205240C Cクラス ステーションワゴン 性能と維持費 FR/9AT 465万円 2017

このページでは、メルセデスベンツの5ドア・5人乗りワゴン、4代目のDBA-205240C型Cクラス ステーションワゴン C180 S205【2017/07モデル・156PS/25.5kgm・FR/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

205240C Cクラス ステーションワゴン
販売期間:2014/07 - 2021/06

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4705mm×全幅1810mm×全高1460mm、排気量は1595ccであることから、大雑把に分類すると1.6リットルクラス(1600cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、排気量は2000cc以下なれど、全長と全幅が5ナンバー枠を超えていることにより3ナンバー登録になります。車体が大きい割りに排気量が小さいものの、ターボによる過給のおかげで非力さを感じることはなさそうです。
参考:150PS~200PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4705mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下・Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

205240C型 Cクラス ステーションワゴン [1595cc/156PS FR/9AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

4代目Cクラス ステーションワゴンの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2017/07
205243C型
[C200 4Matic Avantgarde S205]
2.0L-TB・4WD/9AT・592.0万円
184PS・30.6kgm・13.9km/L
184PS
30.6kgm
13.9km/L
2017/07
205242C型
[C200 Avantgarde S205]
2.0L-TB・FR/9AT・566.0万円
184PS・30.6kgm・16.5km/L
184PS
30.6kgm
16.5km/L
2015/12
205247型
[C350e Avantgarde S205]
2.0L-TB・FR/7AT・782.0万円
211PS・35.7kgm・16.5km/L
211PS
35.7kgm
16.5km/L
4代目 Cクラス 型式一覧 W205/S205/A205/C205系まとめ 2014-【全36車種】
Cクラス ステーションワゴンの新型モデル
5代目 206287C型Cクラス ステーションワゴン AMG
206287C型Cクラス ステーションワゴン AMGは2021/07に登場した5代目モデル。参考車両の「C43 4matic S206」は全長4785mm、全幅1825mm、全高1465mmの車体に、408PS/51.0kgmを発生するM139型1991ccエンジンを搭載。

Cクラス ステーションワゴンの旧型モデル
3代目 204507型Cクラス ステーションワゴン AMG
204507型Cクラス ステーションワゴン AMGは2007/06に登場した3代目モデル。参考車両の「C63 AMG Edition507 S204」は全長4705mm、全幅1795mm、全高1450mmの車体に、507PS/62.2kgmを発生するM156型6208ccエンジンを搭載。


205240C Cクラス ステーションワゴンの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー メルセデスベンツ
車名&
グレード
Cクラス ステーションワゴン
C180 S205
その他 -
お値段 4650000円
車両型式 DBA-205240C
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
9速AT・9速オートマ車
ドア/定員 5ドア・5名乗車
ホイールベース 2840mm
トレッド 1565mm/1550mm
WB/TR比 1.823
最小半径 5.1m
最低高 130mm
タイヤ 前輪:225/55R16
後輪:225/55R16
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1550kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

Cクラス ステーションワゴンと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
Cクラス ステーションワゴン
車体寸法
全長 4705mm -
全幅 1810mm -
全高 1460mm -
大きさ 12.43m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +1305mm
全幅 1480mm以下 +330mm
全高平均 1640mm -180mm
大きさ平均 8.13m3 +4.30m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 +5mm
全幅 1700mm以下 +110mm
全高平均 1496mm -36mm
大きさ平均 10.48m3 +1.95m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm +62mm
全幅平均 1815mm -5mm
全高平均 1518mm -58mm
大きさ平均 12.84m3 -0.41m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。


205240C Cクラス ステーションワゴンの室内広さを各規格の車両と比較

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

Cクラス ステーションワゴンの室内広さを各規格の車両と比較
規格名 規格寸法 増減
Cクラス ステーションワゴン
室内広さ
室内長 1905mm -
室内幅 1450mm -
室内高 1200mm -
車内広さ 3315L -
軽自動車
新規格
室内長平均 1908mm -3mm
室内幅平均 1280mm +170mm
室内高平均 1283mm -83mm
車内広さ平均 3171L +144L
小型車規格
5ナンバー車
室内長平均 1913mm -8mm
室内幅平均 1404mm +46mm
室内高平均 1196mm +4mm
車内広さ平均 3253L +62L
普通車平均
3ナンバー車
室内長平均 2050mm -145mm
室内幅平均 1483mm -33mm
室内高平均 1195mm +5mm
車内広さ平均 3698L -383L

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に室内が長い・広い・高い。

人間様の占有スペースと容積効率
室内長×室内幅×室内高 3.315m³
1人あたりのスペース 0.663m³
室内長/全長 40.5%
室内幅/全幅 80.1%
室内高/全高 82.2%
室内容積/車両体積 26.7%

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.315m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.663m³のスペースが割り当てられることになります。

続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は40.5%、同じく室内幅と全幅の比率は80.1%、同じく室内高と全高の比率は82.2%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は26.7%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


Cクラス ステーションワゴンでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.647m
期待される荷室の幅 1.350m
対角線の長さ 2.130m
期待される荷室の面積 2.223m²

縦方向の長さが1.647m(対角線では2.130m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。

日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。

車中泊にあると嬉しいアイテム


205240C Cクラス ステーションワゴンの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税39500円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税16400円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2017/07モデルのCクラス ステーションワゴンを8年落ちの中古で332.4万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    Cクラス ステーションワゴンの2017/07モデルの場合、2025年現在では8年が経過しているため、新車価格の65%である302.25万円に諸経費として30.2万円を足した332.4万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2017年式を8年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 2000cc以下 13年未満 39500円
自動車重量税
1年分
2.0トン以下 13年未満 16400円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷14.6×195円/L 133560円
オイル交換
5000km毎
1回5500円×2回 11000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本12000円×4本÷5年 9600円
任意保険料
月額5500円
月額5500円×12ヶ月 66000円
ローン完済後の年間維持費 284900円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額55410円×12ヶ月 664920円
ローン返済中の年間維持費 949900円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 53500円
  • 初度登録から8年経過車の場合、「2000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は39500円、「2.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした53500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

お財布に厚みが増した勢いで少し色気を出して愛車にステータス性を求めるなら、月換算23800円くらいの出費は覚悟しましょう。なあに大丈夫、愛車のためです。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければねえ…?」なんて呟くその姿は自慢げなようであり、しかし哀愁を帯びているようでもあり、傍からすれば対応に困ります。より維持費の安い新車を買うほどではない…ないが…考えずにもいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてきます。

Cクラス ステーションワゴンの維持費は高い?安い?

「Cクラス ステーションワゴンの年間維持費は284900円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「2000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてCクラス ステーションワゴンの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いプリウス192500円-92400円
ヴォクシー ハイブリッド231500円-53400円
Cクラス ステーションワゴンの維持費284900円
ウィッシュ289100円+4200円
スイフト スポーツ292900円+8000円
基準2000ccクラス平均324800円+39900円
アコード355200円+70300円
WRX STI376200円+91300円
エクスプローラー442300円+157400円
高いBX502800円+217900円

Cクラス ステーションワゴンの年間維持費を、2000ccクラスで最も維持費が安いプリウスと比較して92400円高く、最も高いBXと比較して217900円安く、2000ccクラスの平均維持費との比較では39900円安くなっています。

最低額のプリウスと最高額のBXは極端な例としても、2000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、Cクラス ステーションワゴンの維持費は まあまあ安い! と言えそうです。

年間維持費が安い 2000ccクラスの車 ランキング

Cクラス ステーションワゴンを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%370万円31万円24万円
15%250万円21万円17万円
20%190万円16万円13万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は370万円(総支給額31万円/月、手取り24万円/月)、ここから月額維持費2.4万円を支払うと残りは21.6万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は250万円(総支給額21万円/月、手取り17万円/月)、2.4万円を支払うと残りは14.6万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が190万円(総支給額16万円/月、手取り13万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。2.4万円を引くと残りは10.6万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代14万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり195円を基準として、-50円となる145円から、+50円となる245円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費14.6km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
145円/L 99330円 -34230円
170円/L 116450円 -17110円
185円/L 126730円 -6830円
195円/L 133560円 -
205円/L 140430円 +6870円
220円/L 150700円 +17140円
245円/L 167830円 +34270円

燃費14.6km/Lの205240C型 Cクラス ステーションワゴンで10000km走行するのに必要な燃料は685L、1リットルあたり195円としたときの燃料代は133560円になります。

参考までに、Cクラス ステーションワゴンの燃料タンクは66リットルですので、685Lの給油回数は11回、1回あたりの燃料代は約12150円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては6870円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると17140円、50円も違ってくると34270円にもなります。

これを205240C型 Cクラス ステーションワゴンの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり195円の場合を284900円としたとき、145円/Lに値下がりすれば250670円(88.0%)に、245円/Lに値上がりすれば319170円(112.0%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(39500円)なり重量税(16400円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 39500円
自動車重量税 1年分 16400円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 64725円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 40070円 66780円 93490円
オイル交換 5500円 5500円 7700円
タイヤ交換 6400円 6400円 6400円
任意保険料 52800円 56160円 59400円
税金 自賠責 一律 64725円
合計 169500円 199600円 231800円
1万km差額 -115400円 -85300円 -53100円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて115400円安い169500円に、5000km走行では85300円安い199600円に、7000km走行では53100円安い231800円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 133560円 200340円 267120円
オイル交換 11000円 16500円 22000円
タイヤ交換 9600円 11520円 15360円
任意保険料 66000円 72600円 79200円
税金 自賠責 一律 64725円
合計 284900円 365700円 448500円
1万km差額 - +80800円 +163600円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
2000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
ステーションワゴン編

Cクラス ステーションワゴンの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 15.7km/L
燃料タンク容量 66L
航続距離(カタログ燃費) 1036.2km
航続距離(80%燃費) 831.6km
満タンプライス 12870円
1km走行コスト 12.42円/km
1万円でどこまで行ける? 805.1km
東京から1036.2kmの範囲

JC08モード燃費が15.7km/L、燃料タンク容量66リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は1036.2kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(14.1km/L)とすると航続距離は930.6km、80%(12.6km/L)だと831.6km、70%(11.0km/L)では726.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から66リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり195円では12870円、上で計算した航続距離を踏まえると1036.2km(80%燃費時831.6km)を走行するのに12870円かかる計算です。

燃費を14.6km/Lとしたときの1km走行コストは12.42円、10万km走行したときの燃料代は124.2万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら12.4万円/年、7年10万kmなら17.7万円/年、5年10万kmなら24.8万円/年、3年10万kmなら41.4万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば805.1km(往復なら片道402.6km)、カタログ値の80%なら644.1km(片道322.1km)離れたところまで行くことができます。

205240C Cクラス ステーションワゴンのエンジン諸元とカタログデータ

274M16型エンジン簡易性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 274M16
気筒配列 直列4気筒
排気量1595cc
圧縮比 10.3
吸気方式 ターボ
最高出力 156PS[115kW]/5300rpm
最大トルク 25.5kgm[250Nm]/1200-4000rpm
パワーバンド 1200-5300rpm, 帯域77.4%
使用燃料 ハイオクガソリン
JC08燃費15.7km/L(36.9mpg)
100km燃費6.4L/100km
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
1200rpm 43PS/25.5kgm
4000rpm142PS/25.5kgm
5300rpm 156PS/21.1kgm
274M16型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載している274M16型1595cc、直列4気筒のターボエンジンは5300回転時に最高出力156馬力を、1200-4000回転時に最大トルク25.5kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1200rpmから最高出力が発生する5300rpmまで」の4100rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は77.4%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ9.936kg/PS(1550kg/156PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ9.936kg/PS
車体+1人10.288kg/PS
車体+5人11.699kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg10.321kg/PS
車体+70kg10.385kg/PS
車体+80kg10.449kg/PS
車体+90kg10.513kg/PS
車体+100kg10.577kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは10.288kg/PS(1605kg/156PS)となり、数値としては0.352kg、比率にすると3.5%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは11.699kg/PS(1825kg/156PS)となり、数値としては1.763kg、比率にすると17.7%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

205240C Cクラス ステーションワゴンのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ10.288kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
Cクラス ステーションワゴン
10.288kg/PS
156PS・1.6L-TB
車体のみPWR 9.936
1605kg
+3.5%

車種詳細
フィット ハイブリッド
10.318kg/PS
110PS・1.5L-NA
車体のみPWR 9.818
1135kg
+5.1%

車種詳細
クロスビー
10.253kg/PS
99PS・1.0L-TB
車体のみPWR 9.697
1015kg
+5.7%

車種詳細
プレマシー
10.232kg/PS
151PS・2.0L-NA
車体のみPWR 9.868
1545kg
+3.7%

車種詳細
2シリーズ アクティブツアラー
10.367kg/PS
150PS・2.0L-TB
車体のみPWR 10.000
1555kg
+3.7%

車種詳細
フォレスター
10.372kg/PS
148PS・2.0L-NA
車体のみPWR 10.000
1535kg
+3.7%


10.185kg/PSから10.391kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの5人乗りハッチバック・GP5型 フィット ハイブリッド、スズキの5人乗りSUV・MN71S型 クロスビー、マツダの7人乗りミニバン・CWFFW型 プレマシー、BMWの5人乗りハッチバック・2C20型 2シリーズ アクティブツアラー、スバルの5人乗りSUV・SJ5型 フォレスターという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

205240C型 Cクラス ステーションワゴン [C180 S205]のライバル車種|10.288kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は100.6PS/tとなっています。


Cクラス ステーションワゴンがバイクと競争するなら…?


車種詳細
セロー250|249cc
10.278kg/PS
185kg/18.0PS/1.90kgm
[車体のみPWR:7.222]
1速ギヤ速度:32.7km/h
最小TWR:0.791
2017/07

-
Cクラス ステーションワゴン|1595cc
10.288kg/PS
1605kg/156PS/25.5kgm
[車体のみPWR:9.936]
1速ギヤ速度:39.8km/h
最小TWR:1.210

車種詳細
フォルツァ|249cc
10.318kg/PS
227kg/21.8PS/2.45kgm
[車体のみPWR:7.818]
1速ギヤ速度:41.5km/h
最小TWR:1.083

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではCクラス ステーションワゴンとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

DG17J セロー250と競争してみる

まずCクラス ステーションワゴンより少しPWRが低いバイクとして、ヤマハのセロー250が挙げられます。PWRの10.278kg/PSは車両重量130kgにライダーの体重55kgを加えた185kgを、最高出力18.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はセロー250に7.1km/h勝り、1速TWRは0.419kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

MF06 フォルツァと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのフォルツァが挙げられます。PWRの10.318kg/PSは車両重量172kg+55kgの227kgを、最高出力21.8PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は1.7km/h劣り、1速TWRは0.127kg劣る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.823
平均ピストンスピード 13.02m/s
トルクウェイトレシオ 60.78kg/kgm
1馬力あたりのお値段 29808円
排気量1Lあたり馬力 97.81PS/L
排気量1Lあたりトルク 15.99kgm/L
1気筒あたりの馬力 39.0PS
1気筒あたりのトルク 6.4kgm
パワーバンド比率 77.4%
燃費×馬力 2277.6pt
各種ランキング
ステーションワゴンのPWR
1.5~1.6L以下のPWR

トルクウェイトレシオは60.78kg/kgm(1550kg/25.5kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が4650000円、最高出力が156馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は29808円、逆に1万円あたりでは0.34馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は182353円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
2000cc以下の車編
ステーションワゴン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は97.81PS/L、トルクは15.99kgm/L、1気筒あたりの馬力は39.0馬力、トルクは6.4kgmとなり、このエンジンが156馬力を5300回転で発生させているときの平均ピストンスピードは13.02m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が73.7mmである274M16型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は8140回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.823になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が14.60km/L、最高出力が156PSであるこの車の獲得ポイントは2277.6ptになります。
戯れに車両重量1550kgを100kg単位にした15.5で割ってみたところ、その数値は146.94ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


205240C Cクラス ステーションワゴンのギヤ比と回転数・速度のステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合5300rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした5800回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 5800rpm|タイヤサイズ 225/55R16|タイヤ直径 65.4cm|円周長 205.5cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
5800rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 5.354 16.42 - - 44km/h 13320rpm 1280.5kgm
2速 3.243 9.95 0.606 1-2/
3510rpm
72km/h 8070rpm 775.6kgm
3速 2.252 6.91 0.694 2-3/
4030rpm
104km/h 5600rpm 538.6kgm
4速 1.636 5.02 0.726 3-4/
4210rpm
143km/h 4070rpm 391.3kgm
5速 1.211 3.71 0.740 4-5/
4290rpm
193km/h 3010rpm 289.6kgm
6速 1.000 3.07 0.826 5-6/
4790rpm
233km/h 2490rpm 239.2kgm
7速 0.865 2.65 0.865 6-7/
5020rpm
270km/h 2150rpm 206.9kgm
8速 0.717 2.20 0.829 7-8/
4810rpm
325km/h 1780rpm 171.5kgm
9速 0.601 1.84 0.838 8-9/
4860rpm
388km/h 1490rpm 143.7kgm
Final3.067レシオカバレッジ(変速比幅)8.908
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数1200-4000rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.067)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(25.5kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.067)÷タイヤの有効半径(0.327m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は9速ギヤの388km(5300rpmでは354.5km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが1200-4000回転で最大トルク25.5kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば60.78kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(9.936kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと1280.5kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1550kg)を1速ギヤの最大駆動力(1280.5kgm)で割ってみると1.210kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する5300回転でのトルク(21.1kgm)からTWRを算出すると1.463kg/kgmとなり、1200-5300回転の回転域では1.210-1.463kg/kgmの間で推移することがわかります。


5300rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

205240C型Cクラス ステーションワゴンに搭載された274M16型1595ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する5300rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

5300rpmでの速度とシフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ40km/h-
2速ギヤ66km/h3210rpm
3速ギヤ95km/h3680rpm
4速ギヤ130km/h3850rpm
5速ギヤ176km/h3920rpm
6速ギヤ213km/h4380rpm
7速ギヤ246km/h4580rpm
8速ギヤ297km/h4390rpm
9速ギヤ355km/h4440rpm

まず1速ギヤで5300rpmまで引っ張ると40km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は5300rpmから3210rpmまで落ち、そこから5300rpmまで加速を続けると速度は66km/h(+26km/h)になります。

ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 5330 7990 10650 13320 15980 18640 23970
2速 3230 4840 6450 8070 9680 11290 14520
3速 2240 3360 4480 5600 6720 7840 10080
4速 1630 2440 3260 4070 4880 5700 7320
5速 1200 1810 2410 3010 3610 4220 5420
6速 990 1490 1990 2490 2980 3480 4480
7速 860 1290 1720 2150 2580 3010 3870
8速 710 1070 1430 1780 2140 2500 3210
9速 600 900 1200 1490 1790 2090 2690
※赤い数字は暫定レブリミット(5800rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.601)を選択して時速100kmにて走行すると1490回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは900回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1050回転、一般的な高速道路の80km/hでは1200回転、100km/hでは1490回転、制限速度が120km/hになると1790回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは2690回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 8 15 23 30 38 45 53 60
2速 12 25 37 50 62 74 87 99
3速 18 36 54 71 89 107 125 143
4速 25 49 74 98 123 147 172 197
5速 33 66 100 133 166 199 232 266
6速 40 80 121 161 201 241 281 322
7速 46 93 139 186 232 279 325 372
8速 56 112 168 224 280 336 392 449
9速 67 134 201 268 334 401 468 535

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(5800回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。

純正装着タイヤの225/55R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 225/55R16 | 直径 654mm

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
50 205/50R16
37.4km/h
径 611mm
差 -43mm
215/50R16
38.0km/h
径 621mm
差 -33mm
225/50R16
38.6km/h
径 631mm
差 -23mm
235/50R16
39.2km/h
径 641mm
差 -13mm
245/50R16
39.8km/h
径 651mm
差 -3mm
55 205/55R16
38.7km/h
径 632mm
差 -22mm
215/55R16
39.3km/h
径 643mm
差 -11mm
225/55R16
40.0km/h
654mm
0mm
235/55R16
40.7km/h
径 665mm
差 +11mm
245/55R16
41.3km/h
径 676mm
差 +22mm
60 205/60R16
39.9km/h
径 652mm
差 -2mm
215/60R16
40.6km/h
径 664mm
差 +10mm
225/60R16
41.3km/h
径 676mm
差 +22mm
235/60R16
42.1km/h
径 688mm
差 +34mm
245/60R16
42.8km/h
径 700mm
差 +46mm
65 205/65R16
41.2km/h
径 673mm
差 +19mm
215/65R16
42.0km/h
径 686mm
差 +32mm
225/65R16
42.8km/h
径 699mm
差 +45mm
235/65R16
43.5km/h
径 712mm
差 +58mm
245/65R16
44.3km/h
径 725mm
差 +71mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、205/55R16、205/60R16 、215/50R16、215/55R16 、225/50R16 、235/50R16 、245/50R16あたりのタイヤがおすすめです。

225/55R16のタイヤ幅を205mmから255mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、225/55R16の適応サイズと性能の変化 [205240C型Cクラス ステーションワゴン編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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205240C型 Cクラス ステーションワゴン 1.6Lターボ FR/9ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS9.94㎏/PS49.6ptC
最高回転数5880rpm5300rpm42.9ptD
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m1.21㎏/㎏m57.7ptB
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h39.8㎞/h39.7ptD
1リットル
換算馬力
103.37PS/L97.81PS/L48.0ptC
1リットル
換算トルク
15.99㎏m/L15.99㎏m/L50.0ptC
WB/TR比1.7731.82344.9ptD
ワイド&
ロー指数
0.8940.80756.2ptB
前面の面積2.631m22.643m249.7ptC
最低地上高154.5mm130mm59.9ptB
スポーツ性能部門の得点488.6pt
総合評価C

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340674円284900円54.9ptB
JC08燃費17.7km/L15.7km/L46.9ptC
100km/h
回転数
2489rpm1500rpm63.1ptA
航続距離644.1km963.7km68.4ptA
車の大きさ11.468m312.433m346.2ptC
車内の広さ3431.7L3314.7L48.9ptC
乗車定員4.8人5人51.7ptC
1人あたり
車内広さ
691.9L662.9L47.6ptC
車内床面積2.793m22.762m249.6ptC
最小回転
半径
5.18m5.1m51.6ptC
ユーティリティ部門の得点528.9pt
総合評価B

※JC08燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10708車種中 RANK
運動性能 488.6pt 6160位 C
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 528.9pt 1944位 B
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 1017.5pt 3453位 B
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は488.6点で全10708車種中の6160位、ユーティリティ部門は528.9点で1944位、総合得点は1017.5点で3453位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した205240C型 Cクラス ステーションワゴン(FR/9AT) の各種スペックを、ワゴン2000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

Cクラス ステーションワゴンの歴代モデル

5代目 206042C型 Cクラス セダン
206042C Cクラス セダンは2021/07に登場した5代目モデル。参考車両の「C200 Avantgarde W206」は全長4755mm、全幅1820mm、全高1435mmの車体に、204PS/30.6kgmを発生するM254型1494ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

4代目 205247型 Cクラス ステーションワゴン
205247 Cクラス ステーションワゴンは2014/10に登場した4代目モデル。参考車両の「C350e Avantgarde S205」は全長4705mm、全幅1810mm、全高1450mmの車体に、211PS/35.7kgmを発生するM274型1991ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

3代目 204507型 Cクラス ステーションワゴン AMG
204507 Cクラス ステーションワゴン AMGは2007/06に登場した3代目モデル。参考車両の「C63 AMG Edition507 S204」は全長4705mm、全幅1795mm、全高1450mmの車体に、507PS/62.2kgmを発生するM156型6208ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

2代目 203745型 Cクラス スポーツクーペ
203745 Cクラス スポーツクーペは2001/06に登場した2代目モデル。参考車両の「C200 Kompressor Sport-Line CL203」は全長4345mm、全幅1730mm、全高1400mmの車体に、163PS/23.5kgmを発生する111M20型1998ccエンジンを搭載した4人乗りクーペ。

初代 W202型 Cクラス セダン
W202 Cクラス セダンは1993/10に登場した初代モデル。参考車両の「C280 W202」は全長4495mm、全幅1760mm、全高1410mmの車体に、200PS/28.2kgmを発生する104941型2799ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。


人気があるワゴンの車種比較


WGNC34 ステージア 260RS vs WGNC34 ステージア 25t 性能比較
初代 ステージア 260RS Autech version 260RS(1998年式 WGNC34・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・5人乗り)と、初代 ステージア 25t RS-FOUR S(2000年式 WGNC34・4WD/5MT・2.5L+ターボ・280PS/35.0kgm・5人乗り)を比較。

EC5A ギャラン VR-4 2000 vs EC5W レグナム VR-4 2000 性能比較
8代目 ギャラン VR-4 type-V(2000年式 EC5A・4WD/5MT・2.5L+ツインターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)と、初代 レグナム VR-4 VR-4 type-S(2000年式 EC5W・4WD/5MT・2.5L+ターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)を比較。

ZZE123G カローラ フィールダー 2ZZ vs ZZT231 セリカ SS-II 性能比較
9代目 カローラ フィールダー Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123G・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)と、7代目 セリカ SS-II(2005年式 ZZT231・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・4人乗り)を比較。

ZZE123G カローラ フィールダー 2ZZ vs ZZE123 カローラ ランクス 2ZZ 性能比較
9代目 カローラ フィールダー Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123G・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)と、9代目 カローラ ランクス Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)を比較。

WGNC34 ステージア 260RS vs BCNR33 スカイライン GT-R 性能比較
初代 ステージア 260RS Autech version 260RS(1998年式 WGNC34・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・5人乗り)と、9代目 スカイライン GT-R(1997年式 BCNR33・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・4人乗り)を比較。

WGNC34 ステージア 260RS vs BNR34 スカイライン GT-R 性能比較
初代 ステージア 260RS Autech version 260RS(1998年式 WGNC34・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・5人乗り)と、10代目 スカイライン GT-R M-spec Nur(2002年式 BNR34・4WD/6MT・2.6L+ツインターボ・280PS/40.0kgm・4人乗り)を比較。

ST246W カルディナ GT-FOUR vs ST215W カルディナ GT-T 新旧比較
3代目 カルディナ GT-FOUR(2005年式 ST246W・4WD/4AT・2.0L+ターボ・260PS/33.0kgm・5人乗り)と、2代目 カルディナ GT-T ActiveSport GT-T(2001年式 ST215W・4WD/5MT・2.0L+ターボ・260PS/33.0kgm・5人乗り)を比較。


ZC33S スイフト スポーツ 2017 vs ZC32S スイフト スポーツ 2011 新旧比較
4代目 スイフト スポーツ(2017年式 ZC33S・FF/6MT・1.4L+ターボ・140PS/23.5kgm・5人乗り)と、3代目 スイフト スポーツ(2011年式 ZC32S・FF/6MT・1.6L・136PS/16.3kgm・5人乗り)を比較。