ND4F トゥインゴの性能と維持費 FF/5AT 4人 180万円 2010年式

このページでは、ルノーの3ドア・4人乗りハッチバック、2代目のABA-ND4F型トゥインゴ Kit-Sport Quick-Shift【2010/08モデル・75PS/10.9kgm・FF/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

ND4F トゥインゴ
販売期間:2008/11 - 2014/04

画像はルノーより引用
http://www.renault.jp/
投稿:2011/09/07|更新:2019/09/26

ボディサイズが全長3600mm×全幅1655mm×全高1470mm、排気量は1148ccであることから、大雑把に分類すると1.2リットルクラス(1200cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属した、いわゆる5ナンバークラスの車です。とにかく排気量を増やして、とにかくボディを大きく、特に全幅を広げれば良いんだという風潮が蔓延る現代においては大変貴重な車となっています。

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が3600mmであるこの車の場合は「スモール」(Small:3500mm超-3850mm以下・Bセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


ND4F型 トゥインゴ [1148cc/75PS FF/5AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

2代目トゥインゴの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2011/06
NK4M型
[Gordini Renault-Sport]
1.6L-NA・FF/5MT・245.0万円
134PS・16.3kgm・-
134PS
16.3kgm
-
2010/08
ND4FT型
[Kit-Sport Turbo]
1.1L-TB・FF/5MT・219.8万円
100PS・14.8kgm・-
100PS
14.8kgm
-
トゥインゴの新型モデル
3代目 AHH4B1型トゥインゴ GT
AHH4B1型トゥインゴ GTは2016/09に登場した3代目モデル。参考車両の「GT」は全長3630mm、全幅1660mm、全高1545mmの車体に、109PS/17.3kgmを発生するH4B型897ccエンジンを搭載。

トゥインゴの旧型モデル
初代 06D7F型トゥインゴ
06D7F型トゥインゴは1995/09に登場した初代モデル。参考車両の「Pack」は全長3425mm、全幅1630mm、全高1435mmの車体に、58PS/9.3kgmを発生するD7F型1148ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー ルノー
車名&
グレード
トゥインゴ
Kit-Sport Quick-Shift
その他 キットスポール クイックシフト, QSリミテ, ベースグレード
お値段 1798000円
車両型式 ABA-ND4F
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
5速AT・5速オートマ車
ドア/定員 3ドア/4名乗車
車体寸法 長3600×幅1655×高1470mm
軸距&
輪距
2365mm
前1415mm/後1400mm
タイヤ 前輪:175/65R15
後輪:175/65R15
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ドラム
車両重量 980kg
エンジン諸元
原動機型式 D4F
気筒配列 直列4気筒
排気量1148cc
圧縮比9.9
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 75PS[55kW]/5500rpm
最大トルク 10.9kgm[107Nm]/4250rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
D4F型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税39600円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税11400円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2010/08モデルのトゥインゴを14年落ちの中古で69.2万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    トゥインゴの2010/08モデルの場合、2024年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の35%である62.93万円に諸経費として6.3万円を足した69.2万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2010年式を14年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 1500cc以下 13年経過 39600円
自動車重量税(1年分) 1.0トン以下 13年-17年経過 11400円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
燃料代(年間1万km) 10000km÷12.5km/L×185円/L 148000円
オイル交換(5000km毎) 1回4000円×2回 8000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本10000円×4本÷5年 8000円
任意保険料(月額5000円) 月額5000円×12ヶ月 60000円
ローン完済後の年間維持費 283900円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額28840円×12ヶ月 346080円
ローン返済中の年間維持費 630000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 43500円
名目 金額
自動車税(1年分) 39600円
自動車重量税(1年分) 11400円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
148000円
(103600円)
(74000円)
(44400円)
オイル交換(5000km毎) 8000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 8000円
任意保険料(月額5000円) 60000円
ローン完済後の年間維持費 283900円
名目 金額
車のローン額(1年分) 346080円
ローン返済中の年間維持費 630000円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
43500円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「1500cc以下で13年経過」クラスの自動車税は39600円、「1.0トン以下で13年-17年経過」クラスの自動車重量税は11400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本10000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした43500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

お財布に厚みが増した勢いで少し色気を出して愛車にステータス性を求めるなら、月換算23700円くらいの出費は覚悟しましょう。なあに大丈夫、愛車のためです。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければねえ…?」なんて呟くその姿は自慢げなようであり、しかし哀愁を帯びているようでもあり、傍からすれば対応に困ります。より維持費の安い新車を買うほどではない…ないが…考えずにもいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてきます。

トゥインゴの維持費は高い?安い?

「トゥインゴの年間維持費は283900円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「1500ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてトゥインゴの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いヤリス173300円-110600円
ジェイド210700円-73200円
フリード ハイブリッド224600円-59300円
スイフト スポーツ250200円-33700円
基準1500ccクラス平均251400円-32500円
ステップワゴン スパーダ259700円-24200円
コルト Ralliart-R281600円-2300円
トゥインゴの維持費283900円
ゴルフ トゥーラン321300円+37400円
高いウーノ367800円+83900円

トゥインゴの年間維持費を、1500ccクラスで最も維持費が安いヤリスと比較して110600円高く、最も高いウーノと比較して83900円安く、1500ccクラスの平均維持費との比較では32500円高くなっています。

最低額のヤリスと最高額のウーノは極端な例としても、1500ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、トゥインゴの維持費は まあまあ高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 1500ccクラスの車 ランキング

トゥインゴを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%370万円31万円24万円
15%250万円21万円17万円
20%180万円15万円12万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は370万円(総支給額31万円/月、手取り24万円/月)、ここから月額維持費2.4万円を支払うと残りは21.6万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は250万円(総支給額21万円/月、手取り17万円/月)、2.4万円を支払うと残りは14.6万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が180万円(総支給額15万円/月、手取り12万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。2.4万円を引くと残りは9.6万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代15万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費12.5km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
135円/L
108000円
[-40000円]
-25円
160円/L
128000円
[-20000円]
-10円
175円/L
140000円
[-8000円]
185円/L148000円
[0円]
+10円
195円/L
156000円
[+8000円]
+25円
210円/L
168000円
[+20000円]
+50円
235円/L
188000円
[+40000円]

燃費12.5km/LのND4F型 トゥインゴで10000km走行するのに必要な燃料は800L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は148000円になります。

参考までに、トゥインゴの燃料タンクは40リットルですので、800Lの給油回数は20回、1回あたりの燃料代は約7400円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては8000円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると20000円、50円も違ってくると40000円にもなります。

これをND4F型 トゥインゴの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり185円の場合を283900円としたとき、135円/Lに値下がりすれば243900円(85.9%)に、235円/Lに値上がりすれば323900円(114.1%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(39600円)なり重量税(11400円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39600円 25%
自動車重量税 1年分 11400円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 5%
燃料代 3000km分 44400円 27%
オイル交換 年1回 4000円 2%
タイヤ交換 6年毎 5330円 3%
任意保険料 80% 48000円 31%
合計
[1万kmとの差額]
161600円
-122300円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39600円 20%
自動車重量税 1年分 11400円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 5%
燃料代 5000km分 74000円 38%
オイル交換 年1回 4000円 2%
タイヤ交換 6年毎 5330円 3%
任意保険料 85% 51000円 26%
合計
[1万kmとの差額]
194200円
-89700円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39600円 17%
自動車重量税 1年分 11400円 5%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 7000km分 103600円 45%
オイル交換 年1回 5600円 2%
タイヤ交換 6年毎 5330円 2%
任意保険料 90% 54000円 25%
合計
[1万kmとの差額]
228400円
-55500円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて122300円安い161600円に、5000km走行では89700円安い194200円に、7000km走行では55500円安い228400円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39600円 10%
自動車重量税 1年分 11400円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 15000km分 222000円 59%
オイル交換 年3回 24000円 6%
タイヤ交換 2.7年毎 12000円 3%
任意保険料 100% 60000円 17%
合計
[1万kmとの差額]
377900円
+94000円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 39600円 9%
自動車重量税 1年分 11400円 2%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 20000km分 296000円 64%
オイル交換 年4回 32000円 7%
タイヤ交換 2年毎 16000円 3%
任意保険料 100% 60000円 13%
合計
[1万kmとの差額]
463900円
+180000円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
1500cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
ハッチバック編

トゥインゴの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 12.5km/L
燃料タンク容量 40L
航続距離(カタログ燃費) 500.0km
航続距離(80%燃費) 400.0km
満タンプライス 7400円
1km走行コスト 14.80円
1万円でどこまで行ける? km

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので12.5km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量40リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は500.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(11.2km/L)とすると航続距離は448.0km、80%(10.0km/L)だと400.0km、70%(8.8km/L)では352.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から40リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり185円では7400円、上で計算した航続距離を踏まえると500.0km(80%燃費時400.0km)を走行するのに7400円かかる計算です。

燃費を12.5km/Lとしたときの1km走行コストは14.80円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。


カタログデータから見えてくる要素

D4F型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
4250回転時の馬力 65PS
5500回転時の馬力 75PS
各回転域でのトルク
4250回転時のトルク 10.9kgm
5500回転時のトルク 9.8kgm
D4F型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているD4F型1148cc、直列4気筒の自然吸気エンジンは5500回転時に最高出力75馬力を、4250回転時に最大トルク10.9kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4250rpmから最高出力が発生する5500rpmまで」の1250rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は22.7%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
1500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ13.067kg/PS(980kg/75PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ13.067kg/PS
車体+1人13.800kg/PS
車体+4人16.000kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg13.867kg/PS
車体+70kg14.000kg/PS
車体+80kg14.133kg/PS
車体+90kg14.267kg/PS
車体+100kg14.400kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは13.800kg/PS(1035kg/75PS)となり、数値としては0.733kg、比率にすると5.6%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは16.000kg/PS(1200kg/75PS)となり、数値としては2.933kg、比率にすると22.4%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

ND4F トゥインゴのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2010/08

-
トゥインゴ
13.800kg/PS
1035kg/75PS|1.2L-NA
[車体のみPWR:13.067]
2016/10

車種詳細
S660
13.766kg/PS
881kg/64PS|0.7L-TB
車体のみPWR:12.906
2015/04

車種詳細
S660
13.828kg/PS
885kg/64PS|0.7L-TB
車体のみPWR:12.969
2010/08

車種詳細
コペン
13.828kg/PS
885kg/64PS|0.7L-TB
車体のみPWR:12.969
2012/09

車種詳細
ノート
13.861kg/PS
1095kg/79PS|1.2L-NA
車体のみPWR:13.165
2015/07

車種詳細
シエンタ
13.932kg/PS
1435kg/103PS|1.5L-NA
車体のみPWR:13.398

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ13.800kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

13.662kg/PSから13.938kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの2人乗り軽オープンカー「JW5型 S660」、ホンダの2人乗り軽オープンカー「JW5型 S660」、ダイハツの2人乗り軽オープンカー「L880K型 コペン」、日産の5人乗りハッチバック「E12型 ノート」、トヨタの6人乗りミニバン「NCP175G型 シエンタ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

ND4F型 トゥインゴ [Kit-Sport Quick-Shift]のライバル車種|13.800kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は76.5PS/tとなっています。


トゥインゴがバイクと競争するなら…?


車種詳細
CBX125 カスタム|124cc
13.664kg/PS
179kg/13.1PS/1.10kgm
[車体のみPWR:9.466]
2010/08

-
トゥインゴ|1148cc
13.800kg/PS
1035kg/75PS/10.9kgm
[車体のみPWR:13.067]

車種詳細
ジクサー150|154cc
13.857kg/PS
194kg/14.0PS/1.40kgm
[車体のみPWR:9.929]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではトゥインゴとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

JC12 CBX125 カスタムと競争してみる

まずトゥインゴより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのCBX125 カスタムが挙げられます。PWRの13.664kg/PSは車両重量124kgにライダーの体重55kgを加えた179kgを、最高出力13.1PSで割ったものです。

ED13N ジクサー150と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、スズキのジクサー150が挙げられます。PWRの13.857kg/PSは車両重量139kg+55kgの194kgを、最高出力14.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.680
平均ピストンスピード 14.08m/s
トルクウェイトレシオ 89.91kg/kgm
1馬力あたりのお値段 23973円
排気量1Lあたり馬力 65.33PS/L
排気量1Lあたりトルク 9.49kgm/L
1気筒あたりの馬力 18.8PS
1気筒あたりのトルク 2.7kgm
パワーバンド比率 22.7%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
ハッチバックのPWR
1.0~1.3L以下のPWR

トルクウェイトレシオは89.91kg/kgm(980kg/10.9kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が1798000円、最高出力が75馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は23973円、逆に1万円あたりでは0.42馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は164954円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
1500cc以下の車編
ハッチバック編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は65.33PS/L、トルクは9.49kgm/L、1気筒あたりの馬力は18.8馬力、トルクは2.7kgmとなり、このエンジンが75馬力を5500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは14.08m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が76.8mmであるD4F型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7810回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.680になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


トゥインゴでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.260m
期待される荷室の幅 1.255m
対角線の長さ 1.778m
期待される荷室の面積 1.581m²

縦方向の長さが1.260m(対角線では1.778m)しかないとなると、これはもう常識的に考えてかなり厳しい車中泊を強いられます。運転席あるいは助手席を後ろに倒して寝たほうがまだマシかもしれません。

俗に言う体育座りの体勢で横になれば寝られないこともないでしょうが、寝れども寝れども疲れは取れない上に猛烈な腰痛で目を覚ましかねず、実に爽やかな笑顔で「もう二度と車中泊なんてしないよ!」と後日談を語ることになりかねません。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。

車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの175/65R15と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 175/65R15 | 直径 609mm

-20mm
幅155mm
-10mm
幅165mm
変更なし
幅175mm
+10mm
幅185mm
+20mm
幅195mm
-5%
60
扁平
155/60R15
37.2km/h
直径567mm
径差-42mm
165/60R15
38.0km/h
直径579mm
径差-30mm
175/60R15
38.8km/h
直径591mm
径差-18mm
185/60R15
39.6km/h
直径603mm
径差-6mm
195/60R15
40.4km/h
直径615mm
径差+6mm
0%
65
扁平
155/65R15
38.3km/h
直径583mm
径差-26mm
165/65R15
39.1km/h
直径596mm
径差-13mm
175/65R15
40.0km/h
609mm
0mm
185/65R15
40.9km/h
直径622mm
径差+13mm
195/65R15
41.7km/h
直径635mm
径差+26mm
+5%
70
扁平
155/70R15
39.3km/h
直径598mm
径差-11mm
165/70R15
40.2km/h
直径612mm
径差+3mm
175/70R15
41.1km/h
直径626mm
径差+17mm
185/70R15
42.0km/h
直径640mm
径差+31mm
195/70R15
43.0km/h
直径654mm
径差+45mm
+10%
75
扁平
155/75R15
40.3km/h
直径614mm
径差+5mm
165/75R15
41.3km/h
直径629mm
径差+20mm
175/75R15
42.3km/h
直径644mm
径差+35mm
185/75R15
43.3km/h
直径659mm
径差+50mm
195/75R15
44.3km/h
直径674mm
径差+65mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、155/65R15、155/70R15 、165/60R15、165/65R15 、175/60R15 、185/60R15 あたりのタイヤがおすすめです。

175/65R15のタイヤ幅を155mmから205mmまで、扁平率を50%から80%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを15インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが175/65R15のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】175/65R15のタイヤ銘柄と通販価格

ND4F型トゥインゴ[1.2L-NA FF/5AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト13.067kg/ps40.97
1速ギヤ加速性能-39.90
1L換算馬力65.33ps/L43.88
1L換算トルク9.49kgm/L50.24
WB/TR比1.68059.59
ワイド&ロー指数0.88850.34
前面の面積2.433m²55.44
最低地上高-43.72
スポーツ性能部門の得点384.08

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費-41.40
年間維持費283900円53.92
100kmh回転数-43.42
航続距離-26.05
車の大きさ8.758m³39.32
室内の広さ(仮) 1.588m³32.59
最小回転半径-39.45
馬力単価23973円46.83
ユーティリティ部門の得点322.98

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した ND4F型トゥインゴ[1.2L-NA FF/5AT] の総合得点は 707.06 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したND4F型トゥインゴ(FF/5AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのハッチバック」、「1500ccのハッチバック」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

トゥインゴの歴代モデル

3代目 AHH4D型 トゥインゴ
AHH4D トゥインゴは2016/09に登場した3代目モデル。参考車両の「5s」は全長3620mm、全幅1650mm、全高1545mmの車体に、71PS/9.3kgmを発生するH4D型998ccエンジンを搭載した4人乗りハッチバック。

2代目 ND4FT型 トゥインゴ
ND4FT トゥインゴは2008/11に登場した2代目モデル。参考車両の「Kit-Sport Turbo」は全長3600mm、全幅1655mm、全高1470mmの車体に、100PS/14.8kgmを発生するD4F型1148ccエンジンを搭載した4人乗りハッチバック。

初代 06C3G型 トゥインゴ
06C3G トゥインゴは1995/09に登場した初代モデル。参考車両の「Easy」は全長3425mm、全幅1630mm、全高1415mmの車体に、52PS/9.1kgmを発生するC3G型1238ccエンジンを搭載した4人乗りハッチバック。