177084:Aクラスの性能と維持費 FF/7AT 5人 499万円 2023年式

このページでは、メルセデスベンツの5ドア・5人乗りハッチバック、4代目の5AA-177084型Aクラス A180 W177【2023/11モデル・136PS/23.5kgm・FF/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

177084 Aクラス
販売期間:2018/10 -

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿日:2024/04/20

ボディサイズが全長4430mm×全幅1800mm×全高1440mm、排気量は1331ccであることから、大雑把に分類すると1.4リットルクラス(1400cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。
参考:100PS~150PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4430mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


177084型 Aクラス [1331cc/136PS FF/7AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

4代目Aクラスの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2023/11
177012型
[A180 W177]
1.9L-TB | FF/8AT
| 568.0万円
150PS
32.6kgm
19.1km/L
2021/10
177086型
[A250e W177]
1.3L-TB | FF/8AT
| 590.0万円
160PS
25.5kgm
16.3km/L
2020/04
177054M型
[A45-S 4matic+ AMG W177]
2.0L-TB | 4WD/8AT
| 798.0万円
421PS
51.0kgm
11.4km/L
4代目Aクラスの車両型式・グレード一覧【全13車種】
Aクラスの旧型モデル
3代目 176052型Aクラス
176052型Aクラスは2013/01に登場した3代目モデル。参考車両の「AMG A45 4Matic W176」は全長4370mm、全幅1780mm、全高1420mmの車体に、381PS/48.4kgmを発生するM133型1991ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MERCEDES_BENZ
車名&
グレード
Aクラス
A180 W177
その他 -
お値段 4990000円
車両型式 5AA-177084
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
7速AT・7速オートマ車
ドア/定員 5ドア/5名乗車
車体寸法 長4430×幅1800×高1440mm
軸距&
輪距
2730mm
前1570mm/後1555mm
最小半径 5.0m
最低高 125mm
タイヤ 前輪:205/55R17
後輪:205/55R17
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1400kg
エンジン諸元
原動機型式 M282
気筒配列 直列4気筒+モーター
排気量1331cc
吸気方式 ターボ
最高出力 136PS[100kW]/5500rpm
最大トルク 23.5kgm[230Nm]/1650-3500rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
WLTC燃費 16.8km/L(39.5mpg)
JC08燃費 18.7km/L(44.0mpg)
100km燃費 6.0L/100km
モーター諸元
電動機型式EM0025
出力10kW/2500-5100rpm
トルク58Nm/50-1300rpm
M282型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。モーターを組み合わせることでハイブリッドカーとなります。
これまでに登場したハイブリッドカーの一覧
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税30500円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税12300円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、Aクラスの新車を573.9万円(諸費用として74.9万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 1500cc以下 13年未満 30500円
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 13年未満 12300円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷16.8km/L×180円/L
7000km÷16.8km/L×180円/L
5000km÷16.8km/L×180円/L
3000km÷16.8km/L×180円/L
107140円
(75000円)
(53570円)
(32140円)
オイル交換(5000km毎) 1回4500円×2回 9000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本15000円×4本÷5年 12000円
任意保険料(月額5000円) 月額5000円×12ヶ月 60000円
ローン完済後の年間維持費 239800円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額95640円×12ヶ月 1147680円
ローン返済中の年間維持費 1387500円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 45300円
名目 金額
自動車税(1年分) 30500円
自動車重量税(1年分) 12300円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
107140円
(75000円)
(53570円)
(32140円)
オイル交換(5000km毎) 9000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 12000円
任意保険料(月額5000円) 60000円
ローン完済後の年間維持費 239800円
名目 金額
車のローン額(1年分) 1147680円
ローン返済中の年間維持費 1387500円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
45300円
  • 初度登録から1年経過車の場合、「1500cc以下で13年未満」クラスの自動車税は30500円、「1.5トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は12300円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本15000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした45300円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

Aクラス【A180 W177】の場合、維持費の月額は20000円(ローン完済前は115700円)になり、これは今にも壊れそうな格安車、あるいは維持費の安さに全てを懸けたスペシャルマシンから少しステップアップしたクラスになります。

「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸りつつ、はるか高みで微笑む理想の自分に近付けるよう自分磨きに邁進しましょう。車としての維持費は安いほうで使い勝手も申し分のない、バランスの取れたクラスです。


燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり180円を基準として、-50円となる130円から、+50円となる230円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費16.8km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
130円/L
77390円
[-29750円]
-25円
155円/L
92280円
[-14860円]
-10円
170円/L
101210円
[-5930円]
180円/L107140円
[0円]
+10円
190円/L
113110円
[+5970円]
+25円
205円/L
122040円
[+14900円]
+50円
230円/L
136920円
[+29780円]

燃費16.8km/Lの177084型 Aクラスで10000km走行するのに必要な燃料は595.3L、1リットルあたり180円としたときの燃料代は107140円になります。

参考までに、Aクラスの燃料タンクは43リットルですので、595.3Lの給油回数は14回、1回あたりの燃料代は約7660円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては5970円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると14900円、50円も違ってくると29780円にもなります。

これを177084型 Aクラスの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり180円の場合を239800円としたとき、130円/Lに値下がりすれば210050円(87.6%)に、230円/Lに値上がりすれば269580円(112.4%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(30500円)なり重量税(12300円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 30500円 21%
自動車重量税 1年分 12300円 9%
自賠責保険料 1年分 8825円 6%
燃料代 3000km分 32140円 22%
オイル交換 年1回 4500円 3%
タイヤ交換 6年毎 8000円 6%
任意保険料 80% 48000円 33%
合計
[1万kmとの差額]
144300円
-95500円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 30500円 18%
自動車重量税 1年分 12300円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 5%
燃料代 5000km分 53570円 32%
オイル交換 年1回 4500円 3%
タイヤ交換 6年毎 8000円 5%
任意保険料 85% 51000円 30%
合計
[1万kmとの差額]
168700円
-71100円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 30500円 16%
自動車重量税 1年分 12300円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 5%
燃料代 7000km分 75000円 38%
オイル交換 年1回 6300円 3%
タイヤ交換 6年毎 8000円 4%
任意保険料 90% 54000円 28%
合計
[1万kmとの差額]
195000円
-44800円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて95500円安い144300円に、5000km走行では71100円安い168700円に、7000km走行では44800円安い195000円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 30500円 10%
自動車重量税 1年分 12300円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 15000km分 160710円 51%
オイル交換 年3回 27000円 9%
タイヤ交換 2.7年毎 18000円 6%
任意保険料 100% 60000円 17%
合計
[1万kmとの差額]
317400円
+77600円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 30500円 8%
自動車重量税 1年分 12300円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 20000km分 214280円 56%
オイル交換 年4回 36000円 9%
タイヤ交換 2年毎 24000円 6%
任意保険料 100% 60000円 16%
合計
[1万kmとの差額]
386000円
+146200円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


【WLTC特典】市街地・郊外・高速道路の走行比率を変えるとどうなるの?

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(11.7km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(17.9km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(19.9km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(16.8km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとして市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、WLTCモード燃費でのガソリン代107140円からどのように変化するかを見ていきたいと思います。

  • 1リットル180円として計算。
  • []内は低燃費タイヤ装着(エコタイヤ)で燃費が3%向上すると仮定した場合のガソリン代。
    「差額で元が取れるかな?どうかな?」という、なかなかに絶妙なラインです。
参考:燃費が3%向上すると…?
市街地11.7km/L → 12.1km/L
郊外17.9km/L → 18.4km/L
高速道路19.9km/L → 20.5km/L

●例1:都市部にお住まい

まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。

市街地90%・郊外5%・高速5%
市街地9000km138460円
[133880円]
郊外500km5020円
[4900円]
高速道路500km4520円
[4390円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
148000円
+40860円
12.2km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
143170円
-4830円
12.6km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が11.7km/Lではガソリン769.2Lを消費して、ガソリン代は138460円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が17.9km/Lではガソリン27.9Lを消費して、ガソリン代は5020円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が19.9km/Lではガソリン25.1Lを消費して、ガソリン代は4520円になります。

このパターンでは使用した燃料量が822.2L、かかったガソリン代が148000円となり、平均燃費は12.2km/L(-4.6km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+40860円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着で燃費が3%アップするとして、同じ条件で走行するとガソリン代は143170円となり、4830円安くなります。車検2回ごとにタイヤ交換するとき、寿命までの5年間で24150円の経費削減になる計算です。純正タイヤとエコタイヤの差額がこれ以上ならお得、以下なら…?

●例2:市街地と郊外を行き来

次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。

市街地50%・郊外50%・高速0%
市街地5000km76930円
[74380円]
郊外5000km50270円
[48910円]
高速道路0km0円
[0円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
127200円
+20060円
14.2km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
123290円
-3910円
14.6km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が11.7km/Lでは427.4Lを消費して、ガソリン代は76930円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が17.9km/Lでは279.3Lを消費して、ガソリン代は50270円になります。

このパターンでは使用した燃料量が706.7L、かかったガソリン代が127200円となり、平均燃費は14.2km/L(-2.6km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+20060円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が123290円となり、1年間で3910円、5年間で19550円の経費削減になる計算です。

●例3:市街地・郊外・高速道路をMix

続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。

市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3%
市街地3330km51230円
[49540円]
郊外3340km33590円
[32670円]
高速道路3330km30110円
[29230円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
114930円
+7790円
15.7km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
111440円
-3490円
16.2km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が11.7km/Lでは284.6Lを消費して、ガソリン代は51230円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が17.9km/Lでは186.6Lを消費して、ガソリン代は33590円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が19.9km/Lでは167.3Lを消費して、ガソリン代は30110円になります。

このパターンでは使用した燃料量が638.5L、かかったガソリン代が114930円となり、平均燃費は15.7km/L(-1.1km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+7790円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が111440円となり、1年間で3490円、5年間で17450円の経費削減になる計算です。

●例4:農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。

市街地5%・郊外90%・高速5%
市街地500km7690円
[7430円]
郊外9000km90500円
[88040円]
高速道路500km4520円
[4390円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
102710円
-4430円
17.5km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
99860円
-2850円
18.0km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が11.7km/Lでは42.7Lを消費して、ガソリン代は7690円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が17.9km/Lでは502.8Lを消費して、ガソリン代は90500円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が19.9km/Lでは25.1Lを消費して、ガソリン代は4520円になります。

このパターンでは使用した燃料量が570.6L、かかったガソリン代が102710円となり、平均燃費は17.5km/L(+0.7km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は-4430円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が99860円となり、1年間で2850円、5年間で14250円の経費削減になる計算です。

以上、極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(12.2km/L・14.2km/L・15.7km/L・17.5km/L)、ガソリン代のほうもなかなかな違い(148000円・127200円・114930円・102710円)が出てくることがわかります。


市街地・郊外・高速道路の満タン航続距離

各モード燃費と航続距離
WLTCモード燃費
16.8km/L
722.4km
市街地燃費
11.7km/L
503.1km
[-219.3km]
郊外燃費
17.9km/L
769.7km
[+47.3km]
高速道路燃費
19.9km/L
855.7km
[+133.3km]

WLTCモード燃費には市街地モード・郊外モード・高速道路モードという3つの走行パターンが内包されておりますので、参考までにそれぞれのモード燃費で燃料タンクが空になるまで走行した場合の満タン航続距離を計算してみます。

燃料タンクの容量を43Lとしたとき、市街地モード燃費11.7km/Lでの航続距離は503.1km(-219.3km)、郊外モード燃費17.9km/Lでの航続距離は769.7km(+47.3km)、高速道路モード燃費19.9km/Lでの航続距離は855.7km(+133.3km)となります。

ある特定のシチュエーションのみを、燃料タンクが空になるまで走行することはなかなかありませんが、「その気になればこのくらいの距離を走れちゃうんだぜ!」という参考データだけは持っておくと、次回の給油回数削減チャレンジでギリギリのラインを狙っていくのに役立つ、かもしれません。


Aクラスの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
WLTCモード燃費 16.8km/L
燃料タンク容量 43L
航続距離(カタログ燃費) 722.4km
航続距離(80%燃費) 576.2km
満タンプライス 7740円
1km走行コスト 10.71円
1万円でどこまで行ける? 933.3km
車両価格/航続距離 6908円/km

WLTCモード燃費が16.8km/L、燃料タンク容量43リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は722.4kmになります。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(15.1km/L)とすると649.3km、80%(13.4km/L)だと576.2km、70%(11.8km/L)では507.4kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり180円で43リットルの給油をすると7740円、上で計算した航続距離を踏まえると722.4km(80%燃費時576.2km)を走行するのに7740円かかる計算です。

燃費を16.8km/Lとしたときの1km走行コストは10.71円、10万km走行したときの燃料代は107.1万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら10.7万円/年、7年10万kmなら15.3万円/年、5年10万kmなら21.4万円/年、3年10万kmなら35.7万円/年となります。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば933.3km(往復なら片道466.7km)、カタログ値の80%なら746.7km(片道373.3km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で722.4kmの距離を移動できる177084型 Aクラス [A180 W177]という乗り物を、499.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「6908円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


カタログデータから見えてくる要素

M282型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
1650回転時の馬力 54.1PS
3500回転時の馬力 114.8PS
5500回転時の馬力 136PS
各回転域でのトルク
1650回転時のトルク 23.5kgm
3500回転時のトルク 23.5kgm
5500回転時のトルク 17.7kgm
M282型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM282型1331cc、直列4気筒+モーターのターボエンジンは5500回転時に最高出力136馬力を、1650-3500回転時に最大トルク23.5kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1650rpmから最高出力が発生する5500rpmまで」の3850rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
1500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ10.294kg/PS(1400kg/136PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ10.294kg/PS
車体+1人10.699kg/PS
車体+5人12.316kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg10.735kg/PS
車体+70kg10.809kg/PS
車体+80kg10.882kg/PS
車体+90kg10.956kg/PS
車体+100kg11.029kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは10.699kg/PS(1455kg/136PS)となり、数値としては0.405kg、比率にすると3.9%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは12.316kg/PS(1675kg/136PS)となり、数値としては2.022kg、比率にすると19.6%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。


177084 Aクラスのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2023/11

-
Aクラス
10.699kg/PS
1455kg/136PS|1.4L-TB
[車体のみPWR:10.294]
2017/12

車種詳細
クロスビー
10.657kg/PS
1055kg/99PS|1.0L-TB
車体のみPWR:10.101
2016/09

車種詳細
フリード
10.802kg/PS
1415kg/131PS|1.5L-NA
車体のみPWR:10.382
2016/02

車種詳細
イグニス
10.714kg/PS
975kg/91PS|1.3L-NA
車体のみPWR:10.110
2013/12

車種詳細
ハリアー
10.695kg/PS
1615kg/151PS|2.0L-NA
車体のみPWR:10.331
2011/09

車種詳細
1シリーズ
10.699kg/PS
1455kg/136PS|1.6L-TB
車体のみPWR:10.294

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ10.699kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

10.592kg/PSから10.806kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの5人乗りSUV「MN71S型 クロスビー」、ホンダの7人乗りミニバン「GB5型 フリード」、スズキの5人乗りSUV「FF21S型 イグニス」、トヨタの5人乗りSUV「ZSU60W型 ハリアー」、BMWの5人乗りハッチバック「1A16型 1シリーズ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

177084型 Aクラス [A180 W177]とパワーウェイトレシオが近い車種|10.699kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は97.1PS/tとなっています。


Aクラスがバイクと競争するなら…?


車種詳細
マジェスティ250|249cc
10.667kg/PS
224kg/21.0PS/2.40kgm
[車体のみPWR:8.048]
2023/11

-
Aクラス|1331cc
10.699kg/PS
1455kg/136PS/23.5kgm
[車体のみPWR:10.294]

車種詳細
スカイウェイブ250|249cc
10.739kg/PS
247kg/23.0PS/2.50kgm
[車体のみPWR:8.348]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではAクラスとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

SG01J マジェスティ250と競争してみる

まずAクラスより少しPWRが低いバイクとして、ヤマハのマジェスティ250が挙げられます。PWRの10.667kg/PSは車両重量169kgにライダーの体重55kgを加えた224kgを、最高出力21.0PSで割ったものです。

CJ43A スカイウェイブ250と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、スズキのスカイウェイブ250が挙げられます。PWRの10.739kg/PSは車両重量192kg+55kgの247kgを、最高出力23.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.747
平均ピストンスピード 14.91m/s
トルクウェイトレシオ 59.57kg/kgm
1馬力あたりのお値段 36691円
排気量1Lあたり馬力 102.18PS/L
排気量1Lあたりトルク 17.66kgm/L
1気筒あたりの馬力 34.0PS
1気筒あたりのトルク 5.9kgm
パワーバンド比率
燃費×馬力 2284.8pt
各種ランキング
ハッチバックのPWR
1.3~1.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは59.57kg/kgm(1400kg/23.5kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が4990000円、最高出力が136馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は36691円、逆に1万円あたりでは0.27馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は212340円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
1500cc以下の車編
ハッチバック編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は102.18PS/L、トルクは17.66kgm/L、1気筒あたりの馬力は34.0馬力、トルクは5.9kgmとなり、このエンジンが136馬力を5500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは14.91m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が81.3mmであるM282型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7380回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.747になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が16.8km/L、最高出力が136PSであるこの車の獲得ポイントは2284.8ptになります。
戯れに車両重量1400kgを100kg単位にした14.0で割ってみたところ、その数値は163.20ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



Aクラスでの車中泊

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.55m
期待される荷室の幅 1.40m
対角線の長さ 2.09m
期待される荷室の面積 2.17m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.55m(対角線では2.09m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。

車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。
車中泊にあると嬉しいアイテム


純正装着タイヤの205/55R17と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 205/55R17 | 直径 657mm

-20mm
幅185mm
-10mm
幅195mm
変更なし
幅205mm
+10mm
幅215mm
+20mm
幅225mm
-5%
50
扁平
185/50R17
37.6km/h
直径617mm
径差-40mm
195/50R17
38.2km/h
直径627mm
径差-30mm
205/50R17
38.8km/h
直径637mm
径差-20mm
215/50R17
39.4km/h
直径647mm
径差-10mm
225/50R17
40.0km/h
直径657mm
径差0mm
0%
55
扁平
185/55R17
38.7km/h
直径636mm
径差-21mm
195/55R17
39.4km/h
直径647mm
径差-10mm
205/55R17
40.0km/h
657mm
0mm
215/55R17
40.7km/h
直径669mm
径差+12mm
225/55R17
41.4km/h
直径680mm
径差+23mm
+5%
60
扁平
185/60R17
39.8km/h
直径654mm
径差-3mm
195/60R17
40.5km/h
直径666mm
径差+9mm
205/60R17
41.3km/h
直径678mm
径差+21mm
215/60R17
42.0km/h
直径690mm
径差+33mm
225/60R17
42.7km/h
直径702mm
径差+45mm
+10%
65
扁平
185/65R17
41.0km/h
直径673mm
径差+16mm
195/65R17
41.8km/h
直径686mm
径差+29mm
205/65R17
42.6km/h
直径699mm
径差+42mm
215/65R17
43.3km/h
直径712mm
径差+55mm
225/65R17
44.1km/h
直径725mm
径差+68mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、185/55R17、185/60R17 、195/50R17、195/55R17 、205/50R17 、215/50R17 、225/50R17あたりのタイヤがおすすめです。

205/55R17のタイヤ幅を185mmから235mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを17インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが205/55R17のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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177084型Aクラス[1.4Lターボ FF/7AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト10.294kg/ps48.54
1速ギヤ加速性能-39.90
1L換算馬力102.18ps/L49.77
1L換算トルク17.66kgm/L55.55
WB/TR比1.74752.68
ワイド&ロー指数0.80056.72
前面の面積2.592m²50.97
最低地上高125mm61.95
スポーツ性能部門の得点416.08

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
WLTC燃費16.8km/L51.11
年間維持費239800円57.98
100kmh回転数-43.39
航続距離722.4km50.51
車の大きさ11.483m³50.12
室内の広さ(仮) 2.082m³37.31
最小回転半径5.0m53.75
馬力単価36691円29.90
ユーティリティ部門の得点374.07

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 177084型Aクラス[1.4Lターボ FF/7AT] の総合得点は 790.15 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した177084型Aクラス(FF/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのハッチバック」、「1500ccのハッチバック」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

Aクラスの歴代モデル

4代目 177084型 Aクラス
177084 Aクラスは2018/10に登場した4代目モデル。参考車両の「A180 W177」は全長4420mm、全幅1800mm、全高1420mmの車体に、136PS/20.4kgmを発生するM282型1331ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。

3代目 176052型 Aクラス
176052 Aクラスは2013/01に登場した3代目モデル。参考車両の「AMG A45 4Matic W176」は全長4370mm、全幅1780mm、全高1420mmの車体に、381PS/48.4kgmを発生するM133型1991ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。

2代目 169034型 Aクラス
169034 Aクラスは2005/02に登場した2代目モデル。参考車両の「A200 Turbo-Avantgarde W169」は全長3850mm、全幅1765mm、全高1585mmの車体に、193PS/28.6kgmを発生する266M20型2034ccエンジンを搭載した5人乗りミニバン。

初代 168135型 Aクラス
168135 Aクラスは1998/09に登場した初代モデル。参考車両の「A210L Evolution W168」は全長3825mm、全幅1720mm、全高1600mmの車体に、140PS/20.9kgmを発生する166M21型2083ccエンジンを搭載した4人乗りミニバン。