ルノー メガーヌ エステート 性能と維持費 FF/6MT 315万円 2012年

このページでは、ルノーの5ドア・5人乗りワゴン、3代目のメガーヌ エステート GT【2012/07モデル・180PS/30.6kgm・FF/MT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

メガーヌ エステート
販売期間:2012/07 - 2017/11

画像はルノーより引用
http://www.renault.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4565mm×全幅1810mm×全高1490mm、排気量は1998ccであることから、大雑把に分類すると2.0リットルクラス(2000cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。
参考:150PS~200PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4565mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下・Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

メガーヌ エステート [1998cc/180PS FF/6MT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

3代目メガーヌ エステートの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2015/05
ZH5F型
[Zen]
1.2L-TB・FF/6AT・249.0万円
132PS・20.9kgm・-
132PS
20.9kgm
-
2015/01
DZF4R型
[R.S.TROPHY]
2.0L-TB・FF/6MT・426.0万円
273PS・36.7kgm・-
273PS
36.7kgm
-
2015/01
DZF4R型
[R.S.TROPHY-R]
2.0L-TB・FF/6MT・499.0万円
273PS・36.7kgm・-
273PS
36.7kgm
-
3代目 メガーヌ 型式一覧 4系まとめ 2011-2017【全10車種】
メガーヌ エステートの新型モデル
4代目 KBM5M型メガーヌ スポーツツアラー
KBM5M型メガーヌ スポーツツアラーは2017/11に登場した4代目モデル。参考車両の「Sport-Tourer GT」は全長4635mm、全幅1815mm、全高1450mmの車体に、205PS/28.6kgmを発生するM5M型1618ccエンジンを搭載。

メガーヌ エステートの旧型モデル
2代目 KMF4型メガーヌ ワゴン
KMF4型メガーヌ ワゴンは2004/01に登場した2代目モデル。参考車両の「Touring-Wagon 2.0」は全長4515mm、全幅1775mm、全高1505mmの車体に、133PS/19.5kgmを発生するF4型1998ccエンジンを搭載。


メガーヌ エステートの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー ルノー
車名&
グレード
メガーヌ エステート
GT
その他 限定60台 左ハンドル
お値段 3150000円
車両型式
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
6速MT・6速マニュアル車
ドア/定員 5ドア・5名乗車
ホイールベース 2700mm
トレッド 1545mm/1545mm
WB/TR比 1.748
最低高 130mm
タイヤ 前輪:225/40R18
後輪:225/40R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1420kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

メガーヌ エステートと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
メガーヌ エステート
車体寸法
全長 4565mm -
全幅 1810mm -
全高 1490mm -
大きさ 12.31m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +1165mm
全幅 1480mm以下 +330mm
全高平均 1640mm -150mm
大きさ平均 8.13m3 +4.18m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 -135mm
全幅 1700mm以下 +110mm
全高平均 1496mm -6mm
大きさ平均 10.47m3 +1.84m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm -78mm
全幅平均 1815mm -5mm
全高平均 1518mm -28mm
大きさ平均 12.84m3 -0.53m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。



メガーヌ エステートでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.598m
期待される荷室の幅 1.410m
対角線の長さ 2.131m
期待される荷室の面積 2.253m²

縦方向の長さが1.598m(対角線では2.131m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。

車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。

車中泊にあると嬉しいアイテム


メガーヌ エステートの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税45400円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税17100円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2012/07モデルのメガーヌ エステートを13年落ちの中古で138.6万円にて購入し、頭金なしで3年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    メガーヌ エステートの2012/07モデルの場合、2025年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の40%である126万円に諸経費として12.6万円を足した138.6万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2012年式を13年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 2000cc以下 13年経過 45400円
自動車重量税
1年分
1.5トン以下 13年-17年経過 17100円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷8.3㎞/L×195円/L 234940円
オイル交換
5000km毎
1回5500円×2回 11000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本18000円×4本÷5年 14400円
任意保険料
月額5500円
月額5500円×12ヶ月 66000円
ローン完済後の年間維持費 397700円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額38500円×12ヶ月 462000円
ローン返済中の年間維持費 859700円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 54900円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「2000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は45400円、「1.5トン以下で13年-17年経過」クラスの自動車重量税は17100円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした54900円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

このあたりのクラスから理想と現実の違い、つまり「乗りたい車」と「乗ることができる車」は違うことを思い知らされます。うっかり手を出せば「いっ…維持費が高すぎて息ができん!フーッ!フーッ!」と目を白黒させることになりかねません。

さて、メガーヌ エステート【GT】の場合、維持費の月額は33200円になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

メガーヌ エステートの維持費は高い?安い?

「メガーヌ エステートの年間維持費は397700円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「2000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてメガーヌ エステートの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いプリウス192500円-205200円
ヴォクシー ハイブリッド231500円-166200円
ウィッシュ289100円-108600円
スイフト スポーツ292900円-104800円
基準2000ccクラス平均325700円-72000円
アコード355200円-42500円
WRX STI376200円-21500円
メガーヌ エステートの維持費397700円
エクスプローラー442300円+44600円
高いBX502800円+105100円

メガーヌ エステートの年間維持費を、2000ccクラスで最も維持費が安いプリウスと比較して205200円高く、最も高いBXと比較して105100円安く、2000ccクラスの平均維持費との比較では72000円高くなっています。

最低額のプリウスと最高額のBXは極端な例としても、2000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、メガーヌ エステートの維持費は まあまあ高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 2000ccクラスの車 ランキング

メガーヌ エステートを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%520万円44万円34万円
15%340万円29万円23万円
20%260万円22万円17万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は520万円(総支給額44万円/月、手取り34万円/月)、ここから月額維持費3.3万円を支払うと残りは30.7万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は340万円(総支給額29万円/月、手取り23万円/月)、3.3万円を支払うと残りは19.7万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が260万円(総支給額22万円/月、手取り17万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。3.3万円を引くと残りは13.7万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代24万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり195円を基準として、-50円となる145円から、+50円となる245円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費8.3km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
145円/L 174720円 -60220円
170円/L 204840円 -30100円
185円/L 222910円 -12030円
195円/L 234940円 -
205円/L 247010円 +12070円
220円/L 265080円 +30140円
245円/L 295210円 +60270円

燃費8.3km/Lのメガーヌ エステートで10000km走行するのに必要な燃料は1204.9L、1リットルあたり195円としたときの燃料代は234940円になります。

参考までに、メガーヌ エステートの燃料タンクは60リットルですので、1204.9Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約11190円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては12070円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると30140円、50円も違ってくると60270円にもなります。

これをメガーヌ エステートの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり195円の場合を397700円としたとき、145円/Lに値下がりすれば337480円(84.9%)に、245円/Lに値上がりすれば457970円(115.2%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(45400円)なり重量税(17100円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 45400円
自動車重量税 1年分 17100円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 71325円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 70480円 117470円 164460円
オイル交換 5500円 5500円 7700円
タイヤ交換 9600円 9600円 9600円
任意保険料 52800円 56160円 59400円
税金 自賠責 一律 71325円
合計 209800円 260100円 312500円
1万km差額 -187900円 -137600円 -85200円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて187900円安い209800円に、5000km走行では137600円安い260100円に、7000km走行では85200円安い312500円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 234940円 352410円 469880円
オイル交換 11000円 16500円 22000円
タイヤ交換 14400円 17280円 23040円
任意保険料 66000円 72600円 79200円
税金 自賠責 一律 71325円
合計 397700円 530200円 665500円
1万km差額 - +132500円 +267800円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
2000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
ステーションワゴン編

メガーヌ エステートの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 8.3km/L
燃料タンク容量 60L
航続距離(カタログ燃費) 498.0km
航続距離(80%燃費) 396.0km
満タンプライス 11700円
1km走行コスト 23.49円/km
1万円でどこまで行ける?
東京から498.0kmの範囲

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので8.3km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量60リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は498.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(7.5km/L)とすると航続距離は450.0km、80%(6.6km/L)だと396.0km、70%(5.8km/L)では348.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から60リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり195円では11700円、上で計算した航続距離を踏まえると498.0km(80%燃費時396.0km)を走行するのに11700円かかる計算です。

燃費を8.3km/Lとしたときの1km走行コストは23.49円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。

メガーヌ エステートのエンジン諸元とカタログデータ

F4R型エンジン簡易性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 F4R
気筒配列 直列4気筒
排気量1998cc
圧縮比 -
吸気方式 ターボ
最高出力 180PS[132kW]/5500rpm
最大トルク 30.6kgm[300Nm]/2250rpm
パワーバンド 2250-5500rpm, 帯域59.1%
使用燃料 ハイオクガソリン
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
2250rpm 96PS/30.6kgm
5500rpm 180PS/23.4kgm
F4R型の過給エンジン諸元と性能
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載しているF4R型1998cc、直列4気筒のターボエンジンは5500回転時に最高出力180馬力を、2250回転時に最大トルク30.6kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2250rpmから最高出力が発生する5500rpmまで」の3250rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は59.1%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ7.889kg/PS(1420kg/180PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ7.889kg/PS
車体+1人8.194kg/PS
車体+5人9.417kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg8.222kg/PS
車体+70kg8.278kg/PS
車体+80kg8.333kg/PS
車体+90kg8.389kg/PS
車体+100kg8.444kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは8.194kg/PS(1475kg/180PS)となり、数値としては0.305kg、比率にすると3.9%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは9.417kg/PS(1695kg/180PS)となり、数値としては1.528kg、比率にすると19.4%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

メガーヌ エステートのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ8.194kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
メガーヌ エステート
8.194kg/PS
180PS・2.0L-TB
車体のみPWR 7.889
1475kg
+3.9%

車種詳細
スイフト スポーツ
8.272kg/PS
136PS・1.6L-NA
車体のみPWR 7.868
1125kg
+5.1%

車種詳細
ノート
8.107kg/PS
140PS・1.6L-NA
車体のみPWR 7.714
1135kg
+5.1%

車種詳細
アコード ツアラー
8.083kg/PS
206PS・2.4L-NA
車体のみPWR 7.816
1665kg
+3.4%

車種詳細
ティアナ
8.351kg/PS
185PS・2.5L-NA
車体のみPWR 8.054
1545kg
+3.7%

車種詳細
V40
8.250kg/PS
180PS・1.6L-TB
車体のみPWR 7.944
1485kg
+3.8%


8.030kg/PSから8.358kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの5人乗りハッチバック・ZC32S型 スイフト スポーツ、日産の5人乗りハッチバック・E12改型 ノート、ホンダの5人乗りワゴン・CW2型 アコード ツアラー、日産の5人乗りセダン・J32型 ティアナ、ボルボの5人乗りハッチバック・MB4164T型 V40という顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

メガーヌ エステート [GT]のライバル車種|8.194kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は126.8PS/tとなっています。


メガーヌ エステートがバイクと競争するなら…?


車種詳細
ジクサー SF250|249cc
8.192kg/PS
213kg/26.0PS/2.20kgm
[車体のみPWR:6.077]
2012/07

-
メガーヌ エステート|1998cc
8.194kg/PS
1475kg/180PS/30.6kgm
[車体のみPWR:7.889]

車種詳細
イントルーダー400|399cc
8.212kg/PS
271kg/33.0PS/3.30kgm
[車体のみPWR:6.545]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではメガーヌ エステートとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

ED22B ジクサー SF250と競争してみる

まずメガーヌ エステートより少しPWRが低いバイクとして、スズキのジクサー SF250が挙げられます。PWRの8.192kg/PSは車両重量158kgにライダーの体重55kgを加えた213kgを、最高出力26.0PSで割ったものです。

VK51A イントルーダー400と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、スズキのイントルーダー400が挙げられます。PWRの8.212kg/PSは車両重量216kg+55kgの271kgを、最高出力33.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.748
平均ピストンスピード 17.05m/s
トルクウェイトレシオ 46.41kg/kgm
1馬力あたりのお値段 17500円
排気量1Lあたり馬力 90.09PS/L
排気量1Lあたりトルク 15.32kgm/L
1気筒あたりの馬力 45.0PS
1気筒あたりのトルク 7.7kgm
パワーバンド比率 59.1%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
ステーションワゴンのPWR
1.8~2.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは46.41kg/kgm(1420kg/30.6kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3150000円、最高出力が180馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は17500円、逆に1万円あたりでは0.57馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は102941円、1万円あたりでは0.10kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
2000cc以下の車編
ステーションワゴン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は90.09PS/L、トルクは15.32kgm/L、1気筒あたりの馬力は45.0馬力、トルクは7.7kgmとなり、このエンジンが180馬力を5500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは17.05m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が93.0mmであるF4R型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6450回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.748になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

純正装着タイヤの225/40R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 225/40R18 | 直径 637mm

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
35 205/35R18
37.7km/h
径 601mm
差 -36mm
215/35R18
38.2km/h
径 608mm
差 -29mm
225/35R18
38.6km/h
径 615mm
差 -22mm
235/35R18
39.1km/h
径 622mm
差 -15mm
245/35R18
39.5km/h
径 629mm
差 -8mm
40 205/40R18
39.0km/h
径 621mm
差 -16mm
215/40R18
39.5km/h
径 629mm
差 -8mm
225/40R18
40.0km/h
637mm
0mm
235/40R18
40.5km/h
径 645mm
差 +8mm
245/40R18
41.0km/h
径 653mm
差 +16mm
45 205/45R18
40.3km/h
径 642mm
差 +5mm
215/45R18
40.9km/h
径 651mm
差 +14mm
225/45R18
41.4km/h
径 660mm
差 +23mm
235/45R18
42.0km/h
径 669mm
差 +32mm
245/45R18
42.6km/h
径 678mm
差 +41mm
50 205/50R18
41.6km/h
径 662mm
差 +25mm
215/50R18
42.2km/h
径 672mm
差 +35mm
225/50R18
42.8km/h
径 682mm
差 +45mm
235/50R18
43.5km/h
径 692mm
差 +55mm
245/50R18
44.1km/h
径 702mm
差 +65mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、205/40R18 、215/35R18、215/40R18 、225/35R18 、235/35R18 、245/35R18あたりのタイヤがおすすめです。

225/40R18のタイヤ幅を205mmから255mmまで、扁平率を25%から55%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが225/40R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】225/40R18のタイヤ銘柄と通販価格

メガーヌ エステート 2.0Lターボ FF/6MTの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS7.89㎏/PS55.2ptB
最高回転数5880rpm5500rpm45.3ptD
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
103.37PS/L90.09PS/L45.2ptD
1リットル
換算トルク
15.99㎏m/L15.32㎏m/L47.9ptC
WB/TR比1.7731.74852.6ptC
ワイド&
ロー指数
0.8940.82355.1ptB
前面の面積2.631m22.697m248.1ptC
最低地上高154.5mm130mm59.9ptB
スポーツ性能部門の得点486.2pt
総合評価C

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340674円397700円45.0ptD
燃費13.0km/L-44.2ptD
100km/h
回転数
2489rpm-43.4ptD
航続距離644.1km-46.3ptC
車の大きさ11.468m312.311m346.7ptC
車内の広さ3431.7L-46.6ptC
乗車定員4.8人5人51.7ptC
1人あたり
車内広さ
691.9L-44.2ptD
車内床面積2.793m2-46.0ptC
最小回転
半径
5.18m-45.5ptD
ユーティリティ部門の得点459.6pt
総合評価D

※燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10715車種中 RANK
運動性能 486.2pt 6434位 C
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 459.6pt 8621位 D
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 945.8pt 8703位 D
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は486.2点で全10715車種中の6434位、ユーティリティ部門は459.6点で8621位、総合得点は945.8点で8703位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したメガーヌ エステート [GT] (FF/6MT) の各種スペックを、ワゴン2000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

メガーヌ エステートの歴代モデル

4代目 BBH5F型 メガーヌ
BBH5F メガーヌは2017/11に登場した4代目モデル。参考車両の「GT-Line」は全長4395mm、全幅1815mm、全高1445mmの車体に、132PS/20.9kgmを発生するH5F型1197ccエンジンを搭載した5人乗りハッチバック。

3代目 DZF4R型 メガーヌ RSトロフィ
DZF4R メガーヌ RSトロフィは2011/02に登場した3代目モデル。参考車両の「R.S.TROPHY-R」は全長4320mm、全幅1850mm、全高1435mmの車体に、273PS/36.7kgmを発生するF4R型1998ccエンジンを搭載した2人乗りハッチバック。

2代目 EMF4型 メガーヌ カブリオレ
EMF4 メガーヌ カブリオレは2004/01に登場した2代目モデル。参考車両の「Cabriolet」は全長4380mm、全幅1775mm、全高1405mmの車体に、133PS/19.5kgmを発生するF4型1998ccエンジンを搭載した4人乗りオープンカー。

初代 AF7RD2型 メガーヌ クーペ
AF7RD2 メガーヌ クーペは1996/09に登場した初代モデル。参考車両の「Coupe-16V」は全長3930mm、全幅1720mm、全高1370mmの車体に、150PS/18.5kgmを発生するF7R型1998ccエンジンを搭載した4人乗りクーペ。


メガーヌ vs ライバル車種対決


BBM5P2 メガーヌ RS 2023 vs FL5 シビック タイプR 2022 性能比較
4代目 メガーヌ RS Renault-Sport Trophy(2023年式 BBM5P2・FF/6MT・1.8L+ターボ・300PS/40.8kgm・5人乗り)と、11代目 シビック タイプR type-R(2022年式 FL5・FF/6MT・2.0L+ターボ・330PS/42.8kgm・4人乗り)を比較。


WGNC34 ステージア 260RS vs WGNC34 ステージア 25t 性能比較
初代 ステージア 260RS Autech version 260RS(1998年式 WGNC34・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・5人乗り)と、初代 ステージア 25t RS-FOUR S(2000年式 WGNC34・4WD/5MT・2.5L+ターボ・280PS/35.0kgm・5人乗り)を比較。

ZZE123G カローラ フィールダー 2ZZ vs ZZE123 カローラ ランクス 2ZZ 性能比較
9代目 カローラ フィールダー Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123G・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)と、9代目 カローラ ランクス Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)を比較。

WGNC34 ステージア 260RS vs BCNR33 スカイライン GT-R 性能比較
初代 ステージア 260RS Autech version 260RS(1998年式 WGNC34・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・5人乗り)と、9代目 スカイライン GT-R(1997年式 BCNR33・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・4人乗り)を比較。

EC5A ギャラン VR-4 2000 vs EC5W レグナム VR-4 2000 性能比較
8代目 ギャラン VR-4 type-V(2000年式 EC5A・4WD/5MT・2.5L+ツインターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)と、初代 レグナム VR-4 VR-4 type-S(2000年式 EC5W・4WD/5MT・2.5L+ターボ・280PS/37.0kgm・5人乗り)を比較。

ZZE123G カローラ フィールダー 2ZZ vs ZZT231 セリカ SS-II 性能比較
9代目 カローラ フィールダー Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123G・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)と、7代目 セリカ SS-II(2005年式 ZZT231・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・4人乗り)を比較。

ST246W カルディナ GT-FOUR vs ST215W カルディナ GT-T 新旧比較
3代目 カルディナ GT-FOUR(2005年式 ST246W・4WD/4AT・2.0L+ターボ・260PS/33.0kgm・5人乗り)と、2代目 カルディナ GT-T ActiveSport GT-T(2001年式 ST215W・4WD/5MT・2.0L+ターボ・260PS/33.0kgm・5人乗り)を比較。

WGNC34 ステージア 260RS vs BNR34 スカイライン GT-R 性能比較
初代 ステージア 260RS Autech version 260RS(1998年式 WGNC34・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・5人乗り)と、10代目 スカイライン GT-R M-spec Nur(2002年式 BNR34・4WD/6MT・2.6L+ツインターボ・280PS/40.0kgm・4人乗り)を比較。