204054:Cクラス セダンの性能と維持費 FR/7AT 630万円 2010年式

このページでは、メルセデスベンツの4ドア・5人乗りセダン、3代目のDBA-204054型Cクラス セダン C300 Avantgarde W204【2010/08モデル・231PS/30.6kgm・FR/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

204054 Cクラス セダン
販売期間:2007/06 - 2014/07

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2011/12/09|更新:2021/07/01

ボディサイズが全長4585mm×全幅1770mm×全高1445mm、排気量は2996ccであることから、大雑把に分類すると3.0リットルクラス(3000cc、自動車税は3.0L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4585mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


204054型 Cクラス セダン [2996cc/231PS FR/7AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

3代目Cクラス セダンの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2013/08
204049型
[C180 W204]
1.8L-TB | FR/7AT
| 399.0万円
156PS
25.5kgm
14.4km/L
2011/10
204048型
[C200 Blue-Efficiency W204]
1.8L-TB | FR/7AT
| 445.0万円
184PS
27.5kgm
13.6km/L
2011/10
204057型
[C350 Blue-Efficiency Avantgarde W204]
3.5L-NA | FR/7AT
| 680.0万円
306PS
37.7kgm
12.8km/L
3代目Cクラスまとめ (W204 S204 C204)【全21件】
Cクラス セダンの新型モデル
4代目 205087型Cクラス セダン AMG
205087型Cクラス セダン AMGは2014/07に登場した4代目モデル。参考車両の「AMG C63-S W205」は全長4755mm、全幅1840mm、全高1430mmの車体に、510PS/71.4kgmを発生するM177型3982ccエンジンを搭載。

Cクラス セダンの旧型モデル
2代目 203076型Cクラス セダン AMG
203076型Cクラス セダン AMGは2000/09に登場した2代目モデル。参考車両の「C55 AMG W203」は全長4620mm、全幅1745mm、全高1410mmの車体に、367PS/52.0kgmを発生する113M55型5438ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MERCEDES_BENZ
車名&
グレード
Cクラス セダン
C300 Avantgarde W204
その他 アバンギャルドS
お値段 6300000円
車両型式 DBA-204054
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
7速AT・7速オートマ車
ドア/定員 4ドア/5人
車体寸法 長4585×幅1770×高1445mm
軸距&
輪距
2760mm
前1535mm/後1535mm
最小半径 5.1m
タイヤ 前輪:225/45R17
後輪:225/45R17
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1550kg
エンジン諸元
原動機型式 272M30
気筒配列 V型6気筒
排気量2996cc
圧縮比11.3
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 231PS[170kW]/6000rpm
最大トルク 30.6kgm[300Nm]/2500-5000rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費 9.5km/L(22.3mpg)
100km燃費 10.5L/100km
272M30型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税58600円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税22800円/年と自賠責保険料10005円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額6500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2010/08モデルのCクラス セダンを13年落ちの中古で277.2万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    Cクラス セダンの2010/08モデルの場合、2023年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の40%である252万円に諸経費として25.2万円を足した277.2万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2010年式を13年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3000cc以下 13年経過 58600円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年-17年経過 22800円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 10005円
燃料代(年間1万km) 10000km÷8.1km/L×175円/L 216050円
オイル交換(5000km毎) 1回5500円×2回 11000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本15000円×4本÷5年 12000円
任意保険料(月額6500円) 月額6500円×12ヶ月 78000円
ローン完済後の年間維持費 408500円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額46200円×12ヶ月 554400円
ローン返済中の年間維持費 962900円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 68700円
名目 金額
自動車税(1年分) 58600円
自動車重量税(1年分) 22800円
自賠責保険料(1年分) 10005円
燃料代(年間1万km) 216050円
オイル交換(5000km毎) 11000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 12000円
任意保険料(月額6500円) 78000円
ローン完済後の年間維持費 408500円
名目 金額
車のローン額(1年分) 554400円
ローン返済中の年間維持費 962900円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
68700円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「3000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は58600円、「2.0トン以下で13年-17年経過」クラスの自動車重量税は22800円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本15000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2017年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした68700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が30万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3万円~4万円、年間では36万円~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

Cクラス セダン【C300 Avantgarde W204】の場合、維持費の月額は34100円(ローン完済前は80300円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 25%
自動車重量税 1年分 22800円 10%
自賠責保険料 1年分 10005円 4%
燃料代 3000km分 64820円 28%
オイル交換 年1回 5500円 2%
タイヤ交換 6年毎 8000円 3%
任意保険料 80% 62400円 28%
合計
[1万kmとの差額]
232200円
-176300円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 21%
自動車重量税 1年分 22800円 8%
自賠責保険料 1年分 10005円 4%
燃料代 5000km分 108030円 39%
オイル交換 年1回 5500円 2%
タイヤ交換 6年毎 8000円 3%
任意保険料 85% 66360円 23%
合計
[1万kmとの差額]
279300円
-129200円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 18%
自動車重量税 1年分 22800円 7%
自賠責保険料 1年分 10005円 3%
燃料代 7000km分 151240円 46%
オイル交換 年1回 7700円 2%
タイヤ交換 6年毎 8000円 2%
任意保険料 90% 70200円 22%
合計
[1万kmとの差額]
328600円
-79900円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料78000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて176300円安い232200円に、5000km走行では129200円安い279300円に、7000km走行では79900円安い328600円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 11%
自動車重量税 1年分 22800円 4%
自賠責保険料 1年分 10005円 2%
燃料代 15000km分 324080円 60%
オイル交換 年3回 33000円 6%
タイヤ交換 2.7年毎 18000円 3%
任意保険料 100% 78000円 14%
合計
[1万kmとの差額]
544500円
+136000円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 9%
自動車重量税 1年分 22800円 3%
自賠責保険料 1年分 10005円 1%
燃料代 20000km分 432100円 65%
オイル交換 年4回 44000円 7%
タイヤ交換 2年毎 24000円 4%
任意保険料 100% 78000円 11%
合計
[1万kmとの差額]
669600円
+261100円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km180円4000円4.7万円
20km370円8100円9.6万円
30km550円12100円14.3万円
50km920円20200円23.9万円
100km1840円40500円47.8万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を175円、燃費を9.5km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは18.42円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmならガソリン代は180円/日となり、20km走行なら370円/日、30km走行なら550円/日、50km走行なら920円/日、100km走行なら1840円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmでガソリン代は12100円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmでガソリン代は14.3万円/年という塩梅です。


カタログデータから見えてくる要素

272M30型エンジン簡易性能曲線図
272M30型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
2500回転時の馬力 107PS
5000回転時の馬力 214PS
6000回転時の馬力 231PS
6000回転時の馬力 231PS
各回転域でのトルク
2500回転時のトルク 30.6kgm
5000回転時のトルク 30.6kgm
6000回転時のトルク 27.6kgm
6000回転時のトルク 27.6kgm
272M30型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している272M30型2996cc、V型6気筒の自然吸気エンジンは6000回転時に最高出力231馬力を、2500-5000回転時に最大トルク30.6kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2500rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の3500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は58.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ6.710kg/PS(1550kg/231PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ6.710kg/PS
車体+1人6.948kg/PS
車体+5人7.900kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg6.970kg/PS
車体+70kg7.013kg/PS
車体+80kg7.056kg/PS
車体+90kg7.100kg/PS
車体+100kg7.143kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは6.948kg/PS(1605kg/231PS)となり、数値としては0.238kg、比率にすると3.5%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは7.900kg/PS(1825kg/231PS)となり、数値としては1.190kg、比率にすると17.7%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。


204054 Cクラス セダンのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2010/08

-
Cクラス セダン
6.948kg/PS
1605kg/231PS|3.0L-NA
[車体のみPWR:6.710]
2010/10

車種詳細
シビック タイプR
6.841kg/PS
1375kg/201PS|2.0L-NA
車体のみPWR:6.567
2010/06

車種詳細
コルト Ralliart-R
7.147kg/PS
1165kg/163PS|1.5L-TB
車体のみPWR:6.810
2009/09

車種詳細
オロチ
7.017kg/PS
1635kg/233PS|3.4L-NA
車体のみPWR:6.781
2016/04

車種詳細
Gクラス 4x4
7.138kg/PS
3005kg/421PS|4.0L-TT
車体のみPWR:7.007
2010/09

車種詳細
ポロ GTI
7.067kg/PS
1265kg/179PS|1.4L-TBSC
車体のみPWR:6.760

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ6.948kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

6.740kg/PSから7.156kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの4人乗りハッチバック「FN2型 シビック タイプR」、三菱の5人乗りハッチバック「Z27AG型 コルト Ralliart-R」、光岡の2人乗りクーペ「MSP1型 オロチ」、メルセデスベンツの5人乗りSUV「謎型 Gクラス 4x4」、フォルクスワーゲンの5人乗りハッチバック「6RCAV型 ポロ GTI」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

204054型 Cクラス セダン [C300 Avantgarde W204]とパワーウェイトレシオが近い車種|6.948kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は149.0PS/tとなっています。


Cクラス セダンがバイクと競争するなら…?


車種詳細
シャドウ ファントム|745cc
6.932kg/PS
305kg/43.5PS/6.32kgm
[車体のみPWR:5.682]
2010/08

-
Cクラス セダン|2996cc
6.948kg/PS
1605kg/231PS/30.6kgm
[車体のみPWR:6.710]

車種詳細
スーパーシェルパ|249cc
6.962kg/PS
181kg/26.0PS/2.40kgm
[車体のみPWR:4.846]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではCクラス セダンとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

RC53 シャドウ ファントムと競争してみる

まずCクラス セダンより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのシャドウ ファントムが挙げられます。PWRの6.932kg/PSは車両重量250kgにライダーの体重55kgを加えた305kgを、最高出力43.5PSで割ったものです。

KL250G スーパーシェルパと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、カワサキのスーパーシェルパが挙げられます。PWRの6.962kg/PSは車両重量126kg+55kgの181kgを、最高出力26.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.798
平均ピストンスピード 16.42m/s
トルクウェイトレシオ 50.6kg/kgm
1馬力あたりのお値段 27273円
排気量1Lあたり馬力 77.10PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.21kgm/L
1気筒あたりの馬力 38.5PS
1気筒あたりのトルク 5.1kgm
パワーバンド比率 58.3%
燃費×馬力 1864.2pt
各種ランキング
セダンのPWR
2.5~3.0LのNA車 PWR

トルクウェイトレシオは50.6kg/kgm(1550kg/30.6kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が6300000円、最高出力が231馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は27273円、逆に1万円あたりでは0.37馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は205882円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
3000cc以下の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は77.10PS/L、トルクは10.21kgm/L、1気筒あたりの馬力は38.5馬力、トルクは5.1kgmとなり、このエンジンが231馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは16.42m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が82.1mmである272M30型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7310回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.798になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が8.07km/L、最高出力が231PSであるこの車の獲得ポイントは1864.2ptになります。
戯れに車両重量1550kgを100kg単位にした15.5で割ってみたところ、その数値は120.27ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



Cクラス セダンでの車中泊

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.60m
期待される荷室の幅 1.37m
対角線の長さ 2.11m
期待される荷室の面積 2.19m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.60m(対角線では2.11m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。

日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。
車中泊にあると嬉しいアイテム


Cクラス セダンの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 9.5km/L
燃料タンク容量 66L
航続距離(カタログ燃費) 627.0km
航続距離(80%燃費) 501.6km
満タンプライス 11550円
1万円でどこまで行ける? 542.9km
車両価格/航続距離 10048円/km

10・15モード燃費が9.5km/Lですので、燃料タンクの容量が66リットルですと航続可能距離は627.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(8.6km/L)とすると567.6km、80%(7.6km/L)だと501.6km、70%(6.6km/L)では435.6kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン66リットルの給油で11550円、上で計算した航続距離を踏まえると627.0km(80%燃費時501.6km)を走行するのに11550円かかる計算です。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば542.9km(往復なら片道271.4km)、カタログ値の80%なら434.3km(片道217.1km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で627.0kmの距離を移動できる204054型 Cクラス セダン [C300 Avantgarde W204]という乗り物を、630.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「10048円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの225/45R17と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 225/45R17 | 直径 634mm

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
-5%
40
扁平
205/40R17
37.6km/h
直径596mm
径差-38mm
215/40R17
38.1km/h
直径604mm
径差-30mm
225/40R17
38.6km/h
直径612mm
径差-22mm
235/40R17
39.1km/h
直径620mm
径差-14mm
245/40R17
39.6km/h
直径628mm
径差-6mm
0%
45
扁平
205/45R17
38.9km/h
直径617mm
径差-17mm
215/45R17
39.5km/h
直径626mm
径差-8mm
225/45R17
40.0km/h
634mm
0mm
235/45R17
40.6km/h
直径644mm
径差+10mm
245/45R17
41.2km/h
直径653mm
径差+19mm
+5%
50
扁平
205/50R17
40.2km/h
直径637mm
径差+3mm
215/50R17
40.8km/h
直径647mm
径差+13mm
225/50R17
41.5km/h
直径657mm
径差+23mm
235/50R17
42.1km/h
直径667mm
径差+33mm
245/50R17
42.7km/h
直径677mm
径差+43mm
+10%
55
扁平
205/55R17
41.5km/h
直径658mm
径差+24mm
215/55R17
42.2km/h
直径669mm
径差+35mm
225/55R17
42.9km/h
直径680mm
径差+46mm
235/55R17
43.6km/h
直径691mm
径差+57mm
245/55R17
44.3km/h
直径702mm
径差+68mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、205/45R17 、215/40R17、215/45R17 、225/40R17 、235/40R17 、245/40R17あたりのタイヤがおすすめです。

225/45R17のタイヤ幅を205mmから255mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを17インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが225/45R17のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


204054型Cクラス セダン[3.0L-NA FR/7AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト6.710kg/ps58.29
1速ギヤ加速性能-39.91
1L換算馬力77.10ps/L53.15
1L換算トルク10.21kgm/L59.02
WB/TR比1.79847.42
ワイド&ロー指数0.81655.45
前面の面積2.558m²51.57
最低地上高-43.65
スポーツ性能部門の得点408.46

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費9.5km/L42.28
年間維持費408500円42.27
100kmh回転数-43.41
航続距離627.0km44.99
車の大きさ11.727m³51.42
室内の広さ(仮) 2.126m³37.59
最小回転半径5.1m51.46
馬力単価27273円41.90
ユーティリティ部門の得点355.32

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 204054型Cクラス セダン[3.0L-NA FR/7AT] の総合得点は 763.78 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した204054型Cクラス セダン(FR/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「3000ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

Cクラス セダンの歴代モデル

5代目 206042C型 Cクラス セダン
206042C Cクラス セダンは2021/07に登場した5代目モデル。参考車両の「C200 Avantgarde W206」は全長4755mm、全幅1820mm、全高1435mmの車体に、204PS/30.6kgmを発生するM254型1494ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

4代目 205247型 Cクラス ステーションワゴン
205247 Cクラス ステーションワゴンは2014/10に登場した4代目モデル。参考車両の「C350e Avantgarde S205」は全長4705mm、全幅1810mm、全高1450mmの車体に、211PS/35.7kgmを発生するM274型1991ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

3代目 204507型 Cクラス ステーションワゴン AMG
204507 Cクラス ステーションワゴン AMGは2007/06に登場した3代目モデル。参考車両の「C63 AMG Edition507 S204」は全長4705mm、全幅1795mm、全高1450mmの車体に、507PS/62.2kgmを発生するM156型6208ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

2代目 203745型 Cクラス スポーツクーペ
203745 Cクラス スポーツクーペは2001/06に登場した2代目モデル。参考車両の「C200 Kompressor Sport-Line CL203」は全長4345mm、全幅1730mm、全高1400mmの車体に、163PS/23.5kgmを発生する111M20型1998ccエンジンを搭載した4人乗りクーペ。

初代 W202型 Cクラス セダン
W202 Cクラス セダンは1993/10に登場した初代モデル。参考車両の「C280 W202」は全長4495mm、全幅1760mm、全高1410mmの車体に、200PS/28.2kgmを発生する104941型2799ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。