213288:Eクラス ステーションワゴンの性能と維持費 4WD/9AT 1739万円

このページでは、メルセデスベンツの5ドア・5人乗りワゴン、5代目のCBA-213288型Eクラス ステーションワゴン AMG E63 4matic-plus S213【2019/10モデル・571PS/76.5kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

213288 Eクラス ステーションワゴン
販売期間:2016/07 -

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2019/12/15|更新:2023/11/01

ボディサイズが全長5005mm×全幅1905mm×全高1475mm、排気量は3982ccであることから、大雑把に分類すると4.0リットルクラス(4000cc、自動車税は4.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:500PS~600PSの自動車 一覧

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5005mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


213288型 Eクラス ステーションワゴン [3982cc/571PS 4WD/9AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

5代目Eクラス ステーションワゴンの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2023/05
213204C型
[E220d Sport S213]
2.0L-TB・FR/9AT・963.0万円
200PS・20.4kgm・17.2km/L
200PS
20.4kgm
17.2km/L
2021/09
213259型
[E450 4matic exclusive S213]
3.0L-TB・4WD/9AT・1239.0万円
367PS・51.0kgm・10.8km/L
367PS
51.0kgm
10.8km/L
2019/10
213277C型
[E200 Avantgarde BSG S213]
1.5L-TB・FR/9AT・773.0万円
184PS・28.6kgm・12.5km/L
184PS
28.6kgm
12.5km/L
5代目 Eクラス 型式一覧 W213/S213/A238/C238系まとめ 2016-【全49車種】
Eクラス ステーションワゴンの新型モデル
6代目 214250C型Eクラス ステーションワゴン
214250C型Eクラス ステーションワゴンは2024/02に登場した6代目モデル。参考車両の「E200 Avant-Garde S214」は全長4960mm、全幅1880mm、全高1470mmの車体に、204PS/32.6kgmを発生する254M20型1997ccエンジンを搭載。

Eクラス ステーションワゴンの旧型モデル
4代目 212276型Eクラス ステーションワゴン
212276型Eクラス ステーションワゴンは2010/02に登場した4代目モデル。参考車両の「E63S AMG 4matic S212」は全長4920mm、全幅1870mm、全高1520mmの車体に、585PS/81.5kgmを発生するM157型5461ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー メルセデスベンツ
車名&
グレード
Eクラス ステーションワゴン
AMG E63 4matic-plus S213
その他 -
お値段 17390000円
車両型式 CBA-213288
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
9速AT・9速オートマ車
ドア/定員 5ドア/5名乗車
車体寸法 長5005×幅1905×高1475mm
軸距&
輪距
2940mm
前1650mm/後1595mm
最小半径 5.9m
最低高 125mm
タイヤ 前輪:265/35R20
後輪:295/30R20
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 2110kg
エンジン諸元
原動機型式 M177
気筒配列 V型8気筒
排気量3982cc
圧縮比8.6
吸気方式 ツインターボ
最高出力 571PS[420kW]/5750-6500rpm
最大トルク 76.5kgm[750Nm]/2250-5000rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
JC08燃費 8.7km/L(20.5mpg)
100km燃費 11.5L/100km
M177型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税66500円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税20500円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額7500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、Eクラス ステーションワゴンの新車を1999.9万円(諸費用として260.9万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 4000cc以下 13年未満 66500円
自動車重量税(1年分) 2.5トン以下 13年未満 20500円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷8.1×180円/L
7000km÷8.1km/L×180円/L
5000km÷8.1km/L×180円/L
3000km÷8.1km/L×180円/L
222220円
(155550円)
(111110円)
(66670円)
オイル交換(5000km毎) 1回8000円×2回 16000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本24000円×4本÷5年 19200円
任意保険料(月額7500円) 月額7500円×12ヶ月 90000円
ローン完済後の年間維持費 443300円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額333310円×12ヶ月 3999720円
ローン返済中の年間維持費 4443000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 61700円
名目 金額
自動車税(1年分) 66500円
自動車重量税(1年分) 20500円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
222220円
(155550円)
(111110円)
(66670円)
オイル交換(5000km毎) 16000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 19200円
任意保険料(月額7500円) 90000円
ローン完済後の年間維持費 443300円
名目 金額
車のローン額(1年分) 3999720円
ローン返済中の年間維持費 4443000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
61700円
  • 初度登録から5年経過車の場合、「4000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は66500円、「2.5トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は20500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに8000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本24000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした61700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が30万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3万円~4万円、年間では36万円~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

Eクラス ステーションワゴン【AMG E63 4matic-plus S213】の場合、維持費の月額は37000円(ローン完済前は370300円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり180円を基準として、-50円となる130円から、+50円となる230円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費8.1km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
130円/L
160500円
[-61720円]
-25円
155円/L
191370円
[-30850円]
-10円
170円/L
209890円
[-12330円]
180円/L222220円
[0円]
+10円
190円/L
234580円
[+12360円]
+25円
205円/L
253100円
[+30880円]
+50円
230円/L
283960円
[+61740円]

燃費8.1km/Lの213288型 Eクラス ステーションワゴンで10000km走行するのに必要な燃料は1234.6L、1リットルあたり180円としたときの燃料代は222220円になります。

参考までに、Eクラス ステーションワゴンの燃料タンクは80リットルですので、1234.6Lの給油回数は16回、1回あたりの燃料代は約13890円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては12360円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると30880円、50円も違ってくると61740円にもなります。

これを213288型 Eクラス ステーションワゴンの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり180円の場合を443300円としたとき、130円/Lに値下がりすれば381580円(86.1%)に、230円/Lに値上がりすれば505040円(113.9%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(66500円)なり重量税(20500円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66500円 26%
自動車重量税 1年分 20500円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 3000km分 66670円 26%
オイル交換 年1回 8000円 3%
タイヤ交換 6年毎 12800円 5%
任意保険料 80% 72000円 29%
合計
[1万kmとの差額]
255300円
-188000円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66500円 22%
自動車重量税 1年分 20500円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 5000km分 111110円 37%
オイル交換 年1回 8000円 3%
タイヤ交換 6年毎 12800円 4%
任意保険料 85% 76560円 24%
合計
[1万kmとの差額]
304300円
-139000円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66500円 19%
自動車重量税 1年分 20500円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 155550円 44%
オイル交換 年1回 11200円 3%
タイヤ交換 6年毎 12800円 4%
任意保険料 90% 81000円 22%
合計
[1万kmとの差額]
356400円
-86900円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料90000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて188000円安い255300円に、5000km走行では139000円安い304300円に、7000km走行では86900円安い356400円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66500円 11%
自動車重量税 1年分 20500円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 333330円 56%
オイル交換 年3回 48000円 8%
タイヤ交換 2.7年毎 28800円 5%
任意保険料 100% 90000円 16%
合計
[1万kmとの差額]
596000円
+152700円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66500円 9%
自動車重量税 1年分 20500円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 444440円 61%
オイル交換 年4回 64000円 9%
タイヤ交換 2年毎 38400円 5%
任意保険料 100% 90000円 12%
合計
[1万kmとの差額]
732700円
+289400円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
4000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
ステーションワゴン編

Eクラス ステーションワゴンの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 8.7km/L
燃料タンク容量 80L
航続距離(カタログ燃費) 696.0km
航続距離(80%燃費) 560.0km
満タンプライス 14400円
1km走行コスト 20.69円
1万円でどこまで行ける? 483.3km

JC08モード燃費が8.7km/L、燃料タンク容量80リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は696.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(7.8km/L)とすると航続距離は624.0km、80%(7.0km/L)だと560.0km、70%(6.1km/L)では488.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から80リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり180円では14400円、上で計算した航続距離を踏まえると696.0km(80%燃費時560.0km)を走行するのに14400円かかる計算です。

燃費を8.1km/Lとしたときの1km走行コストは20.69円、10万km走行したときの燃料代は206.9万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら20.7万円/年、7年10万kmなら29.6万円/年、5年10万kmなら41.4万円/年、3年10万kmなら69.0万円/年となります。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば483.3km(往復なら片道241.7km)、カタログ値の80%なら386.7km(片道193.3km)離れたところまで行くことができます。

カタログデータから見えてくる要素

M177型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
2250回転時の馬力 240PS
5000回転時の馬力 534PS
5750回転時の馬力 571PS
6500回転時の馬力 571PS
各回転域でのトルク
2250回転時のトルク 76.5kgm
5000回転時のトルク 76.5kgm
5750回転時のトルク 71.1kgm
6500回転時のトルク 62.9kgm
M177型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM177型3982cc、V型8気筒のツインターボエンジンは5750-6500回転時に最高出力571馬力を、2250-5000回転時に最大トルク76.5kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2250rpmから最高出力が発生する6500rpmまで」の4250rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は65.4%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ3.695kg/PS(2110kg/571PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ3.695kg/PS
車体+1人3.792kg/PS
車体+5人4.177kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg3.800kg/PS
車体+70kg3.818kg/PS
車体+80kg3.835kg/PS
車体+90kg3.853kg/PS
車体+100kg3.870kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは3.792kg/PS(2165kg/571PS)となり、数値としては0.097kg、比率にすると2.6%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは4.177kg/PS(2385kg/571PS)となり、数値としては0.482kg、比率にすると13.0%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

213288 Eクラス ステーションワゴンのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2019/10

-
Eクラス ステーションワゴン
3.792kg/PS
2165kg/571PS|4.0L-TT
[車体のみPWR:3.695]
2015/01

車種詳細
RC-F
3.847kg/PS
1835kg/477PS|5.0L-NA
車体のみPWR:3.732
2013/09

車種詳細
IS-F
4.058kg/PS
1745kg/430PS|5.0L-NA
車体のみPWR:3.930
2015/11

車種詳細
GS-F
3.952kg/PS
1885kg/477PS|5.0L-NA
車体のみPWR:3.836
2016/08

車種詳細
NSX
3.619kg/PS
1835kg/507PS|3.5L-TT
車体のみPWR:3.511
2001/01

車種詳細
340R
3.567kg/PS
635kg/178PS|1.8L-NA
車体のみPWR:3.258

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ3.792kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

3.413kg/PSから4.171kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、レクサスの4人乗りクーペ「USC10型 RC-F」、レクサスの4人乗りセダン「USE20型 IS-F」、レクサスの5人乗りセダン「URL10型 GS-F」、ホンダの2人乗りクーペ「NC1型 NSX」、ロータスの2人乗りオープンカー「謎型 340R」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

213288型 Eクラス ステーションワゴン [AMG E63 4matic-plus S213]とパワーウェイトレシオが近い車種|3.792kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は270.6PS/tとなっています。


Eクラス ステーションワゴンがバイクと競争するなら…?


車種詳細
ゴールドウイング|1832cc
3.788kg/PS
447kg/118.0PS/17.00kgm
[車体のみPWR:3.322]
1速ギヤ速度:60.4km/h
最小TWR:0.671
2019/10

-
Eクラス ステーションワゴン|3982cc
3.792kg/PS
2165kg/571PS/76.5kgm
[車体のみPWR:3.695]
1速ギヤ速度:51.1km/h
最小TWR:0.575

車種詳細
VFR|781cc
3.825kg/PS
306kg/80.2PS/7.04kgm
[車体のみPWR:3.138]
1速ギヤ速度:76.1km/h
最小TWR:0.762

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではEクラス ステーションワゴンとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

SC68 ゴールドウイングと競争してみる

まずEクラス ステーションワゴンより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのゴールドウイングが挙げられます。PWRの3.788kg/PSは車両重量392kgにライダーの体重55kgを加えた447kgを、最高出力118.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はゴールドウイングに9.3km/h劣り、1速TWRは0.096kg勝る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

RC46 VFRと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのVFRが挙げられます。PWRの3.825kg/PSは車両重量251kg+55kgの306kgを、最高出力80.2PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は25.0km/h劣り、1速TWRは0.187kg勝る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.811
平均ピストンスピード 19.93m/s
トルクウェイトレシオ 27.58kg/kgm
1馬力あたりのお値段 30455円
排気量1Lあたり馬力 143.40PS/L
排気量1Lあたりトルク 19.21kgm/L
1気筒あたりの馬力 71.4PS
1気筒あたりのトルク 9.6kgm
パワーバンド比率 65.4%
燃費×馬力 4619.4pt
各種ランキング
ステーションワゴンのPWR
3.5~4.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは27.58kg/kgm(2110kg/76.5kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が17390000円、最高出力が571馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は30455円、逆に1万円あたりでは0.33馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は227320円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
4000cc以下の車編
ステーションワゴン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は143.40PS/L、トルクは19.21kgm/L、1気筒あたりの馬力は71.4馬力、トルクは9.6kgmとなり、このエンジンが571馬力を6500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは19.93m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が92.0mmであるM177型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6520回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.811になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が8.09km/L、最高出力が571PSであるこの車の獲得ポイントは4619.4ptになります。
戯れに車両重量2110kgを100kg単位にした21.1で割ってみたところ、その数値は218.93ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



Eクラス ステーションワゴンでの車中泊

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.75m
期待される荷室の幅 1.50m
対角線の長さ 2.30m
期待される荷室の面積 2.62m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.75m(対角線では2.30m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。
車中泊にあると嬉しいアイテム

ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合5750-6500rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした7000回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 7000rpm|タイヤサイズ 295/30R20|タイヤ直径 68.5cm|円周長 215.2cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
7000rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 5.354 16.42 -
-
55km/h 12710rpm 3666.5kgm
2速 3.243 9.94 0.606 1-2/
4240rpm
91km/h 7700rpm 2220.9kgm
3速 2.252 6.90 0.694 2-3/
4860rpm
131km/h 5350rpm 1542.2kgm
4速 1.636 5.02 0.726 3-4/
5080rpm
180km/h 3880rpm 1120.4kgm
5速 1.211 3.71 0.740 4-5/
5180rpm
243km/h 2880rpm 829.3kgm
6速 1.000 3.07 0.826 5-6/
5780rpm
295km/h 2370rpm 684.8kgm
7速 0.865 2.65 0.865 6-7/
6060rpm
341km/h 2050rpm 592.4kgm
8速 0.717 2.20 0.829 7-8/
5800rpm
411km/h 1700rpm 491.0kgm
9速 0.601 1.84 0.838 8-9/
5870rpm
491km/h 1430rpm 411.6kgm
Final 3.066 レシオカバレッジ(変速比幅)8.908

  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数2250-5000rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.066)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(76.5kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.066)÷タイヤの有効半径(0.3425m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は9速ギヤの491km(6500rpmでは455.5km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:6500rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

6500rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ51km/h-
2速ギヤ84km/h3940rpm
3速ギヤ122km/h4510rpm
4速ギヤ167km/h4720rpm
5速ギヤ226km/h4810rpm
6速ギヤ274km/h5370rpm
7速ギヤ316km/h5620rpm
8速ギヤ382km/h5390rpm
9速ギヤ455km/h5450rpm

213288型Eクラス ステーションワゴンに搭載されたM177型3982ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する6500rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで6500rpmまで引っ張ると51km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は6500rpmから3940rpmまで落ち、そこから6500rpmまで加速を続けると速度は84km/h(+33km/h)になります。

3速ギヤでは4510rpmまで落ちて6500rpmで122km/h(+38km/h)に、4速ギヤでは4720rpmまで落ちて6500rpmで167km/h(+45km/h)に、5速ギヤでは4810rpmまで落ちて6500rpmで226km/h(+59km/h)になります。

続いて6速ギヤでは5370rpmまで落ちて6500rpmで274km/h(+48km/h)に、7速ギヤでは5620rpmまで落ちて6500rpmで316km/h(+42km/h)に、8速ギヤでは5390rpmまで落ちて6500rpmで382km/h(+66km/h)に、9速ギヤでは5450rpmまで落ちて6500rpmで455km/h(+73km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが2250-5000回転で最大トルク76.5kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば27.58kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(3.695kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと3666.5kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(2110kg)を1速ギヤの最大駆動力(3666.5kgm)で割ってみると0.575kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6500回転でのトルク(62.9kgm)からTWRを算出すると0.70kg/kgmとなり、2250-6500回転の回転域では0.575-0.70kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 5090 7630 10170 12710 15260 17800 22880
2速 3080 4620 6160 7700 9240 10780 13860
3速 2140 3210 4280 5350 6420 7490 9630
4速 1550 2330 3110 3880 4660 5440 6990
5速 1150 1730 2300 2880 3450 4030 5180
6速 950 1420 1900 2370 2850 3320 4270
7速 820 1230 1640 2050 2460 2880 3700
8速 680 1020 1360 1700 2040 2380 3060
9速 570 860 1140 1430 1710 2000 2570
※赤い数字は暫定レブリミット(7000rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.601)を選択して時速100kmにて走行すると1430回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは860回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1000回転、一般的な高速道路の80km/hでは1140回転、100km/hでは1430回転、制限速度が120km/hになると1710回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは2570回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 8 16 24 31 39 47 55 63
2速 13 26 39 52 65 78 91 104
3速 19 37 56 75 94 112 131 150
4速 26 51 77 103 129 154 180 206
5速 35 70 104 139 174 209 243 278
6速 42 84 126 168 211 253 295 337
7速 49 97 146 195 243 292 341 389
8速 59 117 176 235 294 352 411 470
9速 70 140 210 280 350 420 491 561

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(7000回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。

純正装着タイヤの295/30R20と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 295/30R20 | 直径 685mm

-20mm
幅275mm
-10mm
幅285mm
変更なし
幅295mm
+10mm
幅305mm
+20mm
幅315mm
-5%
25
扁平
275/25R20
37.7km/h
直径646mm
径差-39mm
285/25R20
38.0km/h
直径651mm
径差-34mm
295/25R20
38.3km/h
直径656mm
径差-29mm
305/25R20
38.6km/h
直径661mm
径差-24mm
315/25R20
38.9km/h
直径666mm
径差-19mm
0%
30
扁平
275/30R20
39.3km/h
直径673mm
径差-12mm
285/30R20
39.6km/h
直径679mm
径差-6mm
295/30R20
40.0km/h
685mm
0mm
305/30R20
40.4km/h
直径691mm
径差+6mm
315/30R20
40.7km/h
直径697mm
径差+12mm
+5%
35
扁平
275/35R20
40.9km/h
直径701mm
径差+16mm
285/35R20
41.3km/h
直径708mm
径差+23mm
295/35R20
41.8km/h
直径715mm
径差+30mm
305/35R20
42.2km/h
直径722mm
径差+37mm
315/35R20
42.6km/h
直径729mm
径差+44mm
+10%
40
扁平
275/40R20
42.5km/h
直径728mm
径差+43mm
285/40R20
43.0km/h
直径736mm
径差+51mm
295/40R20
43.4km/h
直径744mm
径差+59mm
305/40R20
43.9km/h
直径752mm
径差+67mm
315/40R20
44.4km/h
直径760mm
径差+75mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、275/30R20 、285/25R20、285/30R20 、295/25R20 、305/25R20 、315/25R20あたりのタイヤがおすすめです。

295/30R20のタイヤ幅を275mmから325mmまで、扁平率を15%から45%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、295/30R20の適応サイズと性能の変化 [213288型Eクラス ステーションワゴン編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】オートウェイのタイヤ通販

213288型Eクラス ステーションワゴン[4.0L-TT 4WD/9AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト3.695kg/ps66.62
1速ギヤ加速性能0.575kg/kgm71.39
1L換算馬力143.40ps/L64.60
1L換算トルク19.21kgm/L60.16
WB/TR比1.81146.08
ワイド&ロー指数0.77458.61
前面の面積2.810m²44.88
最低地上高125mm61.99
スポーツ性能部門の得点474.33

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費8.7km/L36.02
年間維持費443300円39.31
100kmh回転数1430rpm64.04
航続距離696.0km48.98
車の大きさ14.063m³60.33
室内の広さ(仮) 2.550m³41.74
最小回転半径5.9m35.10
馬力単価30455円38.30
ユーティリティ部門の得点363.82

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 213288型Eクラス ステーションワゴン[4.0L-TT 4WD/9AT] の総合得点は 838.15 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した213288型Eクラス ステーションワゴン(4WD/9AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのワゴン」、「4000ccのワゴン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

Eクラス ステーションワゴンの歴代モデル

6代目 214204C型 Eクラス ステーションワゴン
214204C Eクラス ステーションワゴンは2024/02に登場した6代目モデル。参考車両の「E220d Avant-Garde S214」は全長4960mm、全幅1880mm、全高1470mmの車体に、197PS/44.9kgmを発生する654M型1992ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

5代目 213042C型 Eクラス セダン
213042C Eクラス セダンは2016/07に登場した5代目モデル。参考車両の「E200 Avantgarde W213」は全長4930mm、全幅1850mm、全高1455mmの車体に、184PS/30.6kgmを発生するM274型1991ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

4代目 212201C型 Eクラス ステーションワゴン
212201C Eクラス ステーションワゴンは2010/02に登場した4代目モデル。参考車両の「E220 BlueTEC S212」は全長4910mm、全幅1855mm、全高1500mmの車体に、177PS/40.8kgmを発生するOM651型2142ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

3代目 211282型 Eクラス ステーションワゴン
211282 Eクラス ステーションワゴンは2003/08に登場した3代目モデル。参考車両の「E320 4Matic Avantgarde S211」は全長4850mm、全幅1820mm、全高1505mmの車体に、224PS/32.1kgmを発生するM112型3199ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

2代目 W210型 Eクラス
W210 Eクラスは1995/07に登場した2代目モデル。参考車両の「E320 W210」は全長4800mm、全幅1800mm、全高1425mmの車体に、220PS/32.1kgmを発生する104995型3199ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

初代 W124型 Eクラス
W124 Eクラスは1993/10に登場した初代モデル。参考車両の「E400-4.2 S3」は全長4740mm、全幅1765mm、全高1410mmの車体に、312PS/43.3kgmを発生する119975型4195ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。