光岡 ユーガ 性能と維持費 FF/4AT 4人 210万円 2000年式

このページでは、光岡自動車の5ドア・4人乗りミニバン、初代のユーガ Deluxe【2000/07モデル・85PS/12.2kgm・FF/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

ユーガ
販売期間:2000/03 - 2002/07

画像は光岡自動車より引用
http://www.mitsuoka-motor.com/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4110mm×全幅1610mm×全高1625mm、排気量は1348ccであることから、大雑把に分類すると1.4リットルクラス(1400cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属した、いわゆる5ナンバークラスの車です。とにかく排気量を増やして、とにかくボディを大きく、特に全幅を広げれば良いんだという風潮が蔓延る現代においては大変貴重な車となっています。

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4110mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下・Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

ユーガ [1348cc/85PS FF/4AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

初代ユーガの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2000/07
型式不明
[Royal]
1.3L-NA・4WD/CVT・242.6万円
85PS・12.2kgm・-
85PS
12.2kgm
-

ユーガの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー 光岡自動車
車名&
グレード
ユーガ
Deluxe
その他 -
お値段 2093000円
車両型式
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
4速AT・4速オートマ車
ドア/定員 5ドア・4名乗車
ホイールベース 2360mm
トレッド 1375mm/1335mm
WB/TR比 1.742
タイヤ 前輪:165/70R13
後輪:165/70R13
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ドラム
車両重量 985kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

ユーガと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
ユーガ
車体寸法
全長 4110mm -
全幅 1610mm -
全高 1625mm -
大きさ 10.75m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +710mm
全幅 1480mm以下 +130mm
全高平均 1640mm -15mm
大きさ平均 8.13m3 +2.62m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 -590mm
全幅 1700mm以下 -90mm
全高平均 1496mm +129mm
大きさ平均 10.48m3 +0.27m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm -533mm
全幅平均 1815mm -205mm
全高平均 1518mm +107mm
大きさ平均 12.84m3 -2.09m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。


ユーガの室内広さを各規格の車両と比較

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

ユーガの室内広さを各規格の車両と比較
規格名 規格寸法 増減
ユーガ
室内広さ
室内長 1860mm -
室内幅 1305mm -
室内高 1255mm -
車内広さ 3046L -
軽自動車
新規格
室内長平均 1908mm -48mm
室内幅平均 1280mm +25mm
室内高平均 1283mm -28mm
車内広さ平均 3171L -125L
小型車規格
5ナンバー車
室内長平均 1913mm -53mm
室内幅平均 1404mm -99mm
室内高平均 1196mm +59mm
車内広さ平均 3253L -207L
普通車平均
3ナンバー車
室内長平均 2050mm -190mm
室内幅平均 1483mm -178mm
室内高平均 1195mm +60mm
車内広さ平均 3698L -652L

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に室内が長い・広い・高い。

人間様の占有スペースと容積効率
室内長×室内幅×室内高 3.046m³
1人あたりのスペース 0.761m³
室内長/全長 45.3%
室内幅/全幅 81.1%
室内高/全高 77.2%
室内容積/車両体積 28.3%

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.046m³です。この車の乗車定員は4人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.761m³のスペースが割り当てられることになります。

続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は45.3%、同じく室内幅と全幅の比率は81.1%、同じく室内高と全高の比率は77.2%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は28.3%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


ユーガでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.438m
期待される荷室の幅 1.205m
対角線の長さ 1.876m
期待される荷室の面積 1.733m²

縦方向の長さが1.438m(対角線では1.876m)であれば、小柄な体型なら斜めに転げることで足を伸ばして寝られないこともなさそうです。

普通体型では斜めに転げた上で腰と膝を曲げれば何とかギリギリ、大柄な体型ではダンゴ虫のように丸まって腰痛覚悟で決死の車中泊を敢行せざるを得ません。

多くのミニバンや1BOXは室内長の寸法が大きいことから車中泊への期待が高まりますが、2列目、3列目シートの収納がイマイチの場合は車中泊の難易度がセダンよりも跳ね上がりかねません。その場合はシートを前ではなく後に倒してのフルフラットの可否が鍵を握ります。

車中泊にあると嬉しいアイテム


ユーガの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税39600円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税12600円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2000/07モデルのユーガを25年落ちの中古で46.1万円にて購入し、頭金なしで1年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    ユーガの2000/07モデルの場合、2025年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である41.86万円に諸経費として4.2万円を足した46.1万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 【PR】自動車保険は比較で安くなる!

2000年式を25年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 1500cc以下 13年経過 39600円
自動車重量税
1年分
1.0トン以下 18年経過 12600円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷11.9㎞/L×185円/L 155460円
オイル交換
5000km毎
1回4000円×2回 8000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本6000円×4本÷5年 4800円
任意保険料
月額5000円
月額5000円×12ヶ月 60000円
ローン完済後の年間維持費 289300円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額38370円×12ヶ月 460440円
ローン返済中の年間維持費 749800円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 45900円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「1500cc以下で13年経過」クラスの自動車税は39600円、「1.0トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は12600円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本6000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした45900円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

お財布に厚みが増した勢いで少し色気を出して愛車にステータス性を求めるなら、月換算24200円くらいの出費は覚悟しましょう。なあに大丈夫、愛車のためです。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければねえ…?」なんて呟くその姿は自慢げなようであり、しかし哀愁を帯びているようでもあり、傍からすれば対応に困ります。より維持費の安い新車を買うほどではない…ないが…考えずにもいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてきます。

ユーガの維持費は高い?安い?

「ユーガの年間維持費は289300円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「1500ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてユーガの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いヤリス HV177500円-111800円
ジェイド217100円-72200円
フリード ハイブリッド232000円-57300円
スイフト スポーツ260000円-29300円
基準1500ccクラス平均261300円-28000円
ステップワゴン スパーダ270100円-19200円
ユーガの維持費289300円
アバルト595304800円+15500円
ゴルフ トゥーラン335600円+46300円
高いウーノ388300円+99000円

ユーガの年間維持費を、1500ccクラスで最も維持費が安いヤリス HVと比較して111800円高く、最も高いウーノと比較して99000円安く、1500ccクラスの平均維持費との比較では28000円高くなっています。

最低額のヤリス HVと最高額のウーノは極端な例としても、1500ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、ユーガの維持費は ちょっと高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 1500ccクラスの車 ランキング

ユーガを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%380万円32万円25万円
15%250万円21万円17万円
20%190万円16万円13万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は380万円(総支給額32万円/月、手取り25万円/月)、ここから月額維持費2.4万円を支払うと残りは22.6万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は250万円(総支給額21万円/月、手取り17万円/月)、2.4万円を支払うと残りは14.6万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が190万円(総支給額16万円/月、手取り13万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。2.4万円を引くと残りは10.6万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代16万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、レギュラーガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費11.9km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
135円/L 113460円 -42000円
160円/L 134470円 -20990円
175円/L 147070円 -8390円
185円/L 155460円 -
195円/L 163880円 +8420円
210円/L 176490円 +21030円
235円/L 197500円 +42040円

燃費11.9km/Lのユーガで10000km走行するのに必要な燃料は840.4L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は155460円になります。

参考までに、ユーガの燃料タンクは42リットルですので、840.4Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約7410円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては8420円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると21030円、50円も違ってくると42040円にもなります。

これをユーガの年間維持費に当てはめてみますと、レギュラーガソリン1リットルあたり185円の場合を289300円としたとき、135円/Lに値下がりすれば247300円(85.5%)に、235円/Lに値上がりすれば331340円(114.5%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(39600円)なり重量税(12600円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

税金の安さは折り紙付き!
バン・トラックの人気車種ランキング!


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 39600円
自動車重量税 1年分 12600円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 61025円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 46640円 77730円 108820円
オイル交換 4000円 4000円 5600円
タイヤ交換 3200円 3200円 3200円
任意保険料 48000円 51000円 54000円
税金 自賠責 一律 61025円
合計 162900円 197000円 232700円
1万km差額 -126400円 -92300円 -56600円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて126400円安い162900円に、5000km走行では92300円安い197000円に、7000km走行では56600円安い232700円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 155460円 233190円 310920円
オイル交換 8000円 12000円 16000円
タイヤ交換 4800円 5760円 7680円
任意保険料 60000円 66000円 72000円
税金 自賠責 一律 61025円
合計 289300円 378000円 467700円
1万km差額 - +88700円 +178400円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
ミツオカの小型車&普通車編
1500cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
5人乗りミニバン編

ユーガの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 11.9km/L
燃料タンク容量 42L
航続距離(カタログ燃費) 499.8km
航続距離(80%燃費) 399.0km
満タンプライス 7770円
1km走行コスト 15.55円/km
1万円でどこまで行ける?
東京から499.8kmの範囲

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので11.9km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量42リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は499.8kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(10.7km/L)とすると航続距離は449.4km、80%(9.5km/L)だと399.0km、70%(8.3km/L)では348.6kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から42リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリンを1リットルあたり185円では7770円、上で計算した航続距離を踏まえると499.8km(80%燃費時399.0km)を走行するのに7770円かかる計算です。

燃費を11.9km/Lとしたときの1km走行コストは15.55円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。

ユーガのエンジン諸元とカタログデータ

CGA3DE型エンジン簡易性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 CGA3DE
気筒配列 直列4気筒
排気量1348cc
圧縮比 9.5
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 85PS[62kW]/6000rpm
最大トルク 12.2kgm[120Nm]/4000rpm
パワーバンド 4000-6000rpm, 帯域33.3%
使用燃料 レギュラーガソリン
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
4000rpm 68PS/12.2kgm
6000rpm 85PS/10.1kgm
CGA3DE型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載しているCGA3型1348cc、直列4気筒の自然吸気エンジンは6000回転時に最高出力85馬力を、4000回転時に最大トルク12.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4000rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の2000rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は33.3%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
1500cc以下クラス編
ミツオカの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1500cc以下クラス編
ミツオカの小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ11.588kg/PS(985kg/85PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ11.588kg/PS
車体+1人12.235kg/PS
車体+4人14.176kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg12.294kg/PS
車体+70kg12.412kg/PS
車体+80kg12.529kg/PS
車体+90kg12.647kg/PS
車体+100kg12.765kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは12.235kg/PS(1040kg/85PS)となり、数値としては0.647kg、比率にすると5.6%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは14.176kg/PS(1205kg/85PS)となり、数値としては2.588kg、比率にすると22.3%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

ユーガのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ12.235kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
ユーガ
12.235kg/PS
85PS・1.4L-NA
車体のみPWR 11.588
1040kg
+5.6%

車種詳細
ステップワゴン スパーダ
12.167kg/PS
150PS・1.5L-TB
車体のみPWR 11.800
1825kg
+3.1%

車種詳細
CX-3
12.333kg/PS
105PS・1.5L-TB
車体のみPWR 11.810
1295kg
+4.4%

車種詳細
キューブ キュービック
12.248kg/PS
109PS・1.5L-NA
車体のみPWR 11.743
1335kg
+4.3%

車種詳細
シェビー
12.179kg/PS
195PS・5.8L-NA
車体のみPWR 11.897
2375kg
+2.4%

車種詳細
ヴィッツ
12.356kg/PS
87PS・1.3L-NA
車体のみPWR 11.724
1075kg
+5.4%


12.113kg/PSから12.357kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの7人乗りミニバン・RP4型 ステップワゴン スパーダ、マツダの5人乗りSUV・DK5FW型 CX-3、日産の7人乗りミニバン・YGNZ11型 キューブ キュービック、シボレーの7人乗りミニバン・謎型 シェビー、トヨタの5人乗りハッチバック・SCP90型 ヴィッツという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

ユーガ [Deluxe]のライバル車種|12.235kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は86.3PS/tとなっています。


ユーガがバイクと競争するなら…?


車種詳細
NMAX155|155cc
12.200kg/PS
183kg/15.0PS/1.40kgm
[車体のみPWR:8.533]
2000/07

-
ユーガ|1348cc
12.235kg/PS
1040kg/85PS/12.2kgm
[車体のみPWR:11.588]

車種詳細
CB125R|124cc
12.333kg/PS
185kg/15.0PS/1.20kgm
[車体のみPWR:8.667]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではユーガとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

SG50J NMAX155と競争してみる

まずユーガより少しPWRが低いバイクとして、ヤマハのNMAX155が挙げられます。PWRの12.200kg/PSは車両重量128kgにライダーの体重55kgを加えた183kgを、最高出力15.0PSで割ったものです。

JC91 CB125Rと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのCB125Rが挙げられます。PWRの12.333kg/PSは車両重量130kg+55kgの185kgを、最高出力15.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.742
平均ピストンスピード 16.56m/s
トルクウェイトレシオ 80.74kg/kgm
1馬力あたりのお値段 24624円
排気量1Lあたり馬力 63.06PS/L
排気量1Lあたりトルク 9.05kgm/L
1気筒あたりの馬力 21.2PS
1気筒あたりのトルク 3.0kgm
パワーバンド比率 33.3%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
トールワゴンのPWR
1.3~1.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは80.74kg/kgm(985kg/12.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が2093000円、最高出力が85馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は24624円、逆に1万円あたりでは0.41馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は171557円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
ミツオカ編
1500cc以下の車編
5人乗りミニバン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は63.06PS/L、トルクは9.05kgm/L、1気筒あたりの馬力は21.2馬力、トルクは3.0kgmとなり、このエンジンが85馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは16.56m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が82.8mmであるCGA3型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7250回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.742になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

純正装着タイヤの165/70R13と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 165/70R13 | 直径 561mm

-20mm
幅145mm
-10mm
幅155mm
変更なし
幅165mm
+10mm
幅175mm
+20mm
幅185mm
65 145/65R13
37.0km/h
径 519mm
差 -42mm
155/65R13
37.9km/h
径 532mm
差 -29mm
165/65R13
38.9km/h
径 545mm
差 -16mm
175/65R13
39.8km/h
径 558mm
差 -3mm
185/65R13
40.7km/h
径 571mm
差 +10mm
70 145/70R13
38.0km/h
径 533mm
差 -28mm
155/70R13
39.0km/h
径 547mm
差 -14mm
165/70R13
40.0km/h
561mm
0mm
175/70R13
41.0km/h
径 575mm
差 +14mm
185/70R13
42.0km/h
径 589mm
差 +28mm
75 145/75R13
39.1km/h
径 548mm
差 -13mm
155/75R13
40.1km/h
径 563mm
差 +2mm
165/75R13
41.2km/h
径 578mm
差 +17mm
175/75R13
42.3km/h
径 593mm
差 +32mm
185/75R13
43.4km/h
径 608mm
差 +47mm
80 145/80R13
40.1km/h
径 562mm
差 +1mm
155/80R13
41.2km/h
径 578mm
差 +17mm
165/80R13
42.4km/h
径 594mm
差 +33mm
175/80R13
43.5km/h
径 610mm
差 +49mm
185/80R13
44.6km/h
径 626mm
差 +65mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、145/70R13、145/75R13 、155/70R13 、165/65R13 、175/65R13 あたりのタイヤがおすすめです。

165/70R13のタイヤ幅を145mmから195mmまで、扁平率を55%から85%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを13インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが165/70R13のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】165/70R13のタイヤ銘柄と通販価格

ユーガ 1.4L-NA FF/4ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS11.59㎏/PS45.1ptD
最高回転数5880rpm6000rpm51.5ptC
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
73.10PS/L63.06PS/L42.1ptD
1リットル
換算トルク
9.47㎏m/L9.05㎏m/L44.9ptD
WB/TR比1.7731.74253.2ptC
ワイド&
ロー指数
0.8941.00941.8ptD
前面の面積2.631m22.616m250.4ptC
最低地上高154.5mm-43.7ptD
スポーツ性能部門の得点469.0pt
総合評価D

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340674円289300円54.5ptB
燃費13.0km/L-44.2ptD
100km/h
回転数
2489rpm-43.4ptD
航続距離644.1km-46.3ptC
車の大きさ11.468m310.753m352.8ptC
車内の広さ3431.7L3046.3L46.2ptC
乗車定員4.8人4人43.3ptD
1人あたり
車内広さ
691.9L761.6L55.9ptB
車内床面積2.793m22.427m244.8ptD
最小回転
半径
5.18m-45.5ptD
ユーティリティ部門の得点476.9pt
総合評価C

※燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10708車種中 RANK
運動性能 469.0pt 8033位 D
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 476.9pt 6638位 C
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 945.9pt 8688位 D
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は469.0点で全10708車種中の8033位、ユーティリティ部門は476.9点で6638位、総合得点は945.9点で8688位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したユーガ [Deluxe] (FF/4AT) の各種スペックを、トールワゴン1500ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


人気があるミニバンの車種比較


RP6 ステップワゴン 2022 vs MZRA90W ノア 2022 性能比較
6代目 ステップワゴン AIR(2022年式 RP6・FF/CVT・1.5L+ターボ・150PS/20.7kgm・8人乗り)と、4代目 ノア X 8人乗り(2022年式 MZRA90W・FF/CVT・2.0L・170PS/20.6kgm・8人乗り)を比較。

ZWR90W ノア ハイブリッド 2022 vs MZRA90W ノア 2022 性能比較
4代目 ノア ハイブリッド X 8人乗り(2022年式 ZWR90W・FF/CVT・1.8L・98PS/14.5kgm・8人乗り)と、4代目 ノア X 8人乗り(2022年式 MZRA90W・FF/CVT・2.0L・170PS/20.6kgm・8人乗り)を比較。

B38A デリカ ミニ 2023 vs CV1W デリカD:5 2019 性能比較
初代 デリカ ミニ T(2023年式 B38A・4WD/CVT・0.66L+ターボ・64PS/10.2kgm・4人乗り)と、5代目 デリカD:5 M(2019年式 CV1W・4WD/8AT・2.3L+ターボ・145PS/38.7kgm・8人乗り)を比較。

RP8 ステップワゴン e:HEV 2022 vs ZWR90W ノア ハイブリッド 2022 性能比較
6代目 ステップワゴン e:HEV AIR(2022年式 RP8・FF/CVT・2.0L・145PS/17.8kgm・8人乗り)と、4代目 ノア ハイブリッド X 8人乗り(2022年式 ZWR90W・FF/CVT・1.8L・98PS/14.5kgm・8人乗り)を比較。

S231G アトレー7 2004 vs U66W タウンボックス ワイド 2000 性能比較
4代目 アトレー7 X Low-Roof(2004年式 S231G・4WD/4AT・1.3L・92PS/12.7kgm・7人乗り)と、初代 タウンボックス ワイド(2000年式 U66W・4WD/4AT・1.1L・75PS/10.2kgm・6人乗り)を比較。

MZRA90W ノア 2022 vs C28 セレナ 2022 性能比較
4代目 ノア X 8人乗り(2022年式 MZRA90W・FF/CVT・2.0L・170PS/20.6kgm・8人乗り)と、6代目 セレナ X(2022年式 C28・FF/CVT・2.0L・150PS/20.4kgm・8人乗り)を比較。

GT1 フリード 2024 vs MXPC10G シエンタ 2022 性能比較
3代目 フリード AIR EX(2024年式 GT1・FF/CVT・1.5L・118PS/14.5kgm・7人乗り)と、3代目 シエンタ X(2022年式 MXPC10G・FF/CVT・1.5L・120PS/14.8kgm・7人乗り)を比較。

S231G アトレー7 2004 vs S230G アトレーワゴン 2004 性能比較
4代目 アトレー7 L High-Roof(2004年式 S231G・4WD/5MT・1.3L・92PS/12.7kgm・7人乗り)と、4代目 アトレーワゴン Touring-Turbo Low-Roof(2004年式 S230G・4WD/5MT・0.66L+ターボ・64PS/10.5kgm・4人乗り)を比較。