93932S アルファスパイダーの性能と維持費 4WD/6AT 603万円

このページでは、アルファロメオの2ドア・2人乗りオープンカー、3代目のABA-93932S型アルファスパイダー 3.2-JTS Q4 Q-Tronic Distinctive【2011/01モデル・260PS/32.8kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

93932S アルファスパイダー
販売期間:2006/10 - 2011/08

画像はアルファロメオより引用
http://www.alfaromeo-jp.com/
投稿:2012/05/25|更新:2019/09/26

ボディサイズが全長4400mm×全幅1830mm×全高1395mm、排気量は3195ccであることから、大雑把に分類すると3.2リットルクラス(3200cc、自動車税は3.5L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4400mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


93932S型 アルファスパイダー [3195cc/260PS 4WD/6AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

3代目アルファスパイダーの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2011/01
93922S型
[2.2-JTS SeleSpeed MY]
2.2L-NA | FF/6AT
| 530.0万円
185PS
23.4kgm
-
2009/11
93932S型
[3.2-JTS Q4 Distinctive]
3.2L-NA | 4WD/6MT
| 611.0万円
260PS
32.8kgm
-
2008/08
93922S型
[2.2-JTS Impression]
2.2L-NA | FF/6MT
| 462.0万円
185PS
23.4kgm
-
3代目アルファスパイダーの車両型式・グレード一覧【全4車種】
アルファスパイダーの旧型モデル
2代目 916SXB型アルファスパイダー
916SXB型アルファスパイダーは1996/01に登場した2代目モデル。参考車両の「3.2-V6 24V」は全長4295mm、全幅1780mm、全高1320mmの車体に、240PS/29.4kgmを発生する3178ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー ALFA_ROMEO
車名&
グレード
アルファスパイダー
3.2-JTS Q4 Q-Tronic Distinctive
その他 Qトロニック ディスティンクティブ
お値段 6030000円
車両型式 ABA-93932S
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
6速AT・6速オートマ車
ドア/定員 2ドア/2名乗車
車体寸法 長4400×幅1830×高1395mm
軸距&
輪距
2530mm
前1580mm/後1560mm
タイヤ 前輪:235/45R18
後輪:235/45R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1860kg
エンジン諸元
原動機型式 939A
気筒配列 V型6気筒
排気量3195cc
圧縮比11.3
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 260PS[191kW]/6300rpm
最大トルク 32.8kgm[322Nm]/4500rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
939A型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税66700円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税22800円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額7000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2011/01モデルのアルファスパイダーを13年落ちの中古で265.3万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    アルファスパイダーの2011/01モデルの場合、2024年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の40%である241.2万円に諸経費として24.1万円を足した265.3万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2011年式を13年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3500cc以下 13年経過 66700円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年-17年経過 22800円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷7.2km/L×180円/L
7000km÷7.2km/L×180円/L
5000km÷7.2km/L×180円/L
3000km÷7.2km/L×180円/L
250000円
(175000円)
(125000円)
(75000円)
オイル交換(5000km毎) 1回6000円×2回 12000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本18000円×4本÷5年 14400円
任意保険料(月額7000円) 月額7000円×12ヶ月 84000円
ローン完済後の年間維持費 458800円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額44220円×12ヶ月 530640円
ローン返済中の年間維持費 989400円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 66300円
名目 金額
自動車税(1年分) 66700円
自動車重量税(1年分) 22800円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
250000円
(175000円)
(125000円)
(75000円)
オイル交換(5000km毎) 12000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 14400円
任意保険料(月額7000円) 84000円
ローン完済後の年間維持費 458800円
名目 金額
車のローン額(1年分) 530640円
ローン返済中の年間維持費 989400円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
66300円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「3500cc以下で13年経過」クラスの自動車税は66700円、「2.0トン以下で13年-17年経過」クラスの自動車重量税は22800円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした66300円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が30万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3万円~4万円、年間では36万円~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

アルファスパイダー【3.2-JTS Q4 Q-Tronic Distinctive】の場合、維持費の月額は38300円(ローン完済前は82500円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。


燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり180円を基準として、-50円となる130円から、+50円となる230円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費7.2km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
130円/L
180560円
[-69440円]
-25円
155円/L
215280円
[-34720円]
-10円
170円/L
236120円
[-13880円]
180円/L250000円
[0円]
+10円
190円/L
263900円
[+13900円]
+25円
205円/L
284730円
[+34730円]
+50円
230円/L
319450円
[+69450円]

燃費7.2km/Lの93932S型 アルファスパイダーで10000km走行するのに必要な燃料は1388.9L、1リットルあたり180円としたときの燃料代は250000円になります。

参考までに、アルファスパイダーの燃料タンクは69リットルですので、1388.9Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約11910円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては13900円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると34730円、50円も違ってくると69450円にもなります。

これを93932S型 アルファスパイダーの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり180円の場合を458800円としたとき、130円/Lに値下がりすれば389360円(84.9%)に、230円/Lに値上がりすれば528250円(115.1%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(66700円)なり重量税(22800円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 26%
自動車重量税 1年分 22800円 9%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 3000km分 75000円 29%
オイル交換 年1回 6000円 2%
タイヤ交換 6年毎 9600円 4%
任意保険料 80% 67200円 27%
合計
[1万kmとの差額]
256200円
-202600円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 21%
自動車重量税 1年分 22800円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 5000km分 125000円 40%
オイル交換 年1回 6000円 2%
タイヤ交換 6年毎 9600円 3%
任意保険料 85% 71400円 24%
合計
[1万kmとの差額]
310400円
-148400円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 18%
自動車重量税 1年分 22800円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 175000円 48%
オイル交換 年1回 8400円 2%
タイヤ交換 6年毎 9600円 3%
任意保険料 90% 75600円 21%
合計
[1万kmとの差額]
367000円
-91800円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料84000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて202600円安い256200円に、5000km走行では148400円安い310400円に、7000km走行では91800円安い367000円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 11%
自動車重量税 1年分 22800円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 375000円 61%
オイル交換 年3回 36000円 6%
タイヤ交換 2.7年毎 21600円 4%
任意保険料 100% 84000円 13%
合計
[1万kmとの差額]
615000円
+156200円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 9%
自動車重量税 1年分 22800円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 500000円 66%
オイル交換 年4回 48000円 6%
タイヤ交換 2年毎 28800円 4%
任意保険料 100% 84000円 11%
合計
[1万kmとの差額]
759200円
+300400円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。



アルファスパイダーの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 7.2km/L
燃料タンク容量 69L
航続距離(カタログ燃費) 496.8km
航続距離(80%燃費) 400.2km
満タンプライス 12420円
1km走行コスト 25.00円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので7.2km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量69リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は496.8kmになります。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(6.5km/L)とすると448.5km、80%(5.8km/L)だと400.2km、70%(5.0km/L)では345.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり180円で69リットルの給油をすると12420円、上で計算した航続距離を踏まえると496.8km(80%燃費時400.2km)を走行するのに12420円かかる計算です。

燃費を7.2km/Lとしたときの1km走行コストは25.00円、10万km走行したときの燃料代は250.0万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら25.0万円/年、7年10万kmなら35.7万円/年、5年10万kmなら50.0万円/年、3年10万kmなら83.3万円/年となります。



カタログデータから見えてくる要素

939A型エンジン簡易性能曲線図
939A型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4500回転時の馬力 206PS
6300回転時の馬力 260PS
各回転域でのトルク
4500回転時のトルク 32.8kgm
6300回転時のトルク 29.6kgm
939A型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している939A型3195cc、V型6気筒の自然吸気エンジンは6300回転時に最高出力260馬力を、4500回転時に最大トルク32.8kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4500rpmから最高出力が発生する6300rpmまで」の1800rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は28.6%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ7.154kg/PS(1860kg/260PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ7.154kg/PS
車体+1人7.365kg/PS
車体+2人7.577kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg7.385kg/PS
車体+70kg7.423kg/PS
車体+80kg7.462kg/PS
車体+90kg7.500kg/PS
車体+100kg7.538kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは7.365kg/PS(1915kg/260PS)となり、数値としては0.211kg、比率にすると2.9%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは7.577kg/PS(1970kg/260PS)となり、数値としては0.423kg、比率にすると5.9%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。


93932S アルファスパイダーのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2011/01

-
アルファスパイダー
7.365kg/PS
1915kg/260PS|3.2L-NA
[車体のみPWR:7.154]
2017/09

車種詳細
スイフト スポーツ
7.321kg/PS
1025kg/140PS|1.4L-TB
車体のみPWR:6.929
2010/12

車種詳細
FJクルーザー
7.228kg/PS
1995kg/276PS|4.0L-NA
車体のみPWR:7.029
2012/08

車種詳細
ラングラー アンリミテッド
7.377kg/PS
2095kg/284PS|3.7L-NA
車体のみPWR:7.183
2010/06

車種詳細
コルト Ralliart-R
7.147kg/PS
1165kg/163PS|1.5L-TB
車体のみPWR:6.810
2017/09

車種詳細
シビック
7.555kg/PS
1375kg/182PS|1.5L-TB
車体のみPWR:7.253

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ7.365kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

7.144kg/PSから7.586kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの5人乗りハッチバック「ZC33S型 スイフト スポーツ」、トヨタの5人乗りSUV「GSJ15W型 FJクルーザー」、JEEPの5人乗りSUV「JK36L型 ラングラー アンリミテッド」、三菱の5人乗りハッチバック「Z27AG型 コルト Ralliart-R」、ホンダの5人乗りハッチバック「FK7型 シビック」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

93932S型 アルファスパイダー [3.2-JTS Q4 Q-Tronic Distinctive]とパワーウェイトレシオが近い車種|7.365kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は139.8PS/tとなっています。


アルファスパイダーがバイクと競争するなら…?


車種詳細
XLディグリー|249cc
7.360kg/PS
184kg/25.0PS/2.50kgm
[車体のみPWR:5.160]
1速ギヤ速度:39.7km/h
最小TWR:0.679
2011/01

-
アルファスパイダー|3195cc
7.365kg/PS
1915kg/260PS/32.8kgm
[車体のみPWR:7.154]
1速ギヤ速度:51.1km/h
最小TWR:1.219

車種詳細
TMAX|499cc
7.368kg/PS
280kg/38.0PS/4.60kgm
[車体のみPWR:5.921]
1速ギヤ速度:66.5km/h
最小TWR:1.150

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではアルファスパイダーとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

MD26 XLディグリーと競争してみる

まずアルファスパイダーより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのXLディグリーが挙げられます。PWRの7.360kg/PSは車両重量129kgにライダーの体重55kgを加えた184kgを、最高出力25.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はXLディグリーに11.4km/h勝り、1速TWRは0.540kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

SJ04J TMAXと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ヤマハのTMAXが挙げられます。PWRの7.368kg/PSは車両重量225kg+55kgの280kgを、最高出力38.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は15.4km/h劣り、1速TWRは0.069kg劣る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.611
平均ピストンスピード 17.98m/s
トルクウェイトレシオ 56.71kg/kgm
1馬力あたりのお値段 23192円
排気量1Lあたり馬力 81.38PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.27kgm/L
1気筒あたりの馬力 43.3PS
1気筒あたりのトルク 5.5kgm
パワーバンド比率 28.6%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
オープンカーのPWR
3.0~3.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは56.71kg/kgm(1860kg/32.8kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が6030000円、最高出力が260馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は23192円、逆に1万円あたりでは0.43馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は183841円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
3500cc以下の車編
オープンカー編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は81.38PS/L、トルクは10.27kgm/L、1気筒あたりの馬力は43.3馬力、トルクは5.5kgmとなり、このエンジンが260馬力を6300回転で発生させているときの平均ピストンスピードは17.98m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が85.6mmである939A型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7010回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.611になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合6300rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした6800回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 6800rpm|タイヤサイズ 235/45R18|タイヤ直径 66.9cm|円周長 210.2cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
6800rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 4.148 15.55 -
-
55km/h 12330rpm 1525.3kgm
2速 2.370 8.89 0.571 1-2/
3880rpm
96km/h 7050rpm 871.5kgm
3速 1.556 5.83 0.657 2-3/
4470rpm
147km/h 4630rpm 572.2kgm
4速 1.155 4.33 0.742 3-4/
5050rpm
198km/h 3430rpm 424.7kgm
5速 0.859 3.22 0.744 4-5/
5060rpm
266km/h 2550rpm 315.9kgm
6速 0.686 2.57 0.799 5-6/
5430rpm
333km/h 2040rpm 252.3kgm
Final 3.750 レシオカバレッジ(変速比幅)6.047

ギヤの繋がりイメージ
93932S型アルファスパイダー6AT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数4500rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.750)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(32.8kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.750)÷タイヤの有効半径(0.3345m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は6速ギヤの333km(6300rpmでは308.9km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:6300rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

6300rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ51km/h-
2速ギヤ89km/h3600rpm
3速ギヤ136km/h4140rpm
4速ギヤ183km/h4670rpm
5速ギヤ247km/h4690rpm
6速ギヤ309km/h5030rpm

93932S型アルファスパイダーに搭載された939A型3195ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する6300rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで6300rpmまで引っ張ると51km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は6300rpmから3600rpmまで落ち、そこから6300rpmまで加速を続けると速度は89km/h(+38km/h)になります。

3速ギヤでは4140rpmまで落ちて6300rpmで136km/h(+47km/h)に、4速ギヤでは4670rpmまで落ちて6300rpmで183km/h(+47km/h)になります。

続いて5速ギヤでは4690rpmまで落ちて6300rpmで247km/h(+64km/h)に、6速ギヤでは5030rpmまで落ちて6300rpmで309km/h(+62km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが4500回転で最大トルク32.8kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば56.71kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(7.154kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと1525.3kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1860kg)を1速ギヤの最大駆動力(1525.3kgm)で割ってみると1.219kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6300回転でのトルク(29.6kgm)からTWRを算出すると1.35kg/kgmとなり、4500-6300回転の回転域では1.219-1.35kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 4930 7400 9870 12330 14800 17270 22200
2速 2820 4230 5640 7050 8460 9870 12680
3速 1850 2780 3700 4630 5550 6480 8330
4速 1370 2060 2750 3430 4120 4810 6180
5速 1020 1530 2040 2550 3060 3580 4600
6速 820 1220 1630 2040 2450 2860 3670
※赤い数字は暫定レブリミット(6800rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.686)を選択して時速100kmにて走行すると2040回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1220回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1430回転、一般的な高速道路の80km/hでは1630回転、100km/hでは2040回転、制限速度が120km/hになると2450回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは3670回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 8 16 24 32 41 49 57 65
2速 14 28 43 57 71 85 99 114
3速 22 43 65 86 108 130 151 173
4速 29 58 87 116 146 175 204 233
5速 39 78 117 157 196 235 274 313
6速 49 98 147 196 245 294 343 392

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(6800回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの235/45R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 235/45R18 | 直径 669mm

-20mm
幅215mm
-10mm
幅225mm
変更なし
幅235mm
+10mm
幅245mm
+20mm
幅255mm
-5%
40
扁平
215/40R18
37.6km/h
直径629mm
径差-40mm
225/40R18
38.1km/h
直径637mm
径差-32mm
235/40R18
38.6km/h
直径645mm
径差-24mm
245/40R18
39.0km/h
直径653mm
径差-16mm
255/40R18
39.5km/h
直径661mm
径差-8mm
0%
45
扁平
215/45R18
38.9km/h
直径651mm
径差-18mm
225/45R18
39.5km/h
直径660mm
径差-9mm
235/45R18
40.0km/h
669mm
0mm
245/45R18
40.5km/h
直径678mm
径差+9mm
255/45R18
41.1km/h
直径687mm
径差+18mm
+5%
50
扁平
215/50R18
40.2km/h
直径672mm
径差+3mm
225/50R18
40.8km/h
直径682mm
径差+13mm
235/50R18
41.4km/h
直径692mm
径差+23mm
245/50R18
42.0km/h
直径702mm
径差+33mm
255/50R18
42.6km/h
直径712mm
径差+43mm
+10%
55
扁平
215/55R18
41.5km/h
直径694mm
径差+25mm
225/55R18
42.2km/h
直径705mm
径差+36mm
235/55R18
42.8km/h
直径716mm
径差+47mm
245/55R18
43.5km/h
直径727mm
径差+58mm
255/55R18
44.1km/h
直径738mm
径差+69mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、215/45R18 、225/40R18、225/45R18 、235/40R18 、245/40R18 、255/40R18あたりのタイヤがおすすめです。

235/45R18のタイヤ幅を215mmから265mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、235/45R18の適応サイズと性能の変化 [93932S型アルファスパイダー編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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93932S型アルファスパイダー[3.2L-NA 4WD/6AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト7.154kg/ps57.15
1速ギヤ加速性能1.219kg/kgm57.61
1L換算馬力81.38ps/L56.58
1L換算トルク10.27kgm/L59.76
WB/TR比1.61166.70
ワイド&ロー指数0.76259.47
前面の面積2.553m²52.00
最低地上高-43.72
スポーツ性能部門の得点452.99

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費-41.40
年間維持費458800円37.97
100kmh回転数2040rpm55.96
航続距離-25.83
車の大きさ11.233m³49.18
室内の広さ(仮) 2.037m³36.89
最小回転半径-39.21
馬力単価23192円47.73
ユーティリティ部門の得点334.17

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 93932S型アルファスパイダー[3.2L-NA 4WD/6AT] の総合得点は 787.16 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した93932S型アルファスパイダー(4WD/6AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのオープンカー」、「3500ccのオープンカー」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

アルファスパイダーの歴代モデル

3代目 93932S型 アルファスパイダー
93932S アルファスパイダーは2006/10に登場した3代目モデル。参考車両の「3.2-JTS Q4 Distinctive」は全長4400mm、全幅1830mm、全高1395mmの車体に、260PS/32.8kgmを発生する939A型3195ccエンジンを搭載した2人乗りオープンカー。

2代目 916S1B型 アルファスパイダー
916S1B アルファスパイダーは1996/01に登場した2代目モデル。参考車両の「3.0-V6 24V」は全長4290mm、全幅1780mm、全高1315mmの車体に、218PS/27.0kgmを発生する939A型2958ccエンジンを搭載した2人乗りオープンカー。

初代 115型 アルファスパイダー
115 アルファスパイダーは1966に登場した初代モデル。参考車両の「BaseGrade」は全長4260mm、全幅1630mm、全高1290mmの車体に、120PS/17.3kgmを発生する939A型1961ccエンジンを搭載した2人乗りオープンカー。