GS38L グランドボイジャーの性能と維持費 4WD/4AT 424万円 1999年式

このページでは、クライスラーの5ドア・7人乗りミニバン、3代目のGF-GS38L型グランドボイジャー LX-AWD【1999/12モデル・176PS/33.3kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

GS38L グランドボイジャー
販売期間:1997/04 - 2001/06

画像はクライスラーより引用
http://www.chrysler.co.jp/
投稿:2013/01/06|更新:2023/11/01

ボディサイズが全長5085mm×全幅1950mm×全高1750mm、排気量は3778ccであることから、大雑把に分類すると3.8リットルクラス(3800cc、自動車税は4.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:150PS~200PSの自動車 一覧

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5085mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


GS38L型 グランドボイジャー [3778cc/176PS 4WD/4AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

3代目グランドボイジャーの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2000/01
GS33L型
[LX]
3.3L-NA・FF/4AT・399.0万円
160PS・28.0kgm・7.8km/L
160PS
28.0kgm
7.8km/L
グランドボイジャーの新型モデル
4代目 RG33L型グランドボイジャー
RG33L型グランドボイジャーは2001/06に登場した4代目モデル。参考車両の「Limited」は全長5110mm、全幅1995mm、全高1755mmの車体に、174PS/28.3kgmを発生するR型3301ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー クライスラー
車名&
グレード
グランドボイジャー
LX-AWD
その他 -
お値段 4240000円
車両型式 GF-GS38L
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
4速AT・4速オートマ車
ドア/定員 5ドア/7名乗車
車体寸法 長5085×幅1950×高1750mm
軸距&
輪距
3030mm
前1600mm/後1625mm
最小半径 6.2m
タイヤ 前輪:215/65R16
後輪:215/65R16
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 2020kg
エンジン諸元
原動機型式 L
気筒配列 V型6気筒
排気量3778cc
圧縮比9.6
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 176PS[129kW]/4300rpm
最大トルク 33.3kgm[327Nm]/3100rpm
使用燃料 レギュラーガソリン
10・15燃費 6.1km/L(14.3mpg)
100km燃費 16.4L/100km
L型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税76400円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税31500円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額7500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1999/12モデルのグランドボイジャーを25年落ちの中古で93.3万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    グランドボイジャーの1999/12モデルの場合、2024年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である84.8万円に諸経費として8.5万円を足した93.3万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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1999年式を25年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 4000cc以下 13年経過 76400円
自動車重量税(1年分) 2.5トン以下 18年経過 31500円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
燃料代(年間1万km) 10000km÷5.2km/L×180円/L 346150円
オイル交換(5000km毎) 1回6500円×2回 13000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本12000円×4本÷5年 9600円
任意保険料(月額7500円) 月額7500円×12ヶ月 90000円
ローン完済後の年間維持費 575500円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額38870円×12ヶ月 466440円
ローン返済中の年間維持費 1042000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 83700円
名目 金額
自動車税(1年分) 76400円
自動車重量税(1年分) 31500円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
346150円
(242310円)
(173080円)
(103850円)
オイル交換(5000km毎) 13000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 9600円
任意保険料(月額7500円) 90000円
ローン完済後の年間維持費 575500円
名目 金額
車のローン額(1年分) 466440円
ローン返済中の年間維持費 1042000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
83700円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「4000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は76400円、「2.5トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は31500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした83700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

天に見放されし生粋のド貧民には考えも及ばぬ世界です。金額を見ただけで気が遠くなります。その維持費は月額でさえ48000円(ローン完済前は86900円)にもなる車を所有する、どうやって…?食うものも食わず、着るものも着ず…?いやあ、そこまでやってもまだまだ、さらに限界まで節制に節制を極めたとしても、それでもなお手の届かぬ未知の領域です。

天に魅入られし大富豪でもなければ、お給金の大半をグランドボイジャーに吸い取られ泣くハメになりそうですが、ということはつまり、この車のステータス性は抜群であると言えます。

グランドボイジャーの維持費は高い?安い?

「グランドボイジャーの年間維持費は565900円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「4000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてグランドボイジャーの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いラングラー398100円-167800円
フェアレディZ442700円-123200円
ラングラー アンリミテッド463300円-102600円
FJクルーザー469600円-96300円
基準4000ccクラス平均491000円-74900円
Gクラス 4x4507700円-58200円
チェロキー564600円-1300円
グランドボイジャーの維持費565900円
ディスカバリー631500円+65600円
高いランドクルーザー80720300円+154400円

グランドボイジャーの年間維持費を、4000ccクラスで最も維持費が安いラングラーと比較して167800円高く、最も高いランドクルーザー80と比較して154400円安く、4000ccクラスの平均維持費との比較では74900円高くなっています。

最低額のラングラーと最高額のランドクルーザー80は極端な例としても、4000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、グランドボイジャーの維持費は まあまあ高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 4000ccクラスの車 ランキング

グランドボイジャーを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%740万円62万円48万円
15%490万円41万円32万円
20%370万円31万円24万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は740万円(総支給額62万円/月、手取り48万円/月)、ここから月額維持費4.8万円を支払うと残りは43.2万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は490万円(総支給額41万円/月、手取り32万円/月)、4.8万円を支払うと残りは27.2万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が370万円(総支給額31万円/月、手取り24万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。4.8万円を引くと残りは19.2万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代35万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、レギュラーガソリン1リットルあたり180円を基準として、-50円となる130円から、+50円となる230円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費5.2km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
130円/L
250010円
[-96140円]
-25円
155円/L
298090円
[-48060円]
-10円
170円/L
326930円
[-19220円]
180円/L346150円
[0円]
+10円
190円/L
365390円
[+19240円]
+25円
205円/L
394240円
[+48090円]
+50円
230円/L
442320円
[+96170円]

燃費5.2km/LのGS38L型 グランドボイジャーで10000km走行するのに必要な燃料は1923.1L、1リットルあたり180円としたときの燃料代は346150円になります。

参考までに、グランドボイジャーの燃料タンクは75リットルですので、1923.1Lの給油回数は26回、1回あたりの燃料代は約13320円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては19240円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると48090円、50円も違ってくると96170円にもなります。

これをGS38L型 グランドボイジャーの年間維持費に当てはめてみますと、レギュラーガソリン1リットルあたり180円の場合を565900円としたとき、130円/Lに値下がりすれば469760円(83.0%)に、230円/Lに値上がりすれば662070円(117.0%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(76400円)なり重量税(31500円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 76400円 25%
自動車重量税 1年分 31500円 10%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 3000km分 103850円 34%
オイル交換 年1回 6500円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 2%
任意保険料 80% 72000円 24%
合計
[1万kmとの差額]
305500円
-260400円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 76400円 20%
自動車重量税 1年分 31500円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 5000km分 173080円 46%
オイル交換 年1回 6500円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 2%
任意保険料 85% 76560円 20%
合計
[1万kmとの差額]
379300円
-186600円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 76400円 17%
自動車重量税 1年分 31500円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 242310円 53%
オイル交換 年1回 9100円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 1%
任意保険料 90% 81000円 18%
合計
[1万kmとの差額]
455600円
-110300円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料90000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて260400円安い305500円に、5000km走行では186600円安い379300円に、7000km走行では110300円安い455600円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 76400円 10%
自動車重量税 1年分 31500円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 519230円 67%
オイル交換 年3回 39000円 5%
タイヤ交換 2.7年毎 14400円 2%
任意保険料 100% 90000円 11%
合計
[1万kmとの差額]
779400円
+213500円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 76400円 8%
自動車重量税 1年分 31500円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 692300円 71%
オイル交換 年4回 52000円 5%
タイヤ交換 2年毎 19200円 2%
任意保険料 100% 90000円 10%
合計
[1万kmとの差額]
970300円
+404400円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
4000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
7人乗りミニバン編

グランドボイジャーの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 6.1km/L
燃料タンク容量 75L
航続距離(カタログ燃費) 457.5km
航続距離(80%燃費) 367.5km
満タンプライス 13500円
1km走行コスト 29.51円
1万円でどこまで行ける? 338.9km

10・15モード燃費が6.1km/L、燃料タンク容量75リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は457.5kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.5km/L)とすると航続距離は412.5km、80%(4.9km/L)だと367.5km、70%(4.3km/L)では322.5kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から75リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリンを1リットルあたり180円では13500円、上で計算した航続距離を踏まえると457.5km(80%燃費時367.5km)を走行するのに13500円かかる計算です。

燃費を5.2km/Lとしたときの1km走行コストは29.51円、10万km走行したときの燃料代は295.1万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら29.5万円/年、7年10万kmなら42.2万円/年、5年10万kmなら59.0万円/年、3年10万kmなら98.4万円/年となります。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば338.9km(往復なら片道169.4km)、カタログ値の80%なら271.1km(片道135.6km)離れたところまで行くことができます。

カタログデータから見えてくる要素

L型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
3100回転時の馬力 144PS
4300回転時の馬力 176PS
各回転域でのトルク
3100回転時のトルク 33.3kgm
4300回転時のトルク 29.3kgm
L型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているL型3778cc、V型6気筒の自然吸気エンジンは4300回転時に最高出力176馬力を、3100回転時に最大トルク33.3kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3100rpmから最高出力が発生する4300rpmまで」の1200rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は27.9%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ11.477kg/PS(2020kg/176PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ11.477kg/PS
車体+1人11.790kg/PS
車体+7人13.665kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg11.818kg/PS
車体+70kg11.875kg/PS
車体+80kg11.932kg/PS
車体+90kg11.989kg/PS
車体+100kg12.045kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは11.790kg/PS(2075kg/176PS)となり、数値としては0.313kg、比率にすると2.7%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの7人が搭乗した場合、車両重量に385kgがプラスされてパワーウェイトレシオは13.665kg/PS(2405kg/176PS)となり、数値としては2.188kg、比率にすると19.1%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

GS38L グランドボイジャーのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
1999/12

-
グランドボイジャー
11.790kg/PS
2075kg/176PS|3.8L-NA
[車体のみPWR:11.477]
2015/04

車種詳細
ステップワゴン スパーダ
11.700kg/PS
1755kg/150PS|1.5L-TB
車体のみPWR:11.333
2019/09

車種詳細
カローラ ツーリング
11.853kg/PS
1375kg/116PS|1.2L-TB
車体のみPWR:11.379
2018/09

車種詳細
フォレスター
11.690kg/PS
1695kg/145PS|2.0L-NA
車体のみPWR:11.310
2013/06

車種詳細
アコード ハイブリッド
11.713kg/PS
1675kg/143PS|2.0L-NA
車体のみPWR:11.329
2010/11

車種詳細
ラクティス
11.893kg/PS
1225kg/103PS|1.5L-NA
車体のみPWR:11.359

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ11.790kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

11.672kg/PSから11.908kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの7人乗りミニバン「RP3型 ステップワゴン スパーダ」、トヨタの5人乗りワゴン「NRE210W型 カローラ ツーリング」、スバルの5人乗りSUV「SKE型 フォレスター」、ホンダの5人乗りセダン「CR6型 アコード ハイブリッド」、トヨタの5人乗りミニバン「NCP125型 ラクティス」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

GS38L型 グランドボイジャー [LX-AWD]のライバル車種|11.790kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は87.1PS/tとなっています。


グランドボイジャーがバイクと競争するなら…?


車種詳細
NSR80|79cc
11.750kg/PS
141kg/12.0PS/0.97kgm
[車体のみPWR:7.167]
1999/12

-
グランドボイジャー|3778cc
11.790kg/PS
2075kg/176PS/33.3kgm
[車体のみPWR:11.477]

車種詳細
CB223S|223cc
11.875kg/PS
190kg/16.3PS/1.84kgm
[車体のみPWR:8.438]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではグランドボイジャーとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

HC06 NSR80と競争してみる

まずグランドボイジャーより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのNSR80が挙げられます。PWRの11.750kg/PSは車両重量86kgにライダーの体重55kgを加えた141kgを、最高出力12.0PSで割ったものです。

MC40 CB223Sと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのCB223Sが挙げられます。PWRの11.875kg/PSは車両重量135kg+55kgの190kgを、最高出力16.3PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.878
平均ピストンスピード 12.47m/s
トルクウェイトレシオ 60.66kg/kgm
1馬力あたりのお値段 24091円
排気量1Lあたり馬力 46.59PS/L
排気量1Lあたりトルク 8.81kgm/L
1気筒あたりの馬力 29.3PS
1気筒あたりのトルク 5.5kgm
パワーバンド比率 27.9%
燃費×馬力 911.7pt
各種ランキング
ミニバン・1BOXのPWR
3.5~4.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは60.66kg/kgm(2020kg/33.3kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が4240000円、最高出力が176馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は24091円、逆に1万円あたりでは0.42馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は127327円、1万円あたりでは0.08kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
4000cc以下の車編
7人乗りミニバン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は46.59PS/L、トルクは8.81kgm/L、1気筒あたりの馬力は29.3馬力、トルクは5.5kgmとなり、このエンジンが176馬力を4300回転で発生させているときの平均ピストンスピードは12.47m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が87.0mmであるL型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6900回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.878になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が5.18km/L、最高出力が176PSであるこの車の獲得ポイントは911.7ptになります。
戯れに車両重量2020kgを100kg単位にした20.2で割ってみたところ、その数値は45.13ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



グランドボイジャーでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.780m
期待される荷室の幅 1.550m
対角線の長さ 2.360m
期待される荷室の面積 2.759m²

縦方向の長さが1.780m(対角線では2.360m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

多くのミニバンや1BOXは室内長の寸法が大きいことから車中泊への期待が高まりますが、2列目、3列目シートの収納がイマイチの場合は車中泊の難易度がセダンよりも跳ね上がりかねません。その場合はシートを前ではなく後に倒してのフルフラットの可否が鍵を握ります。

車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの215/65R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 215/65R16 | 直径 686mm

-20mm
幅195mm
-10mm
幅205mm
変更なし
幅215mm
+10mm
幅225mm
+20mm
幅235mm
-5%
60
扁平
195/60R16
37.3km/h
直径640mm
径差-46mm
205/60R16
38.0km/h
直径652mm
径差-34mm
215/60R16
38.7km/h
直径664mm
径差-22mm
225/60R16
39.4km/h
直径676mm
径差-10mm
235/60R16
40.1km/h
直径688mm
径差+2mm
0%
65
扁平
195/65R16
38.5km/h
直径660mm
径差-26mm
205/65R16
39.2km/h
直径673mm
径差-13mm
215/65R16
40.0km/h
686mm
0mm
225/65R16
40.8km/h
直径699mm
径差+13mm
235/65R16
41.5km/h
直径712mm
径差+26mm
+5%
70
扁平
195/70R16
39.6km/h
直径679mm
径差-7mm
205/70R16
40.4km/h
直径693mm
径差+7mm
215/70R16
41.2km/h
直径707mm
径差+21mm
225/70R16
42.0km/h
直径721mm
径差+35mm
235/70R16
42.9km/h
直径735mm
径差+49mm
+10%
75
扁平
195/75R16
40.8km/h
直径699mm
径差+13mm
205/75R16
41.6km/h
直径714mm
径差+28mm
215/75R16
42.5km/h
直径729mm
径差+43mm
225/75R16
43.4km/h
直径744mm
径差+58mm
235/75R16
44.3km/h
直径759mm
径差+73mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、195/65R16、195/70R16 、205/60R16、205/65R16 、215/60R16 、225/60R16 あたりのタイヤがおすすめです。

215/65R16のタイヤ幅を195mmから245mmまで、扁平率を50%から80%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを16インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが215/65R16のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】215/65R16のタイヤ銘柄と通販価格

GS38L型グランドボイジャー[3.8L-NA 4WD/4AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト11.477kg/ps45.32
1速ギヤ加速性能-39.90
1L換算馬力46.59ps/L29.10
1L換算トルク8.81kgm/L41.95
WB/TR比1.87839.18
ワイド&ロー指数0.89749.69
前面の面積3.413m²27.99
最低地上高-43.72
スポーツ性能部門の得点316.85

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費6.1km/L34.84
年間維持費565900円28.08
100kmh回転数-43.42
航続距離457.5km35.17
車の大きさ17.353m³73.37
室内の広さ(仮) 3.147m³47.42
最小回転半径6.2m28.98
馬力単価24091円46.67
ユーティリティ部門の得点337.95

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した GS38L型グランドボイジャー[3.8L-NA 4WD/4AT] の総合得点は 654.80 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したGS38L型グランドボイジャー(4WD/4AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのミニバン」、「4000ccのミニバン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

グランドボイジャーの歴代モデル

5代目 RT38型 グランドボイジャー
RT38 グランドボイジャーは2008/05に登場した5代目モデル。参考車両の「LX」は全長5145mm、全幅2005mm、全高1755mmの車体に、193PS/31.1kgmを発生する8型3782ccエンジンを搭載した7人乗りミニバン。

4代目 RG33L型 グランドボイジャー
RG33L グランドボイジャーは2001/06に登場した4代目モデル。参考車両の「Limited-AWD」は全長5110mm、全幅1995mm、全高1755mmの車体に、174PS/28.3kgmを発生するR型3301ccエンジンを搭載した7人乗りミニバン。

3代目 GS33L型 グランドボイジャー
GS33L グランドボイジャーは1997/04に登場した3代目モデル。参考車両の「LX」は全長5085mm、全幅1950mm、全高1750mmの車体に、160PS/28.0kgmを発生するR型3301ccエンジンを搭載した7人乗りミニバン。