JZJCWM ミニ クラブマン JCWの性能と維持費 4WD/8AT 598万円

このページでは、MINIの5ドア・5人乗りワゴン、3代目の3BA-JZJCWM型ミニ クラブマン JCW John Cooper Works F54【2023/04モデル・306PS/45.9kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

JZJCWM ミニ クラブマン JCW
販売期間:2014/04 -

画像はMINIより引用
http://www.mini.jp/
投稿:2023/10/28|更新:2023/11/01

ボディサイズが全長4275mm×全幅1800mm×全高1470mm、排気量は1998ccであることから、大雑把に分類すると2.0リットルクラス(2000cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。
参考:300PS~350PSの自動車 一覧

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4275mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下・Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


JZJCWM型 ミニ クラブマン JCW [1998cc/306PS 4WD/8AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

3代目ミニ クラブマン JCWの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2023/07
22BS15型
[Cooper-SE ALL4 PHEV F60]
1.5L-TB・4WD/6AT・535.0万円
136PS・22.4kgm・14.8km/L
136PS
22.4kgm
14.8km/L
2023/07
XR20MW型
[Cooper-S 3door F56]
2.0L-TB・FF/7AT・433.0万円
192PS・28.6kgm・15.0km/L
192PS
28.6kgm
15.0km/L
2023/07
BB20M型
[Cooper-D F54]
2.0L-TB・FF/8AT・413.0万円
150PS・35.7kgm・17.4km/L
150PS
35.7kgm
17.4km/L
3代目 ミニ 型式一覧 F54/F55/F56/F57/F60系まとめ 2014-【全31車種】
ミニ クラブマン JCWの旧型モデル
2代目 MMJCW型ミニ クラブマン
MMJCW型ミニ クラブマンは2007/02に登場した2代目モデル。参考車両の「John Cooper Works R55」は全長3970mm、全幅1685mm、全高1445mmの車体に、211PS/26.5kgmを発生する1598ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MINI
車名&
グレード
ミニ クラブマン JCW
John Cooper Works F54
その他 第三世代 | ジョンクーパーワークス
お値段 5980000円
車両型式 3BA-JZJCWM
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
8速AT・8速オートマ車
ドア/定員 5ドア/5名乗車
車体寸法 長4275×幅1800×高1470mm
軸距 2670mm
最小半径 5.5m
最低高 141mm
タイヤ 前輪:225/40R18
後輪:225/40R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1600kg
エンジン諸元
原動機型式 B48A20E
気筒配列 直列4気筒
排気量1998cc
圧縮比9.5
吸気方式 ターボ
最高出力 306PS[225kW]/5000rpm
最大トルク 45.9kgm[450Nm]/1750-4500rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
WLTC燃費 11.7km/L(27.5mpg)
JC08燃費 13.5km/L(31.8mpg)
100km燃費 8.5L/100km
B48A20E型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税36000円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税16400円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、ミニ クラブマン JCWの新車を687.7万円(諸費用として89.7万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 2000cc以下 13年未満 36000円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年未満 16400円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷11.7km/L×180円/L
7000km÷11.7km/L×180円/L
5000km÷11.7km/L×180円/L
3000km÷11.7km/L×180円/L
153850円
(107700円)
(76930円)
(46160円)
オイル交換(5000km毎) 1回5500円×2回 11000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本18000円×4本÷5年 14400円
任意保険料(月額5500円) 月額5500円×12ヶ月 66000円
ローン完済後の年間維持費 306500円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額114620円×12ヶ月 1375440円
ローン返済中の年間維持費 1682000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 53500円
名目 金額
自動車税(1年分) 36000円
自動車重量税(1年分) 16400円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
153850円
(107700円)
(76930円)
(46160円)
オイル交換(5000km毎) 11000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 14400円
任意保険料(月額5500円) 66000円
ローン完済後の年間維持費 306500円
名目 金額
車のローン額(1年分) 1375440円
ローン返済中の年間維持費 1682000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
53500円
  • 初度登録から1年経過車の場合、「2000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は36000円、「2.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした53500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

お財布に厚みが増した勢いで少し色気を出して、自身の車にステータス性を欲すると月換算で2万円~3万円の間、年間にすると24万円~36万円のクラスです。ミニ クラブマン JCW【John Cooper Works F54】の場合、維持費の月額は25600円(ローン完済前は140200円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければねえ…?」なんて呟くその姿は自慢げなようであり、しかし哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにもいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。

ミニ クラブマン JCWの維持費は高い?安い?

「ミニ クラブマン JCWの年間維持費は306500円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「2000ccクラスという枠組みの中で比べたらどうなの?」という点も外せません。はたしてミニ クラブマン JCWの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。

ミニ クラブマン JCWの維持費306500円
最も安いプリウス188500円+118000円
2000ccクラスの平均維持費312100円-5600円
最も高いBX476000円-169500円

ミニ クラブマン JCWの維持費を2000ccクラスで最も維持費が安いプリウスと比較した差額は+118000円、最も高いBXと比較した差額は-169500円、2000ccクラスの平均維持費と比較した差額は-5600円です。

最低額のプリウスと最高額のBXは極端な例としても、2000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、ミニ クラブマン JCWの維持費は「ちょっと安い!」と言えそうです。

年間維持費が安い 2000ccクラスの車 ランキング

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり180円を基準として、-50円となる130円から、+50円となる230円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費11.7km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
130円/L
111130円
[-42720円]
-25円
155円/L
132500円
[-21350円]
-10円
170円/L
145320円
[-8530円]
180円/L153850円
[0円]
+10円
190円/L
162420円
[+8570円]
+25円
205円/L
175240円
[+21390円]
+50円
230円/L
196610円
[+42760円]

燃費11.7km/LのJZJCWM型 ミニ クラブマン JCWで10000km走行するのに必要な燃料は854.8L、1リットルあたり180円としたときの燃料代は153850円になります。

参考までに、ミニ クラブマン JCWの燃料タンクは48リットルですので、854.8Lの給油回数は18回、1回あたりの燃料代は約8550円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては8570円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると21390円、50円も違ってくると42760円にもなります。

これをJZJCWM型 ミニ クラブマン JCWの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり180円の場合を306500円としたとき、130円/Lに値下がりすれば263780円(86.1%)に、230円/Lに値上がりすれば349260円(114.0%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(36000円)なり重量税(16400円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 21%
自動車重量税 1年分 16400円 9%
自賠責保険料 1年分 8825円 5%
燃料代 3000km分 46160円 26%
オイル交換 年1回 5500円 3%
タイヤ交換 6年毎 9600円 5%
任意保険料 80% 52800円 31%
合計
[1万kmとの差額]
175300円
-131200円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 17%
自動車重量税 1年分 16400円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 5000km分 76930円 37%
オイル交換 年1回 5500円 3%
タイヤ交換 6年毎 9600円 5%
任意保険料 85% 56160円 26%
合計
[1万kmとの差額]
209500円
-97000円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 15%
自動車重量税 1年分 16400円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 7000km分 107700円 44%
オイル交換 年1回 7700円 3%
タイヤ交換 6年毎 9600円 4%
任意保険料 90% 59400円 23%
合計
[1万kmとの差額]
245700円
-60800円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて131200円安い175300円に、5000km走行では97000円安い209500円に、7000km走行では60800円安い245700円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 9%
自動車重量税 1年分 16400円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 15000km分 230780円 56%
オイル交換 年3回 33000円 8%
タイヤ交換 2.7年毎 21600円 5%
任意保険料 100% 66000円 16%
合計
[1万kmとの差額]
412700円
+106200円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 7%
自動車重量税 1年分 16400円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 20000km分 307700円 61%
オイル交換 年4回 44000円 9%
タイヤ交換 2年毎 28800円 6%
任意保険料 100% 66000円 12%
合計
[1万kmとの差額]
507800円
+201300円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
2000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
ステーションワゴン編

【WLTC特典】市街地・郊外・高速道路の走行比率が変わると?

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(8.5km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(11.9km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(13.9km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(11.7km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとして市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、WLTCモード燃費でのガソリン代153850円からどのように変化するかを見ていきたいと思います。

  • 1リットル180円として計算。
  • []内は低燃費タイヤ装着(エコタイヤ)で燃費が3%向上すると仮定した場合のガソリン代。
    たった3%のようですが、もともとの燃費が…なため、お財布には劇的な効果があります。
参考:燃費が3%向上すると…?
市街地8.5km/L → 8.8km/L
郊外11.9km/L → 12.3km/L
高速道路13.9km/L → 14.3km/L

●例1:都市部にお住まい

まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。

市街地90%・郊外5%・高速5%
市街地9000km190580円
[184090円]
郊外500km7560円
[7330円]
高速道路500km6480円
[6300円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
204620円
+50770円
8.8km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
197720円
-6900円
9.1km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が8.5km/Lではガソリン1058.8Lを消費して、ガソリン代は190580円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が11.9km/Lではガソリン42.0Lを消費して、ガソリン代は7560円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が13.9km/Lではガソリン36.0Lを消費して、ガソリン代は6480円になります。

このパターンでは使用した燃料量が1136.8L、かかったガソリン代が204620円となり、平均燃費は8.8km/L(-2.9km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+50770円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着で燃費が3%アップするとして、同じ条件で走行するとガソリン代は197720円となり、6900円安くなります。車検2回ごとにタイヤ交換するとき、寿命までの5年間で34500円の経費削減になる計算です。純正タイヤとエコタイヤの差額がこれ以上ならお得、以下なら…?

●例2:市街地と郊外を行き来

次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。

市街地50%・郊外50%・高速0%
市街地5000km105880円
[102280円]
郊外5000km75640円
[73170円]
高速道路0km0円
[0円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
181520円
+27670円
9.9km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
175450円
-6070円
10.3km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が8.5km/Lでは588.2Lを消費して、ガソリン代は105880円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が11.9km/Lでは420.2Lを消費して、ガソリン代は75640円になります。

このパターンでは使用した燃料量が1008.4L、かかったガソリン代が181520円となり、平均燃費は9.9km/L(-1.8km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+27670円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が175450円となり、1年間で6070円、5年間で30350円の経費削減になる計算です。

●例3:市街地・郊外・高速道路をMix

続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。

市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3%
市街地3330km70520円
[68110円]
郊外3340km50530円
[48870円]
高速道路3330km43130円
[41920円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
164180円
+10330円
11.0km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
158900円
-5280円
11.3km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が8.5km/Lでは391.8Lを消費して、ガソリン代は70520円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が11.9km/Lでは280.7Lを消費して、ガソリン代は50530円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が13.9km/Lでは239.6Lを消費して、ガソリン代は43130円になります。

このパターンでは使用した燃料量が912.1L、かかったガソリン代が164180円となり、平均燃費は11.0km/L(-0.7km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+10330円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が158900円となり、1年間で5280円、5年間で26400円の経費削減になる計算です。

●例4:農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。

市街地5%・郊外90%・高速5%
市街地500km10580円
[10220円]
郊外9000km136130円
[131710円]
高速道路500km6480円
[6300円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
153190円
-660円
11.7km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
148230円
-4960円
12.1km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が8.5km/Lでは58.8Lを消費して、ガソリン代は10580円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が11.9km/Lでは756.3Lを消費して、ガソリン代は136130円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が13.9km/Lでは36.0Lを消費して、ガソリン代は6480円になります。

このパターンでは使用した燃料量が851.1L、かかったガソリン代が153190円となり、平均燃費は11.7km/L(0.0km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は-660円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が148230円となり、1年間で4960円、5年間で24800円の経費削減になる計算です。

以上、極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(8.8km/L・9.9km/L・11.0km/L・11.7km/L)、ガソリン代のほうもなかなかな違い(204620円・181520円・164180円・153190円)が出てくることがわかります。


市街地・郊外・高速道路の満タン航続距離

各モード燃費と航続距離
燃料タンク容量 48リットル
WLTCモード燃費
11.7km/L
561.6km
市街地燃費
8.5km/L
408.0km
[-153.6km]
郊外燃費
11.9km/L
571.2km
[+9.6km]
高速道路燃費
13.9km/L
667.2km
[+105.6km]
満タン給油価格 8640円
1km走行コスト 15.38円
1万円走行距離 650.0km

WLTCモード燃費が11.7km/L、燃料タンク容量48リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は561.6kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(10.5km/L)とすると航続距離は504.0km、80%(9.4km/L)だと451.2km、70%(8.2km/L)では393.6kmになります。

WLTCモード燃費には市街地モード・郊外モード・高速道路モードという3つの走行パターンが内包されておりますので、参考までにそれぞれのモード燃費で燃料タンクが空になるまで走行した場合の満タン航続距離を計算してみます。

燃料タンクの容量を48Lとしたとき、市街地モード燃費8.5km/Lでの航続距離は408.0km(-153.6km)、郊外モード燃費11.9km/Lでの航続距離は571.2km(+9.6km)、高速道路モード燃費13.9km/Lでの航続距離は667.2km(+105.6km)となります。

ある特定のシチュエーションのみを、燃料タンクが空になるまで走行することはなかなかありませんが、「その気になればこのくらいの距離を走れちゃうんだぜ!」という参考データだけは持っておくと、次回の給油回数削減チャレンジでギリギリのラインを狙っていくのに役立つ、かもしれません。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から48リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり180円では8640円、上で計算した航続距離を踏まえると561.6km(80%燃費時451.2km)を走行するのに8640円かかる計算です。

燃費を11.7km/Lとしたときの1km走行コストは15.38円、10万km走行したときの燃料代は153.8万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら15.4万円/年、7年10万kmなら22.0万円/年、5年10万kmなら30.8万円/年、3年10万kmなら51.3万円/年となります。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば650.0km(往復なら片道325.0km)、カタログ値の80%なら520.0km(片道260.0km)離れたところまで行くことができます。

カタログデータから見えてくる要素

B48A20E型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
1750回転時の馬力 112PS
4500回転時の馬力 288PS
5000回転時の馬力 306PS
各回転域でのトルク
1750回転時のトルク 45.9kgm
4500回転時のトルク 45.9kgm
5000回転時のトルク 43.8kgm
B48A20E型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているB48A20型1998cc、直列4気筒のターボエンジンは5000回転時に最高出力306馬力を、1750-4500回転時に最大トルク45.9kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1750rpmから最高出力が発生する5000rpmまで」の3250rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は65.0%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ5.229kg/PS(1600kg/306PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ5.229kg/PS
車体+1人5.408kg/PS
車体+5人6.127kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg5.425kg/PS
車体+70kg5.458kg/PS
車体+80kg5.490kg/PS
車体+90kg5.523kg/PS
車体+100kg5.556kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは5.408kg/PS(1655kg/306PS)となり、数値としては0.179kg、比率にすると3.4%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは6.127kg/PS(1875kg/306PS)となり、数値としては0.898kg、比率にすると17.2%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

JZJCWM ミニ クラブマン JCWのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2023/04

-
ミニ クラブマン JCW
5.408kg/PS
1655kg/306PS|2.0L-TB
[車体のみPWR:5.229]
2014/06

車種詳細
レヴォーグ
5.383kg/PS
1615kg/300PS|2.0L-TB
車体のみPWR:5.200
2014/08

車種詳細
WRX S4
5.317kg/PS
1595kg/300PS|2.0L-TB
車体のみPWR:5.133
2005/10

車種詳細
RX-8
5.460kg/PS
1365kg/250PS|1.4L-NA
車体のみPWR:5.240
2012/09

車種詳細
レガシィ ツーリングワゴン
5.517kg/PS
1655kg/300PS|2.0L-TB
車体のみPWR:5.333
2007/10

車種詳細
S2000
5.300kg/PS
1325kg/250PS|2.0L-NA
車体のみPWR:5.080

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ5.408kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

5.192kg/PSから5.624kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スバルの5人乗りワゴン「VMG型 レヴォーグ」、スバルの5人乗りセダン「VAG型 WRX S4」、マツダの4人乗りクーペ「SE3P型 RX-8」、スバルの5人乗りワゴン「BRG型 レガシィ ツーリングワゴン」、ホンダの2人乗りオープンカー「AP1型 S2000」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

JZJCWM型 ミニ クラブマン JCW [John Cooper Works F54]とパワーウェイトレシオが近い車種|5.408kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は191.2PS/tとなっています。


ミニ クラブマン JCWがバイクと競争するなら…?


車種詳細
インテグラ|745cc
5.407kg/PS
292kg/54.4PS/6.93kgm
[車体のみPWR:4.389]
2023/04

-
ミニ クラブマン JCW|1998cc
5.408kg/PS
1655kg/306PS/45.9kgm
[車体のみPWR:5.229]

車種詳細
MEGURO K3|773cc
5.423kg/PS
282kg/52.0PS/6.30kgm
[車体のみPWR:4.365]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではミニ クラブマン JCWとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

RC71 インテグラと競争してみる

まずミニ クラブマン JCWより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのインテグラが挙げられます。PWRの5.407kg/PSは車両重量237kgにライダーの体重55kgを加えた292kgを、最高出力54.4PSで割ったものです。

EJ800B MEGURO K3と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、カワサキのMEGURO K3が挙げられます。PWRの5.423kg/PSは車両重量227kg+55kgの282kgを、最高出力52.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 No data
平均ピストンスピード 15.77m/s
トルクウェイトレシオ 34.86kg/kgm
1馬力あたりのお値段 19542円
排気量1Lあたり馬力 153.15PS/L
排気量1Lあたりトルク 22.97kgm/L
1気筒あたりの馬力 76.5PS
1気筒あたりのトルク 11.5kgm
パワーバンド比率 65.0%
燃費×馬力 3580.2pt
各種ランキング
ステーションワゴンのPWR
1.8~2.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは34.86kg/kgm(1600kg/45.9kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が5980000円、最高出力が306馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は19542円、逆に1万円あたりでは0.51馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は130283円、1万円あたりでは0.08kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
2000cc以下の車編
ステーションワゴン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は153.15PS/L、トルクは22.97kgm/L、1気筒あたりの馬力は76.5馬力、トルクは11.5kgmとなり、このエンジンが306馬力を5000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは15.77m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が94.6mmであるB48A20型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6340回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が11.7km/L、最高出力が306PSであるこの車の獲得ポイントは3580.2ptになります。
戯れに車両重量1600kgを100kg単位にした16.0で割ってみたところ、その数値は223.76ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



ミニ クラブマン JCWでの車中泊

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.50m
期待される荷室の幅 1.40m
対角線の長さ 2.05m
期待される荷室の面積 2.10m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.50m(対角線では2.05m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。

車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。
車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの225/40R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 225/40R18 | 直径 637mm

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
-5%
35
扁平
205/35R18
37.7km/h
直径601mm
径差-36mm
215/35R18
38.2km/h
直径608mm
径差-29mm
225/35R18
38.6km/h
直径615mm
径差-22mm
235/35R18
39.1km/h
直径622mm
径差-15mm
245/35R18
39.5km/h
直径629mm
径差-8mm
0%
40
扁平
205/40R18
39.0km/h
直径621mm
径差-16mm
215/40R18
39.5km/h
直径629mm
径差-8mm
225/40R18
40.0km/h
637mm
0mm
235/40R18
40.5km/h
直径645mm
径差+8mm
245/40R18
41.0km/h
直径653mm
径差+16mm
+5%
45
扁平
205/45R18
40.3km/h
直径642mm
径差+5mm
215/45R18
40.9km/h
直径651mm
径差+14mm
225/45R18
41.4km/h
直径660mm
径差+23mm
235/45R18
42.0km/h
直径669mm
径差+32mm
245/45R18
42.6km/h
直径678mm
径差+41mm
+10%
50
扁平
205/50R18
41.6km/h
直径662mm
径差+25mm
215/50R18
42.2km/h
直径672mm
径差+35mm
225/50R18
42.8km/h
直径682mm
径差+45mm
235/50R18
43.5km/h
直径692mm
径差+55mm
245/50R18
44.1km/h
直径702mm
径差+65mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、205/40R18 、215/35R18、215/40R18 、225/35R18 、235/35R18 、245/35R18あたりのタイヤがおすすめです。

225/40R18のタイヤ幅を205mmから255mmまで、扁平率を25%から55%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが225/40R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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JZJCWM型ミニ クラブマン JCW[2.0Lターボ 4WD/8AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト5.229kg/ps62.42
1速ギヤ加速性能-39.90
1L換算馬力153.15ps/L68.14
1L換算トルク22.97kgm/L71.83
WB/TR比-31.72
ワイド&ロー指数0.81755.49
前面の面積2.646m²49.47
最低地上高141mm55.49
スポーツ性能部門の得点434.46

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
WLTC燃費11.7km/L40.90
年間維持費306500円51.85
100kmh回転数-43.42
航続距離561.6km41.20
車の大きさ11.312m³49.44
室内の広さ(仮) 2.051m³36.99
最小回転半径5.5m43.27
馬力単価19542円52.65
ユーティリティ部門の得点359.72

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した JZJCWM型ミニ クラブマン JCW[2.0Lターボ 4WD/8AT] の総合得点は 794.18 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したJZJCWM型ミニ クラブマン JCW(4WD/8AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのワゴン」、「2000ccのワゴン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

ミニ クラブマン JCWの歴代モデル

3代目 XS72型 ミニ
XS72 ミニは2014/04に登場した3代目モデル。参考車両の「Cooper-S 5door F55」は全長4015mm、全幅1725mm、全高1445mmの車体に、192PS/28.6kgmを発生する1998ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。

2代目 ZB20型 ミニ クロスオーバー
ZB20 ミニ クロスオーバーは2007/02に登場した2代目モデル。参考車両の「Cooper-SD R60」は全長4105mm、全幅1790mm、全高1550mmの車体に、143PS/31.1kgmを発生する1995ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

初代 XL12T型 ミニ
XL12T ミニは1959に登場した初代モデル。参考車両の「ERA-Turbo」は全長3080mm、全幅1535mm、全高1335mmの車体に、95PS/12.0kgmを発生する12H型1271ccエンジンを搭載した4人乗りハッチバック。