フォード マスタング 性能と維持費 FR/5MT 4人 530万円 2010年式

このページでは、フォードの2ドア・4人乗りクーペ、6代目のマスタング V8 GT-Performance【2010/04モデル・319PS/44.9kgm・FR/MT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

マスタング
販売期間:2006/06 - 2016/12

画像はフォードより引用
http://www.ford.co.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4785mm×全幅1880mm×全高1415mm、排気量は4600ccであることから、大雑把に分類すると4.6リットルクラス(4600cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:300PS~350PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4785mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下・Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

マスタング [4600cc/319PS FR/5MT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

6代目マスタングの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2012/10
型式不明
[V8 GT-Coupe]
5.0L-NA・FR/6AT・500.0万円
426PS・53.9kgm・-
426PS
53.9kgm
-
2012/10
型式不明
[V6 Coupe Premium]
3.7L-NA・FR/6AT・430.0万円
309PS・38.7kgm・-
309PS
38.7kgm
-
2011/10
型式不明
[V8 GT-Performance]
5.0L-NA・FR/6MT・530.0万円
418PS・53.9kgm・-
418PS
53.9kgm
-
6代目 マスタング 車種一覧 2006-2016【全10車種】
マスタングの新型モデル
7代目 謎型マスタング
謎型マスタングは2014/11に登場した7代目モデル。参考車両の「50 Years Edition」は全長4790mm、全幅1920mm、全高1380mmの車体に、314PS/44.3kgmを発生する2260ccエンジンを搭載。

マスタングの旧型モデル
5代目 1FAV2P4型マスタング
1FAV2P4型マスタングは1994/05に登場した5代目モデル。参考車両の「Cobra」は全長4660mm、全幅1860mm、全高1380mmの車体に、324PS/43.8kgmを発生する4600ccエンジンを搭載。


マスタングの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー フォード
車名&
グレード
マスタング
V8 GT-Performance
その他 GTパフォーマンスパッケージ
お値段 5300000円
車両型式
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
5速MT・5速マニュアル車
ドア/定員 2ドア・4名乗車
ホイールベース 2720mm
トレッド 1580mm/1585mm
WB/TR比 1.718
タイヤ 前輪:245/45R19
後輪:245/45R19
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1630kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

マスタングと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
マスタング
車体寸法
全長 4785mm -
全幅 1880mm -
全高 1415mm -
大きさ 12.73m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +1385mm
全幅 1480mm以下 +400mm
全高平均 1640mm -225mm
大きさ平均 8.13m3 +4.60m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 +85mm
全幅 1700mm以下 +180mm
全高平均 1496mm -81mm
大きさ平均 10.48m3 +2.25m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm +142mm
全幅平均 1815mm +65mm
全高平均 1518mm -103mm
大きさ平均 12.84m3 -0.11m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。



マスタングでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.675m
期待される荷室の幅 1.480m
対角線の長さ 2.235m
期待される荷室の面積 2.479m²

縦方向の長さが1.675m(対角線では2.235m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。

日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。

車中泊にあると嬉しいアイテム


マスタングの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税101100円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税22800円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額8500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2010/04モデルのマスタングを15年落ちの中古で174.9万円にて購入し、頭金なしで3年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    マスタングの2010/04モデルの場合、2025年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の30%である159万円に諸経費として15.9万円を足した174.9万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2010年式を15年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 6000cc以下 13年経過 101100円
自動車重量税
1年分
2.0トン以下 13年-17年経過 22800円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷8.3㎞/L×185円/L 222890円
オイル交換
5000km毎
1回7500円×2回 15000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本21000円×4本÷5年 16800円
任意保険料
月額8500円
月額8500円×12ヶ月 102000円
ローン完済後の年間維持費 489500円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額48580円×12ヶ月 582960円
ローン返済中の年間維持費 1072400円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 66300円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「6000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は101100円、「2.0トン以下で13年-17年経過」クラスの自動車重量税は22800円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに7500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本21000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額8500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした66300円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

このあたりのクラスから理想と現実の違い、つまり「乗りたい車」と「乗ることができる車」は違うことを思い知らされます。うっかり手を出せば「いっ…維持費が高すぎて息ができん!フーッ!フーッ!」と目を白黒させることになりかねません。

さて、マスタング【V8 GT-Performance】の場合、維持費の月額は40800円になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

マスタングの維持費は高い?安い?

「マスタングの年間維持費は489500円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「6000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてマスタングの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いセンチュリー391600円-97900円
IS446100円-43400円
LC コンバーチブル477600円-11900円
マスタングの維持費489500円
LX544400円+54900円
基準6000ccクラス平均561100円+71600円
グランドチェロキー566800円+77300円
レンジローバー635400円+145900円
レンジローバー ヴォーグ667400円+177900円
高い7シリーズ719600円+230100円

マスタングの年間維持費を、6000ccクラスで最も維持費が安いセンチュリーと比較して97900円高く、最も高い7シリーズと比較して230100円安く、6000ccクラスの平均維持費との比較では71600円安くなっています。

最低額のセンチュリーと最高額の7シリーズは極端な例としても、6000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、マスタングの維持費は まあまあ安い! と言えそうです。

年間維持費が安い 6000ccクラスの車 ランキング

マスタングを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%640万円54万円42万円
15%420万円35万円27万円
20%320万円27万円21万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は640万円(総支給額54万円/月、手取り42万円/月)、ここから月額維持費4.1万円を支払うと残りは37.9万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は420万円(総支給額35万円/月、手取り27万円/月)、4.1万円を支払うと残りは22.9万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が320万円(総支給額27万円/月、手取り21万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。4.1万円を引くと残りは16.9万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代23万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、レギュラーガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費8.3km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
135円/L 162670円 -60220円
160円/L 192790円 -30100円
175円/L 210860円 -12030円
185円/L 222890円 -
195円/L 234960円 +12070円
210円/L 253030円 +30140円
235円/L 283160円 +60270円

燃費8.3km/Lのマスタングで10000km走行するのに必要な燃料は1204.9L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は222890円になります。

参考までに、マスタングの燃料タンクは60リットルですので、1204.9Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約10620円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては12070円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると30140円、50円も違ってくると60270円にもなります。

これをマスタングの年間維持費に当てはめてみますと、レギュラーガソリン1リットルあたり185円の場合を489500円としたとき、135円/Lに値下がりすれば429280円(87.7%)に、235円/Lに値上がりすれば549770円(112.3%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(101100円)なり重量税(22800円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 101100円
自動車重量税 1年分 22800円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 132725円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 66870円 111450円 156020円
オイル交換 7500円 7500円 10500円
タイヤ交換 11200円 11200円 11200円
任意保険料 81600円 86760円 91800円
税金 自賠責 一律 132725円
合計 299900円 349700円 402300円
1万km差額 -189600円 -139800円 -87200円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料102000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて189600円安い299900円に、5000km走行では139800円安い349700円に、7000km走行では87200円安い402300円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 222890円 334340円 445780円
オイル交換 15000円 22500円 30000円
タイヤ交換 16800円 20160円 26880円
任意保険料 102000円 112200円 122400円
税金 自賠責 一律 132725円
合計 489500円 622000円 757800円
1万km差額 - +132500円 +268300円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
5000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
2ドア・クーペ編

マスタングの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 8.3km/L
燃料タンク容量 60L
航続距離(カタログ燃費) 498.0km
航続距離(80%燃費) 396.0km
満タンプライス 11100円
1km走行コスト 22.29円/km
1万円でどこまで行ける?
東京から498.0kmの範囲

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので8.3km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量60リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は498.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(7.5km/L)とすると航続距離は450.0km、80%(6.6km/L)だと396.0km、70%(5.8km/L)では348.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から60リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリンを1リットルあたり185円では11100円、上で計算した航続距離を踏まえると498.0km(80%燃費時396.0km)を走行するのに11100円かかる計算です。

燃費を8.3km/Lとしたときの1km走行コストは22.29円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。

マスタングのエンジン諸元とカタログデータ

簡易エンジン性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 V型8気筒
排気量4600cc
圧縮比 9.8
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 319PS[234kW]/6000rpm
最大トルク 44.9kgm[440Nm]/4250rpm
パワーバンド 4250-6000rpm, 帯域29.2%
使用燃料 レギュラーガソリン
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
4250rpm 266PS/44.9kgm
6000rpm 319PS/38.1kgm

V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載しているV型8気筒、4600ccの自然吸気エンジンは6000回転時に最高出力319馬力を、4250回転時に最大トルク44.9kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4250rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の1750rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は29.2%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
5000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ5.110kg/PS(1630kg/319PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ5.110kg/PS
車体+1人5.282kg/PS
車体+4人5.799kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg5.298kg/PS
車体+70kg5.329kg/PS
車体+80kg5.361kg/PS
車体+90kg5.392kg/PS
車体+100kg5.423kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは5.282kg/PS(1685kg/319PS)となり、数値としては0.172kg、比率にすると3.4%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは5.799kg/PS(1850kg/319PS)となり、数値としては0.689kg、比率にすると13.5%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

マスタングのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ5.282kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
マスタング
5.282kg/PS
319PS・4.6L-NA
車体のみPWR 5.110
1685kg
+3.4%

車種詳細
レヴォーグ
5.383kg/PS
300PS・2.0L-TB
車体のみPWR 5.200
1615kg
+3.5%

車種詳細
WRX S4
5.317kg/PS
300PS・2.0L-TB
車体のみPWR 5.133
1595kg
+3.6%

車種詳細
RX-8
5.460kg/PS
250PS・1.4L-NA
車体のみPWR 5.240
1365kg
+4.2%

車種詳細
S2000
5.300kg/PS
250PS・2.0L-NA
車体のみPWR 5.080
1325kg
+4.3%

車種詳細
シルビア
5.180kg/PS
250PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.960
1295kg
+4.4%


5.071kg/PSから5.493kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スバルの5人乗りワゴン・VMG型 レヴォーグ、スバルの5人乗りセダン・VAG型 WRX S4、マツダの4人乗りクーペ・SE3P型 RX-8、ホンダの2人乗りオープンカー・AP1型 S2000、日産の4人乗りクーペ・S15型 シルビアという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

マスタング [V8 GT-Performance]のライバル車種|5.282kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は195.7PS/tとなっています。


マスタングがバイクと競争するなら…?


車種詳細
NC750X|745cc
5.278kg/PS
285kg/54.4PS/6.93kgm
[車体のみPWR:4.259]
2010/04

-
マスタング|4600cc
5.282kg/PS
1685kg/319PS/44.9kgm
[車体のみPWR:5.110]

車種詳細
Ninja ZX-25R|249cc
5.289kg/PS
238kg/45.0PS/2.10kgm
[車体のみPWR:4.067]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではマスタングとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

RC90 NC750Xと競争してみる

まずマスタングより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのNC750Xが挙げられます。PWRの5.278kg/PSは車両重量230kgにライダーの体重55kgを加えた285kgを、最高出力54.4PSで割ったものです。

ZX250E Ninja ZX-25Rと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、カワサキのNinja ZX-25Rが挙げられます。PWRの5.289kg/PSは車両重量183kg+55kgの238kgを、最高出力45.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.718
平均ピストンスピード 18.00m/s
トルクウェイトレシオ 36.30kg/kgm
1馬力あたりのお値段 16614円
排気量1Lあたり馬力 69.35PS/L
排気量1Lあたりトルク 9.76kgm/L
1気筒あたりの馬力 39.9PS
1気筒あたりのトルク 5.6kgm
パワーバンド比率 29.2%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
クーペのPWR
4.5~5.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは36.30kg/kgm(1630kg/44.9kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が5300000円、最高出力が319馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は16614円、逆に1万円あたりでは0.60馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は118040円、1万円あたりでは0.08kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
5000cc以下の車編
クーペ編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は69.35PS/L、トルクは9.76kgm/L、1気筒あたりの馬力は39.9馬力、トルクは5.6kgmとなり、このエンジンが319馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは18.00m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が90.0mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6670回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.718になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

純正装着タイヤの245/45R19と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 245/45R19 | 直径 703mm

-20mm
幅225mm
-10mm
幅235mm
変更なし
幅245mm
+10mm
幅255mm
+20mm
幅265mm
40 225/40R19
37.7km/h
径 663mm
差 -40mm
235/40R19
38.2km/h
径 671mm
差 -32mm
245/40R19
38.6km/h
径 679mm
差 -24mm
255/40R19
39.1km/h
径 687mm
差 -16mm
265/40R19
39.5km/h
径 695mm
差 -8mm
45 225/45R19
39.0km/h
径 686mm
差 -17mm
235/45R19
39.5km/h
径 695mm
差 -8mm
245/45R19
40.0km/h
703mm
0mm
255/45R19
40.6km/h
径 713mm
差 +10mm
265/45R19
41.1km/h
径 722mm
差 +19mm
50 225/50R19
40.3km/h
径 708mm
差 +5mm
235/50R19
40.9km/h
径 718mm
差 +15mm
245/50R19
41.4km/h
径 728mm
差 +25mm
255/50R19
42.0km/h
径 738mm
差 +35mm
265/50R19
42.6km/h
径 748mm
差 +45mm
55 225/55R19
41.6km/h
径 731mm
差 +28mm
235/55R19
42.2km/h
径 742mm
差 +39mm
245/55R19
42.8km/h
径 753mm
差 +50mm
255/55R19
43.5km/h
径 764mm
差 +61mm
265/55R19
44.1km/h
径 775mm
差 +72mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、225/45R19 、235/40R19、235/45R19 、245/40R19 、255/40R19 、265/40R19あたりのタイヤがおすすめです。

245/45R19のタイヤ幅を225mmから275mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを19インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが245/45R19のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】245/45R19のタイヤ銘柄と通販価格

マスタング 4.6L-NA FR/5MTの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.78㎏/PS5.11㎏/PS62.7ptA
最高回転数5881rpm6000rpm51.5ptC
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
73.10PS/L69.35PS/L47.0ptC
1リットル
換算トルク
9.47㎏m/L9.76㎏m/L53.5ptC
WB/TR比1.7731.71855.6ptB
ワイド&
ロー指数
0.8940.75360.1ptB
前面の面積2.631m22.660m249.2ptC
最低地上高154.5mm-43.7ptD
スポーツ性能部門の得点493.5pt
総合評価C

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費338761円489500円36.8ptE
燃費13.0km/L-44.2ptD
100km/h
回転数
2490rpm-43.4ptD
航続距離644.0km-46.3ptC
車の大きさ11.467m312.729m345.0ptD
車内の広さ3430.7L-46.6ptC
乗車定員4.8人4人43.3ptD
1人あたり
車内広さ
691.8L-44.2ptD
車内床面積2.793m2-46.0ptC
最小回転
半径
5.17m-45.3ptD
ユーティリティ部門の得点441.1pt
総合評価E

※燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10703車種中 RANK
運動性能 493.5pt 5626位 C
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 441.1pt 9735位 E
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 934.6pt 9079位 D
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は493.5点で全10703車種中の5626位、ユーティリティ部門は441.1点で9735位、総合得点は934.6点で9079位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したマスタング [V8 GT-Performance] (FR/5MT) の各種スペックを、クーペ4500cc-6000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

マスタングの歴代モデル

7代目 謎型 マスタング
謎 マスタングは2014/11に登場した7代目モデル。参考車両の「50 Years Edition」は全長4790mm、全幅1920mm、全高1380mmの車体に、314PS/44.3kgmを発生する2260ccエンジンを搭載した4人乗りクーペ。

6代目 謎型 マスタング
謎 マスタングは2006/06に登場した6代目モデル。参考車両の「V6 Coupe Premium」は全長4765mm、全幅1880mm、全高1385mmの車体に、213PS/33.1kgmを発生する4009ccエンジンを搭載した4人乗りクーペ。

5代目 1FAV2P4型 マスタング
1FAV2P4 マスタングは1994/05に登場した5代目モデル。参考車両の「Cobra」は全長4660mm、全幅1860mm、全高1380mmの車体に、324PS/43.8kgmを発生する4600ccエンジンを搭載した4人乗りクーペ。


人気があるクーペの車種比較


ZZW30 MR-S 2005 vs SW20 MR2 GT-S 1997 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 MR2 GT-S(1997年式 SW20・MR/5MT・2.0L+ターボ・245PS/31.0kgm・2人乗り)を比較。

ZZW30 MR-S 2005 vs SW20 MR2 G 1997 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 MR2 G(1997年式 SW20・MR/5MT・2.0L・200PS/21.0kgm・2人乗り)を比較。

AW11 MR2 1600G SC 1988 vs AW11 MR2 1600G 1984 性能比較
初代 MR2 1600G SC(1988年式 AW11・MR/5MT・1.6L+SC・145PS/19.0kgm・2人乗り)と、初代 MR2 1600G(1984年式 AW11・MR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・2人乗り)を比較。

ZZE123 カローラ ランクス 2ZZ 2004 vs ZZT231 セリカ SS-II 2005 性能比較
9代目 カローラ ランクス Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)と、7代目 セリカ SS-II(2005年式 ZZT231・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・4人乗り)を比較。

WGNC34 ステージア 260RS vs BCNR33 スカイライン GT-R 性能比較
初代 ステージア 260RS Autech version 260RS(1998年式 WGNC34・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・5人乗り)と、9代目 スカイライン GT-R(1997年式 BCNR33・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・4人乗り)を比較。

ZZT231 セリカ SS-II 2005 vs ZZT230 セリカ SS-I 2005 性能比較
7代目 セリカ SS-II(2005年式 ZZT231・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・4人乗り)と、7代目 セリカ SS-I(2005年式 ZZT230・FF/5MT・1.8L・145PS/17.4kgm・4人乗り)を比較。

AE86 スプリンター トレノ GTV 1983 vs AW11 MR2 1600G 1984 性能比較
5代目 スプリンター トレノ GTV GTV Fin4.300(1983年式 AE86・FR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・5人乗り)と、初代 MR2 1600G(1984年式 AW11・MR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・2人乗り)を比較。

ZZT231 セリカ SS-II 2005 vs ST202 セリカ SS-III 1999 新旧比較
7代目 セリカ SS-II(2005年式 ZZT231・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・4人乗り)と、6代目 セリカ SS-III(1999年式 ST202・FF/5MT・2.0L・200PS/21.0kgm・5人乗り)を比較。