463260 Gクラス 性能と維持費 4WD/9AT 5人 1705万円 2021年式

このページでは、メルセデスベンツの5ドア・5人乗りSUV、2代目の3BA-463260型Gクラス G550 W463【2021/01モデル・421PS/62.2kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

463260 Gクラス
販売期間:1994/02 -

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4660mm×全幅1930mm×全高1975mm、排気量は3982ccであることから、大雑把に分類すると4.0リットルクラス(4000cc、自動車税は4.0L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。
参考:400PS~450PSの自動車 一覧

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4660mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下・Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

463260型 Gクラス [3982cc/421PS 4WD/9AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

2代目Gクラスの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2021/01
463276型
[G63 AMG W463]
4.0L-TB・4WD/9AT・2218.0万円
585PS・86.7kgm・6.6km/L
585PS
86.7kgm
6.6km/L
2021/01
463349型
[G350d W463]
2.9L-TB・4WD/9AT・1251.0万円
286PS・61.2kgm・9.9km/L
286PS
61.2kgm
9.9km/L
2015/12
463234型
[G550 W463]
4.0L-TB・4WD/7AT・1470.0万円
421PS・62.2kgm・-
421PS
62.2kgm
-
2代目 Gクラス 型式一覧 W463系まとめ 1991【全16車種】
Gクラスの新型モデル
3代目 465250C型Gクラス AMG
465250C型Gクラス AMGは2018/06に登場した3代目モデル。参考車両の「G63 ISG」は全長4690mm、全幅1985mm、全高1985mmの車体に、585PS/86.7kgmを発生するM177型3982ccエンジンを搭載。

Gクラスの旧型モデル
初代 460239型ゲレンデヴァーゲン
460239型ゲレンデヴァーゲンは1979に登場した初代モデル。参考車両の「230GE-Long W460」は全長4560mm、全幅1775mm、全高1970mmの車体に、120PS/19.6kgmを発生するM102型2297ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー メルセデスベンツ
車名&
グレード
Gクラス
G550 W463
その他 -
お値段 17050000円
車両型式 3BA-463260
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
9速AT・9速オートマ車
ドア/定員 5ドア/5名乗車
車体寸法 長4660×幅1930×高1975mm
軸距&
輪距
2890mm
前1620mm/後1620mm
最小半径 6.3m
最低高 240mm
タイヤ 前輪:275/55R19
後輪:275/55R19
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 2450kg
エンジン諸元
原動機型式 M176
気筒配列 V型8気筒
排気量3982cc
圧縮比10.5
吸気方式 ターボ
最高出力 421PS[309kW]/5250-5500rpm
最大トルク 62.2kgm[610Nm]/2000-4750rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
WLTC燃費 7.4㎞/L(17.4mpg)
100km燃費 13.5L/100km
M176型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税65500円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税20500円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額7500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、Gクラスの新車を1960.8万円(諸費用として255.8万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 4000cc以下 13年未満 65500円
自動車重量税
1年分
2.5トン以下 13年未満 20500円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷7.4㎞/L×190円/L 256760円
オイル交換
5000km毎
1回8000円×2回 16000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本21000円×4本÷5年 16800円
任意保険料
月額7500円
月額7500円×12ヶ月 90000円
ローン完済後の年間維持費 474400円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額326790円×12ヶ月 3921480円
ローン返済中の年間維持費 4395900円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 61700円
  • 初度登録から4年経過車の場合、「4000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は65500円、「2.5トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は20500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに8000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本21000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした61700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

このあたりのクラスから理想と現実の違い、つまり「乗りたい車」と「乗ることができる車」は違うことを思い知らされます。うっかり手を出せば「いっ…維持費が高すぎて息ができん!フーッ!フーッ!」と目を白黒させることになりかねません。

さて、Gクラス【G550 W463】の場合、維持費の月額は39600円になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

Gクラスの維持費は高い?安い?

「Gクラスの年間維持費は474400円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「4000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてGクラスの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いラングラー409100円-65300円
フェアレディZ454700円-19700円
スカイライン クーペ471600円-2800円
Gクラスの維持費474400円
FJクルーザー483600円+9200円
基準4000ccクラス平均506900円+32500円
Gクラス 4x4522600円+48200円
チェロキー584200円+109800円
ディスカバリー653300円+178900円
高いランドクルーザー80748100円+273700円

Gクラスの年間維持費を、4000ccクラスで最も維持費が安いラングラーと比較して65300円高く、最も高いランドクルーザー80と比較して273700円安く、4000ccクラスの平均維持費との比較では32500円安くなっています。

最低額のラングラーと最高額のランドクルーザー80は極端な例としても、4000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、Gクラスの維持費は まあまあ安い! と言えそうです。

年間維持費が安い 4000ccクラスの車 ランキング

Gクラスを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%620万円52万円40万円
15%410万円35万円27万円
20%310万円26万円20万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は620万円(総支給額52万円/月、手取り40万円/月)、ここから月額維持費4.0万円を支払うと残りは36.0万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は410万円(総支給額35万円/月、手取り27万円/月)、4.0万円を支払うと残りは23.0万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が310万円(総支給額26万円/月、手取り20万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。4.0万円を引くと残りは16.0万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代26万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり190円を基準として、-50円となる140円から、+50円となる240円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費7.4km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
140円/L
189200円
[-67560円]
-25円
165円/L
222990円
[-33770円]
-10円
180円/L
243260円
[-13500円]
190円/L256760円
[0円]
+10円
200円/L
270280円
[+13520円]
+25円
215円/L
290560円
[+33800円]
+50円
240円/L
324340円
[+67580円]

燃費7.4km/Lの463260型 Gクラスで10000km走行するのに必要な燃料は1351.4L、1リットルあたり190円としたときの燃料代は256760円になります。

参考までに、Gクラスの燃料タンクは100リットルですので、1351.4Lの給油回数は14回、1回あたりの燃料代は約18340円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては13520円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると33800円、50円も違ってくると67580円にもなります。

これを463260型 Gクラスの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり190円の場合を474400円としたとき、140円/Lに値下がりすれば406840円(85.8%)に、240円/Lに値上がりすれば541980円(114.2%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(65500円)なり重量税(20500円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 65500円 25%
自動車重量税 1年分 20500円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 3000km分 77030円 29%
オイル交換 年1回 8000円 3%
タイヤ交換 6年毎 11200円 4%
任意保険料 80% 72000円 28%
合計
[1万kmとの差額]
263100円
-211300円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 65500円 21%
自動車重量税 1年分 20500円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 5000km分 128380円 40%
オイル交換 年1回 8000円 3%
タイヤ交換 6年毎 11200円 4%
任意保険料 85% 76560円 23%
合計
[1万kmとの差額]
319000円
-155400円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 65500円 17%
自動車重量税 1年分 20500円 5%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 179730円 48%
オイル交換 年1回 11200円 3%
タイヤ交換 6年毎 11200円 3%
任意保険料 90% 81000円 22%
合計
[1万kmとの差額]
378000円
-96400円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料90000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて211300円安い263100円に、5000km走行では155400円安い319000円に、7000km走行では96400円安い378000円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

年間10000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 65500円 14%
自動車重量税 1年分 20500円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 10000km分 256760円 54%
オイル交換 年2回 16000円 3%
タイヤ交換 5年毎 16800円 4%
任意保険料 100% 90000円 19%
合計
[1万kmとの差額]
474400円
-
-
年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 65500円 11%
自動車重量税 1年分 20500円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 385140円 62%
オイル交換 年3回 24000円 4%
タイヤ交換 3年毎 20160円 3%
任意保険料 110% 99000円 16%
合計
[1万kmとの差額]
623200円
+148800円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 65500円 8%
自動車重量税 1年分 20500円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 513520円 66%
オイル交換 年4回 32000円 4%
タイヤ交換 3年毎 26880円 3%
任意保険料 120% 108000円 15%
合計
[1万kmとの差額]
775300円
+300900円
-
走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
4000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
5人乗りSUV・RV編

【WLTC特典】市街地・郊外・高速道路の走行比率が変わると?

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(5.5km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(7.7km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(8.5km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(7.4km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとして市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、WLTCモード燃費でのガソリン代256760円からどのように変化するかを見ていきたいと思います。

  • 1リットル190円として計算。
  • []内は低燃費タイヤ装着(エコタイヤ)で燃費が3%向上すると仮定した場合のガソリン代。
    たった3%のようですが、もともとの燃費が…なため、お財布には劇的な効果があります。
参考:燃費が3%向上すると…?
市街地5.5km/L → 5.7km/L
郊外7.7km/L → 7.9km/L
高速道路8.5km/L → 8.8km/L

●例1:都市部にお住まい

まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。

市街地90%・郊外5%・高速5%
市街地9000km310920円
[299990円]
郊外500km12330円
[12030円]
高速道路500km11170円
[10790円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
334420円
+77660円
5.7km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
322810円
-11610円
5.9km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が5.5km/Lではガソリン1636.4Lを消費して、ガソリン代は310920円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が7.7km/Lではガソリン64.9Lを消費して、ガソリン代は12330円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が8.5km/Lではガソリン58.8Lを消費して、ガソリン代は11170円になります。

このパターンでは使用した燃料量が1760.1L、かかったガソリン代が334420円となり、平均燃費は5.7km/L(-1.7km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+77660円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着で燃費が3%アップするとして、同じ条件で走行するとガソリン代は322810円となり、11610円安くなります。車検2回ごとにタイヤ交換するとき、寿命までの5年間で58050円の経費削減になる計算です。純正タイヤとエコタイヤの差額がこれ以上ならお得、以下なら…?

●例2:市街地と郊外を行き来

次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。

市街地50%・郊外50%・高速0%
市街地5000km172730円
[166670円]
郊外5000km123390円
[120250円]
高速道路0km0円
[0円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
296120円
+39360円
6.4km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
286920円
-9200円
6.6km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が5.5km/Lでは909.1Lを消費して、ガソリン代は172730円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が7.7km/Lでは649.4Lを消費して、ガソリン代は123390円になります。

このパターンでは使用した燃料量が1558.5L、かかったガソリン代が296120円となり、平均燃費は6.4km/L(-1.0km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+39360円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が286920円となり、1年間で9200円、5年間で46000円の経費削減になる計算です。

●例3:市街地・郊外・高速道路をMix

続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。

市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3%
市街地3330km115050円
[111000円]
郊外3340km82420円
[80330円]
高速道路3330km74440円
[71900円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
271910円
+15150円
7.0km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
263230円
-8680円
7.2km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が5.5km/Lでは605.5Lを消費して、ガソリン代は115050円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が7.7km/Lでは433.8Lを消費して、ガソリン代は82420円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が8.5km/Lでは391.8Lを消費して、ガソリン代は74440円になります。

このパターンでは使用した燃料量が1431.1L、かかったガソリン代が271910円となり、平均燃費は7.0km/L(-0.4km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+15150円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が263230円となり、1年間で8680円、5年間で43400円の経費削減になる計算です。

●例4:農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。

市街地5%・郊外90%・高速5%
市街地500km17270円
[16660円]
郊外9000km222070円
[216450円]
高速道路500km11170円
[10790円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
250510円
-6250円
7.6km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
243900円
-6610円
7.8km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が5.5km/Lでは90.9Lを消費して、ガソリン代は17270円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が7.7km/Lでは1168.8Lを消費して、ガソリン代は222070円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が8.5km/Lでは58.8Lを消費して、ガソリン代は11170円になります。

このパターンでは使用した燃料量が1318.5L、かかったガソリン代が250510円となり、平均燃費は7.6km/L(+0.2km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は-6250円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が243900円となり、1年間で6610円、5年間で33050円の経費削減になる計算です。

以上、極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(5.7km/L・6.4km/L・7.0km/L・7.6km/L)、ガソリン代のほうもなかなかな違い(334420円・296120円・271910円・250510円)が出てくることがわかります。

WLTCモード燃費が良い車ランキング [全車種・総合]

市街地・郊外・高速道路の満タン航続距離

WLTCモード燃費には市街地モード・郊外モード・高速道路モードという3つの走行パターンが内包されておりますので、参考までにそれぞれのモード燃費で燃料タンクが空になるまで走行した場合の満タン航続距離を計算してみます。

各モード燃費と航続距離
燃料タンク容量 100リットル19000円/100L
WLTC燃費
7.4km/L
740.0km
-
25.68円/km
市街地燃費
5.5km/L
550.0km
[-190.0km]
34.5円/km
郊外燃費
7.7km/L
770.0km
[+30.0km]
24.7円/km
高速道路燃費
8.5km/L
850.0km
[+110.0km]
22.4円/km

燃料タンクの容量を100Lとしたとき、市街地モード燃費5.5km/Lでの航続距離は550.0km(-190.0km)、郊外モード燃費7.7km/Lでの航続距離は770.0km(+30.0km)、高速道路モード燃費8.5km/Lでの航続距離は850.0km(+110.0km)となります。

ある特定のシチュエーションのみを、燃料タンクが空になるまで走行することはなかなかありませんが、「その気になればこのくらいの距離を走れちゃうんだぜ!」という参考データだけは持っておくと、次回の給油回数削減チャレンジでギリギリのラインを狙っていくのに役立つ、かもしれません。

Gクラスの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
WLTCモード燃費 7.4km/L
燃料タンク容量 100L
航続距離(カタログ燃費) 740.0km
航続距離(80%燃費) 590.0km
満タンプライス 19000円
1km走行コスト 25.68円/km
1万円でどこまで行ける? 389.5km
東京から740.0kmの範囲

WLTCモード燃費が7.4km/L、燃料タンク容量100リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は740.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(6.7km/L)とすると航続距離は670.0km、80%(5.9km/L)だと590.0km、70%(5.2km/L)では520.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から100リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり190円では19000円、上で計算した航続距離を踏まえると740.0km(80%燃費時590.0km)を走行するのに19000円かかる計算です。

燃費を7.4km/Lとしたときの1km走行コストは25.68円、10万km走行したときの燃料代は256.8万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら25.7万円/年、7年10万kmなら36.7万円/年、5年10万kmなら51.4万円/年、3年10万kmなら85.6万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば389.5km(往復なら片道194.7km)、カタログ値の80%なら311.6km(片道155.8km)離れたところまで行くことができます。

Gクラスのカタログデータから見えてくる要素

M176型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
2000回転時の馬力 174PS
4750回転時の馬力 412PS
5250回転時の馬力 421PS
5500回転時の馬力 421PS
各回転域でのトルク
2000回転時のトルク 62.2kgm
4750回転時のトルク 62.2kgm
5250回転時のトルク 57.4kgm
5500回転時のトルク 54.8kgm
M176型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM176型3982cc、V型8気筒のターボエンジンは5250-5500回転時に最高出力421馬力を、2000-4750回転時に最大トルク62.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2000rpmから最高出力が発生する5500rpmまで」の3500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は63.6%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ5.819kg/PS(2450kg/421PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ5.819kg/PS
車体+1人5.950kg/PS
車体+5人6.473kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg5.962kg/PS
車体+70kg5.986kg/PS
車体+80kg6.010kg/PS
車体+90kg6.033kg/PS
車体+100kg6.057kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは5.950kg/PS(2505kg/421PS)となり、数値としては0.131kg、比率にすると2.3%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは6.473kg/PS(2725kg/421PS)となり、数値としては0.654kg、比率にすると11.2%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

463260 Gクラスのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ5.950kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
Gクラス
5.950kg/PS
421PS・4.0L-TB
車体のみPWR 5.819
2505kg
+2.2%

車種詳細
フォレスター
5.875kg/PS
280PS・2.0L-TB
車体のみPWR 5.679
1645kg
+3.5%

車種詳細
マツダスピード アテンザ
5.938kg/PS
272PS・2.3L-TB
車体のみPWR 5.735
1615kg
+3.5%

車種詳細
シビック タイプR
6.081kg/PS
185PS・1.6L-NA
車体のみPWR 5.784
1125kg
+5.1%

車種詳細
セリカ
6.184kg/PS
190PS・1.8L-NA
車体のみPWR 5.895
1175kg
+4.9%

車種詳細
RX-8
5.979kg/PS
235PS・1.4L-NA
車体のみPWR 5.745
1405kg
+4.1%


5.712kg/PSから6.188kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スバルの5人乗りSUV・SJG型 フォレスター、マツダの5人乗りセダン・GG3P型 マツダスピード アテンザ、ホンダの4人乗りハッチバック・EK9型 シビック タイプR、トヨタの4人乗りクーペ・ZZT231型 セリカ、マツダの4人乗りクーペ・SE3P型 RX-8という顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

463260型 Gクラス [G550 W463]のライバル車種|5.950kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は171.8PS/tとなっています。


Gクラスがバイクと競争するなら…?


車種詳細
KLX250SR|249cc
5.933kg/PS
178kg/30.0PS/2.60kgm
[車体のみPWR:4.100]
2021/01

-
Gクラス|3982cc
5.950kg/PS
2505kg/421PS/62.2kgm
[車体のみPWR:5.819]

車種詳細
バルカン1500 ドリフター|1470cc
5.968kg/PS
376kg/63.0PS/11.20kgm
[車体のみPWR:5.095]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではGクラスとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

LX250E KLX250SRと競争してみる

まずGクラスより少しPWRが低いバイクとして、カワサキのKLX250SRが挙げられます。PWRの5.933kg/PSは車両重量123kgにライダーの体重55kgを加えた178kgを、最高出力30.0PSで割ったものです。

VNT50J バルカン1500 ドリフターと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、カワサキのバルカン1500 ドリフターが挙げられます。PWRの5.968kg/PSは車両重量321kg+55kgの376kgを、最高出力63.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.784
平均ピストンスピード 16.87m/s
トルクウェイトレシオ 39.39kg/kgm
1馬力あたりのお値段 40499円
排気量1Lあたり馬力 105.73PS/L
排気量1Lあたりトルク 15.62kgm/L
1気筒あたりの馬力 52.6PS
1気筒あたりのトルク 7.8kgm
パワーバンド比率 63.6%
燃費×馬力 3115.4pt
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
3.5~4.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは39.39kg/kgm(2450kg/62.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が17050000円、最高出力が421馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は40499円、逆に1万円あたりでは0.25馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は274116円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
4000cc以下の車編
5人乗りSUV編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は105.73PS/L、トルクは15.62kgm/L、1気筒あたりの馬力は52.6馬力、トルクは7.8kgmとなり、このエンジンが421馬力を5500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは16.87m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が92.0mmであるM176型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6520回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.784になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が7.4km/L、最高出力が421PSであるこの車の獲得ポイントは3115.4ptになります。
戯れに車両重量2450kgを100kg単位にした24.5で割ってみたところ、その数値は127.16ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



Gクラスでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.631m
期待される荷室の幅 1.530m
対角線の長さ 2.236m
期待される荷室の面積 2.495m²

縦方向の長さが1.631m(対角線では2.236m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。

日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。

車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの275/55R19と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 275/55R19 | 直径 785mm

-20mm
幅255mm
-10mm
幅265mm
変更なし
幅275mm
+10mm
幅285mm
+20mm
幅295mm
50 255/50R19
37.6km/h
径 738mm
差 -47mm
265/50R19
38.1km/h
径 748mm
差 -37mm
275/50R19
38.6km/h
径 758mm
差 -27mm
285/50R19
39.1km/h
径 768mm
差 -17mm
295/50R19
39.6km/h
径 778mm
差 -7mm
55 255/55R19
38.9km/h
径 764mm
差 -21mm
265/55R19
39.5km/h
径 775mm
差 -10mm
275/55R19
40.0km/h
785mm
0mm
285/55R19
40.6km/h
径 797mm
差 +12mm
295/55R19
41.2km/h
径 808mm
差 +23mm
60 255/60R19
40.2km/h
径 789mm
差 +4mm
265/60R19
40.8km/h
径 801mm
差 +16mm
275/60R19
41.4km/h
径 813mm
差 +28mm
285/60R19
42.0km/h
径 825mm
差 +40mm
295/60R19
42.6km/h
径 837mm
差 +52mm
65 255/65R19
41.5km/h
径 815mm
差 +30mm
265/65R19
42.2km/h
径 828mm
差 +43mm
275/65R19
42.9km/h
径 841mm
差 +56mm
285/65R19
43.5km/h
径 854mm
差 +69mm
295/65R19
44.2km/h
径 867mm
差 +82mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、255/55R19 、265/50R19、265/55R19 、275/50R19 、285/50R19 、295/50R19あたりのタイヤがおすすめです。

275/55R19のタイヤ幅を255mmから305mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを19インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが275/55R19のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】275/55R19のタイヤ銘柄と通販価格

463260型 Gクラス 4.0Lターボ 4WD/9ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.78㎏/PS5.82㎏/PS60.8ptB
最高回転数5881rpm5250rpm42.2ptD
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
103.35PS/L105.73PS/L50.9ptC
1リットル
換算トルク
15.98㎏m/L15.62㎏m/L48.9ptC
WB/TR比1.7731.78448.9ptC
ワイド&
ロー指数
0.8941.02340.7ptD
前面の面積2.630m23.812m217.0ptF
最低地上高154.5mm240mm15.4ptF
スポーツ性能部門の得点394.5pt
総合評価F

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340714円474400円38.4ptD
WLTC燃費16.2km/L7.4km/L31.9ptE
100km/h
回転数
2490rpm-43.4ptD
航続距離644.1km740.0km55.5ptB
車の大きさ11.466m317.763m325.1ptF
車内の広さ3430.4L-46.6ptC
乗車定員4.8人5人51.7ptC
1人あたり
車内広さ
691.7L-44.2ptD
車内床面積2.793m2-46.0ptC
最小回転
半径
5.17m6.3m26.9ptF
ユーティリティ部門の得点409.7pt
総合評価E

※WLTC燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10694車種中 RANK
運動性能 394.5pt 10289位 F
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 409.7pt 10553位 E
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 804.2pt 10633位 F
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は394.5点で全10694車種中の10289位、ユーティリティ部門は409.7点で10553位、総合得点は804.2点で10633位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した463260型 Gクラス(4WD/9AT) の各種スペックを、5人乗SUV4000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

Gクラスの歴代モデル

3代目 465310C型 Gクラス
465310C Gクラスは2018/06に登場した3代目モデル。参考車両の「G450d ISG」は全長4670mm、全幅1930mm、全高1980mmの車体に、367PS/76.5kgmを発生する656M型2988ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

2代目 463234型 Gクラス
463234 Gクラスは1994/12に登場した2代目モデル。参考車両の「G550 W463」は全長4575mm、全幅1860mm、全高1970mmの車体に、421PS/62.2kgmを発生するM176型3982ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

初代 460239型 ゲレンデヴァーゲン
460239 ゲレンデヴァーゲンは1979に登場した初代モデル。参考車両の「230GE-Long W460」は全長4560mm、全幅1775mm、全高1970mmの車体に、120PS/19.6kgmを発生するM102型2297ccエンジンを搭載した7人乗りSUV。


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