、トヨタの4人乗りハッチバック・GXPA16型 GRヤリスという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

971型 パナメーラ [Panamera TURBO E-Hybrid]のライバル車種|4.798kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は213.1PS/tとなっています。


パナメーラがバイクと競争するなら…?


車種詳細
FZ400|399cc
4.792kg/PS
254kg/53.0PS/3.80kgm
[車体のみPWR:3.755]
2024/03

-
パナメーラ|3996cc
4.798kg/PS
2490kg/519PS/78.5kgm
[車体のみPWR:4.692]

車種詳細
NS250F|249cc
4.800kg/PS
216kg/44.9PS/3.60kgm
[車体のみPWR:3.578]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではパナメーラとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

4YR FZ400と競争してみる

まずパナメーラより少しPWRが低いバイクとして、ヤマハのFZ400が挙げられます。PWRの4.792kg/PSは車両重量199kgにライダーの体重55kgを加えた254kgを、最高出力53.0PSで割ったものです。

MC11 NS250Fと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのNS250Fが挙げられます。PWRの4.800kg/PSは車両重量161kg+55kgの216kgを、最高出力44.9PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 No data
平均ピストンスピード 19.49m/s
トルクウェイトレシオ 31.02kg/kgm
1馬力あたりのお値段 56917円
排気量1Lあたり馬力 129.88PS/L
排気量1Lあたりトルク 19.64kgm/L
1気筒あたりの馬力 64.9PS
1気筒あたりのトルク 9.8kgm
パワーバンド比率 65.7%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
セダンのPWR
3.5~4.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは31.02kg/kgm(2435kg/78.5kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が29540000円、最高出力が519馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は56917円、逆に1万円あたりでは0.18馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は376306円、1万円あたりでは0.03kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
4000cc以下の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は129.88PS/L、トルクは19.64kgm/L、1気筒あたりの馬力は64.9馬力、トルクは9.8kgmとなり、このエンジンが519馬力を6800回転で発生させているときの平均ピストンスピードは19.49m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が86.0mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6980回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング


パナメーラでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.769m
期待される荷室の幅 1.537m
対角線の長さ 2.343m
期待される荷室の面積 2.719m²

縦方向の長さが1.769m(対角線では2.343m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。

車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの315/35R20と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 315/35R20 | 直径 729mm

-20mm
幅295mm
-10mm
幅305mm
変更なし
幅315mm
+10mm
幅325mm
+20mm
幅335mm
30 295/30R20
37.6km/h
径 685mm
差 -44mm
305/30R20
37.9km/h
径 691mm
差 -38mm
315/30R20
38.2km/h
径 697mm
差 -32mm
325/30R20
38.6km/h
径 703mm
差 -26mm
335/30R20
38.9km/h
径 709mm
差 -20mm
35 295/35R20
39.2km/h
径 715mm
差 -14mm
305/35R20
39.6km/h
径 722mm
差 -7mm
315/35R20
40.0km/h
729mm
0mm
325/35R20
40.4km/h
径 736mm
差 +7mm
335/35R20
40.8km/h
径 743mm
差 +14mm
40 295/40R20
40.8km/h
径 744mm
差 +15mm
305/40R20
41.3km/h
径 752mm
差 +23mm
315/40R20
41.7km/h
径 760mm
差 +31mm
325/40R20
42.1km/h
径 768mm
差 +39mm
335/40R20
42.6km/h
径 776mm
差 +47mm
45 295/45R20
42.5km/h
径 774mm
差 +45mm
305/45R20
43.0km/h
径 783mm
差 +54mm
315/45R20
43.5km/h
径 792mm
差 +63mm
325/45R20
44.0km/h
径 801mm
差 +72mm
335/45R20
44.4km/h
径 810mm
差 +81mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、295/35R20 、305/35R20 、315/30R20 、325/30R20 、335/30R20あたりのタイヤがおすすめです。

315/35R20のタイヤ幅を295mmから345mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを20インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが315/35R20のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】315/35R20のタイヤ銘柄と通販価格

971型 パナメーラ 4.0L-TT 4WD/8ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.78㎏/PS4.69㎏/PS63.8ptA
最高回転数5881rpm6800rpm61.3ptB
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
103.35PS/L129.88PS/L59.6ptB
1リットル
換算トルク
15.98㎏m/L19.64㎏m/L61.3ptB
WB/TR比1.773-31.9ptE
ワイド&
ロー指数
0.8940.73461.5ptB
前面の面積2.630m22.752m246.6ptC
最低地上高154.5mm-43.7ptD
スポーツ性能部門の得点493.8pt
総合評価C

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340714円526500円33.8ptE
燃費13.0km/L-44.2ptD
100km/h
回転数
2490rpm-43.4ptD
航続距離644.1km-46.3ptC
車の大きさ11.466m313.911m340.3ptD
車内の広さ3430.4L-46.6ptC
乗車定員4.8人4人43.3ptD
1人あたり
車内広さ
691.7L-44.2ptD
車内床面積2.793m2-46.0ptC
最小回転
半径
5.17m6.0m33.1ptE
ユーティリティ部門の得点421.2pt
総合評価E

※燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10696車種中 RANK
運動性能 493.8pt 5601位 C
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 421.2pt 10420位 E
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 915.0pt 9617位 E
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は493.8点で全10696車種中の5601位、ユーティリティ部門は421.2点で10420位、総合得点は915.0点で9617位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した971型 パナメーラ(4WD/8AT) の各種スペックを、セダン4000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

パナメーラの歴代モデル

3代目 971型 パナメーラ
971 パナメーラは2023/11に登場した3代目モデル。参考車両の「Panamera」は全長5052mm、全幅1937mm、全高1423mmの車体に、354PS/51.0kgmを発生する2894ccエンジンを搭載した4人乗りセダン。

2代目 G2NR型 パナメーラ
G2NR パナメーラは2016/07に登場した2代目モデル。参考車両の「GTS」は全長5053mm、全幅1937mm、全高1417mmの車体に、480PS/63.2kgmを発生する3996ccエンジンを搭載した4人乗りセダン。

初代 970型 パナメーラ
970 パナメーラは2009/03に登場した初代モデル。参考車両の「Panamera Turbo-S」は全長4970mm、全幅1930mm、全高1420mmの車体に、550PS/76.5kgmを発生する4806ccエンジンを搭載した4人乗りセダン。


人気があるセダンの車種比較


EC5A ギャラン VR-4 2000 vs CT9A ランサー Evolution VII GSR 2001 性能比較
8代目 ギャラン VR-4 type-V(2000年式 EC5A・4WD/5MT・2.5L+ツインターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)と、6代目 ランサー Evolution VII GSR(2001年式 CT9A・4WD/5MT・2.0L+ターボ・280PS/39.0kgm・5人乗り)を比較。

VBH WRX S4 2021 vs VAG WRX S4 2014 新旧比較
2代目 WRX S4 GT-H(2021年式 VBH・4WD/CVT・2.4L+ターボ・275PS/38.2kgm・5人乗り)と、初代 WRX S4 2.0GT EyeSight(2014年式 VAG・4WD/CVT・2.0L+ターボ・300PS/40.8kgm・5人乗り)を比較。

ZN6 86 ハチロク 2016 vs SXE10 アルテッツァ RS200 2004 性能比較
初代 86 ハチロク G(2016年式 ZN6・FR/6MT・2.0L・207PS/21.6kgm・4人乗り)と、初代 アルテッツァ RS200(2004年式 SXE10・FR/6MT・2.0L・210PS/22.0kgm・5人乗り)を比較。

AUCJXF ゴルフR 2017 vs VAB WRX STI RA-R 2018 性能比較
7代目 ゴルフR(2017年式 AUCJXF・4WD/6MT・2.0L+ターボ・310PS/38.7kgm・5人乗り)と、初代 WRX STI type RA-R(2018年式 VAB・4WD/6MT・2.0L+ターボ・329PS/44.1kgm・5人乗り)を比較。

GE8P クロノス V6 1993 vs CB6A ランサー V6 1994 性能比較
初代 クロノス 18VL(1993年式 GE8P・FF/5MT・1.9L・140PS/16.0kgm・5人乗り)と、4代目 ランサー MX-Saloon V6(1994年式 CB6A・FF/5MT・1.6L・140PS/15.0kgm・5人乗り)を比較。

EC5A ギャラン VR-4 2000 vs EC5W レグナム VR-4 2000 性能比較
8代目 ギャラン VR-4 type-V(2000年式 EC5A・4WD/5MT・2.5L+ツインターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)と、初代 レグナム VR-4 VR-4 type-S(2000年式 EC5W・4WD/5MT・2.5L+ターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)を比較。

BL3FW マツダスピード アクセラ 2009 vs FD2 シビック タイプR 2008 性能比較
2代目 マツダスピード アクセラ(2009年式 BL3FW・FF/6MT・2.3L+ターボ・264PS/38.7kgm・5人乗り)と、8代目 シビック タイプR type-R(2008年式 FD2・FF/6MT・2.0L・225PS/21.9kgm・4人乗り)を比較。

GXE10 アルテッツァ AS200 vs HR34 スカイライン セダン GT 性能比較
初代 アルテッツァ AS200(2004年式 GXE10・FR/6MT・2.0L・160PS/20.4kgm・5人乗り)と、10代目 スカイライン セダン GT(2000年式 HR34・FR/5MT・2.0L・155PS/19.0kgm・5人乗り)を比較。