EK50:M6 カブリオレの性能と維持費 FR/7AT 1700万円 2008年式

このページでは、BMWの2ドア・4人乗りオープンカー、2代目のABA-EK50型M6 カブリオレ Cabriolet E64【2008/10モデル・507PS/53.0kgm・FR/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

EK50 M6 カブリオレ
販売期間:2005/09 - 2011/02

画像はBMWより引用
http://www.bmw.co.jp/
投稿:2012/01/05|更新:2019/09/26

ボディサイズが全長4870mm×全幅1855mm×全高1370mm、排気量は4999ccであることから、大雑把に分類すると5.0リットルクラス(5000cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:500PS~600PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4870mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下・Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


EK50型 M6 カブリオレ [4999cc/507PS FR/7AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

2代目M6 カブリオレの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2008/10
EH30型
[630i E63]
3.0L-NA・FR/6AT・930.0万円
272PS・32.1kgm・9.9km/L
272PS
32.1kgm
9.9km/L
2008/10
EH50型
[BaseGrade E63]
5.0L-NA・FR/7AT・1640.0万円
507PS・53.0kgm・-
507PS
53.0kgm
-
2008/10
EK48型
[650i Cabriolet E64]
4.8L-NA・FR/6AT・1260.0万円
367PS・50.0kgm・7.6km/L
367PS
50.0kgm
7.6km/L
2代目M6 カブリオレの車両型式・グレード一覧【全9車種】
M6 カブリオレの新型モデル
3代目 LZ44M型M6 カブリオレ
LZ44M型M6 カブリオレは2012/04に登場した3代目モデル。参考車両の「Cabriolet F12」は全長4905mm、全幅1900mm、全高1370mmの車体に、560PS/69.3kgmを発生するS63B44型4394ccエンジンを搭載。

M6 カブリオレの旧型モデル
初代 M6型M6 クーペ
M6型M6 クーペは1976に登場した初代モデル。参考車両の「BaseGrade E24」は全長4815mm、全幅1740mm、全高1355mmの車体に、260PS/33.6kgmを発生するS38B35型3453ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー BMW
車名&
グレード
M6 カブリオレ
Cabriolet E64
その他 カブリオレ
お値段 17000000円
車両型式 ABA-EK50
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
7速AT・7速オートマ車
ドア/定員 2ドア/4名乗車
車体寸法 長4870×幅1855×高1370mm
軸距&
輪距
2780mm
前1565mm/後1585mm
最小半径 6.3m
タイヤ 前輪:255/40R19
後輪:285/35R19
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 2010kg
エンジン諸元
原動機型式 S85B50A
気筒配列 V型10気筒
排気量4999cc
圧縮比12.0
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 507PS[373kW]/7750rpm
最大トルク 53.0kgm[520Nm]/6100rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
S85B50A型エンジンの諸元と性能まとめ
V型10気筒とは‥シリンダをV字型に交互で10個配置する方式。大排気量のスタンダード。
V型10気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税101100円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税28500円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額8500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2008/10モデルのM6 カブリオレを16年落ちの中古で467.5万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    M6 カブリオレの2008/10モデルの場合、2024年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の25%である425万円に諸経費として42.5万円を足した467.5万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2008年式を16年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 6000cc以下 13年経過 101100円
自動車重量税(1年分) 2.5トン以下 13年-17年経過 28500円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷7.1km/L×180円/L
7000km÷7.1km/L×180円/L
5000km÷7.1km/L×180円/L
3000km÷7.1km/L×180円/L
253520円
(177460円)
(126760円)
(76060円)
オイル交換(5000km毎) 1回7500円×2回 15000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本21000円×4本÷5年 16800円
任意保険料(月額8500円) 月額8500円×12ヶ月 102000円
ローン完済後の年間維持費 525800円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額77920円×12ヶ月 935040円
ローン返済中の年間維持費 1460800円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 77700円
名目 金額
自動車税(1年分) 101100円
自動車重量税(1年分) 28500円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
253520円
(177460円)
(126760円)
(76060円)
オイル交換(5000km毎) 15000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 16800円
任意保険料(月額8500円) 102000円
ローン完済後の年間維持費 525800円
名目 金額
車のローン額(1年分) 935040円
ローン返済中の年間維持費 1460800円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
77700円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「6000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は101100円、「2.5トン以下で13年-17年経過」クラスの自動車重量税は28500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに7500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本21000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額8500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした77700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。若しくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、意義を見出しているのかもしれません。

名にし負うM6 カブリオレともなると、維持費は月額でさえ43900円(ローン完済前は121800円)という破格の金額になってしまうことを思えば、とてもじゃないけど新車で買って5年のローンを抱えながら乗るような車ではありません。清水の舞台から飛び降りる覚悟でご近所を一周して満足するか、盆栽としてガレージに飾っておくならまあ、あるいは…

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり180円を基準として、-50円となる130円から、+50円となる230円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費7.1km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
130円/L
183110円
[-70410円]
-25円
155円/L
218320円
[-35200円]
-10円
170円/L
239450円
[-14070円]
180円/L253520円
[0円]
+10円
190円/L
267620円
[+14100円]
+25円
205円/L
288750円
[+35230円]
+50円
230円/L
323960円
[+70440円]

燃費7.1km/LのEK50型 M6 カブリオレで10000km走行するのに必要な燃料は1408.5L、1リットルあたり180円としたときの燃料代は253520円になります。

参考までに、M6 カブリオレの燃料タンクは70リットルですので、1408.5Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約12080円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては14100円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると35230円、50円も違ってくると70440円にもなります。

これをEK50型 M6 カブリオレの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり180円の場合を525800円としたとき、130円/Lに値下がりすれば455390円(86.6%)に、230円/Lに値上がりすれば596240円(113.4%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(101100円)なり重量税(28500円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 32%
自動車重量税 1年分 28500円 9%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 3000km分 76060円 24%
オイル交換 年1回 7500円 2%
タイヤ交換 6年毎 11200円 4%
任意保険料 80% 81600円 26%
合計
[1万kmとの差額]
314800円
-211000円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 27%
自動車重量税 1年分 28500円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 5000km分 126760円 34%
オイル交換 年1回 7500円 2%
タイヤ交換 6年毎 11200円 3%
任意保険料 85% 86760円 24%
合計
[1万kmとの差額]
370700円
-155100円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 24%
自動車重量税 1年分 28500円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 177460円 41%
オイル交換 年1回 10500円 2%
タイヤ交換 6年毎 11200円 3%
任意保険料 90% 91800円 21%
合計
[1万kmとの差額]
429400円
-96400円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料102000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて211000円安い314800円に、5000km走行では155100円安い370700円に、7000km走行では96400円安い429400円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 15%
自動車重量税 1年分 28500円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 380280円 55%
オイル交換 年3回 45000円 7%
タイヤ交換 2.7年毎 25200円 4%
任意保険料 100% 102000円 14%
合計
[1万kmとの差額]
691000円
+165200円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 12%
自動車重量税 1年分 28500円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 507040円 60%
オイル交換 年4回 60000円 7%
タイヤ交換 2年毎 33600円 4%
任意保険料 100% 102000円 13%
合計
[1万kmとの差額]
841100円
+315300円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
5000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
オープンカー編

M6 カブリオレの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 7.1km/L
燃料タンク容量 70L
航続距離(カタログ燃費) 497.0km
航続距離(80%燃費) 399.0km
満タンプライス 12600円
1km走行コスト 25.35円
1万円でどこまで行ける? km

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので7.1km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量70リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は497.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(6.4km/L)とすると航続距離は448.0km、80%(5.7km/L)だと399.0km、70%(5.0km/L)では350.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から70リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり180円では12600円、上で計算した航続距離を踏まえると497.0km(80%燃費時399.0km)を走行するのに12600円かかる計算です。

燃費を7.1km/Lとしたときの1km走行コストは25.35円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。


カタログデータから見えてくる要素

S85B50A型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
6100回転時の馬力 451PS
7750回転時の馬力 507PS
各回転域でのトルク
6100回転時のトルク 53.0kgm
7750回転時のトルク 46.9kgm
S85B50A型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているS85B50型4999cc、V型10気筒の自然吸気エンジンは7750回転時に最高出力507馬力を、6100回転時に最大トルク53.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する6100rpmから最高出力が発生する7750rpmまで」の1650rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は21.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

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最大トルク ランキング リスト
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うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ3.964kg/PS(2010kg/507PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ3.964kg/PS
車体+1人4.073kg/PS
車体+4人4.398kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg4.083kg/PS
車体+70kg4.103kg/PS
車体+80kg4.122kg/PS
車体+90kg4.142kg/PS
車体+100kg4.162kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは4.073kg/PS(2065kg/507PS)となり、数値としては0.109kg、比率にすると2.7%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは4.398kg/PS(2230kg/507PS)となり、数値としては0.434kg、比率にすると10.9%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

EK50 M6 カブリオレのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2008/10

-
M6 カブリオレ
4.073kg/PS
2065kg/507PS|5.0L-NA
[車体のみPWR:3.964]
2015/12

車種詳細
Aクラス
4.239kg/PS
1615kg/381PS|2.0L-TB
車体のみPWR:4.094
2013/09

車種詳細
IS-F
4.058kg/PS
1745kg/430PS|5.0L-NA
車体のみPWR:3.930
2015/11

車種詳細
GS-F
3.952kg/PS
1885kg/477PS|5.0L-NA
車体のみPWR:3.836
1996/01

車種詳細
スカイラインGT-R
4.013kg/PS
1605kg/400PS|2.8L-TT
車体のみPWR:3.875
2017/03

車種詳細
LC クーペ
4.182kg/PS
1995kg/477PS|5.0L-NA
車体のみPWR:4.067

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ4.073kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

3.869kg/PSから4.277kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、メルセデスベンツの5人乗りハッチバック「176052型 Aクラス」、レクサスの4人乗りセダン「USE20型 IS-F」、レクサスの5人乗りセダン「URL10型 GS-F」、日産の4人乗りクーペ「BCNR33型 スカイラインGT-R」、レクサスの4人乗りクーペ「URZ100型 LC クーペ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

EK50型 M6 カブリオレ [Cabriolet E64]とパワーウェイトレシオが近い車種|4.073kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は252.2PS/tとなっています。


M6 カブリオレがバイクと競争するなら…?


車種詳細
ZR-7S|738cc
4.056kg/PS
292kg/72.0PS/6.20kgm
[車体のみPWR:3.292]
1速ギヤ速度:83.5km/h
最小TWR:0.891
2008/10

-
M6 カブリオレ|4999cc
4.073kg/PS
2065kg/507PS/53.0kgm
[車体のみPWR:3.964]
1速ギヤ速度:69.1km/h
最小TWR:0.896

車種詳細
Vストローム650|645cc
4.076kg/PS
269kg/66.0PS/6.00kgm
[車体のみPWR:3.242]
1速ギヤ速度:70.7km/h
最小TWR:0.760

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではM6 カブリオレとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

ZR750F ZR-7Sと競争してみる

まずM6 カブリオレより少しPWRが低いバイクとして、カワサキのZR-7Sが挙げられます。PWRの4.056kg/PSは車両重量237kgにライダーの体重55kgを加えた292kgを、最高出力72.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はZR-7Sに14.4km/h劣り、1速TWRは0.005kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

VP56A Vストローム650と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、スズキのVストローム650が挙げられます。PWRの4.076kg/PSは車両重量214kg+55kgの269kgを、最高出力66.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は1.6km/h劣り、1速TWRは0.136kg劣る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.765
平均ピストンスピード 19.43m/s
トルクウェイトレシオ 37.92kg/kgm
1馬力あたりのお値段 33531円
排気量1Lあたり馬力 101.42PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.60kgm/L
1気筒あたりの馬力 50.7PS
1気筒あたりのトルク 5.3kgm
パワーバンド比率 21.3%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
オープンカーのPWR
4.5~5.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは37.92kg/kgm(2010kg/53.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が17000000円、最高出力が507馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は33531円、逆に1万円あたりでは0.30馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は320755円、1万円あたりでは0.03kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
5000cc以下の車編
オープンカー編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は101.42PS/L、トルクは10.60kgm/L、1気筒あたりの馬力は50.7馬力、トルクは5.3kgmとなり、このエンジンが507馬力を7750回転で発生させているときの平均ピストンスピードは19.43m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が75.2mmであるS85B50型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7980回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.765になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合7750rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした8250回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 8250rpm|タイヤサイズ 285/35R19|タイヤ直径 68.2cm|円周長 214.3cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
8250rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 3.985 14.43 -
-
74km/h 11220rpm 2242.1kgm
2速 2.652 9.60 0.665 1-2/
5490rpm
110km/h 7470rpm 1492.1kgm
3速 1.806 6.54 0.681 2-3/
5620rpm
162km/h 5080rpm 1016.1kgm
4速 1.392 5.04 0.771 3-4/
6360rpm
211km/h 3920rpm 783.2kgm
5速 1.159 4.20 0.833 4-5/
6870rpm
253km/h 3260rpm 652.1kgm
6速 1.000 3.62 0.863 5-6/
7120rpm
293km/h 2820rpm 562.6kgm
7速 0.833 3.02 0.833 6-7/
6870rpm
352km/h 2350rpm 468.7kgm
Final 3.620 レシオカバレッジ(変速比幅)4.784

  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数6100rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.620)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(53.0kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.620)÷タイヤの有効半径(0.341m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は7速ギヤの352km(7750rpmでは330.5km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:7750rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

7750rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ69km/h-
2速ギヤ104km/h5150rpm
3速ギヤ152km/h5280rpm
4速ギヤ198km/h5980rpm
5速ギヤ238km/h6460rpm
6速ギヤ275km/h6690rpm
7速ギヤ330km/h6460rpm

EK50型M6 カブリオレに搭載されたS85B50型4999ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する7750rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで7750rpmまで引っ張ると69km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は7750rpmから5150rpmまで落ち、そこから7750rpmまで加速を続けると速度は104km/h(+35km/h)になります。

3速ギヤでは5280rpmまで落ちて7750rpmで152km/h(+48km/h)に、4速ギヤでは5980rpmまで落ちて7750rpmで198km/h(+46km/h)に、5速ギヤでは6460rpmまで落ちて7750rpmで238km/h(+40km/h)になります。

続いて6速ギヤでは6690rpmまで落ちて7750rpmで275km/h(+37km/h)に、7速ギヤでは6460rpmまで落ちて7750rpmで330km/h(+55km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが6100回転で最大トルク53.0kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば37.92kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(3.964kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと2242.1kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(2010kg)を1速ギヤの最大駆動力(2242.1kgm)で割ってみると0.896kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する7750回転でのトルク(46.9kgm)からTWRを算出すると1.01kg/kgmとなり、6100-7750回転の回転域では0.896-1.01kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 4490 6730 8980 11220 13460 15710 20190
2速 2990 4480 5970 7470 8960 10450 13440
3速 2030 3050 4070 5080 6100 7120 9150
4速 1570 2350 3140 3920 4700 5490 7050
5速 1310 1960 2610 3260 3920 4570 5870
6速 1130 1690 2250 2820 3380 3940 5070
7速 940 1410 1880 2350 2810 3280 4220
※赤い数字は暫定レブリミット(8250rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.833)を選択して時速100kmにて走行すると2340回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1410回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1640回転、一般的な高速道路の80km/hでは1880回転、100km/hでは2340回転、制限速度が120km/hになると2810回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは4220回転まで回ります。

一般的な自動車であれば時速100kmでの巡航回転数は2500回転付近に落ち着くようですが、その中でも若干低めの回転数となっています。標準的なギヤ比の範囲内ながらも加速よりも静粛性や燃費に重きを置いた設定なので、急な坂道や長く続く坂道では積極的にギヤを1段下げる操作が必要になるかもしれません。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 9 18 27 36 45 53 62 71
2速 13 27 40 54 67 80 94 107
3速 20 39 59 79 98 118 138 157
4速 26 51 77 102 128 153 179 204
5速 31 61 92 123 153 184 215 245
6速 36 71 107 142 178 213 249 284
7速 43 85 128 171 213 256 298 341

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(8250回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。

純正装着タイヤの285/35R19と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 285/35R19 | 直径 682mm

-20mm
幅265mm
-10mm
幅275mm
変更なし
幅285mm
+10mm
幅295mm
+20mm
幅305mm
-5%
30
扁平
265/30R19
37.7km/h
直径642mm
径差-40mm
275/30R19
38.0km/h
直径648mm
径差-34mm
285/30R19
38.4km/h
直径654mm
径差-28mm
295/30R19
38.7km/h
直径660mm
径差-22mm
305/30R19
39.1km/h
直径666mm
径差-16mm
0%
35
扁平
265/35R19
39.2km/h
直径669mm
径差-13mm
275/35R19
39.6km/h
直径676mm
径差-6mm
285/35R19
40.0km/h
682mm
0mm
295/35R19
40.5km/h
直径690mm
径差+8mm
305/35R19
40.9km/h
直径697mm
径差+15mm
+5%
40
扁平
265/40R19
40.8km/h
直径695mm
径差+13mm
275/40R19
41.2km/h
直径703mm
径差+21mm
285/40R19
41.7km/h
直径711mm
径差+29mm
295/40R19
42.2km/h
直径719mm
径差+37mm
305/40R19
42.6km/h
直径727mm
径差+45mm
+10%
45
扁平
265/45R19
42.3km/h
直径722mm
径差+40mm
275/45R19
42.9km/h
直径731mm
径差+49mm
285/45R19
43.4km/h
直径740mm
径差+58mm
295/45R19
43.9km/h
直径749mm
径差+67mm
305/45R19
44.5km/h
直径758mm
径差+76mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、265/35R19 、275/30R19、275/35R19 、285/30R19 、295/30R19 、305/30R19あたりのタイヤがおすすめです。

285/35R19のタイヤ幅を265mmから315mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、285/35R19の適応サイズと性能の変化 [EK50型M6 カブリオレ編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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EK50型M6 カブリオレ[5.0L-NA FR/7AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト3.964kg/ps65.88
1速ギヤ加速性能0.896kg/kgm64.53
1L換算馬力101.42ps/L72.34
1L換算トルク10.60kgm/L63.78
WB/TR比1.76550.82
ワイド&ロー指数0.73961.15
前面の面積2.541m²52.41
最低地上高-43.72
スポーツ性能部門の得点474.63

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費-41.40
年間維持費525800円31.75
100kmh回転数2350rpm51.90
航続距離-26.05
車の大きさ12.376m³53.65
室内の広さ(仮) 2.244m³38.83
最小回転半径6.3m26.94
馬力単価33531円34.26
ユーティリティ部門の得点304.78

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した EK50型M6 カブリオレ[5.0L-NA FR/7AT] の総合得点は 779.41 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したEK50型M6 カブリオレ(FR/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのオープンカー」、「5000ccのオープンカー」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

M6 カブリオレの歴代モデル

3代目 6C44M型 M6
6C44M M6は2012/04に登場した3代目モデル。参考車両の「Gran-Coupe F13」は全長5015mm、全幅1900mm、全高1395mmの車体に、560PS/69.3kgmを発生するS63B44型4394ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

2代目 EH50型 M6 クーペ
EH50 M6 クーペは2005/09に登場した2代目モデル。参考車両の「BaseGrade E63」は全長4870mm、全幅1855mm、全高1370mmの車体に、507PS/53.0kgmを発生するS85B50型4999ccエンジンを搭載した4人乗りクーペ。

初代 M6型 M6 クーペ
M6 M6 クーペは1976に登場した初代モデル。参考車両の「BaseGrade E24」は全長4815mm、全幅1740mm、全高1355mmの車体に、260PS/33.6kgmを発生するS38B35型3453ccエンジンを搭載した4人乗りクーペ。