このページでは、メルセデスベンツの5ドア・5人乗りハッチバック、4代目の4BA-177054M型Aクラス A45-S 4matic+ AMG W177【2020/04モデル・421PS/51.0kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。
177054M Aクラス 販売期間:2018/10 - ![]() |
ボディサイズが全長4445mm×全幅1850mm×全高1410mm、排気量は1991ccであることから、大雑把に分類すると2.0リットルクラス(2000cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。
参考:400PS~450PSの自動車 一覧
駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。
ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4445mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。
177054M型 Aクラス [1991cc/421PS 4WD/8AT] お品書き
![]() 維持費にまつわるエトセトラ | ![]() エンジンの最高出力・最大トルク | ![]() No Data | ![]() タイヤサイズ変更とメーター誤差 | ![]() 各種スペックの相対評価と通知表 |
![]() | お金にまつわるエトセトラ 1年間のランニングコスト |
![]() | エンジン性能と特性 パワーウェイトレシオ |
![]() | No Data |
![]() | タイヤサイズ変更と スピードメーター誤差 |
![]() | 各種スペックの相対評価と レーダーチャート |
4代目Aクラスの類型&他グレード 新着順
- 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
- 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
年式 画像 | 車両型式 グレード | 出力 燃費 | |
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2023/11![]() |
177084型 [A180 W177]1.3L-TB・FF/7AT・499.0万円 136PS・23.5kgm・16.8km/L |
136PS 23.5kgm 16.8km/L |
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2023/11![]() |
177012型 [A180 W177]1.9L-TB・FF/8AT・568.0万円 150PS・32.6kgm・19.1km/L |
150PS 32.6kgm 19.1km/L |
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2021/10![]() |
177086型 [A250e W177]1.3L-TB・FF/8AT・590.0万円 160PS・25.5kgm・16.3km/L |
160PS 25.5kgm 16.3km/L |
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4代目 Aクラス 型式一覧 W177/V177系まとめ 2018-【全13車種】 |
Aクラスの旧型モデル | |
---|---|
![]() | 3代目 176052型Aクラス |
176052型Aクラスは2013/01に登場した3代目モデル。参考車両の「AMG A45 4Matic W176」は全長4370mm、全幅1780mm、全高1420mmの車体に、381PS/48.4kgmを発生するM133型1991ccエンジンを搭載。 |
主要諸元とエンジン諸元
主要諸元 | |
---|---|
メーカー | メルセデスベンツ |
車名& グレード |
Aクラス A45-S 4matic+ AMG W177 |
その他 | エディション1 |
お値段 | 7980000円 |
車両型式 | 4BA-177054M |
駆動方式 変速機 |
4WD・四輪駆動(AWD) 8速AT・8速オートマ車 |
ドア/定員 | 5ドア/5名乗車 |
車体寸法 | 長4445×幅1850×高1410mm |
軸距& 輪距 |
2730mm 前1560mm/後1560mm |
最小半径 | 5.4m |
最低高 | 115mm |
タイヤ | 前輪:245/35R19 後輪:245/35R19 |
ブレーキ | 前:ベンチレーテッドディスク 後:ベンチレーテッドディスク |
車両重量 | 1640kg |
エンジン諸元 | |
---|---|
原動機型式 | M139 |
気筒配列 | 直列4気筒 |
排気量 | 1991cc |
圧縮比 | 9.0 |
吸気方式 | ターボ |
最高出力 | 421PS[309kW]/6750rpm |
最大トルク | 51.0kgm[500Nm]/5000-5250rpm |
使用燃料 | ハイオクガソリン |
WLTC燃費 | 11.4㎞/L(26.8mpg) |
100km燃費 | 8.8L/100km |
※M139型エンジンの諸元と性能まとめ ※直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。 ※直列4気筒の最高出力ランキング |
税金と年間維持費のシミュレーション
ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税36000円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税16400円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代、月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。
さらに、Aクラスの新車を917.7万円(諸費用として119.7万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。
- ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
- 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費
名目 | 区分 | 金額 | |
---|---|---|---|
自動車税 | 2000cc以下 | 13年未満 | 36000円 |
自動車重量税 1年分 |
2.0トン以下 | 13年未満 | 16400円 |
自賠責保険料 (1年換算) |
自家用乗用車 | 8825円 | |
燃料代 年間1万㎞ |
1万㎞÷11.4㎞/L×190円/L | 166670円 | |
オイル交換 5000km毎 |
1回5500円×2回 | 11000円 | |
タイヤ交換 5年5万km毎 |
1本21000円×4本÷5年 | 16800円 | |
任意保険料 月額5500円 |
月額5500円×12ヶ月 | 66000円 | |
ローン完済後の年間維持費 | 321700円 | ||
名目 | 区分 | 金額 | |
車のローン額 1年分 |
月額152950円×12ヶ月 | 1835400円 | |
ローン返済中の年間維持費 | 2157100円 | ||
次回車検費用の積み立て目安 | |||
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 | 53500円 |
- 初度登録から5年経過車の場合、「2000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は36000円、「2.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は16400円(単年)です。
- エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
- タイヤ交換の金額は、1本21000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
- 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
- 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
- 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
- 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。 - 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
- 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
- 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
- 車検費用の目安とした53500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。
お財布に厚みが増した勢いで少し色気を出して愛車にステータス性を求めるなら、月換算26900円くらいの出費は覚悟しましょう。なあに大丈夫、愛車のためです。
口癖のように「もうちょっと維持費が安ければねえ…?」なんて呟くその姿は自慢げなようであり、しかし哀愁を帯びているようでもあり、傍からすれば対応に困ります。より維持費の安い新車を買うほどではない…ないが…考えずにもいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてきます。
Aクラスの維持費は高い?安い?
「Aクラスの年間維持費は321700円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「2000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてAクラスの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。
車名 | 年間維持費 | 差額 | |
---|---|---|---|
安い | プリウス | 191200円 | -130500円 |
↑ | ヴォクシー ハイブリッド | 229200円 | -92500円 |
↑ | スイフト スポーツ | 289400円 | -32300円 |
↑ | シビック タイプR | 316500円 | -5200円 |
→ | Aクラスの維持費 | 321700円 | |
基準 | 2000ccクラス平均 | 322500円 | +800円 |
↓ | アコード | 350200円 | +28500円 |
↓ | WRX STI | 370500円 | +48800円 |
↓ | エクスプローラー | 435000円 | +113300円 |
高い | BX | 493900円 | +172200円 |
Aクラスの年間維持費を、2000ccクラスで最も維持費が安いプリウスと比較して130500円高く、最も高いBXと比較して172200円安く、2000ccクラスの平均維持費との比較では800円安くなっています。
最低額のプリウスと最高額のBXは極端な例としても、2000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、Aクラスの維持費は ちょっと安い! と言えそうです。
Aクラスを維持するための年収要件
せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。
覚悟% | 年収 | 月給 | 手取り |
---|---|---|---|
10% | 420万円 | 35万円 | 27万円 |
15% | 280万円 | 24万円 | 19万円 |
20% | 210万円 | 18万円 | 14万円 |
維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は420万円(総支給額35万円/月、手取り27万円/月)、ここから月額維持費2.7万円を支払うと残りは24.3万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。
15%まで許容する場合に必要な年収は280万円(総支給額24万円/月、手取り19万円/月)、2.7万円を支払うと残りは16.3万円になります。
さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が210万円(総支給額18万円/月、手取り14万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。2.7万円を引くと残りは11.3万円…まあ…余裕があるとは言えません。
多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代17万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)
燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション
現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。
ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。
というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり190円を基準として、-50円となる140円から、+50円となる240円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費11.4km/Lとしてシミュレーションしてみました。
燃料価格/L | 10000km燃料代 [差額] |
---|---|
-50円 140円/L | 122810円 [-43860円] |
-25円 165円/L | 144740円 [-21930円] |
-10円 180円/L | 157900円 [-8770円] |
190円/L | 166670円 [0円] |
+10円 200円/L | 175440円 [+8770円] |
+25円 215円/L | 188600円 [+21930円] |
+50円 240円/L | 210530円 [+43860円] |
燃費11.4km/Lの177054M型 Aクラスで10000km走行するのに必要な燃料は877.2L、1リットルあたり190円としたときの燃料代は166670円になります。
参考までに、Aクラスの燃料タンクは51リットルですので、877.2Lの給油回数は18回、1回あたりの燃料代は約9260円です。
ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては8770円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると21930円、50円も違ってくると43860円にもなります。
これを177054M型 Aクラスの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり190円の場合を321700円としたとき、140円/Lに値下がりすれば277840円(86.4%)に、240円/Lに値上がりすれば365560円(113.6%)になる計算です。
安くなるものについては自動車税(36000円)なり重量税(16400円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。
ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。
税金の安さは折り紙付き!
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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km
せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。
走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。
年間3000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 36000円 | 20% |
自動車重量税 1年分 | 16400円 | 9% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 5% |
燃料代 3000km分 | 50000円 | 28% |
オイル交換 年1回 | 5500円 | 3% |
タイヤ交換 6年毎 | 11200円 | 6% |
任意保険料 80% | 52800円 | 29% |
合計 [1万kmとの差額] |
180800円 -140900円 |
- |
年間5000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 36000円 | 17% |
自動車重量税 1年分 | 16400円 | 8% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 4% |
燃料代 5000km分 | 83340円 | 38% |
オイル交換 年1回 | 5500円 | 3% |
タイヤ交換 6年毎 | 11200円 | 5% |
任意保険料 85% | 56160円 | 25% |
合計 [1万kmとの差額] |
217500円 -104200円 |
- |
年間7000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 36000円 | 14% |
自動車重量税 1年分 | 16400円 | 6% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 3% |
燃料代 7000km分 | 116670円 | 46% |
オイル交換 年1回 | 7700円 | 3% |
タイヤ交換 6年毎 | 11200円 | 4% |
任意保険料 90% | 59400円 | 24% |
合計 [1万kmとの差額] |
256200円 -65500円 |
- |
自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。
タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。
年間3000km走行では、10000km走行に比べて140900円安い180800円に、5000km走行では104200円安い217500円に、7000km走行では65500円安い256200円という結果になりました。
多走行距離での年間維持費|15000km・20000km
続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。
年間10000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 36000円 | 11% |
自動車重量税 1年分 | 16400円 | 5% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 3% |
燃料代 10000km分 | 166670円 | 52% |
オイル交換 年2回 | 11000円 | 3% |
タイヤ交換 5年毎 | 16800円 | 5% |
任意保険料 100% | 66000円 | 21% |
合計 [1万kmとの差額] |
321700円 - |
- |
年間15000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 36000円 | 9% |
自動車重量税 1年分 | 16400円 | 4% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 2% |
燃料代 15000km分 | 250010円 | 59% |
オイル交換 年3回 | 16500円 | 4% |
タイヤ交換 3年毎 | 20160円 | 5% |
任意保険料 110% | 72600円 | 17% |
合計 [1万kmとの差額] |
420500円 +98800円 |
- |
年間20000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 36000円 | 7% |
自動車重量税 1年分 | 16400円 | 3% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 2% |
燃料代 20000km分 | 333340円 | 64% |
オイル交換 年4回 | 22000円 | 4% |
タイヤ交換 3年毎 | 26880円 | 5% |
任意保険料 120% | 79200円 | 15% |
合計 [1万kmとの差額] |
522700円 +201000円 |
- |
自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。
「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。
輸入車・外車の小型車&普通車編 |
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2000cc以下クラス編 |
小型車&普通車の新車編 |
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ハッチバック編 |
【WLTC特典】市街地・郊外・高速道路の走行比率が変わると?
ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(8.4km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(11.4km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(13.4km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(11.4km/L)ということになります。
ここでは年間走行距離を10000kmとして市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、WLTCモード燃費でのガソリン代166670円からどのように変化するかを見ていきたいと思います。
- 1リットル190円として計算。
- []内は低燃費タイヤ装着(エコタイヤ)で燃費が3%向上すると仮定した場合のガソリン代。
たった3%のようですが、もともとの燃費が…なため、お財布には劇的な効果があります。
参考:燃費が3%向上すると…? | |
市街地 | 8.4km/L → 8.7km/L |
郊外 | 11.4km/L → 11.7km/L |
高速道路 | 13.4km/L → 13.8km/L |
●例1:都市部にお住まい
まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。
市街地90%・郊外5%・高速5% | ||
---|---|---|
市街地 | 9000km | 203570円 [196560円] |
郊外 | 500km | 8340円 [8110円] |
高速道路 | 500km | 7090円 [6880円] |
合計金額 WLTC燃費との差額 平均燃費 | 219000円 +52330円 8.7km/L |
|
エコタイヤ合計金額 純正タイヤとの差額 平均燃費 | 211550円 -7450円 9.0km/L |
- 市街地走行のガソリン代
市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が8.4km/Lではガソリン1071.4Lを消費して、ガソリン代は203570円になります。 - 郊外走行のガソリン代
郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が11.4km/Lではガソリン43.9Lを消費して、ガソリン代は8340円になります。 - 高速道路走行のガソリン代
高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が13.4km/Lではガソリン37.3Lを消費して、ガソリン代は7090円になります。
このパターンでは使用した燃料量が1152.6L、かかったガソリン代が219000円となり、平均燃費は8.7km/L(-2.7km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+52330円という結果になりました。
低燃費タイヤ装着で燃費が3%アップするとして、同じ条件で走行するとガソリン代は211550円となり、7450円安くなります。車検2回ごとにタイヤ交換するとき、寿命までの5年間で37250円の経費削減になる計算です。純正タイヤとエコタイヤの差額がこれ以上ならお得、以下なら…?
●例2:市街地と郊外を行き来
次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。
市街地50%・郊外50%・高速0% | ||
---|---|---|
市街地 | 5000km | 113090円 [109190円] |
郊外 | 5000km | 83330円 [81210円] |
高速道路 | 0km | 0円 [0円] |
合計金額 WLTC燃費との差額 平均燃費 | 196420円 +29750円 9.7km/L |
|
エコタイヤ合計金額 純正タイヤとの差額 平均燃費 | 190400円 -6020円 10.0km/L |
- 市街地走行のガソリン代
市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が8.4km/Lでは595.2Lを消費して、ガソリン代は113090円になります。 - 郊外走行のガソリン代
郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が11.4km/Lでは438.6Lを消費して、ガソリン代は83330円になります。
このパターンでは使用した燃料量が1033.8L、かかったガソリン代が196420円となり、平均燃費は9.7km/L(-1.7km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+29750円という結果になりました。
低燃費タイヤ装着ではガソリン代が190400円となり、1年間で6020円、5年間で30100円の経費削減になる計算です。
●例3:市街地・郊外・高速道路をMix
続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。
市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3% | ||
---|---|---|
市街地 | 3330km | 75320円 [72730円] |
郊外 | 3340km | 55670円 [54250円] |
高速道路 | 3330km | 47220円 [45850円] |
合計金額 WLTC燃費との差額 平均燃費 | 178210円 +11540円 10.7km/L |
|
エコタイヤ合計金額 純正タイヤとの差額 平均燃費 | 172830円 -5380円 11.0km/L |
- 市街地走行のガソリン代
市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が8.4km/Lでは396.4Lを消費して、ガソリン代は75320円になります。 - 郊外走行のガソリン代
郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が11.4km/Lでは293.0Lを消費して、ガソリン代は55670円になります。 - 高速道路走行のガソリン代
高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が13.4km/Lでは248.5Lを消費して、ガソリン代は47220円になります。
このパターンでは使用した燃料量が937.9L、かかったガソリン代が178210円となり、平均燃費は10.7km/L(-0.7km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+11540円という結果になりました。
低燃費タイヤ装着ではガソリン代が172830円となり、1年間で5380円、5年間で26900円の経費削減になる計算です。
●例4:農村部にお住まい
最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。
市街地5%・郊外90%・高速5% | ||
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市街地 | 500km | 11310円 [10930円] |
郊外 | 9000km | 150010円 [146150円] |
高速道路 | 500km | 7090円 [6880円] |
合計金額 WLTC燃費との差額 平均燃費 | 168410円 +1740円 11.3km/L |
|
エコタイヤ合計金額 純正タイヤとの差額 平均燃費 | 163960円 -4450円 11.6km/L |
- 市街地走行のガソリン代
市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が8.4km/Lでは59.5Lを消費して、ガソリン代は11310円になります。 - 郊外走行のガソリン代
郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が11.4km/Lでは789.5Lを消費して、ガソリン代は150010円になります。 - 高速道路走行のガソリン代
高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が13.4km/Lでは37.3Lを消費して、ガソリン代は7090円になります。
このパターンでは使用した燃料量が886.3L、かかったガソリン代が168410円となり、平均燃費は11.3km/L(-0.1km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+1740円という結果になりました。
低燃費タイヤ装着ではガソリン代が163960円となり、1年間で4450円、5年間で22250円の経費削減になる計算です。
以上、極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(8.7km/L・9.7km/L・10.7km/L・11.3km/L)、ガソリン代のほうもなかなかな違い(219000円・196420円・178210円・168410円)が出てくることがわかります。
市街地・郊外・高速道路の満タン航続距離
WLTCモード燃費には市街地モード・郊外モード・高速道路モードという3つの走行パターンが内包されておりますので、参考までにそれぞれのモード燃費で燃料タンクが空になるまで走行した場合の満タン航続距離を計算してみます。
各モード燃費と航続距離 | ||
---|---|---|
燃料タンク容量 | 51リットル | 9690円/51L |
WLTC燃費 11.4km/L |
581.4km - | 16.67円/km |
市街地燃費 8.4km/L |
428.4km [-153.0km] | 22.6円/km |
郊外燃費 11.4km/L |
581.4km [0.0km] | 16.7円/km |
高速道路燃費 13.4km/L |
683.4km [+102.0km] | 14.2円/km |
燃料タンクの容量を51Lとしたとき、市街地モード燃費8.4km/Lでの航続距離は428.4km(-153.0km)、郊外モード燃費11.4km/Lでの航続距離は581.4km(0.0km)、高速道路モード燃費13.4km/Lでの航続距離は683.4km(+102.0km)となります。
ある特定のシチュエーションのみを、燃料タンクが空になるまで走行することはなかなかありませんが、「その気になればこのくらいの距離を走れちゃうんだぜ!」という参考データだけは持っておくと、次回の給油回数削減チャレンジでギリギリのラインを狙っていくのに役立つ、かもしれません。
Aクラスの燃料タンクと燃費と航続距離と
燃料タンクと燃費と航続距離と | |
---|---|
WLTCモード燃費 | 11.4km/L |
燃料タンク容量 | 51L |
航続距離(カタログ燃費) | 581.4km |
航続距離(80%燃費) | 464.1km |
満タンプライス | 9690円 |
1km走行コスト | 16.67円/km |
1万円でどこまで行ける? | 600.0km |
東京から581.4kmの範囲 | |
WLTCモード燃費が11.4km/L、燃料タンク容量51リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は581.4kmです。
実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(10.3km/L)とすると航続距離は525.3km、80%(9.1km/L)だと464.1km、70%(8.0km/L)では408.0kmになります。
燃料タンクに1滴の燃料もない状態から51リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり190円では9690円、上で計算した航続距離を踏まえると581.4km(80%燃費時464.1km)を走行するのに9690円かかる計算です。
燃費を11.4km/Lとしたときの1km走行コストは16.67円、10万km走行したときの燃料代は166.7万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら16.7万円/年、7年10万kmなら23.8万円/年、5年10万kmなら33.3万円/年、3年10万kmなら55.6万円/年となります。
ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば600.0km(往復なら片道300.0km)、カタログ値の80%なら480.0km(片道240.0km)離れたところまで行くことができます。
Aクラスのカタログデータから見えてくる要素
M139型エンジン簡易性能曲線図 | |
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各回転域での馬力 | |
5000回転時の馬力 | 356PS |
5250回転時の馬力 | 374PS |
6750回転時の馬力 | 421PS |
各回転域でのトルク | |
5000回転時のトルク | 51.0kgm |
5250回転時のトルク | 51.0kgm |
6750回転時のトルク | 44.7kgm |
M139型エンジンの性能 |
まずおさらいとして、搭載しているM139型1991cc、直列4気筒のターボエンジンは6750回転時に最高出力421馬力を、5000-5250回転時に最大トルク51.0kgmを発生します。
馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。
トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。
※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。
ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する5000rpmから最高出力が発生する6750rpmまで」の1750rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は25.9%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域。
|
うわっ…私の体重、重すぎ…?
さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ は3.895kg/PS(1640kg/421PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。
車重と搭乗者とPWR | |
---|---|
車体のみ | 3.895kg/PS |
車体+1人 | 4.026kg/PS |
車体+5人 | 4.549kg/PS |
お腹と車重とPWR | |
車体+60kg | 4.038kg/PS |
車体+70kg | 4.062kg/PS |
車体+80kg | 4.086kg/PS |
車体+90kg | 4.109kg/PS |
車体+100kg | 4.133kg/PS |
というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは4.026kg/PS(1695kg/421PS)となり、数値としては0.131kg、比率にすると3.4%ほど悪化します。
次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは4.549kg/PS(1915kg/421PS)となり、数値としては0.654kg、比率にすると16.8%も悪化することになります。
もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。
177054M Aクラスのライバル候補車たち
車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ4.026kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。
愛すべきライバル車種 | ||
---|---|---|
Page Link | 車名 PWR | +55kg |
![]() - |
Aクラス 4.026kg/PS 421PS・2.0L-TB 車体のみPWR 3.895 |
1695kg +3.4% |
![]() 車種詳細 |
RC-F 3.847kg/PS 477PS・5.0L-NA 車体のみPWR 3.732 |
1835kg +3.1% |
![]() 車種詳細 |
IS-F 4.058kg/PS 430PS・5.0L-NA 車体のみPWR 3.930 |
1745kg +3.3% |
![]() 車種詳細 |
GS-F 3.952kg/PS 477PS・5.0L-NA 車体のみPWR 3.836 |
1885kg +3.0% |
![]() 車種詳細 |
スカイライン GT-R 4.013kg/PS 400PS・2.8L-TT 車体のみPWR 3.875 |
1605kg +3.5% |
![]() 車種詳細 |
LC クーペ 4.182kg/PS 477PS・5.0L-NA 車体のみPWR 4.067 |
1995kg +2.8% |
3.825kg/PSから4.227kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、レクサスの4人乗りクーペ・USC10型 RC-F、レクサスの4人乗りセダン・USE20型 IS-F、レクサスの5人乗りセダン・URL10型 GS-F、日産の4人乗りクーペ・BCNR33型 スカイライン GT-R、レクサスの4人乗りクーペ・URZ100型 LC クーペという顔ぶれが並びました。
最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。
こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。
●177054M型 Aクラス [A45-S 4matic+ AMG W177]のライバル車種|4.026kg/PS
ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は256.7PS/tとなっています。
Aクラスがバイクと競争するなら…?
![]() 車種詳細 |
VFR400R|399cc 4.017kg/PS 237kg/59.0PS/4.00kgm [車体のみPWR:3.085] |
2020/04![]() - |
Aクラス|1991cc 4.026kg/PS 1695kg/421PS/51.0kgm [車体のみPWR:3.895] |
![]() 車種詳細 |
NS400R|387cc 4.034kg/PS 238kg/59.0PS/5.10kgm [車体のみPWR:3.102] |
幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。
などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではAクラスとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。
NC30 VFR400Rと競争してみる
まずAクラスより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのVFR400Rが挙げられます。PWRの4.017kg/PSは車両重量182kgにライダーの体重55kgを加えた237kgを、最高出力59.0PSで割ったものです。
NC19 NS400Rと競争してみる
続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのNS400Rが挙げられます。PWRの4.034kg/PSは車両重量183kg+55kgの238kgを、最高出力59.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。
その他の諸元いろいろ
いろいろな数値 | |
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WB/TR比 | 1.750 |
平均ピストンスピード | 20.70m/s |
トルクウェイトレシオ | 32.16kg/kgm |
1馬力あたりのお値段 | 18955円 |
排気量1Lあたり馬力 | 211.45PS/L |
排気量1Lあたりトルク | 25.62kgm/L |
1気筒あたりの馬力 | 105.2PS |
1気筒あたりのトルク | 12.8kgm |
パワーバンド比率 | 25.9% |
燃費×馬力 | 4799.4pt |
各種ランキング | |
ハッチバックのPWR 1.8~2.0Lターボ車のPWR |
トルクウェイトレシオは32.16kg/kgm(1640kg/51.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)
ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が7980000円、最高出力が421馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は18955円、逆に1万円あたりでは0.53馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は156471円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。
1馬力あたりのお値段が安い車ランキング |
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総合ランキング |
輸入車編 |
2000cc以下の車編 |
ハッチバック編 |
●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は211.45PS/L、トルクは25.62kgm/L、1気筒あたりの馬力は105.2馬力、トルクは12.8kgmとなり、このエンジンが421馬力を6750回転で発生させているときの平均ピストンスピードは20.70m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング
ちなみに、ストローク量が92.0mmであるM139型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6520回転です。●最高出力を発生している時点で既に20.0m/sを超えているこのエンジンは実に良く設計された秀逸なエンジンであると言えます。一昔(二昔?)前の常識を覆す誉れ高きエンジンですので、ぜひとも重要文化遺産に登録して後世に伝えていかねばなりません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング
●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.750になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング
●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が11.4km/L、最高出力が421PSであるこの車の獲得ポイントは4799.4ptになります。
戯れに車両重量1640kgを100kg単位にした16.4で割ってみたところ、その数値は292.65ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)
- 低燃費で高出力な自動車ランキング
燃費×最高出力の数値順。燃費が良くて高出力なほど高得点。 - 低燃費で高出力で軽量な自動車ランキング
燃費×最高出力÷車両重量の数値順。燃費が良くて高出力で車両重量が軽いほど高得点。
Aクラスでの車中泊
ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。
期待される客室寸法 | |
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期待される荷室の長さ | 1.556m |
期待される荷室の幅 | 1.450m |
対角線の長さ | 2.127m |
期待される荷室の面積 | 2.256m² |
縦方向の長さが1.556m(対角線では2.127m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。
車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。
一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。
純正装着タイヤの245/35R19と互換可能な車検対応サイズ|簡易版
下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。
※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。
純正タイヤ 245/35R19 | 直径 654mm | |||||
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-20mm 幅225mm |
-10mm 幅235mm |
変更なし 幅245mm |
+10mm 幅255mm |
+20mm 幅265mm |
|
30 | 225/30R19 37.8km/h 径 618mm 差 -36mm |
235/30R19 38.2km/h 径 624mm 差 -30mm |
245/30R19 38.5km/h 径 630mm 差 -24mm |
255/30R19 38.9km/h 径 636mm 差 -18mm |
265/30R19 39.3km/h 径 642mm 差 -12mm |
35 | 225/35R19 39.2km/h 径 641mm 差 -13mm |
235/35R19 39.6km/h 径 648mm 差 -6mm |
245/35R19 40.0km/h 654mm 0mm |
255/35R19 40.5km/h 径 662mm 差 +8mm |
265/35R19 40.9km/h 径 669mm 差 +15mm |
40 | 225/40R19 40.6km/h 径 663mm 差 +9mm |
235/40R19 41.0km/h 径 671mm 差 +17mm |
245/40R19 41.5km/h 径 679mm 差 +25mm |
255/40R19 42.0km/h 径 687mm 差 +33mm |
265/40R19 42.5km/h 径 695mm 差 +41mm |
45 | 225/45R19 42.0km/h 径 686mm 差 +32mm |
235/45R19 42.5km/h 径 695mm 差 +41mm |
245/45R19 43.1km/h 径 704mm 差 +50mm |
255/45R19 43.6km/h 径 713mm 差 +59mm |
265/45R19 44.2km/h 径 722mm 差 +68mm |
もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、225/35R19 、235/30R19、235/35R19 、245/30R19 、255/30R19 、265/30R19あたりのタイヤがおすすめです。
245/35R19のタイヤ幅を225mmから275mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを19インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが245/35R19のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。
純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】245/35R19のタイヤ銘柄と通販価格
177054M型 Aクラス 2.0Lターボ 4WD/8ATの通知表
ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。
運動性能部門 10項目 | ||||
---|---|---|---|---|
評価項目 | 全車種平均 | 数値 | 得点 | 評価 |
PWR | 9.78㎏/PS | 3.90㎏/PS | 66.0pt | A |
最高回転数 | 5881rpm | 6750rpm | 60.7pt | B |
1速ギヤ 加速性能 | 1.58㎏/㎏m | - | 40.0pt | D |
1速ギヤ 最高速 | 51.1㎞/h | - | 45.3pt | D |
1リットル 換算馬力 | 103.35PS/L | 211.45PS/L | 89.0pt | S |
1リットル 換算トルク | 15.98㎏m/L | 25.62㎏m/L | 79.8pt | S |
WB/TR比 | 1.773 | 1.750 | 52.3pt | C |
ワイド& ロー指数 | 0.894 | 0.762 | 59.5pt | B |
前面の面積 | 2.630m2 | 2.608m2 | 50.6pt | C |
最低地上高 | 154.5mm | 115mm | 66.0pt | A |
スポーツ性能部門の得点 | 599.2pt | |||
総合評価 | S |
※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。
ユーティリティ部門 10項目 | ||||
---|---|---|---|---|
評価項目 | 全車種平均 | 数値 | 得点 | 評価 |
年間維持費 | 340714円 | 321700円 | 51.7pt | C |
WLTC燃費 | 16.2km/L | 11.4km/L | 40.1pt | D |
100km/h 回転数 | 2490rpm | - | 43.4pt | D |
航続距離 | 644.1km | 581.4km | 46.4pt | C |
車の大きさ | 11.466m3 | 11.595m3 | 49.5pt | C |
車内の広さ | 3430.4L | - | 46.6pt | C |
乗車定員 | 4.8人 | 5人 | 51.7pt | C |
1人あたり 車内広さ | 691.7L | - | 44.2pt | D |
車内床面積 | 2.793m2 | - | 46.0pt | C |
最小回転 半径 | 5.17m | 5.4m | 45.3pt | D |
ユーティリティ部門の得点 | 464.9pt | |||
総合評価 | D |
※WLTC燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。
部門 | 全10694車種中 | RANK | |
---|---|---|---|
運動性能 | 599.2pt | 293位 | S |
運動性能部門 ランキング | |||
ユーティリティ | 464.9pt | 8118位 | D |
ユーティリティ部門 ランキング | |||
総合得点 | 1064.1pt | 588位 | A |
総合得点ランキング |
スポーツ性能部門は599.2点で全10694車種中の293位、ユーティリティ部門は464.9点で8118位、総合得点は1064.1点で588位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。
上記リンク先では、今回このページで紹介した177054M型 Aクラス(4WD/8AT) の各種スペックを、ハッチバック・2000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。
Aクラスの歴代モデル
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4代目 177084型 Aクラス |
177084 Aクラスは2018/10に登場した4代目モデル。参考車両の「A180 W177」は全長4420mm、全幅1800mm、全高1420mmの車体に、136PS/20.4kgmを発生するM282型1331ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。 |
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3代目 176052型 Aクラス |
176052 Aクラスは2013/01に登場した3代目モデル。参考車両の「AMG A45 4Matic W176」は全長4370mm、全幅1780mm、全高1420mmの車体に、381PS/48.4kgmを発生するM133型1991ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。 |
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2代目 169034型 Aクラス |
169034 Aクラスは2005/02に登場した2代目モデル。参考車両の「A200 Turbo-Avantgarde W169」は全長3850mm、全幅1765mm、全高1585mmの車体に、193PS/28.6kgmを発生する266M20型2034ccエンジンを搭載した5人乗りミニバン。 |
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初代 168135型 Aクラス |
168135 Aクラスは1998/09に登場した初代モデル。参考車両の「A210L Evolution W168」は全長3825mm、全幅1720mm、全高1600mmの車体に、140PS/20.9kgmを発生する166M21型2083ccエンジンを搭載した4人乗りミニバン。 |
人気があるハッチバックの車種比較
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AE86 スプリンター トレノ GTV 1983 vs NA6CE ロードスター 1993 性能比較 5代目 スプリンター トレノ GTV GTV Fin4.300(1983年式 AE86・FR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・5人乗り)と、初代 ロードスター V-Special(1993年式 NA6CE・FR/5MT・1.6L・120PS/14.0kgm・2人乗り)を比較。 |
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L512S ミラ X4 1997 vs L210S ミラ X4 1991 新旧比較 4代目 ミラ X4(1997年式 L512S・4WD/5MT・0.66L+ターボ・64PS/10.2kgm・4人乗り)と、3代目 ミラ X4(1991年式 L210S・4WD/5MT・0.66L+ターボ・64PS/9.4kgm・4人乗り)を比較。 |
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ZZE123 カローラ ランクス 2ZZ 2004 vs ZZT231 セリカ SS-II 2005 性能比較 9代目 カローラ ランクス Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)と、7代目 セリカ SS-II(2005年式 ZZT231・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・4人乗り)を比較。 |
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H31A ミニカ ダンガン 1997 vs H22A ミニカ ダンガンZZ 1992 新旧比較 7代目 ミニカ ダンガン Dangan(1997年式 H31A・FF/5MT・0.66L+ターボ・64PS/9.9kgm・4人乗り)と、6代目 ミニカ ダンガンZZ Dangan-ZZ(1992年式 H22A・FF/5MT・0.66L+ターボ・64PS/9.8kgm・4人乗り)を比較。 |
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L235S エッセ 2010 vs L700S ミラ TR 1999 性能比較 初代 エッセ D(2010年式 L235S・FF/5MT・0.66L・58PS/6.6kgm・4人乗り)と、5代目 ミラ TR(1999年式 L700S・FF/5MT・0.66L+ターボ・64PS/10.9kgm・4人乗り)を比較。 |
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AUCJXF ゴルフR 2017 vs VAB WRX STI RA-R 2018 性能比較 7代目 ゴルフR(2017年式 AUCJXF・4WD/6MT・2.0L+ターボ・310PS/38.7kgm・5人乗り)と、初代 WRX STI type RA-R(2018年式 VAB・4WD/6MT・2.0L+ターボ・329PS/44.1kgm・5人乗り)を比較。 |
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EP91 スターレット グランツァV 1997 vs EP82 スターレット GT 1994 新旧比較 5代目 スターレット グランツァV Glanza-V(1997年式 EP91・FF/5MT・1.4L+ターボ・135PS/16.0kgm・5人乗り)と、4代目 スターレット GT(1994年式 EP82・FF/5MT・1.4L+ターボ・135PS/16.0kgm・5人乗り)を比較。 |
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AE86 スプリンター トレノ GTV 1983 vs EG6 シビック SiR-II 1993 性能比較 5代目 スプリンター トレノ GTV GTV Fin4.300(1983年式 AE86・FR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・5人乗り)と、5代目 シビック SiR-II(1993年式 EG6・FF/5MT・1.6L・170PS/16.0kgm・4人乗り)を比較。 |