RG33L グランドボイジャーの性能と維持費 FF/4AT 461万円 2007年式

このページでは、クライスラーの5ドア・7人乗りミニバン、4代目のABA-RG33L型グランドボイジャー Limited【2007/04モデル・174PS/28.3kgm・FF/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

RG33L グランドボイジャー
販売期間:2001/06 - 2008/05

画像はクライスラーより引用
http://www.chrysler.co.jp/
投稿:2013/01/06|更新:2023/11/01

ボディサイズが全長5110mm×全幅1995mm×全高1755mm、排気量は3301ccであることから、大雑把に分類すると3.4リットルクラス(3400cc、自動車税は3.5L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:150PS~200PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5110mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


RG33L型 グランドボイジャー [3301cc/174PS FF/4AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

4代目グランドボイジャーの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2004/05
RG33L型
[Limited-AWD]
3.3L-NA・4WD/4AT・471.4万円
174PS・28.3kgm・7.2km/L
174PS
28.3kgm
7.2km/L
グランドボイジャーの新型モデル
5代目 RT38型グランドボイジャー
RT38型グランドボイジャーは2008/05に登場した5代目モデル。参考車両の「LX」は全長5145mm、全幅2005mm、全高1755mmの車体に、193PS/31.1kgmを発生する8型3782ccエンジンを搭載。

グランドボイジャーの旧型モデル
3代目 GS38L型グランドボイジャー
GS38L型グランドボイジャーは1997/04に登場した3代目モデル。参考車両の「LX-AWD」は全長5085mm、全幅1950mm、全高1750mmの車体に、176PS/33.3kgmを発生するL型3778ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー クライスラー
車名&
グレード
グランドボイジャー
Limited
その他 リミテッド
お値段 4609500円
車両型式 ABA-RG33L
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
4速AT・4速オートマ車
ドア/定員 5ドア/7名乗車
車体寸法 長5110×幅1995×高1755mm
軸距&
輪距
3030mm
前1600mm/後1625mm
最小半径 6.1m
タイヤ 前輪:215/65R16
後輪:215/65R16
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 2020kg
エンジン諸元
原動機型式 R
気筒配列 V型6気筒
排気量3301cc
圧縮比9.3
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 174PS[128kW]/5100rpm
最大トルク 28.3kgm[278Nm]/4000rpm
使用燃料 レギュラーガソリン
10・15燃費 7.4km/L(17.4mpg)
100km燃費 13.5L/100km
R型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税66700円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税28500円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額7000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2007/04モデルのグランドボイジャーを17年落ちの中古で101.4万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    グランドボイジャーの2007/04モデルの場合、2024年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である92.2万円に諸経費として9.2万円を足した101.4万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2007年式を17年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3500cc以下 13年経過 66700円
自動車重量税(1年分) 2.5トン以下 13年-17年経過 28500円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷6.3km/L×170円/L
7000km÷6.3km/L×170円/L
5000km÷6.3km/L×170円/L
3000km÷6.3km/L×170円/L
269840円
(188890円)
(134920円)
(80950円)
オイル交換(5000km毎) 1回6000円×2回 12000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本12000円×4本÷5年 9600円
任意保険料(月額7000円) 月額7000円×12ヶ月 84000円
ローン完済後の年間維持費 479500円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額42260円×12ヶ月 507120円
ローン返済中の年間維持費 986600円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 77700円
名目 金額
自動車税(1年分) 66700円
自動車重量税(1年分) 28500円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
269840円
(188890円)
(134920円)
(80950円)
オイル交換(5000km毎) 12000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 9600円
任意保険料(月額7000円) 84000円
ローン完済後の年間維持費 479500円
名目 金額
車のローン額(1年分) 507120円
ローン返済中の年間維持費 986600円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
77700円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「3500cc以下で13年経過」クラスの自動車税は66700円、「2.5トン以下で13年-17年経過」クラスの自動車重量税は28500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした77700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が30万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3万円~4万円、年間では36万円~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

グランドボイジャー【Limited】の場合、維持費の月額は40000円(ローン完済前は82300円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、レギュラーガソリン1リットルあたり170円を基準として、-50円となる120円から、+50円となる220円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費6.3km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
120円/L
190490円
[-79350円]
-25円
145円/L
230180円
[-39660円]
-10円
160円/L
253990円
[-15850円]
170円/L269840円
[0円]
+10円
180円/L
285740円
[+15900円]
+25円
195円/L
309550円
[+39710円]
+50円
220円/L
349230円
[+79390円]

燃費6.3km/LのRG33L型 グランドボイジャーで10000km走行するのに必要な燃料は1587.4L、1リットルあたり170円としたときの燃料代は269840円になります。

参考までに、グランドボイジャーの燃料タンクは75リットルですので、1587.4Lの給油回数は22回、1回あたりの燃料代は約12270円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては15900円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると39710円、50円も違ってくると79390円にもなります。

これをRG33L型 グランドボイジャーの年間維持費に当てはめてみますと、レギュラーガソリン1リットルあたり170円の場合を479500円としたとき、120円/Lに値下がりすれば400150円(83.5%)に、220円/Lに値上がりすれば558890円(116.6%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(66700円)なり重量税(28500円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 25%
自動車重量税 1年分 28500円 11%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 3000km分 80950円 31%
オイル交換 年1回 6000円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 2%
任意保険料 80% 67200円 26%
合計
[1万kmとの差額]
264600円
-214900円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 21%
自動車重量税 1年分 28500円 9%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 5000km分 134920円 42%
オイル交換 年1回 6000円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 2%
任意保険料 85% 71400円 21%
合計
[1万kmとの差額]
322800円
-156700円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 17%
自動車重量税 1年分 28500円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 188890円 49%
オイル交換 年1回 8400円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 2%
任意保険料 90% 75600円 21%
合計
[1万kmとの差額]
383400円
-96100円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料84000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて214900円安い264600円に、5000km走行では156700円安い322800円に、7000km走行では96100円安い383400円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 10%
自動車重量税 1年分 28500円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 404760円 63%
オイル交換 年3回 36000円 6%
タイヤ交換 2.7年毎 14400円 2%
任意保険料 100% 84000円 14%
合計
[1万kmとの差額]
643200円
+163700円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 8%
自動車重量税 1年分 28500円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 539680円 68%
オイル交換 年4回 48000円 6%
タイヤ交換 2年毎 19200円 2%
任意保険料 100% 84000円 11%
合計
[1万kmとの差額]
795000円
+315500円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
3500cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
7人乗りミニバン編

グランドボイジャーの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 7.4km/L
燃料タンク容量 75L
航続距離(カタログ燃費) 555.0km
航続距離(80%燃費) 442.5km
満タンプライス 12750円
1km走行コスト 22.97円
1万円でどこまで行ける? 435.3km

10・15モード燃費が7.4km/L、燃料タンク容量75リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は555.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(6.7km/L)とすると航続距離は502.5km、80%(5.9km/L)だと442.5km、70%(5.2km/L)では390.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から75リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリンを1リットルあたり170円では12750円、上で計算した航続距離を踏まえると555.0km(80%燃費時442.5km)を走行するのに12750円かかる計算です。

燃費を6.3km/Lとしたときの1km走行コストは22.97円、10万km走行したときの燃料代は229.7万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら23.0万円/年、7年10万kmなら32.8万円/年、5年10万kmなら45.9万円/年、3年10万kmなら76.6万円/年となります。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば435.3km(往復なら片道217.6km)、カタログ値の80%なら348.2km(片道174.1km)離れたところまで行くことができます。

カタログデータから見えてくる要素

R型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
4000回転時の馬力 158PS
5100回転時の馬力 174PS
各回転域でのトルク
4000回転時のトルク 28.3kgm
5100回転時のトルク 24.4kgm
R型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているR型3301cc、V型6気筒の自然吸気エンジンは5100回転時に最高出力174馬力を、4000回転時に最大トルク28.3kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4000rpmから最高出力が発生する5100rpmまで」の1100rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は21.6%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ11.609kg/PS(2020kg/174PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ11.609kg/PS
車体+1人11.925kg/PS
車体+7人13.822kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg11.954kg/PS
車体+70kg12.011kg/PS
車体+80kg12.069kg/PS
車体+90kg12.126kg/PS
車体+100kg12.184kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは11.925kg/PS(2075kg/174PS)となり、数値としては0.316kg、比率にすると2.7%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの7人が搭乗した場合、車両重量に385kgがプラスされてパワーウェイトレシオは13.822kg/PS(2405kg/174PS)となり、数値としては2.213kg、比率にすると19.1%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

RG33L グランドボイジャーのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2007/04

-
グランドボイジャー
11.925kg/PS
2075kg/174PS|3.4L-NA
[車体のみPWR:11.609]
2015/02

車種詳細
ジェイド
11.947kg/PS
1565kg/131PS|1.5L-NA
車体のみPWR:11.527
2019/09

車種詳細
カローラ ツーリング
11.853kg/PS
1375kg/116PS|1.2L-TB
車体のみPWR:11.379
2008/12

車種詳細
パッソ セッテ
11.881kg/PS
1295kg/109PS|1.5L-NA
車体のみPWR:11.376
2018/06

車種詳細
カローラ スポーツ
12.026kg/PS
1395kg/116PS|1.2L-TB
車体のみPWR:11.552
2015/04

車種詳細
ステップワゴン
11.967kg/PS
1795kg/150PS|1.5L-TB
車体のみPWR:11.600

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ11.925kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

11.806kg/PSから12.044kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの6人乗りミニバン「FR4型 ジェイド」、トヨタの5人乗りワゴン「NRE210W型 カローラ ツーリング」、トヨタの7人乗りミニバン「M512E型 パッソ セッテ」、トヨタの5人乗りハッチバック「NRE210H型 カローラ スポーツ」、ホンダの7人乗りミニバン「RP2型 ステップワゴン」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

RG33L型 グランドボイジャー [Limited]とパワーウェイトレシオが近い車種|11.925kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は86.1PS/tとなっています。


グランドボイジャーがバイクと競争するなら…?


車種詳細
NSR80|79cc
11.917kg/PS
143kg/12.0PS/0.97kgm
[車体のみPWR:7.333]
1速ギヤ速度:32.9km/h
最小TWR:0.791
2007/04

-
グランドボイジャー|3301cc
11.925kg/PS
2075kg/174PS/28.3kgm
[車体のみPWR:11.609]
1速ギヤ速度:64.3km/h
最小TWR:2.388

車種詳細
CB125T|124cc
12.000kg/PS
192kg/16.0PS/1.20kgm
[車体のみPWR:8.562]
1速ギヤ速度:41.4km/h
最小TWR:1.194

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではグランドボイジャーとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

HC06 NSR80と競争してみる

まずグランドボイジャーより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのNSR80が挙げられます。PWRの11.917kg/PSは車両重量88kgにライダーの体重55kgを加えた143kgを、最高出力12.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はNSR80に31.4km/h勝り、1速TWRは1.597kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

JC06 CB125Tと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのCB125Tが挙げられます。PWRの12.000kg/PSは車両重量137kg+55kgの192kgを、最高出力16.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は22.9km/h勝り、1速TWRは1.194kg劣る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.878
平均ピストンスピード 13.77m/s
トルクウェイトレシオ 71.38kg/kgm
1馬力あたりのお値段 26491円
排気量1Lあたり馬力 52.71PS/L
排気量1Lあたりトルク 8.57kgm/L
1気筒あたりの馬力 29.0PS
1気筒あたりのトルク 4.7kgm
パワーバンド比率 21.6%
燃費×馬力 1094.5pt
各種ランキング
ミニバン・1BOXのPWR
3.0~3.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは71.38kg/kgm(2020kg/28.3kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が4609500円、最高出力が174馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は26491円、逆に1万円あたりでは0.38馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は162880円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
3500cc以下の車編
7人乗りミニバン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は52.71PS/L、トルクは8.57kgm/L、1気筒あたりの馬力は29.0馬力、トルクは4.7kgmとなり、このエンジンが174馬力を5100回転で発生させているときの平均ピストンスピードは13.77m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が81.0mmであるR型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7410回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.878になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が6.29km/L、最高出力が174PSであるこの車の獲得ポイントは1094.5ptになります。
戯れに車両重量2020kgを100kg単位にした20.2で割ってみたところ、その数値は54.18ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



グランドボイジャーでの車中泊

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.79m
期待される荷室の幅 1.59m
対角線の長さ 2.39m
期待される荷室の面積 2.85m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.79m(対角線では2.39m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

多くのミニバンや1BOXは室内長の寸法が大きいことから車中泊への期待が高まりますが、2列目、3列目シートの収納がイマイチの場合は車中泊の難易度がセダンよりも跳ね上がりかねません。その場合はシートを前ではなく後に倒してのフルフラットの可否が鍵を握ります。
車中泊にあると嬉しいアイテム

ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合5100rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした5600回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 5600rpm|タイヤサイズ 215/65R16|タイヤ直径 68.6cm|円周長 215.5cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
5600rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 2.842 10.25 -
-
71km/h 7930rpm 846.0kgm
2速 1.573 5.68 0.553 1-2/
3100rpm
128km/h 4390rpm 468.3kgm
3速 1.000 3.61 0.636 2-3/
3560rpm
201km/h 2790rpm 297.7kgm
4速 0.689 2.49 0.689 3-4/
3860rpm
291km/h 1920rpm 205.1kgm
Final 3.608 レシオカバレッジ(変速比幅)4.125

  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数4000rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.608)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(28.3kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.608)÷タイヤの有効半径(0.343m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は4速ギヤの291km(5100rpmでは265.3km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:5100rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

5100rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ64km/h-
2速ギヤ116km/h2820rpm
3速ギヤ183km/h3240rpm
4速ギヤ265km/h3510rpm

RG33L型グランドボイジャーに搭載されたR型3301ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する5100rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで5100rpmまで引っ張ると64km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は5100rpmから2820rpmまで落ち、そこから5100rpmまで加速を続けると速度は116km/h(+52km/h)になります。

3速ギヤでは3240rpmまで落ちて5100rpmで183km/h(+67km/h)に、4速ギヤでは3510rpmまで落ちて5100rpmで265km/h(+82km/h)に、という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが4000回転で最大トルク28.3kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば71.38kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(11.609kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと846.0kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(2020kg)を1速ギヤの最大駆動力(846.0kgm)で割ってみると2.388kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する5100回転でのトルク(24.4kgm)からTWRを算出すると2.77kg/kgmとなり、4000-5100回転の回転域では2.388-2.77kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 3170 4760 6340 7930 9520 11100 14270
2速 1760 2630 3510 4390 5270 6150 7900
3速 1120 1670 2230 2790 3350 3910 5020
4速 770 1150 1540 1920 2310 2690 3460
※赤い数字は暫定レブリミット(5600rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.689)を選択して時速100kmにて走行すると1920回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1150回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1350回転、一般的な高速道路の80km/hでは1540回転、100km/hでは1920回転、制限速度が120km/hになると2310回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは3460回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 13 25 38 50 63 76 88 101
2速 23 46 68 91 114 137 159 182
3速 36 72 108 143 179 215 251 287
4速 52 104 156 208 260 312 364 416

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(5600回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。

純正装着タイヤの215/65R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 215/65R16 | 直径 686mm

-20mm
幅195mm
-10mm
幅205mm
変更なし
幅215mm
+10mm
幅225mm
+20mm
幅235mm
-5%
60
扁平
195/60R16
37.3km/h
直径640mm
径差-46mm
205/60R16
38.0km/h
直径652mm
径差-34mm
215/60R16
38.7km/h
直径664mm
径差-22mm
225/60R16
39.4km/h
直径676mm
径差-10mm
235/60R16
40.1km/h
直径688mm
径差+2mm
0%
65
扁平
195/65R16
38.5km/h
直径660mm
径差-26mm
205/65R16
39.2km/h
直径673mm
径差-13mm
215/65R16
40.0km/h
686mm
0mm
225/65R16
40.8km/h
直径699mm
径差+13mm
235/65R16
41.5km/h
直径712mm
径差+26mm
+5%
70
扁平
195/70R16
39.6km/h
直径679mm
径差-7mm
205/70R16
40.4km/h
直径693mm
径差+7mm
215/70R16
41.2km/h
直径707mm
径差+21mm
225/70R16
42.0km/h
直径721mm
径差+35mm
235/70R16
42.9km/h
直径735mm
径差+49mm
+10%
75
扁平
195/75R16
40.8km/h
直径699mm
径差+13mm
205/75R16
41.6km/h
直径714mm
径差+28mm
215/75R16
42.5km/h
直径729mm
径差+43mm
225/75R16
43.4km/h
直径744mm
径差+58mm
235/75R16
44.3km/h
直径759mm
径差+73mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、195/65R16、195/70R16 、205/60R16、205/65R16 、215/60R16 、225/60R16 あたりのタイヤがおすすめです。

215/65R16のタイヤ幅を195mmから245mmまで、扁平率を50%から80%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、215/65R16の適応サイズと性能の変化 [RG33L型グランドボイジャー編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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RG33L型グランドボイジャー[3.4L-NA FF/4AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト11.609kg/ps44.96
1速ギヤ加速性能2.388kg/kgm32.65
1L換算馬力52.71ps/L33.93
1L換算トルク8.57kgm/L39.02
WB/TR比1.87839.18
ワイド&ロー指数0.88050.92
前面の面積3.501m²25.53
最低地上高-43.72
スポーツ性能部門の得点309.91

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費7.4km/L37.68
年間維持費479500円36.00
100kmh回転数1920rpm57.58
航続距離555.0km40.82
車の大きさ17.891m³75.50
室内の広さ(仮) 3.244m³48.35
最小回転半径6.1m31.02
馬力単価26491円43.52
ユーティリティ部門の得点370.47

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した RG33L型グランドボイジャー[3.4L-NA FF/4AT] の総合得点は 680.38 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したRG33L型グランドボイジャー(FF/4AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのミニバン」、「3500ccのミニバン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

グランドボイジャーの歴代モデル

5代目 RT38型 グランドボイジャー
RT38 グランドボイジャーは2008/05に登場した5代目モデル。参考車両の「LX」は全長5145mm、全幅2005mm、全高1755mmの車体に、193PS/31.1kgmを発生する8型3782ccエンジンを搭載した7人乗りミニバン。

4代目 RG33L型 グランドボイジャー
RG33L グランドボイジャーは2001/06に登場した4代目モデル。参考車両の「Limited-AWD」は全長5110mm、全幅1995mm、全高1755mmの車体に、174PS/28.3kgmを発生するR型3301ccエンジンを搭載した7人乗りミニバン。

3代目 GS38L型 グランドボイジャー
GS38L グランドボイジャーは1997/04に登場した3代目モデル。参考車両の「LX-AWD」は全長5085mm、全幅1950mm、全高1750mmの車体に、176PS/33.3kgmを発生するL型3778ccエンジンを搭載した7人乗りミニバン。