987 ボクスター 性能と維持費 MR/5AT 2人 737万円 2005年式

このページでは、ポルシェの2ドア・2人乗りオープンカー、2代目の987型ボクスター 987 Boxster-S【2005/08モデル・280PS/32.6kgm・MR/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

987 ボクスター
販売期間:2004/12 - 2012/01

画像はポルシェより引用
http://www.porsche.com/japan/jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4330mm×全幅1800mm×全高1295mm、排気量は3179ccであることから、大雑把に分類すると3.2リットルクラス(3200cc、自動車税は3.5L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。
参考:280馬力の国産車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の中央(運転席より後、後輪よりは前)に搭載し、後輪のみを駆動する、ミッドシップエンジン・リヤドライブ方式(MR)を採用しています。エンジンやミッションといった重量物が車体の中心近くにあるため切れ味鋭いハンドリングを実現するとされ、生粋のスポーツカー、スーパーカーの代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4330mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

987型 ボクスター [3179cc/280PS MR/5AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

2代目ボクスターの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2011/06
987MA120型
[987 Boxster]
2.9L-NA・MR/6MT・568.0万円
255PS・29.6kgm・-
255PS
29.6kgm
-
2011/06
987MA120型
[987 Boxster]
2.9L-NA・MR/7AT・568.0万円
255PS・29.6kgm・-
255PS
29.6kgm
-
2011/06
987MA121型
[987 Boxster-S]
3.4L-NA・MR/6MT・700.0万円
310PS・36.7kgm・-
310PS
36.7kgm
-
2代目 ボクスター 型式一覧 987系まとめ 2004-2012【全11車種】
ボクスターの新型モデル
3代目 981型ボクスター
981型ボクスターは2012/06に登場した3代目モデル。参考車両の「Boxster-S」は全長4374mm、全幅1801mm、全高1281mmの車体に、315PS/36.7kgmを発生する3436ccエンジンを搭載。

ボクスターの旧型モデル
初代 986M9624型ボクスター
986M9624型ボクスターは1996/10に登場した初代モデル。参考車両の「550 Spider」は全長4320mm、全幅1780mm、全高1290mmの車体に、266PS/31.6kgmを発生する3179ccエンジンを搭載。


987 ボクスターの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー ポルシェ
車名&
グレード
ボクスター
987 Boxster-S
その他 ボクスターS
お値段 7370000円
車両型式 987
駆動方式
変速機
MR・後輪駆動(RWD,2WD)
5速AT・5速オートマ車
ドア/定員 2ドア・2名乗車
ホイールベース 2415mm
最小半径 5.2m
タイヤ 前輪:235/40R18
後輪:265/40R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1410kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

ボクスターと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
ボクスター
車体寸法
全長 4330mm -
全幅 1800mm -
全高 1295mm -
大きさ 10.09m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +930mm
全幅 1480mm以下 +320mm
全高平均 1640mm -345mm
大きさ平均 8.13m3 +1.96m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 -370mm
全幅 1700mm以下 +100mm
全高平均 1496mm -201mm
大きさ平均 10.47m3 -0.38m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm -313mm
全幅平均 1815mm -15mm
全高平均 1518mm -223mm
大きさ平均 12.84m3 -2.75m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。



987 ボクスターの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税66700円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税18900円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額7000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2005/08モデルのボクスターを20年落ちの中古で162.1万円にて購入し、頭金なしで3年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    ボクスターの2005/08モデルの場合、2025年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である147.4万円に諸経費として14.7万円を足した162.1万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2005年式を20年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 3500cc以下 13年経過 66700円
自動車重量税
1年分
1.5トン以下 18年経過 18900円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷6.8㎞/L×195円/L 286760円
オイル交換
5000km毎
1回6000円×2回 12000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本18000円×4本÷5年 14400円
任意保険料
月額7000円
月額7000円×12ヶ月 84000円
ローン完済後の年間維持費 491600円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額45040円×12ヶ月 540480円
ローン返済中の年間維持費 1032100円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 58500円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「3500cc以下で13年経過」クラスの自動車税は66700円、「1.5トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は18900円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした58500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

このあたりのクラスから理想と現実の違い、つまり「乗りたい車」と「乗ることができる車」は違うことを思い知らされます。うっかり手を出せば「いっ…維持費が高すぎて息ができん!フーッ!フーッ!」と目を白黒させることになりかねません。

さて、ボクスター【987 Boxster-S】の場合、維持費の月額は41000円になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

ボクスターの維持費は高い?安い?

「ボクスターの年間維持費は491600円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「3500ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてボクスターの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いCX-60 ハイブリッド278700円-212900円
ディグニティ310600円-181000円
Eクラス セダン351800円-139800円
IS387200円-104400円
基準3500ccクラス平均443800円-47800円
ボクスターの維持費491600円
911 クーペ502500円+10900円
カマロ クーペ553300円+61700円
高い5シリーズ セダン782900円+291300円

ボクスターの年間維持費を、3500ccクラスで最も維持費が安いCX-60 ハイブリッドと比較して212900円高く、最も高い5シリーズ セダンと比較して291300円安く、3500ccクラスの平均維持費との比較では47800円高くなっています。

最低額のCX-60 ハイブリッドと最高額の5シリーズ セダンは極端な例としても、3500ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、ボクスターの維持費は ちょっと高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 3500ccクラスの車 ランキング

ボクスターを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%640万円54万円42万円
15%430万円36万円28万円
20%320万円27万円21万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は640万円(総支給額54万円/月、手取り42万円/月)、ここから月額維持費4.1万円を支払うと残りは37.9万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は430万円(総支給額36万円/月、手取り28万円/月)、4.1万円を支払うと残りは23.9万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が320万円(総支給額27万円/月、手取り21万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。4.1万円を引くと残りは16.9万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代29万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり195円を基準として、-50円となる145円から、+50円となる245円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費6.8km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
145円/L 213240円 -73520円
170円/L 250010円 -36750円
185円/L 272070円 -14690円
195円/L 286760円 -
205円/L 301480円 +14720円
220円/L 323540円 +36780円
245円/L 360300円 +73540円

燃費6.8km/Lの987型 ボクスターで10000km走行するのに必要な燃料は1470.6L、1リットルあたり195円としたときの燃料代は286760円になります。

参考までに、ボクスターの燃料タンクは64リットルですので、1470.6Lの給油回数は23回、1回あたりの燃料代は約12470円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては14720円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると36780円、50円も違ってくると73540円にもなります。

これを987型 ボクスターの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり195円の場合を491600円としたとき、145円/Lに値下がりすれば418080円(85.0%)に、245円/Lに値上がりすれば565140円(115.0%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(66700円)なり重量税(18900円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 66700円
自動車重量税 1年分 18900円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 94425円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 86030円 143380円 200730円
オイル交換 6000円 6000円 8400円
タイヤ交換 9600円 9600円 9600円
任意保険料 67200円 71400円 75600円
税金 自賠責 一律 94425円
合計 263300円 324900円 388800円
1万km差額 -228300円 -166700円 -102800円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料84000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて228300円安い263300円に、5000km走行では166700円安い324900円に、7000km走行では102800円安い388800円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 286760円 430140円 573520円
オイル交換 12000円 18000円 24000円
タイヤ交換 14400円 17280円 23040円
任意保険料 84000円 92400円 100800円
税金 自賠責 一律 94425円
合計 491600円 652300円 815800円
1万km差額 - +160700円 +324200円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
3500cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
オープンカー編

ボクスターの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 8.0km/L
燃料タンク容量 64L
航続距離(カタログ燃費) 512.0km
航続距離(80%燃費) 409.6km
満タンプライス 12480円
1km走行コスト 24.38円/km
1万円でどこまで行ける? 410.3km
東京から512.0kmの範囲

10・15モード燃費が8.0km/L、燃料タンク容量64リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は512.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(7.2km/L)とすると航続距離は460.8km、80%(6.4km/L)だと409.6km、70%(5.6km/L)では358.4kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から64リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり195円では12480円、上で計算した航続距離を踏まえると512.0km(80%燃費時409.6km)を走行するのに12480円かかる計算です。

燃費を6.8km/Lとしたときの1km走行コストは24.38円、10万km走行したときの燃料代は243.8万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら24.4万円/年、7年10万kmなら34.8万円/年、5年10万kmなら48.8万円/年、3年10万kmなら81.3万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば410.3km(往復なら片道205.1km)、カタログ値の80%なら328.2km(片道164.1km)離れたところまで行くことができます。

987 ボクスターのエンジン諸元とカタログデータ

簡易エンジン性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 水平対向6気筒
排気量3179cc
圧縮比 11.0
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 280PS[206kW]/6200rpm
最大トルク 32.6kgm[320Nm]/4700-6000rpm
パワーバンド 4700-6200rpm, 帯域24.2%
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費8.0km/L(18.8mpg)
100km燃費12.5L/100km
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
4700rpm 214PS/32.6kgm
6000rpm273PS/32.6kgm
6200rpm 280PS/32.4kgm

水平対向6気筒とは‥シリンダを左右交互で水平に6個配置する方式。直6より短くV6より背の低い6気筒。
水平対向6気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載している水平対向6気筒、3179ccの自然吸気エンジンは6200回転時に最高出力280馬力を、4700-6000回転時に最大トルク32.6kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4700rpmから最高出力が発生する6200rpmまで」の1500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は24.2%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
3500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ5.036kg/PS(1410kg/280PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ5.036kg/PS
車体+1人5.232kg/PS
車体+2人5.429kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg5.250kg/PS
車体+70kg5.286kg/PS
車体+80kg5.321kg/PS
車体+90kg5.357kg/PS
車体+100kg5.393kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは5.232kg/PS(1465kg/280PS)となり、数値としては0.196kg、比率にすると3.9%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは5.429kg/PS(1520kg/280PS)となり、数値としては0.393kg、比率にすると7.8%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

987 ボクスターのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ5.232kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
ボクスター
5.232kg/PS
280PS・3.2L-NA
車体のみPWR 5.036
1465kg
+3.9%

車種詳細
レヴォーグ
5.383kg/PS
300PS・2.0L-TB
車体のみPWR 5.200
1615kg
+3.5%

車種詳細
WRX S4
5.317kg/PS
300PS・2.0L-TB
車体のみPWR 5.133
1595kg
+3.6%

車種詳細
S2000
5.300kg/PS
250PS・2.0L-NA
車体のみPWR 5.080
1325kg
+4.3%

車種詳細
シルビア
5.180kg/PS
250PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.960
1295kg
+4.4%

車種詳細
インプレッサ WRX
5.150kg/PS
300PS・2.5L-TB
車体のみPWR 4.967
1545kg
+3.7%


5.023kg/PSから5.441kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スバルの5人乗りワゴン・VMG型 レヴォーグ、スバルの5人乗りセダン・VAG型 WRX S4、ホンダの2人乗りオープンカー・AP1型 S2000、日産の4人乗りクーペ・S15型 シルビア、スバルの5人乗りハッチバック・GRF型 インプレッサ WRXという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

987型 ボクスター [987 Boxster-S]のライバル車種|5.232kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は198.6PS/tとなっています。


ボクスターがバイクと競争するなら…?


車種詳細
ZZR400|399cc
5.226kg/PS
277kg/53.0PS/3.80kgm
[車体のみPWR:4.189]
2005/08

-
ボクスター|3179cc
5.232kg/PS
1465kg/280PS/32.6kgm
[車体のみPWR:5.036]

車種詳細
MT-03|320cc
5.238kg/PS
220kg/42.0PS/3.00kgm
[車体のみPWR:3.929]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではボクスターとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

ZX400N ZZR400と競争してみる

まずボクスターより少しPWRが低いバイクとして、カワサキのZZR400が挙げられます。PWRの5.226kg/PSは車両重量222kgにライダーの体重55kgを加えた277kgを、最高出力53.0PSで割ったものです。

RH07J MT-03と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ヤマハのMT-03が挙げられます。PWRの5.238kg/PSは車両重量165kg+55kgの220kgを、最高出力42.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 No data
平均ピストンスピード 16.12m/s
トルクウェイトレシオ 43.25kg/kgm
1馬力あたりのお値段 26321円
排気量1Lあたり馬力 88.08PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.25kgm/L
1気筒あたりの馬力 46.7PS
1気筒あたりのトルク 5.4kgm
パワーバンド比率 24.2%
燃費×馬力 1904.0pt
各種ランキング
オープンカーのPWR
3.0~3.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは43.25kg/kgm(1410kg/32.6kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が7370000円、最高出力が280馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は26321円、逆に1万円あたりでは0.38馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は226074円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
3500cc以下の車編
オープンカー編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は88.08PS/L、トルクは10.25kgm/L、1気筒あたりの馬力は46.7馬力、トルクは5.4kgmとなり、このエンジンが280馬力を6200回転で発生させているときの平均ピストンスピードは16.12m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が78.0mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7690回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が6.80km/L、最高出力が280PSであるこの車の獲得ポイントは1904.0ptになります。
戯れに車両重量1410kgを100kg単位にした14.1で割ってみたところ、その数値は135.04ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


純正装着タイヤの265/40R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 265/40R18 | 直径 669mm

-20mm
幅245mm
-10mm
幅255mm
変更なし
幅265mm
+10mm
幅275mm
+20mm
幅285mm
35 245/35R18
37.6km/h
径 629mm
差 -40mm
255/35R18
38.0km/h
径 636mm
差 -33mm
265/35R18
38.4km/h
径 643mm
差 -26mm
275/35R18
38.9km/h
径 650mm
差 -19mm
285/35R18
39.3km/h
径 657mm
差 -12mm
40 245/40R18
39.0km/h
径 653mm
差 -16mm
255/40R18
39.5km/h
径 661mm
差 -8mm
265/40R18
40.0km/h
669mm
0mm
275/40R18
40.5km/h
径 677mm
差 +8mm
285/40R18
41.0km/h
径 685mm
差 +16mm
45 245/45R18
40.5km/h
径 678mm
差 +9mm
255/45R18
41.1km/h
径 687mm
差 +18mm
265/45R18
41.6km/h
径 696mm
差 +27mm
275/45R18
42.2km/h
径 705mm
差 +36mm
285/45R18
42.7km/h
径 714mm
差 +45mm
50 245/50R18
42.0km/h
径 702mm
差 +33mm
255/50R18
42.6km/h
径 712mm
差 +43mm
265/50R18
43.2km/h
径 722mm
差 +53mm
275/50R18
43.8km/h
径 732mm
差 +63mm
285/50R18
44.4km/h
径 742mm
差 +73mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、245/40R18 、255/35R18、255/40R18 、265/35R18 、275/35R18 、285/35R18あたりのタイヤがおすすめです。

265/40R18のタイヤ幅を245mmから295mmまで、扁平率を25%から55%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが265/40R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】265/40R18のタイヤ銘柄と通販価格

987型 ボクスター 3.2L-NA MR/5ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS5.04㎏/PS62.9ptA
最高回転数5880rpm6200rpm53.9ptC
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-41.5ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
73.09PS/L88.08PS/L61.8ptB
1リットル
換算トルク
9.46㎏m/L10.25㎏m/L59.5ptB
WB/TR比1.773-31.9ptE
ワイド&
ロー指数
0.8940.71962.5ptA
前面の面積2.631m22.331m258.4ptB
最低地上高154.6mm-43.7ptD
スポーツ性能部門の得点514.3pt
総合評価C

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340619円491600円36.9ptE
10-15燃費13.0km/L8.0km/L39.0ptD
100km/h
回転数
2490rpm-43.4ptD
航続距離644.2km435.2km38.0ptD
車の大きさ11.468m310.093m355.4ptB
車内の広さ3429.9L-46.7ptC
乗車定員4.8人2人26.7ptF
1人あたり
車内広さ
692.0L-44.2ptD
車内床面積2.793m2-46.0ptC
最小回転
半径
5.17m5.2m49.4ptC
ユーティリティ部門の得点425.7pt
総合評価E

※10-15燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10718車種中 RANK
運動性能 514.3pt 3432位 C
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 425.7pt 10352位 E
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 940.0pt 8925位 D
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は514.3点で全10718車種中の3432位、ユーティリティ部門は425.7点で10352位、総合得点は940.0点で8925位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した987型 ボクスター(MR/5AT) の各種スペックを、オープンカー3500ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

ボクスターの歴代モデル

3代目 981型 ボクスター
981 ボクスターは2012/06に登場した3代目モデル。参考車両の「Boxster-S」は全長4374mm、全幅1801mm、全高1281mmの車体に、315PS/36.7kgmを発生する3436ccエンジンを搭載した2人乗りオープンカー。

2代目 98720型 ボクスター
98720 ボクスターは2004/12に登場した2代目モデル。参考車両の「987 Boxster」は全長4329mm、全幅1801mm、全高1292mmの車体に、245PS/27.8kgmを発生する2687ccエンジンを搭載した2人乗りオープンカー。

初代 986K型 ボクスター
986K ボクスターは1996/10に登場した初代モデル。参考車両の「Boxster」は全長4315mm、全幅1780mm、全高1290mmの車体に、204PS/25.0kgmを発生する2480ccエンジンを搭載した2人乗りオープンカー。


人気があるオープンカーの車種比較


ZZW30 MR-S 2005 vs NB8C ロードスター RS-II 2004 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 ロードスター RS-II(2004年式 NB8C・FR/6MT・1.9L・160PS/17.3kgm・2人乗り)を比較。

S15 シルビア ヴァリエッタ 2000 vs S13 シルビア コンバーチブル 1988 新旧比較
7代目 シルビア ヴァリエッタ Varietta(2000年式 S15・FR/4AT・2.0L・160PS/19.2kgm・4人乗り)と、5代目 シルビア コンバーチブル Convertible(1988年式 S13・FR/4AT・1.9L+ターボ・175PS/23.0kgm・4人乗り)を比較。

S15 シルビア ヴァリエッタ 2000 vs NB8C ロードスター 2004 性能比較
7代目 シルビア ヴァリエッタ Varietta(2000年式 S15・FR/5MT・2.0L・165PS/19.6kgm・4人乗り)と、2代目 ロードスター RS-II(2004年式 NB8C・FR/6MT・1.9L・160PS/17.3kgm・2人乗り)を比較。

ZZW30 MR-S 2005 vs SW20 MR2 GT-S 1997 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 MR2 GT-S(1997年式 SW20・MR/5MT・2.0L+ターボ・245PS/31.0kgm・2人乗り)を比較。

L880K コペン 2010 vs EA21R カプチーノ 1995 性能比較
初代 コペン ActiveTop(2010年式 L880K・FF/5MT・0.66L+ターボ・64PS/11.2kgm・2人乗り)と、初代 カプチーノ(1995年式 EA21R・FR/5MT・0.66L+ターボ・64PS/10.5kgm・2人乗り)を比較。

AP2 S2000 2007 vs AP1 S2000 2004 性能比較
初代 S2000 type-S(2007年式 AP2・FR/6MT・2.2L・242PS/22.5kgm・2人乗り)と、初代 S2000 type-V(2004年式 AP1・FR/6MT・2.0L・250PS/22.2kgm・2人乗り)を比較。

JW5 S660 2021 vs LA400A コペン GR 2019 性能比較
初代 S660 β 最終モデル(2021年式 JW5・MR/6MT・0.66L+ターボ・64PS/10.6kgm・2人乗り)と、2代目 コペン GR GR-Sport(2019年式 LA400A・FF/5MT・0.66L+ターボ・64PS/9.4kgm・2人乗り)を比較。

AE86 スプリンター トレノ GTV 1983 vs NA6CE ロードスター 1993 性能比較
5代目 スプリンター トレノ GTV GTV Fin4.300(1983年式 AE86・FR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・5人乗り)と、初代 ロードスター V-Special(1993年式 NA6CE・FR/5MT・1.6L・120PS/14.0kgm・2人乗り)を比較。