E3RNA カイエン クーペ 性能と維持費 4WD/8AT 4人 1700万円 2024年

このページでは、ポルシェの5ドア・4人乗りSUV、3代目の3LA-E3RNA型カイエン クーペ Cayenne S E-Hybrid Coupe【2024/04モデル・354PS/51.0kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

E3RNA カイエン クーペ
販売期間:2019/04 -

画像はポルシェより引用
http://www.porsche.com/japan/jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4930mm×全幅1983mm×全高1657mm、排気量は2995ccであることから、大雑把に分類すると3.0リットルクラス(3000cc、自動車税は3.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:350PS~400PSの自動車 一覧

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4930mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

E3RNA型 カイエン クーペ [2995cc/354PS 4WD/8AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

3代目カイエン クーペの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2024/04
E3MB型
[Cayenne S Coupe]
4.0L-TB・4WD/8AT・1693.0万円
475PS・61.2kgm・-
475PS
61.2kgm
-
2024/04
E3RRA型
[Cayenne Turbo E-Hybrid Coupe]
4.0L-TB・4WD/8AT・2500.0万円
600PS・81.6kgm・-
600PS
81.6kgm
-
2024/04
E3PI型
[Cayenne GTS]
4.0L-TB・4WD/8AT・1923.0万円
500PS・67.3kgm・8.8km/L
500PS
67.3kgm
8.8km/L
3代目カイエン クーペの車両型式・グレード一覧【全6車種】
カイエン クーペの旧型モデル
2代目 92AM5502型カイエン
92AM5502型カイエンは2010/03に登場した2代目モデル。参考車両の「Cayenne-Turbo」は全長4845mm、全幅1940mm、全高1700mmの車体に、500PS/71.4kgmを発生する4806ccエンジンを搭載。


E3RNA カイエン クーペの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー ポルシェ
車名&
グレード
カイエン クーペ
Cayenne S E-Hybrid Coupe
その他 E3K29 E3K30 E3K40A E3L30 E3L40A E3M40 E3MA E3MB E3NA E3NB E3NCA E3NJA E3PF E3PHA E3PI E3RNA E3RRA
お値段 17000000円
車両型式 3LA-E3RNA
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
8速AT・8速オートマ車
ドア/定員 5ドア・4名乗車
ホイールベース 2895mm
最小半径 6.1m
最低高 190mm
タイヤ 前輪:255/55R20
後輪:295/45R20
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 2515kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

カイエン クーペと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
カイエン クーペ
車体寸法
全長 4930mm -
全幅 1983mm -
全高 1657mm -
大きさ 16.20m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +1530mm
全幅 1480mm以下 +503mm
全高平均 1640mm +17mm
大きさ平均 8.13m3 +8.07m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 +230mm
全幅 1700mm以下 +283mm
全高平均 1496mm +161mm
大きさ平均 10.48m3 +5.72m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm +287mm
全幅平均 1815mm +168mm
全高平均 1518mm +139mm
大きさ平均 12.84m3 +3.36m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。



カイエン クーペでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.726m
期待される荷室の幅 1.583m
対角線の長さ 2.342m
期待される荷室の面積 2.732m²

縦方向の長さが1.726m(対角線では2.342m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。

車中泊にあると嬉しいアイテム


E3RNA カイエン クーペの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税50000円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税24600円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額6500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、カイエン クーペの新車を1955.0万円(諸費用として255.0万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 3000cc以下 13年未満 50000円
自動車重量税
1年分
3.0トン以下 13年未満 24600円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷7.1㎞/L×195円/L 274650円
オイル交換
5000km毎
1回6500円×2回 13000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本24000円×4本÷5年 19200円
任意保険料
月額6500円
月額6500円×12ヶ月 78000円
ローン完済後の年間維持費 468300円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額325830円×12ヶ月 3909960円
ローン返済中の年間維持費 4378300円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 69900円
  • 初度登録から1年経過車の場合、「3000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は50000円、「3.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は24600円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本24000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした69900円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

このあたりのクラスから理想と現実の違い、つまり「乗りたい車」と「乗ることができる車」は違うことを思い知らされます。うっかり手を出せば「いっ…維持費が高すぎて息ができん!フーッ!フーッ!」と目を白黒させることになりかねません。

さて、カイエン クーペ【Cayenne S E-Hybrid Coupe】の場合、維持費の月額は39100円になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

カイエン クーペの維持費は高い?安い?

「カイエン クーペの年間維持費は468300円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「3000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてカイエン クーペの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いハイエース バン274670円-193630円
スープラ343900円-124400円
グランエース352500円-115800円
スカイライン379100円-89200円
基準3000ccクラス平均413500円-54800円
アリスト453300円-15000円
カイエン クーペの維持費468300円
スカイライン GT-R480700円+12400円
X5519600円+51300円
高いXM ワゴン623000円+154700円

カイエン クーペの年間維持費を、3000ccクラスで最も維持費が安いハイエース バンと比較して193630円高く、最も高いXM ワゴンと比較して154700円安く、3000ccクラスの平均維持費との比較では54800円高くなっています。

最低額のハイエース バンと最高額のXM ワゴンは極端な例としても、3000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、カイエン クーペの維持費は まあまあ高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 3000ccクラスの車 ランキング

カイエン クーペを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%610万円51万円40万円
15%410万円35万円27万円
20%300万円25万円20万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は610万円(総支給額51万円/月、手取り40万円/月)、ここから月額維持費3.9万円を支払うと残りは36.1万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は410万円(総支給額35万円/月、手取り27万円/月)、3.9万円を支払うと残りは23.1万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が300万円(総支給額25万円/月、手取り20万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。3.9万円を引くと残りは16.1万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代28万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり195円を基準として、-50円となる145円から、+50円となる245円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費7.1km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
145円/L 204240円 -70410円
170円/L 239450円 -35200円
185円/L 260580円 -14070円
195円/L 274650円 -
205円/L 288750円 +14100円
220円/L 309870円 +35220円
245円/L 345090円 +70440円

燃費7.1km/LのE3RNA型 カイエン クーペで10000km走行するのに必要な燃料は1408.5L、1リットルあたり195円としたときの燃料代は274650円になります。

参考までに、カイエン クーペの燃料タンクは70リットルですので、1408.5Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約13080円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては14100円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると35220円、50円も違ってくると70440円にもなります。

これをE3RNA型 カイエン クーペの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり195円の場合を468300円としたとき、145円/Lに値下がりすれば397890円(85.0%)に、245円/Lに値上がりすれば538740円(115.0%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(50000円)なり重量税(24600円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 50000円
自動車重量税 1年分 24600円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 83425円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 82400円 137330円 192260円
オイル交換 6500円 6500円 9100円
タイヤ交換 12800円 12800円 12800円
任意保険料 62400円 66360円 70200円
税金 自賠責 一律 83425円
合計 247600円 306500円 367800円
1万km差額 -220700円 -161800円 -100500円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料78000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて220700円安い247600円に、5000km走行では161800円安い306500円に、7000km走行では100500円安い367800円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 274650円 411980円 549300円
オイル交換 13000円 19500円 26000円
タイヤ交換 19200円 23040円 30720円
任意保険料 78000円 85800円 93600円
税金 自賠責 一律 83425円
合計 468300円 623800円 783100円
1万km差額 - +155500円 +314800円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
3000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
5人乗りSUV・RV編

カイエン クーペの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 7.1km/L
燃料タンク容量 70L
航続距離(カタログ燃費) 497.0km
航続距離(80%燃費) 399.0km
満タンプライス 13650円
1km走行コスト 27.46円/km
1万円でどこまで行ける?
東京から497.0kmの範囲

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので7.1km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量70リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は497.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(6.4km/L)とすると航続距離は448.0km、80%(5.7km/L)だと399.0km、70%(5.0km/L)では350.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から70リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり195円では13650円、上で計算した航続距離を踏まえると497.0km(80%燃費時399.0km)を走行するのに13650円かかる計算です。

燃費を7.1km/Lとしたときの1km走行コストは27.46円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。

E3RNA カイエン クーペのエンジン諸元とカタログデータ

簡易エンジン性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 V型6気筒+モーター
排気量2995cc
圧縮比 -
吸気方式 ターボ
最高出力 354PS[260kW]/5000-6000rpm
最大トルク 51.0kgm[500Nm]/1450-4500rpm
パワーバンド 1450-6000rpm, 帯域75.8%
使用燃料 ハイオクガソリン
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
1450rpm 103PS/51.0kgm
4500rpm320PS/51.0kgm
5000rpm354PS/50.7kgm
6000rpm 354PS/42.3kgm
モーター諸元
出力130kW
トルク460Nm

V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。モーターを組み合わせることでハイブリッドカーとなります。
これまでに登場したハイブリッドカーの一覧
V型6気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載しているV型6気筒+モーター、2995ccのターボエンジンは5000-6000回転時に最高出力354馬力を、1450-4500回転時に最大トルク51.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1450rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の4550rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は75.8%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ7.105kg/PS(2515kg/354PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ7.105kg/PS
車体+1人7.260kg/PS
車体+4人7.726kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg7.274kg/PS
車体+70kg7.302kg/PS
車体+80kg7.331kg/PS
車体+90kg7.359kg/PS
車体+100kg7.387kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは7.260kg/PS(2570kg/354PS)となり、数値としては0.155kg、比率にすると2.2%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは7.726kg/PS(2735kg/354PS)となり、数値としては0.621kg、比率にすると8.7%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

E3RNA カイエン クーペのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ7.260kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
カイエン クーペ
7.260kg/PS
354PS・3.0L-TB
車体のみPWR 7.105
2570kg
+2.2%

車種詳細
スイフト スポーツ
7.321kg/PS
140PS・1.4L-TB
車体のみPWR 6.929
1025kg
+5.7%

車種詳細
FJクルーザー
7.228kg/PS
276PS・4.0L-NA
車体のみPWR 7.029
1995kg
+2.8%

車種詳細
ラングラー アンリミテッド
7.377kg/PS
284PS・3.7L-NA
車体のみPWR 7.183
2095kg
+2.7%

車種詳細
コルト Ralliart-R
7.147kg/PS
163PS・1.5L-TB
車体のみPWR 6.810
1165kg
+5.0%

車種詳細
LX
7.361kg/PS
377PS・5.7L-NA
車体のみPWR 7.215
2775kg
+2.0%


7.042kg/PSから7.478kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの5人乗りハッチバック・ZC33S型 スイフト スポーツ、トヨタの5人乗りSUV・GSJ15W型 FJクルーザー、JEEPの5人乗りSUV・JK36L型 ラングラー アンリミテッド、三菱の5人乗りハッチバック・Z27AG型 コルト Ralliart-R、レクサスの8人乗りSUV・URJ201W型 LXという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

E3RNA型 カイエン クーペ [Cayenne S E-Hybrid Coupe]のライバル車種|7.260kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は140.8PS/tとなっています。


カイエン クーペがバイクと競争するなら…?


車種詳細
Z250|248cc
7.258kg/PS
225kg/31.0PS/2.10kgm
[車体のみPWR:5.484]
2024/04

-
カイエン クーペ|2995cc
7.260kg/PS
2570kg/354PS/51.0kgm
[車体のみPWR:7.105]

車種詳細
TMAX|499cc
7.289kg/PS
277kg/38.0PS/4.50kgm
[車体のみPWR:5.842]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではカイエン クーペとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

ER250C Z250と競争してみる

まずカイエン クーペより少しPWRが低いバイクとして、カワサキのZ250が挙げられます。PWRの7.258kg/PSは車両重量170kgにライダーの体重55kgを加えた225kgを、最高出力31.0PSで割ったものです。

SJ08J TMAXと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ヤマハのTMAXが挙げられます。PWRの7.289kg/PSは車両重量222kg+55kgの277kgを、最高出力38.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 No data
平均ピストンスピード 17.80m/s
トルクウェイトレシオ 49.31kg/kgm
1馬力あたりのお値段 48023円
排気量1Lあたり馬力 118.20PS/L
排気量1Lあたりトルク 17.03kgm/L
1気筒あたりの馬力 59.0PS
1気筒あたりのトルク 8.5kgm
パワーバンド比率 75.8%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
2.5~3.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは49.31kg/kgm(2515kg/51.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が17000000円、最高出力が354馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は48023円、逆に1万円あたりでは0.21馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は333333円、1万円あたりでは0.03kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
3000cc以下の車編
5人乗りSUV編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は118.20PS/L、トルクは17.03kgm/L、1気筒あたりの馬力は59.0馬力、トルクは8.5kgmとなり、このエンジンが354馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは17.80m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が89.0mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6740回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

純正装着タイヤの295/45R20と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 295/45R20 | 直径 774mm

-20mm
幅275mm
-10mm
幅285mm
変更なし
幅295mm
+10mm
幅305mm
+20mm
幅315mm
40 275/40R20
37.6km/h
径 728mm
差 -46mm
285/40R20
38.0km/h
径 736mm
差 -38mm
295/40R20
38.4km/h
径 744mm
差 -30mm
305/40R20
38.9km/h
径 752mm
差 -22mm
315/40R20
39.3km/h
径 760mm
差 -14mm
45 275/45R20
39.1km/h
径 756mm
差 -18mm
285/45R20
39.5km/h
径 765mm
差 -9mm
295/45R20
40.0km/h
774mm
0mm
305/45R20
40.5km/h
径 783mm
差 +9mm
315/45R20
40.9km/h
径 792mm
差 +18mm
50 275/50R20
40.5km/h
径 783mm
差 +9mm
285/50R20
41.0km/h
径 793mm
差 +19mm
295/50R20
41.5km/h
径 803mm
差 +29mm
305/50R20
42.0km/h
径 813mm
差 +39mm
315/50R20
42.5km/h
径 823mm
差 +49mm
55 275/55R20
41.9km/h
径 811mm
差 +37mm
285/55R20
42.5km/h
径 822mm
差 +48mm
295/55R20
43.0km/h
径 833mm
差 +59mm
305/55R20
43.6km/h
径 844mm
差 +70mm
315/55R20
44.2km/h
径 855mm
差 +81mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、275/45R20 、285/40R20、285/45R20 、295/40R20 、305/40R20 、315/40R20あたりのタイヤがおすすめです。

295/45R20のタイヤ幅を275mmから325mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを20インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが295/45R20のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】295/45R20のタイヤ銘柄と通販価格

E3RNA型 カイエン クーペ 3.0Lターボ 4WD/8ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS7.11㎏/PS57.3ptB
最高回転数5880rpm5000rpm39.2ptD
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
103.35PS/L118.20PS/L55.4ptB
1リットル
換算トルク
15.98㎏m/L17.03㎏m/L53.3ptC
WB/TR比1.773-31.9ptE
ワイド&
ロー指数
0.8940.83654.2ptB
前面の面積2.631m23.286m231.7ptE
最低地上高154.5mm190mm35.6ptE
スポーツ性能部門の得点421.0pt
総合評価E

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340696円468300円38.9ptD
燃費13.0km/L-44.2ptD
100km/h
回転数
2490rpm-43.4ptD
航続距離644.1km-46.3ptC
車の大きさ11.468m316.199m331.3ptE
車内の広さ3430.7L-46.6ptC
乗車定員4.8人4人43.3ptD
1人あたり
車内広さ
691.9L-44.2ptD
車内床面積2.793m2-46.0ptC
最小回転
半径
5.17m6.1m31.0ptE
ユーティリティ部門の得点415.2pt
総合評価E

※燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10707車種中 RANK
運動性能 421.0pt 9958位 E
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 415.2pt 10516位 E
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 836.2pt 10521位 F
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は421.0点で全10707車種中の9958位、ユーティリティ部門は415.2点で10516位、総合得点は836.2点で10521位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したE3RNA型 カイエン クーペ(4WD/8AT) の各種スペックを、5人乗SUV3000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

カイエン クーペの歴代モデル

3代目 E3NA型 カイエン クーペ
E3NA カイエン クーペは2019/04に登場した3代目モデル。参考車両の「Cayenne Coupe」は全長4930mm、全幅1983mm、全高1678mmの車体に、354PS/51.0kgmを発生する2995ccエンジンを搭載した4人乗りSUV。

2代目 92AM5502型 カイエン
92AM5502 カイエンは2010/03に登場した2代目モデル。参考車両の「Cayenne」は全長4845mm、全幅1940mm、全高1710mmの車体に、300PS/40.8kgmを発生する3598ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

初代 9PA50A型 カイエン
9PA50A カイエンは2002/09に登場した初代モデル。参考車両の「Turbo」は全長4800mm、全幅1950mm、全高1700mmの車体に、450PS/63.2kgmを発生する4510ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。


人気があるSUVの車種比較


A210A ライズ 2021 vs NGX50 C-HR GRスポーツ 2020 性能比較
初代 ライズ Z(2021年式 A210A・4WD/CVT・1.0L+ターボ・98PS/14.3kgm・5人乗り)と、初代 C-HR GRスポーツ S-T GR-Sport(2020年式 NGX50・4WD/CVT・1.2L+ターボ・116PS/18.9kgm・5人乗り)を比較。

RV4 ヴェゼル 2021 vs NGX50 C-HR GRスポーツ 2020 性能比較
2代目 ヴェゼル G(2021年式 RV4・4WD/CVT・1.5L・118PS/14.5kgm・5人乗り)と、初代 C-HR GRスポーツ S-T GR-Sport(2020年式 NGX50・4WD/CVT・1.2L+ターボ・116PS/18.9kgm・5人乗り)を比較。

RV6 ヴェゼル e:HEV e:HEV 2021 vs RV4 ヴェゼル G 2021 性能比較
2代目 ヴェゼル e:HEV Z(2021年式 RV6・4WD/CVT・1.5L・106PS/13.0kgm・5人乗り)と、2代目 ヴェゼル G(2021年式 RV4・4WD/CVT・1.5L・118PS/14.5kgm・5人乗り)を比較。

H57A パジェロ ジュニア 1997 vs H56A パジェロ ミニ 1997 性能比較
初代 パジェロ ジュニア ZR-I(1997年式 H57A・4WD/5MT・1.1L・80PS/10.0kgm・4人乗り)と、初代 パジェロ ミニ Duke-V(1997年式 H56A・4WD/5MT・0.66L+ターボ・64PS/9.9kgm・4人乗り)を比較。

WDB3S フロンクス 2024 vs DG5 WR-V 2024 性能比較
初代 フロンクス(2024年式 WDB3S・FF/6AT・1.5L・101PS/13.8kgm・5人乗り)と、初代 WR-V X(2024年式 DG5・FF/CVT・1.5L・118PS/14.5kgm・5人乗り)を比較。

MN71S クロスビー 2020 vs MR52S ハスラー 2020 性能比較
初代 クロスビー Hybrid-MX(2020年式 MN71S・4WD/6AT・1.0L+ターボ・99PS/15.3kgm・5人乗り)と、2代目 ハスラー Hybrid-G Turbo(2020年式 MR52S・4WD/CVT・0.66L+ターボ・64PS/10.0kgm・4人乗り)を比較。

MR31S ハスラー 2013 vs JB64W ジムニー 2022 性能比較
初代 ハスラー G(2013年式 MR31S・4WD/5MT・0.66L・52PS/6.4kgm・4人乗り)と、4代目 ジムニー XL(2022年式 JB64W・4WD/5MT・0.66L+ターボ・64PS/9.8kgm・4人乗り)を比較。

LA910S タフト 2023 vs MR52S ハスラー 2020 性能比較
初代 タフト X-Turbo eco-IDLE非装着車(2023年式 LA910S・4WD/CVT・0.66L+ターボ・64PS/10.2kgm・4人乗り)と、2代目 ハスラー Hybrid-G Turbo(2020年式 MR52S・4WD/CVT・0.66L+ターボ・64PS/10.0kgm・4人乗り)を比較。