B7BH01:C4の性能と維持費 FF/6AT 5人 279万円 2017年式

このページでは、シトロエンの5ドア・5人乗りハッチバック、2代目のLDA-B7BH01型C4 Shine BlueHDi【2017/07モデル・120PS/30.6kgm・FF/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

B7BH01 C4
販売期間:2011/07 - 2018/11

画像はシトロエンより引用
http://www.citroen.jp/
投稿:2017/08/31|更新:2023/11/01

ボディサイズが全長4330mm×全幅1790mm×全高1490mm、排気量は1560ccであることから、大雑把に分類すると1.6リットルクラス(1600cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。
参考:100PS~150PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4330mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


B7BH01型 C4 [1560cc/120PS FF/6AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

2代目C4の類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2015/09
B7HN02型
[Seduction]
1.2L-TB・FF/6AT・276.0万円
130PS・23.5kgm・16.3km/L
130PS
23.5kgm
16.3km/L
2011/07
B75F02S型
[Excrusive]
1.6L-TB・FF/6AT・299.0万円
156PS・24.5kgm・13.1km/L
156PS
24.5kgm
13.1km/L
2011/07
B75F01型
[Seduction]
1.6L-NA・FF/4AT・256.0万円
120PS・16.3kgm・12.1km/L
120PS
16.3kgm
12.1km/L
2代目C4の車両型式・グレード一覧【全4車種】
C4の新型モデル
3代目 C41YH01型C4
C41YH01型C4は2022/01に登場した3代目モデル。参考車両の「Shine BlueHDi」は全長4375mm、全幅1800mm、全高1530mmの車体に、131PS/30.6kgmを発生する1498ccエンジンを搭載。

C4の旧型モデル
初代 B5RFJ型C4
B5RFJ型C4は2005/06に登場した初代モデル。参考車両の「2.0-Excrusive」は全長4260mm、全幅1775mm、全高1480mmの車体に、143PS/20.8kgmを発生するRFJ型1997ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー シトロエン
車名&
グレード
C4
Shine BlueHDi
その他 -
お値段 2790000円
車両型式 LDA-B7BH01
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
6速AT・6速オートマ車
ドア/定員 5ドア/5名乗車
車体寸法 長4330×幅1790×高1490mm
軸距&
輪距
2610mm
前1525mm/後1520mm
最小半径 5.3m
最低高 145mm
タイヤ 前輪:205/55R16
後輪:205/55R16
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1380kg
エンジン諸元
原動機型式 BH01
気筒配列 直列4気筒
排気量1560cc
吸気方式 ターボ
最高出力 120PS[88kW]/3500rpm
最大トルク 30.6kgm[300Nm]/1750rpm
使用燃料 軽油(ディーゼル燃料)
JC08燃費 20.2km/L(47.5mpg)
100km燃費 5.0L/100km
BH01型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税39500円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税12300円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かる軽油代月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2017/07モデルのC4を7年落ちの中古で214.8万円にて購入し、頭金なしで4年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    C4の2017/07モデルの場合、2024年現在では7年が経過しているため、新車価格の70%である195.3万円に諸経費として19.5万円を足した214.8万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 【PR】自動車保険は比較で安くなる!

2017年式を7年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 2000cc以下 11年未満 39500円
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 13年未満 12300円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷18.8×150円/L
7000km÷18.8km/L×150円/L
5000km÷18.8km/L×150円/L
3000km÷18.8km/L×150円/L
79790円
(55850円)
(39900円)
(23940円)
オイル交換(5000km毎) 1回5500円×2回 11000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本12000円×4本÷5年 9600円
任意保険料(月額5500円) 月額5500円×12ヶ月 66000円
ローン完済後の年間維持費 227100円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額44760円×12ヶ月 537120円
ローン返済中の年間維持費 764200円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 45300円
名目 金額
自動車税(1年分) 39500円
自動車重量税(1年分) 12300円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
79790円
(55850円)
(39900円)
(23940円)
オイル交換(5000km毎) 11000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 9600円
任意保険料(月額5500円) 66000円
ローン完済後の年間維持費 227100円
名目 金額
車のローン額(1年分) 537120円
ローン返済中の年間維持費 764200円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
45300円
  • 初度登録から7年経過車の場合、「2000cc以下で11年未満」クラスの自動車税は39500円、「1.5トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は12300円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした45300円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

C4【Shine BlueHDi】の場合、維持費の月額は19000円(ローン完済前は63700円)になり、これは今にも壊れそうな格安車、あるいは維持費の安さに全てを懸けたスペシャルマシンから少しステップアップしたクラスになります。

「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸りつつ、はるか高みで微笑む理想の自分に近付けるよう自分磨きに邁進しましょう。車としての維持費は安いほうで使い勝手も申し分のない、バランスの取れたクラスです。

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、軽油(ディーゼル燃料)1リットルあたり150円を基準として、-50円となる100円から、+50円となる200円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費18.8km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
100円/L
53200円
[-26590円]
-25円
125円/L
66500円
[-13290円]
-10円
140円/L
74480円
[-5310円]
150円/L79790円
[0円]
+10円
160円/L
85120円
[+5330円]
+25円
175円/L
93100円
[+13310円]
+50円
200円/L
106400円
[+26610円]

燃費18.8km/LのB7BH01型 C4で10000km走行するのに必要な燃料は532L、1リットルあたり150円としたときの燃料代は79790円になります。

参考までに、C4の燃料タンクは60リットルですので、532Lの給油回数は9回、1回あたりの燃料代は約8870円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては5330円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると13310円、50円も違ってくると26610円にもなります。

これをB7BH01型 C4の年間維持費に当てはめてみますと、軽油(ディーゼル燃料)1リットルあたり150円の場合を227100円としたとき、100円/Lに値下がりすれば200510円(88.3%)に、200円/Lに値上がりすれば253710円(111.7%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(39500円)なり重量税(12300円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

税金の安さは折り紙付き!
バン・トラックの人気車種ランキング!


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば軽油代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39500円 26%
自動車重量税 1年分 12300円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 6%
燃料代 3000km分 23940円 16%
オイル交換 年1回 5500円 4%
タイヤ交換 6年毎 6400円 4%
任意保険料 80% 52800円 36%
合計
[1万kmとの差額]
149300円
-77800円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39500円 23%
自動車重量税 1年分 12300円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 5%
燃料代 5000km分 39900円 24%
オイル交換 年1回 5500円 3%
タイヤ交換 6年毎 6400円 4%
任意保険料 85% 56160円 34%
合計
[1万kmとの差額]
168600円
-58500円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39500円 21%
自動車重量税 1年分 12300円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 5%
燃料代 7000km分 55850円 29%
オイル交換 年1回 7700円 4%
タイヤ交換 6年毎 6400円 3%
任意保険料 90% 59400円 32%
合計
[1万kmとの差額]
190000円
-37100円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、軽油代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて77800円安い149300円に、5000km走行では58500円安い168600円に、7000km走行では37100円安い190000円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。軽油代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39500円 13%
自動車重量税 1年分 12300円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 15000km分 119690円 41%
オイル交換 年3回 33000円 11%
タイヤ交換 2.7年毎 14400円 5%
任意保険料 100% 66000円 23%
合計
[1万kmとの差額]
293800円
+66700円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39500円 11%
自動車重量税 1年分 12300円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 20000km分 159580円 46%
オイル交換 年4回 44000円 13%
タイヤ交換 2年毎 19200円 5%
任意保険料 100% 66000円 18%
合計
[1万kmとの差額]
349500円
+122400円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
2000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
ハッチバック編

C4の燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 20.2km/L
燃料タンク容量 60L
航続距離(カタログ燃費) 1212.0km
航続距離(80%燃費) 972.0km
満タンプライス 9000円
1km走行コスト 7.43円
1万円でどこまで行ける? 1346.7km

JC08モード燃費が20.2km/L、燃料タンク容量60リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は1212.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(18.2km/L)とすると航続距離は1092.0km、80%(16.2km/L)だと972.0km、70%(14.1km/L)では846.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から60リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、軽油(ディーゼル燃料)を1リットルあたり150円では9000円、上で計算した航続距離を踏まえると1212.0km(80%燃費時972.0km)を走行するのに9000円かかる計算です。

燃費を18.8km/Lとしたときの1km走行コストは7.43円、10万km走行したときの燃料代は74.3万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら7.4万円/年、7年10万kmなら10.6万円/年、5年10万kmなら14.9万円/年、3年10万kmなら24.8万円/年となります。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1346.7km(往復なら片道673.3km)、カタログ値の80%なら1077.3km(片道538.7km)離れたところまで行くことができます。

カタログデータから見えてくる要素

BH01型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
1750回転時の馬力 75PS
3500回転時の馬力 120PS
各回転域でのトルク
1750回転時のトルク 30.6kgm
3500回転時のトルク 24.6kgm
BH01型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているBH01型1560cc、直列4気筒のターボエンジンは3500回転時に最高出力120馬力を、1750回転時に最大トルク30.6kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1750rpmから最高出力が発生する3500rpmまで」の1750rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は50.0%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ11.500kg/PS(1380kg/120PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ11.500kg/PS
車体+1人11.958kg/PS
車体+5人13.792kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg12.000kg/PS
車体+70kg12.083kg/PS
車体+80kg12.167kg/PS
車体+90kg12.250kg/PS
車体+100kg12.333kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは11.958kg/PS(1435kg/120PS)となり、数値としては0.458kg、比率にすると4.0%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは13.792kg/PS(1655kg/120PS)となり、数値としては2.292kg、比率にすると19.9%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

B7BH01 C4のライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2017/07

-
C4
11.958kg/PS
1435kg/120PS|1.6L-TB
[車体のみPWR:11.500]
2015/02

車種詳細
ジェイド
11.947kg/PS
1565kg/131PS|1.5L-NA
車体のみPWR:11.527
2019/09

車種詳細
カローラ ツーリング
11.853kg/PS
1375kg/116PS|1.2L-TB
車体のみPWR:11.379
2008/12

車種詳細
パッソ セッテ
11.881kg/PS
1295kg/109PS|1.5L-NA
車体のみPWR:11.376
2018/06

車種詳細
カローラ スポーツ
12.026kg/PS
1395kg/116PS|1.2L-TB
車体のみPWR:11.552
2015/04

車種詳細
ステップワゴン
11.967kg/PS
1795kg/150PS|1.5L-TB
車体のみPWR:11.600

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ11.958kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

11.838kg/PSから12.078kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの6人乗りミニバン「FR4型 ジェイド」、トヨタの5人乗りワゴン「NRE210W型 カローラ ツーリング」、トヨタの7人乗りミニバン「M512E型 パッソ セッテ」、トヨタの5人乗りハッチバック「NRE210H型 カローラ スポーツ」、ホンダの7人乗りミニバン「RP2型 ステップワゴン」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

B7BH01型 C4 [Shine BlueHDi]とパワーウェイトレシオが近い車種|11.958kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は87.0PS/tとなっています。


C4がバイクと競争するなら…?


車種詳細
NSR80|79cc
11.917kg/PS
143kg/12.0PS/0.97kgm
[車体のみPWR:7.333]
1速ギヤ速度:32.9km/h
最小TWR:0.791
2017/07

-
C4|1560cc
11.958kg/PS
1435kg/120PS/30.6kgm
[車体のみPWR:11.500]
1速ギヤ速度:31.9km/h
最小TWR:1.091

車種詳細
CB125T|124cc
12.000kg/PS
192kg/16.0PS/1.20kgm
[車体のみPWR:8.562]
1速ギヤ速度:41.4km/h
最小TWR:1.194

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではC4とパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

HC06 NSR80と競争してみる

まずC4より少しPWRが低いバイクとして、ホンダのNSR80が挙げられます。PWRの11.917kg/PSは車両重量88kgにライダーの体重55kgを加えた143kgを、最高出力12.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はNSR80に1.0km/h劣り、1速TWRは0.300kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

JC06 CB125Tと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのCB125Tが挙げられます。PWRの12.000kg/PSは車両重量137kg+55kgの192kgを、最高出力16.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は9.5km/h劣り、1速TWRは0.103kg勝る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.714
平均ピストンスピード 10.30m/s
トルクウェイトレシオ 45.10kg/kgm
1馬力あたりのお値段 23250円
排気量1Lあたり馬力 76.92PS/L
排気量1Lあたりトルク 19.62kgm/L
1気筒あたりの馬力 30.0PS
1気筒あたりのトルク 7.7kgm
パワーバンド比率 50.0%
燃費×馬力 2254.8pt
各種ランキング
ハッチバックのPWR
1.5~1.6L以下のPWR

トルクウェイトレシオは45.10kg/kgm(1380kg/30.6kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が2790000円、最高出力が120馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は23250円、逆に1万円あたりでは0.43馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は91176円、1万円あたりでは0.11kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
2000cc以下の車編
ハッチバック編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は76.92PS/L、トルクは19.62kgm/L、1気筒あたりの馬力は30.0馬力、トルクは7.7kgmとなり、このエンジンが120馬力を3500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは10.30m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.714になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が18.79km/L、最高出力が120PSであるこの車の獲得ポイントは2254.8ptになります。
戯れに車両重量1380kgを100kg単位にした13.8で割ってみたところ、その数値は163.39ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



C4での車中泊

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.52m
期待される荷室の幅 1.39m
対角線の長さ 2.06m
期待される荷室の面積 2.11m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.52m(対角線では2.06m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。

車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。
車中泊にあると嬉しいアイテム

ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合3500rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした4000回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 4000rpm|タイヤサイズ 205/55R16|タイヤ直径 63.2cm|円周長 198.5cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
4000rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 4.043 13.06 -
-
36km/h 10970rpm 1265.0kgm
2速 2.370 7.66 0.586 1-2/
2340rpm
62km/h 6430rpm 741.5kgm
3速 1.555 5.02 0.656 2-3/
2620rpm
95km/h 4220rpm 486.5kgm
4速 1.159 3.74 0.745 3-4/
2980rpm
127km/h 3140rpm 362.6kgm
5速 0.852 2.75 0.735 4-5/
2940rpm
173km/h 2310rpm 266.6kgm
6速 0.671 2.17 0.788 5-6/
3150rpm
220km/h 1820rpm 209.9kgm
Final 3.231 レシオカバレッジ(変速比幅)6.025

  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数1750rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.231)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(30.6kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.231)÷タイヤの有効半径(0.316m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は6速ギヤの220km(3500rpmでは192.3km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:3500rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

3500rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ32km/h-
2速ギヤ54km/h2050rpm
3速ギヤ83km/h2300rpm
4速ギヤ111km/h2610rpm
5速ギヤ151km/h2570rpm
6速ギヤ192km/h2760rpm

B7BH01型C4に搭載されたBH01型1560ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する3500rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで3500rpmまで引っ張ると32km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は3500rpmから2050rpmまで落ち、そこから3500rpmまで加速を続けると速度は54km/h(+22km/h)になります。

3速ギヤでは2300rpmまで落ちて3500rpmで83km/h(+29km/h)に、4速ギヤでは2610rpmまで落ちて3500rpmで111km/h(+28km/h)になります。

続いて5速ギヤでは2570rpmまで落ちて3500rpmで151km/h(+40km/h)に、6速ギヤでは2760rpmまで落ちて3500rpmで192km/h(+41km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが1750回転で最大トルク30.6kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば45.10kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(11.500kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと1265.0kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1380kg)を1速ギヤの最大駆動力(1265.0kgm)で割ってみると1.091kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する3500回転でのトルク(24.6kgm)からTWRを算出すると1.36kg/kgmとなり、1750-3500回転の回転域では1.091-1.36kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 4390 6580 8770 10970 13160 15360 19740
2速 2570 3860 5140 6430 7720 9000 11570
3速 1690 2530 3370 4220 5060 5910 7590
4速 1260 1890 2520 3140 3770 4400 5660
5速 920 1390 1850 2310 2770 3240 4160
6速 730 1090 1460 1820 2180 2550 3280
※赤い数字は暫定レブリミット(4000rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.671)を選択して時速100kmにて走行すると1820回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1090回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1270回転、一般的な高速道路の80km/hでは1460回転、100km/hでは1820回転、制限速度が120km/hになると2180回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは3280回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 9 18 27 36 46 55 64 73
2速 16 31 47 62 78 93 109 124
3速 24 47 71 95 119 142 166 190
4速 32 64 95 127 159 191 223 254
5速 43 87 130 173 216 260 303 346
6速 55 110 165 220 275 330 385 439

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(4000回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。

純正装着タイヤの205/55R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 205/55R16 | 直径 632mm

-20mm
幅185mm
-10mm
幅195mm
変更なし
幅205mm
+10mm
幅215mm
+20mm
幅225mm
-5%
50
扁平
185/50R16
37.4km/h
直径591mm
径差-41mm
195/50R16
38.0km/h
直径601mm
径差-31mm
205/50R16
38.7km/h
直径611mm
径差-21mm
215/50R16
39.3km/h
直径621mm
径差-11mm
225/50R16
39.9km/h
直径631mm
径差-1mm
0%
55
扁平
185/55R16
38.6km/h
直径610mm
径差-22mm
195/55R16
39.3km/h
直径621mm
径差-11mm
205/55R16
40.0km/h
632mm
0mm
215/55R16
40.7km/h
直径643mm
径差+11mm
225/55R16
41.4km/h
直径654mm
径差+22mm
+5%
60
扁平
185/60R16
39.7km/h
直径628mm
径差-4mm
195/60R16
40.5km/h
直径640mm
径差+8mm
205/60R16
41.3km/h
直径652mm
径差+20mm
215/60R16
42.0km/h
直径664mm
径差+32mm
225/60R16
42.8km/h
直径676mm
径差+44mm
+10%
65
扁平
185/65R16
40.9km/h
直径647mm
径差+15mm
195/65R16
41.8km/h
直径660mm
径差+28mm
205/65R16
42.6km/h
直径673mm
径差+41mm
215/65R16
43.4km/h
直径686mm
径差+54mm
225/65R16
44.2km/h
直径699mm
径差+67mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、185/55R16、185/60R16 、195/50R16、195/55R16 、205/50R16 、215/50R16 、225/50R16あたりのタイヤがおすすめです。

205/55R16のタイヤ幅を185mmから235mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、205/55R16の適応サイズと性能の変化 [B7BH01型C4編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】オートウェイのタイヤ通販

B7BH01型C4[1.6Lターボ FF/6AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト11.500kg/ps45.26
1速ギヤ加速性能1.091kg/kgm60.36
1L換算馬力76.92ps/L40.48
1L換算トルク19.62kgm/L61.43
WB/TR比1.71456.08
ワイド&ロー指数0.83254.40
前面の面積2.667m²48.88
最低地上高145mm53.86
スポーツ性能部門の得点420.75

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費20.2km/L53.98
年間維持費227100円59.12
100kmh回転数1820rpm58.90
航続距離1212.0km78.87
車の大きさ11.549m³50.37
室内の広さ(仮) 2.094m³37.40
最小回転半径5.3m47.35
馬力単価23250円47.78
ユーティリティ部門の得点433.77

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した B7BH01型C4[1.6Lターボ FF/6AT] の総合得点は 854.52 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したB7BH01型C4(FF/6AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのハッチバック」、「2000ccのハッチバック」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

C4の歴代モデル

3代目 C41HN05型 C4
C41HN05 C4は2022/01に登場した3代目モデル。参考車両の「Feel」は全長4375mm、全幅1800mm、全高1530mmの車体に、131PS/23.5kgmを発生する1199ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。

2代目 B7HN02型 C4
B7HN02 C4は2011/07に登場した2代目モデル。参考車両の「Seduction」は全長4330mm、全幅1790mm、全高1490mmの車体に、130PS/23.5kgmを発生するHN02型1199ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。

初代 B5RFK型 C4 クーペ
B5RFK C4 クーペは2005/06に登場した初代モデル。参考車両の「2.0VTS」は全長4275mm、全幅1775mm、全高1480mmの車体に、180PS/21.0kgmを発生するRFK型1997ccエンジンを搭載した5人乗りクーペ。