PB420:S90の性能と維持費 4WD/8AT 5人 749万円 2017年式

このページでは、ボルボの4ドア・5人乗りセダン、2代目のDBA-PB420型S90 T6 AWD R-Design【2017/02モデル・320PS/40.8kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

PB420 S90
販売期間:2017/02 -

画像はボルボより引用
http://www.volvocars.com/
投稿:2017/04/11|更新:2021/07/01

ボディサイズが全長4965mm×全幅1880mm×全高1445mm、排気量は1968ccであることから、大雑把に分類すると2.0リットルクラス(2000cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、排気量は2000cc以下なれど、全長と全幅が5ナンバー枠を超えていることにより3ナンバー登録になります。車体が大きい割りに排気量が小さいものの、ターボ+スーパーチャージャーによる過給のおかげで非力さを感じることはなさそうです。

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4965mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


PB420型 S90 [1968cc/320PS 4WD/8AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

ギヤ比と加速・回転数と最高速

タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
ギヤ比と加速力&
エンジン回転数と最高速
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

2代目S90の類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2021/09
PB420TM型
[B6 AWD Inscription]
2.0L-TB | 4WD/8AT
| 894.0万円
300PS
42.8kgm
11.0km/L
2017/02
PB420型
[T5 Momentum]
2.0L-TB | FF/8AT
| 644.0万円
254PS
35.7kgm
14.5km/L

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー VOLVO
車名&
グレード
S90
T6 AWD R-Design
その他 Inscription
お値段 7490000円
車両型式 DBA-PB420
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
8速AT・8速オートマ車
ドア/定員 4ドア/5人
車体寸法 長4965×幅1880×高1445mm
軸距&
輪距
2940mm
前1615mm/後1620mm
最小半径 5.9m
最低高 155mm
タイヤ 前輪:255/35R20
後輪:255/35R20
ブレーキ 前:ディスク
後:ディスク
車両重量 1810kg
エンジン諸元
原動機型式 B420
気筒配列 直列4気筒
排気量1968cc
圧縮比10.3
吸気方式 ターボ+スーパーチャージャー
最高出力 320PS[235kW]/5700rpm
最大トルク 40.8kgm[400Nm]/2200-5400rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
JC08燃費 12.5km/L(29.4mpg)
100km燃費 8.0L/100km
B420型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税39500円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税16400円/年と自賠責保険料10005円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、S90の新車を861.4万円(諸費用として112.4万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 2000cc以下 13年未満 39500円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年未満 16400円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 10005円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷11.6×200円/L
7000km÷11.6km/L×200円/L
5000km÷11.6km/L×200円/L
3000km÷11.6km/L×200円/L
172410円
(120690円)
(86210円)
(51720円)
オイル交換(5000km毎) 1回5500円×2回 11000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本24000円×4本÷5年 19200円
任意保険料(月額5500円) 月額5500円×12ヶ月 66000円
ローン完済後の年間維持費 334600円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額143560円×12ヶ月 1722720円
ローン返済中の年間維持費 2057300円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 55900円
名目 金額
自動車税(1年分) 39500円
自動車重量税(1年分) 16400円
自賠責保険料(1年分) 10005円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
172410円
(120690円)
(86210円)
(51720円)
オイル交換(5000km毎) 11000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 19200円
任意保険料(月額5500円) 66000円
ローン完済後の年間維持費 334600円
名目 金額
車のローン額(1年分) 1722720円
ローン返済中の年間維持費 2057300円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
55900円
  • 初度登録から6年経過車の場合、「2000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は39500円、「2.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本24000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2017年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした55900円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

お財布に厚みが増した勢いで少し色気を出して、自身の車にステータス性を欲すると月換算で2万円~3万円の間、年間にすると24万円~36万円のクラスです。S90【T6 AWD R-Design】の場合、維持費の月額は27900円(ローン完済前は171500円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければねえ…?」なんて呟くその姿は自慢げなようであり、しかし哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにもいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39500円 21%
自動車重量税 1年分 16400円 9%
自賠責保険料 1年分 10005円 5%
燃料代 3000km分 51720円 27%
オイル交換 年1回 5500円 3%
タイヤ交換 6年毎 12800円 7%
任意保険料 80% 52800円 28%
合計
[1万kmとの差額]
188800円
-145800円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39500円 17%
自動車重量税 1年分 16400円 7%
自賠責保険料 1年分 10005円 4%
燃料代 5000km分 86210円 38%
オイル交換 年1回 5500円 2%
タイヤ交換 6年毎 12800円 6%
任意保険料 85% 56160円 26%
合計
[1万kmとの差額]
226600円
-108000円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39500円 15%
自動車重量税 1年分 16400円 6%
自賠責保険料 1年分 10005円 4%
燃料代 7000km分 120690円 45%
オイル交換 年1回 7700円 3%
タイヤ交換 6年毎 12800円 5%
任意保険料 90% 59400円 22%
合計
[1万kmとの差額]
266500円
-68100円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて145800円安い188800円に、5000km走行では108000円安い226600円に、7000km走行では68100円安い266500円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39500円 9%
自動車重量税 1年分 16400円 4%
自賠責保険料 1年分 10005円 2%
燃料代 15000km分 258620円 57%
オイル交換 年3回 33000円 7%
タイヤ交換 2.7年毎 28800円 6%
任意保険料 100% 66000円 15%
合計
[1万kmとの差額]
452400円
+117800円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39500円 7%
自動車重量税 1年分 16400円 3%
自賠責保険料 1年分 10005円 2%
燃料代 20000km分 344820円 62%
オイル交換 年4回 44000円 8%
タイヤ交換 2年毎 38400円 7%
任意保険料 100% 66000円 11%
合計
[1万kmとの差額]
559200円
+224600円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km160円3500円4.2万円
20km320円7000円8.3万円
30km480円10600円12.5万円
50km800円17600円20.8万円
100km1600円35200円41.6万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を200円、燃費を12.5km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは16.00円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmならガソリン代は160円/日となり、20km走行なら320円/日、30km走行なら480円/日、50km走行なら800円/日、100km走行なら1600円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmでガソリン代は10600円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmでガソリン代は12.5万円/年という塩梅です。


カタログデータから見えてくる要素

B420型エンジン簡易性能曲線図
B420型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
2200回転時の馬力 125PS
5400回転時の馬力 308PS
5700回転時の馬力 320PS
5700回転時の馬力 320PS
各回転域でのトルク
2200回転時のトルク 40.8kgm
5400回転時のトルク 40.8kgm
5700回転時のトルク 40.2kgm
5700回転時のトルク 40.2kgm
B420型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているB420型1968cc、直列4気筒のターボ+スーパーチャージャーエンジンは5700回転時に最高出力320馬力を、2200-5400回転時に最大トルク40.8kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2200rpmから最高出力が発生する5700rpmまで」の3500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は61.4%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ5.656kg/PS(1810kg/320PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ5.656kg/PS
車体+1人5.828kg/PS
車体+5人6.516kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg5.844kg/PS
車体+70kg5.875kg/PS
車体+80kg5.906kg/PS
車体+90kg5.938kg/PS
車体+100kg5.969kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは5.828kg/PS(1865kg/320PS)となり、数値としては0.172kg、比率にすると3.0%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは6.516kg/PS(2085kg/320PS)となり、数値としては0.860kg、比率にすると15.2%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。


PB420 S90のライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2017/02

-
S90
5.828kg/PS
1865kg/320PS|2.0L-TBSC
[車体のみPWR:5.656]
2012/11

車種詳細
フォレスター
5.875kg/PS
1645kg/280PS|2.0L-TB
車体のみPWR:5.679
2004/09

車種詳細
インテグラ
5.659kg/PS
1245kg/220PS|2.0L-NA
車体のみPWR:5.409
2005/06

車種詳細
マツダスピード アテンザ
5.938kg/PS
1615kg/272PS|2.3L-TB
車体のみPWR:5.735
2010/06

車種詳細
インプレッサ
5.660kg/PS
1415kg/250PS|2.0L-TB
車体のみPWR:5.440
2009/05

車種詳細
RX-8
5.979kg/PS
1405kg/235PS|1.4L-NA
車体のみPWR:5.745

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ5.828kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

5.595kg/PSから6.061kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スバルの5人乗りSUV「SJG型 フォレスター」、ホンダの4人乗りクーペ「DC5型 インテグラ」、マツダの5人乗りセダン「GG3P型 マツダスピード アテンザ」、スバルの5人乗りハッチバック「GH8型 インプレッサ」、マツダの4人乗りクーペ「SE3P型 RX-8」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

PB420型 S90 [T6 AWD R-Design]とパワーウェイトレシオが近い車種|5.828kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は176.8PS/tとなっています。


S90がバイクと競争するなら…?


車種詳細
ボルト|941cc
5.808kg/PS
302kg/52.0PS/8.20kgm
[車体のみPWR:4.750]
1速ギヤ速度:55.9km/h
最小TWR:0.812
2017/02

-
S90|1968cc
5.828kg/PS
1865kg/320PS/40.8kgm
[車体のみPWR:5.656]
1速ギヤ速度:43.9km/h
最小TWR:0.907

車種詳細
DR250R|249cc
5.839kg/PS
181kg/31.0PS/2.80kgm
[車体のみPWR:4.065]
1速ギヤ速度:47.9km/h
最小TWR:0.672

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではS90とパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

VN04J ボルトと競争してみる

まずS90より少しPWRが低いバイクとして、ヤマハのボルトが挙げられます。PWRの5.808kg/PSは車両重量247kgにライダーの体重55kgを加えた302kgを、最高出力52.0PSで割ったものです。

自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はボルトに12.0km/h劣り、1速TWRは0.095kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)

SJ45A DR250Rと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、スズキのDR250Rが挙げられます。PWRの5.839kg/PSは車両重量126kg+55kgの181kgを、最高出力31.0PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は4.0km/h劣り、1速TWRは0.235kg劣る、という結果になりました。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.817
平均ピストンスピード 17.71m/s
トルクウェイトレシオ 44.36kg/kgm
1馬力あたりのお値段 23406円
排気量1Lあたり馬力 162.60PS/L
排気量1Lあたりトルク 20.73kgm/L
1気筒あたりの馬力 80.0PS
1気筒あたりのトルク 10.2kgm
パワーバンド比率 61.4%
燃費×馬力 3718.4pt
各種ランキング
セダンのPWR
1.8~2.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは44.36kg/kgm(1810kg/40.8kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が7490000円、最高出力が320馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は23406円、逆に1万円あたりでは0.43馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は183578円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
2000cc以下の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は162.60PS/L、トルクは20.73kgm/L、1気筒あたりの馬力は80.0馬力、トルクは10.2kgmとなり、このエンジンが320馬力を5700回転で発生させているときの平均ピストンスピードは17.71m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が93.2mmであるB420型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6440回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.817になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が11.62km/L、最高出力が320PSであるこの車の獲得ポイントは3718.4ptになります。
戯れに車両重量1810kgを100kg単位にした18.1で割ってみたところ、その数値は205.44ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



S90での車中泊

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.74m
期待される荷室の幅 1.48m
対角線の長さ 2.28m
期待される荷室の面積 2.58m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.74m(対角線では2.28m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。
車中泊にあると嬉しいアイテム


S90の燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 12.5km/L
燃料タンク容量 60L
航続距離(カタログ燃費) 750.0km
航続距離(80%燃費) 600.0km
満タンプライス 12000円
1万円でどこまで行ける? 625.0km
車両価格/航続距離 9987円/km

JC08モード燃費が12.5km/Lですので、燃料タンクの容量が60リットルですと航続可能距離は750.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(11.2km/L)とすると672.0km、80%(10.0km/L)だと600.0km、70%(8.8km/L)では528.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン60リットルの給油で12000円、上で計算した航続距離を踏まえると750.0km(80%燃費時600.0km)を走行するのに12000円かかる計算です。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば625.0km(往復なら片道312.5km)、カタログ値の80%なら500.0km(片道250.0km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で750.0kmの距離を移動できるPB420型 S90 [T6 AWD R-Design]という乗り物を、749.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「9987円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合5700rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした6200回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 6200rpm|タイヤサイズ 255/35R20|タイヤ直径 68.7cm|円周長 215.8cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
6200rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 5.250 16.80 -
-
48km/h 12970rpm 1995.5kgm
2速 3.029 9.69 0.577 1-2/
3580rpm
83km/h 7490rpm 1151.3kgm
3速 1.950 6.24 0.644 2-3/
3990rpm
129km/h 4820rpm 741.2kgm
4速 1.457 4.66 0.747 3-4/
4630rpm
172km/h 3600rpm 553.8kgm
5速 1.221 3.91 0.838 4-5/
5200rpm
205km/h 3020rpm 464.1kgm
6速 1.000 3.20 0.819 5-6/
5080rpm
251km/h 2470rpm 380.1kgm
7速 0.809 2.59 0.809 6-7/
5020rpm
310km/h 2000rpm 307.5kgm
8速 0.673 2.15 0.832 7-8/
5160rpm
373km/h 1660rpm 255.8kgm
Final 3.200 レシオカバレッジ(変速比幅)7.801

ギヤの繋がりイメージ
PB420型S908AT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数2200-5400rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.200)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(40.8kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.200)÷タイヤの有効半径(0.3435m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は8速ギヤの373km(5700rpmでは342.7km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:5700rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

5700rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ44km/h-
2速ギヤ76km/h3290rpm
3速ギヤ118km/h3670rpm
4速ギヤ158km/h4260rpm
5速ギヤ189km/h4780rpm
6速ギヤ231km/h4670rpm
7速ギヤ285km/h4610rpm
8速ギヤ343km/h4740rpm

PB420型S90に搭載されたB420型1968ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する5700rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで5700rpmまで引っ張ると44km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は5700rpmから3290rpmまで落ち、そこから5700rpmまで加速を続けると速度は76km/h(+32km/h)になります。

3速ギヤでは3670rpmまで落ちて5700rpmで118km/h(+42km/h)に、4速ギヤでは4260rpmまで落ちて5700rpmで158km/h(+40km/h)に、5速ギヤでは4780rpmまで落ちて5700rpmで189km/h(+31km/h)になります。

続いて6速ギヤでは4670rpmまで落ちて5700rpmで231km/h(+42km/h)に、7速ギヤでは4610rpmまで落ちて5700rpmで285km/h(+54km/h)に、8速ギヤでは4740rpmまで落ちて5700rpmで343km/h(+58km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが2200-5400回転で最大トルク40.8kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。


さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば44.36kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(5.656kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと1995.5kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1810kg)を1速ギヤの最大駆動力(1995.5kgm)で割ってみると0.907kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する5700回転でのトルク(40.2kgm)からTWRを算出すると0.92kg/kgmとなり、2200-5700回転の回転域では0.907-0.92kg/kgmの間で推移することがわかります。


ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 5190 7780 10380 12970 15570 18160 23350
2速 2990 4490 5990 7490 8980 10480 13470
3速 1930 2890 3860 4820 5780 6750 8670
4速 1440 2160 2880 3600 4320 5040 6480
5速 1210 1810 2410 3020 3620 4220 5430
6速 990 1480 1980 2470 2970 3460 4450
7速 800 1200 1600 2000 2400 2800 3600
8速 670 1000 1330 1660 2000 2330 2990
※赤い数字は暫定レブリミット(6200rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.673)を選択して時速100kmにて走行すると1660回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1000回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1160回転、一般的な高速道路の80km/hでは1330回転、100km/hでは1660回転、制限速度が120km/hになると2000回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは2990回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。


ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 8 15 23 31 39 46 54 62
2速 13 27 40 53 67 80 94 107
3速 21 42 62 83 104 125 145 166
4速 28 56 83 111 139 167 194 222
5速 33 66 99 133 166 199 232 265
6速 40 81 121 162 202 243 283 324
7速 50 100 150 200 250 300 350 400
8速 60 120 180 240 301 361 421 481

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(6200回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの255/35R20と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 255/35R20 | 直径 687mm

-20mm
幅235mm
-10mm
幅245mm
変更なし
幅255mm
+10mm
幅265mm
+20mm
幅275mm
-5%
30
扁平
235/30R20
37.8km/h
直径649mm
径差-38mm
245/30R20
38.1km/h
直径655mm
径差-32mm
255/30R20
38.5km/h
直径661mm
径差-26mm
265/30R20
38.8km/h
直径667mm
径差-20mm
275/30R20
39.2km/h
直径673mm
径差-14mm
0%
35
扁平
235/35R20
39.2km/h
直径673mm
径差-14mm
245/35R20
39.6km/h
直径680mm
径差-7mm
255/35R20
40.0km/h
687mm
0mm
265/35R20
40.4km/h
直径694mm
径差+7mm
275/35R20
40.8km/h
直径701mm
径差+14mm
+5%
40
扁平
235/40R20
40.5km/h
直径696mm
径差+9mm
245/40R20
41.0km/h
直径704mm
径差+17mm
255/40R20
41.5km/h
直径712mm
径差+25mm
265/40R20
41.9km/h
直径720mm
径差+33mm
275/40R20
42.4km/h
直径728mm
径差+41mm
+10%
45
扁平
235/45R20
41.9km/h
直径720mm
径差+33mm
245/45R20
42.4km/h
直径729mm
径差+42mm
255/45R20
43.0km/h
直径738mm
径差+51mm
265/45R20
43.5km/h
直径747mm
径差+60mm
275/45R20
44.0km/h
直径756mm
径差+69mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、235/35R20 、245/30R20、245/35R20 、255/30R20 、265/30R20 、275/30R20あたりのタイヤがおすすめです。

255/35R20のタイヤ幅を235mmから285mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、255/35R20の適応サイズと性能の変化 [PB420型S90編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


PB420型S90[2.0L-TBSC 4WD/8AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト5.656kg/ps61.23
1速ギヤ加速性能0.907kg/kgm64.39
1L換算馬力162.60ps/L72.02
1L換算トルク20.73kgm/L65.56
WB/TR比1.81745.46
ワイド&ロー指数0.76958.95
前面の面積2.717m²47.06
最低地上高155mm49.46
スポーツ性能部門の得点464.13

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費12.5km/L42.07
年間維持費334600円50.83
100kmh回転数1660rpm61.11
航続距離750.0km52.28
車の大きさ13.488m³58.52
室内の広さ(仮) 2.446m³40.76
最小回転半径5.9m34.79
馬力単価23406円47.23
ユーティリティ部門の得点387.59

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した PB420型S90[2.0L-TBSC 4WD/8AT] の総合得点は 851.72 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したPB420型S90(4WD/8AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「2000ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。