EJ4 CR-X デルソル 性能と維持費 FF/4AT 164万円 1995年式

このページでは、本田技研工業の2ドア・2人乗りクーペ、3代目のE-EJ4型CR-X デルソル VGi【1995/10モデル・130PS/14.9kgm・FF/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

EJ4 CR-X デルソル
販売期間:1992/03 - 1997/07

画像は本田技研工業より引用
http://www.honda.co.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4005mm×全幅1695mm×全高1255mm、排気量は1590ccであることから、大雑把に分類すると1.6リットルクラス(1600cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属した、いわゆる5ナンバークラスの車です。とにかく排気量を増やして、とにかくボディを大きく、特に全幅を広げれば良いんだという風潮が蔓延る現代においては大変貴重な車となっています。
参考:100PS~150PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4005mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下・Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

EJ4型 CR-X デルソル [1590cc/130PS FF/4AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

3代目CR-X デルソルの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
1995/10
EG2型
[SiR]
1.6L-NA・FF/5MT・187.3万円
170PS・16.0kgm・13.6km/L
170PS
16.0kgm
13.6km/L
1995/10
EJ4型
[VGi]
1.6L-NA・FF/5MT・155.3万円
130PS・14.9kgm・15.8km/L
130PS
14.9kgm
15.8km/L
1994/09
EG2型
[SiR]
1.6L-NA・FF/4AT・197.2万円
155PS・15.6kgm・12.0km/L
155PS
15.6kgm
12.0km/L
3代目CR-X デルソルの車両型式・グレード一覧【全6車種】
CR-X デルソルの旧型モデル
2代目 EF8型CR-X
EF8型CR-Xは1987/09に登場した2代目モデル。参考車両の「SiR」は全長3800mm、全幅1675mm、全高1270mmの車体に、160PS/15.5kgmを発生するB16A型1595ccエンジンを搭載。


EJ4 CR-X デルソルの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー 本田技研工業
車名&
グレード
CR-X デルソル
VGi
その他 VGi Trans-Top
お値段 1639000円
車両型式 E-EJ4
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
4速AT・4速オートマ車
ドア/定員 2ドア・2名乗車
ホイールベース 2370mm
トレッド 1475mm/1465mm
WB/TR比 1.612
最小半径 4.7m
最低高 140mm
タイヤ 前輪:175/65R14
後輪:175/65R14
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ドラム
車両重量 1070kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

CR-X デルソルと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
CR-X デルソル
車体寸法
全長 4005mm -
全幅 1695mm -
全高 1255mm -
大きさ 8.52m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +605mm
全幅 1480mm以下 +215mm
全高平均 1640mm -385mm
大きさ平均 8.13m3 +0.39m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 -695mm
全幅 1700mm以下 -5mm
全高平均 1496mm -241mm
大きさ平均 10.47m3 -1.95m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm -638mm
全幅平均 1815mm -120mm
全高平均 1518mm -263mm
大きさ平均 12.84m3 -4.32m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。


EJ4 CR-X デルソルの室内広さを各規格の車両と比較

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

CR-X デルソルの室内広さを各規格の車両と比較
規格名 規格寸法 増減
CR-X デルソル
室内広さ
室内長 865mm -
室内幅 1355mm -
室内高 1035mm -
車内広さ 1213L -
軽自動車
新規格
室内長平均 1908mm -1043mm
室内幅平均 1280mm +75mm
室内高平均 1283mm -248mm
車内広さ平均 3171L -1958L
小型車規格
5ナンバー車
室内長平均 1913mm -1048mm
室内幅平均 1403mm -48mm
室内高平均 1195mm -160mm
車内広さ平均 3251L -2038L
普通車平均
3ナンバー車
室内長平均 2050mm -1185mm
室内幅平均 1483mm -128mm
室内高平均 1195mm -160mm
車内広さ平均 3698L -2485L

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に室内が長い・広い・高い。

人間様の占有スペースと容積効率
室内長×室内幅×室内高 1.213m³
1人あたりのスペース 0.607m³
室内長/全長 21.6%
室内幅/全幅 79.9%
室内高/全高 82.5%
室内容積/車両体積 14.2%

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は1.213m³です。この車の乗車定員は2人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.607m³のスペースが割り当てられることになります。

続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は21.6%、同じく室内幅と全幅の比率は79.9%、同じく室内高と全高の比率は82.5%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は14.2%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


EJ4 CR-X デルソルの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税45400円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税18900円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1995/10モデルのCR-X デルソルを30年落ちの中古で36.1万円にて購入し、頭金なしで1年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    CR-X デルソルの1995/10モデルの場合、2025年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である32.78万円に諸経費として3.3万円を足した36.1万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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1995年式を30年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 2000cc以下 13年経過 45400円
自動車重量税
1年分
1.5トン以下 18年経過 18900円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷13.4㎞/L×185円/L 138060円
オイル交換
5000km毎
1回4500円×2回 9000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本8000円×4本÷5年 6400円
任意保険料
月額5500円
月額5500円×12ヶ月 66000円
ローン完済後の年間維持費 292600円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額30050円×12ヶ月 360600円
ローン返済中の年間維持費 653200円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 58500円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「2000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は45400円、「1.5トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は18900円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本8000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした58500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

お財布に厚みが増した勢いで少し色気を出して愛車にステータス性を求めるなら、月換算24400円くらいの出費は覚悟しましょう。なあに大丈夫、愛車のためです。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければねえ…?」なんて呟くその姿は自慢げなようであり、しかし哀愁を帯びているようでもあり、傍からすれば対応に困ります。より維持費の安い新車を買うほどではない…ないが…考えずにもいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてきます。

CR-X デルソルの維持費は高い?安い?

「CR-X デルソルの年間維持費は292600円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「2000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてCR-X デルソルの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いプリウス192500円-100100円
ヴォクシー ハイブリッド231500円-61100円
ウィッシュ289100円-3500円
CR-X デルソルの維持費292600円
スイフト スポーツ292900円+300円
基準2000ccクラス平均325700円+33100円
アコード355200円+62600円
WRX STI376200円+83600円
エクスプローラー442300円+149700円
高いBX502800円+210200円

CR-X デルソルの年間維持費を、2000ccクラスで最も維持費が安いプリウスと比較して100100円高く、最も高いBXと比較して210200円安く、2000ccクラスの平均維持費との比較では33100円安くなっています。

最低額のプリウスと最高額のBXは極端な例としても、2000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、CR-X デルソルの維持費は ちょっと安い! と言えそうです。

年間維持費が安い 2000ccクラスの車 ランキング

CR-X デルソルを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%380万円32万円25万円
15%250万円21万円17万円
20%190万円16万円13万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は380万円(総支給額32万円/月、手取り25万円/月)、ここから月額維持費2.4万円を支払うと残りは22.6万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は250万円(総支給額21万円/月、手取り17万円/月)、2.4万円を支払うと残りは14.6万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が190万円(総支給額16万円/月、手取り13万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。2.4万円を引くと残りは10.6万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代14万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、レギュラーガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費13.4km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
135円/L 100760円 -37300円
160円/L 119410円 -18650円
175円/L 130610円 -7450円
185円/L 138060円 -
195円/L 145530円 +7470円
210円/L 156730円 +18670円
235円/L 175390円 +37330円

燃費13.4km/LのEJ4型 CR-X デルソルで10000km走行するのに必要な燃料は746.3L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は138060円になります。

参考までに、CR-X デルソルの燃料タンクは45リットルですので、746.3Lの給油回数は17回、1回あたりの燃料代は約8130円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては7470円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると18670円、50円も違ってくると37330円にもなります。

これをEJ4型 CR-X デルソルの年間維持費に当てはめてみますと、レギュラーガソリン1リットルあたり185円の場合を292600円としたとき、135円/Lに値下がりすれば255300円(87.3%)に、235円/Lに値上がりすれば329930円(112.8%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(45400円)なり重量税(18900円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 45400円
自動車重量税 1年分 18900円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 73125円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 41420円 69030円 96640円
オイル交換 4500円 4500円 6300円
タイヤ交換 4270円 4270円 4270円
任意保険料 52800円 56160円 59400円
税金 自賠責 一律 73125円
合計 176200円 207100円 239800円
1万km差額 -116400円 -85500円 -52800円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて116400円安い176200円に、5000km走行では85500円安い207100円に、7000km走行では52800円安い239800円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 138060円 207090円 276120円
オイル交換 9000円 13500円 18000円
タイヤ交換 6400円 7680円 10240円
任意保険料 66000円 72600円 79200円
税金 自賠責 一律 73125円
合計 292600円 374000円 456700円
1万km差額 - +81400円 +164100円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
ホンダの小型車&普通車編
2000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
2ドア・クーペ編

CR-X デルソルの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 15.8km/L
燃料タンク容量 45L
航続距離(カタログ燃費) 711.0km
航続距離(80%燃費) 567.0km
満タンプライス 8325円
1km走行コスト 11.71円/km
1万円でどこまで行ける? 854.1km
東京から711.0kmの範囲

10・15モード燃費が15.8km/L、燃料タンク容量45リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は711.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(14.2km/L)とすると航続距離は639.0km、80%(12.6km/L)だと567.0km、70%(11.1km/L)では499.5kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から45リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリンを1リットルあたり185円では8325円、上で計算した航続距離を踏まえると711.0km(80%燃費時567.0km)を走行するのに8325円かかる計算です。

燃費を13.4km/Lとしたときの1km走行コストは11.71円、10万km走行したときの燃料代は117.1万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら11.7万円/年、7年10万kmなら16.7万円/年、5年10万kmなら23.4万円/年、3年10万kmなら39.0万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば854.1km(往復なら片道427.0km)、カタログ値の80%なら683.2km(片道341.6km)離れたところまで行くことができます。

EJ4 CR-X デルソルのエンジン諸元とカタログデータ

D16A型エンジン簡易性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 D16A
気筒配列 直列4気筒
排気量1590cc
圧縮比 9.6
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 130PS[96kW]/6600rpm
最大トルク 14.9kgm[146Nm]/5500rpm
パワーバンド 5500-6600rpm, 帯域16.7%
使用燃料 レギュラーガソリン
10・15燃費15.8km/L(37.2mpg)
100km燃費6.3L/100km
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
5500rpm 114PS/14.9kgm
6600rpm 130PS/14.1kgm
D16A型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載しているD16A型1590cc、直列4気筒の自然吸気エンジンは6600回転時に最高出力130馬力を、5500回転時に最大トルク14.9kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数がとても近いこのエンジンは、高い回転数まで回すことで力を発揮するタイプのエンジンです。回転に伴って高まるパワー感は得も言われぬ感動を与えてくれることでしょう。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する5500rpmから最高出力が発生する6600rpmまで」の1100rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は16.7%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
2000cc以下クラス編
ホンダの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2000cc以下クラス編
ホンダの小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ8.231kg/PS(1070kg/130PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ8.231kg/PS
車体+1人8.654kg/PS
車体+2人9.077kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg8.692kg/PS
車体+70kg8.769kg/PS
車体+80kg8.846kg/PS
車体+90kg8.923kg/PS
車体+100kg9.000kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは8.654kg/PS(1125kg/130PS)となり、数値としては0.423kg、比率にすると5.1%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは9.077kg/PS(1180kg/130PS)となり、数値としては0.846kg、比率にすると10.3%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

EJ4 CR-X デルソルのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ8.654kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
CR-X デルソル
8.654kg/PS
130PS・1.6L-NA
車体のみPWR 8.231
1125kg
+5.1%

車種詳細
スイフト スポーツ
8.565kg/PS
115PS・1.5L-NA
車体のみPWR 8.087
985kg
+5.9%

車種詳細
アクセラ スポーツ
8.486kg/PS
175PS・2.2L-TB
車体のみPWR 8.171
1485kg
+3.8%

車種詳細
ルポ
8.520kg/PS
125PS・1.6L-NA
車体のみPWR 8.080
1065kg
+5.4%

車種詳細
エルグランド
8.646kg/PS
240PS・3.5L-NA
車体のみPWR 8.417
2075kg
+2.7%

車種詳細
フォレスター
8.514kg/PS
185PS・2.5L-NA
車体のみPWR 8.216
1575kg
+3.6%


8.481kg/PSから8.827kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの5人乗りハッチバック・HT81S型 スイフト スポーツ、マツダの5人乗りハッチバック・BM2FS型 アクセラ スポーツ、フォルクスワーゲンの4人乗りハッチバック・6EAVY型 ルポ、日産の8人乗りミニバン・E51型 エルグランド、スバルの5人乗りSUV・SK9型 フォレスターという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

EJ4型 CR-X デルソル [VGi]のライバル車種|8.654kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は121.5PS/tとなっています。


CR-X デルソルがバイクと競争するなら…?


車種詳細
CD250U|233cc
8.636kg/PS
190kg/22.0PS/2.00kgm
[車体のみPWR:6.136]
1995/10

-
CR-X デルソル|1590cc
8.654kg/PS
1125kg/130PS/14.9kgm
[車体のみPWR:8.231]

車種詳細
CRF250M|249cc
8.696kg/PS
200kg/23.1PS/2.24kgm
[車体のみPWR:6.304]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではCR-X デルソルとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

MA02 CD250Uと競争してみる

まずCR-X デルソルより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのCD250Uが挙げられます。PWRの8.636kg/PSは車両重量135kgにライダーの体重55kgを加えた190kgを、最高出力22.0PSで割ったものです。

MD38 CRF250Mと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのCRF250Mが挙げられます。PWRの8.696kg/PSは車両重量145kg+55kgの200kgを、最高出力23.1PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.612
平均ピストンスピード 19.80m/s
トルクウェイトレシオ 71.81kg/kgm
1馬力あたりのお値段 12608円
排気量1Lあたり馬力 81.76PS/L
排気量1Lあたりトルク 9.37kgm/L
1気筒あたりの馬力 32.5PS
1気筒あたりのトルク 3.7kgm
パワーバンド比率 16.7%
燃費×馬力 1745.9pt
各種ランキング
クーペのPWR
1.5~1.6L以下のPWR

トルクウェイトレシオは71.81kg/kgm(1070kg/14.9kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が1639000円、最高出力が130馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は12608円、逆に1万円あたりでは0.79馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は110000円、1万円あたりでは0.09kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
ホンダ編
2000cc以下の車編
クーペ編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は81.76PS/L、トルクは9.37kgm/L、1気筒あたりの馬力は32.5馬力、トルクは3.7kgmとなり、このエンジンが130馬力を6600回転で発生させているときの平均ピストンスピードは19.80m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が90.0mmであるD16A型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6670回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.612になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が13.43km/L、最高出力が130PSであるこの車の獲得ポイントは1745.9ptになります。
戯れに車両重量1070kgを100kg単位にした10.7で割ってみたところ、その数値は163.17ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


純正装着タイヤの175/65R14と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 175/65R14 | 直径 583mm

-20mm
幅155mm
-10mm
幅165mm
変更なし
幅175mm
+10mm
幅185mm
+20mm
幅195mm
60 155/60R14
37.2km/h
径 542mm
差 -41mm
165/60R14
38.0km/h
径 554mm
差 -29mm
175/60R14
38.8km/h
径 566mm
差 -17mm
185/60R14
39.7km/h
径 578mm
差 -5mm
195/60R14
40.5km/h
径 590mm
差 +7mm
65 155/65R14
38.3km/h
径 558mm
差 -25mm
165/65R14
39.2km/h
径 571mm
差 -12mm
175/65R14
40.0km/h
583mm
0mm
185/65R14
41.0km/h
径 597mm
差 +14mm
195/65R14
41.9km/h
径 610mm
差 +27mm
70 155/70R14
39.3km/h
径 573mm
差 -10mm
165/70R14
40.3km/h
径 587mm
差 +4mm
175/70R14
41.2km/h
径 601mm
差 +18mm
185/70R14
42.2km/h
径 615mm
差 +32mm
195/70R14
43.2km/h
径 629mm
差 +46mm
75 155/75R14
40.4km/h
径 589mm
差 +6mm
165/75R14
41.4km/h
径 604mm
差 +21mm
175/75R14
42.5km/h
径 619mm
差 +36mm
185/75R14
43.5km/h
径 634mm
差 +51mm
195/75R14
44.5km/h
径 649mm
差 +66mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、155/65R14、155/70R14 、165/60R14、165/65R14 、175/60R14 、185/60R14 あたりのタイヤがおすすめです。

175/65R14のタイヤ幅を155mmから205mmまで、扁平率を50%から80%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを14インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが175/65R14のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】175/65R14のタイヤ銘柄と通販価格

EJ4型 CR-X デルソル 1.6L-NA FF/4ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS8.23㎏/PS54.2ptB
最高回転数5880rpm6600rpm58.9ptB
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
73.10PS/L81.76PS/L56.8ptB
1リットル
換算トルク
9.47㎏m/L9.37㎏m/L48.8ptC
WB/TR比1.7731.61266.4ptA
ワイド&
ロー指数
0.8940.74061.0ptB
前面の面積2.631m22.127m264.1ptA
最低地上高154.5mm140mm55.9ptB
スポーツ性能部門の得点552.1pt
総合評価B

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340674円292600円54.2ptB
10-15燃費13.0km/L15.8km/L56.1ptB
100km/h
回転数
2489rpm-43.4ptD
航続距離644.1km604.4km47.7ptC
車の大きさ11.468m38.520m361.7ptB
車内の広さ3431.7L1213.1L28.3ptF
乗車定員4.8人2人26.7ptF
1人あたり
車内広さ
691.9L606.5L42.8ptD
車内床面積2.793m21.172m226.8ptF
最小回転
半径
5.18m4.7m59.8ptB
ユーティリティ部門の得点447.5pt
総合評価D

※10-15燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10715車種中 RANK
運動性能 552.1pt 1158位 B
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 447.5pt 9460位 D
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 999.6pt 5048位 C
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は552.1点で全10715車種中の1158位、ユーティリティ部門は447.5点で9460位、総合得点は999.6点で5048位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したEJ4型 CR-X デルソル(FF/4AT) の各種スペックを、クーペ2000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

CR-X デルソルの歴代モデル

3代目 EG2型 CR-X デルソル
EG2 CR-X デルソルは1992/03に登場した3代目モデル。参考車両の「SiR」は全長3995mm、全幅1695mm、全高1255mmの車体に、155PS/15.6kgmを発生するB16A型1595ccエンジンを搭載した2人乗りクーペ。

2代目 EF7型 CR-X
EF7 CR-Xは1987/09に登場した2代目モデル。参考車両の「Si」は全長3800mm、全幅1675mm、全高1270mmの車体に、130PS/14.7kgmを発生するZC型1590ccエンジンを搭載した4人乗りクーペ。


人気があるクーペの車種比較


AW11 MR2 1600G SC 1988 vs AW11 MR2 1600G 1984 性能比較
初代 MR2 1600G SC(1988年式 AW11・MR/5MT・1.6L+SC・145PS/19.0kgm・2人乗り)と、初代 MR2 1600G(1984年式 AW11・MR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・2人乗り)を比較。

ZZW30 MR-S 2005 vs SW20 MR2 GT-S 1997 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 MR2 GT-S(1997年式 SW20・MR/5MT・2.0L+ターボ・245PS/31.0kgm・2人乗り)を比較。

ZZT231 セリカ SS-II 2005 vs ST202 セリカ SS-III 1999 新旧比較
7代目 セリカ SS-II(2005年式 ZZT231・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・4人乗り)と、6代目 セリカ SS-III(1999年式 ST202・FF/5MT・2.0L・200PS/21.0kgm・5人乗り)を比較。

Z15A GTO 1998 vs JZA80 スープラ RZ 2001 性能比較
初代 GTO Twin-Turbo MR(1998年式 Z15A・4WD/6MT・3.0L+ツインターボ・280PS/43.5kgm・4人乗り)と、4代目 スープラ RZ 17inch(2001年式 JZA80・FR/6MT・3.0L+ツインターボ・280PS/46.0kgm・4人乗り)を比較。

DE3A FTO GPX 1999 vs EK9 シビック タイプR 1998 性能比較
初代 FTO GPX(1999年式 DE3A・FF/5MT・2.0L・200PS/20.4kgm・4人乗り)と、6代目 シビック タイプR type-R(1998年式 EK9・FF/5MT・1.6L・185PS/16.3kgm・4人乗り)を比較。

SW20 MR2 G 1989 vs AW11 MR2 1600G 1984 新旧比較
2代目 MR2 G(1989年式 SW20・MR/5MT・2.0L・165PS/19.5kgm・2人乗り)と、初代 MR2 1600G(1984年式 AW11・MR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・2人乗り)を比較。

ZZW30 MR-S 2005 vs SW20 MR2 G 1997 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 MR2 G(1997年式 SW20・MR/5MT・2.0L・200PS/21.0kgm・2人乗り)を比較。

ZZE123 カローラ ランクス 2ZZ 2004 vs ZZT231 セリカ SS-II 2005 性能比較
9代目 カローラ ランクス Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)と、7代目 セリカ SS-II(2005年式 ZZT231・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・4人乗り)を比較。