232450C SL 性能と維持費 FR/9AT 4人 1750万円 2023年式

このページでは、メルセデスベンツの2ドア・4人乗りオープンカー、7代目の4AA-232450C型SL SL 43 R232【2023/09モデル・381PS/48.9kgm・FR/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

232450C SL
販売期間:2022/10 - 現行車

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4700mm×全幅1915mm×全高1370mm、排気量は1991ccであることから、大雑把に分類すると2.0リットルクラス(2000cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。
参考:350PS~400PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4700mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下・Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

232450C型 SL [1991cc/381PS FR/9AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

7代目SLの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2023/09
232481C型
[SL 63 4matic+ R232]
4.0L-TB・4WD/9AT・2980.0万円
585PS・81.6kgm・-
585PS
81.6kgm
-

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー メルセデスベンツ
車名&
グレード
SL
SL 43 R232
その他 -
お値段 17500000円
車両型式 4AA-232450C
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
9速AT・9速オートマ車
ドア/定員 2ドア/4名乗車
車体寸法 長4700×幅1915×高1370mm
軸距&
輪距
2700mm
前1660mm/後1625mm
最小半径 6.1m
最低高 115mm
タイヤ 前輪:265/40R20
後輪:295/35R20
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1780kg
エンジン諸元
原動機型式 M139
気筒配列 直列4気筒
排気量1991cc
吸気方式 ターボ
最高出力 381PS[280kW]/6750rpm
最大トルク 48.9kgm[480Nm]/3250-5000rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
WLTC燃費 10.8㎞/L(25.4mpg)
100km燃費 9.3L/100km
モーター諸元
電動機型式EM0025
出力10kW/2500-5100rpm
トルク58Nm/50-1300rpm
M139型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税36000円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税16400円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、SLの新車を2012.5万円(諸費用として262.5万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 2000cc以下 13年未満 36000円
自動車重量税
1年分
2.0トン以下 13年未満 16400円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷10.8㎞/L×190円/L 175930円
オイル交換
5000km毎
1回5500円×2回 11000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本24000円×4本÷5年 19200円
任意保険料
月額5500円
月額5500円×12ヶ月 66000円
ローン完済後の年間維持費 333400円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額335420円×12ヶ月 4025040円
ローン返済中の年間維持費 4358400円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 53500円
  • 初度登録から2年経過車の場合、「2000cc以下で13年未満」クラスの自動車税は36000円、「2.0トン以下で13年未満」クラスの自動車重量税は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本24000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした53500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

お財布に厚みが増した勢いで少し色気を出して愛車にステータス性を求めるなら、月換算27800円くらいの出費は覚悟しましょう。なあに大丈夫、愛車のためです。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければねえ…?」なんて呟くその姿は自慢げなようであり、しかし哀愁を帯びているようでもあり、傍からすれば対応に困ります。より維持費の安い新車を買うほどではない…ないが…考えずにもいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてきます。

SLの維持費は高い?安い?

「SLの年間維持費は333400円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「2000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてSLの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いプリウス192500円-140900円
ヴォクシー ハイブリッド231500円-101900円
ウィッシュ289100円-44300円
スイフト スポーツ292900円-40500円
基準2000ccクラス平均325900円-7500円
SLの維持費333400円
アコード355200円+21800円
WRX STI376200円+42800円
エクスプローラー442300円+108900円
高いBX502800円+169400円

SLの年間維持費を、2000ccクラスで最も維持費が安いプリウスと比較して140900円高く、最も高いBXと比較して169400円安く、2000ccクラスの平均維持費との比較では7500円高くなっています。

最低額のプリウスと最高額のBXは極端な例としても、2000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、SLの維持費は ちょっと高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 2000ccクラスの車 ランキング

SLを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%430万円36万円28万円
15%290万円25万円20万円
20%220万円19万円15万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は430万円(総支給額36万円/月、手取り28万円/月)、ここから月額維持費2.8万円を支払うと残りは25.2万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は290万円(総支給額25万円/月、手取り20万円/月)、2.8万円を支払うと残りは17.2万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が220万円(総支給額19万円/月、手取り15万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。2.8万円を引くと残りは12.2万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代18万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり190円を基準として、-50円となる140円から、+50円となる240円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費10.8km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
140円/L
129640円
[-46290円]
-25円
165円/L
152790円
[-23140円]
-10円
180円/L
166680円
[-9250円]
190円/L175930円
[0円]
+10円
200円/L
185200円
[+9270円]
+25円
215円/L
199090円
[+23160円]
+50円
240円/L
222240円
[+46310円]

燃費10.8km/Lの232450C型 SLで10000km走行するのに必要な燃料は926L、1リットルあたり190円としたときの燃料代は175930円になります。

参考までに、SLの燃料タンクは70リットルですので、926Lの給油回数は14回、1回あたりの燃料代は約12570円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては9270円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると23160円、50円も違ってくると46310円にもなります。

これを232450C型 SLの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり190円の場合を333400円としたとき、140円/Lに値下がりすれば287110円(86.1%)に、240円/Lに値上がりすれば379710円(113.9%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(36000円)なり重量税(16400円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

税金の安さは折り紙付き!
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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 19%
自動車重量税 1年分 16400円 9%
自賠責保険料 1年分 8825円 5%
燃料代 3000km分 52780円 28%
オイル交換 年1回 5500円 3%
タイヤ交換 6年毎 12800円 7%
任意保険料 80% 52800円 29%
合計
[1万kmとの差額]
185200円
-148200円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 16%
自動車重量税 1年分 16400円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 4%
燃料代 5000km分 87970円 39%
オイル交換 年1回 5500円 2%
タイヤ交換 6年毎 12800円 6%
任意保険料 85% 56160円 26%
合計
[1万kmとの差額]
223700円
-109700円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 14%
自動車重量税 1年分 16400円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 7000km分 123150円 47%
オイル交換 年1回 7700円 3%
タイヤ交換 6年毎 12800円 5%
任意保険料 90% 59400円 22%
合計
[1万kmとの差額]
264300円
-69100円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて148200円安い185200円に、5000km走行では109700円安い223700円に、7000km走行では69100円安い264300円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

年間10000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 11%
自動車重量税 1年分 16400円 5%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 10000km分 175930円 53%
オイル交換 年2回 11000円 3%
タイヤ交換 5年毎 19200円 6%
任意保険料 100% 66000円 19%
合計
[1万kmとの差額]
333400円
-
-
年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 8%
自動車重量税 1年分 16400円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 15000km分 263900円 60%
オイル交換 年3回 16500円 4%
タイヤ交換 3年毎 23040円 5%
任意保険料 110% 72600円 17%
合計
[1万kmとの差額]
437300円
+103900円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 36000円 7%
自動車重量税 1年分 16400円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 20000km分 351860円 65%
オイル交換 年4回 22000円 4%
タイヤ交換 3年毎 30720円 6%
任意保険料 120% 79200円 13%
合計
[1万kmとの差額]
545100円
+211700円
-
走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
2000cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
オープンカー編

【WLTC特典】市街地・郊外・高速道路の走行比率が変わると?

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(7.4km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(11.2km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(13.2km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(10.8km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとして市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、WLTCモード燃費でのガソリン代175930円からどのように変化するかを見ていきたいと思います。

  • 1リットル190円として計算。
  • []内は低燃費タイヤ装着(エコタイヤ)で燃費が3%向上すると仮定した場合のガソリン代。
    たった3%のようですが、もともとの燃費が…なため、お財布には劇的な効果があります。
参考:燃費が3%向上すると…?
市街地7.4km/L → 7.6km/L
郊外11.2km/L → 11.5km/L
高速道路13.2km/L → 13.6km/L

●例1:都市部にお住まい

まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。

市街地90%・郊外5%・高速5%
市街地9000km231080円
[225000円]
郊外500km8470円
[8270円]
高速道路500km7200円
[6990円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
246750円
+70820円
7.7km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
240260円
-6490円
7.9km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が7.4km/Lではガソリン1216.2Lを消費して、ガソリン代は231080円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が11.2km/Lではガソリン44.6Lを消費して、ガソリン代は8470円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が13.2km/Lではガソリン37.9Lを消費して、ガソリン代は7200円になります。

このパターンでは使用した燃料量が1298.7L、かかったガソリン代が246750円となり、平均燃費は7.7km/L(-3.1km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+70820円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着で燃費が3%アップするとして、同じ条件で走行するとガソリン代は240260円となり、6490円安くなります。車検2回ごとにタイヤ交換するとき、寿命までの5年間で32450円の経費削減になる計算です。純正タイヤとエコタイヤの差額がこれ以上ならお得、以下なら…?

●例2:市街地と郊外を行き来

次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。

市街地50%・郊外50%・高速0%
市街地5000km128380円
[125000円]
郊外5000km84820円
[82610円]
高速道路0km0円
[0円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
213200円
+37270円
8.9km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
207610円
-5590円
9.2km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が7.4km/Lでは675.7Lを消費して、ガソリン代は128380円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が11.2km/Lでは446.4Lを消費して、ガソリン代は84820円になります。

このパターンでは使用した燃料量が1122.1L、かかったガソリン代が213200円となり、平均燃費は8.9km/L(-1.9km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+37270円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が207610円となり、1年間で5590円、5年間で27950円の経費削減になる計算です。

●例3:市街地・郊外・高速道路をMix

続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。

市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3%
市街地3330km85500円
[83260円]
郊外3340km56660円
[55180円]
高速道路3330km47940円
[46530円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
190100円
+14170円
10.0km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
184970円
-5130円
10.3km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が7.4km/Lでは450.0Lを消費して、ガソリン代は85500円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が11.2km/Lでは298.2Lを消費して、ガソリン代は56660円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が13.2km/Lでは252.3Lを消費して、ガソリン代は47940円になります。

このパターンでは使用した燃料量が1000.5L、かかったガソリン代が190100円となり、平均燃費は10.0km/L(-0.8km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は+14170円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が184970円となり、1年間で5130円、5年間で25650円の経費削減になる計算です。

●例4:農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。

市街地5%・郊外90%・高速5%
市街地500km12840円
[12500円]
郊外9000km152680円
[148690円]
高速道路500km7200円
[6990円]
合計金額
WLTC燃費との差額
平均燃費
172720円
-3210円
11.0km/L
エコタイヤ合計金額
純正タイヤとの差額
平均燃費
168180円
-4540円
11.3km/L
  • 市街地走行のガソリン代
    市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が7.4km/Lでは67.6Lを消費して、ガソリン代は12840円になります。
  • 郊外走行のガソリン代
    郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が11.2km/Lでは803.6Lを消費して、ガソリン代は152680円になります。
  • 高速道路走行のガソリン代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が13.2km/Lでは37.9Lを消費して、ガソリン代は7200円になります。

このパターンでは使用した燃料量が909.1L、かかったガソリン代が172720円となり、平均燃費は11.0km/L(+0.2km/L)、WLTCモード燃費とのガソリン代の差は-3210円という結果になりました。

低燃費タイヤ装着ではガソリン代が168180円となり、1年間で4540円、5年間で22700円の経費削減になる計算です。

以上、極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(7.7km/L・8.9km/L・10.0km/L・11.0km/L)、ガソリン代のほうもなかなかな違い(246750円・213200円・190100円・172720円)が出てくることがわかります。

WLTCモード燃費が良い車ランキング [全車種・総合]

市街地・郊外・高速道路の満タン航続距離

WLTCモード燃費には市街地モード・郊外モード・高速道路モードという3つの走行パターンが内包されておりますので、参考までにそれぞれのモード燃費で燃料タンクが空になるまで走行した場合の満タン航続距離を計算してみます。

各モード燃費と航続距離
燃料タンク容量 70リットル13300円/70L
WLTC燃費
10.8km/L
756.0km
-
17.59円/km
市街地燃費
7.4km/L
518.0km
[-238.0km]
25.7円/km
郊外燃費
11.2km/L
784.0km
[+28.0km]
17.0円/km
高速道路燃費
13.2km/L
924.0km
[+168.0km]
14.4円/km

燃料タンクの容量を70Lとしたとき、市街地モード燃費7.4km/Lでの航続距離は518.0km(-238.0km)、郊外モード燃費11.2km/Lでの航続距離は784.0km(+28.0km)、高速道路モード燃費13.2km/Lでの航続距離は924.0km(+168.0km)となります。

ある特定のシチュエーションのみを、燃料タンクが空になるまで走行することはなかなかありませんが、「その気になればこのくらいの距離を走れちゃうんだぜ!」という参考データだけは持っておくと、次回の給油回数削減チャレンジでギリギリのラインを狙っていくのに役立つ、かもしれません。

SLの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
WLTCモード燃費 10.8km/L
燃料タンク容量 70L
航続距離(カタログ燃費) 756.0km
航続距離(80%燃費) 602.0km
満タンプライス 13300円
1km走行コスト 17.59円/km
1万円でどこまで行ける? 568.4km
東京から756.0kmの範囲

WLTCモード燃費が10.8km/L、燃料タンク容量70リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は756.0kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(9.7km/L)とすると航続距離は679.0km、80%(8.6km/L)だと602.0km、70%(7.6km/L)では532.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から70リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり190円では13300円、上で計算した航続距離を踏まえると756.0km(80%燃費時602.0km)を走行するのに13300円かかる計算です。

燃費を10.8km/Lとしたときの1km走行コストは17.59円、10万km走行したときの燃料代は175.9万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら17.6万円/年、7年10万kmなら25.1万円/年、5年10万kmなら35.2万円/年、3年10万kmなら58.6万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば568.4km(往復なら片道284.2km)、カタログ値の80%なら454.7km(片道227.4km)離れたところまで行くことができます。

SLのカタログデータから見えてくる要素

M139型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
3250回転時の馬力 222PS
5000回転時の馬力 341PS
6750回転時の馬力 381PS
各回転域でのトルク
3250回転時のトルク 48.9kgm
5000回転時のトルク 48.9kgm
6750回転時のトルク 40.4kgm
M139型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM139型1991cc、直列4気筒のターボエンジンは6750回転時に最高出力381馬力を、3250-5000回転時に最大トルク48.9kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3250rpmから最高出力が発生する6750rpmまで」の3500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は51.9%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ4.672kg/PS(1780kg/381PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ4.672kg/PS
車体+1人4.816kg/PS
車体+4人5.249kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg4.829kg/PS
車体+70kg4.856kg/PS
車体+80kg4.882kg/PS
車体+90kg4.908kg/PS
車体+100kg4.934kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは4.816kg/PS(1835kg/381PS)となり、数値としては0.144kg、比率にすると3.1%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは5.249kg/PS(2000kg/381PS)となり、数値としては0.577kg、比率にすると12.4%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

232450C SLのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ4.816kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
SL
4.816kg/PS
381PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.672
1835kg
+3.1%

車種詳細
WRX STI
4.984kg/PS
308PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.805
1535kg
+3.7%

車種詳細
シビック タイプR
4.629kg/PS
310PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.452
1435kg
+4.0%

車種詳細
インプレッサ R205
4.766kg/PS
320PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.594
1525kg
+3.7%

車種詳細
インプレッサ WRX
4.951kg/PS
308PS・2.0L-TB
車体のみPWR 4.773
1525kg
+3.7%

車種詳細
GRヤリス
4.798kg/PS
272PS・1.7L-TB
車体のみPWR 4.596
1305kg
+4.4%


4.575kg/PSから5.057kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スバルの5人乗りセダン・VAB型 WRX STI、ホンダの4人乗りハッチバック・FK2型 シビック タイプR、スバルの5人乗りハッチバック・GRB型 インプレッサ R205、スバルの5人乗りセダン・GVB型 インプレッサ WRX、トヨタの4人乗りハッチバック・GXPA16型 GRヤリスという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

232450C型 SL [SL 43 R232]のライバル車種|4.816kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は214.0PS/tとなっています。


SLがバイクと競争するなら…?


車種詳細
NC750X|745cc
4.810kg/PS
279kg/58.0PS/7.00kgm
[車体のみPWR:3.862]
2023/09

-
SL|1991cc
4.816kg/PS
1835kg/381PS/48.9kgm
[車体のみPWR:4.672]

車種詳細
XJR400R|399cc
4.830kg/PS
256kg/53.0PS/3.60kgm
[車体のみPWR:3.792]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではSLとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

RH09 NC750Xと競争してみる

まずSLより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのNC750Xが挙げられます。PWRの4.810kg/PSは車両重量224kgにライダーの体重55kgを加えた279kgを、最高出力58.0PSで割ったものです。

4HM XJR400Rと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ヤマハのXJR400Rが挙げられます。PWRの4.830kg/PSは車両重量201kg+55kgの256kgを、最高出力53.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.643
平均ピストンスピード 20.70m/s
トルクウェイトレシオ 36.40kg/kgm
1馬力あたりのお値段 45932円
排気量1Lあたり馬力 191.36PS/L
排気量1Lあたりトルク 24.56kgm/L
1気筒あたりの馬力 95.2PS
1気筒あたりのトルク 12.2kgm
パワーバンド比率 51.9%
燃費×馬力 4114.8pt
各種ランキング
オープンカーのPWR
1.8~2.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは36.40kg/kgm(1780kg/48.9kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が17500000円、最高出力が381馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は45932円、逆に1万円あたりでは0.22馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は357873円、1万円あたりでは0.03kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
2000cc以下の車編
オープンカー編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は191.36PS/L、トルクは24.56kgm/L、1気筒あたりの馬力は95.2馬力、トルクは12.2kgmとなり、このエンジンが381馬力を6750回転で発生させているときの平均ピストンスピードは20.70m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が92.0mmであるM139型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6520回転です。●最高出力を発生している時点で既に20.0m/sを超えているこのエンジンは実に良く設計された秀逸なエンジンであると言えます。一昔(二昔?)前の常識を覆す誉れ高きエンジンですので、ぜひとも重要文化遺産に登録して後世に伝えていかねばなりません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.643になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が10.8km/L、最高出力が381PSであるこの車の獲得ポイントは4114.8ptになります。
戯れに車両重量1780kgを100kg単位にした17.8で割ってみたところ、その数値は231.17ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


純正装着タイヤの295/35R20と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 295/35R20 | 直径 715mm

-20mm
幅275mm
-10mm
幅285mm
変更なし
幅295mm
+10mm
幅305mm
+20mm
幅315mm
30 275/30R20
37.7km/h
径 673mm
差 -42mm
285/30R20
38.0km/h
径 679mm
差 -36mm
295/30R20
38.3km/h
径 685mm
差 -30mm
305/30R20
38.7km/h
径 691mm
差 -24mm
315/30R20
39.0km/h
径 697mm
差 -18mm
35 275/35R20
39.2km/h
径 701mm
差 -14mm
285/35R20
39.6km/h
径 708mm
差 -7mm
295/35R20
40.0km/h
715mm
0mm
305/35R20
40.4km/h
径 722mm
差 +7mm
315/35R20
40.8km/h
径 729mm
差 +14mm
40 275/40R20
40.7km/h
径 728mm
差 +13mm
285/40R20
41.2km/h
径 736mm
差 +21mm
295/40R20
41.6km/h
径 744mm
差 +29mm
305/40R20
42.1km/h
径 752mm
差 +37mm
315/40R20
42.5km/h
径 760mm
差 +45mm
45 275/45R20
42.3km/h
径 756mm
差 +41mm
285/45R20
42.8km/h
径 765mm
差 +50mm
295/45R20
43.3km/h
径 774mm
差 +59mm
305/45R20
43.8km/h
径 783mm
差 +68mm
315/45R20
44.3km/h
径 792mm
差 +77mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、275/35R20 、285/30R20、285/35R20 、295/30R20 、305/30R20 、315/30R20あたりのタイヤがおすすめです。

295/35R20のタイヤ幅を275mmから325mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを20インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが295/35R20のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】295/35R20のタイヤ銘柄と通販価格

232450C型 SL 2.0Lターボ FR/9ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.78㎏/PS4.67㎏/PS63.9ptA
最高回転数5881rpm6750rpm60.7ptB
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
103.35PS/L191.36PS/L81.7ptS
1リットル
換算トルク
15.98㎏m/L24.56㎏m/L76.6ptS
WB/TR比1.7731.64363.3ptA
ワイド&
ロー指数
0.8940.71562.8ptA
前面の面積2.630m22.624m250.2ptC
最低地上高154.5mm115mm66.0ptA
スポーツ性能部門の得点594.3pt
総合評価A

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340714円333400円50.6ptC
WLTC燃費16.2km/L10.8km/L38.9ptD
100km/h
回転数
2490rpm-43.4ptD
航続距離644.1km756.0km56.5ptB
車の大きさ11.466m312.331m346.6ptC
車内の広さ3430.4L-46.6ptC
乗車定員4.8人4人43.3ptD
1人あたり
車内広さ
691.7L-44.2ptD
車内床面積2.793m2-46.0ptC
最小回転
半径
5.17m6.1m31.0ptE
ユーティリティ部門の得点447.1pt
総合評価D

※WLTC燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10693車種中 RANK
運動性能 594.3pt 349位 A
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 447.1pt 9463位 D
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 1041.4pt 1502位 B
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は594.3点で全10693車種中の349位、ユーティリティ部門は447.1点で9463位、総合得点は1041.4点で1502位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した232450C型 SL(FR/9AT) の各種スペックを、オープンカー2000ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


人気があるオープンカーの車種比較


ZZW30 MR-S 2005 vs SW20 MR2 G 1997 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 MR2 G(1997年式 SW20・MR/5MT・2.0L・200PS/21.0kgm・2人乗り)を比較。

ZZW30 MR-S 2005 vs NB8C ロードスター RS-II 2004 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 ロードスター RS-II(2004年式 NB8C・FR/6MT・1.9L・160PS/17.3kgm・2人乗り)を比較。

ZZW30 MR-S 2005 vs NCEC ロードスター RS 2009 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、3代目 ロードスター RS-RHT(2009年式 NCEC・FR/6MT・2.0L・170PS/19.3kgm・2人乗り)を比較。

ZZW30 MR-S 2005 vs SW20 MR2 GT-S 1997 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 MR2 GT-S(1997年式 SW20・MR/5MT・2.0L+ターボ・245PS/31.0kgm・2人乗り)を比較。

S15 シルビア ヴァリエッタ 2000 vs S13 シルビア コンバーチブル 1988 新旧比較
7代目 シルビア ヴァリエッタ Varietta(2000年式 S15・FR/4AT・2.0L・160PS/19.2kgm・4人乗り)と、5代目 シルビア コンバーチブル Convertible(1988年式 S13・FR/4AT・1.9L+ターボ・175PS/23.0kgm・4人乗り)を比較。

AE86 スプリンター トレノ GTV 1983 vs NA6CE ロードスター 1993 性能比較
5代目 スプリンター トレノ GTV GTV Fin4.300(1983年式 AE86・FR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・5人乗り)と、初代 ロードスター V-Special(1993年式 NA6CE・FR/5MT・1.6L・120PS/14.0kgm・2人乗り)を比較。

JW5 S660 2021 vs LA400A コペン GR 2019 性能比較
初代 S660 β 最終モデル(2021年式 JW5・MR/6MT・0.66L+ターボ・64PS/10.6kgm・2人乗り)と、2代目 コペン GR GR-Sport(2019年式 LA400A・FF/5MT・0.66L+ターボ・64PS/9.4kgm・2人乗り)を比較。

JW5 S660 2015 vs L880K コペン 2010 性能比較
初代 S660 β(2015年式 JW5・MR/6MT・0.66L+ターボ・64PS/10.6kgm・2人乗り)と、初代 コペン ActiveTop(2010年式 L880K・FF/5MT・0.66L+ターボ・64PS/11.2kgm・2人乗り)を比較。