イエス!:イエス!の性能と維持費 1.8L/MR/5MT 956万円 2005年式

このページでは、イエス!の2人乗りオープンカー、初代のイエス! Club-Sport【2005/01モデル・286PS/35.7kgm・MR/MT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

イエス!
販売期間:2005/01 - 2009/12

画像はイエス!より引用

投稿:2012/01/25|更新:2019/09/26

ボディサイズが全長3630mm×全幅1850mm×全高1160mm、排気量は1781ccであることから、大雑把に分類すると1.8リットルクラス(1800cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。

駆動方式にはエンジンを車体の中央(運転席より後、後輪よりは前)に搭載し、後輪のみを駆動する、ミッドシップエンジン・リヤドライブ方式(MR)を採用しています。エンジンやミッションといった重量物が車体の中心近くにあるため切れ味鋭いハンドリングを実現するとされ、生粋のスポーツカー、スーパーカーの代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が3630mmであるこの車の場合は「スモール」(Small:3500mm超-3850mm以下・Bセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


イエス! [1781cc/286PS MR/5MT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

初代イエス!の類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2007/05
型式不明
[RoadSter 3.2-Turbo]
3.2L-TB | MR/6MT
| 1354.5万円
355PS
49.5kgm
-
2007/05
型式不明
[RoadSter-3.2]
3.2L-NA | MR/6MT
| 1144.5万円
255PS
33.7kgm
-
2007/05
型式不明
[RoadSter 1.8-Turbo]
1.8L-TB | MR/5MT
| 1039.5万円
286PS
35.7kgm
-
初代イエス!の車両型式・グレード一覧【全4車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー YES
車名&
グレード
イエス!
Club-Sport
その他 クラブスポーツ
お値段 9555000円
車両型式
駆動方式
変速機
MR・後輪駆動(RWD,2WD)
5速MT・5速マニュアル車
ドア/定員 0ドア/2名乗車
車体寸法 長3630×幅1850×高1160mm
軸距&
輪距
2354mm
前1495mm/後1603mm
タイヤ 前輪:225/40R18
後輪:265/35R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 790kg
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 直列4気筒
排気量1781cc
吸気方式 ターボ
最高出力 286PS[210kW]/5500rpm
最大トルク 35.7kgm[350Nm]/4200rpm
使用燃料 ハイオクガソリン

直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税45400円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税12600円/年と自賠責保険料10005円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2005/01モデルのイエス!を18年落ちの中古で210.2万円にて購入し、頭金なしで4年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    イエス!の2005/01モデルの場合、2023年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である191.1万円に諸経費として19.1万円を足した210.2万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2005年式を18年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 2000cc以下 13年経過 45400円
自動車重量税(1年分) 1.0トン以下 18年経過 12600円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 10005円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
10000km÷11.1km/L×180円/L
7000km÷11.1km/L×180円/L
5000km÷11.1km/L×180円/L
3000km÷11.1km/L×180円/L
162160円
(113510円)
(81080円)
(48650円)
オイル交換(5000km毎) 1回5500円×2回 11000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本18000円×4本÷5年 14400円
任意保険料(月額5500円) 月額5500円×12ヶ月 66000円
ローン完済後の年間維持費 321600円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額43790円×12ヶ月 525480円
ローン返済中の年間維持費 847100円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 48300円
名目 金額
自動車税(1年分) 45400円
自動車重量税(1年分) 12600円
自賠責保険料(1年分) 10005円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
162160円
(113510円)
(81080円)
(48650円)
オイル交換(5000km毎) 11000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 14400円
任意保険料(月額5500円) 66000円
ローン完済後の年間維持費 321600円
名目 金額
車のローン額(1年分) 525480円
ローン返済中の年間維持費 847100円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
48300円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「2000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は45400円、「1.0トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は12600円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2017年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした48300円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

お財布に厚みが増した勢いで少し色気を出して、自身の車にステータス性を欲すると月換算で2万円~3万円の間、年間にすると24万円~36万円のクラスです。イエス!【Club-Sport】の場合、維持費の月額は26800円(ローン完済前は70600円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければねえ…?」なんて呟くその姿は自慢げなようであり、しかし哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにもいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。


燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり180円を基準として、-50円となる130円から、+50円となる230円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費11.1km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
130円/L
117130円
[-45030円]
-25円
155円/L
139660円
[-22500円]
-10円
170円/L
153170円
[-8990円]
180円/L162160円
[0円]
+10円
190円/L
171190円
[+9030円]
+25円
205円/L
184710円
[+22550円]
+50円
230円/L
207230円
[+45070円]

燃費11.1km/Lのイエス!で10000km走行するのに必要な燃料は901L、1リットルあたり180円としたときの燃料代は162160円になります。

参考までに、イエス!の燃料タンクは45リットルですので、901Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約7730円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては9030円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると22550円、50円も違ってくると45070円にもなります。

これをイエス!の年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり180円の場合を321600円としたとき、130円/Lに値下がりすれば276570円(86.0%)に、230円/Lに値上がりすれば366670円(114.0%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(45400円)なり重量税(12600円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

税金の安さは折り紙付き!
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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 45400円 25%
自動車重量税 1年分 12600円 7%
自賠責保険料 1年分 10005円 5%
燃料代 3000km分 48650円 26%
オイル交換 年1回 5500円 3%
タイヤ交換 6年毎 9600円 5%
任意保険料 80% 52800円 29%
合計
[1万kmとの差額]
184600円
-137000円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 45400円 21%
自動車重量税 1年分 12600円 6%
自賠責保険料 1年分 10005円 5%
燃料代 5000km分 81080円 37%
オイル交換 年1回 5500円 2%
タイヤ交換 6年毎 9600円 4%
任意保険料 85% 56160円 25%
合計
[1万kmとの差額]
220400円
-101200円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 45400円 18%
自動車重量税 1年分 12600円 5%
自賠責保険料 1年分 10005円 4%
燃料代 7000km分 113510円 44%
オイル交換 年1回 7700円 3%
タイヤ交換 6年毎 9600円 4%
任意保険料 90% 59400円 22%
合計
[1万kmとの差額]
258300円
-63300円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて137000円安い184600円に、5000km走行では101200円安い220400円に、7000km走行では63300円安い258300円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 45400円 11%
自動車重量税 1年分 12600円 3%
自賠責保険料 1年分 10005円 2%
燃料代 15000km分 243240円 56%
オイル交換 年3回 33000円 8%
タイヤ交換 2.7年毎 21600円 5%
任意保険料 100% 66000円 15%
合計
[1万kmとの差額]
431900円
+110300円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 45400円 9%
自動車重量税 1年分 12600円 2%
自賠責保険料 1年分 10005円 2%
燃料代 20000km分 324320円 61%
オイル交換 年4回 44000円 8%
タイヤ交換 2年毎 28800円 5%
任意保険料 100% 66000円 13%
合計
[1万kmとの差額]
531200円
+209600円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km160円3500円4.2万円
20km320円7000円8.3万円
30km490円10800円12.7万円
50km810円17800円21.1万円
100km1620円35600円42.1万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を180円、燃費を11.1km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは16.22円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmならガソリン代は160円/日となり、20km走行なら320円/日、30km走行なら490円/日、50km走行なら810円/日、100km走行なら1620円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmでガソリン代は10800円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmでガソリン代は12.7万円/年という塩梅です。


カタログデータから見えてくる要素

簡易エンジン性能曲線図
型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4200回転時の馬力 209PS
5500回転時の馬力 286PS
5500回転時の馬力 286PS
各回転域でのトルク
4200回転時のトルク 35.7kgm
5500回転時のトルク 37.2kgm
5500回転時のトルク 37.2kgm

まずおさらいとして、搭載している直列4気筒、1781ccのターボエンジンは5500回転時に最高出力286馬力を、4200回転時に最大トルク35.7kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4200rpmから最高出力が発生する5500rpmまで」の1300rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は23.6%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ2.762kg/PS(790kg/286PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ2.762kg/PS
車体+1人2.955kg/PS
車体+2人3.147kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg2.972kg/PS
車体+70kg3.007kg/PS
車体+80kg3.042kg/PS
車体+90kg3.077kg/PS
車体+100kg3.112kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは2.955kg/PS(845kg/286PS)となり、数値としては0.193kg、比率にすると7.0%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは3.147kg/PS(900kg/286PS)となり、数値としては0.385kg、比率にすると13.9%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。


イエス!のライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2005/01

-
イエス!
2.955kg/PS
845kg/286PS|1.8L-TB
[車体のみPWR:2.762]
2010/12

車種詳細
LFA
2.741kg/PS
1535kg/560PS|4.9L-NA
車体のみPWR:2.643
2014/04

車種詳細
GT-R Nismo
2.958kg/PS
1775kg/600PS|3.8L-TT
車体のみPWR:2.867
2016/07

車種詳細
GT-R
3.184kg/PS
1815kg/570PS|3.8L-TT
車体のみPWR:3.088
2012/08

車種詳細
コルベット クーペ
2.926kg/PS
1495kg/511PS|7.0L-NA
車体のみPWR:2.818
2019/10

車種詳細
GT-R Nismo
2.958kg/PS
1775kg/600PS|3.8L-TT
車体のみPWR:2.867

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ2.955kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

2.512kg/PSから3.398kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、レクサスの2人乗りクーペ「LFA10型 LFA」、日産の4人乗りクーペ「R35型 GT-R Nismo」、日産の4人乗りクーペ「R35型 GT-R」、シボレーの2人乗りクーペ「X245A型 コルベット クーペ」、日産の4人乗りクーペ「R35型 GT-R Nismo」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

イエス! [Club-Sport]とパワーウェイトレシオが近い車種|2.955kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は362.0PS/tとなっています。


イエス!がバイクと競争するなら…?


車種詳細
バンディット1200|1156cc
2.950kg/PS
295kg/100.0PS/9.50kgm
[車体のみPWR:2.400]
2005/01

-
イエス!|1781cc
2.955kg/PS
845kg/286PS/35.7kgm
[車体のみPWR:2.762]

車種詳細
バンディット1200S|1156cc
2.960kg/PS
296kg/100.0PS/9.50kgm
[車体のみPWR:2.410]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではイエス!とパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

GV79A バンディット1200と競争してみる

まずイエス!より少しPWRが低いバイクとして、スズキのバンディット1200が挙げられます。PWRの2.950kg/PSは車両重量240kgにライダーの体重55kgを加えた295kgを、最高出力100.0PSで割ったものです。

GV79A バンディット1200Sと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、スズキのバンディット1200Sが挙げられます。PWRの2.960kg/PSは車両重量241kg+55kgの296kgを、最高出力100.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.520
トルクウェイトレシオ 22.13kg/kgm
1馬力あたりのお値段 33409円
排気量1Lあたり馬力 160.58PS/L
排気量1Lあたりトルク 20.04kgm/L
1気筒あたりの馬力 71.5PS
1気筒あたりのトルク 8.9kgm
パワーバンド比率 23.6%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
オープンカーのPWR
1.6~1.8L以下のPWR

トルクウェイトレシオは22.13kg/kgm(790kg/35.7kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が9555000円、最高出力が286馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は33409円、逆に1万円あたりでは0.30馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は267647円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
2000cc以下の車編
オープンカー編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は160.58PS/L、トルクは20.04kgm/L、1気筒あたりの馬力は71.5馬力、トルクは8.9kgmとなります。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.520になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、真っ直ぐ進むよりも小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


イエス!の燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 11.1km/L
燃料タンク容量 45L
航続距離(カタログ燃費) 499.5km
航続距離(80%燃費) 400.5km
満タンプライス 8100円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので11.1km/Lを仮の燃費とすると、燃料タンクの容量が45リットルですと航続可能距離は499.5kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(10.0km/L)とすると450.0km、80%(8.9km/L)だと400.5km、70%(7.8km/L)では351.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン45リットルの給油で8100円、上で計算した航続距離を踏まえると499.5km(80%燃費時400.5km)を走行するのに8100円かかる計算です。



純正装着タイヤの265/35R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 265/35R18 | 直径 643mm

-20mm
幅245mm
-10mm
幅255mm
変更なし
幅265mm
+10mm
幅275mm
+20mm
幅285mm
-5%
30
扁平
245/30R18
37.6km/h
直径604mm
径差-39mm
255/30R18
37.9km/h
直径610mm
径差-33mm
265/30R18
38.3km/h
直径616mm
径差-27mm
275/30R18
38.7km/h
直径622mm
径差-21mm
285/30R18
39.1km/h
直径628mm
径差-15mm
0%
35
扁平
245/35R18
39.1km/h
直径629mm
径差-14mm
255/35R18
39.6km/h
直径636mm
径差-7mm
265/35R18
40.0km/h
643mm
0mm
275/35R18
40.4km/h
直径650mm
径差+7mm
285/35R18
40.9km/h
直径657mm
径差+14mm
+5%
40
扁平
245/40R18
40.6km/h
直径653mm
径差+10mm
255/40R18
41.1km/h
直径661mm
径差+18mm
265/40R18
41.6km/h
直径669mm
径差+26mm
275/40R18
42.1km/h
直径677mm
径差+34mm
285/40R18
42.6km/h
直径685mm
径差+42mm
+10%
45
扁平
245/45R18
42.2km/h
直径678mm
径差+35mm
255/45R18
42.7km/h
直径687mm
径差+44mm
265/45R18
43.3km/h
直径696mm
径差+53mm
275/45R18
43.9km/h
直径705mm
径差+62mm
285/45R18
44.4km/h
直径714mm
径差+71mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、245/35R18 、255/35R18 、265/30R18 、275/30R18 、285/30R18あたりのタイヤがおすすめです。

265/35R18のタイヤ幅を245mmから295mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが265/35R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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イエス![1.8Lターボ MR/5MT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト2.762kg/ps69.19
1速ギヤ加速性能-39.85
1L換算馬力160.58ps/L71.28
1L換算トルク20.04kgm/L63.30
WB/TR比1.52076.08
ワイド&ロー指数0.62769.35
前面の面積2.146m²63.48
最低地上高-43.66
スポーツ性能部門の得点496.19

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費-41.40
年間維持費321600円50.64
100kmh回転数-43.38
航続距離-25.86
車の大きさ7.790m³35.41
室内の広さ(仮) 1.413m³30.76
最小回転半径-39.23
馬力単価33409円33.95
ユーティリティ部門の得点300.63

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計したイエス![1.8Lターボ MR/5MT] の総合得点は 796.82 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したイエス! [Club-Sport] (MR/5MT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのオープンカー」、「2000ccのオープンカー」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。