167A1E アルファ155の性能と維持費 FF/5MT 384万円 1997年式

このページでは、アルファロメオの4ドア・5人乗りセダン、初代のE-167A1E型アルファ155 2.5-V6【1997/06モデル・163PS/22.0kgm・FF/MT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

167A1E アルファ155
販売期間:1992/09 - 1998/05

画像はアルファロメオより引用
http://www.alfaromeo-jp.com/
投稿:2012/05/27|更新:2019/09/26

ボディサイズが全長4445mm×全幅1730mm×全高1425mm、排気量は2492ccであることから、大雑把に分類すると2.5リットルクラス(2500cc、自動車税は2.5L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。
参考:150PS~200PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4445mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


167A1E型 アルファ155 [2492cc/163PS FF/5MT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

初代アルファ155の類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
1997/06
167A2G型
[2.0 Twin-Spark 16V]
2.0L-NA・FF/5MT・339.0万円
150PS・19.0kgm・-
150PS
19.0kgm
-
1996/01
167A2E型
[Q4]
2.0L-TB・4WD/5MT・460.0万円
185PS・30.3kgm・-
185PS
30.3kgm
-
1994/01
167A2A型
[2.0 Twin-Spark]
2.0L-NA・FF/5MT・375.0万円
140PS・19.3kgm・-
140PS
19.3kgm
-
初代アルファ155の車両型式・グレード一覧【全4車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー アルファロメオ
車名&
グレード
アルファ155
2.5-V6
その他 -
お値段 3840000円
車両型式 E-167A1E
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
5速MT・5速マニュアル車
ドア/定員 4ドア/5名乗車
車体寸法 長4445×幅1730×高1425mm
室内寸法 長1830×幅1350×高1180mm
軸距&
輪距
2540mm
前1500mm/後1430mm
タイヤ 前輪:205/45R16
後輪:205/45R16
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1370kg
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 V型6気筒
排気量2492cc
圧縮比10.0
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 163PS[120kW]/5800rpm
最大トルク 22.0kgm[216Nm]/4500rpm
使用燃料 ハイオクガソリン

V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税51700円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税18900円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額6000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1997/06モデルのアルファ155を27年落ちの中古で84.5万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    アルファ155の1997/06モデルの場合、2024年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である76.8万円に諸経費として7.7万円を足した84.5万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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1997年式を27年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 2500cc以下 13年経過 51700円
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 18年経過 18900円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷7.9km/L×180円/L
7000km÷7.9km/L×180円/L
5000km÷7.9km/L×180円/L
3000km÷7.9km/L×180円/L
227850円
(159500円)
(113930円)
(68360円)
オイル交換(5000km毎) 1回5000円×2回 10000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本12000円×4本÷5年 9600円
任意保険料(月額6000円) 月額6000円×12ヶ月 72000円
ローン完済後の年間維持費 398900円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額35200円×12ヶ月 422400円
ローン返済中の年間維持費 821300円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 58500円
名目 金額
自動車税(1年分) 51700円
自動車重量税(1年分) 18900円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
227850円
(159500円)
(113930円)
(68360円)
オイル交換(5000km毎) 10000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 9600円
任意保険料(月額6000円) 72000円
ローン完済後の年間維持費 398900円
名目 金額
車のローン額(1年分) 422400円
ローン返済中の年間維持費 821300円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
58500円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「2500cc以下で13年経過」クラスの自動車税は51700円、「1.5トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は18900円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした58500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が30万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3万円~4万円、年間では36万円~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

アルファ155【2.5-V6】の場合、維持費の月額は33300円(ローン完済前は68500円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

アルファ155の維持費は高い?安い?

「アルファ155の年間維持費は398900円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「2500ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてアルファ155の維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いカムリ216500円-182400円
トライトン276340円-122560円
LM307000円-91900円
RS Q3 スポーツバック345100円-53800円
基準2500ccクラス平均354400円-44500円
キャラバン ワゴン367700円-31200円
インプレッサ WRX387800円-11100円
アルファ155の維持費398900円
キャラバン コーチ419800円+20900円
高い5シリーズ セダン480900円+82000円

アルファ155の年間維持費を、2500ccクラスで最も維持費が安いカムリと比較して182400円高く、最も高い5シリーズ セダンと比較して82000円安く、2500ccクラスの平均維持費との比較では44500円高くなっています。

最低額のカムリと最高額の5シリーズ セダンは極端な例としても、2500ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、アルファ155の維持費は まあまあ高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 2500ccクラスの車 ランキング

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり180円を基準として、-50円となる130円から、+50円となる230円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費7.9km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
130円/L
164570円
[-63280円]
-25円
155円/L
196220円
[-31630円]
-10円
170円/L
215210円
[-12640円]
180円/L227850円
[0円]
+10円
190円/L
240530円
[+12680円]
+25円
205円/L
259510円
[+31660円]
+50円
230円/L
291160円
[+63310円]

燃費7.9km/Lの167A1E型 アルファ155で10000km走行するのに必要な燃料は1265.9L、1リットルあたり180円としたときの燃料代は227850円になります。

参考までに、アルファ155の燃料タンクは63リットルですので、1265.9Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約10850円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては12680円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると31660円、50円も違ってくると63310円にもなります。

これを167A1E型 アルファ155の年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり180円の場合を398900円としたとき、130円/Lに値下がりすれば335620円(84.1%)に、230円/Lに値上がりすれば462210円(115.9%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(51700円)なり重量税(18900円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51700円 24%
自動車重量税 1年分 18900円 9%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 3000km分 68360円 32%
オイル交換 年1回 5000円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 3%
任意保険料 80% 57600円 26%
合計
[1万kmとの差額]
216800円
-182100円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51700円 19%
自動車重量税 1年分 18900円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 5000km分 113930円 43%
オイル交換 年1回 5000円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 2%
任意保険料 85% 61200円 24%
合計
[1万kmとの差額]
266000円
-132900円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51700円 16%
自動車重量税 1年分 18900円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 7000km分 159500円 50%
オイル交換 年1回 7000円 2%
タイヤ交換 6年毎 6400円 2%
任意保険料 90% 64800円 21%
合計
[1万kmとの差額]
317200円
-81700円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料72000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて182100円安い216800円に、5000km走行では132900円安い266000円に、7000km走行では81700円安い317200円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51700円 10%
自動車重量税 1年分 18900円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 15000km分 341780円 64%
オイル交換 年3回 30000円 6%
タイヤ交換 2.7年毎 14400円 3%
任意保険料 100% 72000円 11%
合計
[1万kmとの差額]
537700円
+138800円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51700円 8%
自動車重量税 1年分 18900円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 455700円 68%
オイル交換 年4回 40000円 6%
タイヤ交換 2年毎 19200円 3%
任意保険料 100% 72000円 11%
合計
[1万kmとの差額]
666400円
+267500円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
2500cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
4ドア・セダン編

アルファ155の燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 7.9km/L
燃料タンク容量 63L
航続距離(カタログ燃費) 497.7km
航続距離(80%燃費) 396.9km
満タンプライス 11340円
1km走行コスト 22.78円
1万円でどこまで行ける? km

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので7.9km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量63リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は497.7kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(7.1km/L)とすると航続距離は447.3km、80%(6.3km/L)だと396.9km、70%(5.5km/L)では346.5kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から63リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり180円では11340円、上で計算した航続距離を踏まえると497.7km(80%燃費時396.9km)を走行するのに11340円かかる計算です。

燃費を7.9km/Lとしたときの1km走行コストは22.78円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。


カタログデータから見えてくる要素

簡易エンジン性能曲線図
各回転域での馬力
4500回転時の馬力 138PS
5800回転時の馬力 163PS
各回転域でのトルク
4500回転時のトルク 22.0kgm
5800回転時のトルク 20.1kgm

まずおさらいとして、搭載しているV型6気筒、2492ccの自然吸気エンジンは5800回転時に最高出力163馬力を、4500回転時に最大トルク22.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4500rpmから最高出力が発生する5800rpmまで」の1300rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は22.4%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ8.405kg/PS(1370kg/163PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ8.405kg/PS
車体+1人8.742kg/PS
車体+5人10.092kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg8.773kg/PS
車体+70kg8.834kg/PS
車体+80kg8.896kg/PS
車体+90kg8.957kg/PS
車体+100kg9.018kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは8.742kg/PS(1425kg/163PS)となり、数値としては0.337kg、比率にすると4.0%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは10.092kg/PS(1645kg/163PS)となり、数値としては1.687kg、比率にすると20.1%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

167A1E アルファ155のライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
1997/06

-
アルファ155
8.742kg/PS
1425kg/163PS|2.5L-NA
[車体のみPWR:8.405]
2009/10

車種詳細
エルグランド
8.646kg/PS
2075kg/240PS|3.5L-NA
車体のみPWR:8.417
2018/11

車種詳細
UX
8.764kg/PS
1525kg/174PS|2.0L-NA
車体のみPWR:8.448
2015/07

車種詳細
ゴルフ オールトラック
8.861kg/PS
1595kg/180PS|1.8L-TB
車体のみPWR:8.556
2010/06

車種詳細
アバルト500
8.630kg/PS
1165kg/135PS|1.4L-TB
車体のみPWR:8.222
2011/02

車種詳細
ナビゲーター
8.869kg/PS
2785kg/314PS|5.5L-NA
車体のみPWR:8.694

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ8.742kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

8.567kg/PSから8.917kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、日産の8人乗りミニバン「E51型 エルグランド」、レクサスの5人乗りSUV「MZAA10型 UX」、フォルクスワーゲンの5人乗りSUV「AUCJSF型 ゴルフ オールトラック」、アバルトの4人乗りハッチバック「312141型 アバルト500」、リンカーンの8人乗りSUV「謎型 ナビゲーター」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

167A1E型 アルファ155 [2.5-V6]のライバル車種|8.742kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は119.0PS/tとなっています。


アルファ155がバイクと競争するなら…?


車種詳細
バーグマン400|399cc
8.710kg/PS
270kg/31.0PS/3.70kgm
[車体のみPWR:6.935]
1速ギヤ速度:43.4km/h
最小TWR:1.062
1997/06

-
アルファ155|2492cc
8.742kg/PS
1425kg/163PS/22.0kgm
[車体のみPWR:8.405]
1速ギヤ速度:58.1km/h
最小TWR:1.655

車種詳細
スティード|398cc
8.742kg/PS
271kg/31.0PS/3.40kgm
[車体のみPWR:6.968]
1速ギヤ速度:53.2km/h
最小TWR:1.195

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではアルファ155とパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

DU11A バーグマン400と競争してみる

まずアルファ155より少しPWRが低いバイクとして、スズキのバーグマン400が挙げられます。PWRの8.710kg/PSは車両重量215kgにライダーの体重55kgを加えた270kgを、最高出力31.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はバーグマン400に14.7km/h勝り、1速TWRは0.593kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

NC26 スティードと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのスティードが挙げられます。PWRの8.742kg/PSは車両重量216kg+55kgの271kgを、最高出力31.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は4.9km/h勝り、1速TWRは0.460kg劣る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.734
平均ピストンスピード 13.20m/s
トルクウェイトレシオ 62.27kg/kgm
1馬力あたりのお値段 23558円
排気量1Lあたり馬力 65.41PS/L
排気量1Lあたりトルク 8.83kgm/L
1気筒あたりの馬力 27.2PS
1気筒あたりのトルク 3.7kgm
パワーバンド比率 22.4%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
セダンのPWR
2.0~2.5LのNA車 PWR

トルクウェイトレシオは62.27kg/kgm(1370kg/22.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3840000円、最高出力が163馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は23558円、逆に1万円あたりでは0.42馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は174545円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
2500cc以下の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は65.41PS/L、トルクは8.83kgm/L、1気筒あたりの馬力は27.2馬力、トルクは3.7kgmとなり、このエンジンが163馬力を5800回転で発生させているときの平均ピストンスピードは13.20m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が68.3mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は8780回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.734になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高 2.92m³
1人あたりのスペース 約0.58m³
室内長/全長 41.2%
室内幅/全幅 78.0%
室内高/全高 82.8%
室内容積/車両体積 26.6%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は2.92m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.58m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は41.2%、同じく室内幅と全幅の比率は78.0%、同じく室内高と全高の比率は82.8%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は26.6%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


アルファ155での車中泊

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.56m
期待される荷室の幅 1.25m
対角線の長さ 2.00m
期待される荷室の面積 1.95m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.56m(対角線では2.00m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。

車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。
車中泊にあると嬉しいアイテム

ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合5800rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした6300回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 6300rpm|タイヤサイズ 205/45R16|タイヤ直径 59.1cm|円周長 185.7cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
6300rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 3.500 11.12 -
-
63km/h 9980rpm 827.6kgm
2速 2.235 7.10 0.639 1-2/
4030rpm
99km/h 6370rpm 528.5kgm
3速 1.522 4.83 0.681 2-3/
4290rpm
145km/h 4340rpm 359.9kgm
4速 1.156 3.67 0.760 3-4/
4790rpm
191km/h 3300rpm 273.3kgm
5速 0.914 2.90 0.791 4-5/
4980rpm
242km/h 2610rpm 216.1kgm
Final 3.176 レシオカバレッジ(変速比幅)3.829

  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数4500rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.176)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(22.0kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.176)÷タイヤの有効半径(0.2955m)で算出。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は5速ギヤの242km(5800rpmでは222.6km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:5800rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

5800rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ58km/h-
2速ギヤ91km/h3710rpm
3速ギヤ134km/h3950rpm
4速ギヤ176km/h4410rpm
5速ギヤ223km/h4590rpm

167A1E型アルファ155に搭載された2492ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する5800rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで5800rpmまで引っ張ると58km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は5800rpmから3710rpmまで落ち、そこから5800rpmまで加速を続けると速度は91km/h(+33km/h)になります。

3速ギヤでは3950rpmまで落ちて5800rpmで134km/h(+43km/h)に、4速ギヤでは4410rpmまで落ちて5800rpmで176km/h(+42km/h)に、5速ギヤでは4590rpmまで落ちて5800rpmで223km/h(+47km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが4500回転で最大トルク22.0kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば62.27kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(8.405kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと827.6kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1370kg)を1速ギヤの最大駆動力(827.6kgm)で割ってみると1.655kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する5800回転でのトルク(20.1kgm)からTWRを算出すると1.81kg/kgmとなり、4500-5800回転の回転域では1.655-1.81kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 3990 5990 7980 9980 11970 13970 17960
2速 2550 3820 5100 6370 7640 8920 11470
3速 1740 2600 3470 4340 5210 6070 7810
4速 1320 1980 2640 3300 3950 4610 5930
5速 1040 1560 2080 2610 3130 3650 4690
※赤い数字は暫定レブリミット(6300rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.914)を選択して時速100kmにて走行すると2610回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1560回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1820回転、一般的な高速道路の80km/hでは2080回転、100km/hでは2610回転、制限速度が120km/hになると3130回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは4690回転まで回ります。

一般的な自動車であれば時速100kmでの巡航回転数は2500回転付近に落ち着くようですが、その中でも若干高めの回転数となっています。標準的なギヤ比の範囲内ながらも静粛性や燃費よりも加速に重きを置いた設定なので、高速道路やバイパスを走行するとき、ふと「もう1段上のギヤがあったらなあ‥」と呟くことがあるかもしれません。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 10 20 30 40 50 60 70 80
2速 16 31 47 63 78 94 110 126
3速 23 46 69 92 115 138 161 184
4速 30 61 91 121 152 182 212 243
5速 38 77 115 154 192 230 269 307

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(6300回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。

純正装着タイヤの205/45R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 205/45R16 | 直径 591mm

-20mm
幅185mm
-10mm
幅195mm
変更なし
幅205mm
+10mm
幅215mm
+20mm
幅225mm
-5%
40
扁平
185/40R16
37.5km/h
直径554mm
径差-37mm
195/40R16
38.0km/h
直径562mm
径差-29mm
205/40R16
38.6km/h
直径570mm
径差-21mm
215/40R16
39.1km/h
直径578mm
径差-13mm
225/40R16
39.7km/h
直径586mm
径差-5mm
0%
45
扁平
185/45R16
38.8km/h
直径573mm
径差-18mm
195/45R16
39.4km/h
直径582mm
径差-9mm
205/45R16
40.0km/h
591mm
0mm
215/45R16
40.6km/h
直径600mm
径差+9mm
225/45R16
41.2km/h
直径609mm
径差+18mm
+5%
50
扁平
185/50R16
40.0km/h
直径591mm
径差0mm
195/50R16
40.7km/h
直径601mm
径差+10mm
205/50R16
41.4km/h
直径611mm
径差+20mm
215/50R16
42.0km/h
直径621mm
径差+30mm
225/50R16
42.7km/h
直径631mm
径差+40mm
+10%
55
扁平
185/55R16
41.3km/h
直径610mm
径差+19mm
195/55R16
42.0km/h
直径621mm
径差+30mm
205/55R16
42.8km/h
直径632mm
径差+41mm
215/55R16
43.5km/h
直径643mm
径差+52mm
225/55R16
44.3km/h
直径654mm
径差+63mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、185/45R16、185/50R16 、195/40R16、195/45R16 、205/40R16 、215/40R16 、225/40R16あたりのタイヤがおすすめです。

205/45R16のタイヤ幅を185mmから235mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、205/45R16の適応サイズと性能の変化 [167A1E型アルファ155編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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167A1E型アルファ155[2.5L-NA FF/5MT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト8.405kg/ps53.73
1速ギヤ加速性能1.655kg/kgm48.31
1L換算馬力65.41ps/L43.94
1L換算トルク8.83kgm/L42.20
WB/TR比1.73454.02
ワイド&ロー指数0.82454.98
前面の面積2.465m²54.54
最低地上高-43.72
スポーツ性能部門の得点395.44

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費-41.40
年間維持費398900円43.38
100kmh回転数2610rpm48.47
航続距離-26.05
車の大きさ10.958m³48.03
室内の広さ2.915m³45.22
最小回転半径-39.45
馬力単価23558円47.37
ユーティリティ部門の得点339.37

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 167A1E型アルファ155[2.5L-NA FF/5MT] の総合得点は 734.81 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した167A1E型アルファ155(FF/5MT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「2500ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。