245234:Bクラスの性能と維持費 FF/CVT 5人 420万円 2008年式

このページでは、メルセデスベンツの5ドア・5人乗りミニバン、初代のCBA-245234型Bクラス B200 Turbo W245【2008/08モデル・193PS/28.6kgm・FF/CVT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

245234 Bクラス
販売期間:2006/01 - 2012/04

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2011/12/09|更新:2023/11/01

ボディサイズが全長4275mm×全幅1780mm×全高1595mm、排気量は2034ccであることから、大雑把に分類すると2.1リットルクラス(2100cc、自動車税は2.5L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。
参考:150PS~200PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4275mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下・Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


245234型 Bクラス [2034cc/193PS FF/CVT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

初代Bクラスの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2009/08
245232型
[B180 W245]
1.7L-NA・FF/CVT・299.0万円
116PS・15.8kgm・13.8km/L
116PS
15.8kgm
13.8km/L
2009/08
245233型
[B200 W245]
2.0L-NA・FF/CVT・370.0万円
136PS・18.9kgm・12.6km/L
136PS
18.9kgm
12.6km/L
Bクラスの新型モデル
3代目 247012型Bクラス
247012型Bクラスは2019/06に登場した3代目モデル。参考車両の「B200d W247」は全長4425mm、全幅1795mm、全高1565mmの車体に、150PS/32.6kgmを発生するOM654型1949ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー メルセデスベンツ
車名&
グレード
Bクラス
B200 Turbo W245
その他 B200ターボ
お値段 4200000円
車両型式 CBA-245234
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
(無段変速機)
ドア/定員 5ドア/5名乗車
車体寸法 長4275×幅1780×高1595mm
軸距&
輪距
2780mm
前1545mm/後1540mm
最小半径 5.6m
タイヤ 前輪:215/45R17
後輪:215/45R17
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1440kg
エンジン諸元
原動機型式 266M20
気筒配列 直列4気筒
排気量2034cc
圧縮比9.2
吸気方式 ターボ
最高出力 193PS[142kW]/4850rpm
最大トルク 28.6kgm[280Nm]/1800-4850rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費 12.0km/L(28.2mpg)
100km燃費 8.3L/100km
266M20型の過給エンジン諸元と性能
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税51700円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税17100円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額6000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2008/08モデルのBクラスを16年落ちの中古で115.5万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    Bクラスの2008/08モデルの場合、2024年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の25%である105万円に諸経費として10.5万円を足した115.5万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2008年式を16年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 2500cc以下 13年経過 51700円
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 13年-17年経過 17100円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
燃料代(年間1万km) 10000km÷10.2km/L×185円/L 181370円
オイル交換(5000km毎) 1回6000円×2回 12000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本15000円×4本÷5年 12000円
任意保険料(月額6000円) 月額6000円×12ヶ月 72000円
ローン完済後の年間維持費 355000円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額48130円×12ヶ月 577560円
ローン返済中の年間維持費 932600円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 54900円
名目 金額
自動車税(1年分) 51700円
自動車重量税(1年分) 17100円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
181370円
(126960円)
(90690円)
(54410円)
オイル交換(5000km毎) 12000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 12000円
任意保険料(月額6000円) 72000円
ローン完済後の年間維持費 355000円
名目 金額
車のローン額(1年分) 577560円
ローン返済中の年間維持費 932600円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
54900円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「2500cc以下で13年経過」クラスの自動車税は51700円、「1.5トン以下で13年-17年経過」クラスの自動車重量税は17100円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本15000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした54900円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

このあたりのクラスから理想と現実の違い、つまり「乗りたい車」と「乗ることができる車」は違うことを思い知らされます。うっかり手を出せば「いっ…維持費が高すぎて息ができん!フーッ!フーッ!」と目を白黒させることになりかねません。

さて、Bクラス【B200 Turbo W245】の場合、維持費の月額は29600円になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

Bクラスの維持費は高い?安い?

「Bクラスの年間維持費は355000円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「2500ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてBクラスの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いカムリ216500円-138500円
トライトン276340円-78660円
LM307000円-48000円
RS Q3 スポーツバック345100円-9900円
基準2500ccクラス平均354400円-600円
Bクラスの維持費355000円
キャラバン ワゴン367700円+12700円
インプレッサ WRX387800円+32800円
キャラバン コーチ419800円+64800円
高い5シリーズ セダン480900円+125900円

Bクラスの年間維持費を、2500ccクラスで最も維持費が安いカムリと比較して138500円高く、最も高い5シリーズ セダンと比較して125900円安く、2500ccクラスの平均維持費との比較では600円高くなっています。

最低額のカムリと最高額の5シリーズ セダンは極端な例としても、2500ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、Bクラスの維持費は ちょっと高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 2500ccクラスの車 ランキング

Bクラスを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%460万円39万円30万円
15%310万円26万円20万円
20%230万円20万円16万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は460万円(総支給額39万円/月、手取り30万円/月)、ここから月額維持費3.0万円を支払うと残りは27.0万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は310万円(総支給額26万円/月、手取り20万円/月)、3.0万円を支払うと残りは17.0万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が230万円(総支給額20万円/月、手取り16万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。3.0万円を引くと残りは13.0万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代19万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費10.2km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
135円/L
132360円
[-49010円]
-25円
160円/L
156870円
[-24500円]
-10円
175円/L
171570円
[-9800円]
185円/L181370円
[0円]
+10円
195円/L
191180円
[+9810円]
+25円
210円/L
205890円
[+24520円]
+50円
235円/L
230400円
[+49030円]

燃費10.2km/Lの245234型 Bクラスで10000km走行するのに必要な燃料は980.4L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は181370円になります。

参考までに、Bクラスの燃料タンクは54リットルですので、980.4Lの給油回数は19回、1回あたりの燃料代は約9550円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては9810円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると24520円、50円も違ってくると49030円にもなります。

これを245234型 Bクラスの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり185円の場合を355000円としたとき、135円/Lに値下がりすれば305990円(86.2%)に、235円/Lに値上がりすれば404030円(113.8%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(51700円)なり重量税(17100円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51700円 25%
自動車重量税 1年分 17100円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 3000km分 54410円 27%
オイル交換 年1回 6000円 3%
タイヤ交換 6年毎 8000円 4%
任意保険料 80% 57600円 29%
合計
[1万kmとの差額]
203700円
-151300円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51700円 21%
自動車重量税 1年分 17100円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 5000km分 90690円 37%
オイル交換 年1回 6000円 2%
タイヤ交換 6年毎 8000円 3%
任意保険料 85% 61200円 26%
合計
[1万kmとの差額]
243600円
-111400円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51700円 18%
自動車重量税 1年分 17100円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 7000km分 126960円 44%
オイル交換 年1回 8400円 3%
タイヤ交換 6年毎 8000円 3%
任意保険料 90% 64800円 23%
合計
[1万kmとの差額]
285800円
-69200円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料72000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて151300円安い203700円に、5000km走行では111400円安い243600円に、7000km走行では69200円安い285800円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51700円 11%
自動車重量税 1年分 17100円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 15000km分 272060円 57%
オイル交換 年3回 36000円 8%
タイヤ交換 2.7年毎 18000円 4%
任意保険料 100% 72000円 14%
合計
[1万kmとの差額]
475700円
+120700円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 51700円 9%
自動車重量税 1年分 17100円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 20000km分 362740円 62%
オイル交換 年4回 48000円 8%
タイヤ交換 2年毎 24000円 4%
任意保険料 100% 72000円 12%
合計
[1万kmとの差額]
584400円
+229400円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
2500cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
5人乗りミニバン編

Bクラスの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 12.0km/L
燃料タンク容量 54L
航続距離(カタログ燃費) 648.0km
航続距離(80%燃費) 518.4km
満タンプライス 9990円
1km走行コスト 15.42円
1万円でどこまで行ける? 648.6km

10・15モード燃費が12.0km/L、燃料タンク容量54リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は648.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(10.8km/L)とすると航続距離は583.2km、80%(9.6km/L)だと518.4km、70%(8.4km/L)では453.6kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から54リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり185円では9990円、上で計算した航続距離を踏まえると648.0km(80%燃費時518.4km)を走行するのに9990円かかる計算です。

燃費を10.2km/Lとしたときの1km走行コストは15.42円、10万km走行したときの燃料代は154.2万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら15.4万円/年、7年10万kmなら22.0万円/年、5年10万kmなら30.8万円/年、3年10万kmなら51.4万円/年となります。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば648.6km(往復なら片道324.3km)、カタログ値の80%なら518.9km(片道259.5km)離れたところまで行くことができます。

カタログデータから見えてくる要素

266M20型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
1800回転時の馬力 72PS
4850回転時の馬力 194PS
4850回転時の馬力 193PS
各回転域でのトルク
1800回転時のトルク 28.6kgm
4850回転時のトルク 28.6kgm
4850回転時のトルク 28.5kgm
266M20型の過給エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している266M20型2034cc、直列4気筒のターボエンジンは4850回転時に最高出力193馬力を、1800-4850回転時に最大トルク28.6kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1800rpmから最高出力が発生する4850rpmまで」の3050rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は62.9%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ7.461kg/PS(1440kg/193PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ7.461kg/PS
車体+1人7.746kg/PS
車体+5人8.886kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg7.772kg/PS
車体+70kg7.824kg/PS
車体+80kg7.876kg/PS
車体+90kg7.927kg/PS
車体+100kg7.979kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは7.746kg/PS(1495kg/193PS)となり、数値としては0.285kg、比率にすると3.8%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは8.886kg/PS(1715kg/193PS)となり、数値としては1.425kg、比率にすると19.1%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

245234 Bクラスのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2008/08

-
Bクラス
7.746kg/PS
1495kg/193PS|2.1L-TB
[車体のみPWR:7.461]
2017/09

車種詳細
シビック
7.720kg/PS
1405kg/182PS|1.5L-TB
車体のみPWR:7.418
2009/07

車種詳細
MPV
7.653kg/PS
1875kg/245PS|2.3L-TB
車体のみPWR:7.429
2015/05

車種詳細
ロードスター
7.977kg/PS
1045kg/131PS|1.5L-NA
車体のみPWR:7.557
2006/12

車種詳細
ブーン X4
7.782kg/PS
1035kg/133PS|1.0L-TB
車体のみPWR:7.368
2017/09

車種詳細
シビック
7.832kg/PS
1355kg/173PS|1.5L-TB
車体のみPWR:7.514

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ7.746kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

7.514kg/PSから7.978kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの5人乗りハッチバック「FK7型 シビック」、マツダの8人乗りミニバン「LY3P型 MPV」、マツダの2人乗りオープンカー「ND5RC型 ロードスター」、ダイハツの5人乗りハッチバック「M312S型 ブーン X4」、ホンダの5人乗りセダン「FC1型 シビック」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

245234型 Bクラス [B200 Turbo W245]のライバル車種|7.746kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は134.0PS/tとなっています。


Bクラスがバイクと競争するなら…?


車種詳細
デスペラード400|399cc
7.697kg/PS
254kg/33.0PS/3.30kgm
[車体のみPWR:6.030]
2008/08

-
Bクラス|2034cc
7.746kg/PS
1495kg/193PS/28.6kgm
[車体のみPWR:7.461]

車種詳細
デスペラード400X|399cc
7.758kg/PS
256kg/33.0PS/3.30kgm
[車体のみPWR:6.091]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではBクラスとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

VK52A デスペラード400と競争してみる

まずBクラスより少しPWRが低いバイクとして、スズキのデスペラード400が挙げられます。PWRの7.697kg/PSは車両重量199kgにライダーの体重55kgを加えた254kgを、最高出力33.0PSで割ったものです。

VK52A デスペラード400Xと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、スズキのデスペラード400Xが挙げられます。PWRの7.758kg/PSは車両重量201kg+55kgの256kgを、最高出力33.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.802
平均ピストンスピード 15.20m/s
トルクウェイトレシオ 50.35kg/kgm
1馬力あたりのお値段 21762円
排気量1Lあたり馬力 94.89PS/L
排気量1Lあたりトルク 14.06kgm/L
1気筒あたりの馬力 48.2PS
1気筒あたりのトルク 7.2kgm
パワーバンド比率 62.9%
燃費×馬力 1968.6pt
各種ランキング
トールワゴンのPWR
2.0~2.5Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは50.35kg/kgm(1440kg/28.6kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が4200000円、最高出力が193馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は21762円、逆に1万円あたりでは0.46馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は146853円、1万円あたりでは0.07kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
2500cc以下の車編
5人乗りミニバン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は94.89PS/L、トルクは14.06kgm/L、1気筒あたりの馬力は48.2馬力、トルクは7.2kgmとなり、このエンジンが193馬力を4850回転で発生させているときの平均ピストンスピードは15.20m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が94.0mmである266M20型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6380回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.802になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が10.20km/L、最高出力が193PSであるこの車の獲得ポイントは1968.6ptになります。
戯れに車両重量1440kgを100kg単位にした14.4で割ってみたところ、その数値は136.71ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



Bクラスでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.496m
期待される荷室の幅 1.380m
対角線の長さ 2.035m
期待される荷室の面積 2.064m²

縦方向の長さが1.496m(対角線では2.035m)であれば、小柄な体型なら斜めに転げることで足を伸ばして寝られないこともなさそうです。

普通体型では斜めに転げた上で腰と膝を曲げれば何とかギリギリ、大柄な体型ではダンゴ虫のように丸まって腰痛覚悟で決死の車中泊を敢行せざるを得ません。

多くのミニバンや1BOXは室内長の寸法が大きいことから車中泊への期待が高まりますが、2列目、3列目シートの収納がイマイチの場合は車中泊の難易度がセダンよりも跳ね上がりかねません。その場合はシートを前ではなく後に倒してのフルフラットの可否が鍵を握ります。

車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの215/45R17と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 215/45R17 | 直径 625mm

-20mm
幅195mm
-10mm
幅205mm
変更なし
幅215mm
+10mm
幅225mm
+20mm
幅235mm
-5%
40
扁平
195/40R17
37.6km/h
直径588mm
径差-37mm
205/40R17
38.1km/h
直径596mm
径差-29mm
215/40R17
38.7km/h
直径604mm
径差-21mm
225/40R17
39.2km/h
直径612mm
径差-13mm
235/40R17
39.7km/h
直径620mm
径差-5mm
0%
45
扁平
195/45R17
38.9km/h
直径608mm
径差-17mm
205/45R17
39.5km/h
直径617mm
径差-8mm
215/45R17
40.0km/h
625mm
0mm
225/45R17
40.6km/h
直径635mm
径差+10mm
235/45R17
41.2km/h
直径644mm
径差+19mm
+5%
50
扁平
195/50R17
40.1km/h
直径627mm
径差+2mm
205/50R17
40.8km/h
直径637mm
径差+12mm
215/50R17
41.4km/h
直径647mm
径差+22mm
225/50R17
42.0km/h
直径657mm
径差+32mm
235/50R17
42.7km/h
直径667mm
径差+42mm
+10%
55
扁平
195/55R17
41.4km/h
直径647mm
径差+22mm
205/55R17
42.1km/h
直径658mm
径差+33mm
215/55R17
42.8km/h
直径669mm
径差+44mm
225/55R17
43.5km/h
直径680mm
径差+55mm
235/55R17
44.2km/h
直径691mm
径差+66mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、195/45R17 、205/40R17、205/45R17 、215/40R17 、225/40R17 、235/40R17あたりのタイヤがおすすめです。

215/45R17のタイヤ幅を195mmから245mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを17インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが215/45R17のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】215/45R17のタイヤ銘柄と通販価格

245234型Bクラス[2.1Lターボ FF/CVT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト7.461kg/ps56.31
1速ギヤ加速性能-39.90
1L換算馬力94.89ps/L47.00
1L換算トルク14.06kgm/L44.16
WB/TR比1.80247.01
ワイド&ロー指数0.89649.76
前面の面積2.839m²44.07
最低地上高-43.72
スポーツ性能部門の得点371.93

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費12.0km/L47.75
年間維持費355000円47.40
100kmh回転数-43.42
航続距離648.0km46.20
車の大きさ12.137m³52.70
室内の広さ(仮) 2.201m³38.42
最小回転半径5.6m41.22
馬力単価21762円49.73
ユーティリティ部門の得点366.84

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 245234型Bクラス[2.1Lターボ FF/CVT] の総合得点は 738.77 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した245234型Bクラス(FF/CVT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのトールワゴン」、「2500ccのトールワゴン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

Bクラスの歴代モデル

3代目 247084型 Bクラス
247084 Bクラスは2019/06に登場した3代目モデル。参考車両の「B180 W247」は全長4425mm、全幅1795mm、全高1565mmの車体に、136PS/20.4kgmを発生するM282型1331ccエンジンを搭載した5人乗りミニバン。

2代目 246244型 Bクラス
246244 Bクラスは2012/04に登場した2代目モデル。参考車両の「B250 Blue-Efficiency W246」は全長4365mm、全幅1785mm、全高1545mmの車体に、211PS/35.7kgmを発生する270M20型1991ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。

初代 245233型 Bクラス
245233 Bクラスは2006/01に登場した初代モデル。参考車両の「B200 W245」は全長4275mm、全幅1780mm、全高1605mmの車体に、136PS/18.9kgmを発生する266M20型2034ccエンジンを搭載した5人乗りミニバン。