このページでは、メルセデスベンツの5ドア・5人乗りワゴン、3代目のCBA-211277型Eクラス ステーションワゴン E63 AMG S211【2008/08モデル・514PS/64.2kgm・FR/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。
211277 Eクラス ステーションワゴン 販売期間:2003/08 - 2010/02 |
ボディサイズが全長4920mm×全幅1820mm×全高1500mm、排気量は6208ccであることから、大雑把に分類すると6.3リットルクラス(6300cc、自動車税は6.0L超を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:500PS~600PSの自動車 一覧
駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。
ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4920mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。
211277型 Eクラス ステーションワゴン [6208cc/514PS FR/7AT] お品書き
維持費にまつわるエトセトラ | エンジンの最高出力・最大トルク | No Data | タイヤサイズ変更とメーター誤差 | 各種スペックの相対評価と通知表 |
お金にまつわるエトセトラ 1年間のランニングコスト | |
エンジン性能と特性 パワーウェイトレシオ | |
No Data | |
タイヤサイズ変更と スピードメーター誤差 | |
各種スペックの相対評価と レーダーチャート |
3代目Eクラス ステーションワゴンの類型&他グレード 新着順
- 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
- 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
年式 画像 | 車両型式 グレード | 出力 燃費 | |
---|---|---|---|
2008/08 |
211222型 [E320 CDI Avantgarde S211]3.0L-TB・FR/7AT・896.0万円 211PS・55.1kgm・- |
211PS 55.1kgm - |
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2008/08 |
211256C型 [E350 Avantgarde-S S211]3.5L-NA・FR/7AT・932.0万円 272PS・35.7kgm・8.5km/L |
272PS 35.7kgm 8.5km/L |
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2008/08 |
211254C型 [E300 S211]3.0L-NA・FR/7AT・760.0万円 231PS・30.6kgm・9.1km/L |
231PS 30.6kgm 9.1km/L |
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3代目 Eクラス 型式一覧 W211/S211系まとめ 2002-2010【全24車種】 |
Eクラス ステーションワゴンの新型モデル | |
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4代目 212276型Eクラス ステーションワゴン | |
212276型Eクラス ステーションワゴンは2010/02に登場した4代目モデル。参考車両の「E63S AMG 4matic S212」は全長4920mm、全幅1870mm、全高1520mmの車体に、585PS/81.5kgmを発生するM157型5461ccエンジンを搭載。 |
Eクラス ステーションワゴンの旧型モデル | |
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2代目 E55T型Eクラス ステーションワゴン | |
E55T型Eクラス ステーションワゴンは1996/11に登場した2代目モデル。参考車両の「E55 AMG S210」は全長4840mm、全幅1800mm、全高1485mmの車体に、353PS/54.0kgmを発生する113M55型5438ccエンジンを搭載。 |
主要諸元とエンジン諸元
主要諸元 | |
---|---|
メーカー | メルセデスベンツ |
車名& グレード |
Eクラス ステーションワゴン E63 AMG S211 |
その他 | E63 AMG |
お値段 | 14980000円 |
車両型式 | CBA-211277 |
駆動方式 変速機 |
FR・後輪駆動(RWD,2WD) 7速AT・7速オートマ車 |
ドア/定員 | 5ドア/5名乗車 |
車体寸法 | 長4920×幅1820×高1500mm |
軸距& 輪距 |
2855mm 前1565mm/後1560mm |
最小半径 | 5.3m |
タイヤ | 前輪:245/40R18 後輪:265/35R18 |
ブレーキ | 前:ベンチレーテッドディスク 後:ベンチレーテッドディスク |
車両重量 | 2020kg |
エンジン諸元 | |
---|---|
原動機型式 | M156 |
気筒配列 | V型8気筒 |
排気量 | 6208cc |
圧縮比 | 11.3 |
吸気方式 | 自然吸気(NA・ノンターボ) |
最高出力 | 514PS[378kW]/6800rpm |
最大トルク | 64.2kgm[630Nm]/5200rpm |
使用燃料 | ハイオクガソリン |
10・15燃費 | 5.6km/L(13.2mpg) |
100km燃費 | 17.9L/100km |
※M156型エンジンの諸元と性能まとめ ※V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。 ※V型8気筒の最高出力ランキング |
税金と年間維持費のシミュレーション
ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税127600円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税28500円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代、月額10000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。
さらに、2008/08モデルのEクラス ステーションワゴンを16年落ちの中古で412.0万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。
- 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
Eクラス ステーションワゴンの2008/08モデルの場合、2024年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の25%である374.5万円に諸経費として37.5万円を足した412.0万円を中古車価格の目安としています。 - ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
- 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2008年式を16年落ちの中古で買った場合の年間維持費
名目 | 区分 | 金額 | |
---|---|---|---|
自動車税(1年分) | 6000cc超 | 13年経過 | 127600円 |
自動車重量税(1年分) | 2.5トン以下 | 13年-17年経過 | 28500円 |
自賠責保険料(1年分) | 自家用乗用車 | 8825円 | |
燃料代(年間1万km) | 10000km÷4.8km/L×185円/L | 385420円 | |
オイル交換(5000km毎) | 1回10000円×2回 | 20000円 | |
タイヤ交換(5年5万km毎) | 1本18000円×4本÷5年 | 14400円 | |
任意保険料(月額10000円) | 月額10000円×12ヶ月 | 120000円 | |
ローン完済後の年間維持費 | 704800円 | ||
名目 | 区分 | 金額 | |
車のローン額(1年分) | 月額68660円×12ヶ月 | 823920円 | |
ローン返済中の年間維持費 | 1528700円 | ||
次回車検費用の積み立て目安 | |||
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 | 77700円 |
名目 | 金額 |
---|---|
自動車税(1年分) | 127600円 |
自動車重量税(1年分) | 28500円 |
自賠責保険料(1年分) | 8825円 |
年間10000km走行燃料代 年間7000km走行の場合 年間5000km走行の場合 年間3000km走行の場合 |
385420円 (269790円) (192710円) (115630円) |
オイル交換(5000km毎) | 20000円 |
タイヤ交換(4年4万km毎) | 14400円 |
任意保険料(月額10000円) | 120000円 |
ローン完済後の年間維持費 | 704800円 |
名目 | 金額 |
車のローン額(1年分) | 823920円 |
ローン返済中の年間維持費 | 1528700円 |
次回車検費用の積み立て目安 | |
重量税2年分+自賠責24ヶ月分 +検査手数料等3000円程度 |
77700円 |
- 初度登録から13年以上経過車の場合、「6000cc超で13年経過」クラスの自動車税は127600円、「2.5トン以下で13年-17年経過」クラスの自動車重量税は28500円(単年)です。
- エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに10000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
- タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
- 任意保険料の金額は、月額10000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
- 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
- 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
- 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。 - 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
- 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
- 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
- 車検費用の目安とした77700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。
天に見放されし生粋のド貧民には考えも及ばぬ世界です。金額を見ただけで気が遠くなります。その維持費は月額でさえ58800円(ローン完済前は127400円)にもなる車を所有する、どうやって…?食うものも食わず、着るものも着ず…?いやあ、そこまでやってもまだまだ、さらに限界まで節制に節制を極めたとしても、それでもなお手の届かぬ未知の領域です。
天に魅入られし大富豪でもなければ、お給金の大半をEクラス ステーションワゴンに吸い取られ泣くハメになりそうですが、ということはつまり、この車のステータス性は抜群であると言えます。
Eクラス ステーションワゴンの維持費は高い?安い?
「Eクラス ステーションワゴンの年間維持費は704800円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「6000cc超クラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてEクラス ステーションワゴンの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。
車名 | 年間維持費 | 差額 | |
---|---|---|---|
安い | コルベット クーペ | 512300円 | -192500円 |
↑ | 7シリーズ | 559100円 | -145700円 |
↑ | Cクラス ステーションワゴン AMG | 586400円 | -118400円 |
↑ | コルベット コンバーチブル | 620300円 | -84500円 |
基準 | 6000cc超クラス平均 | 633800円 | -71000円 |
↓ | Eクラス セダン | 659800円 | -45000円 |
↓ | グランドチェロキー | 666900円 | -37900円 |
→ | Eクラス ステーションワゴンの維持費 | 704800円 | |
↓ | Sクラス セダン AMG | 713100円 | +8300円 |
高い | SLクラス | 766100円 | +61300円 |
Eクラス ステーションワゴンの年間維持費を、6000cc超クラスで最も維持費が安いコルベット クーペと比較して192500円高く、最も高いSLクラスと比較して61300円安く、6000cc超クラスの平均維持費との比較では71000円高くなっています。
最低額のコルベット クーペと最高額のSLクラスは極端な例としても、6000cc超クラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、Eクラス ステーションワゴンの維持費は かなり高い! と言えそうです。
Eクラス ステーションワゴンを維持するための年収要件
せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。
覚悟% | 年収 | 月給 | 手取り |
---|---|---|---|
10% | 920万円 | 77万円 | 60万円 |
15% | 610万円 | 51万円 | 40万円 |
20% | 460万円 | 39万円 | 30万円 |
維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は920万円(総支給額77万円/月、手取り60万円/月)、ここから月額維持費5.9万円を支払うと残りは54.1万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。
15%まで許容する場合に必要な年収は610万円(総支給額51万円/月、手取り40万円/月)、5.9万円を支払うと残りは34.1万円になります。
さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が460万円(総支給額39万円/月、手取り30万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。5.9万円を引くと残りは24.1万円…まあ…余裕があるとは言えません。
多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代39万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)
燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション
現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。
ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。
というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費4.8km/Lとしてシミュレーションしてみました。
燃料価格/L | 10000km燃料代 [差額] |
---|---|
-50円 135円/L | 281260円 [-104160円] |
-25円 160円/L | 333350円 [-52070円] |
-10円 175円/L | 364600円 [-20820円] |
185円/L | 385420円 [0円] |
+10円 195円/L | 406270円 [+20850円] |
+25円 210円/L | 437520円 [+52100円] |
+50円 235円/L | 489600円 [+104180円] |
燃費4.8km/Lの211277型 Eクラス ステーションワゴンで10000km走行するのに必要な燃料は2083.4L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は385420円になります。
参考までに、Eクラス ステーションワゴンの燃料タンクは80リットルですので、2083.4Lの給油回数は27回、1回あたりの燃料代は約14280円です。
ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては20850円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると52100円、50円も違ってくると104180円にもなります。
これを211277型 Eクラス ステーションワゴンの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり185円の場合を704800円としたとき、135円/Lに値下がりすれば600640円(85.2%)に、235円/Lに値上がりすれば808980円(114.8%)になる計算です。
安くなるものについては自動車税(127600円)なり重量税(28500円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。
ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。
税金の安さは折り紙付き!
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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km
せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。
走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。
年間3000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 127600円 | 32% |
自動車重量税 1年分 | 28500円 | 7% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 2% |
燃料代 3000km分 | 115630円 | 29% |
オイル交換 年1回 | 10000円 | 3% |
タイヤ交換 6年毎 | 9600円 | 2% |
任意保険料 80% | 96000円 | 25% |
合計 [1万kmとの差額] |
396200円 -308600円 |
- |
年間5000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 127600円 | 27% |
自動車重量税 1年分 | 28500円 | 6% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 2% |
燃料代 5000km分 | 192710円 | 40% |
オイル交換 年1回 | 10000円 | 2% |
タイヤ交換 6年毎 | 9600円 | 2% |
任意保険料 85% | 102000円 | 21% |
合計 [1万kmとの差額] |
479300円 -225500円 |
- |
年間7000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 127600円 | 23% |
自動車重量税 1年分 | 28500円 | 5% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 2% |
燃料代 7000km分 | 269790円 | 48% |
オイル交換 年1回 | 14000円 | 2% |
タイヤ交換 6年毎 | 9600円 | 2% |
任意保険料 90% | 108000円 | 18% |
合計 [1万kmとの差額] |
566400円 -138400円 |
- |
自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。
タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料120000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。
年間3000km走行では、10000km走行に比べて308600円安い396200円に、5000km走行では225500円安い479300円に、7000km走行では138400円安い566400円という結果になりました。
多走行距離での年間維持費|15000km・20000km
続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。
年間15000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 127600円 | 14% |
自動車重量税 1年分 | 28500円 | 3% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 1% |
燃料代 15000km分 | 578130円 | 61% |
オイル交換 年3回 | 60000円 | 6% |
タイヤ交換 2.7年毎 | 21600円 | 2% |
任意保険料 100% | 120000円 | 13% |
合計 [1万kmとの差額] |
944700円 +239900円 |
- |
年間20000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 127600円 | 11% |
自動車重量税 1年分 | 28500円 | 2% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 1% |
燃料代 20000km分 | 770840円 | 66% |
オイル交換 年4回 | 80000円 | 7% |
タイヤ交換 2年毎 | 28800円 | 2% |
任意保険料 100% | 120000円 | 11% |
合計 [1万kmとの差額] |
1164600円 +459800円 |
- |
自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。
「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。
輸入車・外車の小型車&普通車編 |
---|
5000cc超クラス編 |
小型車&普通車の新車編 |
---|
ステーションワゴン編 |
Eクラス ステーションワゴンの燃料タンクと燃費と航続距離と
燃料タンクと燃費と航続距離と | |
---|---|
10・15モード燃費 | 5.6km/L |
燃料タンク容量 | 80L |
航続距離(カタログ燃費) | 448.0km |
航続距離(80%燃費) | 360.0km |
満タンプライス | 14800円 |
1km走行コスト | 33.04円 |
1万円でどこまで行ける? | 302.7km |
10・15モード燃費が5.6km/L、燃料タンク容量80リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は448.0kmです。
実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.0km/L)とすると航続距離は400.0km、80%(4.5km/L)だと360.0km、70%(3.9km/L)では312.0kmになります。
燃料タンクに1滴の燃料もない状態から80リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり185円では14800円、上で計算した航続距離を踏まえると448.0km(80%燃費時360.0km)を走行するのに14800円かかる計算です。
燃費を4.8km/Lとしたときの1km走行コストは33.04円、10万km走行したときの燃料代は330.4万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら33.0万円/年、7年10万kmなら47.2万円/年、5年10万kmなら66.1万円/年、3年10万kmなら110.1万円/年となります。
ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば302.7km(往復なら片道151.4km)、カタログ値の80%なら242.2km(片道121.1km)離れたところまで行くことができます。
カタログデータから見えてくる要素
M156型エンジン簡易性能曲線図 | |
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各回転域での馬力 | |
5200回転時の馬力 | 466PS |
6800回転時の馬力 | 514PS |
各回転域でのトルク | |
5200回転時のトルク | 64.2kgm |
6800回転時のトルク | 54.1kgm |
M156型エンジンの性能 |
まずおさらいとして、搭載しているM156型6208cc、V型8気筒の自然吸気エンジンは6800回転時に最高出力514馬力を、5200回転時に最大トルク64.2kgmを発生します。
馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。
トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。
※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。
ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する5200rpmから最高出力が発生する6800rpmまで」の1600rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は23.5%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域
最高出力ランキング リスト |
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5000cc超クラス編 |
輸入車・外車の小型車&普通車編 |
最大トルク ランキング リスト |
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5000cc超クラス編 |
輸入車・外車の小型車&普通車編 |
うわっ…私の体重、重すぎ…?
さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ は3.930kg/PS(2020kg/514PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。
車重と搭乗者とPWR | |
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車体のみ | 3.930kg/PS |
車体+1人 | 4.037kg/PS |
車体+5人 | 4.465kg/PS |
お腹と車重とPWR | |
車体+60kg | 4.047kg/PS |
車体+70kg | 4.066kg/PS |
車体+80kg | 4.086kg/PS |
車体+90kg | 4.105kg/PS |
車体+100kg | 4.125kg/PS |
というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは4.037kg/PS(2075kg/514PS)となり、数値としては0.107kg、比率にすると2.7%ほど悪化します。
次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは4.465kg/PS(2295kg/514PS)となり、数値としては0.535kg、比率にすると13.6%も悪化することになります。
もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。
211277 Eクラス ステーションワゴンのライバル候補車たち
愛すべきライバル車種 | |
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2008/08 - |
Eクラス ステーションワゴン 4.037kg/PS 2075kg/514PS|6.3L-NA [車体のみPWR:3.930] |
2015/12 車種詳細 |
Aクラス 4.239kg/PS 1615kg/381PS|2.0L-TB 車体のみPWR:4.094 |
2015/01 車種詳細 |
RC-F 3.847kg/PS 1835kg/477PS|5.0L-NA 車体のみPWR:3.732 |
2013/09 車種詳細 |
IS-F 4.058kg/PS 1745kg/430PS|5.0L-NA 車体のみPWR:3.930 |
2015/11 車種詳細 |
GS-F 3.952kg/PS 1885kg/477PS|5.0L-NA 車体のみPWR:3.836 |
1996/01 車種詳細 |
スカイラインGT-R 4.013kg/PS 1605kg/400PS|2.8L-TT 車体のみPWR:3.875 |
車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ4.037kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。
3.835kg/PSから4.239kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、メルセデスベンツの5人乗りハッチバック「176052型 Aクラス」、レクサスの4人乗りクーペ「USC10型 RC-F」、レクサスの4人乗りセダン「USE20型 IS-F」、レクサスの5人乗りセダン「URL10型 GS-F」、日産の4人乗りクーペ「BCNR33型 スカイラインGT-R」という顔ぶれが並びました。
「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。
●211277型 Eクラス ステーションワゴン [E63 AMG S211]のライバル車種|4.037kg/PS
ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は254.5PS/tとなっています。
Eクラス ステーションワゴンがバイクと競争するなら…?
車種詳細 |
NS400R|387cc 4.034kg/PS 238kg/59.0PS/5.10kgm [車体のみPWR:3.102] |
2008/08 - |
Eクラス ステーションワゴン|6208cc 4.037kg/PS 2075kg/514PS/64.2kgm [車体のみPWR:3.930] |
車種詳細 |
ゼファー750|738cc 4.044kg/PS 275kg/68.0PS/5.50kgm [車体のみPWR:3.235] |
幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。
などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではEクラス ステーションワゴンとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。
NC19 NS400Rと競争してみる
まずEクラス ステーションワゴンより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのNS400Rが挙げられます。PWRの4.034kg/PSは車両重量183kgにライダーの体重55kgを加えた238kgを、最高出力59.0PSで割ったものです。
ZR750C ゼファー750と競争してみる
続いて少しPWRが高いバイクとしては、カワサキのゼファー750が挙げられます。PWRの4.044kg/PSは車両重量220kg+55kgの275kgを、最高出力68.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。
その他の諸元いろいろ
いろいろな数値 | |
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WB/TR比 | 1.827 |
平均ピストンスピード | 21.44m/s |
トルクウェイトレシオ | 31.46kg/kgm |
1馬力あたりのお値段 | 29144円 |
排気量1Lあたり馬力 | 82.80PS/L |
排気量1Lあたりトルク | 10.34kgm/L |
1気筒あたりの馬力 | 64.2PS |
1気筒あたりのトルク | 8.0kgm |
パワーバンド比率 | 23.5% |
燃費×馬力 | 2446.6pt |
各種ランキング | |
ステーションワゴンのPWR 5.0L超のPWR |
トルクウェイトレシオは31.46kg/kgm(2020kg/64.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)
ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が14980000円、最高出力が514馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は29144円、逆に1万円あたりでは0.34馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は233333円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。
1馬力あたりのお値段が安い車ランキング |
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総合ランキング |
輸入車編 |
5000cc超の車編 |
ステーションワゴン編 |
●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は82.80PS/L、トルクは10.34kgm/L、1気筒あたりの馬力は64.2馬力、トルクは8.0kgmとなり、このエンジンが514馬力を6800回転で発生させているときの平均ピストンスピードは21.44m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング
ちなみに、ストローク量が94.6mmであるM156型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6340回転です。●最高出力を発生している時点で既に20.0m/sを超えているこのエンジンは実に良く設計された秀逸なエンジンであると言えます。一昔(二昔?)前の常識を覆す誉れ高きエンジンですので、ぜひとも重要文化遺産に登録して後世に伝えていかねばなりません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング
●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.827になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング
●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が4.76km/L、最高出力が514PSであるこの車の獲得ポイントは2446.6ptになります。
戯れに車両重量2020kgを100kg単位にした20.2で割ってみたところ、その数値は121.12ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)
- 低燃費で高出力な自動車ランキング
燃費×最高出力の数値順。燃費が良くて高出力なほど高得点。 - 低燃費で高出力で軽量な自動車ランキング
燃費×最高出力÷車両重量の数値順。燃費が良くて高出力で車両重量が軽いほど高得点。
Eクラス ステーションワゴンでの車中泊
ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。
期待される客室寸法 | |
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期待される荷室の長さ | 1.722m |
期待される荷室の幅 | 1.420m |
対角線の長さ | 2.232m |
期待される荷室の面積 | 2.445m² |
縦方向の長さが1.722m(対角線では2.232m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。
これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。
一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。
純正装着タイヤの265/35R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版
下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。
※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。
純正タイヤ 265/35R18 | 直径 643mm | |||||
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-20mm 幅245mm |
-10mm 幅255mm |
変更なし 幅265mm |
+10mm 幅275mm |
+20mm 幅285mm |
|
-5% 30 扁平 |
245/30R18 37.6km/h 直径604mm 径差-39mm |
255/30R18 37.9km/h 直径610mm 径差-33mm |
265/30R18 38.3km/h 直径616mm 径差-27mm |
275/30R18 38.7km/h 直径622mm 径差-21mm |
285/30R18 39.1km/h 直径628mm 径差-15mm |
0% 35 扁平 |
245/35R18 39.1km/h 直径629mm 径差-14mm |
255/35R18 39.6km/h 直径636mm 径差-7mm |
265/35R18 40.0km/h 643mm 0mm |
275/35R18 40.4km/h 直径650mm 径差+7mm |
285/35R18 40.9km/h 直径657mm 径差+14mm |
+5% 40 扁平 |
245/40R18 40.6km/h 直径653mm 径差+10mm |
255/40R18 41.1km/h 直径661mm 径差+18mm |
265/40R18 41.6km/h 直径669mm 径差+26mm |
275/40R18 42.1km/h 直径677mm 径差+34mm |
285/40R18 42.6km/h 直径685mm 径差+42mm |
+10% 45 扁平 |
245/45R18 42.2km/h 直径678mm 径差+35mm |
255/45R18 42.7km/h 直径687mm 径差+44mm |
265/45R18 43.3km/h 直径696mm 径差+53mm |
275/45R18 43.9km/h 直径705mm 径差+62mm |
285/45R18 44.4km/h 直径714mm 径差+71mm |
もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、245/35R18 、255/35R18 、265/30R18 、275/30R18 、285/30R18あたりのタイヤがおすすめです。
265/35R18のタイヤ幅を245mmから295mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが265/35R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。
純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】265/35R18のタイヤ銘柄と通販価格
211277型Eクラス ステーションワゴン[6.3L-NA FR/7AT]の通知表
ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。
スポーツ性能部門 | ||
---|---|---|
評価項目 | 数値 | 得点 |
パワーウェイト | 3.930kg/ps | 65.98 |
1速ギヤ加速性能 | - | 39.90 |
1L換算馬力 | 82.80ps/L | 57.66 |
1L換算トルク | 10.34kgm/L | 60.61 |
WB/TR比 | 1.827 | 44.43 |
ワイド&ロー指数 | 0.824 | 54.98 |
前面の面積 | 2.730m² | 47.12 |
最低地上高 | - | 43.72 |
スポーツ性能部門の得点 | 414.40 |
※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。
ユーティリティ部門 | ||
---|---|---|
評価項目 | 数値 | 得点 |
10-15燃費 | 5.6km/L | 33.74 |
年間維持費 | 704800円 | 15.36 |
100kmh回転数 | - | 43.42 |
航続距離 | 448.0km | 34.62 |
車の大きさ | 13.432m³ | 57.83 |
室内の広さ | (仮) 2.436m³ | 40.65 |
最小回転半径 | 5.3m | 47.35 |
馬力単価 | 29144円 | 40.03 |
ユーティリティ部門の得点 | 313.00 |
※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。
スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 211277型Eクラス ステーションワゴン[6.3L-NA FR/7AT] の総合得点は 727.40 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。
上記リンク先では、今回このページで紹介した211277型Eクラス ステーションワゴン(FR/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのワゴン」、「5000cc超のワゴン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。
Eクラス ステーションワゴンの歴代モデル
6代目 214214型 Eクラス オールテレイン | |
214214 Eクラス オールテレインは2024/02に登場した6代目モデル。参考車両の「E220d 4MATIC ALLTERRAIN S214」は全長4960mm、全幅1890mm、全高1495mmの車体に、197PS/44.9kgmを発生する654M型1992ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。 |
5代目 213042C型 Eクラス セダン | |
213042C Eクラス セダンは2016/07に登場した5代目モデル。参考車両の「E200 Avantgarde W213」は全長4930mm、全幅1850mm、全高1455mmの車体に、184PS/30.6kgmを発生するM274型1991ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。 |
4代目 212201C型 Eクラス ステーションワゴン | |
212201C Eクラス ステーションワゴンは2010/02に登場した4代目モデル。参考車両の「E220 BlueTEC S212」は全長4910mm、全幅1855mm、全高1500mmの車体に、177PS/40.8kgmを発生するOM651型2142ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。 |
3代目 211282型 Eクラス ステーションワゴン | |
211282 Eクラス ステーションワゴンは2003/08に登場した3代目モデル。参考車両の「E320 4Matic Avantgarde S211」は全長4850mm、全幅1820mm、全高1505mmの車体に、224PS/32.1kgmを発生するM112型3199ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。 |
2代目 W210型 Eクラス | |
W210 Eクラスは1995/07に登場した2代目モデル。参考車両の「E320 W210」は全長4800mm、全幅1800mm、全高1425mmの車体に、220PS/32.1kgmを発生する104995型3199ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。 |
初代 W124型 Eクラス | |
W124 Eクラスは1993/10に登場した初代モデル。参考車両の「E400-4.2 S3」は全長4740mm、全幅1765mm、全高1410mmの車体に、312PS/43.3kgmを発生する119975型4195ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。 |