このページでは、BMWの5ドア・5人乗りSUV、初代の3LA-22CS44型XM BaseGrade【2023/10モデル・489PS/66.3kgm・4WD/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。
22CS44 XM 販売期間:2023/01 - 現行車 ![]() |
ボディサイズが全長5110mm×全幅2005mm×全高1755mm、排気量は4394ccであることから、大雑把に分類すると4.4リットルクラス(4400cc、自動車税は4.5L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:450PS~500PSの自動車 一覧
駆動方式には車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆる四輪駆動(All Wheel Drive・AWD・Four Wheel Drive・4WDとも)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。
ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5110mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。
22CS44型 XM [4394cc/489PS 4WD/8AT] お品書き
![]() 維持費にまつわるエトセトラ | ![]() エンジンの最高出力・最大トルク | ![]() ギヤ比と加速・回転数と最高速 | ![]() タイヤサイズ変更とメーター誤差 | ![]() 各種スペックの相対評価と通知表 |
![]() | お金にまつわるエトセトラ 1年間のランニングコスト |
![]() | エンジン性能と特性 パワーウェイトレシオ |
![]() | ギヤ比と加速力& エンジン回転数と最高速 |
![]() | タイヤサイズ変更と スピードメーター誤差 |
![]() | 各種スペックの相対評価と レーダーチャート |
初代XMの類型&他グレード 新着順
- 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
- 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
年式 画像 | 車両型式 グレード | 出力 燃費 | |
---|---|---|---|
初代XMの車両型式・グレード一覧【全7車種】 |
主要諸元とエンジン諸元
主要諸元 | |
---|---|
メーカー | BMW |
車名& グレード |
XM BaseGrade |
その他 | モータ型式はPB0002N0またはGC1P28M0 |
お値段 | 21300000円 |
車両型式 | 3LA-22CS44 |
駆動方式 変速機 |
4WD・四輪駆動(AWD) 8速AT・8速オートマ車 |
ドア/定員 | 5ドア/5名乗車 |
車体寸法 | 長5110×幅2005×高1755mm |
軸距& 輪距 |
3105mm 前1720mm/後1685mm |
最小半径 | 6.2m |
最低高 | 220mm |
タイヤ | 前輪:275/35R23 後輪:315/30R23 |
ブレーキ | 前:ベンチレーテッドディスク 後:ベンチレーテッドディスク |
車両重量 | 2710kg |
エンジン諸元 | |
---|---|
原動機型式 | S68B44A |
気筒配列 | V型8気筒+モーター |
排気量 | 4394cc |
吸気方式 | ターボ |
最高出力 | 489PS[359kW]/6000rpm |
最大トルク | 66.3kgm[650Nm]/1600-5000rpm |
使用燃料 | ハイオクガソリン |
WLTC燃費 | 8.5㎞/L(20.0mpg) |
100km燃費 | 11.8L/100km |
モーター諸元 | |
電動機型式 | PB0002N0 |
出力 | 145kW/6000rpm |
トルク | 280Nm/1000-5000rpm |
※S68B44A型エンジンの諸元と性能まとめ ※V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。モーターを組み合わせることでハイブリッドカーとなります。 ※これまでに登場したハイブリッドカーの一覧 ※V型8気筒の最高出力ランキング |
税金と年間維持費のシミュレーション
ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税75500円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税24600円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代、月額8000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。
さらに、XMの新車を2449.5万円(諸費用として319.5万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。
- ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
- 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費
名目 | 区分 | 金額 | |
---|---|---|---|
自動車税 | 4500cc以下 | 13年未満 | 75500円 |
自動車重量税 1年分 |
3.0トン以下 | 13年未満 | 24600円 |
自賠責保険料 (1年換算) |
自家用乗用車 | 8825円 | |
燃料代 年間1万㎞ |
1万㎞÷8.5㎞/L×190円/L | 223530円 | |
オイル交換 5000km毎 |
1回8500円×2回 | 17000円 | |
タイヤ交換 5年5万km毎 |
1本36000円×4本÷5年 | 28800円 | |
任意保険料 月額8000円 |
月額8000円×12ヶ月 | 96000円 | |
ローン完済後の年間維持費 | 474300円 | ||
名目 | 区分 | 金額 | |
車のローン額 1年分 |
月額408250円×12ヶ月 | 4899000円 | |
ローン返済中の年間維持費 | 5373300円 | ||
次回車検費用の積み立て目安 | |||
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 | 69900円 |
- 初度登録から2年経過車の場合、「4500cc以下で13年未満」クラスの自動車税は75500円、「3.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は24600円(単年)です。
- エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに8500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
- タイヤ交換の金額は、1本36000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
- 任意保険料の金額は、月額8000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
- 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
- 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
- 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。 - 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
- 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
- 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
- 車検費用の目安とした69900円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。
このあたりのクラスから理想と現実の違い、つまり「乗りたい車」と「乗ることができる車」は違うことを思い知らされます。うっかり手を出せば「いっ…維持費が高すぎて息ができん!フーッ!フーッ!」と目を白黒させることになりかねません。
さて、XM【BaseGrade】の場合、維持費の月額は39600円になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。
XMの維持費は高い?安い?
「XMの年間維持費は474300円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「4500ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてXMの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。
車名 | 年間維持費 | 差額 | |
---|---|---|---|
安い | クイックデリバリー200 | 359780円 | -114520円 |
↑ | 7シリーズ | 444500円 | -29800円 |
→ | XMの維持費 | 474300円 | |
↑ | セルシオ | 494000円 | +19700円 |
↑ | ソアラ | 510300円 | +36000円 |
基準 | 4500ccクラス平均 | 541300円 | +67000円 |
↓ | RS4 セダン | 548000円 | +73700円 |
↓ | ランドクルーザー80 | 594000円 | +119700円 |
↓ | プレジデント | 621400円 | +147100円 |
高い | サファリ | 697900円 | +223600円 |
XMの年間維持費を、4500ccクラスで最も維持費が安いクイックデリバリー200と比較して114520円高く、最も高いサファリと比較して223600円安く、4500ccクラスの平均維持費との比較では67000円安くなっています。
最低額のクイックデリバリー200と最高額のサファリは極端な例としても、4500ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、XMの維持費は まあまあ安い! と言えそうです。
XMを維持するための年収要件
せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。
覚悟% | 年収 | 月給 | 手取り |
---|---|---|---|
10% | 620万円 | 52万円 | 40万円 |
15% | 410万円 | 35万円 | 27万円 |
20% | 310万円 | 26万円 | 20万円 |
維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は620万円(総支給額52万円/月、手取り40万円/月)、ここから月額維持費4.0万円を支払うと残りは36.0万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。
15%まで許容する場合に必要な年収は410万円(総支給額35万円/月、手取り27万円/月)、4.0万円を支払うと残りは23.0万円になります。
さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が310万円(総支給額26万円/月、手取り20万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。4.0万円を引くと残りは16.0万円…まあ…余裕があるとは言えません。
多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代23万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)
燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション
現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。
ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。
というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり190円を基準として、-50円となる140円から、+50円となる240円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費8.5km/Lとしてシミュレーションしてみました。
燃料価格/L | 10000km燃料代 [差額] |
---|---|
-50円 140円/L | 164710円 [-58820円] |
-25円 165円/L | 194130円 [-29400円] |
-10円 180円/L | 211770円 [-11760円] |
190円/L | 223530円 [0円] |
+10円 200円/L | 235300円 [+11770円] |
+25円 215円/L | 252950円 [+29420円] |
+50円 240円/L | 282360円 [+58830円] |
燃費8.5km/Lの22CS44型 XMで10000km走行するのに必要な燃料は1176.5L、1リットルあたり190円としたときの燃料代は223530円になります。
参考までに、XMの燃料タンクは69リットルですので、1176.5Lの給油回数は18回、1回あたりの燃料代は約12420円です。
ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては11770円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると29420円、50円も違ってくると58830円にもなります。
これを22CS44型 XMの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり190円の場合を474300円としたとき、140円/Lに値下がりすれば415480円(87.6%)に、240円/Lに値上がりすれば533130円(112.4%)になる計算です。
安くなるものについては自動車税(75500円)なり重量税(24600円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。
ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。
税金の安さは折り紙付き!
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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km
せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。
走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。
年間3000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 75500円 | 27% |
自動車重量税 1年分 | 24600円 | 9% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 3% |
燃料代 3000km分 | 67060円 | 24% |
オイル交換 年1回 | 8500円 | 3% |
タイヤ交換 6年毎 | 19200円 | 7% |
任意保険料 80% | 76800円 | 27% |
合計 [1万kmとの差額] |
280500円 -193800円 |
- |
年間5000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 75500円 | 23% |
自動車重量税 1年分 | 24600円 | 7% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 3% |
燃料代 5000km分 | 111770円 | 34% |
オイル交換 年1回 | 8500円 | 3% |
タイヤ交換 6年毎 | 19200円 | 6% |
任意保険料 85% | 81600円 | 24% |
合計 [1万kmとの差額] |
330000円 -144300円 |
- |
年間7000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 75500円 | 20% |
自動車重量税 1年分 | 24600円 | 6% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 2% |
燃料代 7000km分 | 156470円 | 41% |
オイル交換 年1回 | 11900円 | 3% |
タイヤ交換 6年毎 | 19200円 | 5% |
任意保険料 90% | 86400円 | 23% |
合計 [1万kmとの差額] |
382900円 -91400円 |
- |
自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。
タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料96000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。
年間3000km走行では、10000km走行に比べて193800円安い280500円に、5000km走行では144300円安い330000円に、7000km走行では91400円安い382900円という結果になりました。
多走行距離での年間維持費|15000km・20000km
続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。
年間10000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 75500円 | 16% |
自動車重量税 1年分 | 24600円 | 5% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 2% |
燃料代 10000km分 | 223530円 | 47% |
オイル交換 年2回 | 17000円 | 4% |
タイヤ交換 5年毎 | 28800円 | 6% |
任意保険料 100% | 96000円 | 20% |
合計 [1万kmとの差額] |
474300円 - |
- |
年間15000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 75500円 | 12% |
自動車重量税 1年分 | 24600円 | 4% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 1% |
燃料代 15000km分 | 335300円 | 55% |
オイル交換 年3回 | 25500円 | 4% |
タイヤ交換 3年毎 | 34560円 | 6% |
任意保険料 110% | 105600円 | 18% |
合計 [1万kmとの差額] |
609900円 +135600円 |
- |
年間20000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 75500円 | 10% |
自動車重量税 1年分 | 24600円 | 3% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 1% |
燃料代 20000km分 | 447060円 | 60% |
オイル交換 年4回 | 34000円 | 5% |
タイヤ交換 3年毎 | 46080円 | 6% |
任意保険料 120% | 115200円 | 15% |
合計 [1万kmとの差額] |
751300円 +277000円 |
- |
自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。
「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。
輸入車・外車の小型車&普通車編 |
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4500cc以下クラス編 |
小型車&普通車の新車編 |
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5人乗りSUV・RV編 |
【WLTC特典】市街地・郊外・高速道路の走行比率が変わると?
ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(6.3km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(9.1km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(9.5km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(8.5km/L)ということになります。
ここでは年間走行距離を10000kmとして市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、WLTCモード燃費でのガソリン代223530円からどのように変化するかを見ていきたいと思います。
- 1リットル190円として計算。
- []内は低燃費タイヤ装着(エコタイヤ)で燃費が3%向上すると仮定した場合のガソリン代。
たった3%のようですが、もともとの燃費が…なため、お財布には劇的な効果があります。
参考:燃費が3%向上すると…? | |
市街地 | 6.3km/L → 6.5km/L |
郊外 | 9.1km/L → 9.4km/L |
高速道路 | 9.5km/L → 9.8km/L |
●例1:都市部にお住まい
まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。
市街地90%・郊外5%・高速5% | ||
---|---|---|
市街地 | 9000km | 271430円 [263070円] |
郊外 | 500km | 10430円 [10110円] |
高速道路 | 500km | 9990円 [9690円] |
合計金額 WLTC燃費との差額 平均燃費 | 291850円 +68320円 6.5km/L |
|
エコタイヤ合計金額 純正タイヤとの差額 平均燃費 | 282870円 -8980円 6.7km/L |
- 市街地走行のガソリン代
市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が6.3km/Lではガソリン1428.6Lを消費して、ガソリン代は271430円になります。 - 郊外走行のガソリン代
郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が9.1km/Lではガソリン54.9Lを消費して、ガソリン代は10430円になります。 - 高速道路走行のガソリン代
高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が9.5km/Lではガソリン52.6Lを消費して、ガソリン代は9990円になります。
このパターンでは使用した燃料量が1536.1L、かかったガソリン代が291850円となり、平均燃費は6.5km/L(-2.0km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+68320円という結果になりました。
低燃費タイヤ装着で燃費が3%アップするとして、同じ条件で走行するとガソリン代は282870円となり、8980円安くなります。車検2回ごとにタイヤ交換するとき、寿命までの5年間で44900円の経費削減になる計算です。純正タイヤとエコタイヤの差額がこれ以上ならお得、以下なら…?
●例2:市街地と郊外を行き来
次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。
市街地50%・郊外50%・高速0% | ||
---|---|---|
市街地 | 5000km | 150800円 [146150円] |
郊外 | 5000km | 104410円 [101060円] |
高速道路 | 0km | 0円 [0円] |
合計金額 WLTC燃費との差額 平均燃費 | 255210円 +31680円 7.4km/L |
|
エコタイヤ合計金額 純正タイヤとの差額 平均燃費 | 247210円 -8000円 7.7km/L |
- 市街地走行のガソリン代
市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が6.3km/Lでは793.7Lを消費して、ガソリン代は150800円になります。 - 郊外走行のガソリン代
郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が9.1km/Lでは549.5Lを消費して、ガソリン代は104410円になります。
このパターンでは使用した燃料量が1343.2L、かかったガソリン代が255210円となり、平均燃費は7.4km/L(-1.1km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+31680円という結果になりました。
低燃費タイヤ装着ではガソリン代が247210円となり、1年間で8000円、5年間で40000円の経費削減になる計算です。
●例3:市街地・郊外・高速道路をMix
続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。
市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3% | ||
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市街地 | 3330km | 100430円 [97340円] |
郊外 | 3340km | 69730円 [67510円] |
高速道路 | 3330km | 66600円 [64560円] |
合計金額 WLTC燃費との差額 平均燃費 | 236760円 +13230円 8.0km/L |
|
エコタイヤ合計金額 純正タイヤとの差額 平均燃費 | 229410円 -7350円 8.3km/L |
- 市街地走行のガソリン代
市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が6.3km/Lでは528.6Lを消費して、ガソリン代は100430円になります。 - 郊外走行のガソリン代
郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が9.1km/Lでは367.0Lを消費して、ガソリン代は69730円になります。 - 高速道路走行のガソリン代
高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が9.5km/Lでは350.5Lを消費して、ガソリン代は66600円になります。
このパターンでは使用した燃料量が1246.1L、かかったガソリン代が236760円となり、平均燃費は8.0km/L(-0.5km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+13230円という結果になりました。
低燃費タイヤ装着ではガソリン代が229410円となり、1年間で7350円、5年間で36750円の経費削減になる計算です。
●例4:農村部にお住まい
最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。
市街地5%・郊外90%・高速5% | ||
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市街地 | 500km | 15090円 [14610円] |
郊外 | 9000km | 187910円 [181910円] |
高速道路 | 500km | 9990円 [9690円] |
合計金額 WLTC燃費との差額 平均燃費 | 212990円 -10540円 8.9km/L |
|
エコタイヤ合計金額 純正タイヤとの差額 平均燃費 | 206210円 -6780円 9.2km/L |
- 市街地走行のガソリン代
市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が6.3km/Lでは79.4Lを消費して、ガソリン代は15090円になります。 - 郊外走行のガソリン代
郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が9.1km/Lでは989.0Lを消費して、ガソリン代は187910円になります。 - 高速道路走行のガソリン代
高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が9.5km/Lでは52.6Lを消費して、ガソリン代は9990円になります。
このパターンでは使用した燃料量が1121.0L、かかったガソリン代が212990円となり、平均燃費は8.9km/L(+0.4km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は-10540円という結果になりました。
低燃費タイヤ装着ではガソリン代が206210円となり、1年間で6780円、5年間で33900円の経費削減になる計算です。
以上、極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(6.5km/L・7.4km/L・8.0km/L・8.9km/L)、ガソリン代のほうもなかなかな違い(291850円・255210円・236760円・212990円)が出てくることがわかります。
市街地・郊外・高速道路の満タン航続距離
WLTCモード燃費には市街地モード・郊外モード・高速道路モードという3つの走行パターンが内包されておりますので、参考までにそれぞれのモード燃費で燃料タンクが空になるまで走行した場合の満タン航続距離を計算してみます。
各モード燃費と航続距離 | ||
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燃料タンク容量 | 69リットル | 13110円/69L |
WLTC燃費 8.5km/L |
586.5km - | 22.35円/km |
市街地燃費 6.3km/L |
434.7km [-151.8km] | 30.2円/km |
郊外燃費 9.1km/L |
627.9km [+41.4km] | 20.9円/km |
高速道路燃費 9.5km/L |
655.5km [+69.0km] | 20.0円/km |
燃料タンクの容量を69Lとしたとき、市街地モード燃費6.3km/Lでの航続距離は434.7km(-151.8km)、郊外モード燃費9.1km/Lでの航続距離は627.9km(+41.4km)、高速道路モード燃費9.5km/Lでの航続距離は655.5km(+69.0km)となります。
ある特定のシチュエーションのみを、燃料タンクが空になるまで走行することはなかなかありませんが、「その気になればこのくらいの距離を走れちゃうんだぜ!」という参考データだけは持っておくと、次回の給油回数削減チャレンジでギリギリのラインを狙っていくのに役立つ、かもしれません。
XMの燃料タンクと燃費と航続距離と
燃料タンクと燃費と航続距離と | |
---|---|
WLTCモード燃費 | 8.5km/L |
燃料タンク容量 | 69L |
航続距離(カタログ燃費) | 586.5km |
航続距離(80%燃費) | 469.2km |
満タンプライス | 13110円 |
1km走行コスト | 22.35円/km |
1万円でどこまで行ける? | 447.4km |
東京から586.5kmの範囲 | |
WLTCモード燃費が8.5km/L、燃料タンク容量69リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は586.5kmです。
実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(7.7km/L)とすると航続距離は531.3km、80%(6.8km/L)だと469.2km、70%(5.9km/L)では407.1kmになります。
燃料タンクに1滴の燃料もない状態から69リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり190円では13110円、上で計算した航続距離を踏まえると586.5km(80%燃費時469.2km)を走行するのに13110円かかる計算です。
燃費を8.5km/Lとしたときの1km走行コストは22.35円、10万km走行したときの燃料代は223.5万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら22.4万円/年、7年10万kmなら31.9万円/年、5年10万kmなら44.7万円/年、3年10万kmなら74.5万円/年となります。
ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば447.4km(往復なら片道223.7km)、カタログ値の80%なら357.9km(片道178.9km)離れたところまで行くことができます。
XMのカタログデータから見えてくる要素
S68B44A型エンジン簡易性能曲線図 | |
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各回転域での馬力 | |
1600回転時の馬力 | 148PS |
5000回転時の馬力 | 463PS |
6000回転時の馬力 | 489PS |
各回転域でのトルク | |
1600回転時のトルク | 66.3kgm |
5000回転時のトルク | 66.3kgm |
6000回転時のトルク | 58.4kgm |
S68B44A型エンジンの性能 |
まずおさらいとして、搭載しているS68B44型4394cc、V型8気筒+モーターのターボエンジンは6000回転時に最高出力489馬力を、1600-5000回転時に最大トルク66.3kgmを発生します。
馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。
トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。
※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。
ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1600rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の4400rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は73.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域。
|
うわっ…私の体重、重すぎ…?
さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ は5.542kg/PS(2710kg/489PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。
車重と搭乗者とPWR | |
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車体のみ | 5.542kg/PS |
車体+1人 | 5.654kg/PS |
車体+5人 | 6.104kg/PS |
お腹と車重とPWR | |
車体+60kg | 5.665kg/PS |
車体+70kg | 5.685kg/PS |
車体+80kg | 5.706kg/PS |
車体+90kg | 5.726kg/PS |
車体+100kg | 5.746kg/PS |
というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは5.654kg/PS(2765kg/489PS)となり、数値としては0.112kg、比率にすると2.0%ほど悪化します。
次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは6.104kg/PS(2985kg/489PS)となり、数値としては0.562kg、比率にすると10.1%も悪化することになります。
もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。
22CS44 XMのライバル候補車たち
車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ5.654kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。
愛すべきライバル車種 | ||
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Page Link | 車名 PWR | +55kg |
![]() - |
XM 5.654kg/PS 489PS・4.4L-TB 車体のみPWR 5.542 |
2765kg +2.0% |
![]() 車種詳細 |
フォレスター 5.875kg/PS 280PS・2.0L-TB 車体のみPWR 5.679 |
1645kg +3.5% |
![]() 車種詳細 |
RX-8 5.460kg/PS 250PS・1.4L-NA 車体のみPWR 5.240 |
1365kg +4.2% |
![]() 車種詳細 |
レガシィ ツーリングワゴン 5.517kg/PS 300PS・2.0L-TB 車体のみPWR 5.333 |
1655kg +3.4% |
![]() 車種詳細 |
インテグラ タイプR 5.659kg/PS 220PS・2.0L-NA 車体のみPWR 5.409 |
1245kg +4.6% |
![]() 車種詳細 |
レガシィB4 5.446kg/PS 280PS・2.0L-TT 車体のみPWR 5.250 |
1525kg +3.7% |
5.428kg/PSから5.880kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スバルの5人乗りSUV・SJG型 フォレスター、マツダの4人乗りクーペ・SE3P型 RX-8、スバルの5人乗りワゴン・BRG型 レガシィ ツーリングワゴン、ホンダの4人乗りクーペ・DC5型 インテグラ タイプR、スバルの5人乗りセダン・BE5型 レガシィB4という顔ぶれが並びました。
最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。
こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。
●22CS44型 XM [BaseGrade]のライバル車種|5.654kg/PS
ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は180.4PS/tとなっています。
XMがバイクと競争するなら…?
![]() 車種詳細 |
バンディット250V|248cc 5.650kg/PS 226kg/40.0PS/2.50kgm [車体のみPWR:4.275] 1速ギヤ速度:63.4km/h 最小TWR:0.822 |
2023/10![]() - |
XM|4394cc 5.654kg/PS 2765kg/489PS/66.3kgm [車体のみPWR:5.542] 1速ギヤ速度:48.1km/h 最小TWR:0.869 |
![]() 車種詳細 |
NC700X|669cc 5.660kg/PS 283kg/50.3PS/6.22kgm [車体のみPWR:4.560] 1速ギヤ速度:58.9km/h 最小TWR:0.919 |
幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。
などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではXMとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。
GJ77A バンディット250Vと競争してみる
まずXMより少しPWRが低いバイクとして、スズキのバンディット250Vが挙げられます。PWRの5.650kg/PSは車両重量171kgにライダーの体重55kgを加えた226kgを、最高出力40.0PSで割ったものです。
自動車であれバイクであれ、最も鋭い加速を見せるのは、最も低いギヤ比(変速比)のときですので、各々の1速ギヤ最高速と、1速ギヤかつ最大トルク発生時のトルクウェイトレシオを比べてみますと、1速ギヤ最高速はバンディット250Vに15.3km/h劣り、1速TWRは0.047kg劣る、という結果になりました。※1速TWRは車体のみの数値(今後の課題)
RC63 NC700Xと競争してみる
続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのNC700Xが挙げられます。PWRの5.660kg/PSは車両重量228kg+55kgの283kgを、最高出力50.3PSで割ったものです。こちらも同様に比べてみますと、1速ギヤ最高速は10.8km/h劣り、1速TWRは0.050kg勝る、という結果になりました。
その他の諸元いろいろ
いろいろな数値 | |
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WB/TR比 | 1.823 |
平均ピストンスピード | 17.66m/s |
トルクウェイトレシオ | 40.87kg/kgm |
1馬力あたりのお値段 | 43558円 |
排気量1Lあたり馬力 | 111.29PS/L |
排気量1Lあたりトルク | 15.09kgm/L |
1気筒あたりの馬力 | 61.1PS |
1気筒あたりのトルク | 8.3kgm |
パワーバンド比率 | 73.3% |
燃費×馬力 | 4156.5pt |
各種ランキング | |
SUV・RV・クロカンのPWR 4.0~4.5L以下のPWR |
トルクウェイトレシオは40.87kg/kgm(2710kg/66.3kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)
ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が21300000円、最高出力が489馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は43558円、逆に1万円あたりでは0.23馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は321267円、1万円あたりでは0.03kgmとなります。
1馬力あたりのお値段が安い車ランキング |
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総合ランキング |
輸入車編 |
4500cc以下の車編 |
5人乗りSUV編 |
●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は111.29PS/L、トルクは15.09kgm/L、1気筒あたりの馬力は61.1馬力、トルクは8.3kgmとなり、このエンジンが489馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは17.66m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング
ちなみに、ストローク量が88.3mmであるS68B44型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6800回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング
●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.823になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング
●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が8.5km/L、最高出力が489PSであるこの車の獲得ポイントは4156.5ptになります。
戯れに車両重量2710kgを100kg単位にした27.1で割ってみたところ、その数値は153.38ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)
- 低燃費で高出力な自動車ランキング
燃費×最高出力の数値順。燃費が良くて高出力なほど高得点。 - 低燃費で高出力で軽量な自動車ランキング
燃費×最高出力÷車両重量の数値順。燃費が良くて高出力で車両重量が軽いほど高得点。
XMでの車中泊
ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。
期待される客室寸法 | |
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期待される荷室の長さ | 1.788m |
期待される荷室の幅 | 1.605m |
対角線の長さ | 2.403m |
期待される荷室の面積 | 2.870m² |
縦方向の長さが1.788m(対角線では2.403m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。
これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。
一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。
ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係
続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。
しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。
ピークパワーが発生する回転数(この車の場合6000rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした6500回転を仮のレブリミットとして計算してみます。
暫定レブ 6500rpm|タイヤサイズ 315/30R23|タイヤ直径 77.3cm|円周長 242.8cm | |||||||
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ギヤ | ギヤ比 | 総減速比 | ステップ比 | シフトアップ 後の回転数 |
6500rpm の速度 |
100kmh の回転数 |
タイヤの 最大駆動力 |
1速 | 5.000 | 18.18 | - | - | 52km/h | 12480rpm | 3118.6kgm |
2速 | 3.200 | 11.64 | 0.640 | 1-2/ 4160rpm |
81km/h | 7990rpm | 1995.9kgm |
3速 | 2.143 | 7.79 | 0.670 | 2-3/ 4360rpm |
122km/h | 5350rpm | 1336.6kgm |
4速 | 1.720 | 6.25 | 0.803 | 3-4/ 5220rpm |
151km/h | 4290rpm | 1072.8kgm |
5速 | 1.297 | 4.72 | 0.754 | 4-5/ 4900rpm |
201km/h | 3240rpm | 809.0kgm |
6速 | 1.000 | 3.64 | 0.771 | 5-6/ 5010rpm |
260km/h | 2500rpm | 623.7kgm |
7速 | 0.833 | 3.03 | 0.833 | 6-7/ 5410rpm |
313km/h | 2080rpm | 519.6kgm |
8速 | 0.640 | 2.33 | 0.768 | 7-8/ 4990rpm |
407km/h | 1600rpm | 399.2kgm |
Final | 3.636 | レシオカバレッジ(変速比幅)7.812 |
- ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
- シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
- 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数1600-5000rpm)を下回るもの。
- 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.636)で算出。
- タイヤの最大駆動力は最大トルク(66.3kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.636)÷タイヤの有効半径(0.3865m)で算出。
ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。
本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は8速ギヤの407km(6000rpmでは375.6km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。
タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが1600-5000回転で最大トルク66.3kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。
この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば40.87kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(5.542kg/ps)に比べると霞んで見えます。
しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと3118.6kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(2710kg)を1速ギヤの最大駆動力(3118.6kgm)で割ってみると0.869kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6000回転でのトルク(58.4kgm)からTWRを算出すると0.987kg/kgmとなり、1600-6000回転の回転域では0.869-0.987kg/kgmの間で推移することがわかります。
6000rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度
22CS44型XMに搭載されたS68B44型4394ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する6000rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。
6000rpmでの速度とシフトアップ後の回転数 | ||
---|---|---|
ギヤ | 速度 | 回転数 |
1速ギヤ | 48km/h | - |
2速ギヤ | 75km/h | 3840rpm |
3速ギヤ | 112km/h | 4020rpm |
4速ギヤ | 140km/h | 4820rpm |
5速ギヤ | 185km/h | 4520rpm |
6速ギヤ | 240km/h | 4630rpm |
7速ギヤ | 289km/h | 5000rpm |
8速ギヤ | 376km/h | 4610rpm |
まず1速ギヤで6000rpmまで引っ張ると48km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は6000rpmから3840rpmまで落ち、そこから6000rpmまで加速を続けると速度は75km/h(+27km/h)になります。
ある速度における各ギヤでの回転数
ギヤ | 40 km/h |
60 km/h |
80 km/h |
100 km/h |
120 km/h |
140 km/h |
180 km/h |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1速 | 4990 | 7490 | 9980 | 12480 | 14980 | 17470 | 22460 |
2速 | 3190 | 4790 | 6390 | 7990 | 9580 | 11180 | 14380 |
3速 | 2140 | 3210 | 4280 | 5350 | 6420 | 7490 | 9630 |
4速 | 1720 | 2580 | 3430 | 4290 | 5150 | 6010 | 7730 |
5速 | 1290 | 1940 | 2590 | 3240 | 3880 | 4530 | 5830 |
6速 | 1000 | 1500 | 2000 | 2500 | 3000 | 3490 | 4490 |
7速 | 830 | 1250 | 1660 | 2080 | 2490 | 2910 | 3740 |
8速 | 640 | 960 | 1280 | 1600 | 1920 | 2240 | 2880 |
この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.640)を選択して時速100kmにて走行すると1600回転まで回ります。
ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは960回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1120回転、一般的な高速道路の80km/hでは1280回転、100km/hでは1600回転、制限速度が120km/hになると1920回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは2880回転まで回ります。
これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。ある回転数における各ギヤでの速度
ギヤ | 1000 rpm |
2000 rpm |
3000 rpm |
4000 rpm |
5000 rpm |
6000 rpm |
7000 rpm |
8000 rpm |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1速 | 8 | 16 | 24 | 32 | 40 | 48 | 56 | 64 |
2速 | 13 | 25 | 38 | 50 | 63 | 75 | 88 | 100 |
3速 | 19 | 37 | 56 | 75 | 93 | 112 | 131 | 150 |
4速 | 23 | 47 | 70 | 93 | 116 | 140 | 163 | 186 |
5速 | 31 | 62 | 93 | 124 | 154 | 185 | 216 | 247 |
6速 | 40 | 80 | 120 | 160 | 200 | 240 | 280 | 321 |
7速 | 48 | 96 | 144 | 192 | 240 | 289 | 337 | 385 |
8速 | 63 | 125 | 188 | 250 | 313 | 376 | 438 | 501 |
この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(6500回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。
純正装着タイヤの315/30R23と互換可能な車検対応サイズ|簡易版
下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。
※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。
純正タイヤ 315/30R23 | 直径 773mm | |||||
---|---|---|---|---|---|
-20mm 幅295mm |
-10mm 幅305mm |
変更なし 幅315mm |
+10mm 幅325mm |
+20mm 幅335mm |
|
25 | 295/25R23 37.9km/h 径 732mm 差 -41mm |
305/25R23 38.1km/h 径 737mm 差 -36mm |
315/25R23 38.4km/h 径 742mm 差 -31mm |
325/25R23 38.7km/h 径 747mm 差 -26mm |
335/25R23 38.9km/h 径 752mm 差 -21mm |
30 | 295/30R23 39.4km/h 径 761mm 差 -12mm |
305/30R23 39.7km/h 径 767mm 差 -6mm |
315/30R23 40.0km/h 773mm 0mm |
325/30R23 40.3km/h 径 779mm 差 +6mm |
335/30R23 40.6km/h 径 785mm 差 +12mm |
35 | 295/35R23 40.9km/h 径 791mm 差 +18mm |
305/35R23 41.3km/h 径 798mm 差 +25mm |
315/35R23 41.7km/h 径 805mm 差 +32mm |
325/35R23 42.0km/h 径 812mm 差 +39mm |
335/35R23 42.4km/h 径 819mm 差 +46mm |
40 | 295/40R23 42.4km/h 径 820mm 差 +47mm |
305/40R23 42.8km/h 径 828mm 差 +55mm |
315/40R23 43.3km/h 径 836mm 差 +63mm |
325/40R23 43.7km/h 径 844mm 差 +71mm |
335/40R23 44.1km/h 径 852mm 差 +79mm |
もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、295/30R23 、305/25R23、305/30R23 、315/25R23 、325/25R23 、335/25R23あたりのタイヤがおすすめです。
315/30R23のタイヤ幅を295mmから345mmまで、扁平率を15%から45%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、315/30R23の適応サイズと性能の変化 [22CS44型XM編]のページをご覧ください。
純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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XM 4.4Lターボ 4WD/8ATの通知表
ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。
運動性能部門 10項目 | ||||
---|---|---|---|---|
評価項目 | 全車種平均 | 数値 | 得点 | 評価 |
PWR | 9.78㎏/PS | 5.54㎏/PS | 61.5pt | B |
最高回転数 | 5881rpm | 6000rpm | 51.5pt | C |
1速ギヤ 加速性能 | 1.58㎏/㎏m | 0.87㎏/㎏m | 64.9pt | A |
1速ギヤ 最高速 | 51.1㎞/h | 48.1㎞/h | 47.3pt | C |
1リットル 換算馬力 | 103.35PS/L | 111.29PS/L | 52.9pt | C |
1リットル 換算トルク | 15.98㎏m/L | 15.09㎏m/L | 47.2pt | C |
WB/TR比 | 1.773 | 1.823 | 44.9pt | D |
ワイド& ロー指数 | 0.894 | 0.875 | 51.3pt | C |
前面の面積 | 2.630m2 | 3.519m2 | 25.1pt | F |
最低地上高 | 154.5mm | 220mm | 23.5pt | F |
スポーツ性能部門の得点 | 443.0pt | |||
総合評価 | D |
※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。
ユーティリティ部門 10項目 | ||||
---|---|---|---|---|
評価項目 | 全車種平均 | 数値 | 得点 | 評価 |
年間維持費 | 340714円 | 474300円 | 38.4pt | D |
WLTC燃費 | 16.2km/L | 8.5km/L | 34.1pt | E |
100km/h 回転数 | 2490rpm | 1600rpm | 61.8pt | B |
航続距離 | 644.1km | 586.5km | 46.7pt | C |
車の大きさ | 11.466m3 | 17.981m3 | 24.2pt | F |
車内の広さ | 3430.4L | - | 46.6pt | C |
乗車定員 | 4.8人 | 5人 | 51.7pt | C |
1人あたり 車内広さ | 691.7L | - | 44.2pt | D |
車内床面積 | 2.793m2 | - | 46.0pt | C |
最小回転 半径 | 5.17m | 6.2m | 29.0pt | F |
ユーティリティ部門の得点 | 422.7pt | |||
総合評価 | E |
※WLTC燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。
部門 | 全10695車種中 | RANK | |
---|---|---|---|
運動性能 | 443.0pt | 9438位 | D |
運動性能部門 ランキング | |||
ユーティリティ | 422.7pt | 10402位 | E |
ユーティリティ部門 ランキング | |||
総合得点 | 865.7pt | 10341位 | F |
総合得点ランキング |
スポーツ性能部門は443.0点で全10695車種中の9438位、ユーティリティ部門は422.7点で10402位、総合得点は865.7点で10341位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。
上記リンク先では、今回このページで紹介したXM(4WD/8AT) の各種スペックを、5人乗SUV・4500ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。
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