ベンツ:Gクラス 4×4の性能と維持費 4.0L/4WD/7AT 3510万円

このページでは、メルセデスベンツの5ドア・5人乗りSUV、2代目のGクラス 4x4 G550 4x4 Squared W463【2016/04モデル・421PS/62.2kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

Gクラス 4x4
販売期間:1994/02 -

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2016/04/23|更新:2023/11/01

ボディサイズが全長4520mm×全幅2100mm×全高2240mm、排気量は3982ccであることから、大雑把に分類すると4.0リットルクラス(4000cc、自動車税は4.0L以下を適用)に属し3ナンバーに属する車です。
参考:400PS~450PSの自動車 一覧

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4520mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


Gクラス 4x4 [3982cc/421PS 4WD/7AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

2代目Gクラス 4x4の類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2021/01
463276型
[G63 AMG W463]
4.0L-TB・4WD/9AT・2218.0万円
585PS・86.7kgm・6.6km/L
585PS
86.7kgm
6.6km/L
2021/01
463349型
[G350d W463]
2.9L-TB・4WD/9AT・1251.0万円
286PS・61.2kgm・9.9km/L
286PS
61.2kgm
9.9km/L
2021/01
463260型
[G550 W463]
4.0L-TB・4WD/9AT・1705.0万円
421PS・62.2kgm・7.4km/L
421PS
62.2kgm
7.4km/L
2代目 Gクラス 型式一覧 W463系まとめ 1991【全16車種】
Gクラス 4x4の旧型モデル
初代 460239型ゲレンデヴァーゲン
460239型ゲレンデヴァーゲンは1979に登場した初代モデル。参考車両の「230GE-Long W460」は全長4560mm、全幅1775mm、全高1970mmの車体に、120PS/19.6kgmを発生するM102型2297ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー メルセデスベンツ
車名&
グレード
Gクラス 4x4
G550 4x4 Squared W463
その他 スクエアード 期間限定受注生産モデル 13.8L/100km
お値段 35100000円
車両型式
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
7速AT・7速オートマ車
ドア/定員 5ドア/5名乗車
車体寸法 長4520×幅2100×高2240mm
軸距&
輪距
2850mm
前1760mm/後1780mm
最小半径 6.3m
最低高 460mm
タイヤ 前輪:325/55R22
後輪:325/55R22
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 2950kg
エンジン諸元
原動機型式 M176
気筒配列 V型8気筒
排気量3982cc
圧縮比10.5
吸気方式 ツインターボ
最高出力 421PS[309kW]/5250-5500rpm
最大トルク 62.2kgm[610Nm]/2000-4750rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
JC08燃費 7.2km/L(16.9mpg)
100km燃費 13.9L/100km
M176型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税66500円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税24600円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額7500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、Gクラス 4x4の新車を4036.5万円(諸費用として526.5万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 4000cc以下 13年未満 66500円
自動車重量税(1年分) 3.0トン以下 13年未満 24600円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
燃料代(年間1万km) 10000km÷6.7×185円/L 276120円
オイル交換(5000km毎) 1回8000円×2回 16000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本32000円×4本÷5年 25600円
任意保険料(月額7500円) 月額7500円×12ヶ月 90000円
ローン完済後の年間維持費 507700円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額672750円×12ヶ月 8073000円
ローン返済中の年間維持費 8580700円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 69900円
名目 金額
自動車税(1年分) 66500円
自動車重量税(1年分) 24600円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
276120円
(193280円)
(138060円)
(82840円)
オイル交換(5000km毎) 16000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 25600円
任意保険料(月額7500円) 90000円
ローン完済後の年間維持費 507700円
名目 金額
車のローン額(1年分) 8073000円
ローン返済中の年間維持費 8580700円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
69900円
  • 初度登録から8年経過車の場合、「4000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は66500円、「3.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は24600円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに8000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本32000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした69900円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。もしくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、ある種のカタルシスを感じているかもしれません。

名にし負うGクラス 4x4ともなれば、その維持費は月額でさえ42400円(ローン完済前は715100円)という破格の金額。とてもじゃないが頭金0円!一世一代のフルローン!で乗るような車ではありません。どうしても乗りたい言うなら、清水の舞台から飛び降りる覚悟でご近所をノロノロ運転して満足するか、盆栽としてガレージに飾っておくならまあ、あるいは…

Gクラス 4x4の維持費は高い?安い?

「Gクラス 4x4の年間維持費は507700円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「4000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてGクラス 4x4の維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いラングラー398100円-109600円
フェアレディZ442700円-65000円
ラングラー アンリミテッド463300円-44400円
FJクルーザー469600円-38100円
基準4000ccクラス平均491000円-16700円
Gクラス 4x4の維持費507700円
チェロキー564600円+56900円
ディスカバリー631500円+123800円
高いランドクルーザー80720300円+212600円

Gクラス 4x4の年間維持費を、4000ccクラスで最も維持費が安いラングラーと比較して109600円高く、最も高いランドクルーザー80と比較して212600円安く、4000ccクラスの平均維持費との比較では16700円高くなっています。

最低額のラングラーと最高額のランドクルーザー80は極端な例としても、4000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、Gクラス 4x4の維持費は ちょっと高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 4000ccクラスの車 ランキング

Gクラス 4x4を維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%660万円55万円43万円
15%440万円37万円29万円
20%330万円28万円22万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は660万円(総支給額55万円/月、手取り43万円/月)、ここから月額維持費4.2万円を支払うと残りは38.8万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は440万円(総支給額37万円/月、手取り29万円/月)、4.2万円を支払うと残りは24.8万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が330万円(総支給額28万円/月、手取り22万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。4.2万円を引くと残りは17.8万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代28万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費6.7km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
135円/L
201510円
[-74610円]
-25円
160円/L
238820円
[-37300円]
-10円
175円/L
261210円
[-14910円]
185円/L276120円
[0円]
+10円
195円/L
291060円
[+14940円]
+25円
210円/L
313450円
[+37330円]
+50円
235円/L
350770円
[+74650円]

燃費6.7km/LのGクラス 4x4で10000km走行するのに必要な燃料は1492.6L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は276120円になります。

参考までに、Gクラス 4x4の燃料タンクは96リットルですので、1492.6Lの給油回数は16回、1回あたりの燃料代は約17260円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては14940円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると37330円、50円も違ってくると74650円にもなります。

これをGクラス 4x4の年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり185円の場合を507700円としたとき、135円/Lに値下がりすれば433090円(85.3%)に、235円/Lに値上がりすれば582350円(114.7%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(66500円)なり重量税(24600円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66500円 24%
自動車重量税 1年分 24600円 9%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 3000km分 82840円 30%
オイル交換 年1回 8000円 3%
タイヤ交換 6年毎 17070円 6%
任意保険料 80% 72000円 25%
合計
[1万kmとの差額]
279900円
-227800円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66500円 20%
自動車重量税 1年分 24600円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 5000km分 138060円 41%
オイル交換 年1回 8000円 2%
タイヤ交換 6年毎 17070円 5%
任意保険料 85% 76560円 22%
合計
[1万kmとの差額]
339700円
-168000円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66500円 17%
自動車重量税 1年分 24600円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 193280円 48%
オイル交換 年1回 11200円 3%
タイヤ交換 6年毎 17070円 4%
任意保険料 90% 81000円 20%
合計
[1万kmとの差額]
402500円
-105200円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料90000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて227800円安い279900円に、5000km走行では168000円安い339700円に、7000km走行では105200円安い402500円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66500円 10%
自動車重量税 1年分 24600円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 414180円 60%
オイル交換 年3回 48000円 7%
タイヤ交換 2.7年毎 38400円 6%
任意保険料 100% 90000円 12%
合計
[1万kmとの差額]
690600円
+182900円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66500円 8%
自動車重量税 1年分 24600円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 552240円 64%
オイル交換 年4回 64000円 7%
タイヤ交換 2年毎 51200円 6%
任意保険料 100% 90000円 11%
合計
[1万kmとの差額]
857400円
+349700円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
4000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
5人乗りSUV・RV編

Gクラス 4x4の燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 7.2km/L
燃料タンク容量 96L
航続距離(カタログ燃費) 691.2km
航続距離(80%燃費) 556.8km
満タンプライス 17760円
1km走行コスト 25.69円
1万円でどこまで行ける? 389.2km

JC08モード燃費が7.2km/L、燃料タンク容量96リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は691.2kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(6.5km/L)とすると航続距離は624.0km、80%(5.8km/L)だと556.8km、70%(5.0km/L)では480.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から96リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり185円では17760円、上で計算した航続距離を踏まえると691.2km(80%燃費時556.8km)を走行するのに17760円かかる計算です。

燃費を6.7km/Lとしたときの1km走行コストは25.69円、10万km走行したときの燃料代は256.9万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら25.7万円/年、7年10万kmなら36.7万円/年、5年10万kmなら51.4万円/年、3年10万kmなら85.6万円/年となります。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば389.2km(往復なら片道194.6km)、カタログ値の80%なら311.4km(片道155.7km)離れたところまで行くことができます。

カタログデータから見えてくる要素

M176型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
2000回転時の馬力 174PS
4750回転時の馬力 412PS
5250回転時の馬力 421PS
5500回転時の馬力 421PS
各回転域でのトルク
2000回転時のトルク 62.2kgm
4750回転時のトルク 62.2kgm
5250回転時のトルク 57.4kgm
5500回転時のトルク 54.8kgm
M176型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM176型3982cc、V型8気筒のツインターボエンジンは5250-5500回転時に最高出力421馬力を、2000-4750回転時に最大トルク62.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2000rpmから最高出力が発生する5500rpmまで」の3500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は63.6%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ7.007kg/PS(2950kg/421PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ7.007kg/PS
車体+1人7.138kg/PS
車体+5人7.660kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg7.150kg/PS
車体+70kg7.173kg/PS
車体+80kg7.197kg/PS
車体+90kg7.221kg/PS
車体+100kg7.245kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは7.138kg/PS(3005kg/421PS)となり、数値としては0.131kg、比率にすると1.9%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは7.660kg/PS(3225kg/421PS)となり、数値としては0.653kg、比率にすると9.3%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

Gクラス 4x4のライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2016/04

-
Gクラス 4x4
7.138kg/PS
3005kg/421PS|4.0L-TT
[車体のみPWR:7.007]
2017/09

車種詳細
スイフト スポーツ
7.321kg/PS
1025kg/140PS|1.4L-TB
車体のみPWR:6.929
2010/12

車種詳細
FJクルーザー
7.228kg/PS
1995kg/276PS|4.0L-NA
車体のみPWR:7.029
2010/06

車種詳細
コルト Ralliart-R
7.147kg/PS
1165kg/163PS|1.5L-TB
車体のみPWR:6.810
2013/01

車種詳細
アバルト595
7.344kg/PS
1175kg/160PS|1.4L-TB
車体のみPWR:7.000
2006/10

車種詳細
マークX
7.279kg/PS
1565kg/215PS|2.5L-NA
車体のみPWR:7.023

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ7.138kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

6.924kg/PSから7.352kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの5人乗りハッチバック「ZC33S型 スイフト スポーツ」、トヨタの5人乗りSUV「GSJ15W型 FJクルーザー」、三菱の5人乗りハッチバック「Z27AG型 コルト Ralliart-R」、アバルトの4人乗りハッチバック「312142型 アバルト595」、トヨタの5人乗りセダン「GRX120型 マークX」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

Gクラス 4x4 [G550 4x4 Squared W463]のライバル車種|7.138kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は142.7PS/tとなっています。


Gクラス 4x4がバイクと競争するなら…?


車種詳細
シャドウ|745cc
7.114kg/PS
313kg/43.5PS/6.32kgm
[車体のみPWR:5.864]
2016/04

-
Gクラス 4x4|3982cc
7.138kg/PS
3005kg/421PS/62.2kgm
[車体のみPWR:7.007]

車種詳細
VTR|249cc
7.167kg/PS
215kg/29.9PS/2.24kgm
[車体のみPWR:5.333]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではGクラス 4x4とパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

RC50 シャドウと競争してみる

まずGクラス 4x4より少しPWRが低いバイクとして、ホンダのシャドウが挙げられます。PWRの7.114kg/PSは車両重量258kgにライダーの体重55kgを加えた313kgを、最高出力43.5PSで割ったものです。

MC33 VTRと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのVTRが挙げられます。PWRの7.167kg/PSは車両重量160kg+55kgの215kgを、最高出力29.9PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.610
平均ピストンスピード 16.87m/s
トルクウェイトレシオ 47.43kg/kgm
1馬力あたりのお値段 83373円
排気量1Lあたり馬力 105.73PS/L
排気量1Lあたりトルク 15.62kgm/L
1気筒あたりの馬力 52.6PS
1気筒あたりのトルク 7.8kgm
パワーバンド比率 63.6%
燃費×馬力 2820.7pt
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
3.5~4.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは47.43kg/kgm(2950kg/62.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が35100000円、最高出力が421馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は83373円、逆に1万円あたりでは0.12馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は564309円、1万円あたりでは0.02kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
4000cc以下の車編
5人乗りSUV編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は105.73PS/L、トルクは15.62kgm/L、1気筒あたりの馬力は52.6馬力、トルクは7.8kgmとなり、このエンジンが421馬力を5500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは16.87m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が92.0mmであるM176型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6520回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.610になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が6.70km/L、最高出力が421PSであるこの車の獲得ポイントは2820.7ptになります。
戯れに車両重量2950kgを100kg単位にした29.5で割ってみたところ、その数値は95.62ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



Gクラス 4x4での車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.582m
期待される荷室の幅 1.700m
対角線の長さ 2.322m
期待される荷室の面積 2.689m²

縦方向の長さが1.582m(対角線では2.322m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。

車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。

車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの325/55R22と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 325/55R22 | 直径 916mm

-20mm
幅305mm
-10mm
幅315mm
変更なし
幅325mm
+10mm
幅335mm
+20mm
幅345mm
-5%
50
扁平
305/50R22
37.7km/h
直径864mm
径差-52mm
315/50R22
38.2km/h
直径874mm
径差-42mm
325/50R22
38.6km/h
直径884mm
径差-32mm
335/50R22
39.0km/h
直径894mm
径差-22mm
345/50R22
39.5km/h
直径904mm
径差-12mm
0%
55
扁平
305/55R22
39.1km/h
直径895mm
径差-21mm
315/55R22
39.6km/h
直径906mm
径差-10mm
325/55R22
40.0km/h
916mm
0mm
335/55R22
40.5km/h
直径928mm
径差+12mm
345/55R22
41.0km/h
直径939mm
径差+23mm
+5%
60
扁平
305/60R22
40.4km/h
直径925mm
径差+9mm
315/60R22
40.9km/h
直径937mm
径差+21mm
325/60R22
41.4km/h
直径949mm
径差+33mm
335/60R22
42.0km/h
直径961mm
径差+45mm
345/60R22
42.5km/h
直径973mm
径差+57mm
+10%
65
扁平
305/65R22
41.7km/h
直径956mm
径差+40mm
315/65R22
42.3km/h
直径969mm
径差+53mm
325/65R22
42.9km/h
直径982mm
径差+66mm
335/65R22
43.4km/h
直径995mm
径差+79mm
345/65R22
44.0km/h
直径1008mm
径差+92mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、305/55R22 、315/50R22、315/55R22 、325/50R22 、335/50R22 、345/50R22あたりのタイヤがおすすめです。

325/55R22のタイヤ幅を305mmから355mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを22インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが325/55R22のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】325/55R22のタイヤ銘柄と通販価格

Gクラス 4x4[4.0L-TT 4WD/7AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト7.007kg/ps57.56
1速ギヤ加速性能-39.90
1L換算馬力105.73ps/L50.94
1L換算トルク15.62kgm/L49.01
WB/TR比1.61066.80
ワイド&ロー指数1.06737.36
前面の面積4.704m²0.01
最低地上高460mm0.01
スポーツ性能部門の得点301.59

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費7.2km/L33.67
年間維持費507700円33.41
100kmh回転数-43.42
航続距離691.2km48.71
車の大きさ21.262m³88.86
室内の広さ(仮) 3.856m³54.16
最小回転半径6.3m26.94
馬力単価83373円0.01
ユーティリティ部門の得点329.18

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計したGクラス 4x4[4.0L-TT 4WD/7AT] の総合得点は 630.77 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したGクラス 4x4 [G550 4x4 Squared W463] (4WD/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全ての5人乗SUV」、「4000ccの5人乗SUV」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

Gクラス 4x4の歴代モデル

2代目 463234型 Gクラス
463234 Gクラスは1994/12に登場した2代目モデル。参考車両の「G550 W463」は全長4575mm、全幅1860mm、全高1970mmの車体に、421PS/62.2kgmを発生するM176型3982ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

初代 460239型 ゲレンデヴァーゲン
460239 ゲレンデヴァーゲンは1979に登場した初代モデル。参考車両の「230GE-Long W460」は全長4560mm、全幅1775mm、全高1970mmの車体に、120PS/19.6kgmを発生するM102型2297ccエンジンを搭載した7人乗りSUV。