218991 CLSクラス シューティングブレーク 性能と維持費 4WD/9AT 1301万円 2015

このページでは、メルセデスベンツの5ドア・5人乗りワゴン、2代目のDBA-218991型CLSクラス シューティングブレーク CLS550 4matic X218【2015/07モデル・408PS/61.2kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

218991 CLSクラス シューティングブレーク
販売期間:2012/10 - 2018/06

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4960mm×全幅1880mm×全高1420mm、排気量は4663ccであることから、大雑把に分類すると4.7リットルクラス(4700cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:400PS~450PSの自動車 一覧

駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4960mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

218991型 CLSクラス シューティングブレーク [4663cc/408PS 4WD/9AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

2代目CLSクラス シューティングブレークの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2015/03
218901C型
[CLS220 BlueTEC X218]
2.1L-TB・FR/7AT・791.0万円
177PS・40.8kgm・18.3km/L
177PS
40.8kgm
18.3km/L
2015/02
218961型
[CLS400 X218]
3.5L-TB・FR/7AT・995.0万円
333PS・48.9kgm・11.8km/L
333PS
48.9kgm
11.8km/L
2012/10
X218型
[CLS350 Blue-Efficiency]
3.5L-NA・FR/7AT・970.0万円
306PS・37.7kgm・-
306PS
37.7kgm
-
2代目 CLSクラス 型式一覧 W218系まとめ 2011-2018【全15車種】
CLSクラス シューティングブレークの新型モデル
3代目 257361型CLSクラス セダン AMG
257361型CLSクラス セダン AMGは2018/06に登場した3代目モデル。参考車両の「CLS53 4matic+」は全長5005mm、全幅1895mm、全高1425mmの車体に、435PS/53.0kgmを発生するM256型2996ccエンジンを搭載。

CLSクラス シューティングブレークの旧型モデル
初代 219377型CLSクラス セダン AMG
219377型CLSクラス セダン AMGは2005/02に登場した初代モデル。参考車両の「CLS63 AMG W219」は全長4915mm、全幅1875mm、全高1415mmの車体に、514PS/64.2kgmを発生するM156型6208ccエンジンを搭載。


218991 CLSクラス シューティングブレークの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー メルセデスベンツ
車名&
グレード
CLSクラス シューティングブレーク
CLS550 4matic X218
その他 -
お値段 13010000円
車両型式 DBA-218991
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
9速AT・9速オートマ車
ドア/定員 5ドア・5名乗車
ホイールベース 2875mm
トレッド 1600mm/1600mm
WB/TR比 1.797
最小半径 5.2m
最低高 140mm
タイヤ 前輪:255/35R19
後輪:285/30R19
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 2030kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

CLSクラス シューティングブレークと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
CLSクラス シューティングブレーク
車体寸法
全長 4960mm -
全幅 1880mm -
全高 1420mm -
大きさ 13.24m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +1560mm
全幅 1480mm以下 +400mm
全高平均 1640mm -220mm
大きさ平均 8.13m3 +5.11m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 +260mm
全幅 1700mm以下 +180mm
全高平均 1496mm -76mm
大きさ平均 10.47m3 +2.77m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm +317mm
全幅平均 1815mm +65mm
全高平均 1518mm -98mm
大きさ平均 12.84m3 +0.40m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。


218991 CLSクラス シューティングブレークの室内広さを各規格の車両と比較

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

CLSクラス シューティングブレークの室内広さを各規格の車両と比較
規格名 規格寸法 増減
CLSクラス シューティングブレーク
室内広さ
室内長 1890mm -
室内幅 1445mm -
室内高 1145mm -
車内広さ 3127L -
軽自動車
新規格
室内長平均 1908mm -18mm
室内幅平均 1280mm +165mm
室内高平均 1283mm -138mm
車内広さ平均 3171L -44L
小型車規格
5ナンバー車
室内長平均 1913mm -23mm
室内幅平均 1403mm +42mm
室内高平均 1195mm -50mm
車内広さ平均 3251L -124L
普通車平均
3ナンバー車
室内長平均 2049mm -159mm
室内幅平均 1483mm -38mm
室内高平均 1195mm -50mm
車内広さ平均 3697L -570L

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に室内が長い・広い・高い。

人間様の占有スペースと容積効率
室内長×室内幅×室内高 3.127m³
1人あたりのスペース 0.625m³
室内長/全長 38.1%
室内幅/全幅 76.9%
室内高/全高 80.6%
室内容積/車両体積 23.6%

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.127m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.625m³のスペースが割り当てられることになります。

続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は38.1%、同じく室内幅と全幅の比率は76.9%、同じく室内高と全高の比率は80.6%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は23.6%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


CLSクラス シューティングブレークでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.736m
期待される荷室の幅 1.345m
対角線の長さ 2.196m
期待される荷室の面積 2.335m²

縦方向の長さが1.736m(対角線では2.196m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。

車中泊にあると嬉しいアイテム


218991 CLSクラス シューティングブレークの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税88000円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税20500円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額8500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2015/07モデルのCLSクラス シューティングブレークを10年落ちの中古で787.1万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    CLSクラス シューティングブレークの2015/07モデルの場合、2025年現在では10年が経過しているため、新車価格の55%である715.55万円に諸経費として71.6万円を足した787.1万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 【PR】自動車保険は比較で安くなる!

2015年式を10年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 6000cc以下 13年未満 88000円
自動車重量税
1年分
2.5トン以下 13年未満 20500円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷8.6×195円/L 226740円
オイル交換
5000km毎
1回9500円×2回 19000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本21000円×4本÷5年 16800円
任意保険料
月額8500円
月額8500円×12ヶ月 102000円
ローン完済後の年間維持費 481900円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額131180円×12ヶ月 1574160円
ローン返済中の年間維持費 2056100円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 61700円
  • 初度登録から10年経過車の場合、「6000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は88000円、「2.5トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は20500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに9500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本21000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額8500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした61700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

このあたりのクラスから理想と現実の違い、つまり「乗りたい車」と「乗ることができる車」は違うことを思い知らされます。うっかり手を出せば「いっ…維持費が高すぎて息ができん!フーッ!フーッ!」と目を白黒させることになりかねません。

さて、CLSクラス シューティングブレーク【CLS550 4matic X218】の場合、維持費の月額は40200円になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

CLSクラス シューティングブレークの維持費は高い?安い?

「CLSクラス シューティングブレークの年間維持費は481900円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「6000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてCLSクラス シューティングブレークの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いセンチュリー391600円-90300円
IS446100円-35800円
LC コンバーチブル477600円-4300円
CLSクラス シューティングブレークの維持費481900円
LX544400円+62500円
基準6000ccクラス平均561100円+79200円
グランドチェロキー566800円+84900円
レンジローバー635400円+153500円
レンジローバー ヴォーグ667400円+185500円
高い7シリーズ719600円+237700円

CLSクラス シューティングブレークの年間維持費を、6000ccクラスで最も維持費が安いセンチュリーと比較して90300円高く、最も高い7シリーズと比較して237700円安く、6000ccクラスの平均維持費との比較では79200円安くなっています。

最低額のセンチュリーと最高額の7シリーズは極端な例としても、6000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、CLSクラス シューティングブレークの維持費は まあまあ安い! と言えそうです。

年間維持費が安い 6000ccクラスの車 ランキング

CLSクラス シューティングブレークを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%630万円53万円41万円
15%420万円35万円27万円
20%310万円26万円20万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は630万円(総支給額53万円/月、手取り41万円/月)、ここから月額維持費4.0万円を支払うと残りは37.0万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は420万円(総支給額35万円/月、手取り27万円/月)、4.0万円を支払うと残りは23.0万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が310万円(総支給額26万円/月、手取り20万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。4.0万円を引くと残りは16.0万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代23万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり195円を基準として、-50円となる145円から、+50円となる245円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費8.6km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
145円/L 168610円 -58130円
170円/L 197680円 -29060円
185円/L 215120円 -11620円
195円/L 226740円 -
205円/L 238380円 +11640円
220円/L 255820円 +29080円
245円/L 284890円 +58150円

燃費8.6km/Lの218991型 CLSクラス シューティングブレークで10000km走行するのに必要な燃料は1162.8L、1リットルあたり195円としたときの燃料代は226740円になります。

参考までに、CLSクラス シューティングブレークの燃料タンクは80リットルですので、1162.8Lの給油回数は15回、1回あたりの燃料代は約15120円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては11640円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると29080円、50円も違ってくると58150円にもなります。

これを218991型 CLSクラス シューティングブレークの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり195円の場合を481900円としたとき、145円/Lに値下がりすれば423770円(87.9%)に、245円/Lに値上がりすれば540050円(112.1%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(88000円)なり重量税(20500円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

税金の安さは折り紙付き!
バン・トラックの人気車種ランキング!


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 88000円
自動車重量税 1年分 20500円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 117325円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 68020円 113370円 158720円
オイル交換 9500円 9500円 13300円
タイヤ交換 11200円 11200円 11200円
任意保険料 81600円 86760円 91800円
税金 自賠責 一律 117325円
合計 287700円 338200円 392400円
1万km差額 -194200円 -143700円 -89500円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料102000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて194200円安い287700円に、5000km走行では143700円安い338200円に、7000km走行では89500円安い392400円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 226740円 340110円 453480円
オイル交換 19000円 28500円 38000円
タイヤ交換 16800円 20160円 26880円
任意保険料 102000円 112200円 122400円
税金 自賠責 一律 117325円
合計 481900円 618300円 758100円
1万km差額 - +136400円 +276200円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
5000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
ステーションワゴン編

CLSクラス シューティングブレークの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 9.2km/L
燃料タンク容量 80L
航続距離(カタログ燃費) 736.0km
航続距離(80%燃費) 592.0km
満タンプライス 15600円
1km走行コスト 21.20円/km
1万円でどこまで行ける? 471.8km
東京から736.0kmの範囲

JC08モード燃費が9.2km/L、燃料タンク容量80リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は736.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(8.3km/L)とすると航続距離は664.0km、80%(7.4km/L)だと592.0km、70%(6.4km/L)では512.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から80リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり195円では15600円、上で計算した航続距離を踏まえると736.0km(80%燃費時592.0km)を走行するのに15600円かかる計算です。

燃費を8.6km/Lとしたときの1km走行コストは21.20円、10万km走行したときの燃料代は212.0万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら21.2万円/年、7年10万kmなら30.3万円/年、5年10万kmなら42.4万円/年、3年10万kmなら70.7万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば471.8km(往復なら片道235.9km)、カタログ値の80%なら377.4km(片道188.7km)離れたところまで行くことができます。

218991 CLSクラス シューティングブレークのエンジン諸元とカタログデータ

M278型エンジン簡易性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 M278
気筒配列 V型8気筒
排気量4663cc
圧縮比 10.5
吸気方式 ターボ
最高出力 408PS[300kW]/5000-5750rpm
最大トルク 61.2kgm[600Nm]/1600-4750rpm
パワーバンド 1600-5750rpm, 帯域72.2%
使用燃料 ハイオクガソリン
JC08燃費9.2km/L(21.6mpg)
100km燃費10.9L/100km
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
1600rpm 137PS/61.2kgm
4750rpm406PS/61.2kgm
5000rpm408PS/58.5kgm
5750rpm 408PS/50.8kgm
M278型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載しているM278型4663cc、V型8気筒のターボエンジンは5000-5750回転時に最高出力408馬力を、1600-4750回転時に最大トルク61.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1600rpmから最高出力が発生する5750rpmまで」の4150rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は72.2%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
5000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ4.975kg/PS(2030kg/408PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ4.975kg/PS
車体+1人5.110kg/PS
車体+5人5.650kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg5.123kg/PS
車体+70kg5.147kg/PS
車体+80kg5.172kg/PS
車体+90kg5.196kg/PS
車体+100kg5.221kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは5.110kg/PS(2085kg/408PS)となり、数値としては0.135kg、比率にすると2.7%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは5.650kg/PS(2305kg/408PS)となり、数値としては0.675kg、比率にすると13.6%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

218991 CLSクラス シューティングブレークのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ5.110kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
CLSクラス シューティングブレーク
5.110kg/PS
408PS・4.7L-TB
車体のみPWR 4.975
2085kg
+2.7%

車種詳細
WRX STI
4.984kg/PS
308PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.805
1535kg
+3.7%

車種詳細
S2000
5.300kg/PS
250PS・2.0L-NA
車体のみPWR 5.080
1325kg
+4.3%

車種詳細
シルビア
5.180kg/PS
250PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.960
1295kg
+4.4%

車種詳細
インプレッサ WRX
5.150kg/PS
300PS・2.5L-TB
車体のみPWR 4.967
1545kg
+3.7%

車種詳細
インプレッサ WRX
5.304kg/PS
280PS・2.0L-TB
車体のみPWR 5.107
1485kg
+3.8%


4.906kg/PSから5.314kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スバルの5人乗りセダン・VAB型 WRX STI、ホンダの2人乗りオープンカー・AP1型 S2000、日産の4人乗りクーペ・S15型 シルビア、スバルの5人乗りハッチバック・GRF型 インプレッサ WRX、スバルの5人乗りセダン・GDB型 インプレッサ WRXという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

218991型 CLSクラス シューティングブレーク [CLS550 4matic X218]のライバル車種|5.110kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は201.0PS/tとなっています。


CLSクラス シューティングブレークがバイクと競争するなら…?


車種詳細
アフリカツイン|742cc
5.105kg/PS
291kg/57.1PS/6.12kgm
[車体のみPWR:4.140]
2015/07

-
CLSクラス シューティングブレーク|4663cc
5.110kg/PS
2085kg/408PS/61.2kgm
[車体のみPWR:4.975]

車種詳細
ZZR400|399cc
5.189kg/PS
275kg/53.0PS/3.80kgm
[車体のみPWR:4.151]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではCLSクラス シューティングブレークとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

RD04 アフリカツインと競争してみる

まずCLSクラス シューティングブレークより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのアフリカツインが挙げられます。PWRの5.105kg/PSは車両重量236kgにライダーの体重55kgを加えた291kgを、最高出力57.1PSで割ったものです。

ZX400N ZZR400と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、カワサキのZZR400が挙げられます。PWRの5.189kg/PSは車両重量220kg+55kgの275kgを、最高出力53.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.797
平均ピストンスピード 16.48m/s
トルクウェイトレシオ 33.17kg/kgm
1馬力あたりのお値段 31887円
排気量1Lあたり馬力 87.50PS/L
排気量1Lあたりトルク 13.12kgm/L
1気筒あたりの馬力 51.0PS
1気筒あたりのトルク 7.7kgm
パワーバンド比率 72.2%
燃費×馬力 3492.5pt
各種ランキング
ステーションワゴンのPWR
4.5~5.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは33.17kg/kgm(2030kg/61.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が13010000円、最高出力が408馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は31887円、逆に1万円あたりでは0.31馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は212582円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
5000cc以下の車編
ステーションワゴン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は87.50PS/L、トルクは13.12kgm/L、1気筒あたりの馬力は51.0馬力、トルクは7.7kgmとなり、このエンジンが408馬力を5750回転で発生させているときの平均ピストンスピードは16.48m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が86.0mmであるM278型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6980回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.797になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が8.56km/L、最高出力が408PSであるこの車の獲得ポイントは3492.5ptになります。
戯れに車両重量2030kgを100kg単位にした20.3で割ってみたところ、その数値は172.04ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


純正装着タイヤの285/30R19と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 285/30R19 | 直径 654mm

-20mm
幅265mm
-10mm
幅275mm
変更なし
幅285mm
+10mm
幅295mm
+20mm
幅305mm
25 265/25R19
37.7km/h
径 616mm
差 -38mm
275/25R19
38.0km/h
径 621mm
差 -33mm
285/25R19
38.3km/h
径 626mm
差 -28mm
295/25R19
38.6km/h
径 631mm
差 -23mm
305/25R19
38.9km/h
径 636mm
差 -18mm
30 265/30R19
39.3km/h
径 642mm
差 -12mm
275/30R19
39.6km/h
径 648mm
差 -6mm
285/30R19
40.0km/h
654mm
0mm
295/30R19
40.4km/h
径 660mm
差 +6mm
305/30R19
40.7km/h
径 666mm
差 +12mm
35 265/35R19
40.9km/h
径 669mm
差 +15mm
275/35R19
41.3km/h
径 676mm
差 +22mm
285/35R19
41.8km/h
径 683mm
差 +29mm
295/35R19
42.2km/h
径 690mm
差 +36mm
305/35R19
42.6km/h
径 697mm
差 +43mm
40 265/40R19
42.5km/h
径 695mm
差 +41mm
275/40R19
43.0km/h
径 703mm
差 +49mm
285/40R19
43.5km/h
径 711mm
差 +57mm
295/40R19
44.0km/h
径 719mm
差 +65mm
305/40R19
44.5km/h
径 727mm
差 +73mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、265/30R19 、275/25R19、275/30R19 、285/25R19 、295/25R19 、305/25R19あたりのタイヤがおすすめです。

285/30R19のタイヤ幅を265mmから315mmまで、扁平率を15%から45%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを19インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが285/30R19のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】285/30R19のタイヤ銘柄と通販価格

218991型 CLSクラス シューティングブレーク 4.7Lターボ 4WD/9ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS4.97㎏/PS63.1ptA
最高回転数5880rpm5000rpm39.2ptD
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-41.5ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
103.35PS/L87.50PS/L44.3ptD
1リットル
換算トルク
15.98㎏m/L13.12㎏m/L41.2ptD
WB/TR比1.7731.79747.6ptC
ワイド&
ロー指数
0.8940.75560.0ptB
前面の面積2.631m22.670m248.9ptC
最低地上高154.6mm140mm55.9ptB
スポーツ性能部門の得点470.0pt
総合評価D

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340601円481900円37.7ptE
JC08燃費17.7km/L9.2km/L36.7ptE
100km/h
回転数
2490rpm-43.4ptD
航続距離644.3km684.5km52.3ptC
車の大きさ11.468m313.241m343.0ptD
車内の広さ3429.9L3127.1L47.0ptC
乗車定員4.8人5人51.7ptC
1人あたり
車内広さ
692.0L625.4L44.4ptD
車内床面積2.794m22.731m249.1ptC
最小回転
半径
5.17m5.2m49.4ptC
ユーティリティ部門の得点454.7pt
総合評価D

※JC08燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10721車種中 RANK
運動性能 470.0pt 8049位 D
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 454.7pt 9012位 D
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 924.7pt 9392位 D
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は470.0点で全10721車種中の8049位、ユーティリティ部門は454.7点で9012位、総合得点は924.7点で9392位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した218991型 CLSクラス シューティングブレーク(4WD/9AT) の各種スペックを、ワゴン4500cc-6000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

CLSクラス シューティングブレークの歴代モデル

3代目 257314C型 CLSクラス セダン
257314C CLSクラス セダンは2018/06に登場した3代目モデル。参考車両の「CLS220d Sport C257」は全長4995mm、全幅1895mm、全高1430mmの車体に、194PS/40.8kgmを発生するOM654型1949ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

2代目 218901C型 CLSクラス シューティングブレーク
218901C CLSクラス シューティングブレークは2011/02に登場した2代目モデル。参考車両の「CLS220 BlueTEC X218」は全長4955mm、全幅1880mm、全高1420mmの車体に、177PS/40.8kgmを発生するOM651型2142ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

初代 219375型 CLSクラス
219375 CLSクラスは2005/02に登場した初代モデル。参考車両の「CLS500 W219」は全長4915mm、全幅1875mm、全高1390mmの車体に、306PS/46.9kgmを発生するM113型4965ccエンジンを搭載した4人乗りセダン。


人気があるワゴンの車種比較


WGNC34 ステージア 260RS vs BCNR33 スカイライン GT-R 性能比較
初代 ステージア 260RS Autech version 260RS(1998年式 WGNC34・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・5人乗り)と、9代目 スカイライン GT-R(1997年式 BCNR33・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・4人乗り)を比較。

ZZE123G カローラ フィールダー 2ZZ vs ZZE123 カローラ ランクス 2ZZ 性能比較
9代目 カローラ フィールダー Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123G・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)と、9代目 カローラ ランクス Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)を比較。

ZZE123G カローラ フィールダー 2ZZ vs ZZT231 セリカ SS-II 性能比較
9代目 カローラ フィールダー Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123G・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)と、7代目 セリカ SS-II(2005年式 ZZT231・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・4人乗り)を比較。

WGNC34 ステージア 260RS vs WGNC34 ステージア 25t 性能比較
初代 ステージア 260RS Autech version 260RS(1998年式 WGNC34・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・5人乗り)と、初代 ステージア 25t RS-FOUR S(2000年式 WGNC34・4WD/5MT・2.5L+ターボ・280PS/35.0kgm・5人乗り)を比較。

EC5A ギャラン VR-4 2000 vs EC5W レグナム VR-4 2000 性能比較
8代目 ギャラン VR-4 type-V(2000年式 EC5A・4WD/5MT・2.5L+ツインターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)と、初代 レグナム VR-4 VR-4 type-S(2000年式 EC5W・4WD/5MT・2.5L+ターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)を比較。

ST246W カルディナ GT-FOUR vs ST215W カルディナ GT-T 新旧比較
3代目 カルディナ GT-FOUR(2005年式 ST246W・4WD/4AT・2.0L+ターボ・260PS/33.0kgm・5人乗り)と、2代目 カルディナ GT-T ActiveSport GT-T(2001年式 ST215W・4WD/5MT・2.0L+ターボ・260PS/33.0kgm・5人乗り)を比較。

WGNC34 ステージア 260RS vs BNR34 スカイライン GT-R 性能比較
初代 ステージア 260RS Autech version 260RS(1998年式 WGNC34・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・5人乗り)と、10代目 スカイライン GT-R M-spec Nur(2002年式 BNR34・4WD/6MT・2.6L+ツインターボ・280PS/40.0kgm・4人乗り)を比較。


LFA10 LFA 2010 vs R35 GT-R Nismo 2019 性能比較
初代 LFA(2010年式 LFA10・FR/6AT・4.9L・560PS/48.9kgm・2人乗り)と、初代 GT-R Nismo NISMO 2020(2019年式 R35・4WD/6AT・3.8L+ツインターボ・600PS/66.5kgm・4人乗り)を比較。